JPH0339506A - 型枠兼用伸縮目地材 - Google Patents
型枠兼用伸縮目地材Info
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- JPH0339506A JPH0339506A JP17342389A JP17342389A JPH0339506A JP H0339506 A JPH0339506 A JP H0339506A JP 17342389 A JP17342389 A JP 17342389A JP 17342389 A JP17342389 A JP 17342389A JP H0339506 A JPH0339506 A JP H0339506A
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンクリート打設用型枠を兼ねた伸縮目地材に
関するもので、例えばコンクリート舗装道路のコンクリ
ート版、その他伸縮目地を必要とするコンクリート施工
に利用される。
関するもので、例えばコンクリート舗装道路のコンクリ
ート版、その他伸縮目地を必要とするコンクリート施工
に利用される。
断熱コンクリート、防水コンクリート、各種軽量コンク
リート、その他のコンクリートで、乾燥収縮や熱膨張、
熱収縮などが大きく、しかも機械的強度の低いコンクリ
ート材料からなるコンクリート構造体については、膨張
、収縮を十分に吸収でき、柔軟で復元性の高い伸縮目地
を一定間隔で設置し、一つの構造体とする工法が一般的
である。
リート、その他のコンクリートで、乾燥収縮や熱膨張、
熱収縮などが大きく、しかも機械的強度の低いコンクリ
ート材料からなるコンクリート構造体については、膨張
、収縮を十分に吸収でき、柔軟で復元性の高い伸縮目地
を一定間隔で設置し、一つの構造体とする工法が一般的
である。
ところで、従来使用されている伸縮目地材には単体で自
立し、しかもコンクリート打設に耐えらるような剛性が
ない。そのため、目地となる場所に仕切りとなり、しか
もコンクリート打設に耐えられる剛性を持った型枠を設
置し、コンクリートを打設して必要な養生期間を経た後
、型枠を撤去し、釘や接着剤などで伸縮目地材を取付け
、その後、隣接するブロックのコンクリートを打設して
いる。あるいは、コンクリートの打設を行う前に型枠を
セットし、その内側に伸縮目地材を何らかの方法で取付
けてコンクリートを打設し、必要な養生期間をおいた後
、型枠を取外し、先行して打設したコンクリートの側面
に伸縮目地材が付着している状態で、次のコンクリート
を打設するといった方法がとられている。
立し、しかもコンクリート打設に耐えらるような剛性が
ない。そのため、目地となる場所に仕切りとなり、しか
もコンクリート打設に耐えられる剛性を持った型枠を設
置し、コンクリートを打設して必要な養生期間を経た後
、型枠を撤去し、釘や接着剤などで伸縮目地材を取付け
、その後、隣接するブロックのコンクリートを打設して
いる。あるいは、コンクリートの打設を行う前に型枠を
セットし、その内側に伸縮目地材を何らかの方法で取付
けてコンクリートを打設し、必要な養生期間をおいた後
、型枠を取外し、先行して打設したコンクリートの側面
に伸縮目地材が付着している状態で、次のコンクリート
を打設するといった方法がとられている。
しかしながら、これらの方法では、「型枠設置−コンク
リート打設−養生一型枠撤去一伸縮目地材取付は一隣接
ブロックのコンクリート打設」あるいは「型枠設置−伸
縮目地材取付は−コンクリート打設−養生−型枠撤去一
隣接ブロックのコンクリート打設」といった作業のサイ
クルが必要であり、また隣り合うブロックの連続的施工
が不可能であるため、工期が長くなる、作業効率が落ち
るなどの問題がある。
リート打設−養生一型枠撤去一伸縮目地材取付は一隣接
ブロックのコンクリート打設」あるいは「型枠設置−伸
縮目地材取付は−コンクリート打設−養生−型枠撤去一
隣接ブロックのコンクリート打設」といった作業のサイ
クルが必要であり、また隣り合うブロックの連続的施工
が不可能であるため、工期が長くなる、作業効率が落ち
るなどの問題がある。
また、第３図に示すように、先行してコンクリート１２
を打設するブロックは１ブロツクおきとなり、このよう
な千鳥状の施工では、先行ブロックのコンクリート打設
、養生が終わると、その上を作業場所あるいは材料置き
場として残りのブロックのコンクリート打設を行うため
、先行ブロックのコンクリート表面を損傷するといった
問題もある。なお、第３図中、１１は伸縮目地材、１３
は均しコンクリートを示す。
を打設するブロックは１ブロツクおきとなり、このよう
な千鳥状の施工では、先行ブロックのコンクリート打設
、養生が終わると、その上を作業場所あるいは材料置き
場として残りのブロックのコンクリート打設を行うため
、先行ブロックのコンクリート表面を損傷するといった
問題もある。なお、第３図中、１１は伸縮目地材、１３
は均しコンクリートを示す。
本発明は従来技術における上述のような問題点を解決す
ることを目的としたものである。
ることを目的としたものである。
第１図に示すように、本発明の型枠兼用伸縮目地材１は
コンクリート打設用型枠としての強度を有する板状の芯
材２を中央に配置し、この両面に伸縮目地材としての機
能を有する伸縮材料３を接合材料４で張り合わせたもの
である。
コンクリート打設用型枠としての強度を有する板状の芯
材２を中央に配置し、この両面に伸縮目地材としての機
能を有する伸縮材料３を接合材料４で張り合わせたもの
である。
芯材２の材料は剛性が大きく、耐久性、耐候性に優れた
材料とし、コンクリート打設用型枠としての必要な剛性
、強度を確保し得る範囲で、できる限り薄くすることが
望ましい。具体的な材料としては、プラスチック板、硬
質塩化ビニル、ＦＲＰ、ＦＲＶ、防蝕を施した鉄、ステ
ンレスなどの金属板などがある。
材料とし、コンクリート打設用型枠としての必要な剛性
、強度を確保し得る範囲で、できる限り薄くすることが
望ましい。具体的な材料としては、プラスチック板、硬
質塩化ビニル、ＦＲＰ、ＦＲＶ、防蝕を施した鉄、ステ
ンレスなどの金属板などがある。
伸縮材料３は設計上必要とされる収縮量、復元性を有し
、しかも耐水性、耐候性、耐久性に優れた材料で、一般
に使用されている伸縮目地材を使用することができる。
、しかも耐水性、耐候性、耐久性に優れた材料で、一般
に使用されている伸縮目地材を使用することができる。
接合材料４としては、接着剤、粘着材または両面テープ
などを使用することができるが、芯材２と伸縮材料３と
の関係で選ぶことが望ましい。
などを使用することができるが、芯材２と伸縮材料３と
の関係で選ぶことが望ましい。
本発明の型枠兼用伸縮目地材１を使用することで、第３
図に示すような千鳥施工の必要がなくなり、第２図に示
すように隣接ブロックのコンクリート７を同時に、しか
も連続的に打設することができる。また、型枠兼用伸縮
目地材１の上面がコンクリート７の仕上げ面の高さとな
るよう調整することにより、型枠兼用伸縮目地材１の上
面に載せて移動する形式の仕上げ用かき板などを使用す
ることができ、コンクリート打設後の仕上げを効率的に
行うことができる。
図に示すような千鳥施工の必要がなくなり、第２図に示
すように隣接ブロックのコンクリート７を同時に、しか
も連続的に打設することができる。また、型枠兼用伸縮
目地材１の上面がコンクリート７の仕上げ面の高さとな
るよう調整することにより、型枠兼用伸縮目地材１の上
面に載せて移動する形式の仕上げ用かき板などを使用す
ることができ、コンクリート打設後の仕上げを効率的に
行うことができる。
次に実施例として、本発明の型枠兼用伸縮目地材ｌを用
いた実験的な施工例について述べる。
いた実験的な施工例について述べる。
今回製作した型枠兼用伸縮目地材１は、芯材２として厚
さ３ｍｍの硬質塩化ビニル板を、伸縮材料３として厚さ
５ｍｍのポリエチレンフオーム（密度３３ ｋｇ／ｍ’
）を、接合材料としてポリエチレン発泡体の粘着加工用
の粘着材を使用し、厚さ５０ｍｍの軽量コンクリート７
を、縦横３ｍ間隔の伸縮目地を形式しながら連続的に打
設した。
さ３ｍｍの硬質塩化ビニル板を、伸縮材料３として厚さ
５ｍｍのポリエチレンフオーム（密度３３ ｋｇ／ｍ’
）を、接合材料としてポリエチレン発泡体の粘着加工用
の粘着材を使用し、厚さ５０ｍｍの軽量コンクリート７
を、縦横３ｍ間隔の伸縮目地を形式しながら連続的に打
設した。
実際の施工では、第２図のように均しコンクリート８上
の所定位置に、固定用クリップ５を約１ｍ間隔で釘など
で固定し、これに型枠兼用伸縮目地材１を取付けて組立
て、コンクリート打設スパンを形式した。その中に、補
強鉄筋として金網６を配置し、軽量コンクリート７を打
設した。
の所定位置に、固定用クリップ５を約１ｍ間隔で釘など
で固定し、これに型枠兼用伸縮目地材１を取付けて組立
て、コンクリート打設スパンを形式した。その中に、補
強鉄筋として金網６を配置し、軽量コンクリート７を打
設した。
本発明の型枠兼用伸縮目地材はコンクリート打設用の型
枠としての機能と、伸縮目地としての機能の両方を合わ
せ持っているため、従来、「型枠設置−コンクリート打
設−養生一型枠撤去一伸縮目地材取付は一隣接ブロソク
のコンクリート打設」あるいは「型枠設置−伸縮目地材
取付は−コンクリート打設−養生−型枠撤去一隣接プロ
ンクのコンクリート打設」といった工程が必要であった
作業を、「型枠設置（自動的に伸縮目地材も設置される
）−コンクリート打設」といった工程に短縮することが
できる。しかも、隣接するブロックのコンクリートを同
時に連続打設することが可能となる。
枠としての機能と、伸縮目地としての機能の両方を合わ
せ持っているため、従来、「型枠設置−コンクリート打
設−養生一型枠撤去一伸縮目地材取付は一隣接ブロソク
のコンクリート打設」あるいは「型枠設置−伸縮目地材
取付は−コンクリート打設−養生−型枠撤去一隣接プロ
ンクのコンクリート打設」といった工程が必要であった
作業を、「型枠設置（自動的に伸縮目地材も設置される
）−コンクリート打設」といった工程に短縮することが
できる。しかも、隣接するブロックのコンクリートを同
時に連続打設することが可能となる。
その結果、従来の工法に比べて工程を大幅に短縮できる
ほか、型枠設置と伸縮目地材設置という２つの作業が１
つに集約され、作業効率も上がり、経済的にも大幅なコ
ストダウンが図れる。
ほか、型枠設置と伸縮目地材設置という２つの作業が１
つに集約され、作業効率も上がり、経済的にも大幅なコ
ストダウンが図れる。
第１図は本発明の型枠兼用伸縮目地材の一部を切欠いて
示した斜視図、第２図は本発明の型枠兼用伸縮目地材を
使用したコンクリート版の施工の様子を一部切欠いて示
した斜視図、第３図は従来例における施工の様子を示す
斜視図である。 １・・・型枠兼用伸縮目地材、２・・・芯材、３・・・
伸縮材料、４・・・接合材料、５・・・固定用クリソプ
、６・・・金網、７・・・コンクリート、８・・・均し
コンクリート２ 第 図 ３ コ２
示した斜視図、第２図は本発明の型枠兼用伸縮目地材を
使用したコンクリート版の施工の様子を一部切欠いて示
した斜視図、第３図は従来例における施工の様子を示す
斜視図である。 １・・・型枠兼用伸縮目地材、２・・・芯材、３・・・
伸縮材料、４・・・接合材料、５・・・固定用クリソプ
、６・・・金網、７・・・コンクリート、８・・・均し
コンクリート２ 第 図 ３ コ２
Claims (1)
- （１）コンクリート打設用型枠としての強度を有する板
状の芯材２の両面に、伸縮目地材としての機能を有する
所定厚の伸縮材料３を張り合わせたことを特徴とする型
枠兼用伸縮目地材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1173423A JPH07116681B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 型枠兼用伸縮目地材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1173423A JPH07116681B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 型枠兼用伸縮目地材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339506A true JPH0339506A (ja) | 1991-02-20 |
| JPH07116681B2 JPH07116681B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=15960177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1173423A Expired - Lifetime JPH07116681B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 型枠兼用伸縮目地材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07116681B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101008578B1 (ko) * | 2010-06-15 | 2011-01-17 | 장성덕 | 콘크리트 포장 도로 시공용 성형판 |
| US8031145B2 (en) | 2004-03-11 | 2011-10-04 | Nec Corporation | Liquid crystal display device and method of driving same |
| JP2013189807A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Inoac Tokuzai Kk | 軽量盛土工法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5513696B1 (ja) * | 2014-01-15 | 2014-06-04 | 株式会社フジコーポレーション | テストピース試験室 |
| JP5513697B1 (ja) * | 2014-01-15 | 2014-06-04 | 株式会社フジコーポレーション | テストピース試験室の壁部構造体 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS598409U (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-19 | 日本特殊建資株式会社 | コンクリ−ト用目仕切材 |
| JPS59124123U (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-21 | 日瀝化学工業株式会社 | 目地板 |
| JPS606108U (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-17 | 日本航空電子工業株式会社 | プラスチツク製光フアイバ用コネクタ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS598409B2 (ja) * | 1976-04-09 | 1984-02-24 | 株式会社丸菱理化装置研究所 | 吸収および反応装置 |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP1173423A patent/JPH07116681B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS598409U (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-19 | 日本特殊建資株式会社 | コンクリ−ト用目仕切材 |
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| US8031145B2 (en) | 2004-03-11 | 2011-10-04 | Nec Corporation | Liquid crystal display device and method of driving same |
| KR101008578B1 (ko) * | 2010-06-15 | 2011-01-17 | 장성덕 | 콘크리트 포장 도로 시공용 성형판 |
| JP2013189807A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Inoac Tokuzai Kk | 軽量盛土工法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07116681B2 (ja) | 1995-12-13 |
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