JPS6181036A - 電力線搬送によるガス漏れ集中監視方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液化石油ガスや、都市ガスを検知するセンサを
内蔵したガス漏れ警報器の出力信号を電力線搬送手段を
利用して、遠隔地へ送信し。

監視地点で、ガス漏れの平常監視状態・緊急警報状態お
よびガス漏れ警報器や、同搬送器の送イｖ側の故障等に
よる、異常状態を常時監視ができ、おＮくの警報器の状
態を集中して監視が行なえる方式に関するものである。

従来、検知場所に個別に設置された、ガス漏れ警報器の
監視を集中的に行なうとすると、各々の、警報出力専用
線を監視場所まで、布設したり、または、設置警報器を
グループに分割し、そのグループ毎に監視場所まで、専
用線を布設したりしていた。第１図は従来の個別布設方
式の概略図で、第２図は従来のグループ布設方式のｇ略
図である。前記システムを設置しようとすると膨大な専
用線を必要としたり、既設建造物を改造したり、また、
工期をお匁（とり、諸費用がかさんでいた。本発明は前
記の欠点を除去したのが本発明の′電力線搬送によるガ
ス漏れ集中監視方式である。以下、本発明の一実施例の
技術手段の構成について、説明すれば、第３図は本発明
の電力線搬送ガス漏れ集中監視方式のブロック図である
。予冷（４）はガス漏れ警報器の信号状態を′電力線搬
送によって電力線（１５）に伝送する送信側である。鋭
器■は電力線に注入された信号を復調する受信側である
。まづ、ブロック図に基づいて、予冷囚より説明する。

ｆＯ基本波発振部（１）と変調部（２）と電力増幅部（
３）と注入部（４）とｆ１信号波発振部（５）とｆ１信
号波発振部（５）は電力線搬送の各部を示す。ｆｌおよ
びｆｌの信号波は互に干渉しない周波を選定する。信号
波切換部はｆｌとｆｌをガス漏れ警報器の監視状態に合
せて切換え、変調部（２）へ送る。ガス漏れ警報器（９
）はＬＰガスや、都市ガスを容易に検知し、警報を発す
ると同時に、監視状態の変化を出力端子に′電圧レベル
変化として供する。

一般には平常監視時はＤＯ６Ｖを出力し、ガス漏れ緊急
時にはＤＯ１２Ｖを出力する。２階調電圧変化を供する
端子とまたは、それと合せて緊急時にＤＣ！１２７を供
給したり、開接点が閉じたりする端子を有する物もある
。レベル判定部（８）はガス漏れ警報器（９）の出力を
受け、平常監視の状態・緊急ガス漏れの状態および同警
報器部の電源不供給や故障などの異常状態とを判別する
。平常或は緊急状態にある時は、それらの信号を信号波
切換部（６）へ送り、　ｆｌかｆ：を選定する。たとえ
ば緊急時にｆ１信号波を、平常時にｆ１信号を選定すれ
ば良い。次に異常状態にある時は異常信号を電力増幅制
御部（７）へ送り、該制御部より、電力増幅部（３）の
作動を停止させる。したがって、送信側である予冷（５
）は、ガス漏れ警報器（９）の監視状態によって、たと
えば緊急時には搬送波にｆ１信号波が変調されて、平常
時にはｆ１信号波が変調されて、電力線（１５ンに注入
し、異常時には電力線上は無信号となる。

つぎに、監視側となる鋭器ＣＢ）は、電力線に伝送され
た信号を受信し、予冷（４）の状態を表示・警報する。

電力＃　（１５）に接続した検出部（１０）、ｆ。

基本波同調増幅部（１１）によって、搬送波が選択され
る。さらにｆ１信号波とｆ１信号波がｆ１信号波復調部
（１２）とｆ１信号波復調部（１２）　’によって復調
される。信号波判定制御部（１３）は緊急状態・平常状
態或は異常状態を判別し、それぞれの信号をつぎの表示
警報部（１４）へ送り、該警報部はそれらの状態を表示
し、かつ、警報を発する。以上、第３図にもとづいて、
本発明の技術構成を説明したが、ガス漏れ警報器（田が
多くある場合でも同様の予冷を設置して、電力線に監視
状態を伝送すれば良い。この場合、各予冷の信号波が干
渉しない周波を利用する。監視側でも、各予冷の信号波
に合わせた、鋭器を用意することによって、−個所で、
各予冷の状態を常時、集中して監視することができる。

本発明は本実施例に限定するものではなく、特許請求の
範囲内の技術思想である類似の如何なる手段に及ぶもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の個別布設方式の概略図、第２図は従来の
グループ布設方式の概略図、第３図は本発明の電力線搬
送ガス漏れ集中監視方式のブロック図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ガスを検知するガス漏れ警報器の出力信号を電力線搬送
   によつて遠隔地へ送信し、監視地点で、ガス漏れを集中
   して監視が行なえる装置において、前記装置の送信側で
   ある子器はガス漏れ警報器の信号状態を電力線搬送によ
   つて伝送する技術手段として具備せしめる、ｆ＿０基本
   波発振部と変調部と電力増幅部と注入部とｆ＿１信号波
   発振部とｆ＿１′信号発振部との各部は電力線搬送部で
   あり、前記ｆ＿１およびｆ＿１′の信号波は互に干渉し
   ない周波数とし、該信号波を信号波切換部により、ｆ＿
   １とｆ＿１′をガス漏れ警報器の監視状態に合せて切換
   えし、前記変調部へ送る。 一方、ガス漏れ警報器よりガスを検知し、警報を発する
   と同時に監視状態の変化を出力端子に電圧レベル変化と
   して供し、該電圧レベル変化等を判定部により、判定し
   、それらの信号を前記信号波切換部へ送り、ｆ＿１信号
   波かｆ＿１′信号波を選定する、異常状態にあるときは
   該信号波は平常時はｆ＿１′で、緊急時ｆ＿１とし、異
   常信号を電力増幅制御部へ送り、該制御時より電力増幅
   部の作動を停止させ、前記送信側よりガス漏れ警報器の
   監視状態によつて、緊急時には搬送波ｆ＿１信号波が変
   調されて、平常時にはｆ＿１′信号波が変調され、電力
   線に注入し、異常時には電力線上は無信号となる。前記
   電力線により、伝送された信号は受信側である親器と接
   続され、該親器に具備せしめる技術手段は該電力線に接
   続した検出部とｆ＿０基本波同調増幅部によつて、搬送
   波が選択され、ｆ＿１信号波とｆ＿１′信号波がｆ＿１
   信号波復調部とｆ＿１′信号波復調部によつて復調され
   る。該両復調部よりの信号は信号波判定制御部により、
   緊急状態、平常状態、異常状態を判別し、それぞれの信
   号を表示警報部へ送り、該警報部はそれぞれの状態を表
   示し、警報を発する技術手段を特徴とする電力線搬送に
   よるガス漏れ集中監視方式。