JPS59186093A - 煙感知器の試験装置 - Google Patents

煙感知器の試験装置

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JPS59186093A
JPS59186093A JP6147483A JP6147483A JPS59186093A JP S59186093 A JPS59186093 A JP S59186093A JP 6147483 A JP6147483 A JP 6147483A JP 6147483 A JP6147483 A JP 6147483A JP S59186093 A JPS59186093 A JP S59186093A
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JP
Japan
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section
smoke
liquid paraffin
smoke detector
tester
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Application number
JP6147483A
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JPS6367236B2 (ja
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伊藤 章二
光男 長谷川
岡野 晴敏
米沢 達夫
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Nittan Co Ltd
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Nittan Co Ltd
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明(d、煙感知器に煙を供給して作動試験または
感度試験を行なうのに用いる試験装置に関する。
従来より煙を感知して火災の発生を検出するイオン化式
煙感知器、光電式煙感知器等の煙感知器を、煙雰囲気中
にさらすことにより作動試験または感度試験を行なうの
に用いられる試験装置がある。例えば線香より立ち上る
煙を用いたり、あるいはフロンガスが充填されたスプレ
ーより発生する霧を用いるもの等がある。しかし、前者
の線香を用いるものにあっては、その臭いのため使用に
際して敬遠される場合があり、また火気厳禁の場所にお
いては使用できず、さらに後者のフロンガス′を用いる
ものにあっては、最近米国等においてこのガスの毒性等
が問題となっておシ、使用がためられれているのが現状
である。
ところで、流動パラフィンは常温において無臭の液体で
あり、その安全性については食品添加物として認められ
ている程高いものである。そこで、この発明による試験
装置では、このような性状を有する流動パラフィンを効
率よく霧化させて煙感知器に供給するようにして上記問
題をすべて解決したものであって、以下実施例に基づい
て詳細に説明する。
第1図は、この発明による試験装置の一実施例における
使用状態の要部縦断面図であって、この試験装置は、大
別して煙感知器を収容する収容部1と、流動パラフィン
2を圧電振動子3の超音波振動により霧化する霧化部と
、該霧化部に発生す不流動パラフィンの霧4を上記収容
部1に送出する電動ファン5からなる送出部の3つの部
分からなり、これらを一体にして筐体6内に組込んだも
のである。さらに詳述すると、上記霧化部は、補給タン
ク7より供給されて常に液位が一定に保たれた液槽8内
の流動パラフィン2を、その底部に設けられた圧電振動
子3の超音波振動により霧化する構造となっている。こ
のように霧化され、液槽8上部の空間に滞留した流動パ
ラフィンの霧4は、液槽8上部の側壁に穿た才tた搬送
空気供給口9から供給される搬送空気によって、搬送パ
イプ10工り収容部1に送出される。上記電動ファン5
は、筐体6の底部に設置され、その周囲には上記圧電振
動子3を駆動するための発振回路部11と、この回路部
11および電動ファン5に電源を供給する電源部]2と
が設置されている。上述のように各部は筐体6内に一体
に組込まれ、この筐体6は長い操作棒13の先端に固定
されたU字形の支持具14に揺動自在に軸支されている
。この操作棒13の手元側には電源スィッチ15が設け
られており、上記電動ファン5および発振回路部11の
電源投入は、手元において行なえるようになっている。
なお、上記流動パラフィンの補給タンク7は、取り外し
自在となっており、筐体6装着時にはゴムバンキング等
の抑圧片16により流動パラフィン2の液槽8へ通じる
流路に連結されている。
以上のように構成されたこの発明による試験装置によっ
て煙感知器の作動試験を行なうには、天井面17等に設
置された目的とする煙感知器18を、操作棒13の操作
により収容部1内に収容し、手元の電源スィッチ15を
投入する。この電源スィッチ15が投入されると、発振
回路部11が作動して、圧電振動子3が超音波振動状態
となり、液槽8内の流動パラフィン2を霧化すると共に
、電動ファン5が作動して液槽8内に搬送空気供給口9
より搬送空気を供給し、液槽8内に滞留している流動パ
ラフィンの霧4を上記収容部1へ送出する。このように
して送られてきた流動パラフィンの霧4により、煙感知
器18はその検出機能が正常であれば、あたかも本物の
煙が加えられたのと同様に作動する。そして、この流動
パラフィンの霧4は、常温において無臭でアリ、かつ極
めて安全性の高いものであシ、さらに、その発生過程に
おいて一切火気を使用していないので、従来の試験装置
で問題となっていた諸卒がすべて解決された。
次に、この発明による試験装置の他の実施例を第2図に
示す。
第2図は、第1図同様、他の実施例における使用状態の
要部縦断面図であって、収容部1と、霧化部および送出
部とを分離して比較的かざばる霧化部および送出部を、
肩掛はベルト20等の携帯に便利な手段を有する筐体2
1内に収め、収容部1のみを操作棒13の先端に設置し
て、その間な可撓管22によって連結することにより操
作性を向上させたものである。基本的な構成部分は前記
実施例と同一であって、同一部分は同一符号により示し
である。
また、この実施例のように、霧化部および送出部を収容
部より分離することにより、補給タンク7および電源部
12の容量を太きくすることができ、長時間の使用に耐
え得る試験装置が得られる。
なお、上記実施例は通常「加煙試験器」と称せられる試
験装置であって、単に煙感知器が作動するか否かを判別
するために用いられるものであり、この外にも試験装置
には「感度試験器」と称せられる試験装置があって、煙
の発生量を可変として煙感知器が作動する煙濃度を検出
するものであるが、この発明による試験装置は、圧電振
動子の駆動制御等により発生する流動パラフィンの霧の
濃度を制御することは、比較的容易に行なうことが可能
であるため、このような感度試験に際してもこの発明の
試験装置を採用することは容易なことである。
以上のように、この発明による試験装置は、その発生す
る煙(正確には霧であるが)が無臭かつ無害であり、そ
の発生手段において火気を使用していないため、従来の
試験装置においては欠点とされていた部分が一挙に改善
され、試験作業において寄与するところは多大なものが
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、この発明の実施例を示し、両図
を通じて同一部分は同一符号で示しである。 18・・・煙感知器、1・・・収容部、2・・・流動パ
ラフィン、3・・・圧電振動子、4・・・流動パラフィ
ンの霧。 5・・・電動ファン 特許出願人   二ンタン株式会社 III 図 第2図 一/シシシ◇ −0L厘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 煙感知器の収容する収容部と、流動パラフィンを超音波
    振動により霧化する霧化部と、該霧化部に発生する流動
    パラフィンの霧を上記収容部に送出する送出部とよりな
    ることを特徴とする煙感知器の試験装置。
JP6147483A 1983-04-07 1983-04-07 煙感知器の試験装置 Granted JPS59186093A (ja)

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JP6147483A JPS59186093A (ja) 1983-04-07 1983-04-07 煙感知器の試験装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6147483A JPS59186093A (ja) 1983-04-07 1983-04-07 煙感知器の試験装置

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JPS59186093A true JPS59186093A (ja) 1984-10-22
JPS6367236B2 JPS6367236B2 (ja) 1988-12-23

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ID=13172089

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0342799A (ja) * 1989-07-11 1991-02-22 Mihama Kk 加煙テスト用スモーク液及び同テスター
JP2008523522A (ja) * 2004-12-13 2008-07-03 サタ リミテッド 人工煙(syntheticsmoke)発生装置、および、こうした発生装置を使用する煙検知器用テスタ
JP2012198753A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Nohmi Bosai Ltd 加煙試験器
JP2012198754A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Nohmi Bosai Ltd 加煙試験器

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JP2008523522A (ja) * 2004-12-13 2008-07-03 サタ リミテッド 人工煙(syntheticsmoke)発生装置、および、こうした発生装置を使用する煙検知器用テスタ
JP4891918B2 (ja) * 2004-12-13 2012-03-07 サタ リミテッド 人工煙(syntheticsmoke)発生装置、および、こうした発生装置を使用する煙検知器用テスタ
JP2012198753A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Nohmi Bosai Ltd 加煙試験器
JP2012198754A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Nohmi Bosai Ltd 加煙試験器

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Publication number Publication date
JPS6367236B2 (ja) 1988-12-23

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