JPH0341813A - タイミング信号発生回路 - Google Patents

タイミング信号発生回路

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JPH0341813A
JPH0341813A JP17563389A JP17563389A JPH0341813A JP H0341813 A JPH0341813 A JP H0341813A JP 17563389 A JP17563389 A JP 17563389A JP 17563389 A JP17563389 A JP 17563389A JP H0341813 A JPH0341813 A JP H0341813A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はタイミング信号発生回路に係り、特に素子遅延
時間及びそのバラツキに影響されることなく、タイミン
グ信号のパルス幅を充分確保するのに好適なタイミング
信号発生回路に関する。
〔従来の技術〕
一般に一種類の基本クロックを分周して、各種制御用の
タイミング信号を生成するために、タイミング信号発生
回路が各種装置に使用されている。
タイミング信号発生回路としては、数種類のものが一般
に衆知されているが、その中でも最も広く知られている
例を第8図に示す、第8図は、フリップフロップ回路(
以下、FF回路と称する)51゜52、53の3段階で
構成され、クロック信号CLKを16分周する例を示す
、尚、本明細書に添付する図面に示す信号IRは、回路
動作前にFF回路を初期化(リセット)する信号で、回
路動作開始前は“1”で開始後は“O”となるものとす
る。
第8図に示すタイミング信号発生回路の動作について、
第9図に示す動作タイムチャートに従って説明する。第
9図に示すように、信号IRが“0”となった後、クロ
ック信号CLKが図示する様に入力されたとする。この
クロック信号CLKは、′インバータ回路54を通り、
FF回路51のT入力に入力される。このとき、FF回
路51の“O”出力がFF回路51のD入力されるため
、FF回路51の“1”出力からの出力信号C51はク
ロック信号CLKの立下りエツジでtz 1 +を状態
に反転する。
またこの出力信号C51は、クロック信号CLKの次の
立下りエツジで“O”に反転する。以降、FF回路51
はクロック信号CLKの立下りエツジで反転をくり返し
、出力信号C51はクロック信号CLKの172周期に
分周される。一方、FF回路51の“O”出力はFF回
路52のT入力に入力され、FF回路52の゛10″出
力はFF回路52のD入力に入力されているため、FF
回路52は出力信号C51信号の立下りエツジで反転を
くり返し、FF回路52の出力信号C52はクロック信
号CLKの174に分周されたことになる。FF回路5
3も同様に出力信号C52の立下りエツジで反転をくり
返し、FF回路53の出力信号C53はクロック信号C
LKの1y8周期に分周されたことになる。
そこで、第8図には示されてないが、第9図のタイミン
グ信号の例えば“2”を使用するとした場合、信号CL
K、C51,C52,C53がそれぞれ0.1,0.0
条件でデコードすれば良い。また。
タイミング信号の′5″を取出す場合は、それぞれ1,
0,1.0条件でデコードすれば良く、全部で16条件
ができる。すなわち、本例によればクロック信号CLK
により16種のタイミング信号を生成することができ、
汎用TTLICのデコーダを接続すれば、全てのタイミ
ング信号を取出すことができる。しかしこの種のタイミ
ング信号発生回路は素子の遅延時間が考慮されていない
また本発明に関連するものとして、半導体メーカー各社
発行のTTLデータブック記載の汎用TTLICの同期
式カウンタのブロックダイヤグラム及び特開昭61−2
60711号公報に開示された発明が存在する。同期式
カウンタは、カウンタ出力を同時に変化させ(FF回路
のT入力を全て同一クロックにする)、前記素子の遅延
時間による出力カウントスパイクを防止しようとするも
ので、また特開昭61−260711号は、シフトレジ
スターの応用により他の入力信号(同明細書による読出
(データ信号)と同期化を行う時にも、タイミング信号
のパルス幅を確保する発明を開示する。
〔発明が解決しようとする課題〕
第8図に示す従来のタイミング信号発生回路は前述の如
く素子の遅延時間については配慮されておらず、第10
図に示すタイムチャートを用いて問題点の一例を説明す
る。
第10図は、第9図に示すタイミング信号“7”“8”
9”が出力される部分を拡大したものである。従来技術
において説明した様に、出力信号C51はクロック信号
CLKの立下りで反転し、出力信号C52は出力信号C
51の立下り、出力信号C53は出力信号C52の立下
りでそれぞれ反転する。
そこでクロック信号CLKの立下りから出力信号C51
の立下りまでの遅延時間をT1、同じく出力信号C51
の立下りから出力信号C52の立下りまでの遅延時間を
T2、出力信号C52の立下りから出力信号C53の立
下りまでの遅延時間をT3とする。
この様な遅延時間”r、、 ”2y Tsが存在すると
、第10図に示す様に、遅延時間T1の期間においては
タイミング信号゛6”が形成され、遅延時間T2の期間
においてはタイミング信号“4″が形成され、遅延時間
T3の期間においてはタイミング信号“0”が形成され
ることになる。そして。
本来のタイミング信号“8”はこれらの後に形成される
。すなわち本来のタイミング信号“8nが発生する部分
で“6” u4jt  #Q”のタイミング信号が不必
要に発生する。この様な現象は、タイミング信号の偶数
部分で全て起きてしまう6そこで、この様な出力カウン
トスパイクを極力減少させたのが同期式カウンタ(汎用
TTLIC)である。この同期式カウンタにおいてもF
F回路群のT入力を共通化してカウントスパイクを防止
している。このFF回路群のそれぞれのFF回路の素子
遅延時間のバラツキは必ず存在するため、第8図に示す
タイミング信号発生回路の例よりははるかに少量ではあ
るが、出力カウントスパイクが発生する。
従って、第8図に示すタイミング信号発生回路や同期式
カウンタを使用してタイミング信号を取出す際は、出力
カウントスパイクが発生する時間分だけタイミング信号
を一切出さない様にするストローブ信号が必要であった
6 また、上記出力カウントスパイクが発生する間、タイミ
ング信号は取出せないため、実際のタイミング信号のパ
ルス幅が減少するという問題点があった。ストローブ信
号により減少する量は、第8図に示す例で数十ナノ秒(
Tl+T2+T3+α)位であり、同期式カウンタの場
合で数ナノ秒(T1+α)位である。このパルス幅減少
は、クロックCLKの周波数が低いときにはパルス幅を
確保でき問題は生じない。しかし、近年急速に回路等の
高速化が進んでおり、それにともなってクロックの周波
数も非常に高くなっている。そのため、タイミング信号
パルス幅が減少した場合、他の制御回路においてFF回
路がセットできなくなる等の重要な問題の一つとなって
いる。
また、前記した様に特開昭61−260711号におい
ては、他人力信号(読出しデータ)にクロック(タイミ
ング信号)を周期化させる時に発生するパルス幅減少を
防止するのが主目的で、回路構成はシフトレジスターを
応用している。そのため第9図の例の様な16種のタイ
ミング信号を生成するためには16個のFF回路が必要
で、タイミング信号の種類が多くなると回路が増大し、
生産コストも増大してしまうという問題点もあった。
本発明の目的は、簡単かつ安価な方法により。
前記出力カウントスパイクによるタイミング信号のパル
ス幅減少を防止することのできるタイミング信号発生回
路を提供することにある。本発明の他の目的は上記タイ
ミング信号発生回路の素子不良等の誤動作を検出する回
路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のタイミング信号発生回路は、基本クロックを分
周する複数段のフリップフロップ間開から構成され、上
記複数段のフリップフロップ回路から出力される複数の
信号をデコードしてタイミング信号を形成するタイミン
グ信号発生回路に適用されるものであり、上記複数段の
フリップフロップ回路の反転タイミングが、全て一致す
ることのないように、フリップフロップ回路を反転させ
る反転タイミング発生手段を備えたことを特徴としてい
る。
〔作 用〕
本発明によれば、フリップフロップ回路の反転タイミン
グが全てにおいて一致することがなくなるため、各フリ
ップフロップ回路の出力信号信号の立上り/立下りが、
同時に行われることがなくなる。それによって、素子遅
延時間の増大及びそのバラツキを意識すること無く、高
周波数クロックを用いる場合でもタイミング信号のパル
ス幅が確保できる。
〔実施例〕
以下添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発明
について説明する。尚、以下の実施例では基本クロック
を従来技術の説明と同様16種のタイミング信号組合せ
に分周するタイミング信号発生回路を例に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すタイミング信号発生回
路の回路図であり、図示するようにFF回路11.12
.13.14、排他オア回路15.16.17、アンド
回路18.19より構成されている。ここでクロック信
号CLK信号と反転クロック信号CLKは第2図に示す
ように波形が互に逆位相のタイミングの基本クロックで
あり、信号IRは、従来技術の場合と同様に、各FF回
路11.12.13.14を初期化(リセット)する信
号である。
FF回路11のD入力は、FF回路llの1(0#出力
と接続されており、クロック信号CLKの立上リエッジ
で常に反転する。FF回路12の“1”出力は排他オア
回路15を通り、FF回路12のD入力に接続され、排
他オア回路15の他方の入力はFF回路11の“1”出
力に接続されているので、FF回路11が″1″状態の
ときの反転クロック信号CLKの立上りエツジで反転す
る。FF回路I3の111 tj出力は排他オア回路1
6を通り、FF回路13のD入力に接続され、排他オア
回路16のもう一方の入力端子はアンド回路18の出力
に接続されているので、アンド回路18の出力が“1”
の時の反転クロック信号CLKの立上りエツジで反転す
る。
すなわちFF回路、11が′O”状態で、FF回路12
が“1″状態のときの反転のクロック信号CLKの立上
りエツジで反転する。
FF回1@14の“1”出力は排他オア回路17を介し
てFF回路14のD入力に接続され、排他オア回路17
の一方の入力はアンド回路19の出力に接続されている
ので、アンド回路19の出力が“1”の時、すなわちF
F回路11が“O”でFF回路12が“0”状態のとき
の反転クロック信号CLK立上りエツジで反転する。
以上の様に構成されている第1図に示すタイミング信号
発生回路の動作を、第2図のタイムチャートを用いて詳
細に説明する。信号IRが“1”の時は前述の如<FF
回路11.12.13.14は初期値、すなわち全て“
Otl状態になっている。次に、クロック信号CLKの
最初の立上りエツジでFF回路11が“1″に反転し、
出力信号C1lは1″になる。次に、反転クロック信号
CLKの立上りエツジ(CL、にの立下りタイミング)
でFF回路11がL′、1”のため、排他オア回路15
によりFF回路12は“1”に反転して出力信号C12
を111 #jにする。クロック信号CLKの2番目の
立上りエツジで、FF回路11はJ Onに反転し、出
力信号C1lは“O”となる。以降、FF回路11はク
ロック信号CLK立上りエツジで反転をくり返し、出力
信号C1lも同様に反転をくり返す。一方、反転クロッ
ク信号CLKの2番目の立上りエツジでは、FF回路1
1は“O″(すなわちFF回路11のO出力は“1”)
で、FF回路12は1′1”状態(1出力が“1”)の
ため、アンド回路18の出力は“1”となっており、排
他オア回路16によりFF回路13が“l”状態に反転
し、出力信号C13を“1”にする。また反転出力信号
CLKの6番目の立上り時においても、FF回路11が
“O”でFF回路12が“1”のため、排他オア回路1
6によりFF回路13は“O”に反転する0以上の様に
、FF回路13はFF回路11が“O”FF回路12が
“1”の時の反転クロック信号CLKの立上りエツジで
反転をくり返す、FF回路14は反転クロック信号CL
Kの4番目の立上りと8番目の立上り時、すなわちFF
回路11が“0”でかつFF回路12が“0”の時の反
転クロック信号CLKの立上りエツジで反転をくり返す
以上の様に、本実施例によればFF回路11は、クロッ
ク信号CLKの立上りで反転をくり返し、FF回路12
はFF回路11のu1〃状態の中心タイミングで反転を
くり返し、FF回路13はFF回路12の“I 11状
態の中心タイミングで反転をくり返し、FF回路14は
FF回路13の“O”と“1”状態の中心タイミングで
反転をくり返す。言い換えれば、FF回路群の2段目以
降は前段のFF回路の“1”状態の中心タイミングで反
転を行い、最終段は前段の174周期ずれたタイミング
で反転する。
以上に説明した第1の実施例によれば、第2図から明ら
かなように、タイミング信号を形成するもとになる複数
の出力信号C1l、 C12,Cf3゜C14が同時に
変化することがない、従って、素子遅延時間及びそのバ
ラツキによる出力カウントスパイクを発生させることな
く、タイミング信号を形成することができる。
第3図は1本発明の第2の実施例を示す回路図で、第1
図と比較してみてわかる様に、FF回路11a、 12
a、 13a、 14a及び排他オア回路16a、 1
7aの構成・接続は全く同一で、アンド回路18a、 
19a及び排他オア回″i&15aの一方の入力条件だ
けが異なっている。第3図では、FF回路11aの“0
”出力信号が排他オア回路15aの一方の入力に接続さ
れている。また、アンド回路18aの入力条件はFF回
路12aの810 +1出力とFF回路11aの゛′1
″出力で、アンド回路19aの入力条件はFF回路]、
2aの“1″出出力量とFF回路11aの1111)出
力となっている。すなわち、FF回路11aはクロック
信号CLKの立上りで反転し、FF回路12aはFF回
路11aがパ0”状態のときの反転クロック信号CLK
立上りで反転し、FF回路13aはFF回路11aが゛
′1パ状態でFF回路12aが11077状態のときの
反転クロック信号CLKの立上りで反転、FF回路14
aはFF回路11aが“工”状態でFF回路12aが′
″1″1″状態反転クロック信号CLKの立上りで反転
する様に構成されている。
第4図に示すタイムチャートを用いて第3図に示す第2
の実施例の動作を説明する。FF回路11aは、第1の
実施例と同様に、クロック信号CLKの立上りエツジに
おいて反転する。FF回路12aは、第4図に示すよう
に、反転クロック信号CLKの2番目と4番目の立上り
エツジのようなFF回路11aの“0”の中心タイミン
グにおいて反転する。また、FF回路13aは反転クロ
ック信号CLKの5番目の立上りエツジのようなFF回
路12aの10”状態の中心タイミングにおいて反転す
る。一方、最終段のFF回路14aは、FF回路13a
より1/4周期ずれたタイミング、例えば反転クロック
信号CLKの3番目と7番目の立上りエツジのタイミン
グにおいて反転をくり返す。
以上の様に、この発明の第2の実施例によれば、FF回
路群の2番目以降は前段のFF回路の“0″状態の中心
タイミングで反転をくり返し、最終段は前段のFF回路
よりも174周期ずれたタイミングで反転をくり返す。
尚、図示してないが、前記したように2段目以降のFF
回路は、前段のFF回路が全てti Onまたは全て“
1”□の状態で反転させられるのではなく、例えば2段
目は前段が“0′″ 3段目は前段が111”、4段目
は前段が“OI?、・・・・で反転する等、II O”
及び“)″の組合せにおいて反転するように構成しても
良い。
以上の説明から明らかなように、本発明の第2の実施例
によれば、第1の実施例と同様に、複数の出力信号C1
1a、 Cl2a、 C13a、 C14aが同時に変
化することがない、従って、素子遅延時間及びそのバラ
ツキによる出力カウントスパイクを発生させることなく
、タイミング信号を形成することができる。
第5図は本発明の第3の実施例を示すブロック図であり
、第↓図に示す第1の実施例が16種のタイミング信号
の組合せに分周しているのに対し、これをさらに拡張し
て32種のタイミング信号の組合せに分周する実施例を
示している。第1図に示す第1の実施例と異なるのは、
アンド回路41と排他オア回路38とFF回路34とが
最終段のFF回路14の前段に挿入されている点である
。すなわち、最終段のFF回路14の前段にFF回路3
4を挿入することにより簡単に拡張することができる。
以上の説明から明らかな様に、第1図、第3図。
第5図に示す様な構成による実施例によれば、従来技術
の機能を全く低下させること無く、タイミング信号を形
成するための複数の出力信号を同時に変化させない様に
したことにより、素子遅延時間及びそのバラツキにより
発生する出力カウントスパイクを防止することができる
。従って、タイミング信号のパルス幅の確保に非常に効
果が有る3第6図は、第1図と第3図に示すタイミング
信号発生回路の誤動作(素子不良等の)を検出するタイ
ミング信号チエツク回路の一実施例を示す回路図であり
、図示するように排他オア回路61.62゜63、64
から構成されている。
第7図(a)、 (b)は第6図に示すタイミング信号
チエツク回路の動作を示すタイムチャートであり。
第7図(a)、 (b)を用いて第6図に示すタイミン
グ信号チエツク回路の動作を説明する。第7図(a)に
示すように、タイミング信号発生回路が正常に動作して
いれば出力信号CIl〜C14は排他オア回路61.6
2.63を通り、その出力である信号CTはクロック信
号CLKと全く同一のタイミングの信号となる。従って
、排他オア回路64の入力はそれぞれ一致しているため
、出力信号であるERR信号は“0”となる。
これに対して、第7図(b)に示すように、第1図のF
F回路12の誤動作等により出力信号C12が点線で示
すように変化せず、tz 1”を保持した場合(タイミ
ング信号“′6”の位置の様に出力信号C12が点線の
如<5IO”に反転するはずのものが、反転せず1″の
ままとなった場合)、タイミング信号の“6”の位置以
降信号CTとクロック信号CLKは一致しなくなり、排
他オア回路64の入力は一致せず、出力信号であるER
R信号は1nとなる。これによって、タイミング信号発
生回路の誤動作を検出できる。
尚、上記の動作説明では、第1図に示す第1の実施例の
タイミング信号発生回路に第6図に示すタイミング信号
チエツク回路を付設したものとしして説明したが言うま
でもなく第3図の実施例等に具備しても全く同様の効果
が有る。また、言うまでもなく第5図に示すタイミング
信号チエツク回路に付設するように、ビット数を増加す
ることも容易である。
〔発明の効果〕 本発明によれば、複数のタイミング信号が同一タイミン
グで変化することがないので5素子遅延時間及びバラツ
キ等に起因して発生する出力カウントスパイクを防止す
ることができ、タイミング信号のパルス幅が減少するこ
とを防止できるので。
回路系の高速化に非常に効果が有る。また、タイミング
信号チエツク回路を具備することにより信頼性向上にも
効果が有る。また、回路構成が簡単であるため、安価に
構成できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタイミング信号発生回路の第1の実施
例を示す回路図、第2図は第1図に示す実施例の動作を
示すタイムチャート、第3図は本発明のタイミング信号
発生回路の第2の実施例を示す回路図、第1!+は第3
図に示す実施例の動作を示すタイムチャート、第5図は
本発明のタイミング信号発生回路の第3の実施例を示す
回路図、第6図はタイミング信号チエツク回路の一実施
例を示す回路図、第7図(a)、 (b)は第6図に示
すタイミング信号チエツク回路の動作を示すタイムチャ
ート、第8図は従来のタイミング発生回路の一例を示す
回路図、第9図、第10図は第8図の動作を示すタイム
チャートである。 IL 12.13.14. lla、 12a、 13
a、 14at 34.51゜52、53・・・ブリッ
プフロップ回路(FF回路)、15゜16、17.15
a、 16a、 17a、 38.61.62.63.
61=徘他オア回路、18y IL 18a、 19a
、 41.4:l・・アンド回路、54・・・インバー
タ回路、60・・・タイミング信号チエツク回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基本クロックを分周する複数段のフリップフロップ
    回路から構成され、上記複数段のフリップフロップ回路
    から出力される複数の信号をデコードしてタイミング信
    号を形成するタイミング信号発生回路において、 上記複数段のフリップフロップ回路の反転タイミングが
    、全て一致することのないように、フリップフロップ回
    路を反転させる反転タイミング発生手段を備えたことを
    特徴とするタイミング信号発生回路。 2、上記反転タイミング発生手段は、前段のフリップフ
    ロップ回路の反転周期の中心タイミングにおいて次段の
    フリップフロップを反転させ、さらに最終段のフリップ
    フロップをその前段のフリップフロップの動作周期から
    1/4周期ずらしたタイミングで反転させるように構成
    されたことを特徴とする請求項1記載のタイミング信号
    発生回路。 3、上記複数段のフリップフロップが誤動作したことを
    検出する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    タイミング信号発生回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009055597A (ja) * 2007-06-18 2009-03-12 Nagasaki Univ タイミング発生回路

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JPS6323422A (ja) * 1986-03-20 1988-01-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd グレイコ−ドカウンタ

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