JPH033944Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH033944Y2 JPH033944Y2 JP1982063774U JP6377482U JPH033944Y2 JP H033944 Y2 JPH033944 Y2 JP H033944Y2 JP 1982063774 U JP1982063774 U JP 1982063774U JP 6377482 U JP6377482 U JP 6377482U JP H033944 Y2 JPH033944 Y2 JP H033944Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- pedal
- actuating piece
- clutch pedal
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車の燃費モニタ等に用いるクラ
ツチペダルの連動スイツチ装置に関する。
ツチペダルの連動スイツチ装置に関する。
燃費モニタは、エンジンの負圧、回転数、車速
に応じて適切な変速時期を表示すべく用いられる
もので、クラツチペダルの操作による連動スイツ
チ装置からの信号でリセツトされて次の表示に備
える型式に構成されているが、従来この種連動ス
イツチ装置は、ブレーキペダルに連動するブレー
キランプ用のスイツチ装置と同様に、ペダルが非
操作位置に存するか否かを検出すべく該ペダルの
非操作位置でこれに一体的に取付けた作動片によ
りONOFFされるようスイツチを配置するを一般
としたもので、これによればクラツチペダルに常
時足を載せて運転を行う癖の有る運転者の場合、
スイツチが不用意にONOFFされて燃費モニタが
正確に作動しなくなる不都合を伴う。
に応じて適切な変速時期を表示すべく用いられる
もので、クラツチペダルの操作による連動スイツ
チ装置からの信号でリセツトされて次の表示に備
える型式に構成されているが、従来この種連動ス
イツチ装置は、ブレーキペダルに連動するブレー
キランプ用のスイツチ装置と同様に、ペダルが非
操作位置に存するか否かを検出すべく該ペダルの
非操作位置でこれに一体的に取付けた作動片によ
りONOFFされるようスイツチを配置するを一般
としたもので、これによればクラツチペダルに常
時足を載せて運転を行う癖の有る運転者の場合、
スイツチが不用意にONOFFされて燃費モニタが
正確に作動しなくなる不都合を伴う。
かかる不都合を解消すべくクラツチペダルの回
動終端位置で作動片に当接されるようスイツチを
設けることも考えられるが、クラツチペダルを終
端位置まで回動せずに変速操作を行う場合も多い
ことから、実用には適さない。
動終端位置で作動片に当接されるようスイツチを
設けることも考えられるが、クラツチペダルを終
端位置まで回動せずに変速操作を行う場合も多い
ことから、実用には適さない。
本考案は、以上の問題点に鑑みて提案されたも
ので、クラツチペダル１に取付けた作動片２の当
接で作動されるスイツチ３を備えるものにおい
て、該作動片２を該ペダル１にその回動操作方向
と逆方向に戻しばね４に抗して回動自在に枢着
し、該スイツチ３を該作動片２に該ペダル１の回
動操作の途中で当接されるように配置したことを
特徴とする。
ので、クラツチペダル１に取付けた作動片２の当
接で作動されるスイツチ３を備えるものにおい
て、該作動片２を該ペダル１にその回動操作方向
と逆方向に戻しばね４に抗して回動自在に枢着
し、該スイツチ３を該作動片２に該ペダル１の回
動操作の途中で当接されるように配置したことを
特徴とする。
図示のもので作動片２は、クラツチペダル１の
支軸５に回動自在に枢着され、該支軸５に遊嵌し
て一端を該ペダル１に係止したコイルばねから成
る戻しばね４の他端を該作動片２の中間の折曲部
２ａに係止させてこれを該ペダル１の回動操作方
向（図面で時計方向）に付勢し、この付勢力を該
作動片２の一端のストツパ部２ｂで該ペダル１に
受けさせて、常時は該ペダル１と一体に該作動片
２が回動されるようにした。スイツチ３は、その
下端にONOFF用の操作ピン３ａを有するもの
で、該ピン３ａが該作動片２の他端の作動端２ｃ
の回動軌跡に臨むよう該スイツチ３を車体側のブ
ラケツト６に取付ける。
支軸５に回動自在に枢着され、該支軸５に遊嵌し
て一端を該ペダル１に係止したコイルばねから成
る戻しばね４の他端を該作動片２の中間の折曲部
２ａに係止させてこれを該ペダル１の回動操作方
向（図面で時計方向）に付勢し、この付勢力を該
作動片２の一端のストツパ部２ｂで該ペダル１に
受けさせて、常時は該ペダル１と一体に該作動片
２が回動されるようにした。スイツチ３は、その
下端にONOFF用の操作ピン３ａを有するもの
で、該ピン３ａが該作動片２の他端の作動端２ｃ
の回動軌跡に臨むよう該スイツチ３を車体側のブ
ラケツト６に取付ける。
図面で７は作動片２の抜止め用ワツシヤを示
す。次いでその作動を説明するに、第１図に示す
非操作位置からのクラツチペダル１の回動操作に
よれば、その回動操作途中で第２図示の如く作動
片２の作動端２ｃが操作ピン３ａに当接してスイ
ツチ３がONされ、引続く回動操作によれば該作
動片２は該ペダル１に対し、その回動操作方向と
逆方向への戻しばね４に抗した相対的な回動を生
じ、換言すれば該作動片２は第２図に示すスイツ
チ３への当接位置に残されて、該ペダル１のみが
終端位置に回動され第３図示の状態となる。
す。次いでその作動を説明するに、第１図に示す
非操作位置からのクラツチペダル１の回動操作に
よれば、その回動操作途中で第２図示の如く作動
片２の作動端２ｃが操作ピン３ａに当接してスイ
ツチ３がONされ、引続く回動操作によれば該作
動片２は該ペダル１に対し、その回動操作方向と
逆方向への戻しばね４に抗した相対的な回動を生
じ、換言すれば該作動片２は第２図に示すスイツ
チ３への当接位置に残されて、該ペダル１のみが
終端位置に回動され第３図示の状態となる。
この様に本考案によるときは、スイツチ３に当
接するクラツチペダル１上の作動片２を戻しばね
４に抗して該ペダルの回動操作方向と逆方向に回
動自在とし、該作動片２と該スイツチ３との当接
後の該ペダル１の引続く回動が許容されるように
して、該ペダル１の回動操作途中での該作動片２
による該スイツチ３の作動が与えられるようにし
たもので、該ペダル１に常時足を載せて運転して
いてもスイツチ３の不用意な作動を生ずることが
無く、又該ペダル１を終端位置まで回動せずに変
速操作を行う場合を含めて意図的な変速操作を行
う際には確実にスイツチ３が作動されて、その作
動の信頼性が高められる効果を有する。
接するクラツチペダル１上の作動片２を戻しばね
４に抗して該ペダルの回動操作方向と逆方向に回
動自在とし、該作動片２と該スイツチ３との当接
後の該ペダル１の引続く回動が許容されるように
して、該ペダル１の回動操作途中での該作動片２
による該スイツチ３の作動が与えられるようにし
たもので、該ペダル１に常時足を載せて運転して
いてもスイツチ３の不用意な作動を生ずることが
無く、又該ペダル１を終端位置まで回動せずに変
速操作を行う場合を含めて意図的な変速操作を行
う際には確実にスイツチ３が作動されて、その作
動の信頼性が高められる効果を有する。
第１図は本案装置の１例の要部の側面図、第２
図及び第３図はその作動を説明する要部の側面
図、第４図はその分解状態の斜視図である。 １……クラツチペダル、２……作動片、３……
スイツチ、４……戻しばね。
図及び第３図はその作動を説明する要部の側面
図、第４図はその分解状態の斜視図である。 １……クラツチペダル、２……作動片、３……
スイツチ、４……戻しばね。
Claims (1)
- クラツチペダル１に取付けた作動片２の当接で
作動されるスイツチ３を備えるものにおいて該作
動片２を該ペダル１にその回動操作方向と逆方向
に戻しばね４に抗して回動自在に枢着し、該スイ
ツチ３を該作動片２に該ペダル１の回動操作の途
中で当接されるように配置したことを特徴とする
クラツチペダルの連動スイツチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982063774U JPS58168031U (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | クラツチペダルの連動スイツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982063774U JPS58168031U (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | クラツチペダルの連動スイツチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58168031U JPS58168031U (ja) | 1983-11-09 |
| JPH033944Y2 true JPH033944Y2 (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=30073859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982063774U Granted JPS58168031U (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | クラツチペダルの連動スイツチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58168031U (ja) |
-
1982
- 1982-05-04 JP JP1982063774U patent/JPS58168031U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58168031U (ja) | 1983-11-09 |
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