JPH0341878B2 - - Google Patents

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JPH0341878B2
JPH0341878B2 JP19136682A JP19136682A JPH0341878B2 JP H0341878 B2 JPH0341878 B2 JP H0341878B2 JP 19136682 A JP19136682 A JP 19136682A JP 19136682 A JP19136682 A JP 19136682A JP H0341878 B2 JPH0341878 B2 JP H0341878B2
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line
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monitoring
control device
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自火報システムや防排煙システム、あ
るいは負荷の監視制御システムなどに用いられる
情報伝送方式に関するものである。
第1図は従来の自動火災報知装置における情報
伝送方式を示すブロツク図である。同図におい
て、複数の感知器S1,S2…のうちの何れかが動作
するとリレーXが動作し、その出力接点によつて
ベルや表示器等を動作させている。しかしてある
感知器S1が動作した時に発信器T1′から固有周波
数f1を有する信号を発生し、この信号をコンデン
サ結合にて伝送ラインに搬送、重畳すると共に、
受信機側では同じくコンデンサ結合でその周波数
成分を取出し、周波数判別回路1によつて前記固
有周波数f1の信号を判別し、アドレス表示回路2
にて感知器S1のアドレス表示を行なうようにして
いるものである。しかしながら、かかる固有周波
数を用いた情報伝送方式においては、固有周波数
の変更が困難であり、また多数の固有周波数につ
いてそれぞれ発信器やフイルタを用意する必要が
あつて生産性が悪いという問題があつた。そこで
従来、第2図に示すように、各感知器S1,S2…毎
に個別にアドレス設定されたパルスコード発信回
路T1,T2…を夫々接続し、各感知器S1,S2…の
動作時にパルスコード発信回路T1,T2…から発
生する各別のパルスコード信号を電圧検知回路3
により直流電圧の変化に置き換えてコード処理回
路4によつて上記パルスコードを検出判別し、ア
ドレス表示回路5によつて動作中の感知器S1,S2
…のアドレス表示を行なうようにしたポイントア
ドレス方式が提案されている。しかしながらかか
るポイントアドレス方式にあつては、感知器から
受信機に伝送される電圧レベルや電流レベルの変
化によつて例えば予備警報と本警報とを区別した
り、煙感知濃度を伝送したりするようなことはで
きないという問題があり、レベル変化による情報
とパルスコードによる情報とを併用することがで
きないという問題があつた。
本発明は従来例のこのような問題点を解決する
ために為されたものであり、中央監視制御装置と
端末器との間を結ぶ伝送路上に、レベル信号とこ
のレベル信号に重畳する信号とを同時に伝送でき
るようにして、レベル変化による情報と重畳信号
による情報とを同時に伝送できるようにした情報
伝送方式を提供することを目的とするものであ
る。
以下本発明の構成を図示実施例について説明す
る。第3図は本発明の一実施例に係る情報伝送方
式を用いた防災監視システムを示すブロツク図で
ある。同図において6は中央監視制御装置であ
り、幹線7を介して複数個の回線中継器8が接続
されている。各回線中継器8には幹線7から分岐
する回線9がそれぞれ接続されており、各回線9
には監視制御端末中継器10や、一般感知器11
などが接続されている。監視制御端末中継器10
はパルスコード信号による伝送信号によつて被監
視機器12の接点信号状態を中央監視制御装置6
に返送する機能と、中央監視制御装置6から伝送
されてくるパルスコード信号による伝送信号に含
まれる制御情報に応じて無電圧接点出力を生じ
て、被制御機器13の制御を行なう機能がある。
また一般感知器11は火災感知動作時や煙感知動
作時などに回線9を適当な抵抗を介して短絡する
などして電流レベル、あるいは電圧レベルのよう
なレベル信号を回線中継器8に伝送するものであ
る。第4図は回線中継器8に入力される回線9上
の信号の一例を示しており、一般感知器11から
のレベル信号に、監視制御端末中継器10からの
パルスコード信号による伝送信号が重畳している
ものである。かかるレベル信号によつて表わされ
る情報および伝送信号によつて表わされる情報
は、それぞれ回線中継器8においてパルスコード
信号によりなる伝送信号に変換されて中央監視制
御装置6に幹線7を介して伝送されるようになつ
ている。また中央監視制御装置6は各回線中継器
8に対して個別に割り当てたアドレス信号を含む
パルスコード信号よりなる伝送信号を幹線7を介
して送出しており、回線中継器8はアドレス信号
が自局のアドレスと一致したときには上記伝送信
号を回線9に伝送するようにしている。この際、
幹線7と回線9との電圧レベルは回線中継器8に
よつて分離されるから、回線9に伝送距離の上限
と、幹線7の伝送距離の上限とは別個に定めるこ
とができるものである。しかして回線中継器8と
中央監視制御装置6とを結ぶ幹線7上の信号の送
受はレベル信号を用いないでパルスコード信号よ
りなる伝送信号のみを用いて行なつている。ここ
で回線中継器8と中央監視制御装置6とを結ぶ幹
線7には電源線14を並設して電源供給を行なつ
てもかまわないが、信号伝送用の幹線7を電源供
給線として兼用するようにしてもかまわない。ま
た回線中継器8から分岐せる回線9は信号伝送線
としての機能と、電源供給線としての機能とを兼
用しているものである。中央監視制御装置6は各
回線中継器8および回線中継器8に属する監視制
御端末中継器10を順次時分割的にポーリングし
て、被監視機器12の状態や、回線中継器8の動
作および幹線7や回線9の状態を常時監視するよ
うにしており、異常があれば中央監視制御装置6
において表示するようにしているものである。
次に第5図は本発明の他の実施例を示してお
り、同図において14はインテリジエンスセンサ
であり、感知器の検知レベルを回線9に伝送する
と共に、回線9を介して伝送されてくるチエツク
情報により感知器の動作チエツクを行なうもので
ある。また15はセンサ端末中継器であり、感知
器の電圧レベル信号を感知器発報として回線9に
伝送するものである。さらに16は一般の煙感知
器、17は一般の熱感知器であり、それぞれ煙お
よび熱の感知時には回線9に感知信号をレベル信
号として伝送するものである。また18は回線9
の終端に接続される終端器である。次に19はイ
ンテリジエンス中継器であり、小規模受信機に相
当する機能を有し、かつホストコンピユータに相
当する中央監視制御装置6と幹線7を介して情報
交換できるようになつている。このインテリジエ
ンス中継器19に接続された他の回線9には、火
災報知ベルBや防排煙システムERを起動制御す
るための監視制御端末中継器10が接続されてお
り、これらの各監視制御端末中継器10にはベル
用電源線20およびロツク用電源線21がそれぞ
れ接続されている。次に第6図は本発明のさらに
他の実施例を示しており、本実施例においては中
央監視制御装置6から幹線7の他にベル用電源線
20、ロツク用電源線21、および電話線22を
導出しており、システム内の要所に設けた通話装
置23を用いて中央監視制御装置6と通話を行な
うことができるようになつている。8は上述の第
3図実施例において示した回線中継器であり、中
央監視制御装置6からの伝送信号を回線9に分岐
する機能や、回線9の電圧レベル信号を回線発報
として中央監視制御装置6に伝送する機能などを
有している。次に第7図実施例において、24は
R型中継器であつて、回線9の電圧レベル信号を
回線発報として中央監視制御装置6に伝送する機
能や、回線9の状態を監視チエツクする機能など
を有している。この第7図実施例にあつては、防
排煙システムERの起動制御を行なう監視制御端
末中継器10によつて火災報知ベルBの起動制御
をも行なつており、監視制御端末中継器10の使
用個数を節約しているものである。さらに第8図
実施例にあつては、中央監視制御装置6から導出
された回線9に監視制御端末中継器10やセンサ
端末中継器15および煙感知器16、熱感知器1
7などを直接的に接続しているものである。また
第9図実施例にあつては、中央監視制御装置6か
ら導出された回線9に火災報知ベルBを直接的に
接続して、監視制御端末中継器10を省略できる
ようにしたものである。この第9図実施例にあつ
ても、回線9には煙感知器16や熱感知器17か
らのレベル信号と、センサ端末中継器15からの
伝送信号とが中央監視制御装置6の側に伝送され
得るようになつているものである。
第10図は本発明による情報伝送方式を用いた
インテリジエンス火報システムの概略構成図を示
しており、中央監視制御装置6から導出された2
線式の火報回線25には、一般の煙感知器16の
ような標準感知器と、インテリジエンスセンサ1
4のようなセルフチエツク機能とリニア情報の送
出機能とを有するインテリジエンス化感知器とを
混在させ得るようになつている。また制御監視線
26は2線式の電源供給線と、2線式の信号伝送
線とを有しており、防排煙システムERや火災報
知ベルBを起動制御するための監視制御端末中継
器10に接続されている。そして中央監視制御装
置6から各監視制御端末中継器10には制御命令
CDが送出され、反対に各監視制御端末中継器1
0からは中央監視制御装置6に対して動作確認信
号RTが送出されるようになつている。また中央
監視制御装置6から火報回線25に対しては、例
えばインテリジエンスセンサ14などに対するセ
ルフチエツク信号がパルスコードよりなる伝送信
号として送出され、反対に火報回線25からは中
央監視制御装置6に対して、検知レベル信号DL
や、ポイントアドレス発報器27からのポイント
アドレス信号PAなどが送出されるものである。
第11図は上記システムにおける中央監視制御装
置6のフロントパネルの構成を示しており、火災
灯28、発報地区表示灯29、トラブル表示灯3
0、トラブルコード表示灯31および表示過剰灯
32のほか、試験灯、発信機灯、電話灯、消火栓
灯、スイツチ注意灯、システム動作灯、電源灯の
ような各種の表示灯群33、ならびに音響関係、
表示送り用、試験用、試験復旧用、トラブル確認
用、消火栓関係の各種のスイツチ群34などを有
する自火報部6aと、連動灯35、発報地区表示
灯36、表示過剰灯37、操作確認関係表示部3
8、操作保守用テンキー39のほか、未動作灯、
試験灯、スイツチ注意灯のような各種の表示灯群
40、ならびに表示送り用、試験用、連動停止用
などの各種のスイツチ群41を有する防排煙連動
部6bと、ポイントアドレス表示部42、警報レ
ベル設定部43、検知状態表示部44、および2
段階のレベル警報部45,46などを有する自火
報補助部6cとから構成されている。さらに第1
2図は自火報部6aの構成を示すブロツク図であ
り、火報回線25に接続される伝送信号変調処理
部47と、情報振分部48、自火報情報処理部4
9、操作表示部50、および電話線22などにつ
ながる自火報専用部51、ならびに自火報用電源
52や制御監視用電源53などを有している。そ
して自火報部6aはこの部分のみで規格を満足す
る自火報システムとして構成できるようになつて
おり、これに防排煙連動部6bおよび自火報補助
部6cにおけるインテリジエンス情報処理部54
および操作表示部55を付加することにより防排
煙連動機能や予備警報と本警報との2段階の火災
警報機能などが得られるものである。
次に第13図は本発明による情報伝送方式を用
いた他のインテリジエンス火報システムの概略構
成図を示している。本システムでは防排煙システ
ムERや火災報知ベルBは設けずに、中央監視制
御装置6から導出した火報回線25に一般の煙感
知器16や一般の熱感知器17のような標準感知
器と、インテリジエンスセンサ14のようなイン
テリジエンス化感知器とを混在させて接続するよ
うにしたものである。インテリジエンスセンサ1
4は、パルスコード信号よりなる伝送信号による
多重伝送機能を有しており、セルフチエツク機能
と3レベルの煙濃度検出機能とを有している。セ
ルフチエツク機能はチエツク信号の入力により内
部回路を煙感知時と同一の状態とする機能であ
る。また3レベルの煙濃度検出機能は例えば5
%、10%、15%の煙濃度をそれぞれ区別して検出
する機能である。第14図は上記システムにおい
て用いる中央監視制御装置6のフロントパネルの
構成を示しており、予備警報と本警報とをそれぞ
れ表示する警報灯56および57、発報箇所を表
示するデジタル表示部58、火災表示灯59のほ
か、予備警報と本警報とのレベル設定を行なうた
めのテンキー60、感知器の動作試験スイツチ6
1、ならびにトラブル監視灯群62などを有して
いる。またこの中央監視制御装置6からは、
CRT63やプリンタ64、消火装置制御盤65、
およびホストコンピユータ66などを接続するた
めのRS232C規格のシリアルインターフエイ
スケーブル67を有している。
本発明は以上のように構成されており、中央監
視制御装置と信号伝送線を介して接続された端末
器の監視情報を端末器の状態変化によつてレベル
変化するレベル信号にて伝送し、このレベル信号
に重畳して伝送される重畳信号により端末器の制
御または監視を行なうようにしたものであるか
ら、信号伝送線上を伝送される電圧レベルや電流
レベルのレベル信号の変化によつて、予備警報と
本警報とを区別したり、煙感知濃度を伝送したり
することができ、またレベル信号とパルスコード
信号のような伝送信号よりなる重畳信号とが混在
できるので、一般の煙感知器や熱感知器のような
接点が閉じるだけの標準感知器と、伝送信号に応
じて負荷の制御や監視を行なう端末器とを同一の
信号伝送線に混在させることができ、信号伝送線
を別々に分離する必要がないので回線数の節約が
可能になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のブロツク図、第2図は他の従
来例のブロツク図、第3図は本発明の一実施例の
ブロツク図、第4図は同上の動作波形図、第5図
乃至第9図は本発明のそれぞれ別の実施例のブロ
ツク図、第10図は本発明による情報伝送方式を
用いたインテリジエンス火報システムの概略構成
図、第11図は同上に用いる中央監視制御装置の
正面図、第12図は同上の内部構成を示すブロツ
ク図、第13図は本発明による情報伝送方式を用
いた他のインテリジエンス火報システムの概略構
成図、第14図は同上に用いる中央監視制御装置
とその周辺装置の概略構成図である。 6は中央監視制御装置、9は回線、10は監視
制御端末中継器、11は一般感知器、12は被監
視機器、13は被制御機器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央監視制御装置と信号伝送線を介して接続
    された端末器の監視情報を端末器の状態変化によ
    つてレベル変化するレベル信号にて伝送し、この
    レベル信号に重畳して伝送される重畳信号により
    端末器の制御または監視を行なうことを特徴とす
    る情報伝送方式。
JP19136682A 1982-10-30 1982-10-30 情報伝送方式 Granted JPS5981791A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19136682A JPS5981791A (ja) 1982-10-30 1982-10-30 情報伝送方式

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JP19136682A JPS5981791A (ja) 1982-10-30 1982-10-30 情報伝送方式

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Publication Number Publication Date
JPS5981791A JPS5981791A (ja) 1984-05-11
JPH0341878B2 true JPH0341878B2 (ja) 1991-06-25

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ID=16273380

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JP19136682A Granted JPS5981791A (ja) 1982-10-30 1982-10-30 情報伝送方式

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6014869A (ja) * 1983-07-05 1985-01-25 株式会社クラコ 自動火気監視装置
JPS62267897A (ja) * 1986-05-16 1987-11-20 ニツタン株式会社 火災監視システム
JPS636697A (ja) * 1986-06-27 1988-01-12 ニツタン株式会社 環境監視装置
JPH0622355Y2 (ja) * 1988-06-22 1994-06-15 ニッタン株式会社 ダンパー作動監視装置

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JPS5981791A (ja) 1984-05-11

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