JP3009403B2 - 画像形成用制御装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像形成用制御装置及び画像形成装置

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JP3009403B2
JP3009403B2 JP1032746A JP3274689A JP3009403B2 JP 3009403 B2 JP3009403 B2 JP 3009403B2 JP 1032746 A JP1032746 A JP 1032746A JP 3274689 A JP3274689 A JP 3274689A JP 3009403 B2 JP3009403 B2 JP 3009403B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像形成用制御装置及び画像形成装置に関
し、特にマルチヘッドを用いて画像を形成する画像形成
用制御装置及び画像形成装置に関する。
[従来の技術] この種の記録ヘツドには構成材料、製造プロセス等に
起因する出力特性のばらつきが存在する。このため、記
録ヘツドをそのまま使用すると出力画像に濃度ムラを生
じる。特にマルチ記録ヘツドを使用してカラー画像を形
成する場合は色ムラにつながり、一層深刻である。そこ
で、本件出願人は記録ヘツドの出力特性に応じた補正デ
ータにより入力画像データを補正し、濃度ムラを防止し
た画像形成装置を提案している。
ところで、現実の濃度ムラ、色ムラは記録ヘツドの使
用環境、経時変化等により微妙に変化する。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来は記録ヘツドの交換又は補正用ROMを作
り直さなければ変化に対処できなかつた。このため工場
出荷後の画質維持が困難であり、交換パーツ代がかさむ
という欠点があつた。
本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであ
り、その目的とする所は、記録ヘツド等の交換なしで、
かつ簡単な操作により濃度ムラ、色ムラに対処でき、常
に安定した画像が得られる画像形成用制御装置及び画像
形成装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本出願の請求項1に係る
発明によれば、複数色の画像形成用マルチヘッド夫々を
構成する複数の記録エレメントの各記録条件を補正する
補正手段(実施例では補正ROM262に相当)と、前記複数
の記録エレメント間の濃度ムラを低減すべく前記補正手
段の補正状態の変更を入力する入力手段(同、操作部10
内の各種入力キーに相当)と、前記補正手段の補正状態
を前記複数色毎に数値表示する表示手段(同、操作部10
内の液晶タッチパネルに相当)を制御する手段であっ
て、前記入力手段により補正状態の変更が入力された記
録エレメントの記録条件を他の記録エレメントとは識別
できるように表示させる表示制御手段(同、CPU258に相
当)と、を備えることを特徴とする画像形成用制御装置
を提供する。
例えば、請求項2に係る発明によれば、前記補正手段
は前記記録条件として各記録エレメントに与えられる画
像データを補正する手段であることを特徴とする。
また、本出願の請求項3に係る発明によれば、画像形
成する複数色の夫々に複数の記録エレメントが設けられ
た画像形成装置において、前記複数の記録エレメント間
の濃度ムラを低減すべく前記複数の記録エレメントの各
出力特性に応じた補正データを記憶する記憶手段(実施
例では作業用RAM271に相当)と、前記記憶手段の補正デ
ータに従って入力画像データを補正する補正手段(同、
補正ROM262に相当)と、第1の指示入力(同、カラーキ
ー317による入力に相当)に応じて前記記憶手段の補正
データを前記複数色の夫々に対応して別々に数値表示す
る表示手段(同、操作部10内の液晶タッチパネルに相
当)と、前記表示手段により表示した補正データを変更
する変更手段(同、操作部10内のアップ/ダウンキー30
6/307等に相当)と、を有し、前記表示手段は、前記変
更手段により変更された補正データを他の補正データと
識別できるように表示することを特徴とする画像形成装
置を提供する。
例えば、請求項4に係る発明によれば、前記記憶手段
は、前記複数の記録エレメントの夫々における初期の補
正データを記憶する第1の記憶手段(同、特性ROM265〜
268に相当)と、前記変更手段により変更された補正デ
ータを記憶する第2の記憶手段(同、作業用RAM271に相
当)と、前記第2の記憶手段に記憶された補正データを
保存する第3の記憶手段(同、バックアップRAM272に相
当)と、を備えることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明によれば、前記第2の記憶
手段から前記第3の記憶手段への補正データの転送を指
示する指示入力手段(同、登録キー315に相当)を更に
備えることを特徴とする。
また、請求項6に係る発明によれば、前記第1の記憶
手段から前記第3の記憶手段への補正データの転送を指
示する指示入力手段(同、リセットキー314に相当)を
更に備えることを特徴とする。
また、請求項7に係る発明によれば、前記第3の記憶
手段から前記第2の記憶手段への補正データの転送を指
示する指示入力手段(同、リコールキー313に相当)を
更に備えることを特徴とする。
また、請求項8に係る発明によれば、前記第1の記憶
手段と前記第2の記憶手段の内容を比較する比較手段
(同、比較キー312に相当)を備え、前記表示手段は、
前記比較手段の比較結果により双方で異なる補正データ
のみを表示することを特徴とする請求項4記載の画像形
成装置。
また、請求項9に係る発明によれば、第2の指示入力
(同、イグジットキー304に相当)に応じて前記表示手
段による補正データの表示を終わらせる表示制御手段
と、前記補正データの表示中は第3の指示入力(同、コ
ピースタートキーに相当)により所定の基準画像を記録
し、かつ前記補正データの表示以外の時は前記第3の指
示入力により前記所定の基準画像と異なる画像を記録す
る記録制御手段と、を備えることを特徴とする。
[作用] 上述した請求項1に示す画像形成制御装置の構成にお
いて、補正手段は複数色の画像形成用マルチヘッド夫々
を構成する複数の記録エレメントの各記録条件を補正す
る。入力手段は前記複数の記録エレメント間の濃度ムラ
を低減すべく前記補正手段の補正状態の変更を入力す
る。表示手段は前記補正手段の補正状態を表示する。表
示制御手段は前記入力手段により補正状態の変更が入力
された記録エレメントの記録条件を他の記録エレメント
とは識別できるように、前記補正状態を前記複数色毎に
数値表示させる。
これにより、本発明の画像形成用制御装置において、
補正データを容易に把握し、容易に変更できるため、複
数の記録エレメント間の濃度ムラが低減される。
また、上述した請求項3に示す画像形成装置の構成に
おいて、記憶手段は複数の記録エレメント間の濃度ムラ
を低減すべく該複数の記録エレメントの各出力特性に応
じた補正データを記憶する。補正手段は前記記憶手段の
補正データに従って入力画像データを補正する。そして
表示手段は第1の指示入力に応じて前記記憶手段の補正
データを前記複数色の夫々に対応して別々に数値表示
し、変更手段は前記表示手段により表示した補正データ
を変更するが、この際に、表示手段は前記変更手段によ
り変更された補正データを他の補正データと識別できる
ように表示する。
これにより、本発明の画像形成装置において、補正デ
ータを容易に把握でき、容易に変更できるため、複数の
マルチヘッド間の濃度ムラが低減される。
[実施例の説明] 以下、添付図面に従つて本発明による実施例を詳細に
説明する。
第5図は実施例のデジタルカラー複写装置の断面図で
ある。この装置は大きく分けて2つの部分から成る。1
つはカラー原稿画像を読み取るカラーイメージスキヤナ
部1(以下、スキヤナ部という)であり、もう1つは前
記スキヤナ部1からのデジタルカラー画像データに基づ
き画像を記録するプリンタ部3(例えば特開昭54−5993
6号記載のインクジエツトプリンタ)である。スキヤナ
部1とプリンタ部3は分離可能であり、接続ケーブルを
延長することで離れた場所にも設置可能である。
スキヤナ部1は露光ランプ14、レンズ15及びラインイ
メージをフルカラーで読取可能なイメージセンサ16(例
えばCCDセンサ)によつて原稿台ガラス17上に置かれた
立体物やシート原稿像、又はシート送り機構12により送
られる大判サイズのシート原稿像を読み取る。コントロ
ーラ部2は前記スキヤナで読み取つたデジタルカラー画
像データに対して各種画像処理を行うと共にプリンタ部
3とのインタフエース等の処理機能を有する。操作部10
はコントローラ部2と接続して本複写装置を機能させる
ための各種情報をコントローラ部2に入力可能とする。
これによりコントローラ部2は操作入力情報に応じてス
キヤナ部1、プリンタ部3の動作に関する種々の指示を
行う。また複雑な画像編集処理を行う場合には原稿押え
11に替えてデジタイザ等を取り付け、これをコントロー
ラ部2に接続することで高度な画像処理が可能になる。
プリンタ部3において、記録紙は小型定型サイズ(本
実施例ではA4〜A3サイズまで)のカツト紙を収納する給
紙カセツト20により、又は大型サイズ(本実施例ではA2
〜A1サイズまで)の記録を行うためのロール紙29より供
給される。また給紙は手差し口22より1枚ずつ記録紙を
給紙部カバー21に沿つて入れることにより装置外部より
の給紙(手差し給紙)も可能にしている。ピツクアツプ
ローラ24は給紙カセツト20よりカツト紙を1枚づつピツ
クアツプし、該ピツクアツプされたカツト紙はカツト紙
送りローラ25により給紙第1ローラ26まで搬送される。
ロール紙29の場合はロール給紙ローラ30により送り出さ
れ、カツタ31により定型長にカツトされ、給紙第1ロー
ラ26まで搬送される。また手差し口22より挿入された記
録紙は手差しローラ32によつて給紙第1ローラ26まで搬
送される。これらのピツクアツプローラ24、カツト紙送
りローラ25、ロール紙給紙ローラ30、給紙第1ローラ2
6、及び手差しローラ32は不図示の給紙モータ(本実施
例ではDCサーボモータを使用している)により駆動さ
れ、各々のローラに付帯した電磁クラツチにより随時オ
ン・オフ制御が行われる。コントロール部2からの指示
によりプリンタ動作が開始すると、上述の給紙経路の何
れかにより選択給紙された記録紙を給紙第1ローラ26ま
で搬送する。その際、記録紙の斜行を取り除くために所
定量の紙ループをつくつた後に給紙第1ローラ26をオン
して給紙第2ローラ27に記録紙を搬送する。プリントの
際は、記録ヘツド37等が装着されている走査キヤリツジ
34がキヤリツジレール36上を走査モータ35により往復走
査される。この往路の走査では記録紙上に画像をプリン
トし、また復路の走査では紙送りローラ28により記録紙
を所定量だけ送る動作を行う。こうしてプリントされた
記録紙は排紙トレイ23に排出されてプリント動作を完了
する。
第6図は走査キヤリツジ34まわりの詳細を示す図であ
る。図において、紙送りモータ40は記録紙を間欠送りす
るための駆動源であり、紙送りローラ28と給紙第2ロー
ラクラツチ43を介して給紙第2ローラ27を駆動する。走
査モータ35は走査ベルト42を介して走査キヤリツジ34を
矢印A又はB方向に走査させるための駆動源である。本
実施例では正確な紙送り制御及びキヤリツジ走査制御が
必要なので紙送りモータ40、走査モータ35にはパルスモ
ータを使用している。
記録紙が給紙第2ローラ27に到達すると給紙第2ロー
ラクラツチ43、紙送りモータ40をオンし、記録紙を紙送
りローラ28までプラテン39上を搬送する。記録紙はプラ
テン39上に設けた紙検知センサ44によつて検知され、こ
のセンサ情報は紙位置制御、ジヤム制御等に利用され
る。記録紙が紙送りローラ28に到達すると給紙第2ロー
ラクラツチ43、紙送りモータ40をオフし、プラテン39の
内側から不図示の吸引モータにより吸引動作を行い、記
録紙をプラテン39上に密着させる。
記録紙への画像記録動作に先立つて走査キヤリツジ34
をホームポジションセンサ41の位置に移動し、次に矢印
A方向に往路走査を行い、所定位置よりシアン、マゼン
タ、イエロー、ブラツクのインクを記録ヘツド37より吐
出して画像記録を行う。本実施例では、記録ヘツド37は
熱により気泡を形成してその圧力でインク滴を吐出する
形式のインクジエツトノズルであり、256本のノズルが
各々にアセンブリされたものを4本使用している。所定
長分の画像記録を終えたら走査キヤリツジ34を停止し、
逆の矢印B方向に復路走査を開始し、走査キヤリツジ34
をホームポジシヨンセンサ41の位置まで戻す。またこの
復路走査の間に、記録ヘツド37で記録した行長分の紙送
りを紙送りモータ40により紙送りローラ28を駆動するこ
とで矢印C方向に行う。走査キヤリツジ34がホームポジ
シヨンセンサ41で検知されるホームポジシヨンに停止す
ると記録ヘツド37の回復動作を行う。これは安定した記
録動作を行うための処理であり、記録ヘツド37のノズル
内に残留しているインクの粘度変化等から生じる吐出開
始時のムラを防止するために、給紙時間、装置内温度、
吐出時間等の予めプログラムされた条件により、記録ヘ
ツド37への加圧動作、インクの空吐出動作等を行う処理
である。以上の動作を繰り返すことで記録紙上全面に画
像記録を行う。
第7図はスキヤナ機構部の詳細を示す図である。図に
おいて、CCDユニツト18はCCD16、レンズ15等より構成さ
れるユニツトであり、レール54上に固定された主走査モ
ータ50、プーリ51、プーリ52及びワイヤ53よりなる主走
査方向駆動系によりレール54上を移動して原稿台ガラス
17上の像の主走査方向の読み取りを行う。遮光板55及び
ホームポジシヨンセンサ56は図の補正エリア68にある主
走査のホームポジシヨンにCCDユニツト18を移動する際
の位置制御に使用される。レール54はレール65及び69上
に載つており、副走査モータ60、プーリ76,67,68,71、
軸72,73及びワイヤ66,70より成る副走査方向駆動系によ
り移動される。遮光板57、ホームポジシヨンセンサ58及
び59は原稿台ガラス17に置かれた本等の原稿を読み取る
ブツクモード時、またはシート読み取りを行うシートモ
ード時の夫々の副走査のホームポジシヨンにレール54を
移動する際の位置制御に使用される。またシート送りモ
ータ61、シート送りローラ74,75、プーリ62,64及びワイ
ヤ63はシート原稿を送るための機構である。この機構は
原稿台ガラス17上にあり、下向きに置かれたシート原稿
をシート送りローラ74,75で所定量ずつ送る。
第8図はブツクモード及びシートモード時の読み取り
動作の説明図である。ブツクモードの時は、補正エリア
68中のブツクモードホームポジシヨン(ブツクモードH
P)にCCDユニツト18を移動してここから原稿台ガラス17
に置かれた原稿全面の読み取り動作を開始する。原稿走
査に先立ち、補正エリア68でシエーデイング補正、黒レ
ベルの補正、色補正等の処理に必要なデータの設定を行
う。その後、主走査モータ50により主走査方向(図の矢
印方向)の走査を開始する。こうして、エリアの読み
取り動作が終了したら主走査モータ50を逆転させると共
に副走査モータ60を駆動してエリアの補正エリア68に
副走査の移動を行う。続いて、前記同様にして、必要に
応じてシエーデイング補正、黒レベルの補正、色補正等
の処理を行い、エリアの読み取り動作を行う。以上の
走査を繰り返す事によりエリアからまでの全面の読
み取り動作を行い、エリアの読み取り動作を終えた
後、再びCCDユニツト18をブツクモードホームポジシヨ
ンに戻す。本実施例においては、原稿台ガラス17は最大
A2サイズの原稿が読み取れるために、実際にはもつと多
くの回数の走査を行わねばならないが、本説明では動作
を理解しやすくするために簡略化している。
シートモードの時は、CCDユニツト18をシートモード
ホームポジシヨン(シートモードHP)に移動し、エリア
をシート原稿をシート送りモータ61を間欠動作させな
がら繰り返し読み取り、シート原稿全面を読み取る。原
稿走査に先立ち、補正エリア68でシエーデイング補正、
黒レベルの補正、色補正等の処理を行い、その後、主走
査モータ50により主走査方向(図の矢印方向)の走査を
開始する。エリアの往路の読み取り動作が終了したら
主走査モータ50を逆転させ、この復路の走査の間にシー
ト送りモータ61を駆動し、シート原稿を所定量だけ副走
査方向に移動する。引き続いて同様の動作を繰り返し、
シート原稿全面を読み取る。
以上、説明した読み取り動作が等倍の読み取り動作で
あるとすると、CCDユニツト18で読み取れるエリアは第
7図に示すように実際は広いエリアである。これは本実
施例のデジタルカラー複写装置が拡大、縮小の変倍機能
を内蔵しているためである。即ち、記録ヘツド37で記録
出来る領域が1回に256ビツトと固定されているする
と、例えば50%の縮小動作を行う場合、最低、倍の512
ビツトの領域の画像情報が必要となるためである。従つ
て、スキヤナ部1は1回の主走査読み取りで任意の画像
領域の画像情報を読み取り出力する機能を内蔵してい
る。
第9図は実施例のデジタルカラー複写装置の機能ブロ
ツク図である。図において、制御部102,111,121は夫々
スキヤナ部1、コントローラ部2、プリンタ部3の制御
を行う制御回路であり、マイクロコンピユータ、プログ
ラムROM、データメモリ、通信回路等により構成され
る。制御部102〜111間と制御部111〜121間は通信回線に
より接続されており、制御部111の指示により制御部10
2,121が動作を行うところの、所謂、マスタースレーブ
の制御形態を採用している。
制御部111は、カラー複写装置として動作する場合に
は、操作部10、デジタイザ114よりの入力指示に従い動
作を行う。デジタイザ114はトリミング、マスキング処
理等に必要な位置情報を入力するためのものであり、複
雑な編集処理が必要な場合にオプシヨンとして接続され
る。
制御部102は上記説明のスキヤナ部1のメカの駆動制
御を行うメカ駆動部105の制御と、反射原稿読み取り時
のランプの露光制御を行う露光制御部103の制御を行
う。また制御部102は画像に関する各種の処理を行うア
ナログ信号処理部100と入力画像処理部101の制御も行
う。
制御部121は上記説明のプリンタ部3のメカの駆動制
御を行うメカ駆動部105の制御と、プリンタ部3のメカ
動作の時間バラツキの吸収と記録ヘツド117〜120の機構
上の並びによる遅延補正を行う同期遅延メモリ115の制
御を行う。
次に画像データの流れに沿つて動作を説明する。
CCD16上に結像された画像は、該CCD16によりアナログ
電気信号に変換される。この変換された画像情報は赤
(R)→緑(G)→青(B)のようにシリアルに処理さ
れてアナログ信号処理部100に入力される。アナログ信
号処理部100では赤、緑、青の各色毎にサンプル&ホー
ルド、ダークレベルの補正、ダイナミツクレンジの制御
等をした後にアナログデジタル変換(A/D変換)を行
い、シリアル多値(本実施例では、各色8ビツト長)の
デジタル画像信号に変換して入力画像処理部101に出力
する。入力画像処理部101ではCCD補正、γ補正等の読み
取り系で必要な補正処理を同様にシリアル多値のデジタ
ル画像信号のまま行う。
画像処理部107はスムージング処理、エツジ強調、黒
抽出、記録ヘツド117〜120で使用する記録インクの色の
補正のためのマスキング処理等を行う。シリアル多値の
デジタル画像信号出力は2値化処理部108に入力され
る。2値化処理部108はシリアル多値のデジタル画像信
号を2値化するための回路であり、固定スライスレベル
による単純2値、デイザ法による擬似中間処理等を選択
することが出来る。ここでシリアル多値のデジタル画像
信号は4色の2値パラレル画像信号に変換される。
同期遅延メモリ115はプリンタ部3のメカ動作の時間
バラツキの吸収と記録ヘツド117〜120の機構上の並びに
よる遅延補正を行う。このために内部では記録ヘツド11
7〜120の駆動に必要なタイミングの生成も行う。ヘツド
ドライバ116は記録ヘツド117〜120を駆動するためのア
ナログ駆動回路であり、記録ヘツド117〜120を直接駆動
出来る信号を内部で生成する。記録ヘツド117〜120は、
夫々シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、
ブラツク(K)のインクを吐出し、記録紙上に画像を記
録する。
第10図は第9図の回路ブロツク間の画像のタイミング
の説明図である。図において、信号BVEは第8図で説明
した主走査読み取り動作の1スキヤン毎の画像有効区間
を示す信号である。信号BVEを複数回出力することによ
つて全画面の画像出力が行われる。信号VEはCCD16で読
み取つた1ライン毎の画像の有効区間を示す信号であ
る。信号BVEが有効時の信号VEのもが有効となる。信号V
CKは画像データVDの送り出しクロツク信号である。前記
信号BVE及びVEはこの信号VCKに同期して変化する。信号
HSは、信号VEが1ライン出力する間不連続に有効、無効
区間を繰り返す場合に使用する信号であり、信号VEが1
ライン出力する間連続して有効である場合には不要の信
号である。1ラインの画像出力の開始を示す信号であ
る。
第11図は画像処理部107における信号処理を説明する
ための図である。図において、画像処理部107にシリア
ルに入力される画像データ(以後、入力画像データとい
う)はシリアルパラレル変換部201に送られ、Y(イエ
ロー),M(マゼンタ),C(シアン)のパラレル信号に変
換した後、マスキング部202及びセレクター203に送られ
る。マスキング部202は出力インクの色のにごりを補正
する為の回路であり、次式の様な演算を行つている。
ここで、 Y,M,C :入力データ Y′,M′,C′:出力データ また9つの係数は制御部200からのマスキング制御信
号により決定される。マスキング部202でインクのにご
りを補正した後、シリアル信号としてセレクタ部203及
びUCR部205に入力される。
セレクタ203には入力画像データ及びマスキング部202
より出力される画像データが入力される。セレクタ203
は通常、制御部200より送られるセレクタ制御信号
(1)により入力画像データを選択している。入力系で
の色補正が充分に行われていない場合は制御信号(1)
によりマスキング部202出力の画像データが選択され、
出力される。セレクタ203より出力されるシリアル画像
データは、黒抽出部204に入力される。黒抽出部204で
は、一画素におけるY,M,Cの最小値を黒データとする為
に、Y,M,Cの最小値を検出している。検出された黒デー
タは、UCR部205に入力される。
UCR部205ではY,M,Cの各信号より抽出した黒データ分
を差し引いている。また黒データに関しては、単に係数
をかけている。UCR部205に入力された黒データはマスキ
ング部202より送られる画像データとの時間のズレを補
正した後、次式の演算が行われる。
Y′ =Y−a1Bk M′ =M−a2Bk C′ =C−a3Bk Bk′=a4Bk ここで、 Y〜Bk :抽出部入力データ Y′〜Bk′:抽出部出力データ また係数(a1,a2,a3,a4)は制御部200より送られるUC
R制御信号により決定される。
こうしてUCR部205より出力されたデータは、次にγオ
フセツト部206に入力される。γオフセツト部206では次
式の様な階調補正が行われる。
Y′ =b1(Y−C1) M′ =b2(M−C2) C′ =b3(C−C3) Bk′=b4(Bk−C4) ここで、 Y〜Bk :γオフセツト部入力データ Y′〜Bk′:γオフセツト部出力データ また係数(b1〜b4,C1〜C4)は制御部200より送られる
γオフセツト制御信号により決定される。
γオフセツト部206で階調補正された信号は、次にN
ライン分の画像データを記憶するラインバツフア207に
入力される。このラインバツフア207では制御部200より
送られるメモリ制御信号により後段の平滑化・エツジ強
調部208に必要な5ラインのデータを5ラインパラレル
で出力する。この5ライン分の信号は制御部200からの
フイルタ制御信号によりフイルタサイズ可変の空間フイ
ルタに入力され、平滑化、その後エツジ強調が行われ
る。
平滑化・エツジ強調部208より出力された画像データ
は色変換部209に入力され、制御部200からの色変換制御
信号により、色変換が行われる。例えば第9図のデジタ
イザ装置114により、予め、変換する色と変換される色
及びその信号が有効な領域を入力しておき、そのデータ
にもとづき色変換部209で画像データの置き換えを行つ
ている。本実施例では色変換部209の詳細な説明は省略
する。平滑化・エツジ強調部208より出力される画像信
号と色変換部209の画像信号はセレクタ210に入力され、
セレクタ制御信号(2)により出力すべき画像データを
選択する。何れの画像データを選択するかは前記デジタ
イザ装置114より入力される有効な領域を指定する事に
より決定される。セレクタ210で選択された画像信号は
第9図の2値化処理部108に入力される。
ヘツド補正部211については第1図を用いて説明す
る。
第1図は第11図のヘツド補正部211の詳細ブロツク図
である。図において、265〜268は特性ROMであり、C,M,
Y,Bkの記録ヘツドに設けられた各256本のノズルに対応
するオリジナルの濃度ムラ補正用データが書き込まれて
いる。このような濃度ムラ補正用データは例えば工場で
書き込まれる。
271は作業用RAMであり、最初は特性ROM265〜268又は
後述のバツクアツプRAM272からC,M,Y,Bkの全補正データ
を転送され、必要なら補正データの変更が加えられ、画
像プリントの際には実際に使用される補正データとして
選択RAM260に転送されるべき補正データを記憶している
RAMである。また272はバツクアツプRAMであり、電源オ
フした際もバツテリー273により常時記憶内容を保持し
ている。作業用RAM271の内容は指示によりバツクアツプ
RAM272に保存される。
一方、VDinからはデジタル画像データが一画素当りC,
M,Y,Kの順序で入力する。そこで、予めCPU258は特性ROM
265〜268(又は作業用RAM271)から入力画像データVDin
のC,M,Y,K,順に合わせた順序で濃度ムラ補正用データを
取り出し、これを選択RAM260にシーケンシヤルに書き込
む。263は双方向バツフアであり、特性ROM265〜268等か
ら取り出した濃度ムラ補正用データを選択RAM260に書き
込む際に使用する。
250はアドレスカウンタであり、後述の補正量選択テ
ーブルRAM260(以下、選択RAMという)のアドレスを発
生する。本実施例では256ノズルのヘツドが4色分であ
り、全部で1024ノズルに対応した値を数える10ビツトカ
ウンタである。カウンタ250は信号HSとVEで制御され
る。
セレクタ259はCPU258から出力される16ビツトアドレ
スバスのアドレスのうちの下位10ビツト又はカウンタ25
0の10ビツトの出力のうちの何れかを選択する。セレク
タ259は選択RAM260に補正データを書き込む場合はCPU25
8のアドレス出力をセレクトし、選択RAM260から補正デ
ータを読み出す場合はカウンタ250の出力をセレクトす
る。
画像データVDinの入力と共に選択RAM260から出力され
た補正データはフリツプフロツプ252を介して前記画像
データVDinと共に補正テーブルROM(以下、補正ROMとい
う)262のアドレスに入力される。補正ROM262には第12
図の特性1〜5で示すような補正テーブルが予め書き込
まれている。第12図には5通りの補正テーブルが示され
ているが実際の補正テーブルはさらに多く、例えば30通
りある。補正ROM262に書き込まれているテーブルは入力
A(=補正データとVDin)に対応する補正量データΔA
(=補正データ×VDin)を出力するように書き込まれて
いる。即ち、第12図において画像データVDinを入力(横
軸)とする時に、その時の入力補正データ(例えば%)
で何れかの特性1〜5を選択するようになつている。こ
うして補正ROM262から読み出された補正データΔAはフ
リツプフロツプ254に一旦ラツチされ、加算器256により
入力画像データVDinと加算され、補正済みデータ(VDin
+ΔA)としてフリツプフロツク257を介して出力され
る。
第2図及び第3図は実施例の補正データの変更操作を
説明する図に係り、第2図は操作部10上の不図示のキー
により補正データ変更を指示した時の表示画面である。
この画面は操作部10上の不図示の液晶タツチパネルに表
示される。
第2図において、317はカラーキー(COLOR)であり、
該キー317を押すと補正データを表示したい色を変更で
きる。316は現在指定中の色記号表示であり、カラーキ
ー317が押される度にシアン(C),マゼンタ(M),
イエロー(Y),ブラツク(K)の順で変更される。30
1はヘツドのノズル番号表示の欄であり、図示の如く5
個おきにノズル番号を表示している。302は現時点(作
業用RAM271)の補正データを表示する欄である。例えば
C色ヘツドの第1ノズルの補正データ(ΔA)は+3
%、その右隣りの第2ノズルの補正データは+4%にな
つている。こうして本実施例では1画面中に30ノズル分
を表示できる。303は次画面キー(NEXT)であり、該キ
ー303を押すと次画面(例えば第31ノズル目から)の補
正データを表示する。305は前画面キー(BEFOR)であ
り、該キー305を押すと前画面の補正データを表示す
る。こうして各色ヘツドにつき256個の全補正データを
表示できる。
補正データの変更をする場合は上下左右のカーソル移
動キー308〜311を押してカーソル318を変更したい補正
データの場所に移動し、更にアツプキー(+)306又は
ダウンキー(−)307を押すことにより当該補正データ
の内容を増減させる。これにより作業用RAM271上の対応
する補正データが増減される。補正データの増減は例え
ば1%きざみで±30%まで変更できる。以上をヘツドの
変更が必要な各ノズルに対して行う。こうして一応の変
更が終了すると操作部10上の不図示のコピースタートキ
ーを押してテストサンプル画像を形成し、更に変更が必
要か否かを判断する。変更が必要なら上述の操作を繰り
返して補正データを更に適切な値に変更する。また変更
が必要なくなると登録キー(TR)315を押して作業用RAM
271の内容をバツクアツプRAM272に登録する。
以上はヘツド補正部211の内部では次のように行なわ
れる。まず電源投入によりCPU258はバツクアツプRAM272
にバツクアツプされているC,M,Y,Kの各256ノズル4色分
の補正データを作業用RAM271に転送する。またバツクア
ツプRAM272内の補正データが空のとき、即ち、工場出荷
時にはリセツトキー(R)314を押すことにより特性ROM
265〜268の補正データが作業用RAM271及びバツクアツプ
RAM272に記憶される。次に、アツプキー307又はダウン
キー308による補正データの変更は作業用RAM271の補正
データに対してのみ行われ、テストサンプル画像を取る
ためのコピースタートキーの入力により作業用RAM271内
の補正データが選択RAM260に転送され、この補正データ
により上述のような画像データの補正が行われる。変更
の必要がなくなり、登録キー(TR)315が押されると作
業用RAM271内の補正データがバツクアツプRAM272に転送
されて、次に登録があるまでのバツクアツプデータとし
て保持される。313はリコールキー(RC)であり、例え
ば変更途中で補正データの変更が適切でないと気付いた
ような場合に使用する。これによりバツクアツプRAM272
内の補正データが作業用RAM271に転送される。
312は比較キー(CMP)であり、どのヘツドのどのノズ
ルが変更されているかを調べる場合に使用する。第3図
は第2図の画面で比較キー312を押した場合の画面を示
す図である。比較キー312が押されると、CPU258は特性R
OM265〜268内の補正データと作業用RAM271(又はバツク
アツプRAM272)内の各対応する補正データを比較して異
なつている部分のみを抽出し、画面に表示する。第3図
の例はCヘツドの第2,24,27ノズルが変更されているこ
とを示している。またこのとき比較キー312は反転表示
される。そして第3図の画面で比較キー312を押すと画
面は第2図に戻る。こうして全ての変更操作が終了した
場合は、必要な登録をし、更にエグジツトキー(EXIT)
304を押すことでこの特性変更モードから抜け出る。そ
してこの後に前記コピースタートキーを押すと通常の複
写動作が開始される。
[他の実施例] 第4図はヘツド補正部211の他の実施例のブロツク構
成図である。尚、第1図と同一構成には同一番号を付し
て説明は省略する。図において、RAM282は操作部10から
の補正データ変更の処理をする際に使用される作業用RA
Mであり、かつバツテリー273によりバツクアツプされて
いる。また作業用RAM282は2048バイトの容量を有し、そ
の前半部1024バイトを作業用RAMとして、また後半部102
4バイトを登録用RAMとして使用している。
一方、補正RAM281にはC,M,Y,Kのように色順次で画像
データVDinが入力されてくるのに合わせて各ヘツドの各
ノズルの補正データが第12図の補正カーブに沿つて入力
Aに対する補正用データΔAが書き込まれる。
CPU258は電源投入時、作業用RAM282の登録領域のデー
タを作業領域に転送する。また特性変更モードに入り、
第2図に示す画面内のリセツトキー314を押されると特
性ROM265〜268の補正データがRAM282の作業領域に転送
される。この後、CPU258はセレクタ259のA側を選択
し、RAM282の作業領域内のデータを元に、ΔAを計算し
ながら、補正RAM281に補正データを書き込む。この後、
コピースタートキーが押されて複写動作あるいはテスト
プリント動作が開始されるとCPU258はセレクタ259のB
側を選択して画像データの補正を行なう。
以上2つの実施例によれば、何れも記録ヘツドの使用
状態又は使用時間等によるヘツド濃度ムラの変化に対し
て特性ROM又は記録ヘツドを交換しないで対処でき、常
に安定したムラのない画像を提供できる。
また上述実施例によれば処理を色順次で行なうので各
色毎に回路を設ける必要がなく高品位かつ安価な画像形
成装置を提供できる。
また上述実施例ではインクジエツト記録方法を用いて
説明したがこれに限らない。他のワイヤードツト方式、
静電方式、熱転写方式にも適用可能である。
また、例えば一画像情報分の画像取り込みメモリを増
設し、一方において濃度ムラの判定し易いテストパター
ン画像をプリントし、該プリントしたテストパターン画
像をスキヤナ部から読み取つて前記増設したメモリに画
像情報を記憶し、この画像情報と前記テストパターン画
像の画像情報とを比較演算することにより、補正データ
の変更を自動的に行うようにしても良い。
また上述実施例では記録エレメントの記録条件の補正
を行うに際して各記録エレメントに与えられる画像デー
タの補正を行うようにしたがこれに限らない。例えば各
記録エレメントに与える電力エネルギーを変える方法で
も良い。またマルチヘツドとして例えば空気圧と静電力
を利用してインクを吐出するインクジエツト方式を用い
る場合には前述の空気圧や静電力の両方又は何れか一方
を補正することにより各記録エレメントの記録条件を変
えてもよい。このように、補正方法は画像形成用ヘツド
の記録方式に応じて種々の変形が可能である。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、単一形成色のための
複数記録エレメント間における濃度のバラツキが変化し
ても、簡単な操作で濃度バラツキの変化に対応でき、常
に安定したムラのない画像を提供することができる。
更に、本発明によれば、複数色を形成する記録ヘッド
毎の濃度のバラツキが互いに異なるように変化しても、
かかる変化を抑圧するように補正状態を変更することが
容易となるため、濃度ムラ補正のみならず色ムラ補正も
実現することができる。
更に、前記補正状態の変更が入力された記録エレメン
トの記録条件を、他の記録エレメントとは識別できるよ
うに表示させるため、どの記録エレメントの補正値が大
きいかを認識することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第11図のヘツド補正部211の詳細ブロツク図、 第2図及び第3図は実施例の補正データの変更操作を説
明する図、 第4図はヘツド補正部211の他の実施例のブロツク構成
図、 第5図は実施例のデジタルカラー複写装置の断面図、 第6図は走査キヤリツジ34まわりの詳細を示す図、 第7図はスキヤナ機構部の詳細を示す図、 第8図はブツクモード及びシートモード時の読み取り動
作の説明図、 第9図は実施例のデジタルカラー複写装置の機能ブロツ
ク図、 第10図は第9図の回路ブロツク間の画像のタイミングの
説明図、 第11図は画像処理部107における信号処理を説明するた
めの図、 第12図は実施例の補正テーブルの特性を示す図である。 図中、250……カウンタ、260……補正量選択テーブルRA
M、265〜268……特性ROM、263……双方向バツフア、259
……セレクタ、252,254,255,257……フリツプフロツ
プ、262……補正テーブルROM、271……作業用RAM、272
……バツクアツプRAM、273……バツテリー、256……加
算器である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−108587(JP,A) 特開 昭62−229426(JP,A) 特開 昭62−264394(JP,A) 特開 昭63−137877(JP,A) 特開 昭63−267559(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/01 - 2/215 B41J 29/42

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数色の画像形成用マルチヘッド夫々を構
    成する複数の記録エレメントの各記録条件を補正する補
    正手段と、 前記複数の記録エレメント間の濃度ムラを低減すべく前
    記補正手段の補正状態の変更を入力する入力手段と、 前記補正手段の補正状態を前記複数色毎に数値表示する
    表示手段を制御する手段であって、前記入力手段により
    補正状態の変更が入力された記録エレメントの記録条件
    を他の記録エレメントとは識別できるように表示させる
    表示制御手段と、 を備えることを特徴とする画像形成用制御装置。
  2. 【請求項2】前記補正手段は前記記録条件として各記録
    エレメントに与えられる画像データを補正する手段であ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成用制御装
    置。
  3. 【請求項3】画像形成する複数色の夫々に複数の記録エ
    レメントが設けられた画像形成装置において、 前記複数の記録エレメント間の濃度ムラを低減すべく前
    記複数の記録エレメントの各出力特性に応じた補正デー
    タを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の補正データに従って入力画像データを補
    正する補正手段と、 第1の指示入力に応じて前記記憶手段の補正データを前
    記複数色の夫々に対応して別々に数値表示する表示手段
    と、 前記表示手段により表示した補正データを変更する変更
    手段と、を有し、 前記表示手段は、前記変更手段により変更された補正デ
    ータを他の補正データと識別できるように表示すること
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記記憶手段は、 前記複数の記録エレメントの夫々における初期の補正デ
    ータを記憶する第1の記憶手段と、 前記変更手段により変更された補正データを記憶する第
    2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された補正データを保存する
    第3の記憶手段と、 を備えることを特徴とする請求項3記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】前記第2の記憶手段から前記第3の記憶手
    段への補正データの転送を指示する指示入力手段を備え
    ることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記第1の記憶手段から前記第3の記憶手
    段への補正データの転送を指示する指示入力手段を備え
    ることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記第3の記憶手段から前記第2の記憶手
    段への補正データの転送を指示する指示入力手段を備え
    ることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記第1の記憶手段と前記第2の記憶手段
    の内容を比較する比較手段を備え、 前記表示手段は、前記比較手段の比較結果により双方で
    異なる補正データのみを表示することを特徴とする請求
    項4記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】第2の指示入力に応じて前記表示手段によ
    る補正データの表示を終わらせる表示制御手段と、 前記補正データの表示中は第3の指示入力により所定の
    基準画像を記録し、かつ前記補正データの表示以外の時
    は前記第3の指示入力により前記所定の基準画像と異な
    る画像を記録する記録制御手段と、 を備えることを特徴とする請求項3記載の画像形成装
    置。
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