JPH0341427A - 情報記録カメラ - Google Patents

情報記録カメラ

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JPH0341427A
JPH0341427A JP17601489A JP17601489A JPH0341427A JP H0341427 A JPH0341427 A JP H0341427A JP 17601489 A JP17601489 A JP 17601489A JP 17601489 A JP17601489 A JP 17601489A JP H0341427 A JPH0341427 A JP H0341427A
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JP
Japan
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film
light
flash
information
sensitivity
Prior art date
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Pending
Application number
JP17601489A
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English (en)
Inventor
Manabu Inoue
学 井上
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Kenji Tsuji
賢司 辻
Tsutomu Ichikawa
勉 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、撮影時の被写体を照射する光源に関する情報
を記録するようにした情報記録カメラに関する。
[従来の技術] この種の情報記録カメラにあって、例えば、特開昭51
.−89420号公報には、光源が蛍光灯、タングステ
ン光、自然光であるかどうかを検出し、検出した情報を
フィルム上にLEDを用いて光学的に記録し、ラボ(現
像所)でプリン1〜時の露光輔正に利用することが示さ
れている。同公報にはフラッシュ撮影による光について
は自然光として記録する旨の開示がある。
また、特開昭56−154720号公報には、フィルム
力セツ1−」二に撮影情報を記録し、’M報の中にフィ
ルタ情報、現像情報があり、これを現像時に利用する旨
の開示があるが、フラッシュ撮影に関する内容のものは
ない。
また、特開昭51−94922号公報において、フィル
ム上に拡散板を介して光源を写し込み、プリント時に写
し込み部の色特性に応じて色補正を行う旨の開示がある
が、フラッシュと自然光について着目したものではない
[発明か解決しようとする課題] ところで、フラッシュの小型化、大光量化か望まれ、発
光の高効率化を図っていくと、発光の分光特性は波長に
よって変化する傾向にあり、分光特性をフラゾ1〜に維
持することは極めて困難である。また、変化した分光特
性を補正するために、フィルター等を使用することは、
光をカットすることであるから高効率化に反してしまう
。また、分光特性の変化をプリント時の補正で行おうと
しても、成る波長の色に対しては露出が不十分であって
補正を行うにも限界があることが多い。
そこで、考えられるのは分光特性をフラッシュのそれに
合わせたフィルムを開発し、これを利用することである
。ところが、この種のフィルムを用いた場合には、撮影
時の被写体を照明する光源の分光特性か異なるものであ
ると、プリンI・のカラーバランスがくずれてしまう。
本発明は、照明手段としてのフラッシュ等の効率化を図
っていく上で、フラッシュの分光特性が変化するが、こ
の分光特性に合わせたフィルムを用いるカメラにあって
、該フラッシュによる光以外での撮影時には、フラッシ
ュと自然光を区別し、フィルム等の記憶手段に情報を記
録し、プリント時にラボで該情報に基づいて補正を加え
ることができるようにし、常にカラーバランスのよいプ
リントを得ることが可能な情報記録カメラを提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明は、自然光と異なる分光
特性を持つ被写体照明手段と、上記照明手段を用いた撮
影かどうかを判定する判定手段と、この判定手段からの
出力を記憶手段に記録するだめの記録手段とを備えた情
報記録カメラにおいて、」二記照明手段からの光の分光
特性に対応した分光感度のフィルムを使用し、記憶手段
に記録される情報は、カラーバランス袖正用としたもの
である。
[作用] この楊戒によれば、自然光と異なる分光特性を持つ被写
体照明手段(フラッシュ等)による光以外ての撮影時に
は、その情報が記憶手段に記憶される。したがって、ラ
ボでその情報を読取り、プリン1へ時にカラーバランス
をとるための補正を施すことができる。
また、記録された情報はラボでのプリント時に利用され
るたけではなく、フィルムをテレビで見る装置において
は、この記録情報により自動的にカラーバランスを調節
し、テレビ画面上で適切な色を再現することもできる。
他の画像記憶媒体に複写する場合にも、この情報により
色情報を補正した上で、記憶することもできる。なお、
記憶手段としてはフィルムであっても、カートリッジに
内蔵された半導体メモリであっても、磁気メモリであっ
てもよい。
[実施例] ます、−殻間なネガフィルムの分光感度分布について、
これをモデル化して示ず第2図により説明する。−殻間
なネガフィルムは3層よりなり、各々の層は感光する光
の波長が異なる。青色の光の波長付近で最も感光しやす
い層を青感層(B)、緑色の光に感光しやすい層を緑感
層(G)、赤色の光に感光しやすい層を赤感層(R)と
呼ぶ。第2図のB、G、Rは上記各層に対応している。
殻的に、フィルムは可視光の範囲内で各層の感度が調整
され、第2図の波線でに示すように、との波長の光に対
しても同じような感度を持つように設計される。これは
、太陽光の分光エネルギーが全ての波長に対してほぼ均
一な特性を有しており、これに対応するためである。
したがって、分光エネルギー分布が均一でない光源、例
えば蛍光灯やタンクステン電球などの下では、撮影され
たネガにおいて被写体の色を忠実に記録することができ
ない。例えば、蛍光灯は緑色付近に強いエネルギーの輝
線を持っているため、ネガフィルムにおいては緑感層G
が他層に比べ、強く感光してしまうことになる。一方、
タンクステン電球では、長波長側の光が強いために、赤
感層Rが強く感光される。
このような分光エネルギー分布が均一でない光源の下で
撮影されたフィルムは、その光源が何であるかを目視あ
るいは機械で読み収ることにより判断し、光源に応じて
プリン1〜時に補正、を行うという方法をとることがで
きる。すなわち、蛍光灯下で撮影したネガフィルムの場
合は、フィルター等を用いて緑色を抑え、タンクステン
電球下で撮影したネガフィルムでは、赤色を抑えてプリ
ン1〜することになる。この様なプリンI・時での補正
方法以外に、タンクステン光源専用フィルムのように、
最初からフィルムの分光感度を使用する光源に合わせて
おくといった方法もある。このタンクステン光源専用フ
ィルムでは、赤感層Rの感度を抑え、青感層Bの感度を
大きくしている。
第3図はフラッシュ光の分光エネルギー測定データであ
る。フィルムが感度を持つ可視光領域だけを捕らえてモ
デル化すると、第4図の実線のようになる。フラッシュ
光は第4図に示すように、短波長側のエネルギーが強い
ため、フラッシュ撮影を行うと青色かかかったプリント
になる。そこで、この青色をできるたけ抑えた自然な色
を再現するため、カメラ側で、フラッシュの前にフィル
ターパネルを挿入することが一般に行われている。
第3図あるいは第4図において、450nm以下の波長
において急激にエネルギーが減少しているのはこのフィ
ルターの働きによる。フィルターかない場合には、エネ
ルギーは第4図の波線で示すような傾向にある。
フラッシュはズームレンズの普及等により、より大光量
化か望まれる。一方で、省エネルギー化、小型化への要
求が高い。この要求にLbえる方法として、封入するX
eガス圧を高くしたり、電極にかかる電圧を高くしたり
、あるいはXe管へのエネルギー供給用のコンデンサを
改良するといった検討がなされている。さら、には、X
eカスに代わる気体を封入したり、より発光効率の高い
発光体を得るための研究が行われている。
しかし、Xe管やコンデンサの改良によりフラッシュの
効率化を求めると、多くの場合、分光特性が変化し、短
波長側のエネルギーの増加が大きく、長波長測への効果
は少ない。したかって、写真としてはより青味がかがっ
たものとなり、その品質が問題となる。これに対処する
ため、青味を抑えるフィルター等を用いることはフラッ
シュの効率を落とすことになり、結果的に効率を上げる
という目的が達成できなくなる。また、Xe管に代わる
高効率発光体では、通常、その分光特性はまずます複雑
となり、長波長側のエネルギーが大きいものや、多くの
輝線スペク1〜ルを含むものなと様々であり、これをフ
ィルター等で補正するのは困難である。
そこで、本発明では、上述のように高効率化の結果、そ
の分光特性が変化したフラッシュを光源として使用する
ときは、フィルムの分光感度特性かその光源に合ったも
のを用いるようにしている。
ただ、下記のように、使用する光源が常時、フラッシュ
であるとは限られず、自然光での撮影もあり得ることか
ら、適宜、適切な対応が必要となってくる。
フィルムの分光感度特性が光源に合ったものの例として
、短波長側でエネルギー密度の高い光源に対応したフィ
ルムの分光感度特性を第5図に示す。このようにフィル
ムの分光感度を短波長fijlJで下げ、長波長測で高
くすることにより、フィルム感度に対応した、短波長側
でエネルギー密度の高い光源の下では、カラーバランス
の良い写真を得ることかできる。
このフィルムを用いて撮影した場合、被写体が100%
、上記のような対応光源て照射されている場合は何ら支
障はないが、その中に自然光が含まれる場合や、自然光
のみて充分な被QT、体輝度かある場合には問題になる
。すなわち、この場合には、被写体に照射する光分光エ
ネルギー密度がフラゾ1へな特性に近付くため、フィル
ムの分光感度特性が傾いていることをキャンセルできず
に、カラーバランスが崩れてしまう。
このような1、!殊(人工)光源の分光特性に合った感
度特性を持つフィルムを使用する場合に、適切に対処す
ることができるカメラの一実施例構成を第1図に示す。
このカメラは、シーケンスコンI−ロール部Cと、露出
制御部Sと、フラッシュ制御部Fと、発光用キセノン管
Xと、フィルム上へ信号の写し込み記録を行う発光タイ
オードLEDを備えている。シャッターレリーズスイッ
チS1、フラッシュ撮影モードスイッチS2の1言号は
シーケンスコン1〜00 −ル部Cに入力される。そして、露出制御部Sおよびフ
ラッシュ制御部Fは、コントロール部Cにより、シャッ
ターレリーズスイッチS1、フラッシュ撮影モードスイ
ッチS2の各状態に基ついてタイミング制御される。
また、コントロール部Cからの信号によって、トランジ
スタTrは発光ダイオードLEDを駆動する。この発光
ダイオードLEDは、コントロール部Cにより、フラッ
シュ撮影モードスイッチS2がOFF (フラッシュ撮
影モードでない場合)で、かつ、シャッターレリーズス
イッチS1かONされ、シャッターレリーズが行われる
と、一定時間発光するように制御されている。
いま、特殊光源の分光特性に合ったフィルムを使用して
いるときで、撮影時の被写体を照射する光に自然光が含
まれる場合は、コン1−ロール部Cがそれを判断し、発
光ダイオードL E Dを点灯させ、フィルム内の画面
に影響を与えない位置にプリント時に補正を加える旨の
信号を写し込む。この信号はラボ(現像所)において読
み取られ、こ1 の信号に基づいて、カラーバランスか正しくなるように
プリント時に補正が加えられる。したがって、例えば、
第5図に示すような特性を持つフィルムを使用している
場合は、プリン1〜時に、青(B)よりも赤(R)を抑
えるようフィルター等を用いて補正を行えばよい。
第6図は、本発明におけるカメラの他の実施例構成を示
す。同図において、測光部1は、被写体輝度を測定し被
写体輝度情報を出力する。フィルム情報部2は、フィル
ム感度等のフィルム情報と、前記のような特殊光源専用
フィルムか従来フィルムかを示す信号を出力する。露出
演算部3は、測光部1とフィルム情報部2からの出力を
受けて、適切な露出量を演算する。フラッシュ判定部4
は、露出演算部3の出力を受けて、フラッシュ撮影を行
うかどうかを判定する。フラッシュ制御部5(i、フラ
ッシュ判定部4と露出演算部3と補正演算部6の出力を
受C−)て、フラッシュの発光とフラッシュ露出量を制
御する。補正演算部6は、フラッシュ判定部4からの出
力信号を受けて、フラッシュ2 撮影でない場合には露出演算部3からの出力を補正する
露出制御部7は、フラッシュ撮影でない場合には、補正
演算部6の出力に、フラッシュ撮影の場合には、露出演
算部3の出力に基づいて1.不図示のシャッターおよび
絞りを制御する。情報記録部8は露出演算部3よりの出
力によって得られたフラッシュ光と、自然光の割合に関
する情報を記憶手段に記録する。この情報の記憶手段へ
の記録は、前述のようにLEDを用いてフィルムに光学
的に記録してもよいし、半導体メモリや磁気メモリを有
するフィルムカートリッジであれは、そのメモリに電子
的、磁気的方法で記録ずれはよい。
記録する情報としては、フラッシュ撮影か、そうでない
か、或いはフラッシュ光と自然光の割合等を示す情報そ
の他のものが挙げられる。こうして記録された情報は、
ラボのプリント工程で利用され、プリント時のカラーバ
ランスの調整に用いられる。情報を読み収った結果、フ
ラッシュ光が自然光に比べて充分多い場合は通常のプリ
ントを3 行えばよいし、自然光が充分多い場合は赤を抑えたプリ
ン1へ露出をずれはよいし、自然光とフラッシュ光が1
/2づつであれば自然光成分が多い場合に比べれば赤を
抑える量を減らせばよい。
上記構成のカメラにおいて、前述した第5図に示すよう
な分光感度特性を持つフィルムを用いた場合、露出はフ
ィルムの感度特性に対応した光源、すなわちフラッシュ
て撮影した場合に適正露出量となるように演算される。
ところか、フラッシュを使用しないで自然光だけでの撮
影では、その分光特性の違いから、フィルム感度の値か
異なったのと同じになる。また、前述したように、自然
光で撮影されたフィルムは、プリン1〜処理時に赤を抑
えた焼き付は露出か行われるので、撮影時には、実質的
には一番感度が低い青感層Bの感度によって露出レベル
を決めなければならない。
したがって、カメラにおいて、フィルム情報部2からの
情報により、使用しているフィルムがフラッシュの特性
に合わせたフィルムであることを判別すると、フラッシ
ュ撮影の演算に用いる感度4 と、自然光撮影に用いるフィルム感度との違いを、各々
の場合に応じて補正演算部6でもって、補正するように
している。また、フィルムの判別は、そのための情報を
、例えば現フィルムのISO感度等をカメラに伝達する
ためのDXコードの中に新しく追加することで行っても
よいし、フィルムカートリッジに半導体メモリを設けて
そのデータをカメラ側へ送信することによっても行うこ
とができる。
第7図は、本発明におけるカメラのさらに他の実施例の
組成を示している。
同図において、第1のフィルム感度情報発生部11は、
フラッシュ光撮影に対応したフィルム感度αを出力する
。第2のフィルム感度情報発生部12は、自然光撮影に
対応したフィルム感度βを出力する。使用するフィルム
に2つのフィルム感度α、βか記録されている場合には
、両フィルム感度情報発生部]、i、12は、それぞれ
のフィルム感度α、βをフィルムから入力する。また、
両フィルム感度の差や比など、両者の関係を示す情5 報を記憶したメモリ、および、フィルムからフィルム感
度およびフィルムタイプを入力する手段を備え、記憶し
た情報と入力した情報とに基づいて、両フィルム感度情
報発生部11.12がそれぞれのフィルム感度α、βを
出力するようにしてもよい。
測光部13は、被写体輝度情報を出力する。フラッシュ
判定部14は、測光部13からの被写体輝度情報と第2
のフィルム感度情報発生部]2からの自然光撮影に対応
したフィルム感度βとに基づき、フラッシュ光を発生さ
せるか否かを判定する。また、日中シンクロ撮影、スロ
ーシンクロ撮影のときも、フラッシュ光を発光させると
いう信号を出力する。
演算部15は、フィルム感度α、β、被写体輝度情報、
および、フラッシュ発光の要否に基づいて、露出制御値
、フラッシュ光の到達距離、フラッシュ光と自然光との
割合、フラッシュ調光レベル、手振れ警告の基準を演算
する。自然光@影時には、演算部15はフィルム感度β
および被写体6 輝度情報に基づいて、露出制御値を演算する。フラッシ
ュマチックによるフラッシュ撮影時には、演算部15は
不図示の測距部からの被写体距離情報、フラッシュのガ
イドナンバー、およびフィルム感度αに基づいて、フラ
ッジ5.撮影時の絞り値を演算する。オーI・フラッシ
ュ撮影時(自動調光フラッシュ撮影時)には、演算部】
5は、開放絞り値(または手動で設定された絞り値)、
フィルム感度α、フラッシュのカイトナンバーに基づい
てフラッシュ光の到達距離を演算し、フィルム感度αに
基ついて、フラッジ、2.調光レベルを演算する。日中
シンクロ撮影あるいはスローシンクロ撮影時には、基本
的には、演算部15は被写体輝度情報とフィルム感度β
とに基づいて、露出制御値を演算し、フラッシュ発光点
の絞り値(フラッシュマチック撮影の場合)あるいはフ
ラッシュ調光レベル(オートフラッシュ撮影の場合)を
フィルム感度αに基づいて演算する。たたし、周辺輝度
、被写体距離に応じ、フィルム感度αとβとの間の値に
基づいて上記各位を演算する。
7 メモリ16は、演算部15によって演算されたフラッシ
ュ光と自然光との割合に関する情報を記憶する。露出制
御部17は、演算部15によって演算された露出制御値
に基づいて露出を制御する。
フラッシュ制御部18は、フラッシュ撮影時(日中シン
クロ撮影、スローシンクロ撮影を含む)、演算部15か
らのフラッシュ制御データに基づいてフラッシュ発光を
制御する。
なお、副絞りを透過した光を測定して、自動露出制御を
行うレンズシャッタカメラにあっては、自然光撮影時に
は、自然光撮影に対応したフィルム感度βに基づいて露
出基準値を決定し、フラッシュ撮影時には、フラッシュ
撮影に対応したフィルム感度αに基づいてフラッシュ発
光点の絞り値を決定ずれはよい。また、自然光撮影、フ
ラッシュ撮影にかかわらず、TTLタイレク1−測光を
行うカメラにあっては、露出基準値は、自然光撮影時に
は自然光撮影に対応したフィルム感度βに基づいて、ま
た、フラッシュ撮影時には、フラッシュ撮影に対応した
フィルム感度αに基づいて、決8 定ずれはよい。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、被写体照明手段(フラッ
シュ)による光の分光特性に合わせたフィルムを用いる
ために、フィルタ等を用いた色補正が不要となるのて、
フラッシュのエネルギーを有効に利用できる。また、フ
ラッシュの分光特性が大きく変化しても支障がなくなる
ので、現状のフラッシュに限られず、より一層、効率の
良い発光源を用いたフラッシュを開発することが可能と
なる。また、自然光撮影時には、自然光露光であること
を示す情報が記録されるので、同情報をラボにて読取り
、プリント時に色補正を施すことができるので、フラッ
シュ撮影時、自然光撮影時ともに、カラーバランスの良
いプリントを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による情報記録カメラのフロ
ック禍戒図、第2図は一般的なネ刀フィルムの分光感度
のモデル化した特性図、第3図は1つ フラッシュ光の分光エネル吉゛−の測定データを示ずク
ラフ、第4図はその可視光領域をモデル化した特性図、
第5図は短波長側にエネルギーが高い光源に刻応したフ
ィルムの分光感度特性図、第6図は本発明の他の実施例
による情報記録カメラのブロック構成図、第7図はさら
に他の実施例に上る構成図である。 C・・・シーケンスコントロール部(判定手段)、S・
・・露出制御部、F・・・フラッシュ制御部、X・・・
発光用キセノン管(被写体照明手段)、LED・・・発
光タイオード(記録手段)、1・・・測光部、2・・・
フィルム情報部、3・・・露出演算部、4・・・フラッ
シュ判定部、5・・・フラッシュ制御部、6・・・袖正
演算部、7・・・露出制御部、8・・・情報記録部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自然光と異なる分光特性を持つ被写体照明手段と
    、上記照明手段を用いた撮影かどうかを判定する判定手
    段と、この判定手段からの出力を記憶手段に記録するた
    めの記録手段とを備えた情報記録カメラにおいて、 上記照明手段からの光の分光特性に対応した分光感度の
    フィルムを使用し、記憶手段に記録される情報は、カラ
    ーバランス補正用であることを特徴とした情報記録カメ
    ラ。
JP17601489A 1989-07-07 1989-07-07 情報記録カメラ Pending JPH0341427A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17601489A JPH0341427A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 情報記録カメラ

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JP17601489A JPH0341427A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 情報記録カメラ

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ID=16006213

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5376484A (en) * 1992-09-01 1994-12-27 Konica Corporation Photographic information recording method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5376484A (en) * 1992-09-01 1994-12-27 Konica Corporation Photographic information recording method

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