JPH0232372A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0232372A
JPH0232372A JP63182554A JP18255488A JPH0232372A JP H0232372 A JPH0232372 A JP H0232372A JP 63182554 A JP63182554 A JP 63182554A JP 18255488 A JP18255488 A JP 18255488A JP H0232372 A JPH0232372 A JP H0232372A
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JP
Japan
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control
buzzer
sound
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image
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JP63182554A
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Takeshi Miyagi
健 宮城
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は警告音、警報音を発する機能を備えた画像処理
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、警告音としてブザーや音声合成出力を発する複写
装置があった。警告音では、コピー枚数の置数キーが押
された時のその認識を装置が行った事を知らせるもので
あったり、コピー中の複写動作の異常を知らせたり、複
写動作が完了した事を知らせるためのもので、装置の使
用者が使いやすいように配慮したものとなっている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
上記従来例では使用者の操作中や装置の可動中はブザー
音や音声合成による音が常時聴こえることとなり、使用
環境によってはめいわくな騒音になっているものである
そこで、ブザー音や音声合成音を発する事を停止させる
機能の付いた複写機が提案されているが、このように機
能させるともともとは使用者の便利のために有した機能
であったものがまったく使われなくなってしまう。
また、複写機の異った機能を夫々ブザー音で知らせるも
のであり、複写機の使用者によってはブザー音の使い道
が異っている。つまり、人によってはキー人力時はブザ
ー音で確実に入力した確認がほしい人、又は逆でキー人
力のたびにブザー音など聴きたくない人、複写動作枚数
が多いので、複写機が異常を起さない限り、その間他の
仕事をやり、複写動作の完了のブザー音の合図に複写機
のところへ戻って来て次の複写原稿をコピーするような
人、又はコピー枚数が少なくて機械の前に必ずいて複写
動作の終了は目で見て確認できるので毎回複写の終了音
など聴きた(ない人、などである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、装置におけ
る複数の状態を夫々音声にて報知する機能を備えた画像
処理装置において、前記複数の状態の音声出力形態を個
別に設定可能とした画像処理装置を提供するものである
〔実施例〕
以下実施例をもとに本発明の詳細な説明を行う。
(外形説明) 第1図は、本発明を適用したデジタル・カラー複写機の
外形図を示している。
全体は2つの部分に分けることができる。
第1図の上部は原稿像を読み取り、デジタル・カラー画
像データを出力するカラー・イメージ・スキャナ部1(
以下、スキャナ部lと略す)と、スキャナ部1に内蔵さ
れデジタル・カラー画像データの各種の画像処理を行う
とともに、外部装置とのインターフェース等の処理機能
を有するコントローラ・部2より構成される。
スキャナ部lは、原、稿押え11の下に下向きに置かれ
た立体物、シート原稿を読み取る他、大判サイズのシー
ト原稿を読み取るための機構も内蔵している。
また、操作部10はコントローラ部2に接続されており
、複写機としての各種の情報を入力するためのものであ
る。コントローラ部2は、入力された情報に応じてスキ
ャナ部11プリンタ部3に動作に関する指示を行う。さ
らに、複雑な編集処理を行う必要のある場合には原稿押
え11に替えてデジタイザ等を取り付け、これをコント
ローラ部2に接続することにより高度な処理が可能にな
る。
第1図の下部は、コントローラ部2より出力されたカラ
ー・デジタル画像信号を記録紙に記録するためのプリン
タ部3である。本実施例において、プリンタ部3は特開
昭54−59936号公報記載のインク・ジェット記録
方式の記録ヘッドを使用したフル・カラ□−のインク・
ジェット・プリンタである。
上記説明の2つの部分は分離可能であり、接続ケーブル
を延長することによって離れた場所に設置することも可
能になっている。
(プリンタ部) 第2図は、第1図のデジタル・カラー複写機の横からの
断面図である。
まず、露光ランプ14、レンズ15、フルカラーでライ
ン・イメージの読み取りが可能なイメージ・センサ16
(本実施例ではCCD)によって、原稿台ガラス17上
に置かれた原稿像、プロジェクタによる投影像、または
、シート送り機構12によるシート原稿像を読み取る。
次に、各種の画像処理をスキャナ部lとコントローラ部
2で行い、プリンタ部3で記録紙に記録する。
第2図において、記録紙は小型定型サイズ(本実施例で
はA4〜A3サイズまで)のカット紙を収納する給紙カ
セット20と、大型サイズ(本実施例ではA2〜A1サ
イズまで)の記録を行うためのロール紙29より供給さ
れる。
また、給紙は第1図の手差し口22より1枚ずつ記録紙
を給紙部カバー21に沿って入れることにより、装置外
部よりの給紙(手差し給紙)も可能にしている。
ピック・アップ・ローラ24は、給紙カセット20より
カット紙を1枚づつ給紙するためのローラであり、給紙
されたカット紙はカット紙送りローラ25により給紙第
10−ラ26まで搬送される。
ロール紙29はロール紙給紙ローラ30により送り出さ
れ、カッタ31により定型長にカットされ、給紙第10
−ラ26まで搬送される。
同様に、手差し口22より挿入された記録紙は、手差し
ローラ32によって給紙第1ローラ26まで搬送される
ピック・アップ・ローラ24、カット紙送りローラ25
、ロール紙給紙ローラ30、給紙第10−ラ26、手差
しローラ32は不図示の給紙モータ(本実施例では、D
Cサーボ・モータを使用している)により駆動され、各
々のローラに付帯した電磁クラッチにより随時オン・オ
フ制御が行えるようになっている。
プリント動作がコントローラ部2よりの指示により開始
されると、上述の給紙経路のいずれかより選択給紙され
た記録紙を給紙第10−ラ26まで搬送する。記録紙の
斜行を取り除くため、所定量の紙ループをつ(った後に
給紙第10−ラ26をオンして給紙第20−ラ27に記
録紙を搬送する。
給紙第10−ラ26と給紙第20−ラ27の間では、紙
送りローラ28と給紙第20−ラ27との間で正確な紙
送り動作を行うために記録紙に所定量たるませてバッフ
ァをつくる。バッファ量検知センサ33は、そのバッフ
ァ量を検知するためのセンサである。バッファを紙搬送
中宮に作ることにより、特に大判サイズの記録紙を搬送
する場合の紙送りローラ28、給紙第20−ラ27にか
かる負荷を低減することができ、正確な紙送り動作が可
能になる。
記録ヘッド37によるプリントの際には、記録ヘッド3
7等が装着される走査キャリッジ34がキャリッジ・レ
ール36上を走査モータ35により往復の走査を行う。
そして、往路の走査では記録紙上に画像をプリントし、
復路の走査では紙送りローラ28により記録紙を所定量
だけ送る動作を行う。この時、給紙モータによって上記
駆動系をバッファ量検知センサ33により検知しながら
常に所定のバッファmとなるように制御を行う。
プリントされた記録紙は、排紙トレイ23に排出されプ
リント動作を完了する。
次に、第3図を使用して走査キャリッジ3、発明の詳細
な説明を行う。
第3図において、紙送りモータ4oは記録紙を間欠送り
するための駆動源であり、紙送りローラ28、給紙第2
0−ラ・クラッチ43を介して給紙第20−ラ27を駆
動する。
走査モータ35は走査キャリッジ34を走査ベルト34
を介して矢印のA、Bの方向に走査させるための駆動源
である。本実施例では正確な紙送り制御が必要なことか
ら紙送りモータ40.走査モータ35にパルス・モータ
を使用している。
記録紙が給紙第20−ラ27に到達すると、給紙第20
−ラ・クラッチ43、紙送りモータ40をオンし、記録
紙を紙送りローラ28までプラテン39上を搬送する。
記録紙はプラテン39上に設けられた紙検知センサ44
によって検知され、センサ情報は位置制御、ジャム制御
等に利用される。
記録紙が紙送りローラ28に到達すると、給紙第20−
ラ・クラッチ43、紙送りモータ40をオフし、プラテ
ン39の内側から不図示の吸引モータにより吸引動作を
行い、記録紙をプラテン39上に密着させる。
記録紙への画像記録動作に先立って、ホーム・ポジショ
ン・センサ41の位置に走査キャリッジ34を移動し、
次に、矢印Aの方向に往路走査を行い、所定の位置より
シアンC、マゼンタ間1イエローY1ブラックにのイン
クを記録ヘッド37より吐出し画像記録を行う。所定の
長さ分の画像記録を終えたら走査キャリッジ34を停止
し、逆に、矢印Bの方向に復路走査を開始し、ホーム・
ポジション・センサ41の位置まで走査キャリッジ34
を戻す。復路走査の間、記録ヘッド37で記録した長さ
分の紙送りを紙送りモータ40により紙送りローラ28
を駆動することにより矢印Cの方向に行う。
本実施例では、記録ヘッド37は前述した方式のインク
・ジェット・ノズルであり、256本のノズルがY、 
 M、 C,K各々にアセンブリされたものを4本使用
している。
走査キャリッジ34がホーム・ポジション・センサ41
で検知されるホーム・ポジ、ジョンに停止すると、記録
ヘッド37の回復動作を行う。これは安定した記録動作
を行うための処理であり、記録ヘッド37のノズル内に
残留しているインクの粘度変化等から生じる吐出開始時
のムラを防止するために、給紙時間、装置内温度、吐出
時間等のあらかじめプログラムされた条件により、記録
ヘッド37への加圧動作、インクの空吐出動作等を行う
処理である。
以上説明の動作を繰り返すことにより記録紙上全面に画
像記録を行う。
(スキャナ部) 次に、第4図、第5図を使用してスキャナ部1の動作説
明を行う。
第4図は、スキャナ部l内部のメカ機構を説明するため
の図である。
CCDユニット18はCCD16、レンズ15等より構
成されるユニットであり、レール54上に固定された主
走査モータ50、プーリ51、プーリ52、ワイヤ53
よりなる主走査方向の駆動系によりレール54上を移動
し、原稿台ガラス17上の像の主走査方向の読み取りを
行う。遮光板55、ホーム・ポジション・センサ56は
図の補正エリア68にある主走査のホーム・ポジション
にCCDユニット18を移動する際の位置制御に使用さ
れる。
レール54は、レール65.69上に載っており、副走
査モータ60.プーリ67・68・71・76、軸72
・73、ワイヤ66・70よりなる副走査方向の駆動系
により移動される。遮光板57、ホーム・ポジション・
センサ58・59は、原稿台ガラス17に置かれた本等
の原稿を読み取るブック・モード時及びシート読み取り
を行うシート・モード時の副走査のホーム・ポジション
にレール54を移動する際の位置制御に使用される。
第5図は、ブック・モード時の読み取り動作の説明図で
ある。
ブック・モード時には、第5図に補正エリア68の中に
ある図示のブック・モード・ホーム・ポジション(ブッ
ク・モードHP)にCCDユニット18を移動し、ここ
から原稿台ガラス17に置かれた原稿全面の読み取り動
作を開始する。
原稿の走査に先立って補正エリア68で、シェーディン
グ補正、黒レベルの補正、色補正等の処理に必要なパラ
メータの設定を行う。その後、図示の矢印の方向に主走
査モータ50により主走査方向の走査を開始する。■で
示したエリアの読み取り動作が終了したら、主走査モー
タ50を逆転させるとともに、副走査モータ60を駆動
し、■のエリアの補正エリア68に副走査方向の移動を
行う。続いて、■のエリアの主走査同様に、必要に応じ
てシェーディング補正、黒レベルの補正、色補正等の処
理を行い、■のエリアの読み取り動作を行う。
以上の走査を繰り返す事により■〜■のエリア全面の読
み取り動作を行い、■のエリアの読み取り動作を終えた
後、再びCCDユニット18をブック・モード・ホーム
・ポジションに戻す。
本実施例において原稿台ガラス17は最大A2サイズの
原稿が読み取れるために、実際には、もっと多くの回数
の走査を行わねばならないが、本説明では動作を理解し
やす(するために簡略化している。
以上、説明した読み取り動作が等倍の読み取り動作であ
るとすると、CCDユニット18で読み取れるエリアは
第5図に示すように実際は広いエリアである。これは、
本実施例のデジタル・カラー複写機が拡大、縮小の変倍
機能を内蔵しているためである。即ち、上記説明の如く
記録ヘッド37で記録出来る領域が1回に256ビツト
と固定されているために、例えば、50%の縮小動作を
行う場合、最低、2倍の512ビツトの領域の画像情報
が必要となるためである。従って、スキャナ部1は1回
の主走査読み取りで任意の画像領域の画像情報を読み取
り出力する機能を内蔵している。
(全体の機能ブロック説明) 次に、第6図を使用して本実施例のデジタル・カラー複
写機の機能ブロックの説明を行う。
制御部102,111,121は、それぞれスキャナ部
1、コントローラ部2、プリンタ部3の制御を行う制御
回路であり、マイクロ・コンピュータ、プログラムRO
M、データ・メモリ、通信回路等より構成される。制御
部102〜111間と制御部111〜121間は通信回
線により接続されており、制御部111の指示により制
御部102. 121が動作を行う、所謂、マスター・
スレーブの制御形態を採用している。
制御部111は、カラー複写機として動作する場合には
、操作部10、デジタイザ114よりの入力指示に従い
動作を行う。
ブザー61は警報音を発する発振器で超音波ブザー等を
用い、制御部111の出力により駆動する。
操作部10は、第6図に示すように、例えば、表示部と
して液晶(LCD表示部84)を使用し、また、その表
面に透明電極よりなるタッチ・パネル85を具備するこ
とにより、色に関する指定、編集動作の指定等の選択指
示を行える。また、動作に関するキー、例えば複写動作
開始を指示するスタート・キー87、複写動作停止を指
示するストップ・キー88、動作モードを標準状態に復
帰するリセット・キー89、又、複写枚数を位数するテ
ンキー86も配置しである。
デジタイザ114は、トリミング、マスキング処理、色
変換等の処理領域を示す位置情報を入力するためのもの
で、複雑な編集処理が必要な場合にオプションとして接
続される。
また、制御部111は、例えば、IEEE−488、所
謂、GP−IBインターフェース等の汎用パラレル・イ
ンターフェースの制御回路=I/F制御部112の制御
もしており、外部装置間の画像データの入出力、外部装
置によるリモート制御をこのインターフェースを介して
行う事が出来るようになっている。
更に、制御部111は、画像に関する各種の処理を行う
多値合成部106、画像処理部107.2値化処理部1
08.2色合成部109、バッファ・メモリ110の制
御も行う。
制御部102は、上記説明のスキャナ部lのメカの駆動
制御を行うメカ駆動部105の制御、反射原稿読み取り
時のランプの露光制御を行う露光制御部103の制御を
行う。また、制御部102は、画像に関する各種の処理
を行うアナログ信号処理部100、入力画像処理部lo
tの制御も行う。
制御部121は、上記説明のプリンタ部3のメカの駆動
制御を行うメカ駆動部105と、プリンタ部3のメカ動
作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド117〜120の
機構上の並びによる遅延補正を行う同期遅延メモリ11
5の制御を行う。
次に、第6図の画像処理ブロックを画像の流れに沿って
説明する。
CCD16上に結像された画像は、CCD16によりア
ナログ電気信号に変換される。変換された画像情報は、
赤→緑→青のようにシリアルに処理されアナログ信号処
理部100に入力される。アナログ信号処理部100で
は、赤、緑、青の各色毎にサンプル及ホールド、ダーク
・レベルの補正、ダイナミック・レンジの制御等をした
後にアナログ・デソタル変換(A/D変換)し、シリア
ル多値(本実施例では、各色8ビット長)のデジタル画
像信号に変換して入力画像処理部101に出力する。
入力画像処理部101では、シェーディング補正、色補
正、γ補正等の読み取り系で必要な補正処理を同様にシ
リアル多値のデジタル画像信号のまま行う。
コントローラ部2の多値合成部106は、スキャナ部1
より送られて来るシリアル多値のデジタル画像信号とパ
ラレルI/Fを介して送られてくるシリアル多値のデジ
タル画像信号の選択、および、合成処理を行う回路ブロ
ックである。選択合成された画像データは、シリアル多
値のデジタル画像信号のまま画像処理部107に送られ
る。
画像処理部107は、スムージング処理、エツジ強調、
黒抽出、記録ヘッド117〜120で使用する記録イン
クの色補正のためのマスキング処理等を行う回路である
。シリアル多値のデジタル画像信号出力は、2値化処理
部108、バッファ・メモリ110に、それぞれ入力さ
れる。
2値化処理部108は、シリアル多値のデジタル画像信
号を2値化するための回路であり、固定スライス・レベ
ルによる単純2値、デイザ法による疑似中間調処理等を
選択することが出来る。ここでシリアル多値のデジタル
画像信号は4色の2値パラレル画像信号に変換される。
2色合成部109へは4色、バッファ・メモリ110へ
は3色の画像データが送られる。
2色合成部109は、バッファ・メモリ110より送ら
れて来る3色の2値パラレル画像信号と2値化処理部1
08より送られて来る4色の2値パラレル画像信号とを
選択、合成して4色の2値パラレル画像信号にするため
の回路である。
バッファ・メモリ110は、パラレルI/Fを介して多
値画像、2色画像の入出力を行うためのバツファ・メモ
リであり、3色分のメモリを持っている。
プリンタ部3の同期遅延メモリ115は、ブリ、ンタ部
3のメカ動作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド117
〜120の機構上の並びによる遅延補正を行うための回
路であり、内部では記録ヘッド117〜120の駆動に
必要なタイミングの生成も行う。
ヘッド・ドライバ116は、記録ヘッド117〜120
を駆動するだめのアナログ駆動回路であり、記録ヘッド
117〜120を直接駆動出来る信号を内部で生成する
記録ヘッド117〜120は、それぞれ、シアン、マゼ
ンタ、イエロー、ブラックのインクを吐出し、記録紙上
に画像を記録する。
以上のように構成された複写機において入力動作の検知
方法、画像形成の動作状態の検知と、異常状態の検知と
ともに、ブザーON、OFF制御の様子を述べる。上記
に述べた動作はすべて制御部111、 121に載せた
ROMプラグラムにより制御される。
まず、操作部10の各キーの入力動作は制御部111の
プログラムにより検知する。このプログラムはキースキ
ャンルーチンで全キーのON、OFF状態を検知し置数
の検知や複写動作の開始、停止等を行う。キースキャン
のスピードは使用者のタッチ感をそこなわないような応
答スピードとキー接点部のチャタリングを除去するよう
な工夫がなされている。第8図がそのキースキャンルー
チンの動作を示すフローチャート図で、ステップS81
で、ON接点のサーチを行い、検知後、ステップS82
でチャタリングの除去を行い、ステップS83でONさ
れたキー位置のサーチを行った後、ステップS84で第
12図に示す制御部111内のキー状態保持RAMエリ
アの各エリアのビットに“0”か“1”をセットする。
この例ではキーの数と意味は0から9までとクリアの0
1スタート、ストップ、リセットである。
コピー終了検知、異常検知ルーチンを第10図に示す。
異常検知としてはプリンタ部における記録紙搬送の異常
等があったジャム検知を例に述べる。
ステップ5lO1でジャム検知を行うと、ステップ51
02において第14図に示す制御部111内の異常検知
フラグRAMのLSBビットに“ビを立てる。
正常であればステップ5102をバスして、次のステッ
プ5103へ移る。ステップ5103ではコピー終了検
知を行う。終了は正常に複写動作を完了し、排紙動作ま
で行った時である。この時にステップ5IO4おいて第
15図に示す制御部111内のコピー終了検知フラグR
AMのLSBビットに“1”を立てる。コピー終了でな
ければステップ5104をパスしてコピー終了検知フラ
グRAMのビットは“0”のコピー中のままである。
以上第8図及び第10図のプログラムが進行して第12
図、第14図及び第15図の各RAMの設定が行なわれ
つつ、第9図のブザー0N10FF制御ルーチンプログ
ラムが進行する。
ブザー0N10FFに制御ルーチンは、前述した、第1
2図、第14図及び第15図のRAMデータを夫々ステ
ップS91,93.95にて取り込み、ステップS92
. 94. 96にて、それら取り込んだフラグ状態を
判別し、更に、ステップS97で第13図示の制御部1
11内のブザー音制御RAMデータを取り込み、入力音
制御、警告音制御、コピー終了音制御の各ビットの状態
(無音か発音)を判別し、ステップ398にて取り込ん
だフラグに対応したデータが発音であれば、ステップS
99でブザー61を一定時間鳴らすため駆動を行うもの
である。
第11図は、第13図のブザー音制御RAMの各ビット
の設定を行う時に使用者が行う例を示す図で、第9図示
の操作部10の液晶によるタッチパネルデイスプレー8
4.85の表示部に表われる画面を示す。入力音の横の
ON”OFF”と示されている位置を使用者が押すこと
により、“ON”であれば第13図示のブザー音制御R
AMの入力音制御ビットが“1”となる。この状態で第
9図の制御ルーチンにより、キーが押されるたびにブザ
ー音が発音する。同様に警告音、コピー終了音の部分も
同じである。
また、第11図の表示中の“OFF“を押すことにより
、3通りのブザ一部のうち“OFF″が押されたものの
ブザー音がそれ以降、発生することを中止できる。
前述で述べた例では0N10FFの発音、無音の選択で
述べたが、音の大小や音色を検知した種類に応じて個別
に設定してもよい。
また、本例では、3通りの状態を夫々ブザー音で表示し
たが、その他の状態、例えば異常状態としてランプ切れ
や紙無し等を更にブザー音で表示し、更にそれらの表示
ON、OFF等を個別に設定可能とすることも可能であ
る。
また、ブザー音のみならず音声合成等を用い状態を音声
にて報知してもよい。
以上説明したように、操作者の必要とする機能のみのブ
ザー発音の制御を行なえるようにし、その入力も操作者
が任意に行なえるようにしたため、複写装置の機能を低
下させる事もなくなり、操作者、又は複写装置の置かれ
ている回りの人への雑音の問題も少なくする事が可能と
なって使いやすい複写装置を提供できるようになるもの
である。
〔効 果〕
以上の如(、本発明によると複数の状態の音声出力形態
を個別に設定可能としたので、装置の利用状況や環境等
に適した、使い勝手の良い画像処理装置を提供可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、 第2図〜第5図は本発明の実施例の装置品構成を示す図
、 第6図は実施例のブロック図を示す図、第7図は操作部
の様子を示す図、 第8図〜第10図は制御フローチャートを示す図、第1
1図は操作部上に表われる画面の例を示す図、第12図
〜第15図はRAMエリアを示す図であり、 t l 1は制御部、IOは操作部、61はブザーであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 装置における複数の状態を夫々音声にて報知する機能を
    備えた画像処理装置において、 前記複数の状態の音声出力形態を個別に設定可能とした
    ことを特徴とする画像処理装置。
JP63182554A 1988-07-20 1988-07-20 画像処理装置 Pending JPH0232372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63182554A JPH0232372A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63182554A JPH0232372A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 画像処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH0232372A true JPH0232372A (ja) 1990-02-02

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ID=16120306

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JP63182554A Pending JPH0232372A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 画像処理装置

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JP (1) JPH0232372A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6151460A (en) * 1998-05-21 2000-11-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device having a developing bias voltage output circuit

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US6151460A (en) * 1998-05-21 2000-11-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device having a developing bias voltage output circuit

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