JPH0341190Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0341190Y2 JPH0341190Y2 JP13853986U JP13853986U JPH0341190Y2 JP H0341190 Y2 JPH0341190 Y2 JP H0341190Y2 JP 13853986 U JP13853986 U JP 13853986U JP 13853986 U JP13853986 U JP 13853986U JP H0341190 Y2 JPH0341190 Y2 JP H0341190Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible tube
- connecting member
- tapered
- locking
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、管体などの連結部材との接続に用い
られるゴム、樹脂等の可撓性チユーブの接続装置
に関するものである。
られるゴム、樹脂等の可撓性チユーブの接続装置
に関するものである。
(従来の技術)
従来の可撓性チユーブの接続装置としては、第
5図に示されるようにチユーブ20の端部に挿入
され、チユーブ20の内周面を支持するスリーブ
21を一体に突設した継手本体22と、チユーブ
の外周面に嵌装するリング部材23と該リング部
材を内径方向及び接続方向に押圧し、継手本体2
2に螺合して締付ける袋ナツト24とからなる接
続装置がある。或いはまた第6図に示されるよう
に段付拡径部25に続いて先端に縮径するテーパ
部26を形成してなる接続端部を有する連結部材
27と、前記テーパ部26に被嵌して接続される
可撓性チユーブ20のテーパ状外周面を押圧する
押圧面28を内部に有した筒体部29、および前
記段付拡径部25に掛止するアーム30を連設し
てなる締付け具31とからなる接続装置がある。
5図に示されるようにチユーブ20の端部に挿入
され、チユーブ20の内周面を支持するスリーブ
21を一体に突設した継手本体22と、チユーブ
の外周面に嵌装するリング部材23と該リング部
材を内径方向及び接続方向に押圧し、継手本体2
2に螺合して締付ける袋ナツト24とからなる接
続装置がある。或いはまた第6図に示されるよう
に段付拡径部25に続いて先端に縮径するテーパ
部26を形成してなる接続端部を有する連結部材
27と、前記テーパ部26に被嵌して接続される
可撓性チユーブ20のテーパ状外周面を押圧する
押圧面28を内部に有した筒体部29、および前
記段付拡径部25に掛止するアーム30を連設し
てなる締付け具31とからなる接続装置がある。
(考案が解決しようとする問題点)
これら従来の可撓性チユーブの接続装置におい
て前者においては、袋ナツトの螺合締付けに作業
上の煩わしさを有し、組立てラインにおける作業
性を非能率とする。また、リング部材と袋ナツト
の複数の部品からなるので在庫管理も必要とな
る。後者においては、締付け具が振動または温度
変化により塑性変形をおこし、締付け力を低下さ
せて接続部からの漏れ或いは離脱の危険があつ
た。
て前者においては、袋ナツトの螺合締付けに作業
上の煩わしさを有し、組立てラインにおける作業
性を非能率とする。また、リング部材と袋ナツト
の複数の部品からなるので在庫管理も必要とな
る。後者においては、締付け具が振動または温度
変化により塑性変形をおこし、締付け力を低下さ
せて接続部からの漏れ或いは離脱の危険があつ
た。
本考案は前記した従来の問題に鑑み、接続作業
を簡単にすることができ、且つ、長期に亘り安定
した締付け力を保持して離脱のおそれのない可撓
性チユーブの接続装置を提供することを目的とし
たものである。
を簡単にすることができ、且つ、長期に亘り安定
した締付け力を保持して離脱のおそれのない可撓
性チユーブの接続装置を提供することを目的とし
たものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案を概説すれば、本考案は対面する相互の
ブロツクが一端部に設けられたヒンジ部により相
互に開閉可能とされ、かつ他端部に設けられたロ
ツク機構により閉じられたときに相互に係合固定
されるとともに、閉じられたときに連結部材に被
嵌した可撓性チユーブの接続部付近をも固定かつ
接続するように合成樹脂により一体に形成された
ロツキングブロツクからなる可撓性チユーブの接
続装置において、前記ロツキングブロツクの対向
壁面に段付拡径部に続いて先端に縮径するテーパ
部を形成してなる連結部材の前記テーパ部に可撓
性チユーブを被嵌して接続した接続部付近を装
填、挟持する型溝を刻設し、前記型溝に、前記連
結部材の段付拡径部を係止する係止面とテーパ部
に被嵌された可撓性チユーブを圧接するテーパ状
押圧面とを設けてなることを特徴とする可撓性チ
ユーブの接続装置を提供しようとするものであ
る。
ブロツクが一端部に設けられたヒンジ部により相
互に開閉可能とされ、かつ他端部に設けられたロ
ツク機構により閉じられたときに相互に係合固定
されるとともに、閉じられたときに連結部材に被
嵌した可撓性チユーブの接続部付近をも固定かつ
接続するように合成樹脂により一体に形成された
ロツキングブロツクからなる可撓性チユーブの接
続装置において、前記ロツキングブロツクの対向
壁面に段付拡径部に続いて先端に縮径するテーパ
部を形成してなる連結部材の前記テーパ部に可撓
性チユーブを被嵌して接続した接続部付近を装
填、挟持する型溝を刻設し、前記型溝に、前記連
結部材の段付拡径部を係止する係止面とテーパ部
に被嵌された可撓性チユーブを圧接するテーパ状
押圧面とを設けてなることを特徴とする可撓性チ
ユーブの接続装置を提供しようとするものであ
る。
(実施例)
以下、図面を用いて、本考案に係る可撓性チユ
ーブの接続装置の実施例について詳細に説明す
る。第1図及び第2図は本考案の一実施例に係る
可撓性チユーブの接続装置の斜視図及び接続状態
を示す断面図である。1は対面する一対のブロツ
ク2,3が幅手一端側において一体的に設けられ
たヒンジ部4により互いに連結し、このヒンジ部
を支軸としてブロツク2,3が相互に開閉可能と
され、閉じられたときに一方のブロツク2の端壁
に設けた掛止突起5が他方のブロツク3の端壁に
設けた切欠き段部6にロツクされるように合成樹
脂により一体に成型されたロツキングブロツクか
らなる可撓性チユーブの接続装置である。第2図
は第1図の可撓性チユーブの接続装置を用いて連
結部材に可撓性チユーブを接続したときの接続状
態を示す断面図である。可撓性チユーブ7は、段
付拡径部8に続いて先端に縮径するテーパ部9を
形成してなる接続端部を有する連結部材10の前
記テーパ部9に嵌挿して接続されている。一方ロ
ツキングブロツク2,3の対向面12,13に
は、前記連結部材10と可撓性チユーブ7との接
続部附近が嵌合するための断面半円形の型溝11
が刻設されており、かつ前記型溝11部位に連結
部材の段付拡径部8が係止する係止面14とテー
パ部に被嵌された可撓性チユーブを押圧するテー
パ状押圧面15とからなる半型溝がそれぞれのブ
ロツク2,3に刻設されている。
ーブの接続装置の実施例について詳細に説明す
る。第1図及び第2図は本考案の一実施例に係る
可撓性チユーブの接続装置の斜視図及び接続状態
を示す断面図である。1は対面する一対のブロツ
ク2,3が幅手一端側において一体的に設けられ
たヒンジ部4により互いに連結し、このヒンジ部
を支軸としてブロツク2,3が相互に開閉可能と
され、閉じられたときに一方のブロツク2の端壁
に設けた掛止突起5が他方のブロツク3の端壁に
設けた切欠き段部6にロツクされるように合成樹
脂により一体に成型されたロツキングブロツクか
らなる可撓性チユーブの接続装置である。第2図
は第1図の可撓性チユーブの接続装置を用いて連
結部材に可撓性チユーブを接続したときの接続状
態を示す断面図である。可撓性チユーブ7は、段
付拡径部8に続いて先端に縮径するテーパ部9を
形成してなる接続端部を有する連結部材10の前
記テーパ部9に嵌挿して接続されている。一方ロ
ツキングブロツク2,3の対向面12,13に
は、前記連結部材10と可撓性チユーブ7との接
続部附近が嵌合するための断面半円形の型溝11
が刻設されており、かつ前記型溝11部位に連結
部材の段付拡径部8が係止する係止面14とテー
パ部に被嵌された可撓性チユーブを押圧するテー
パ状押圧面15とからなる半型溝がそれぞれのブ
ロツク2,3に刻設されている。
以上のような構成のもとに連結部材10と可撓
性チユーブ7の接続部付近は、一方のロツキング
ブロツク3の型溝内に嵌合され、他方のロツキン
グブロツク2を強圧的に閉じ込めてロツクするこ
とにより接続部付近は強固に固定かつ接続され
る。
性チユーブ7の接続部付近は、一方のロツキング
ブロツク3の型溝内に嵌合され、他方のロツキン
グブロツク2を強圧的に閉じ込めてロツクするこ
とにより接続部付近は強固に固定かつ接続され
る。
第3図、第4図は本考案になる別の態様の可撓
性チユーブの接続装置を示すもので、第3図はそ
の斜視図、第4図は接続状態を示す断面図であ
る。
性チユーブの接続装置を示すもので、第3図はそ
の斜視図、第4図は接続状態を示す断面図であ
る。
第1図、第2図のものと大きく相違するところ
は、対面する上下のブロツクが一端側において一
体的に設けられたヒンジ部により相互に連結され
ていなく、別のブロツクを介して相互に開閉可能
とされている点であり、可撓性チユーブを強固固
定かつに接続する機構は同じものである。
は、対面する上下のブロツクが一端側において一
体的に設けられたヒンジ部により相互に連結され
ていなく、別のブロツクを介して相互に開閉可能
とされている点であり、可撓性チユーブを強固固
定かつに接続する機構は同じものである。
本考案の可撓性チユーブの接続装置は前記の如
く構成されているので、合成樹脂の射出成型によ
る一体成型が可能であり量産性に優れている。
く構成されているので、合成樹脂の射出成型によ
る一体成型が可能であり量産性に優れている。
また可撓性チユーブを連結部材のテーパ部に嵌
挿して、この嵌挿した接続部付近をロツキングブ
ロツクによる押圧挟着により、接続頭部の段付拡
径部とテーパ部が型溝の係止面とテーパ状押圧面
とにより挟着され、離脱のおそれのない気密な結
合が得られ、接続作業も簡単で迅速化が図れる。
挿して、この嵌挿した接続部付近をロツキングブ
ロツクによる押圧挟着により、接続頭部の段付拡
径部とテーパ部が型溝の係止面とテーパ状押圧面
とにより挟着され、離脱のおそれのない気密な結
合が得られ、接続作業も簡単で迅速化が図れる。
第1図は本考案の一実施例を示す可撓性チユー
ブの接続装置の斜視図、第2図はその接続状態を
示す断面図である。第3図及び第4図は他の実施
例を示すもので、第3図は斜視図、第4図はその
接続状態を示す断面図である。第5図及び第6図
は従来例の断面図である。 1……ロツキングブロツク(可撓性チユーブの
接続装置)、2,3……ブロツク、4……ヒンジ
部、5……掛止突起、6……切欠き段部、14…
…係止部、15……押圧面。
ブの接続装置の斜視図、第2図はその接続状態を
示す断面図である。第3図及び第4図は他の実施
例を示すもので、第3図は斜視図、第4図はその
接続状態を示す断面図である。第5図及び第6図
は従来例の断面図である。 1……ロツキングブロツク(可撓性チユーブの
接続装置)、2,3……ブロツク、4……ヒンジ
部、5……掛止突起、6……切欠き段部、14…
…係止部、15……押圧面。
Claims (1)
- 対面する相互のブロツクが一端のヒンジ部によ
り互いに開閉可能とされ、かつ他端のロツク機構
により閉じられたときに互いに係合固定されると
ともに連結部材に被嵌した可撓性チユーブの接続
部附近を固定するように合成樹脂により一体に形
成されたロツキングブロツクからなる可撓性チユ
ーブの接続装置において、前記ロツキングブロツ
クの対向壁面に、段付拡径部に続いて先端に縮径
するテーパ部を形成してなる連結部材の前記テー
パ部に可撓性チユーブを被嵌して接続した接続部
附近を装填する型溝を刻設するとともに、前記型
溝に、前記連結部材の段付拡径部を係止する係止
面とテーパ部に被嵌された可撓性チユーブを圧接
するテーパ状押圧面とを設けたことを特徴とする
可撓性チユーブの接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13853986U JPH0341190Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13853986U JPH0341190Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6345488U JPS6345488U (ja) | 1988-03-26 |
JPH0341190Y2 true JPH0341190Y2 (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=31043616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13853986U Expired JPH0341190Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0341190Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP13853986U patent/JPH0341190Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6345488U (ja) | 1988-03-26 |
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