JPH034144B2 - - Google Patents

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JPH034144B2
JPH034144B2 JP17619584A JP17619584A JPH034144B2 JP H034144 B2 JPH034144 B2 JP H034144B2 JP 17619584 A JP17619584 A JP 17619584A JP 17619584 A JP17619584 A JP 17619584A JP H034144 B2 JPH034144 B2 JP H034144B2
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JP
Japan
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frequency
signal
double
balanced modulator
subcarrier
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JP17619584A
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JPS6154730A (ja
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Koji Akyama
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Yaesu Musen Co Ltd
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Yaesu Musen Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6154730A publication Critical patent/JPS6154730A/ja
Publication of JPH034144B2 publication Critical patent/JPH034144B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04KSECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
    • H04K1/00Secret communication
    • H04K1/04Secret communication by frequency scrambling, i.e. by transposing or inverting parts of the frequency band or by inverting the whole band

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は無線電話通信において特定相手とは
支障なく通話が行なえる反面で、第3者には通話
内容を理解不可能に保つ秘話方式に関するもので
ある。
〔従来技術〕
第3者に通話内容を秘密とする目的の無線電話
の秘話方式は古くから多種開発され実用されてい
る。通常は電波形式が異れば受話は不可能である
から、AM通信の全盛時代にはSSBもFMも秘話
性を有していたのであるが、現在では電波形式と
は別に何等かの共通キーを設けて、キーが一致し
なければ聴話が出来ない送受信方式のことを称し
ている。
従来の秘話方式としては、送信キヤリアに対す
る変調周波数スペクトルを反転する方法、両サイ
ドバンドの一方のみを反転する方法、変調周波数
帯を分割し一部を反転して配置を入れ替える方法
があり、更に進んでは時分割で組合わせを変更す
る方法がある。単純な組合わせキーでは一度キー
が判れば秘話効力を失う欠点があり、完全な秘話
方式は複雑大形となつて移動機等には採用し難い
という問題があつた。
これに鑑みて本出願人は先に昭和59年8月6日
付「秘話装置」の特許出願を行なつているが、そ
の概要は「送信側において音声周波数反転信号と
非反転信号とを交互に特定ビツトパターンで切替
え、これにパイロツト信号を加えて変調し、受信
側においては復調信号中のパイロツト信号を同期
信号として周波数反転信号を復元するものであつ
て、切替の特定ビツトパターンを書き込んだ
ROMを送信と受信に共通に使用する」ことによ
り、装置を小形軽量に構成し得る効果がある。
〔発明の目的〕
本発明は従来のアナログ的秘話方式である音声
周波数スペクトルの反転と非反転を交互に単に時
分割で送信した前記特許出願の発明を複雑化し
て、音声周波数帯を上半と下半に分割し、さらに
各周波数スペクトルの反転信号と組合わせて8通
りのパターンを作りこれ等を組合わせて送信する
と、切り替える順序の組わせは81=40320通りと
なり極めて高度の秘話性が得られる。またこの組
合わせキーの設定に最近のデジタル技術による
ROMを利用することは前記出願の発明と同様で
あるが、本発明では送信と受信に別個のROMを
使用することにより一層秘話キーを高度化する反
面で餘分の部品とスペースを要するので、前出願
の発明が小形軽量を主目的とするハンデイ機に適
するのに対して本発明方式は重量形状にやや餘裕
のある車輛用移動無線機への使用目的に好適であ
る。
〔発明の概要〕
この発明は無線電話送受信機において、送信側
においては送信音声周波数を第1図に示すよう
に、その許容最高周波数の1/2の周波数以下の周
波数帯Aと該周波数以上の周波数帯Bと、該Aの
周波数スペクトルを反転したARと該Bの周波数
スペクトルを反転したBRと、Aの周波数スペク
トルをBの帯域に平行移動したAhと、Bの周波
数スペクトルをAの帯域に平行移動したBlと、
Ahの周波数スペクトルを反転したAhRと、Bl
周波数スペクトルを反転したBlRとを組わせた
AR+B、Bl+Ah、BlR+Ah,Bl+Ah
BlR+AhR、A+BR、AR+BRに原形のま
ま(中央部分が少し抜ける)のA+Bの8種の
合成パターンを予め設定した順序で変調送信し、
かつ前記許容最高周波数の1/2の周波数の同期パ
イロツト信号を前記8種の組合せの1つに含ませ
て送出し、受信側においては復調信号の8種の配
列パターンを、復調信号中より分離した同期信号
により送信側と同期させて、周波数スペクトルの
組合わせを復元することにより音声信号を再生す
る、ことを特徴とする秘話方式である。
次に送信側における前記8種の合成パターンの
作成につき述べる。秘話信号を作るために、音声
周波数帯を上半と下半に分割し、さらに各周波数
スペクトルの反転信号を必要とするが、スペクト
ル反転のために送信音声周波数の許容最高周波数
(例えばSSB通信では3000Hz)とその1/2の周波数
のサブキヤリアを用いるので、説明の便宜上第1
サブキヤリアを1500Hz、第2サブキヤリアを3000
Hzとする。
本発明秘話方式の送信側ブロツク図(第2図)
において、マイクロホンの出力する音声周波数帯
は通過帯域B=200〜1300Hzの第1のBPF(Band
Pass Filter)1を通して下半周波数帯Aを、通
過帯域B=1700〜2800Hzの第2のBPF2を通つて
上半周波数帯Bを得、さらにAと第1のサブキヤ
リア(1500Hz)を第1の2重平衡変調器(以下に
はDBMと略記する)3に加えると、DBMの特
性として入力成分は出力しないから、サブキヤリ
ア±Aすなわち 1500+(200〜1300)=1700〜2800Hzおよび1500
−(200〜1300)=1300〜200Hzを得て、これをB
200〜1300Hzの第3のBPF5を通すと、1300〜
200Hzの出力ARを得る。このARはAと周波数帯
域は同一であるが周波数スペクトルが反転してい
る。第1図のAR+Bを得るためにはBはその
ままをARに加えてもよいが、第2図では共通回
路を用いて回路構成を簡単にするために、BPF
2の出力を第2のDBM4に加えて、DBM4に
は直流バイアスを与えて平衡をくづすことにより
単なるバツフアとして動作させ、B=1700〜2800
Hzの第4のBPFを通つて、直線合成器7に加え
てAR+Bを得る。
第1図bのBl+Ahは、信号A(200〜1300Hz)
と第1サブキヤリア(1500Hz)とを第1DBM3
に加えて、第4のBPF6を通して和のAh(1700〜
2800Hz)を得、信号B(1700〜2800Hz)と第1サ
ブキヤリア(1500Hz)とを第2DBM4に加えて、
第3のBPF5を通して差のBl(200〜1300Hz)を
得て、直線合成器7に加えてBl+Ahを得る。
第1図cのBlR+Ahは、信号B(1700〜2800
Hz)と第2サブキヤリア(3000Hz)とを第
2DBM4に加えて、第3のBPF5を通して差周
波数を取り出すと、3000−(1700〜2800)=1300〜
200Hzとなり、Bの周波数帯域をAの帯域に移動
して、かつ周波数スペクトルを反転したBlRが得
られる。これに前記bと同じAhを直線合成器7
に加えてBlR+Ahを得る。
第1図dのBl+AhRは、信号Aと第2サブキ
ヤリア(3000Hz)とを第1DBM3に加えて第4
のBPF6を通して差周波数を取り出すと、3000
−(200〜1300)=1800〜1700Hzとなり、Aの周波
数帯域をBの帯域に移動して、かつ周波数スペク
トルを反転したAhRが得られる。これに前記b
と同じBlを直線合成器7に加えてBl+AhRを得
る。
第1図eのBlR+AhRは、前記cとdと同様
にして得られるBlRとAhRとを直線合成器7に
加えてBlR+AhRを得る。
第1図fのA+BRは、前記aのBと同様にし
て、信号Aを加えた第1DBMに直流バイアスを
掛けて、第3のBPFを通して得たAと、信号B
(1700〜2800Hz)と第3サブキヤリア(4500Hz)
とを第2DBM4に加え、第4BPF6を通して差周
波数出力を取り出すと、4500−(1700〜2800)=
2800〜1700Hzとなり、Bの周波数スペクトルを反
転したBRとを直線合成器7に加えてA+BRを
得る。
第1図gのAR+BRは、前記aとfと同様に
して得られたARとBRとを直線合成器7に加え
てAR+BRを得る。
第1図hのA+Bは、前記aとfと同様にし
て、第1と第2のDBMに直流バイアスを掛け
て、それぞれの帯域のBPFを通して、直線合成
器7に加えてA+Bを得るのである。
以上のようにDBM3と4の出力をBPF5と6
を通して取り出す組合わせを作るために第2図の
ように電子スイツチS1・S2・S3・S4を設け、
DBM3と4とに直流バイアスを掛けるために電
子スイツチS5・S6を設け、これ等DBMに第1・
第2・第3のサブキヤリアを供給するために電子
スイツチS7・S8・S9・S10・S11を設け、これ等ス
イツチ群を適切なタミングで切替動作するための
制御信号は、秘話キーとなるビツトデータを書込
んだデジタル記憶装置である送信用ROM(Read
Only Memory)(T)20の出力する制御デー
タにより行なうのである。
第1・第2・第3の3種のサブキヤリアは1:
2:3の周波数比であるから、1個の基準周波数
から分周で得ることが容易であり適当である。図
では基準発振器8は900kHzとし、これを分周器
9で600分周し、LPF10を通して1500Hzの第1
サブキヤリアを作り、これをS7を通してDBM3
に、S9を通してDBM4に供給する。また分周器
11で300分周し、LPF12を通して3000Hzの第
2サブキヤリアをり、これをS8を通してDBM3
に、S10を通してDBM4に供給する。また分周器
13で200分周し、LPF14を通して4500Hzの第
3サブキヤリアを作り、これをS11を通してDBM
4に供給する。
さらに基準周波数は別に分周器15を通して、
8進カウンタ16にクロツクを供給し、同カウン
タの出力データでROM(T)20を駆動する。
図ではこれら分周器は別個に書いてあるが、適当
な分周比で一部を共通とすることは可能であり、
基準周波数も900kHzに限定されるものでは無い。
また8進カウンタ16のキヤリ出力と第1サブ
キヤリアをANDゲートを通して直線合成器7に
加えることにより、秘話信号中にキヤリ期間のみ
1500Hzの信号が同期パイロツト信号としてそう入
される。
ROM(T)20の出力データD0でS1〜S4を制
御するが、S1とS2、S3とS4が組として交互に動作
するようにS1とS2の組にはインバータ18を通し
て供給する。その他はD1でS5を、D2でS6を、D3
でS7を、D4でS8を、D5でS9を、D6をS10を、D7
S11を制御するが、この組合わせにより第1図の
a〜hの8通りのパターンが作られることを第4
図に図表として示す。さらに8進カウンタ16よ
りのアドレス指定により秘話信号としての組合わ
せは81=40320通りとなるものである。
次にパターンの切替速度(時間)につき述べ
る。先づパターン切替速度が極て遅いと、一つの
パターンの保持時間が長く、原音と同一のパター
ン(第1図のh)のとききに多少聞き取れる可能
性があり、また秘話キーの検索もやり易くなるの
で、切替速度は早い方が安全である。ただし8種
のパターンの1つに1500Hzの同期信号が含まれて
居り、10波以上は確保したいので1パターンの時
間は1/1500×10=6.66mSを最低限とするが、後述 のように受信側において1〜2mSのミユート時間
を要するので、一応10mS以上ということになる。
実際上10〜100mS範囲が適当である。第2図の例
では分周器15は90000分周とし10Hzのクロツク
を8進カウンタ16に与えている。
本発明の受信側構成例を第3図に示して説明す
る。図において第2図と同一符号部は同一の構造
および動作であるから符号1〜14およびS1
S11についての詳細な説明は省略して、DBM3・
4および第1・第2・第3のサブキヤリアと
BPF1・2・5・6との組合わせにより、復調
出力の秘話信号を原信号に復元する過程を述べ
る。
信号AとBは送信側と同じくDBMに直流バイ
アスを掛けて信号を通過させるのでで問題ない。
また周波数スペクトルの反転したARとBRも、
送信側と同じサブキヤリアを加えて差周波数を
BPFを通して復元できる。ただし周波数帯域を
移動したAhとBlについてはBPFの帯域とDBMの
サブキヤリア周波数の関係から、DBM3と4と
を逆に使う必要がある。実際上は送受信に同一回
路を共用する都合もあるので、回路接続はそのま
まとしてスイツチS7〜S11の動作タイミングを変
えることで解決している。そのためにスイツチS1
〜S11を制御するROM(R)30は送信側のROM
(T)20と別個の内容となつている。
以上の他に受信側固有の同期回路がある。これ
は復調信号より1500Hz中心の狭帯域BPF21
(例えば1400〜1600Hz)を通して第5図のよう
なバースト信号を分離し、検波器22で整流して
のようなパルスとして、ワンシヨツトマルチバ
イブレータ23をトリガして出力を得る。ここ
ではBPF21の通過で遅れ、の立上りでも
遅れを生じているので、をそのまま同期信号と
して使うには不適当である。そこで図では出力
をもつてクロツク用分周器15にリセツトを掛
け、同時にの正エツジ検出器24の出力するパ
ルスで8進カウンタをリセツトして出力を0の
状態にし、負エツジ検出器の出力するパルスを
ORゲート26を通して8進カウンタ16に擬似
クロツクとして供給し8進カウンタ16をスター
トさせる。従つてこの時点で同期が掛かるので、
特にの負エツジのタイミングが重要となる。そ
こでワンシヨツトマルチバイブレータ23のパル
ス幅調整器231を調整可能とすることにより、
同期の精密調整を行なうことができる。以後は秘
話信号の1周期ごとに同期が掛かることになる。
以上のようにして受信側のROM(R)の内容
が送信側ROM(T)の内容に適合して居れば秘
話信号の復元が行なわれるが、電子スイツチS1
S11のスイツチングノイズを除去するために、直
線合成器7の出力部にノイズミユート回路27を
付加するとよい。これは8進カウンタ16のクロ
ツクで動作するオーデイオノイズブランカであ
る。
〔発明の効果〕
本発明では8通りの音声パターン全部を組合わ
せて送信するのであつて、その組合わせせ数は前
述のように40320通りにもなるから、送信側の秘
話キーであるROM(T)と適応する受信側ROM
(R)を保有しない限り聴話は不可能であつて、
秘話性は極めて高いものである。さらに秘話キー
にROMを用いた効果として、ROM(T)は8バ
イトで1組の信号が発生できるので、市販されて
いる2KバイトのROMを用いて、11本のアドレス
のうち、下位の3本を8進カウンタに接ぎ、残り
をDIPスイツチ等により切り換えるようにすれ
ば、さらに256通りのパターンが選択できるから、
これを送信の親局に装備すれば1台の秘話装置で
多数の子局と別個の秘話キーによる通話が可能と
なる便宜がある。
また本発明の秘話方式は第2図と第3図に見ら
れるように送信側と受信側の回路構成は共通部分
が多く、送受信装置として構成するのに極めて有
利であり、送信回路、受信回路とは関係無く独立
して構成できるので、既製の通信機に秘話アダプ
タとして追加し得る利点も大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は秘話パターンの説明図、第2図は本発
明の送信側構成例、第3図は本発明の受信側構成
例、第4図は秘話信号パターン作成に関する図
表、第5図は受信側における同期のタイミング図
である。 1・2・5・6・21……BPF、3・4……
DBM、7……直線合成器、8……基準発振器、
9・11・13・15……分周器、16……8進
カウンタ、17……ANDゲート、18……イン
バータ、20……ROM(T)、22……検波器、
23……ワンシヨツトマルチバイブレータ、24
……正エツジ検出器、25……負エツジ検出器、
26……ORゲート、27……ノイズミユート回
路、30……ROM(R)、S1〜S11……電子スイツ
チ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無線電話送受信機において、送信側において
    は送信音声周波数をその許容最高周波数(例えば
    3000Hz)の1/2(例えば1500Hz)の周波数以下の
    周波数帯Aと該周波数以上の周波数帯Bと、該A
    の周波数スペクトルを反転したARと該Bの周波
    数スペクトルを反転したBRと、Aの周波数スペ
    クトルをBの帯域に平行移動したAhと、Bの周
    波数スペクトルをAの帯域に平行移動したBlと、
    Ahの周波数スペクトルを反転したAhRと、Bl
    周波数スペクトルを反転したBlRとを組わせたA
    +B,AR+B,A+BR,AR+BR,Bl+Ah
    BlR+Ah,Bl+AhR,BlR+AhRの8種の合成
    パターンを予め設定した順序で変調送信し、かつ
    前記許容最高周波数の1/2の周波数の同期パイロ
    ツト信号を前記組合わせの1つに含ませて送出
    し、 受信側においては復調信号の8種の配列パター
    ンを、復調信号中より分離した同期信号により送
    信側と同期させて、周波数スペクトルの組合わせ
    を復元することにより音声信号を再生する、 ことを特徴とする秘話方式。 2 前項記載の8種の秘話信号パターンの作成
    は、送信音声周波数を第1のバンドパスフイルタ
    (例えば200〜1300Hz)を通して得た信号Aと、第
    2のバンドパスフイルタ(例えば1700〜2800Hz)
    を通して得た信号Bとに分割し、 (a) AR+Bは、送信音声周波数の最高周波数の
    1/2の周波数(例えば1500Hz)の第1のサブキ
    ヤリアと信号Aとを第1の2重平衡変調器に加
    えて差周波数出力ARのみを取り出し、これに
    信号Bを直流バイアスにより平衡をくづした第
    2の2重平衡変調器に加えてそのまま取り出し
    た出力Bとを直線合成器に加えてAR+Bを得
    る。 (b) Bl+Ahは、信号Aと第1のサブキリアとを
    第1の2重平衡変調器に加えて和周波数出力を
    取り出したAhと、信号Bと第1のサブキヤリ
    アとを第2の2重平衡変調器に加えて差周波数
    出力を取り出したBlとを直線合成器に加えてBl
    +Ahを得る。 (c) BlR+Ahは、信号Aと第1のサブキヤリア
    とを第1の2重平衡変調器に加えて和周波数出
    力を取り出したAhと、信号Bと許容最高周波
    数(例えば300Hz)の第2のサブキヤリアとを
    第2の2重平衡変調器に加えて差周波数出力を
    取り出したBlRとを直線合成器に加えてBlR+
    Ahを得る。 (d) Bl+AhRは、信号Bと第1のサブキヤリア
    とを第2の2重平衡変調器に加えて差周波数出
    力を取り出したBlと、信号Aと第2のサブキヤ
    リアとを第1の2重平衡変調器に加えて差周波
    数出力を取り出したAhRとを直線合成器に加
    えてBl+AhRを得る。 (e) BlR+AhRは、信号Aと第2のサブキヤリ
    アとを第1の2重平衡変調器に加えて差周波数
    出力を取り出したAhRと、信号Bと第2のサ
    ブキヤリアとを第2の2重平衡変調器に加えて
    差周波数出力を取り出したBlRとを直線合成器
    に加えてBlR+AhRを得る。 (f) A+BRは、信号Aは直流バイアスを掛けて
    平衡をくづした第1の平衡変調器を通してその
    まま取り出し、信号Bと許容最高周波数の1.5
    倍(例えば4500Hz)の第3のサブキヤリアとを
    第2の2重平衡変調器に加えて差周波数出力を
    取り出したBRとを直線合成器に加えてA+
    BRを得る。 (g) AR+BRは、信号Aと第1のサブキヤリア
    とを第1の2重平衡変調器に加て差周波数出力
    を取り出したARと、信号Bと第3のサブキヤ
    リアとを第2の2重平衡変調器に加えて差周波
    数出力を取り出したBRと直線合成器に加えて
    AR+BRを得る。 (h) A+Bは、信号Aは直流バイアスを掛けて平
    衡をくづした第1の平衡変調器をして、信号B
    は直流バイアスを掛けて平衡をくづした第2の
    平衡変調器を通してそのまま取り出し、直線合
    成器に加えてA+Bを得る。 構成であることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項記載の秘話方式。 3 前記音声周波数パターンの8通りの組わせ
    は、前記第1と第2の2重平衡変調器に第1・第
    2・第3のサブキヤリアを選択して供給する電子
    スイツチ群と、前記2重平衡変調器に直流バイア
    スを加えて平衡をくづす電子スイツチ群と、第1
    と第2の2重平衡変調器出力を選択して取り出す
    電子スイツチ群とに制御データを供給する送信機
    用ROM(T)にビツトデータを書き込むことに
    より行ない、該ROMの動作は8進カウンタの出
    力データにて駆動する構成である、特許請求の範
    囲第1項記載の秘話方式。 4 前記同期パイロツト信号は前記ROM(T)
    を駆動する前記8進カウンタのキヤリ出力と第1
    のサブキヤリアをANDゲートを通して出力直線
    合成器に加えることにより秘話信号にそう入する
    構成である、特許請求の範囲第1項記載の秘話方
    式。 5 受信側における秘話信号を原信号と同形に復
    元する構成は、送信側の秘話信号作成回路と同一
    の第1と第2の2重平衡変調器に第1・第2・第
    3のサブキヤリアを選択して供給する電子スイツ
    チ群と、前記平衡変調器に直流バイアスを加えて
    平衡をくづす電子スイツチ群と、第1と第2の2
    重平衡変調器出力を選択して取り出す電子スイツ
    チ群とに制御データを供給する受信用ROM(R)
    にビツトデータを書き込むことにより行ない、該
    ROM(R)の動作は8進カウンタの出力データ
    にて駆動する構成である、特許請求の範囲第1項
    記載の秘話方式。 6 前記受信ROM(R)を駆動する8進カウン
    タの動作を送信側と同期するために、受信復調信
    号を第1のサブキヤリア周波数中心の狭帯域バン
    ドバスフイルタ(例えば1400〜1600Hz)を通して
    同期パイロツト信号を取り出したバースト信号を
    整流して、ワンシヨツトマルチバイブレータのト
    リガ入力に加え、その変調パルスをもつて前記8
    進カウンタにクロツクを供給する分周器をリセツ
    トし、同時に該出力パルスの正エツジで8進カウ
    ンタをリセツトし、負エツジで前記分周器出力ク
    ロツクに代わる擬似クロツクを与える構成であ
    る、特許請求の範囲第1項記載の秘話方式。
JP17619584A 1984-08-24 1984-08-24 秘話方式 Granted JPS6154730A (ja)

Priority Applications (1)

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