JPH0342744Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0342744Y2 JPH0342744Y2 JP1985127358U JP12735885U JPH0342744Y2 JP H0342744 Y2 JPH0342744 Y2 JP H0342744Y2 JP 1985127358 U JP1985127358 U JP 1985127358U JP 12735885 U JP12735885 U JP 12735885U JP H0342744 Y2 JPH0342744 Y2 JP H0342744Y2
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- JP
- Japan
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- division ratio
- frequency division
- circuit
- data
- frequency
- Prior art date
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- Expired
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は電子同調回路に係り、特にPLL発振
回路の分周比を制御するための分周比設定回路を
有しているものに関する。
回路の分周比を制御するための分周比設定回路を
有しているものに関する。
(従来技術)
一般にPLL(フエーズロツクドループ)型発振
回路を用いた電子同調回路は、第5図に示す如く
PLL発振回路20の分周比が分周比設定回路2
1によつて決定され、PLL発振回路20から出
力される発振信号はチユーナー等の同調部22に
入力されるようになつている。
回路を用いた電子同調回路は、第5図に示す如く
PLL発振回路20の分周比が分周比設定回路2
1によつて決定され、PLL発振回路20から出
力される発振信号はチユーナー等の同調部22に
入力されるようになつている。
上記分周比設定回路21には表示器23、入力
キー24、リセツトパルス発生回路25が接続さ
れており必要な表示やPLL発振回路20の分周
比の選択等がなされるようになつている。チユー
ナー等に調整や試験をする場合、上記分周比設定
回路21にはPLL発振回路20の発振周波数
(プリセツトチヤンネル)を設定すべきデータを
予め記憶させておく必要があり、分周比設定回路
21に設けられた制御線Cと6組程度設けられた
調整データ入力線CDに外部コンピユーターから
のデータを入力するようになつている。上記デー
タの入力に際しては、リセツトパルス発生回路2
5からリセツト信号が出力されて分周比設定回路
21がリセツトされた直後、即ち、電源投入直後
に外部コンピユーターからプリセツトチヤンネル
が書き込まれるようになつている。
キー24、リセツトパルス発生回路25が接続さ
れており必要な表示やPLL発振回路20の分周
比の選択等がなされるようになつている。チユー
ナー等に調整や試験をする場合、上記分周比設定
回路21にはPLL発振回路20の発振周波数
(プリセツトチヤンネル)を設定すべきデータを
予め記憶させておく必要があり、分周比設定回路
21に設けられた制御線Cと6組程度設けられた
調整データ入力線CDに外部コンピユーターから
のデータを入力するようになつている。上記デー
タの入力に際しては、リセツトパルス発生回路2
5からリセツト信号が出力されて分周比設定回路
21がリセツトされた直後、即ち、電源投入直後
に外部コンピユーターからプリセツトチヤンネル
が書き込まれるようになつている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、上記した従来の電子同調回路におい
ては分周比設定回路21に周波数設定用の調整デ
ータを入力するための入力線が多数本必要となる
のは勿論、外部コンピユーターとの同期をとるた
めの制御線が不可欠であるため、回路基板に多数
の入出力端子を設けなければならずコスト高とな
る欠点があつた。しかも分周比設定回路21にデ
ータを入力する際には接続コネクタ等の治具を必
要とし、またその着脱も煩雑であるため作業能率
が低下する原因となつていた。
ては分周比設定回路21に周波数設定用の調整デ
ータを入力するための入力線が多数本必要となる
のは勿論、外部コンピユーターとの同期をとるた
めの制御線が不可欠であるため、回路基板に多数
の入出力端子を設けなければならずコスト高とな
る欠点があつた。しかも分周比設定回路21にデ
ータを入力する際には接続コネクタ等の治具を必
要とし、またその着脱も煩雑であるため作業能率
が低下する原因となつていた。
本考案は上記した点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、PLL発振回路2
0を制御するための分周比設定回路21にデータ
を設定するに際して、外部コンピユーターを用い
る必要がなく極めて容易にチヤンネルプリセツト
をなし得るようにした電子同調回路を提供するこ
とにある。
り、その目的とするところは、PLL発振回路2
0を制御するための分周比設定回路21にデータ
を設定するに際して、外部コンピユーターを用い
る必要がなく極めて容易にチヤンネルプリセツト
をなし得るようにした電子同調回路を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案に係る電子同調回路はPLL発振回路の
分周比を制御する分周比設定回路と、該分周比設
定回路にリセツトパルスを供給するリセツトパル
ス発生回路とを有する電子同調回路において、上
記分周比設定回路には、調整周波数用分周比デー
タが予め記憶されている記憶部と、調整周波数用
分周比データをプリセツトするためのデータ指定
端子を設け、上記分周比設定回路にリセツトパル
スが供給された後に該データ指定端子に所定の信
号を供給することにより上記調整周波数用分周比
データを選定できるように構成したものである。
分周比を制御する分周比設定回路と、該分周比設
定回路にリセツトパルスを供給するリセツトパル
ス発生回路とを有する電子同調回路において、上
記分周比設定回路には、調整周波数用分周比デー
タが予め記憶されている記憶部と、調整周波数用
分周比データをプリセツトするためのデータ指定
端子を設け、上記分周比設定回路にリセツトパル
スが供給された後に該データ指定端子に所定の信
号を供給することにより上記調整周波数用分周比
データを選定できるように構成したものである。
(作用)
データー指定端子から入力される信号により設
定された後、分周比設定回路に設けられている記
憶部に予め収容された分周比データはプリセツト
される。このため、所望の分周比データを、調整
や試験をするたびに入力する必要がなく、記憶部
に収納されている分周比データを分周比設定回路
内にプリセツトすることができる。
定された後、分周比設定回路に設けられている記
憶部に予め収容された分周比データはプリセツト
される。このため、所望の分周比データを、調整
や試験をするたびに入力する必要がなく、記憶部
に収納されている分周比データを分周比設定回路
内にプリセツトすることができる。
(実施例)
本考案に係る電子同調回路の実施例を第1図及
至第4図に基づいて説明する。なお、第1図はク
レーム対応図、第2図は分周比設定回路の構成例
を示す回路図、第3図は他の実施例を示す回路
図、第4図はフローチヤート図である。
至第4図に基づいて説明する。なお、第1図はク
レーム対応図、第2図は分周比設定回路の構成例
を示す回路図、第3図は他の実施例を示す回路
図、第4図はフローチヤート図である。
図中、1はPLL発振回路20の分周比を制御
するための分周比設定回路であり、該PLL発振
回路20には、表示器23、入力キー24、リセ
ツトパルス発生回路25が接続されている。ま
た、PLL発振回路20は同調部22に接続され
ており、同調部22における同調周波数を制御す
るようになつている。上記分周比設定回路1には
上記PLL発振回路20の分周比を制御するため
の分周比データが予め収納されている記憶部が含
まれており、該記憶部における分周比データを選
定すると共にその分周比データをプリセツトする
ためのデータ指定端子3が設けられている。デー
タ指定端子3は常時は抵抗Rを介してアース
GNDされており、ここにスイツチSを介して電
源V(5V)が印加されることにより信号が入力さ
れるようになつている。実施例では上記分周比設
定回路1はマイクロコンピユータAに置換されて
おり、該マイクロコンピユータAは中央演算回路
A1、記憶部たるリードオンリーメモリーA2、
ランダムアクセスメモリーA3、入力ポートIP、
出力ポートOPから構成されている。
するための分周比設定回路であり、該PLL発振
回路20には、表示器23、入力キー24、リセ
ツトパルス発生回路25が接続されている。ま
た、PLL発振回路20は同調部22に接続され
ており、同調部22における同調周波数を制御す
るようになつている。上記分周比設定回路1には
上記PLL発振回路20の分周比を制御するため
の分周比データが予め収納されている記憶部が含
まれており、該記憶部における分周比データを選
定すると共にその分周比データをプリセツトする
ためのデータ指定端子3が設けられている。デー
タ指定端子3は常時は抵抗Rを介してアース
GNDされており、ここにスイツチSを介して電
源V(5V)が印加されることにより信号が入力さ
れるようになつている。実施例では上記分周比設
定回路1はマイクロコンピユータAに置換されて
おり、該マイクロコンピユータAは中央演算回路
A1、記憶部たるリードオンリーメモリーA2、
ランダムアクセスメモリーA3、入力ポートIP、
出力ポートOPから構成されている。
上記記憶部内には多数の分周比データが記憶さ
れており、上記マイクロコンピユータAのリセツ
ト直後、即ち電源投入直後に上記スイツチSをオ
ン状態とし、データ指定端子3に信号を与えると
分周比データが適宜設定されると共にこれがプリ
セツトされる。
れており、上記マイクロコンピユータAのリセツ
ト直後、即ち電源投入直後に上記スイツチSをオ
ン状態とし、データ指定端子3に信号を与えると
分周比データが適宜設定されると共にこれがプリ
セツトされる。
一方、電源投入直後に上記スイツチSがオフ状
態にあると既にプリセツトされている分周比デー
タがそのまま保持される。上記分周比データは同
調部22における周波数に対応しており、上記し
たプリセツト動作によりチユーナーの受信周波数
等をセツトすることができる。
態にあると既にプリセツトされている分周比デー
タがそのまま保持される。上記分周比データは同
調部22における周波数に対応しており、上記し
たプリセツト動作によりチユーナーの受信周波数
等をセツトすることができる。
第4図はフローチヤートを示し、ステツプ30
においてマイクロコンピユータAがリセツトされ
た後、上記データ指定端子3に信号(ハイレベ
ル)があるか否かを判別する判別ステツプ31に
移行する。判別ステツプ31の肯定枝Yは調整周
波数設定処理ステツプ32に移行し、分周比デー
タのプリセツトがなされる。一方、否定枝Nはス
テツプ32をジヤンプしてメインルーチンに移行
する。
においてマイクロコンピユータAがリセツトされ
た後、上記データ指定端子3に信号(ハイレベ
ル)があるか否かを判別する判別ステツプ31に
移行する。判別ステツプ31の肯定枝Yは調整周
波数設定処理ステツプ32に移行し、分周比デー
タのプリセツトがなされる。一方、否定枝Nはス
テツプ32をジヤンプしてメインルーチンに移行
する。
第3図は他の実施例を示し、キーマトリクスに
より構成された初期設定スイツチFの回路内にス
イツチSを設けたものである。スイツチSの開閉
に伴なう動作は上記した実施例と同様である。
より構成された初期設定スイツチFの回路内にス
イツチSを設けたものである。スイツチSの開閉
に伴なう動作は上記した実施例と同様である。
(考案の効果)
本考案に係る電子同調回路によれば、分周比設
定回路に設けられている記憶部に予め収納された
分周比データは、データ指定端子から入力される
信号により設定された後プリセツトされるように
構成されているから、従来のもののように外部コ
ンピユータやその他の治具を用いて分周比データ
を入力する必要はなく、設備費を大巾に低減する
ことができるのは勿論、分周比のプリセツトを極
めて容易に行なうことができる。
定回路に設けられている記憶部に予め収納された
分周比データは、データ指定端子から入力される
信号により設定された後プリセツトされるように
構成されているから、従来のもののように外部コ
ンピユータやその他の治具を用いて分周比データ
を入力する必要はなく、設備費を大巾に低減する
ことができるのは勿論、分周比のプリセツトを極
めて容易に行なうことができる。
更に分周比設定回路側に分周比データを入力す
るための制御線や調整データ入力線用の端子を設
ける必要はないため、回路構成が簡単になるのは
勿論、部品点数を削減することができ、大巾なコ
ストダウンを図ることができる。
るための制御線や調整データ入力線用の端子を設
ける必要はないため、回路構成が簡単になるのは
勿論、部品点数を削減することができ、大巾なコ
ストダウンを図ることができる。
図面は本考案に係る電子同調回路の実施例を示
し、第1図はクレーム対応図、第2図は分周比設
定回路の構成例を示す回路図、第3図は他の実施
例を示す回路図、第4図はフローチヤート図であ
る。第5図は、従来の電子同調回路を示すブロツ
ク図である。 1:分周比設定回路、3:データ指定端子。
し、第1図はクレーム対応図、第2図は分周比設
定回路の構成例を示す回路図、第3図は他の実施
例を示す回路図、第4図はフローチヤート図であ
る。第5図は、従来の電子同調回路を示すブロツ
ク図である。 1:分周比設定回路、3:データ指定端子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 PLL発振回路の分周比を制御する分周比設定
回路と、該分周比設定回路にリセツトパルスを供
給するリセツトパルス発生回路とを有する電子同
調回路において、 上記分周比設定回路には、調整周波数用分周比
データが予め記憶されている記憶部と、調整周波
数用分周比データをプリセツトするためのデータ
指定端子を備え、上記分周比設定回路にリセツト
パルスが供給された後に該データ指定端子に所定
の信号を供給することにより上記調整周波数用分
周比データを選定できるように構成したことを特
徴とする電子同調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985127358U JPH0342744Y2 (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985127358U JPH0342744Y2 (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6237444U JPS6237444U (ja) | 1987-03-05 |
JPH0342744Y2 true JPH0342744Y2 (ja) | 1991-09-06 |
Family
ID=31022032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985127358U Expired JPH0342744Y2 (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0342744Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5691521A (en) * | 1979-12-26 | 1981-07-24 | Toshiba Corp | Automatic voltage presetting device |
JPS5724114A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | Channel selector |
-
1985
- 1985-08-21 JP JP1985127358U patent/JPH0342744Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5691521A (en) * | 1979-12-26 | 1981-07-24 | Toshiba Corp | Automatic voltage presetting device |
JPS5724114A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | Channel selector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6237444U (ja) | 1987-03-05 |
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