JPH0339253A - 液体噴射記録装置 - Google Patents

液体噴射記録装置

Info

Publication number
JPH0339253A
JPH0339253A JP1174070A JP17407089A JPH0339253A JP H0339253 A JPH0339253 A JP H0339253A JP 1174070 A JP1174070 A JP 1174070A JP 17407089 A JP17407089 A JP 17407089A JP H0339253 A JPH0339253 A JP H0339253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
recording
image
condition
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1174070A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Nimura
光夫 仁村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1174070A priority Critical patent/JPH0339253A/ja
Publication of JPH0339253A publication Critical patent/JPH0339253A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は記録紙の一部分を繰り返し走査して記録する酸
体噴射記録装置に関するものである。
(従来の技術) 従来から、液体1!jl Qt記録装置、例えば、読取
った画像をディジタル変換して、データ処理を行った後
、マルチヘット等を用いて画像を形成するディジタル複
写装置には、画像がディジタル信号である特徴を利用し
て、インテリジェント機能、例えは、読取った画像の一
部あるいは全体を、指定した同数、あるいは記録紙に記
録できる回数だけ繰り返し記録できるいわゆるイメージ
リピート機能を有するものが知られている。
このうち、画像を複数回に分けて読み取り記録するシリ
アルスキャン方式の複写装置では、イメージリピートを
行なう場合、リピートする部分をその都度読み取り、記
録するようになっていた。
すなわち、記録ヘットにより主走査方向にX回すピート
画像を記録する場合、副走査方向に紙送りをすることな
く、記録ヘッドをX回丁走査方向に往復動作、すなわち
、スキへ・ンする。そして、X回生走査方向にスキャン
した後、記録ヘッドが印字可能弁たり副走査方向に紙送
りをし、再び、主走査方向に0回スキャンする。以後、
副走査方向にy回すピート画像を記録するまで、上記の
動作を繰り返し行い、イメージリピート画像を形成する
ようになっていた。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、高濃度画像をロール紙を含む大版記録紙
に出力、すなわち、コピーする場合、記録ヘッドから大
正のインクが記録紙に吐出されるため、記録紙上に着弾
したインク滴により、記録紙が伸びたり、記録紙上に皺
が生じるという問題点があった。
また、記録紙に皺が生じた場合、吸引モータによる吸引
圧が下がって、記62 faのプラテンに対する密着度
が低下することがあり、この場合、記録紙が送られると
、紙送りローラによりさらに皺が増えてしまうという問
題点があった。
さらに、記録紙に皺が生した状態で、イメージリピート
が行なわれた場合、記録ヘッドがリピート回数分、記録
紙−にを往復して皺を擦り、記録紙−Lに、記録ヘッド
士のインクが付着することがあった。その上、皺が擦ら
れて記録紙がやぶれると、プラテン上にインクが吐出さ
れ、記録紙の裏汚れか発生することがあった。
また、上述した紙こすりにより生じたゴミにより記録ヘ
ッドが話って、インクの不吐出を起し、叶出寿命が短か
くなってしまうことがあった。
これらの問題点を解決する方法としては、大量の画像メ
モリに画像情報を記憶させ、記憶させた画像情報に基づ
き画像を記録する方法があるが、こめようにすると、コ
ストがアップするとともに、装置が大型化するという新
たな問題点があった。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、記録ヘ
ッドからの・大正のインクに起因する皺を防止できる液
体I噴射記録装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) このような問題点を解決するため、本発明は5経つ返し
、i12録する領域を指定する領域指定手段と、談指定
手段により指定された領域の絞り返し記録可能条件を告
知する条件告知手段と、該条件告知手段により告知され
た繰り返し記録可能条(iiを満足する条(’lを人力
する条件入力手段と、該条件入力手段により入力された
条件に基づき、前記領域に繰り返し記録する記録手段と
備えたことを特徴とする。
また、本発明は、繰り返し記録する領域および繰り返し
条件を人力する入力手段と、該人力手段により人力され
た条件が設定可能な条件か否かを判断する判断手段と、
該判断手段により判断した結果を告知する判断結果告知
手段とを備えたことを特徴とする特 さらに、本発明は、繰り返し記録する領域を指定する指
定手段と、該指定手段により指定された領域の画像濃度
を検出する濃度検出手段と、該検出手段により検出され
た濃度に基づき繰り返し回数を決定する決定手段とを備
えたことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明では、繰り返し記録する領域を領域指定手段によ
り指定し、指定手段により指定された領域の繰り返し記
録可能条件を条件告知手段により告知し、条件告知手段
により告知された繰り返し記録可能条件を満足する条件
を条件入力手段により人力し、条件入力手段により人力
された条件に基づき、記録手段により前記領域に繰り返
し記録する。
また、本発明では、繰り返し記録する領域および繰り返
し条件を入力手段により人力し、入力手段により人力さ
れた条件が設定可能な条件か否かを判断手段により判断
し、判断手段により判断した結果を判断結果告知手段に
より告知する。
さらに、本発明では、繰り返し記録する領域を指定手段
により指定し、指定手段により指定された領域の画像濃
度を濃度検出手段により検出し、検出手段により検出さ
れた濃度に基づき繰り返し回数を決定手段により決定す
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示す。これは
インクジェット記録装置の例である。
(本体)(第2図) 本体は上部と下部とに大きく分IJらね、分離可能であ
り、接続ケーブルを延長することによって翔れた場所に
設置することも可能になっている。
上部はカラー・イメージ・スキャナ部1 (以下、スキ
ャナ部1という)と、コントローラ部2と、操作部lO
とにより構成されている。
、スキャナ部1は原稿像を読み取り、ディジタル・カラ
ー画像データを出力するものである。
スキャナ部1は、原塙押え11の下に下向きに置かれた
立体物、シート原稿を読み取る他、大判サイズのシート
原稿を読み取るための機構を内蔵している。
コントローラ部2はスキャナ部1に内蔵され、ディジタ
ル・カラー画像データの各種の画像処理を行うとともに
、外部装置とのインターフェース等の処理機能を有する
。コントローラ部2は、入力された情報に応じてスキャ
ナ部1、プリンタ部3に動作に関する指示を行う。さら
に、複雑な編集処理を行う必要のある場合には、原稿押
え11に替えてデジタイザ等を取り付け、これをコント
ローラ部2に接続することにより高度な処理が可能にな
る。
操作部lOはコントローラ部2に接続されており、複写
機としての各種の情報を人力するためのものである。
下部はコントローラ部2より出力されたカラー・ディジ
タル画像信号を記録紙に記録するためのプリンタ部3で
、本実施例では、例えば、特開昭54−69936号公
報に記載されたインク・ジェット方式の記録ヘッドを使
用したフル・カラーのインク・ジェット・プリンタであ
る。
(プリンタ部3)(第2図) 露光ランプ!4、レンズ15、フルカラーでライン・・
Cメークを読み取るCGD 16によって、原稿台ガラ
ス17上に置かれた原稿像、シート送りm構12による
シートw、84像を読み取るようになっている。
読み取られた原稿画像情報はスキャナ部lとコントロー
ラ部2により各種の画像処理が行なわれ、プリンタ部3
、すなわち記録手段により記録紙に記録されるようにな
っている。
記録紙には小型定型サイズ、例えば、^4〜^3サイズ
までのカット紙を収納する給紙カセット20と、大型サ
イズ、例えば、^2〜AIサイズまでの記録を行うため
のロール紙29がある。
記録紙を手差し口22より1枚ずつ給紙部カバー21に
沿って入れることにより、装置外部からの給紙、すなわ
ち、手差し給紙も可能になっている。
ビック・ア・ノブ・ローラ24は、給紙カセット2゛0
からカント紙を1枚ずつ給紙するためのローラてあり、
給紙されたカット紙はカット紙送りローラ25により給
紙第10−ラ26まで搬送される。
ロール紙給紙ローラ30はロール紙29を送り出すもの
で、送りたされたロール紙は、カッタ31により定型長
にカントさ才1、給紙第10−ラ26まで搬送される。
−「ス:: L L、、’+ 22より押入された記録
紙は、手差しローラ′]2によっ゛C給紙第10−ラ2
6まで搬送される。
ビ・ンク・】′ツブ・ローラ24、カット紙送りローラ
25、ロール紙給紙ローラ30、給紙第1ローラ26、
手差しローラ32は、図示しない給紙モータ(本実施例
では、DCサーボ・モータな使用している)により駆動
され、各々のローラに付帯させた竜buクラッヂにより
随時オン・オフ制御が行えるようになっ°Cいる。
プリント動作がコントローラ部2よりの指示により開始
されると、−J二連の給紙経路のいずれかより選択給紙
された記録紙が給紙第10−ラ26まで搬送されるよう
になっている。記録紙のt1行を取り除くため、所定量
の紙ループをつくった後、給紙第10−ラ26がオンさ
れ、給紙第20−ラ27に記録紙が搬送されるようにな
っている。
記録ヘッド37によるプリントの際には、記録ヘット3
7等が装着された走査キャリッジ34かキャリッジ・レ
ール36−Eを走査モータ35により11復動され、走
査が行なわれる。
往路の走査では、記録紙上に画像かプリンミルされ、復
路の走査では、紙送りローラ28により記録紙が所定量
だけ送られるようになっている。
プリントされた記録紙は5排紙トレイ23にIJt出さ
れ、プリント動作を完了する。) (走査キャリッジ34まわりの動作)(第3図)紙送り
モータ40は、紙送りローラ28、胎紙第20−ラ・ク
ラッチ43を介して給紙第20−ラ27を駆動し、記録
紙を間欠送りするものである。
走査モータ35は走査キャリッジ34を走査ヘル]・3
4を介して矢印A% Bの方向に走査させるものである
。本実施例では正確な紙送り制御が必要なことから、紙
送りモータ40、走査モータ35にパルス・モータが使
用されている。
記録紙が給紙′f320−ラ27に到達すると、給紙:
’520−ラ・クラッチ43、紙送りモータ40がオン
され、記録紙が紙送りローラ28までプラテン39」二
を搬送される。そして、記録紙はプラテン391に設け
られた紙検知センサ44によって検知され、セ゛・す悄
+F1はfa装制御、ジャム制御等に利用されろ。ン:
1ミ録紙が紙送りローラ28に到達すると、給紙第2〔
」−ラ・クラッチ43、紙送りモータ40がオフされ、
プラテン39の内側から図示しない吸引モータにより吸
引動作が行なわれ、記録紙がプラテン39−にに密行さ
れる。
そして、記t1紙への画像記録動作に先立って、ホーム
・ポジション・センサ41の位置に走査キャリッジ34
が移動され、ついで、矢印Aの方向に往路走査が開始さ
れ、所定位置から、シアン、マゼンタ、イエロー、およ
びブラックのインクが記録ヘット37より吐出され、画
像記録が行なわれる。
そして、所定の長さ分の画像記録を終了した後、走査キ
ャリッジ34を停止し、逆に、矢印Bの方向に復路走査
を開始する。ホーム・ポジション・センサ41の位置ま
で走査キャリッジ34を戻す復路走査の間、記録ヘッド
37で記93シた長さ分の紙送りが、矢印Cの方向に、
紙送りモータ40により紙送りローラ28が駆子力され
て行なわれる。
記録ヘッド37は、熱により気泡を形成してその圧力で
インク滴を吐出する形式のインク・ジェット・ノズルで
、かつ、256木のノズルが各々にアセンブリされたも
のが4木使用されている。
そして、走査キャリッジ34がホーム・ポジション・セ
ンサ41で検知され、ホーム・ボジンヨンに停止すると
、記録へラド3フの回復動作が行なわれる。
これは安定した記録動作を行うための処理であり、記録
へラド3フのノズル内に残留しているインクの粘度変化
等から生じる吐出開始時のムラを防止するために、給紙
時間、装置内温度、吐出時間等のあらかじめプログラム
された条件により、記録ヘッド37への加圧動作、イン
クの空吐出動作等を行う処理である。
以上の動作を繰り返すことにより、記録紙上全面に画像
記録が行なわれる。
〈スキャナ部1)(第4図、第5図) 第4図はスキャナ部1の構造を示す。
CCDユニット18はCf;D16、レンズ15等より
構成され、レール54上に固定された主走査モータ50
、プーリ51、プーリ52、ワイヤ53よりなる主走査
方向の駆動系によりレール54上を主走査方向に移動し
、原稿台ガラス17上の像を読み取るものである。遮光
板55、ホーム・ポジション・センサ56は、補正エリ
ア68にある主走査のホーム・ポジションにCCDユニ
ット18を移動する際の位置制御に使用される。
レール54はレール65.69上に載っており、副走査
モータ60、プーリ67.88,71,71i 、@7
2,73 、およびワイヤ66.70よりなる副走査方
向の駆動系により移動される。遮光板57およびホーム
・ポジション・センサ5B、59は、原稿台ガラス17
に置かれた本等の原稿を読み取るブック・モード時、シ
ート読み取りを行うシート・モート時のそれぞれの副走
査のホーム・ポジションにレール54を移動する際の位
置制御に使用される。
シート送りモータ61、シート送りローラ74゜75、
プーリ62,84 、およびワイヤ63は、シート原稿
を送るための機構で、原稿台ガラス17上にあり、下向
きに置かれたシート原稿をシート送りローラ74,15
で所定量ずつ送るものである。
286図はブック・モートおよびシート・モードi;’
?の読み取り動作の説明図である。
ブック・モード時には、第6図に示す補正エリア68の
中にあるブック・モード・ホーム・ポジション(ブック
・モードII P )に、 CCDユニット18を移動
し、この位置から、原稿台ガラス!7に置かれた原稿全
面の読み取り動作を開始する。
原稿走査に先立って、補正エリア68で、シェーディン
グ補正、黒レベルの補正、および色補正等の処理に必要
なデータ設定を行う。データを設定した後、主走査モー
タ50により、図示の矢印の方向、すなわち、主走査方
向に走査を開始する。
そして、エリア■の読み取りが終了すると、主走査そ一
夕50を逆転させるとともに、副走査モータ60を駆動
し、エリア■の補正エリア68に副走査方向の移動を行
う。続いて、エリア■の主走査と同様に、必要に応じて
シェーディング補正、黒レベルの補正、および色補正等
の処理を行い、エリア■の読み取り動作を行う。
以後、同様の走査を繰り返して、エリア■〜■の読み取
りを行ってエリア■〜■の全面読み取りを行ない、エリ
ア■の読み取りを終えた後、再びCCDユニット18を
ブック・モード・ホーム・ポジションに戻す。
なお、原稿台ガラス17は最大Alサイズの原稿が読み
取れる面積を有するため、実際には、もつと多くの回数
の走査を行わねばならないが、本説明では動作を理解し
やすくするために簡略化している。
シート・モード時には、CCDユニット18をシート・
モード・ホーム・ポジション(シート・モード11P)
に移動し、シート原稿をシート送りモータ61で間欠動
作させながらエリア■を繰り返し読み取り、シート原稿
全面を読み取る。
原稿の走査に先立って、?ili正エリア68で、シェ
ーディング補正、黒レベルの補正、および色補正等の処
理を行い、その後、図示の矢印の方向に主走査モータ5
0により主走査方向の走査を開始する。そして、エリア
■の往路の読み取り動作が終了したとき、主走査モータ
50を逆転させ、復路の走査を開始する。この復路の走
査の間にシート送りモータ61を駆動し、シート原稿を
所定量だけ副走査方向に移動する。引き続いて同様の動
作を繰り返し、シート原稿全面を読み取る。
等倍の読み取りである場合、CC[lユニット18で読
み取れるエリアは、第6図に示すように実際は広いエリ
アである。これは、本実施例のディジタル・カラー複写
機が拡大、縮小の変倍m能を有するためである。すなわ
ち、上述したように記録ヘッド37で記録できる領域が
1回に256ビツトと固定されているため、例えば、5
0%の縮小動作を行う場合、最低、2倍の512ビツト
の領域の画像情報が必要となるためである。従って、ス
キャナ部1は1回の主走査読み取りで任意の画像領域の
画像情報を読み取り出力する機能を有することになる。
(画像処理系)(第5図) 制御部102.目1,121は、それぞれスキャナ部l
、コントローラ部2、プリンタ部3の制御を行うもので
、マイクロ・コンピュータ、プログラムROM、データ
・メモリ、通信回路等より構成されている。$fノ御部
102と制御部Ill 、制御部111 と制御部12
1は、通ず3回線を介して接続されており、制御部Il
lの指示により制御部102,121が動作を行う、い
わゆる、マスター・スレーブの制御形、態が採用されて
いる。
制御部Illは、カラー複写を行なう場合は、操作部1
0およびデジタイザ114からの入力指示に従い動作す
る用になっている。
デジタイザ114はトリミングおよびマスキング処理等
C必要な位置情報を入力するためのもので、複雑な編集
処理が必要な場合にオプションとじ(接続される。
制御部102はスキャナ部1のメカの助動制御を行うメ
カ駆動部105の制御、反射原稿読み取り時のランプの
露光制御を行う露光制御部103の制御を行い、画像に
関する各種の処理を行うアナログ信号lA埋部1(10
および人力画像処理部]0】の制御も行うものである。
制御部1.21はプリンタ部3のメカの助動制御を行う
メカ駆動部105 と、プリンタ部3のメカ動作の時間
バラツキの吸収と記録ヘッド117〜120の機構上の
並びによる遅延711i正を行う同期遅延メモリ115
の制御を行うものである。
次に、画像処理動作を説明する。
CCD1a上茫結像された画像は、CCD16によりア
ナログ電気信号に変換され、変換された画像情報は、赤
→緑→青のようにシリアルに処理されアナログ信号処理
部100に人力される。アナログ信号処理部100では
、赤、緑、青の各色ごとにサンプル・ホールド、ダーク
・レベルの補正、およびダイナミック・レンジの制御等
をした後、アナログ・ディジタル変換(へ10変t!!
りをし、シリアル多値(各色8ビット長)のディジタル
画像信号に変換して人力画像処理部lotに出力する。
人力画像処理部lotでは、CCD補正、γ補正等の読
み取り系で必要な補正処理を同様にシリアル多値のディ
ジタル画像信号のまま行い、画像処理さJまた信号を画
像処理部107に出力する。画像処理部107では、ス
ムージング処理、エツジ強調、黒描出、記録ヘット11
7〜120で使用する記録インクの色補正のためのマス
キング処理等を行い、シリアル多値のディジタル画像信
号出力を、21a化処理部108、バッファ・メモリに
それぞれ出力する。
2値化処理部+08では、シリアル多値のディジタル画
像信号を、固定スライス・レベルによる単純2値、デイ
ザ注による疑似中間調処理等を選択して、4色の2値パ
ラレル画像信号に変換し、2値合成部へは4色、バッフ
ァ・メモリへは3色の画像データを送る。
そして、同期遅延メモリ115により、プリンタ部3の
メカ動作の時間バラツキの吸収と、記録ヘッド117〜
+20の機構上の並びによる遅延補正とを行い、内部で
は記録ヘッド117〜120の駆動に必要なタイミング
の生成も行う。ついで、同期遅延を行なったfs号に火
つき、ヘッド・ドライバ+16により、記録ヘッド11
7〜120を駆動して記録ヘッド117〜120から、
それぞれ、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラッ
クのインクを吐出させ、記録紙上に画像を記録する。
”f、7図は第5図に示す各部のタイミングの一例を示
すタイミングチャートである。
図において、f3号BVEは、第4図で説明した主走査
読み取り動作の1スキヤンごとの画像有効区間を示す信
号である。信号BVEを複数回出力することによって全
画面の画像出力が行われる。
信号VEは、CCD16で読み取った1ラインごとの画
像の有効区間を示す信号である。信号BVEが有効峙の
信号VEのみが有効となる。
f3号VCKは、画像データV[)の送り出しクロック
信号である。信号BVEおよび信号VEは、信号VCH
に同期して変化する。
信号IIsは、信号VEが1ライン出力する間、不連続
に有効、無効区間を繰り返す場合に使用する信号であり
、信号VEが1ライン出力する間連続して有効である場
合には不要の信号である。lラインの画像出力の開始を
示す信号である。
(操作部、制御部)(第1図) 300は操作部で、キー301 、 LED 302 
、 LCDコントローラ303、フォントROM 、 
LCD 305 、バックライト306により構成され
ている。
400は制御部で、I10インターフェース40!、C
PU 402 、プログジムROM 403 、ワーク
RAM404、バックアツプRAM 405により構成
されている。
500はOC電源である。
キー301は領域指定手段として、繰り返し記録する領
域を指定するものである。
LCDコントローラ303、フォントROM304、L
(:0305、制御部400により、条件告知手段およ
び条件入力手段が構成されており、キー301により指
定された領域の繰り返し記録可能条件を告知するととも
に、告知された繰り返し記録可能条件を満足する条件を
人力するようになっている。
第8図はプログラムROM 403に格納されている制
御プログラムの一例を示すフローヂャートである。
ステップS81にて、第9図(a)に示す画面を表示し
、ステップS82にて、第9図(a)に示す画面のイメ
ージリピートキーが押された場合、ステップS83にて
、画面を第9図(b)に示す原Inサイズ人力画面に変
化させる。
ついで、ステップS84にて、第9図(b)に示す画面
からキー人力された定型サイズがサイズへlまたはサイ
ズB2か否かを判断し、判断した結果、キー人力された
定型サイズがサイズ、^lまたはサイズB2である場合
は、ステップS85に移行し、ステップ585にて、表
示画面を第9図(e)に示す画面、すなわち、リピート
回数人力画面に変化させる。そして、ステップS86に
て、イメージリピートを繰り返す方向、ずなわち、X方
向およびY方向の繰り返し回数を、「◆」キーおよび「
−」キーを用いてキー人力し、キー人力が終了した場合
は、ステップS87に移行し、ステップS87にて、「
終了」がキー人力された場合は、制御を終了させる。
他方、ステップS84にて、判断した結果、キー人力さ
れた定型サイズがサイズ^lまたはサイズB2でない場
合は、ステップ588に移行し、ステップ588にて、
第9図(b) に示す画面からキー人力された定型サイ
ズが、サイズ八2.サイズ^3.サイズ八4.サイズB
3.サイズ84.またはサイズB5か否かを判断する。
判断した結果、サイズ八2.サイズ^3.サイズ八4.
サイズB3.サイズ84.およびサイズB5のうちのい
ずれかが人力された場合は、第9図(b)に示す画面を
第9図(C)に示す画面に変化させる。そして、ステッ
プ590にて、原稿の置き方の向き、すなわち、「縦向
き」または「横向き」のいずれか一方をキー人力し、キ
ー人力が終了した場合は、ステップS91に移行する。
ステップ591にて、「OK」キーが入力された場合、
ステップS85に移行し、ステップS85にて、表示画
面を第9図(e)に示す画面、すなわち、リピート回数
人力画面に変化させる。
一方、ステップ588にて、判断した結果、サイズA2
.サイズ^3.サイズA4.サイズ83.サイズB4.
およびサイズB5のうちのいずれかが入力された場合は
、ステップS92に移行し、ステップS92にて、「b
」がキー人力されたか、あるいは、ステイクエディタに
より人力されたかを判断する。
判断した結果、「5」が入力された場合は1、ステップ
593に移行し、ステップS93にて、第9図(d)に
示す画面、すなわち、原稿サイズ人力画面を表示する。
そして、ステップ594にて、「◆」キーおよび「−」
 キーを用いるか、あるいは、ステイクエディタを用い
て原稿のす法を人力し、ステップS91に移行する。
なお、ステップ584にて、判断した結果、キー人力が
あった場合、第9図(b)に示す図面を第9図(e)に
示す画面に変化させるようにしたのは、本実施例では、
原稿が1方向にしか置けないためである。
また、第9図(1))ないし第9図(cりに表示される
キーにより設定(kカ)された原稿(エリア)サイズで
、安定にイメージリピートコピーを可能にする条件を、
リピート同数のみとした場合、第91¥](c)に示ず
リピート回数人力画面で、X、Y方向ぞれぞれの最大リ
ビーL回数を表示するようにし7て、表示された同数以
内で、リピート同数を設定するようじしても良い。
次に、縁り返す方向と回数の他の人力方法を説明する。
この方法は、イメージリピートを行う際、記録ヘットを
第3図のA」方向(すなわち、主走査方向、X方向)に
複数回スキャンしないで、第3図のC方向(すなわち、
副走査方向、Y方向)に、+ia 11紙の送り方向(
Y方向)の長さ、インクの量等、7i’i jc材の使
用可能な範囲で、リピートする方法である。
第10図はプログラムROM 403 に格納されてい
る制Gllプログラムの一例を示すフローヂャートであ
る。581 S84 、588594は¥AS8図と同
一ステップを刀(ずヶ (a) スデッブS84にて、′へ1」キーまたは’[
12゜キーが押圧されて、定型サイズが入力された場合
、(b)ステップ591 にて、「OK」キーか押圧さ
れた場合、(C)ステップS94にで、r、キーまたは
r+J キーの抑圧が終了されるか、あるいは、スディ
ックエディタにより人力された場合、それぞれ、ステッ
プ5ioiに移行し、ステップ5IIlI4’:’?、
筒口図(a) に示す画面、すなわち、リピート7t3
向人力画面を表示する。
(11そして、ステップ5102に°C、リド−1〜方
向人力画面から、「X方向のみ」キーが押LfEされた
か否かをi′11断し、判断した結果、押圧された場合
は、ステップ5103に移行し、ステップ5103にて
、第11図(b) e示す画面、すなわち、リピート回
数人力画面を表示する。
ステップ5104にて、表示された第11図(1))の
画面のr◆」キー または「−」キーを用いて、X方向
にFnり返ず[i、’i、l Etを設定し、キー人力
が終了した場合は、ステップ5105に移行し、ステッ
プ5105にて、「終j’Jhl−−人力ざ創た場合、
終了する。
(2) :1. T ツブ51024: ”r、↑1j
断した結果、’ X ;li向σ)み」キーが押圧され
ない場合は、ステップ5105に移行し、ステップ51
06にて、「Y方向のみ」キーが押F〔されたか否かを
判断し、判断した結果、「Y方向のみ」キーが押圧され
た場合は、第11図(C) に示す画面、すなわち、リ
ピート四数人ノ1画面を表示し、ステップ5107に移
行する。
(3)ステップ5106にて判断した結果、「Y方向の
みJキーが押圧されない場合は、ステップ5ioaに移
行し、「×、Y方向」キーが押圧されたか否かを判断し
、tlJ断した結果、「×、Y方向Jキーが押圧された
場合は、・ステップ51094:移行し、ステップ51
09にて、第11図(d)に示す画面を表示し、ステッ
プ5104に移行する。
なお、X方向のみのリピートは、第9図(b)。
(e) 、 (cjl で設定(入力)された原稿(エ
リア)サイてのY方向の人きざが、安定Cイメーシリビ
hコピーを可能と1−る大きさであれ(ま2 X方向の
最大の記23紙長は594mm  (へi短手)である
ため、実用範囲内の回数は可能である。
また、原稿(エリア)サイズが安定なイメージリピート
を行う条件を満していない場合、第1Iし](b)  
に示ず「X方向のみ]キーがIII’ f[されると、
第1t図(1))に示す画面上に、メツセージ、例え【
ま、「原稿(エリア)サイズを小さくしてくたざい」と
いうメツセージを表示し、JHi’Hエリア)サイズの
変更か、あるいは、リピート方向の変更を促すようにし
ても良い。
この場合、条件を満たす原稿(エリア)サイズを表示す
るようにしても良い。
他の実L6例 これは、原稿(エリア)をコピースタート前C1度プレ
スキャンして読み取り、その画像データの濃度に応じて
、設定可能条件を決める例である。
第12図はプログラム11)M 403に格納されてい
る制御プログラムの一例を示すフローチャートである。
581 S84 、S88 S94は第8図と同一ステ
ップを示す。
(a)ステップS84にて、「^l」キーまたは「B2
」キーが押圧されて、定型サイズが人力された場合、(
b)ステップ591にて、「OK」キーが押圧された場
合、(C)ステップ594にて、r−、キーよたは「+
、子キー抑圧が終了されるか、あるいは、スティックエ
ディタにより人力された場合、それぞれ、ステップ51
21に移行し、@13図(e)  に示す画面、すなわ
ち、fA濃度定中画面を表示する。
そして、ステップ5122にて、プレスキャン、すなわ
ち、スキャナ部の読み取り系であるCCOユニット18
により、設定された原稿(エリア)領域の画像を読み取
り、読み取られた画像の濃度を測定し、測定された濃度
に基づきコピー可能最大回数を演算し、ステップ512
3に移行する。ステップ5123にて、′5S9図<6
)に示す画面、すなわち、コピー可能最大回数表示画面
を表示する。
そして、ステップ5124にて、コピー可能最大同数内
で、イメージリピートを繰り返す方向、すなわち、X方
向およびY方向の繰り返し回数を、r◆」キーおよびr
、キーを用いてキー人力し、キー人力が終了した場合は
、ステップ5125に移行し、ステップ5125にて、
「終了」がキー人力された場合は、制御を終了する。
なお、IA濃度−タの処理方法としては、リピート回数
J数を判定する所定の(幾つかの)濃度レベルと、設定
された原稿(エリア)サイズ内の最大濃度レベルとを比
較するか、あるいは、設定された原稿(エリア)サイズ
の平均濃度を比較する方法がある。しかし、この濃度デ
ータの処理方法は、装置構成、紙質等により異なってく
るため、この例C限ったものではない。
また、第11図(b)に示す画面で、X方向のみのリピ
ート回数を設定した場合でも、濃度が小さければ、原稿
(エリア)サイズ、特に、X方向の長さが大きいもので
リピート動作可能となり、イメージリピート機能の使用
可能範囲を広げることになる。
さらに、リピート回数のみを制限することはなく、多少
原IR(エリア〉サイズを小さくしても、X方向にX回
(Y方向にy回)リピートしたプリントアウトが必要で
あるという場合も考えられるため、原稿(エリア)サイ
ズの微調を可能とする操作方法(画面)を入れてもよい
。同様に、濃度データを変えることにより、すなわち、
多少うすいプリントアウト画像でよいから、設定した原
稿(エリア)サイズで、X方向にX回(Y方向にy回)
リピート回数たい場合もあるため、濃度調整をできるよ
うにするか、あるいは、濃度調整用画面を表示するよう
にしても良い。
また、濃度測定時、第6図に示すシリアルスキャンでは
時間がかかるため、時間のかからない簡略な読み取り方
法、例えば、安定なイメージリピート動作が可能な範囲
内で、読み取り系であるCCOユニット18を設定され
た原稿(エリア)の対角線方向に創め移動させるように
しても良い。
(発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、上記の用に構成
したので、記録ヘッドからの大量のインクに起因する皺
を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の操作部300および制御部4
00を示すブロック図、 第2図は本発明一実施例の構造を示す断面図、第3図は
本発明一実施例の走査キャリッジ34まわりを示す図、 第4図は本発明一実施例のスキャナ部lを示す図、 第5図は本発明一実施例のスキャナ部l、コントロール
部2、およびプリンタ部3を示すブロック図、 第6図はブックそ−ド、シートモード時の読取り動作を
説明する説明図、 第7図は第5図に示す各部のタイミングの一例を示す図
、 第8図はプログラムROM 403に格納されている制
御プログラムの一例を示すフローチャート、第9図はL
CD 305に表示される画面の一例を示す図、 第10図はプログラムROMl 40:lに格納されて
いる制御プログラムの一例を示すフローチャート、fJ
11図は1.c[1305に表示される画面の一例を示
す図、 第12図はプログラムROM 40:lに格納されてい
る制御プログラムの一例を示すフローチャート・、第1
3図はLCD :105に表示される画面の一例を示す
図である。 3・・・プリンタ部、 301・・・キー 303・・・1、CDコントローラ、 304・・・フォントROM 。 305・・・1.CD、 400・・・制御部。 401・・・110インターフエース、1102・ C
PU  。 403・・・プログラムROM、 404・・・ワークRAM、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)繰り返し記録する領域を指定する領域指定手段と、 該指定手段により指定された領域の繰り返し記録可能条
    件を告知する条件告知手段と、 該条件告知手段により告知された繰り返し記録可能条件
    を満足する条件を入力する条件入力手段と、 該条件入力手段により入力された条件に基づき、前記領
    域に繰り返し記録する記録手段とを備えたことを特徴と
    する液体噴射記録装置。 2)繰り返し記録する領域および繰り返し条件を入力す
    る入力手段と、 該入力手段により入力された条件が設定可能な条件か否
    かを判断する判断手段と 該判断手段により判断した結果を告知する判断結果告知
    手段と を備えたことを特徴とする液体噴射記録装置。 3)繰り返し記録する領域を指定する指定手段と、 該指定手段により指定された領域の画像濃度を検出する
    濃度検出手段と、 該検出手段により検出された濃度に基づき繰り返し回数
    を決定する決定手段と を備えたことを特徴とする液体噴射記録装置。
JP1174070A 1989-07-07 1989-07-07 液体噴射記録装置 Pending JPH0339253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1174070A JPH0339253A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 液体噴射記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1174070A JPH0339253A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 液体噴射記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0339253A true JPH0339253A (ja) 1991-02-20

Family

ID=15972110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1174070A Pending JPH0339253A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 液体噴射記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0339253A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3040433B2 (ja) 補正データ作成方法
JPH01255542A (ja) カラー画像形成装置
JP2748321B2 (ja) 画像形成装置
JP2862287B2 (ja) 画像記録装置
US5315404A (en) Image processing method and apparatus for processing an image signal in each of a plurality of processing modes
JPH0339253A (ja) 液体噴射記録装置
JP3144676B2 (ja) 画像形成用制御装置及び画像形成装置
JP2692875B2 (ja) 画像形成装置
JP2793223B2 (ja) 画像形成装置
JP2703915B2 (ja) 分割記録可能な像形成装置
JP3009403B2 (ja) 画像形成用制御装置及び画像形成装置
JP3117975B2 (ja) 画像処理方法
JP3167736B2 (ja) 画像読取装置
JPH0232371A (ja) 画像記録再生装置
JPH11331563A (ja) 像形成装置
JP3174094B2 (ja) 画像読取装置及び画像読取制御方法
JP2810371B2 (ja) 画像読取装置
JP2885799B2 (ja) 画像処理装置
JP2004009335A (ja) 印刷装置および印刷方法
JP2731153B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH06343119A (ja) 画像形成装置
JPH02175256A (ja) 画像記録装置
JPH0232372A (ja) 画像処理装置
JPH04173160A (ja) 画像形成装置
JPH03247171A (ja) カラー画像形成装置