JPH0340479B2 - - Google Patents

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JPH0340479B2
JPH0340479B2 JP58124850A JP12485083A JPH0340479B2 JP H0340479 B2 JPH0340479 B2 JP H0340479B2 JP 58124850 A JP58124850 A JP 58124850A JP 12485083 A JP12485083 A JP 12485083A JP H0340479 B2 JPH0340479 B2 JP H0340479B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は閃光放電灯用電源装置に関するもので
ある。
閃光放電灯は、例えば露光用光源或いは複写
機、フアクシミリなどのトナー像定着用熱源とし
て用いられている。閃光放電灯を点灯せしめるた
めの電源装置としては、従来リーケージトランス
を用いた電源装置、商用トランスを用いた電源装
置などが知られているが、これらの電源装置は何
れも大型でしかも大重量であるという欠点を有し
ている、特に閃光放電灯を複写機、フアクシミリ
などのトナー像定着用熱源として用いる場合に
は、近年複写機、フアクシミリの小型軽量化が強
く望まれていることから上述の欠点が著しく大き
なものとなる。
このようなことから、最近半導体スイツチング
素子を有して成るインバータを用いた閃光放電灯
電源装置が開発され、この電源装置によれば小型
でしかも軽量であるという利点が得られる。
第1図は斯かる閃光放電灯用電源装置の構成の
一例を示す説明用回路図である。この例におい
て、1は直流電源Eに接続されたインバータであ
り、このインバータ1は、半導体スイツチング素
子であるトランジスタ11及び12と、3個のコ
ンデンサ13,14,15と、2個のダイオード
16,17とにより構成されている。トランジス
タ11のコレクタは直流電源Eの正側に接続さ
れ、トランジスタ11のエミツタはトランジスタ
12のコレクタに接続され、トランジスタ12の
エミツタは直流電源Eの負側に接続されている。
直流電源Eの正側とトランジスタ11のコレクタ
の接続点と、直流電源Eの負側とトランジスタ1
2のエミツタの接続点との間には、コンデンサ1
3とコンデンサ14とが直列に接続され、これら
コンデンサ13とコンデンサ14の接続点と、ト
ランジスタ11のエミツタとトランジスタ12の
コレクタの接続点との間には、コンデンサ15と
次段に接続される昇圧用トランス2の1次コイル
とが直列に接続されている。トランジスタ11及
び12のベースは後述するドライブ回路105に
接続されており、トランジスタ11のコレクタと
エミツタ間及びトランジスタ12のコレクタとエ
ミツタ間にはそれぞれダイオード16及び17が
接続されている。
2は昇圧用トランスであつて、この昇圧用トラ
ンス2の1次コイルは既述のようにインバータ1
に接続され、2次コイルは次段の整流回路3の入
力端に接続されている。
3は倍電圧整流型の整流回路であつて、この整
流回路3は、4個のダイオード31,32,3
3,34と4個のコンデンサ35,36,37,
38とにより構成されている。コンデンサ35と
ダイオード31とがトランス2の2次コイルに直
列に接続され、ダイオード31の両端にダイオー
ド33とコンデンサ37とが直列に接続され、ト
ランス2の2次コイルとコンデンサ35の接続点
と、当該2次コイルとダイオード31の接続点と
の間に、コンデンサ36とダイオード32が直列
に接続され、ダイオード32の両端にダイオード
34とコンデンサ38が直列に接続されている。
4は整流回路3の出力端子間に接続された充放
電用コンデンサであり、この充放電用コンデンサ
4の両端に閃光放電灯7が接続され、充放電用コ
ンデンサ4より閃光放電灯7に閃光発生に必要な
電荷が供給される。
100は半導体スイツチング素子制御機構(以
下単に「制御機構」という。)であり、この制御
機構100は、充放電用コンデンサ4の両端電圧
を入力信号として受ける誤差増幅器101と、こ
の誤差増幅器101に基準電圧を付与する基準電
圧源102と、矩形波状のパルス信号を発生する
発振器103と、この発振器103よりのパルス
信号を受けてこのパルス信号のパルス幅を誤差増
幅器101よりの信号に基いて調整し、出力端か
ら交互に信号を出力するパルス幅変換器104
と、このパルス幅変換器104の出力端から交互
に出力される信号に基いてトランジスタ11及び
12を交互に駆動するドライブ回路105とによ
り構成されている。
前記パルス幅変換器104は、発振器103よ
りのパルス信号を受けて同一周波数の鋸歯状波信
号を発生する鋸歯状波発生器106と、誤差増幅
器101よりの信号と鋸歯状波発生器106より
鋸歯状波信号とを受け、誤差増幅器101よりの
信号電圧が鋸歯状波信号電圧よりも大きいときに
は「低レベル」の信号を出力し、逆に小さいとき
には「高レベル」の信号を出力するコンパレータ
107と、このコンパレータ107の出力信号と
発振器103よりのパルス信号との論理積信号を
出力し、コンパレータ107の出力信号が「低レ
ベル」のときには出力が零となり、逆に「高レベ
ル」のときには発振器103のパルス信号と同一
のパルス幅の信号を出力するアンドゲート108
と、このアンドゲート108よりの出力信号を受
け、この信号を2つの出力端Q,から交互に出
力するフリツプ・フロツプ回路と、アンドゲート
108、フリツプ・フロツプ回路109の一方の
出力端Q、グロー防止信号発生機構9よりの3つ
の信号を受けてそれらの論理積信号を出力するア
ンドゲート110と、アンドゲート108、フリ
ツプ・フロツプ回路109の他方の出力端、グ
ロー防止信号発生機構9よりの3つの信号を受け
てそれらの論理積信号を出力するアンドゲート1
11とにより構成され、グロー防止信号発生機構
9は後述のトリガー回路8を駆動せしめるトリガ
ー回路駆動信号の発生と連動して作動され、作動
されたときにはグロー防止信号が「低レベル」と
なり、非作動のときにはグロー防止信号が「高レ
ベル」であり、このグロー防止信号が「低レベ
ル」のときにはアンドゲート110及びアンドゲ
ート111の出力は零となる。
8は閃光放電灯7に設けられたトリガー電極7
1を駆動せしめるためのトリガー回路であり、こ
のトリガー回路8は、トリガー電極71と閃光放
電灯7の陰極との間に2次コイルが接続されたパ
ルストランス81と、このパルストランス81の
1次コイルの両端に直列に接続されたコンデンサ
82及びサイリスタ83と、このサイリスタ83
の両端に接続されたツエナーダイオード84と、
サイリスタ83のアノードと閃光放電灯7の陽極
との間に接続された抵抗85と、サイリスタ83
のゲートとカソード間に接続された抵抗86とに
より構成され、サイリスタ83のゲートに接続さ
れた信号入力端子aにトリガー回路駆動信号が入
力されるとトリガー電極71に高電圧が印加され
る。
以上のような構成の電源装置によれば、インバ
ータ1において、トランジスタ11及び12が制
御機構100により交互にオン・オフされること
により、直流電源Eよりの直流が一旦交流に変換
され、次にこの交流が整流回路3により再び直流
に交換されてこの直流により充放電用コンデンサ
4に電荷が蓄積される。この充放電用コンデンサ
4の両端電圧が閃光発生に必要な大きさにまで到
達すると、制御機構100により、トランジスタ
11及び12の各ベースに供給されるパルス電流
のパルス幅がほぼ零になるよう制御されて、これ
により充放電用コンデンサ4の両端電圧が誤差増
幅器101の基準電圧源102の基準電圧に対応
する設定電圧に維持されるようになる。このよう
に充放電用コンデンサ4の両端電圧が設定電圧に
達した状態において、トリガー回路駆動信号が信
号入力端子aに入力されるとトリガー回路8によ
りトリガー電極71に高電圧が印加され、これに
より閃光放電灯7の放電電極間に絶縁破壊が生じ
て、この瞬間に充放電用コンデンサ4に蓄積され
ていた電荷が閃光放電灯7に供給されて閃光が発
生する。そしてトリガー回路駆動信号の発生と連
動してグロー防止信号発生機構9が作動されて、
アンドゲート110及び111に「低レベル」の
グロー防止信号が一定時間入力され、これにより
トランジスタ11及び12の作動が休止されて、
インバータ1よりの出力が零となつて充放電用コ
ンデンサ4への充電が一定時間停止され、閃光消
失後閃光放電灯7がグロー放電状態となるのが防
止される。そして一定時間経過後グロー防止信号
が「高レベル」になると、制御機構100により
トランジスタ11及び12の各ベースに供給され
るパルス電流のパルス幅が大きくなるよう制御さ
れて、再び充放電用コンデンサ4に電荷が蓄積さ
れるようになり、以下上述と同様にして閃光の発
生が繰り返し行なわれる。
しかしながら上述の電源装置では、閃光の発生
後グロー防止信号が発生されてインバータ1の出
力が一定時間停止されるが、グロー防止信号の発
生が止まると、その後直ちにトランジスタ11及
び12が大きなオン時間幅で再び作動されるた
め、作動初期においてトランジスタ11及び12
に大きな突入電流が流入してトランジスタ11及
び12が破壊される場合がある。これに対して、
トランジスタ11及び12の作動初期におけるオ
ン時間幅を零から徐々に大きくするソフトスター
ト回路を設けることが考えられるが、これを別個
に設ける場合には部品の点数が多くなつてコスト
が高くなり、しかもソフトスタート回路はグロー
防止信号発生機構とタイミングを合わせて作動さ
せることが必要であることから、その構成が相当
に複雑となり設計上不利である。
本発明は以上の如き事情に基いてなされたもの
であつて、簡単な構成であり、しかもグロー防止
信号の発生時間及びソフトスタート信号の発生時
間を厳密にコントロールすることができて、グロ
ー放電の防止及びインバータにおける半導体スイ
ツチング素子の破壊を確実に防止することができ
る新規な構成の閃光放電灯用電源装置を提供する
ことを目的とし、その特徴とするところは、半導
体スイツチング素子を有して成るインバータと、
このインバータの出力端に接続された整流回路
と、この整流回路の出力端に接続された充放電用
コンデンサと、この充放電用コンデンサの両端に
接続される閃光放電灯に、トリガー回路駆動信号
を受けたときにトリガー電圧を印加するトリガー
回路と、前記充放電用コンデンサの放電電流を検
出して、この検出信号に基いてグロー防止信号及
びこれに続いてソフトスタート信号を発生するイ
ンバータ制御信号発生機構と、このインバータ制
御信号発生機構よりのグロー防止信号を受けたと
きには前記インバータにおける半導体スイツチン
グ素子の動作を休止せしめ、ソフトスタート信号
を受けたときには前記インバータにおける半導体
スイツチング素子のオン時間幅を零から徐々に大
きくする半導体スイツチング素子制御機構とを具
えて成り、前記インバータ制御信号発生機構は、
基準電圧源とアースとの間に順次接続された第1
の分圧抵抗及び第2の分圧抵抗と、第1の分圧抵
抗の両端に接続されたコンデンサと、このコンデ
ンサの両端に接続された、前記検出信号を受けた
ときに当該コンデンサを短格するスイツチング素
子と、第1の分圧抵抗と第2の分圧抵抗の接続点
にその入力端子が接続されたコンパレータとを有
して成る点にある。
以下図面により本発明の一実施例について説明
する。
第2図は本発明の一実施例を示す説明用回路図
であり、第1図に示したものと同一のものには同
一の符号を付して示し、その説明は同一であるの
で省略する。90はインバータ制御信号発生機構
であり、このインバータ制御信号発生機構90
は、第3図に詳細に示すように、充放電用コンデ
ンサ4と閃光放電灯7の一方の電極との間に1次
コイルを接続して設けたカレントトランス901
と、このカレントトランス901の2次コイルの
両端に接続された波形整形用抵抗902と、この
抵抗902の両端に接続された波形整形用コンデ
ンサ903と、このコンデンサ903の両端に直
列に接続された分圧抵抗904及び905と、一
方の分圧抵抗904の両端にそれぞれ接続された
ダイオード906及びコンデンサ907と、分圧
抵抗904と905との接続点にベースが接続さ
れたトランジスタ908と、このトランジスタ9
08のエミツタの分圧抵抗904と抵抗902と
の接続点との間に発光ダイオードが接続されたフ
オトカプラー909と、このフオトカプラー90
9のフオトトランジスタのコレクタ及びエミツタ
にそれぞれベース及びエミツタが接続されたスイ
ツチング素子例えばトランジスタ910と、この
トランジスタ910のエミツタ・ベース間に接続
された抵抗911と、トランジスタ910のコレ
クタ・エミツタ間にそれぞれ接続されたコンデン
サ912及び第1の分圧抵抗913と、トランジ
スタ910のコレクタとアースとの間に接続され
た第2の分圧抵抗914と、第1の分圧抵抗91
3と第2の分圧抵抗914の接続点にその入力端
子が接続されたコンパレータ915と、コンデン
サ912、トランジスタ910のエミツタ、第1
の分圧抵抗913の接続点にその正側が接続され
た基準電圧源916とにより構成されている。コ
ンパレータ915の基準電圧端子には制御機構1
00における鋸歯状波発生器106が接続され、
コンパレータ915の出力端子は制御機構100
のアンドゲート110及び111に接続されてい
る。このコンパレータ915においては、入力端
子に入力される信号が基準電圧即ち鋸歯状波電圧
より大きいときには「低レベル」の信号が出力さ
れ、逆に小さいときには小さい間の時間幅に対応
したパルス幅の信号が出力される。前記コンデン
サ912、第1の分圧抵抗913、第2の分圧抵
抗914の各値は必要とされるグロー防止信号発
生時間及びソフトスタート信号発生時間の長さに
よつて設定される。
91は確認信号発生回路であり、この確認信号
発生回路91は、インバータ制御信号発生機構9
0におけるトランジスタ908のコレクタに発光
ダイオードが接続されたフオトカプラー92と、
発光ダイオードのアノードに接続された抵抗93
とにより構成され、フオトカプラー92のフオト
トランジスタのコレクタ及びエミツタにそれぞれ
接続された出力端子c,d間に確認信号が発生さ
れ、図示はしないがこの出力端子c,d間には例
えばパイロツトランプ或いは発光ダイオードなど
の可視化機構が接続される。抵抗93の他端の信
号入力端子bにはトリガー回路8におけるサイリ
スタ83のゲートに接続された信号入力端子aに
入力されるトリガー回路駆動信号と同期した信号
が入力される。
以上の実施例によれば、充放電用コンデンサ4
が放電を開始すると、カレントトランス901の
1次コイルに放電電流が流れると共にこれにより
2次コイルに誘導電流が流れて分圧抵抗904の
両端に放電電流に対応した大きさの電圧が生ず
る。この電圧によりトランジスタ908のベー
ス・エミツタ間が導通して電流が流れ、この電流
によりフオトカプラー909が作動し、トランジ
スタ910のエミツタ・ベース間に電流が流れて
トランジスタ910がオン状態となる。トランジ
スタ910がオン状態となると、第4図に示すよ
うに第1の分圧抵抗913が短格されて第2の分
圧抵抗914の両端電圧即ち第1の分圧抵抗91
3と第2の分圧抵抗914の接続点Pの電位が鋸
歯状波発生器106よりのピーク電圧値Vpより
も大きくなり、コンパレータ915より「低レベ
ル」の信号が出力されてこの信号が制御機構10
0のアンドゲート110及び111に入力され、
アンドゲート110及び111の出力は零とな
る。このときインバータ1のトランジスタ11及
び12はオフ状態となつてインバータ1の出力が
零となり、充放電用コンデンサ4及び閃光放電灯
7への電荷の供給が停止されてこれにより閃光消
失後のグロー放電が防止される。このグロー防止
信号の発生と同時にコンデンサ912の放電がト
ランジスタ910によつて行なわれる。次にコン
デンサ912の充電は、コンデンサ912の容量
と第2の分圧抵抗914の抵抗値とによつて定ま
る時定数に基いて行なわれる。このとき接続点P
は電位は第4図に示したようにコンデンサ912
の充電に対応して徐々に小さくなり、鋸歯状波電
圧のピーク電圧値Vpより小さくなると、第5図
に示すように接続点Pの電位が鋸歯状波電圧より
も小さくなつている間の時間幅に対応した「高レ
ベル」のパルス即ち時間幅が徐々に大きくなるパ
ルスがコンパレータ915より出力され、この信
号によりアンドゲート110及び111から交互
に出力信号が発生され、トランジスタ11及び1
2が交互にオン状態とされソフトスタートされ
る。このようにしてインバータ1から再び交流が
出力され、充放電用コンデンサ4に再び電荷が蓄
積され、次に閃光発生に必要な電圧にまで充電さ
れる。
このようにインバータ制御信号発生機構90に
よれば、トランジスタ910のスイツチングとコ
ンデンサ912の放電電荷の放出を利用すること
により、簡単な構成でグロー防止信号の発生及び
これに続いてソフトスタート信号を発生せしめる
ことができ、グロー放電の防止及びインバータ1
のトランジスタ11及び12への突入電流の流入
を防止することができる。そしてグロー防止信号
の発生時間及びソフトスタート信号の発生時間
は、コンデンサ912の容量、第2の分圧抵抗9
14の抵抗値、基準電圧源916の電圧値を選定
することにより厳密に定めることができるので、
グロー防止信号及びソフトスタート信号のコント
ロールを簡単にしかも確実に行なうことができ、
装置の設計を有利に行なうことができる。
以上において、グロー防止信号発生時間は例え
ば約15msec程度とされ、ソフトスタート信号発
生時間は例えば15〜50msec程度とされる。
以上のように本発明は、半導体スイツチング素
子を有して成るインバータと、このインバータの
出力端に接続された整流回路と、この整流回路の
出力端に接続された充放電用コンデンサと、この
充放電用コンデンサの両端に接続される閃光放電
灯に、トリガー回路駆動信号を受けたときにトリ
ガー電圧を印加するトリガー回路と、前記充放電
用コンデンサの放電電流を検出して、この検出信
号に基いてグロー防止信号及びこれに続いてソフ
トスタート信号を発生するインバータ制御信号発
生機構と、このインバータ制御信号発生機構より
のグロー防止信号を受けたときには前記インバー
タにおける半導体スイツチング素子の動作を休止
せしめ、ソフトスタート信号を受けたときには前
記インバータにおける半導体スイツチング素子の
オン時間幅を零から徐々に大きくする半導体スイ
ツチング素子制御機構とを具えて成り、前記イン
バータ制御信号発生機構は、基準電圧源とアース
との間に順次接続された第1の分圧抵抗及び第2
の分圧抵抗と、第1の分圧抵抗の両端に接続され
たコンデンサと、このコンデンサの両端に接続さ
れた、前記検出信号を受けたときに当該コンデン
サを短格するスイツチング素子と、第1の分圧抵
抗と第2の分圧抵抗の接続点にその入力端子が接
続されたコンパレータとを有して成ることを特徴
とする閃光放電灯用電源装置であるから、簡単な
構成であり、しかもグロー防止信号の発生時間及
びソフトスタート信号の発生時間を厳密にコント
ロールすることができ、グロー放電の防止及びイ
ンバータにおける半導体スイツチング素子の破壊
を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の閃光放電灯用電源装置の一例を
示す説明用回路図、第2図は本発明の一実施例を
示す説明用回路図、第3図は第2図の要部を示す
説明用回路図、第4図及び第5図はそれぞれ接続
点Pの電圧と鋸歯状波電圧との関係を示す曲線図
及びコンパレータ915の出力信号を示す説明図
である。 1……インバータ、E……直流電源、11,1
2……トランジスタ、2……昇圧用トランス、3
……整流回路、4……充放電用コンデンサ、7…
…閃光放電灯、71……トリガー電極、8……ト
リガー回路、9……グロー防止信号発生機構、1
00……半導体スイツチング素子制御機構、10
1……誤差増幅器、103……発振器、104…
…パルス幅変換器、105……ドライブ回路、1
06……鋸歯状波発生器、107……コンパレー
タ、108……アンドゲート、109……フリツ
プ・フロツプ回路、110,111……アンドゲ
ート、90……インバータ制御信号発生機構、9
01……カレントトランス、904,905……
分圧抵抗、908……トランジスタ、909……
フオトカプラー、910……トランジスタ、91
3……第1の分圧抵抗、914……第2の分圧抵
抗、915……コンパレータ、916……基準電
圧源、91……確認信号発生機構、92……フオ
トカプラー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 半導体スイツチング素子を有して成るインバ
    ータと、このインバータの出力端に接続された整
    流回路と、この整流回路の出力端に接続された充
    放電用コンデンサと、この充放電用コンデンサの
    両端に接続される閃光放電灯に、トリガー回路駆
    動信号を受けたときにトリガー電圧を印加するト
    リガー回路と、前記充放電用コンデンサの放電電
    流を検出して、この検出信号に基いてグロー防止
    信号及びこれに続いてソフトスタート信号を発生
    するインバータ制御信号発生機構と、このインバ
    ータ制御信号発生機構よりのグロー防止信号を受
    けたときには前記インバータにおける半導体スイ
    ツチング素子の動作を休止せしめ、ソフトスター
    ト信号を受けたときには前記インバータにおける
    半導体スイツチング素子のオン時間幅を零から
    徐々に大きくする半導体スイツチング素子制御機
    構とを具えて成り、前記インバータ制御信号発生
    機構は、基準電圧源とアースとの間に順次接続さ
    れた第1の分圧抵抗及び第2の分圧抵抗と、第1
    の分圧抵抗の両端に接続されたコンデンサと、こ
    のコンデンサの両端に接続された、前記検出信号
    を受けたときに当該コンデンサを短格するスイツ
    チング素子と、第1の分圧抵抗と第2の分圧抵抗
    の接続点にその入力端子が接続されたコンパレー
    タとを有して成ることを特徴とする閃光放電灯用
    電源装置。
JP58124850A 1983-07-11 1983-07-11 閃光放電灯用電源装置 Granted JPS6020728A (ja)

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