JPH0340342Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340342Y2 JPH0340342Y2 JP13210283U JP13210283U JPH0340342Y2 JP H0340342 Y2 JPH0340342 Y2 JP H0340342Y2 JP 13210283 U JP13210283 U JP 13210283U JP 13210283 U JP13210283 U JP 13210283U JP H0340342 Y2 JPH0340342 Y2 JP H0340342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- hopper
- funnel
- shaped guide
- supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 26
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 24
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 19
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 11
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 11
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 239000012254 powdered material Substances 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Accessories For Mixers (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、粉状又は粒状を呈する材料の供給に
使用される粉粒体供給装置に関し、更に詳しく
は、ブリツジを形成しやすい粉粒状材料の供給に
適する粉粒体供給装置の構造を提示するものであ
る。
使用される粉粒体供給装置に関し、更に詳しく
は、ブリツジを形成しやすい粉粒状材料の供給に
適する粉粒体供給装置の構造を提示するものであ
る。
例えば、粒状をなすゴム様弾性材料を使用する
製品の成形作業においては、各製品に対する成形
サイクル毎に、均等量の材料が円滑に供給される
様に留意することが必要である。すなわち、粉粒
状材料の供給装置には、材料の貯蔵能力を大きく
し、各成形サイクルに対する供給量を少量にコン
トロールすることができるようにするために、大
径の円筒部に、略漏斗状を呈する案内部を連接さ
れて成る材料供給用ホツパが、鉛直方向に配置さ
れて使用されるので、ホツパ内、特に漏斗状案内
部内におけるブリツジの形成により、材料の流動
を阻害される問題を惹起し、各成形サイクル毎に
均等量の材料を円滑に供給して、均一な製品品質
を保持するために、特別の考慮を払うことが必要
である。
製品の成形作業においては、各製品に対する成形
サイクル毎に、均等量の材料が円滑に供給される
様に留意することが必要である。すなわち、粉粒
状材料の供給装置には、材料の貯蔵能力を大きく
し、各成形サイクルに対する供給量を少量にコン
トロールすることができるようにするために、大
径の円筒部に、略漏斗状を呈する案内部を連接さ
れて成る材料供給用ホツパが、鉛直方向に配置さ
れて使用されるので、ホツパ内、特に漏斗状案内
部内におけるブリツジの形成により、材料の流動
を阻害される問題を惹起し、各成形サイクル毎に
均等量の材料を円滑に供給して、均一な製品品質
を保持するために、特別の考慮を払うことが必要
である。
上記したブリツジの形成により粉粒状材料が停
滞する傾向は、材料の粒度、粘着性、弾性等が大
である場合に顕著であつて、上に例示したゴム様
弾性材料の粒状体を扱うものにおいては、避けら
れない問題である。
滞する傾向は、材料の粒度、粘着性、弾性等が大
である場合に顕著であつて、上に例示したゴム様
弾性材料の粒状体を扱うものにおいては、避けら
れない問題である。
上記した粉粒状材料の供給における問題点を解
消して被供給材料が停滞なく均等に送給されるよ
うにするために、従来からスプリングに付勢され
たピストンに圧力空気を間欠的に送給して得られ
る衝撃を材料供給用ホツパに付加する如くなした
エアハンマ、偏荷重に形成されたロータの回転に
よりもたらされる振動を材料供給用ホツパに付加
する如くなしたバイブレータ或いは撹拌棒又は撹
拌翼等が使用されている。
消して被供給材料が停滞なく均等に送給されるよ
うにするために、従来からスプリングに付勢され
たピストンに圧力空気を間欠的に送給して得られ
る衝撃を材料供給用ホツパに付加する如くなした
エアハンマ、偏荷重に形成されたロータの回転に
よりもたらされる振動を材料供給用ホツパに付加
する如くなしたバイブレータ或いは撹拌棒又は撹
拌翼等が使用されている。
しかし、ホツパに粉粒体を貯蔵し、ホツパから
粉粒体を他方へ供給しようとすると、上記の各種
の方法を用いても円滑に粉粒体を供給することが
できない問題を惹起している。特に、ゴム材料な
どの高分子材料の粉粒体にあつては、ホツパの漏
斗状案内部で一旦ブリツジを起すと、上記の各種
の手段を用いても、むしろブリツジを更に助長し
て粉粒体を供給することができなくなつている。
これは、高分子材料が漏斗状案内部で自らの粉粒
体全体の重量により圧縮されて互いに結合した様
な状態になり、移動することができないからであ
る。
粉粒体を他方へ供給しようとすると、上記の各種
の方法を用いても円滑に粉粒体を供給することが
できない問題を惹起している。特に、ゴム材料な
どの高分子材料の粉粒体にあつては、ホツパの漏
斗状案内部で一旦ブリツジを起すと、上記の各種
の手段を用いても、むしろブリツジを更に助長し
て粉粒体を供給することができなくなつている。
これは、高分子材料が漏斗状案内部で自らの粉粒
体全体の重量により圧縮されて互いに結合した様
な状態になり、移動することができないからであ
る。
本考案は、上記した従来技術による粉粒体供給
装置における問題点を解消して、構造が簡単で、
しかもブリツジを形成することなく連続して円滑
かつ均一に供給し得る粉粒体供給装置を提供する
ものである。
装置における問題点を解消して、構造が簡単で、
しかもブリツジを形成することなく連続して円滑
かつ均一に供給し得る粉粒体供給装置を提供する
ものである。
本考案は、被供給粉粒体を収容して次工程に送
給する材料供給用ホツパの材料収容部分の内壁面
に沿つて接線方向に噴射するノズルを配列して、
圧力空気を材料内に噴射することにより、ブリツ
ジの形成を防止して、粉粒体材料の円滑な流動を
期するものである。噴射用ノズルの方向は、接線
方向を向くとともに、やゝ上向き又はやゝ下向き
或いは上下方向の向きを互いに異にするものを配
列することにより、ブリツジ形成防止の能力を強
固になすことが可能であり、各噴射用ノズルに、
適当な値のクラツキング圧力を付与するように設
定されたチエツクバルブを付加すると、噴射休止
時における粉粒体材料の噴射用ノズル内への逆進
入を防止し得るばかりでなく、材料供給用ホツパ
内の各部位における粉粒体材料の圧力が不斉一に
保たれている場合においても、それぞれの噴射ノ
ズルからの噴射が斉一になされるので、ブリツジ
の形成防止、材料の順調な供給が確実になり、好
都合である。
給する材料供給用ホツパの材料収容部分の内壁面
に沿つて接線方向に噴射するノズルを配列して、
圧力空気を材料内に噴射することにより、ブリツ
ジの形成を防止して、粉粒体材料の円滑な流動を
期するものである。噴射用ノズルの方向は、接線
方向を向くとともに、やゝ上向き又はやゝ下向き
或いは上下方向の向きを互いに異にするものを配
列することにより、ブリツジ形成防止の能力を強
固になすことが可能であり、各噴射用ノズルに、
適当な値のクラツキング圧力を付与するように設
定されたチエツクバルブを付加すると、噴射休止
時における粉粒体材料の噴射用ノズル内への逆進
入を防止し得るばかりでなく、材料供給用ホツパ
内の各部位における粉粒体材料の圧力が不斉一に
保たれている場合においても、それぞれの噴射ノ
ズルからの噴射が斉一になされるので、ブリツジ
の形成防止、材料の順調な供給が確実になり、好
都合である。
以下、図示の実施例について説明する。第１図
乃至第３図に示す実施例においては、鉛直方向に
配置された材料供給用ホツパ１の円筒部２及び漏
斗状案内部３の内壁面に沿つて、噴射方向を接線
方向かつやゝ斜め下向き又はやゝ斜め上向きにセ
ツトされた噴射用ノズル５が配置され、各噴射用
ノズルは、クラツキング圧力を付与するチエツク
バルブ６を付加されて圧力空気源（図示せず）に
連接されている。
乃至第３図に示す実施例においては、鉛直方向に
配置された材料供給用ホツパ１の円筒部２及び漏
斗状案内部３の内壁面に沿つて、噴射方向を接線
方向かつやゝ斜め下向き又はやゝ斜め上向きにセ
ツトされた噴射用ノズル５が配置され、各噴射用
ノズルは、クラツキング圧力を付与するチエツク
バルブ６を付加されて圧力空気源（図示せず）に
連接されている。
本考案による粉粒体供給装置は、上記したよう
に、材料供給用ホツパの材料収容部分の内壁面に
沿つて接線方向に噴射するように配置された噴射
用ノズルを通して圧力空気を粉粒体材料内へ噴射
する構成を備えていることにより、ホツパ内で粉
粒体がブリツジを形成しようとするのを阻止する
と共に、ブリツジを起したとしても容易にブリツ
ジを解消してホツパを下方へ粉粒体を移送するこ
とが可能になる。特に、本考案は高分子材料等の
弾性変形しやすい粉粒体が漏斗状案内部と接合
し、弾性的に圧縮されて接着し、且つ漏斗状案内
部の内方側の粉粒体と強く結合して全体の移動が
阻害されるのを本考案のノズルから出る流体によ
つて容易に解消することができると共に、ブリツ
ジを起したとしても各粉粒体の結合を解消して容
易にブリツジを解除することができる。その結
果、例えば、本考案の粉粒体供給装置を成形機に
連結した場合でも、成形工程のサイクルに応じて
ホツパ内の粉粒体を問題なく供給することができ
る。
に、材料供給用ホツパの材料収容部分の内壁面に
沿つて接線方向に噴射するように配置された噴射
用ノズルを通して圧力空気を粉粒体材料内へ噴射
する構成を備えていることにより、ホツパ内で粉
粒体がブリツジを形成しようとするのを阻止する
と共に、ブリツジを起したとしても容易にブリツ
ジを解消してホツパを下方へ粉粒体を移送するこ
とが可能になる。特に、本考案は高分子材料等の
弾性変形しやすい粉粒体が漏斗状案内部と接合
し、弾性的に圧縮されて接着し、且つ漏斗状案内
部の内方側の粉粒体と強く結合して全体の移動が
阻害されるのを本考案のノズルから出る流体によ
つて容易に解消することができると共に、ブリツ
ジを起したとしても各粉粒体の結合を解消して容
易にブリツジを解除することができる。その結
果、例えば、本考案の粉粒体供給装置を成形機に
連結した場合でも、成形工程のサイクルに応じて
ホツパ内の粉粒体を問題なく供給することができ
る。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
縦断面図、第２図及び第３図はそれぞれ第１図に
矢印−及び矢印−を付して示す位置にお
ける横断面図を示す。 １……材料供給用ホツパ、２……円筒部、３…
…漏斗状案内部、５……噴射用ノズル、６……チ
エツクバルブ。
縦断面図、第２図及び第３図はそれぞれ第１図に
矢印−及び矢印−を付して示す位置にお
ける横断面図を示す。 １……材料供給用ホツパ、２……円筒部、３…
…漏斗状案内部、５……噴射用ノズル、６……チ
エツクバルブ。
Claims (1)
- 粉粒体を貯蔵するホツパ１の下部に漏斗状案内
部３を有すると共に、前記漏斗状案内部３に略接
線方向へ流体を噴射させるノズル５を有する粉粒
体供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13210283U JPS6039333U (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 粉粒体供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13210283U JPS6039333U (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 粉粒体供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6039333U JPS6039333U (ja) | 1985-03-19 |
| JPH0340342Y2 true JPH0340342Y2 (ja) | 1991-08-26 |
Family
ID=30298434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13210283U Granted JPS6039333U (ja) | 1983-08-26 | 1983-08-26 | 粉粒体供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039333U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2569984Y2 (ja) * | 1991-01-23 | 1998-04-28 | 株式会社古川製作所 | ホッパー |
| JP3300641B2 (ja) * | 1997-09-02 | 2002-07-08 | 株式会社アドバン | 粉体用貯蔵槽 |
| JP6344296B2 (ja) * | 2015-04-14 | 2018-06-20 | トヨタ自動車株式会社 | 堆積粉体の破砕方法 |
| JP6275912B1 (ja) * | 2017-10-11 | 2018-02-07 | 株式会社日立プラントメカニクス | 粉粒体貯留容器におけるブリッジ及びラットホールの解消装置 |
-
1983
- 1983-08-26 JP JP13210283U patent/JPS6039333U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6039333U (ja) | 1985-03-19 |
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