JPH11212707A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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- JPH11212707A JPH11212707A JP10026324A JP2632498A JPH11212707A JP H11212707 A JPH11212707 A JP H11212707A JP 10026324 A JP10026324 A JP 10026324A JP 2632498 A JP2632498 A JP 2632498A JP H11212707 A JPH11212707 A JP H11212707A
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- microcomputer
- power supply
- voltage
- input port
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Abstract
信号ラインからのDC/DCコンバータ等のノイズによ
るラジエーションを減らすことが可能な電子機器を提供
することにある。 【解決手段】 直流電源(1)と、直流電圧変換回路
(2)から前記直流電源(1)が供給されて動作するマ
イクロコンピュータ(3)とを有する電子機器におい
て、前記直流電源(1)に接続された少なくとも1つの
操作キー(Sa〜Sd)を含み各操作キーの操作時に各
々異なる電圧を前記マイクロコンピュータのキー入力ポ
ート(P2)に供給する操作キー回路(6)を備え、前
記キー入力ポート(P2)に供給される入力電圧により
どの操作キーが操作されたかを判断するものである。
Description
にマイクロコンピュータを有する電子機器に関する。
オでは、表示器として広温タイプ(広い温度範囲で使用
可能タイプ)のLCD(液晶ディスプレイ)を使う場
合、その駆動電圧が5V必要であり、LCDを直接ドラ
イブするためのマイクロコンピュータ(以下マイコンと
いう)も5V仕様のものにする必要がある。図4は、こ
のようなポータブルラジオの構成例を示すブロック図で
ある。
コンバータ、3はマイコン、4はチューナ、5はLC
D、6は操作キー回路である。操作キー回路6は、DC
/DCコンバータ2の出力端と接地間に直列接続された
抵抗R1乃至R5及び操作キーSaと、各抵抗の接続点
と接地間に接続された操作キーSb,Sc及びSdとか
ら構成されている。DC/DCコンバータ2は電源1の
直流電圧3ボルトを5ボルトに昇圧して出力する。マイ
コン3は、DC/DCコンバータ2の出力電圧5Vで駆
動され、キー入力ポート(A/Dポート)P2と、チュ
ーナ4及びLCD5に接続された出力ポートとを備えて
いる。
のいずれかをオンすると、マイコン3はキー入力ポート
P2へ入力された電圧値をA/D変換した値にしたがっ
てポータブルラジオの各部をコントロールする。この例
では、ポータブルラジオの電源1は、例えば1.5ボル
ト電池2本のバッテリー駆動になっている。
構成では、各操作キーがラジオセットのデザイン上色々
な場所に設置されるので、操作キーのための信号ライン
が長くなり(例えば、プリント基板上のパターンの引き
回しが長くなり)、この長くなった信号ラインにDC/
DCコンバータ2等からのノイズが乗って、ラジオの各
部に妨害を与え、性能が悪くなることがあった。
した電子機器を提供することにある。
は、請求項1に記載のように、直流電源と、直流電圧変
換回路を介して前記直流電源が供給されて動作するマイ
クロコンピュータとを有する電子機器において、前記直
流電源に接続された少なくとも1つの操作キーを含み各
操作キーの操作時に各々異なる電圧を前記マイクロコン
ピュータのキー入力ポートに供給する操作キー回路を備
え、前記キー入力ポートに供給される入力電圧によりど
の操作キーが操作されたかを判断することを特徴とす
る。
に記載のように、直流電源と、直流電圧変換回路を介し
て前記直流電源が供給されて動作するマイクロコンピュ
ータとを有する電子機器において、前記直流電源に接続
された少なくとも1つの操作キーを含み各操作キーオン
時に各々異なる電圧を前記マイクロコンピュータのキー
入力ポートに供給する操作キー回路と、前記マイクロコ
ンピュータに前記直流電源の電圧が基準電圧として供給
される電源検出入力ポートを備え、前記マイクロコンピ
ュータは、前記キー入力ポートに供給される入力電圧と
前記電源検出入力ポートに供給される基準電圧の比でど
の操作キーが操作されたかを判断することを特徴とす
る。
に記載のように、直流電源と、直流電圧変換回路を介し
て前記直流電源が供給されて動作するマイクロコンピュ
ータとを有する電子機器において、前記直流電源に接続
され、前記マイクロコンピュータの入力ポートにその出
力を供給する制御回路と、前記マイクロコンピュータに
前記直流電源の電圧が基準電圧として供給される電源検
出入力ポートを備え、前記マイクロコンピュータは、前
記入力ポートに供給される入力電圧と前記電源検出入力
ポートに供給される基準電圧の比で前記制御回路の出力
値を判断することを特徴とする。
実施例を示すブロック図である。図1の構成はほぼ図4
の構成と同様であるが、操作キー回路6の抵抗R1がD
C/DCコンバータ2の出力端ではなく電源1に接続さ
れている点が異なっている。
キー回路6の電源を別にしたので、操作キーの設置場所
の制約がなくなり、電源ノイズからの妨害が減る。
示すブロック図である。図2において、その構成は図1
に示す構成とほぼ同様であるが、マイコン3にさらに電
源(電池電圧)検出入力ポートP3が備えられ、該ポー
トP3に電源1が接続されている点が異なっている。
dの基準電圧は電源(電池)1から取り、マイコン3で
電池の残量を監視して電池の残電圧に応じた操作キー入
力のコントロールをする。すなわち、マイコン3は、キ
ー入力ポートP2の入力電圧と電源検出入力ポートP3
の入力電圧の比でどの操作キーがオンされたかを判断し
てラジオの各部をコントロールする。
のオンオフ判断のためのフローチャートである。ここで
は、例えば、抵抗R1乃至R4は全て同一抵抗値である
と仮定し、電池検出入力ポートP3の入力電圧(すなわ
ち、電源1の電池電圧)をVref、キー入力ポートP
2の入力電圧をA、残留誤差電圧をαとして説明する。
まず、ステップS1で、マイコン3はVrefー0.2
5Vref≧A(またはα+0.75Vref≧A)か
否かを判断し、ノー(すなわちいずれの操作キーもオフ
である)ならば次いでスタートに戻り、イエス(すなわ
ち、いずれかの操作キーがオンされた)ならば次いでS
2に進み、マイコン3はα+0.5Vref≧Aか否か
を判断する。
ンされたと判断したことになるので次いでS3に進み、
マイコン3は操作キーSaのオンに対応する処理を行う
べくラジオの各部を制御する。S2の答がイエスなら
ば、操作キーSa以外のいずれかの操作キーがオンされ
たことになるので次いでS4に進み、マイコン3はα+
0.25Vref≧Aか否かを判断する。S4の答がノ
ーならば、操作キーSbがオンされたと判断したことに
なるので次いでS5に進み、マイコン3は操作キーSb
のオンに対応する処理を行うべくラジオの各部を制御す
る。S4の答がイエスならば、操作キーSa及びSb以
外のいずれかの操作キーがオンされたことになるので次
いでS6に進み、マイコン3はα+0・Vref≧Aか
否かを判断する。
ンされたと判断したことになるので次いでS7に進み、
マイコン3は操作キーScのオンに対応する処理を行う
べくラジオの各部を制御する。S6の答がイエスなら
ば、操作キーSdがオンされたと判断したことになるの
で次いでS8に進み、マイコン3は操作キーSdのオン
に対応する処理を行うべくラジオの各部を制御する。
電源がDC/DCコンバータからではなく電池電源から
直接供給されると共に、マイコンは、キー入力ポートの
入力電圧と電池検出入力ポートの入力電圧(基準電圧)
の比でどの操作キーがオンされたかを判断するようにし
たので、ラジオセットのデザイン上操作キーの接地場所
が散らばっていてもDC/DCコンバータのノイズによ
るラジエーションが減り、かつ電池電源の残電圧が変動
しても安定に使えるので、図1に示す構成において、電
源1の電池電圧が減るとマイコン3のキー入力ポートP
1に加わる電圧が変動して操作キーに対応する電圧範囲
に電池電圧変動分が含まれるため誤動作を起こすことが
あるので、操作キーの数が制約されたり、電池の残電圧
が高いうちにセットを強制的に不動作状態にさせる必要
があったりする点が解消され、操作キーの数に制約を受
けない。
量、モータ駆動等の負荷の大きさによっても変動する。
また、上記実施例では、直流電圧変換回路としてDC/
DCコンバータを用いたが、これに限らず安定化電源等
の他の回路でも良いし、マイクロコンピュータの入力ポ
ートに入力される信号は、操作キー回路からの信号に限
らず、電池電源に接続された制御回路、例えば電界強度
検出回路等、の出力信号であっても良い。この場合、制
御回路の出力信号は電池電源の残電圧の変動によって変
動するので、上記実施例と同様の効果を得ることができ
る。
の電源と操作キー回路の電源を別にしたので、操作キー
の設置場所の制約がなくなり、電源ノイズ等からの妨害
が減る。また、操作キー入力ポートの入力電圧と電源検
出入力電圧との比で操作キーの判断をするようにしたの
で、操作キーの数の制約を受けない。
ク図である。
ック図である。
キーのオンオフ判断のためのフローチャートである。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 直流電源と、直流電圧変換回路を介して
前記直流電源が供給されて動作するマイクロコンピュー
タとを有する電子機器において、 前記直流電源に接続された少なくとも1つの操作キーを
含み各操作キーの操作時に各々異なる電圧を前記マイク
ロコンピュータのキー入力ポートに供給する操作キー回
路を備え、前記キー入力ポートに供給される入力電圧に
よりどの操作キーが操作されたかを判断することを特徴
とする電子機器。 - 【請求項2】 直流電源と、直流電圧変換回路を介して
前記直流電源が供給されて動作するマイクロコンピュー
タとを有する電子機器において、 前記直流電源に接続された少なくとも1つの操作キーを
含み各操作キーオン時に各々異なる電圧を前記マイクロ
コンピュータのキー入力ポートに供給する操作キー回路
と、前記マイクロコンピュータに前記直流電源の電圧が
基準電圧として供給される電源検出入力ポートを備え、
前記マイクロコンピュータは、前記キー入力ポートに供
給される入力電圧と前記電源検出入力ポートに供給され
る基準電圧の比でどの操作キーが操作されたかを判断す
ることを特徴とする電子機器。 - 【請求項3】 直流電源と、直流電圧変換回路を介して
前記直流電源が供給されて動作するマイクロコンピュー
タとを有する電子機器において、 前記直流電源に接続され、前記マイクロコンピュータの
入力ポートにその出力を供給する制御回路と、前記マイ
クロコンピュータに前記直流電源の電圧が基準電圧とし
て供給される電源検出入力ポートを備え、前記マイクロ
コンピュータは、前記入力ポートに供給される入力電圧
と前記電源検出入力ポートに供給される基準電圧の比で
前記制御回路の出力値を判断することを特徴とする電子
機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02632498A JP3282666B2 (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02632498A JP3282666B2 (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11212707A true JPH11212707A (ja) | 1999-08-06 |
JP3282666B2 JP3282666B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=12190238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02632498A Expired - Lifetime JP3282666B2 (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3282666B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100334528C (zh) * | 2003-04-11 | 2007-08-29 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 按键输入电路 |
JP2012165161A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Rb Controls Co | リモコンを備えた装置 |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP02632498A patent/JP3282666B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100334528C (zh) * | 2003-04-11 | 2007-08-29 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 按键输入电路 |
JP2012165161A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Rb Controls Co | リモコンを備えた装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3282666B2 (ja) | 2002-05-20 |
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