JPH054015Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054015Y2 JPH054015Y2 JP1985146300U JP14630085U JPH054015Y2 JP H054015 Y2 JPH054015 Y2 JP H054015Y2 JP 1985146300 U JP1985146300 U JP 1985146300U JP 14630085 U JP14630085 U JP 14630085U JP H054015 Y2 JPH054015 Y2 JP H054015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- clutch
- lever
- clutch pedal
- disconnection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 9
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002079 cooperative effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、バス等の大型車両に適用されるフイ
ンガコントロール式トランスミツシヨンを制御す
るための装置に関し、特にかかる制御装置におい
てその検出が必要なクラツチ接断状態を検出する
ための装置に関する。
ンガコントロール式トランスミツシヨンを制御す
るための装置に関し、特にかかる制御装置におい
てその検出が必要なクラツチ接断状態を検出する
ための装置に関する。
従来より、バス等の大型車両においては、車両
前部に位置する運転席の近傍に設けられたシフト
レバーを操作して、車両後部に搭載されたエンジ
ン付きのトランスミツシヨンを作動させるタイプ
のものが多いが、かかる車両においては、このシ
フトレバーによる変速操作信号を機械的に伝える
のではなく、シフトレバーに電気スイツチ等を設
けることにより上記変速操作信号を電気的に伝
え、この電気信号をトランスミツシヨン制御装置
へ入力して、トランスミツシヨンをエア圧で作動
させるようにした、いわゆるフインガコントロー
ル式トランスミツシヨンを装備したものも提案さ
れている。
前部に位置する運転席の近傍に設けられたシフト
レバーを操作して、車両後部に搭載されたエンジ
ン付きのトランスミツシヨンを作動させるタイプ
のものが多いが、かかる車両においては、このシ
フトレバーによる変速操作信号を機械的に伝える
のではなく、シフトレバーに電気スイツチ等を設
けることにより上記変速操作信号を電気的に伝
え、この電気信号をトランスミツシヨン制御装置
へ入力して、トランスミツシヨンをエア圧で作動
させるようにした、いわゆるフインガコントロー
ル式トランスミツシヨンを装備したものも提案さ
れている。
そして、かかるフインガコントロール式トラン
スミツシヨンを制御するためには、上記シフトレ
バーの位置(シフト位置、セレクト位置)に応じ
た電気信号のほか、クラツチの接断状態を知らせ
る電気信号も必要である。
スミツシヨンを制御するためには、上記シフトレ
バーの位置(シフト位置、セレクト位置)に応じ
た電気信号のほか、クラツチの接断状態を知らせ
る電気信号も必要である。
ところで、従来は、クラツチの接断状態を検出
するに当り、クラツチを作動させたときに生じる
クラツチ作動用オイル圧の変化を検出している。
するに当り、クラツチを作動させたときに生じる
クラツチ作動用オイル圧の変化を検出している。
しかしながら、このような従来の手段では、ク
ラツチ接断の瞬間を厳密に検出することができ
ず、正確な変速制御を行なえないという問題点が
ある。
ラツチ接断の瞬間を厳密に検出することができ
ず、正確な変速制御を行なえないという問題点が
ある。
本考案は、このような問題点を解決しようとす
るもので、クラツチ接断の瞬間を厳密に検出する
ことができるようにして、正確な変速制御を行な
えるようにした、フインガコントロール式トラン
スミツシヨン用制御装置におけるクラツチ接断検
出装置を提供することを目的とする。
るもので、クラツチ接断の瞬間を厳密に検出する
ことができるようにして、正確な変速制御を行な
えるようにした、フインガコントロール式トラン
スミツシヨン用制御装置におけるクラツチ接断検
出装置を提供することを目的とする。
このため、本考案のフインガコントロール式ト
ランスミツシヨン用制御装置におけるクラツチ接
断検出装置は、フインガコントロール式トランス
ミツシヨン用制御装置において、基端部を車体に
枢着されたクラツチペダルにクラツチ接断検出用
スイツチが設けられるとともに、上記クラツチペ
ダルに枢着されたスイツチ接断用レバーと、同レ
バーをクラツチ接状態で上記スイツチのプツシユ
ロツドに当接する側へ付勢すべく上記クラツチペ
ダルと上記スイツチ接断用レバーとの間に介装さ
れたスプリングとをそなえ、クラツチ断操作に伴
う上記クラツチペダルの回動により上記スイツチ
接断用レバーを上記クラツチペダルに対し相対回
転させ上記スプリングと協働して上記スイツチ接
断用レバーを上記スイツチのプツシユロツドから
離隔させるべく、車体側に取り付けられたストツ
パと、同ストツパに当接しうるように上記スイツ
チ接断用レバーに螺着された調整スクリユーとが
設けられたことを特徴としている。
ランスミツシヨン用制御装置におけるクラツチ接
断検出装置は、フインガコントロール式トランス
ミツシヨン用制御装置において、基端部を車体に
枢着されたクラツチペダルにクラツチ接断検出用
スイツチが設けられるとともに、上記クラツチペ
ダルに枢着されたスイツチ接断用レバーと、同レ
バーをクラツチ接状態で上記スイツチのプツシユ
ロツドに当接する側へ付勢すべく上記クラツチペ
ダルと上記スイツチ接断用レバーとの間に介装さ
れたスプリングとをそなえ、クラツチ断操作に伴
う上記クラツチペダルの回動により上記スイツチ
接断用レバーを上記クラツチペダルに対し相対回
転させ上記スプリングと協働して上記スイツチ接
断用レバーを上記スイツチのプツシユロツドから
離隔させるべく、車体側に取り付けられたストツ
パと、同ストツパに当接しうるように上記スイツ
チ接断用レバーに螺着された調整スクリユーとが
設けられたことを特徴としている。
上述の本考案のフインガコントロール式トラン
スミツシヨン用制御装置におけるクラツチ接断検
出装置では、一般走行時のようなクラツチペダル
フリー時(クラツチ接状態)においては、スプリ
ングの作用によつてスイツチ接断用レバーをクラ
ツチ接断検出用スイツチのプツシユロツドに当接
する側へ付勢しており、これによりスイツチが例
えばオフの状態になつている。次にクラツチペダ
ルを踏み込んでゆくと、調整スクリユーの先端が
ストツパに当接するが、更にクラツチペダルを踏
み込んでゆくと、スイツチ接断用レバーがクラツ
チペダルの回動方向とは逆の方向に回転し、クラ
ツチペダルがクラツチの切れる位置にきたとき
に、ストツパ、スクリユー、スプリング等の協働
作用により、スイツチ接断用レバーがスイツチの
プツシユロツドから離れ、これによりスイツチが
例えばオンの状態になる。更にクラツチペダルを
踏み込んでいつても、スイツチ接断用レバーはス
イツチのプツシユロツドから遠ざかり、スイツチ
はオンの状態を依然として保持している。
スミツシヨン用制御装置におけるクラツチ接断検
出装置では、一般走行時のようなクラツチペダル
フリー時(クラツチ接状態)においては、スプリ
ングの作用によつてスイツチ接断用レバーをクラ
ツチ接断検出用スイツチのプツシユロツドに当接
する側へ付勢しており、これによりスイツチが例
えばオフの状態になつている。次にクラツチペダ
ルを踏み込んでゆくと、調整スクリユーの先端が
ストツパに当接するが、更にクラツチペダルを踏
み込んでゆくと、スイツチ接断用レバーがクラツ
チペダルの回動方向とは逆の方向に回転し、クラ
ツチペダルがクラツチの切れる位置にきたとき
に、ストツパ、スクリユー、スプリング等の協働
作用により、スイツチ接断用レバーがスイツチの
プツシユロツドから離れ、これによりスイツチが
例えばオンの状態になる。更にクラツチペダルを
踏み込んでいつても、スイツチ接断用レバーはス
イツチのプツシユロツドから遠ざかり、スイツチ
はオンの状態を依然として保持している。
なお、クラツチペダルを戻すときは、上記とは
逆の作動となり、クラツチペダルがクラツチのつ
ながる位置にきたとき、上記のスイツチがオフの
状態となる。
逆の作動となり、クラツチペダルがクラツチのつ
ながる位置にきたとき、上記のスイツチがオフの
状態となる。
以下、図面により本考案の一実施例としてのフ
インガコントロール式トランスミツシヨン用制御
装置におけるクラツチ接断検出装置について説明
すると、第1図はその要部の概略構成を示す模式
図、第2図は第1図の−矢視断面図、第3図
はその作用を説明するための模式図である。
インガコントロール式トランスミツシヨン用制御
装置におけるクラツチ接断検出装置について説明
すると、第1図はその要部の概略構成を示す模式
図、第2図は第1図の−矢視断面図、第3図
はその作用を説明するための模式図である。
本実施例に係るフインガコントロール式トラン
スミツシヨン用制御装置は、運転席近傍に設けら
れた電気スイツチとしてのギヤシフトレバーユニ
ツトをそなえており、このギヤシフトレバーユニ
ツトにおけるシフトレバーの位置に応じた電気信
号はコントロールボツクスへ入力されるようにな
つている。
スミツシヨン用制御装置は、運転席近傍に設けら
れた電気スイツチとしてのギヤシフトレバーユニ
ツトをそなえており、このギヤシフトレバーユニ
ツトにおけるシフトレバーの位置に応じた電気信
号はコントロールボツクスへ入力されるようにな
つている。
また、コントロールボツクスへは、本装置に係
るクラツチ接断用スイツチからのオンオフ信号も
入力されるようになつている。
るクラツチ接断用スイツチからのオンオフ信号も
入力されるようになつている。
そして、このコントロールボツクスはこれらの
検出信号を受けてトランスミツシヨン付きのギヤ
シフトユニツトを所望のエア圧で作動させるよう
になつている。
検出信号を受けてトランスミツシヨン付きのギヤ
シフトユニツトを所望のエア圧で作動させるよう
になつている。
なお、クラツチの接断はクラツチペダルの踏み
込みに応じてマスタシリンダを作動させることに
より所要のオイル圧を介して行なわれるようにな
つている。
込みに応じてマスタシリンダを作動させることに
より所要のオイル圧を介して行なわれるようにな
つている。
次に、このようなフインガコントロール式トラ
ンスミツシヨン用制御装置におけるクラツチ接断
検出装置について説明する。すなわち、第1,2
図に示すごとく、基端部を車体付きのクラツチペ
ダルブラケツト8に枢着され先端部にペダル踏込
み部を有するクラツチペダル1が設けられてお
り、このクラツチペダル1にはクラツチ接断検出
用スイツチ6が設けられている。
ンスミツシヨン用制御装置におけるクラツチ接断
検出装置について説明する。すなわち、第1,2
図に示すごとく、基端部を車体付きのクラツチペ
ダルブラケツト8に枢着され先端部にペダル踏込
み部を有するクラツチペダル1が設けられてお
り、このクラツチペダル1にはクラツチ接断検出
用スイツチ6が設けられている。
また、クラツチペダル1には、スイツチ接断用
レバー2が第1図に符号cで示す部分において枢
着されている。
レバー2が第1図に符号cで示す部分において枢
着されている。
さらに、クラツチ接状態で、スイツチ接断用レ
バー2をスイツチ6のプツシユロツド6aに当接
する側へ付勢するスプリング5がクラツチペダル
1とスイツチ接断用レバー2との間に介装されて
いる。これによりクラツチ接状態においては、ク
ラツチペダル1とスイツチ接断用レバー2とは一
体となつている。
バー2をスイツチ6のプツシユロツド6aに当接
する側へ付勢するスプリング5がクラツチペダル
1とスイツチ接断用レバー2との間に介装されて
いる。これによりクラツチ接状態においては、ク
ラツチペダル1とスイツチ接断用レバー2とは一
体となつている。
また、クラツチペダルブラケツト8にはストツ
パ4が取り付けられており、さらに、クラツチペ
ダル1を踏み込んでゆくとこのストツパ4に当接
する調整スクリユー(または調整ボルト)3がス
イツチ接断用レバー2に螺着されている。そし
て、この調整スクリユー3はねじ込み状態を変え
てスイツチ接断用レバー2へのセツト位置を変え
ることによりストツパ4への当接タイミングを調
整することができるようになつている。
パ4が取り付けられており、さらに、クラツチペ
ダル1を踏み込んでゆくとこのストツパ4に当接
する調整スクリユー(または調整ボルト)3がス
イツチ接断用レバー2に螺着されている。そし
て、この調整スクリユー3はねじ込み状態を変え
てスイツチ接断用レバー2へのセツト位置を変え
ることによりストツパ4への当接タイミングを調
整することができるようになつている。
なお、第1図中の符号7はクラツチペダル1の
回動を阻止するペダルストツパを示しており、こ
のペダルストツパ7もクラツチペダルブラケツト
8に取り付けられている。
回動を阻止するペダルストツパを示しており、こ
のペダルストツパ7もクラツチペダルブラケツト
8に取り付けられている。
上述の構成により、一般走行時のようなクラツ
チペダルフリー時(クラツチ接時)においては、
スプリング5の張力によりスイツチ接断用レバー
2の先端(d点)がスイツチ6のプツシユロツド
6aを押しており、スイツチ6はオフの状態にあ
る。
チペダルフリー時(クラツチ接時)においては、
スプリング5の張力によりスイツチ接断用レバー
2の先端(d点)がスイツチ6のプツシユロツド
6aを押しており、スイツチ6はオフの状態にあ
る。
次に、クラツチを切るために、クラツチペダル
1を踏み込んでゆくと、調整スクリユー3の先端
(a点)がストツパ4のb点に当たり、更にクラ
ツチペダル1を踏み込むに従い、スイツチ接断用
レバー2はc点を中心としてクラツチペダル1に
対し矢印方向に相対回転する。そしてクラツチペ
ダル1がクラツチの切れる位置にきたときに、ス
イツチ接断用レバー2の先端(d点)はストツパ
4やスプリング5の協働作用によりスイツチ6の
プツシユロツド6aから離れて、スイツチ6がオ
ンの状態となる(第3図参照)。
1を踏み込んでゆくと、調整スクリユー3の先端
(a点)がストツパ4のb点に当たり、更にクラ
ツチペダル1を踏み込むに従い、スイツチ接断用
レバー2はc点を中心としてクラツチペダル1に
対し矢印方向に相対回転する。そしてクラツチペ
ダル1がクラツチの切れる位置にきたときに、ス
イツチ接断用レバー2の先端(d点)はストツパ
4やスプリング5の協働作用によりスイツチ6の
プツシユロツド6aから離れて、スイツチ6がオ
ンの状態となる(第3図参照)。
すなわち上記のようにクラツチペダル1がクラ
ツチの切れる位置にきたときに、スイツチ接断用
レバー2の先端(d点)がスイツチ6のプツシユ
ロツド6aから離れるように、調整スクリユー3
の突出量が調整されているのである。
ツチの切れる位置にきたときに、スイツチ接断用
レバー2の先端(d点)がスイツチ6のプツシユ
ロツド6aから離れるように、調整スクリユー3
の突出量が調整されているのである。
なお、調整スクリユー3を深くねじ込んでセツ
トしておくと、クラツチペダル1の踏込み量が小
さい位置でスイツチ6がオンし、浅くセツトして
おくと、クラツチペダル1の踏込み量が大きい位
置でスイツチ6がオンすることになる。したがつ
て、調整スクリユー3の突出量を適宜調整するこ
とにより、クラツチが切れた瞬間で正確にスイツ
チ6をオンさせることができる。
トしておくと、クラツチペダル1の踏込み量が小
さい位置でスイツチ6がオンし、浅くセツトして
おくと、クラツチペダル1の踏込み量が大きい位
置でスイツチ6がオンすることになる。したがつ
て、調整スクリユー3の突出量を適宜調整するこ
とにより、クラツチが切れた瞬間で正確にスイツ
チ6をオンさせることができる。
さらにクラツチペダル1をペダルストツパ7に
当たるまで踏み込んでも、スイツチ接断用レバー
2の先端(d点)はスイツチ6から遠ざかりスイ
ツチ6はオンの状態のままである。
当たるまで踏み込んでも、スイツチ接断用レバー
2の先端(d点)はスイツチ6から遠ざかりスイ
ツチ6はオンの状態のままである。
なお、クラツチペダル1を戻すときは、上記と
逆の作動となり、クラツチペダル1がクラツチの
つながる位置にきたときに、正確にスイツチ6は
オフとなる。
逆の作動となり、クラツチペダル1がクラツチの
つながる位置にきたときに、正確にスイツチ6は
オフとなる。
このようにして、クラツチ接断の瞬間を正確に
検出することができるので、正確な変速制御の実
現におおいに寄与するのである。
検出することができるので、正確な変速制御の実
現におおいに寄与するのである。
以上詳述したように、本考案のフインガコント
ロール式トランスミツシヨン用制御装置における
クラツチ接断検出装置によれば、フインガコント
ロール式トランスミツシヨン用制御装置におい
て、基端部を車体に枢着されたクラツチペダルに
クラツチ接断検出用スイツチが設けられるととも
に、上記クラツチペダルに枢着されたスイツチ接
断用レバーと、同レバーをクラツチ接状態で上記
スイツチのプツシユロツドに当接する側へ付勢す
べく上記クラツチペダルと上記スイツチ接断用レ
バーとの間に介装されたスプリングとをそなえ、
クラツチ断操作に伴う上記クラツチペダルの回動
により上記スイツチ接断用レバーを上記クラツチ
ペダルに対し相対回転させ上記スプリングと協働
して上記スイツチ接断用レバーを上記スイツチの
プツシユロツドから離隔させるべく、車体側に取
り付けられたストツパと、同ストツパに当接しう
るように上記スイツチ接断用レバーに螺着された
調整スクリユーとが設けられるという簡素な構成
で、クラツチ接断の瞬間を厳密に検出することが
でき、これにより正確な変速制御の実現におおい
に寄与しうる利点がある。
ロール式トランスミツシヨン用制御装置における
クラツチ接断検出装置によれば、フインガコント
ロール式トランスミツシヨン用制御装置におい
て、基端部を車体に枢着されたクラツチペダルに
クラツチ接断検出用スイツチが設けられるととも
に、上記クラツチペダルに枢着されたスイツチ接
断用レバーと、同レバーをクラツチ接状態で上記
スイツチのプツシユロツドに当接する側へ付勢す
べく上記クラツチペダルと上記スイツチ接断用レ
バーとの間に介装されたスプリングとをそなえ、
クラツチ断操作に伴う上記クラツチペダルの回動
により上記スイツチ接断用レバーを上記クラツチ
ペダルに対し相対回転させ上記スプリングと協働
して上記スイツチ接断用レバーを上記スイツチの
プツシユロツドから離隔させるべく、車体側に取
り付けられたストツパと、同ストツパに当接しう
るように上記スイツチ接断用レバーに螺着された
調整スクリユーとが設けられるという簡素な構成
で、クラツチ接断の瞬間を厳密に検出することが
でき、これにより正確な変速制御の実現におおい
に寄与しうる利点がある。
図は本考案の一実施例としてのフインガコント
ロール式トランスミツシヨン用制御装置における
クラツチ接断検出装置を示すもので、第1図はそ
の要部の概略構成を示す模式図、第2図は第1図
の−矢視断面図、第3図はその作用を説明す
るための模式図である。 1……クラツチペダル、2……スイツチ接断用
レバー、3……調整スクリユー、4……ストツ
パ、5……スプリング、6……クラツチ接断検出
用スイツチ、6a……プツシユロツド、7……ペ
ダルストツパ、8……クラツチペダルブラケツ
ト。
ロール式トランスミツシヨン用制御装置における
クラツチ接断検出装置を示すもので、第1図はそ
の要部の概略構成を示す模式図、第2図は第1図
の−矢視断面図、第3図はその作用を説明す
るための模式図である。 1……クラツチペダル、2……スイツチ接断用
レバー、3……調整スクリユー、4……ストツ
パ、5……スプリング、6……クラツチ接断検出
用スイツチ、6a……プツシユロツド、7……ペ
ダルストツパ、8……クラツチペダルブラケツ
ト。
Claims (1)
- フインガコントロール式トランスミツシヨン用
制御装置において、基端部を車体に枢着されたク
ラツチペダルにクラツチ接断検出用スイツチが設
けられるとともに、上記クラツチペダルに枢着さ
れたスイツチ接断用レバーと、同レバーをクラツ
チ接状態で上記スイツチのプツシユロツドに当接
する側へ付勢すべく上記クラツチペダルと上記ス
イツチ接断用レバーとの間に介装されたスプリン
グとをそなえ、クラツチ断操作に伴う上記クラツ
チペダルの回動により上記スイツチ接断用レバー
を上記クラツチペダルに対し相対回転させ上記ス
プリングと協働して上記スイツチ接断用レバーを
上記スイツチのプツシユロツドから離隔させるべ
く、車体側に取り付けられたストツパと、同スト
ツパに当接しうるように上記スイツチ接断用レバ
ーに螺着された調整スクリユーとが設けられたこ
とを特徴とする、フインガコントロール式トラン
スミツシヨン用制御装置におけるクラツチ接断検
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985146300U JPH054015Y2 (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985146300U JPH054015Y2 (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6254024U JPS6254024U (ja) | 1987-04-03 |
JPH054015Y2 true JPH054015Y2 (ja) | 1993-02-01 |
Family
ID=31058640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985146300U Expired - Lifetime JPH054015Y2 (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH054015Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP1985146300U patent/JPH054015Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6254024U (ja) | 1987-04-03 |
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