JPH0341258Y2 - - Google Patents

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JPH0341258Y2
JPH0341258Y2 JP4646186U JP4646186U JPH0341258Y2 JP H0341258 Y2 JPH0341258 Y2 JP H0341258Y2 JP 4646186 U JP4646186 U JP 4646186U JP 4646186 U JP4646186 U JP 4646186U JP H0341258 Y2 JPH0341258 Y2 JP H0341258Y2
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JP
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fans
main body
fan
terminal box
partition plate
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JP4646186U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、コンテナ冷凍装置、詳しくは、一対
のフアンと蒸発器とを備え、前記フアンの中間位
置にフアン室を区画する仕切板を設けると共に、
前記各フアンに対応してサービス扉を設けたコン
テナ冷凍装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のコンテナ冷凍装置は、例えば実
開昭57−77878号公報に記載されているように、
所定寸法に設計される蒸発器に対し、2台一対の
フアンを設けて、所期の冷凍能力が発揮できるよ
うにしている。
しかして、一対のフアンを設けたものにあつて
は、2つのフアンの中間位置において、それぞれ
のフアンによる空気の流れが反対となり損失が生
じてしまうために、一般には、前記各フアンの中
間位置に、フアン室を2つに区画する仕切板を設
けて、前記損失の発生を防止している。
また、前記2つのフアンに対応した位置に、サ
ービス扉をそれぞれ設ける一方、前記各フアンの
モータと電源との接続を中継する端子箱を、前記
仕切板で区画された一方側のフアン室に設ける
か、または、2つのフアン室にそれぞれ個別に2
つの端子箱を設ける如くしていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、前記端子箱を仕切板で区画された一
方側のフアン室に設ける場合には、他方側のフア
ンのサービス時には、前記仕切板を取外す必要が
あり、それだけメンテニンスが煩雑で難儀となる
問題があつた。
また、2つのフアン室のそれぞれに個別にすな
わち2つの端子箱を設ける場合には、それだけコ
スト高となり、また、全体に収納スペースも大き
くなる問題があつた。
本考案の目的は、仕切板と端子箱に工夫を加
え、各フアンに対するメンテナンスが簡単に行な
え、かつコストダウンと省スペース化を計ること
のできるコンテナ冷凍装置を提供する点にある。
(問題点を解決するための手段) そこで本考案は、上記問題点を解決するため
に、一対のフアン1,2と蒸発器9とを備え、前
記フアン1,2の中間位置にフアン室3,4を区
画する仕切板7を設けると共に、前記各フアン
1,2に対応してサービス扉11,12を設けた
コンテナ冷凍装置において、前記仕切板7に、前
記フアン室3,4にそれぞれ開口する筒形の端子
箱本体8を貫設すると共に、前記端子箱本体8内
に、前記各フアン1,2に対応する1対のモータ
用端子盤5,6を設けたことを特徴とするもので
ある。
(作用) 前記仕切板7に、前記フアン室3,4にそれぞ
れ開口する筒形の端子箱本体8を貫通させて設
け、この本体8内に前記各フアン1,2のモータ
に対応する端子盤5,6を設けることにより、前
記各フアン1,2がそれぞれのフアン室3又は4
から個別にサービスできることゝなるのであり、
すなわち、前記各フアン1,2のそれぞれに対応
して設けた前記サービス扉11又は12をそれぞ
れ個別に取外すだけで、前記各フアン1,2のサ
ービスが独立して行なえることゝなるのであり、
従つて、それだけメンテナンスが簡単に行なえる
のである。
(実施例) 第1図及び第2図において、10は冷凍装置本
体であつて、コンテナ100の長さ方向一側外方
に装着し、前記コンテナ100の庫内を冷却する
如く成すのであり、前記本体10の内部上方位置
には、一対のフアン1,2と蒸発器9とを備え、
前記フアン1,2の中間位置に、フアン室3,4
を区画する仕切板7を設けると共に、前記各フア
ン1,2に対応したサービス窓13,14に、サ
ービス扉11,12を設けている。
尚、前記本体10の内部下方位置には、圧縮機
(図示せず)などを内装する機械室を備え、該機
械室の前部に下部カバー15を設けている。
しかして以上のように構成するコンテナ冷凍装
置において、前記仕切板7に、前記フアン3,4
室にそれぞれ開口する筒形の端子箱本体8を貫設
すると共に、前記端子箱本体8内に、前記各フア
ン1,2に対応する1対のモータ用端子盤5,6
を設けたのである。
詳しくは、前記端子箱本体8を、例えば円筒形
や矩形筒形に形成するのであり、この本体8の断
面形状に見合つた貫通孔70を前記仕切板7に貫
通形成して、該仕切板7に前記本体8を貫通させ
て固定し一体化するのである。
また、前記本体8の内部に支持梁80を固定し
て、この支持梁80に前記各端子盤5,6を背中
合せに取付けて、これら各端子盤5,6と前記各
フアン1,2におけるモータM1,M2との結線
が、前記各フアン室3,4から個別に行なえるよ
うにするのである。
尚、前記本体8における前記各フアン室3,4
への各開口部には、蓋81,82を着脱自由に取
付けている。また、前記フアンモータM1,M2
第3図に示す結線により電源と接続している。
かくして、前記仕切板7に、前記フアン室3,
4にそれぞれ開口する筒形の端子箱本体8を貫通
させて設け、この本体8内に前記各フアン1,2
のモータM1,M2に対応する端子盤5,6を設け
たから、前記各フアン1,2をそれぞれのフアン
室3又は4から個別にサービスできるのである。
すなわち、前記各フアン1,2のそれぞれに対応
して設けた前記サービス扉11又は12をそれぞ
れ個別に取外すだけで、前記各フアン1,2のサ
ービスが独立して行なえるのであり、従つて、そ
れだけメンテナンスが簡単に行なえるのである。
また、前記仕切板7に貫設した前記端子箱本体
8に、各フアン1,2の端子盤5,6を設け、1
つの端子箱本体8において前記各フアン1,2の
結線を行なうようにしたから、換言すると、各フ
アン室3,4のそれぞれに個別に端子箱を設ける
ものでないから、それだけ省スペース化及びコス
トダウン化が計れるのである。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、一対のフアン
1,2と蒸発器9とを備え、前記フアン1,2の
中間位置にフアン室3,4を区画する仕切板7を
設けると共に、前記各フアン1,2に対応してサ
ービス扉11,12を設けたコンテナ冷凍装置に
おいて、前記仕切板7に、前記フアン3,4にそ
れぞれ開口する筒形の端子箱本体8を貫設すると
共に、前記端子箱本体8に、前記各フアン1,2
に対応する1対のモータ用端子盤5,6を設けた
ことを特徴とするものであるから、省スペース化
及びコストダウンが計れ乍れ、前記各フアン1,
2に対するメンテナンスが簡単に行なえるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案コンテナ冷凍装置の一実施例を
示す平面図、第2図は同正面図、第3図は同要部
のみの平面図である。 1,2……フアン、8……端子箱本体、3,4
……フアン室、9……蒸発器、5,6……端子
盤、11,12……サービス扉、7……仕切板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対のフアン1,2と蒸発器9とを備え、前記
    フアン1,2の中間位置にフアン室3,4を区画
    する仕切板7を設けると共に、前記各フアン1,
    2に対応してサービス扉11,12を設けたコン
    テナ冷凍装置において、前記仕切板7に、前記フ
    アン室3,4にそれぞれ開口する筒形の端子箱本
    体8を貫設すると共に、前記端子箱本体8内に、
    前記各フアン1,2に対応する1対のモータ用端
    子盤5,6を設けたことを特徴とするコンテナ冷
    凍装置。
JP4646186U 1986-03-29 1986-03-29 Expired JPH0341258Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4646186U JPH0341258Y2 (ja) 1986-03-29 1986-03-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4646186U JPH0341258Y2 (ja) 1986-03-29 1986-03-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62171871U JPS62171871U (ja) 1987-10-31
JPH0341258Y2 true JPH0341258Y2 (ja) 1991-08-29

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ID=30866144

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JP4646186U Expired JPH0341258Y2 (ja) 1986-03-29 1986-03-29

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JPS62171871U (ja) 1987-10-31

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