JPH0338913Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0338913Y2 JPH0338913Y2 JP10744886U JP10744886U JPH0338913Y2 JP H0338913 Y2 JPH0338913 Y2 JP H0338913Y2 JP 10744886 U JP10744886 U JP 10744886U JP 10744886 U JP10744886 U JP 10744886U JP H0338913 Y2 JPH0338913 Y2 JP H0338913Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- main body
- board
- switch
- operating handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 10
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000012811 non-conductive material Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば自動車のパーキングブレーキ
ランプの点滅に使用して効果的なスイツチに関す
る。
ランプの点滅に使用して効果的なスイツチに関す
る。
第11図及び第12図は、従来のパーキングブ
レーキランプ点滅用スイツチの一例を示すもの
で、アースとなるパーキングブレーキにおける導
電性の基板51に固着された、側面形がU字形を
なす支持金具52の両側片52aの支持孔(図示
省略)には、剛性樹脂製の作動杆53が、側方移
動自在に支持されている。
レーキランプ点滅用スイツチの一例を示すもの
で、アースとなるパーキングブレーキにおける導
電性の基板51に固着された、側面形がU字形を
なす支持金具52の両側片52aの支持孔(図示
省略)には、剛性樹脂製の作動杆53が、側方移
動自在に支持されている。
作動杆53は、支持金具52の両側片52aの
間に設けた段部において、第12図の左方の狭幅
部53aと同じく右方の広幅部53bに分かれ、
狭幅部53aに巻装した圧縮ばね54により、第
11図及び第12図の右方に向けて付勢されてい
る。
間に設けた段部において、第12図の左方の狭幅
部53aと同じく右方の広幅部53bに分かれ、
狭幅部53aに巻装した圧縮ばね54により、第
11図及び第12図の右方に向けて付勢されてい
る。
狭幅部53aの先端には、平面形がコ字形をな
す、導電性の接触子55の中央片55aの内面が
固着され、接触子55の両側片55bは、ばね5
4の付勢により、支持金具52の図面左方の側片
52aの外面に当接している。56は、接触子5
5のリード線である。
す、導電性の接触子55の中央片55aの内面が
固着され、接触子55の両側片55bは、ばね5
4の付勢により、支持金具52の図面左方の側片
52aの外面に当接している。56は、接触子5
5のリード線である。
このスイツチは、常時は上述のように、ばね5
4の付勢により接触子55の両側片55bが、支
持金具52の左方の側片52aに当接して、リー
ド線56と基板51が導通している。
4の付勢により接触子55の両側片55bが、支
持金具52の左方の側片52aに当接して、リー
ド線56と基板51が導通している。
パーキングブレーキの制動を解除すると、パー
キングブレーキの、たとえば操作ハンドル(図示
省略)等の可動体の一部が、作動杆53の広幅部
53bの先端を押圧して、作動杆53を、ばね5
4に抗して左方へ移動させ、リード線56と基板
51の導通を断つ。
キングブレーキの、たとえば操作ハンドル(図示
省略)等の可動体の一部が、作動杆53の広幅部
53bの先端を押圧して、作動杆53を、ばね5
4に抗して左方へ移動させ、リード線56と基板
51の導通を断つ。
この従来のスイツチは、上述のように部品点数
が多く、かつ組立てや取り付けが面倒で、その機
能の割りに高価であるという問題点がある。
が多く、かつ組立てや取り付けが面倒で、その機
能の割りに高価であるという問題点がある。
本考案は、このような問題点を解決したスイツ
チを提供することを目的としている。
チを提供することを目的としている。
本考案のスイツチは、一端に作動部を備えると
ともに、他端に導電性の接触子が装着された基部
の中間部の一側面に、抜け止め用の弾性係合突起
を備える軸部が連設された非導電性の本体を有
し、前記軸部を、アースとなる導電性の基板に穿
設された軸孔に嵌着することにより、前記本体を
前記基板に枢着し、かつ前記基板と本体との間
に、前記接触子が基板の一部に接触する方向に向
けて付勢するばねを設けたことを特徴としてい
る。
ともに、他端に導電性の接触子が装着された基部
の中間部の一側面に、抜け止め用の弾性係合突起
を備える軸部が連設された非導電性の本体を有
し、前記軸部を、アースとなる導電性の基板に穿
設された軸孔に嵌着することにより、前記本体を
前記基板に枢着し、かつ前記基板と本体との間
に、前記接触子が基板の一部に接触する方向に向
けて付勢するばねを設けたことを特徴としてい
る。
本考案のスイツチによると、常時は、ばねの付
勢力により、接触子が基板の一部に接触して、通
電状態となつており、作動部に、例えば操作ハン
ドル等の可動体が当接するか、又は手動操作によ
り作動部を押すことにより、本体が、ばねの付勢
力に抗して、軸部を中心に回動させられると、接
触子が基板から離れ、非通電状態となる。
勢力により、接触子が基板の一部に接触して、通
電状態となつており、作動部に、例えば操作ハン
ドル等の可動体が当接するか、又は手動操作によ
り作動部を押すことにより、本体が、ばねの付勢
力に抗して、軸部を中心に回動させられると、接
触子が基板から離れ、非通電状態となる。
可動体や手等が作動部から離れると、ばねの付
勢力により、本体は、接触子が基板の一部に接触
するもとの通電状態に復帰させられる。
勢力により、本体は、接触子が基板の一部に接触
するもとの通電状態に復帰させられる。
第1図乃至第9図は、本考案の第1実施例を示
す。
す。
第1図乃至第4図において、1は、車体(図示
省略)に固着された上下方向を向く基板で、この
基板1は、鉄板等の導電性材料よりなり、後述す
るスイツチ6のアースの役目をしている。
省略)に固着された上下方向を向く基板で、この
基板1は、鉄板等の導電性材料よりなり、後述す
るスイツチ6のアースの役目をしている。
基板1の中央下部には、板材を下向U字形に折
り曲げて形成した操作ハンドル2の基部が、ピン
3をもつて枢着され、同じく上端には、ピン3を
中心とする円弧状に並ぶ多数の歯5を備えるラチ
エツト4が固着されている。
り曲げて形成した操作ハンドル2の基部が、ピン
3をもつて枢着され、同じく上端には、ピン3を
中心とする円弧状に並ぶ多数の歯5を備えるラチ
エツト4が固着されている。
基板1の前部(第1図左部)には、パーキング
ブレーキランプ用のスイツチ6が枢設されてい
る。このスイツチ6の詳細な構成については後述
する。
ブレーキランプ用のスイツチ6が枢設されてい
る。このスイツチ6の詳細な構成については後述
する。
操作ハンドル2の右方の側板(第3図左方の側
板)2aの下部には、ケーブルガイド板7が重設
され、側板2aとガイド板7の下縁間には、ほぼ
上記ピン3を中心として円弧状に湾曲するケーブ
ル案内溝8が形成され、案内溝8の前端からガイ
ド板7の第1図上端までの間には、ケーブル案内
筒9が形成されている。
板)2aの下部には、ケーブルガイド板7が重設
され、側板2aとガイド板7の下縁間には、ほぼ
上記ピン3を中心として円弧状に湾曲するケーブ
ル案内溝8が形成され、案内溝8の前端からガイ
ド板7の第1図上端までの間には、ケーブル案内
筒9が形成されている。
案内溝8に掛け回されたケーブル10の一端
は、案内筒9内において調節螺杆11の下端に接
続され、案内筒9より突出する調節螺杆11の他
端には、ケーブル10の延びを調節するための調
節ナツト12が螺合している。
は、案内筒9内において調節螺杆11の下端に接
続され、案内筒9より突出する調節螺杆11の他
端には、ケーブル10の延びを調節するための調
節ナツト12が螺合している。
ケーブル10の他端は、図示を省略した自動車
のブレーキに連係されている。
のブレーキに連係されている。
調節ナツト12は、その上面に、下向きU字形
に屈曲して操作ハンドル2に上方より外嵌するカ
バー13の端部13aが圧接することにより、ケ
ーブル案内筒9の上端からの浮き上がりが阻止さ
れている。
に屈曲して操作ハンドル2に上方より外嵌するカ
バー13の端部13aが圧接することにより、ケ
ーブル案内筒9の上端からの浮き上がりが阻止さ
れている。
14は、基板1の下端部に固着され、操作ハン
ドル2の下部を覆う下部カバー、15は、ケーブ
ル10を覆う蛇腹である。
ドル2の下部を覆う下部カバー、15は、ケーブ
ル10を覆う蛇腹である。
操作ハンドル2は、ブレーキの反力により、第
1図における反時計方向に向けて付勢されて、非
制動時は、第1図に示すように、操作ハンドル2
の中央前縁近くに設けた停止ピン16が、基板1
の上縁前部に設けた凹部1aに当接して、水平を
なす不作動位置に位置している。
1図における反時計方向に向けて付勢されて、非
制動時は、第1図に示すように、操作ハンドル2
の中央前縁近くに設けた停止ピン16が、基板1
の上縁前部に設けた凹部1aに当接して、水平を
なす不作動位置に位置している。
操作ハンドル2の前部には、握り17が外嵌さ
れ、握り17の前端には、押ボタン18が出入自
在に嵌合されている。
れ、握り17の前端には、押ボタン18が出入自
在に嵌合されている。
この押ボタン18は、操作ハンドル2との間に
設けた圧縮ばね19により、常時は前限に突出し
ている。
設けた圧縮ばね19により、常時は前限に突出し
ている。
押ボタン18の後端には、操作ハンドル2の上
部を遊通する連結杆20の前端が止着されてお
り、この連結杆20の後端は、基板1のラチエツ
ト4の上方において、中央部が操作ハンドル2に
ピン21をもつて枢着されたポール22の上部に
連結されている。
部を遊通する連結杆20の前端が止着されてお
り、この連結杆20の後端は、基板1のラチエツ
ト4の上方において、中央部が操作ハンドル2に
ピン21をもつて枢着されたポール22の上部に
連結されている。
ポール22の先端(図面において下端)22a
は、常時上記両ピン3,21を結ぶ直線より若干
前方において、ラチエツト4の歯5と噛合し、非
制動時は、ラチエツト4の歯5の前端に噛合して
いる。
は、常時上記両ピン3,21を結ぶ直線より若干
前方において、ラチエツト4の歯5と噛合し、非
制動時は、ラチエツト4の歯5の前端に噛合して
いる。
この状態から、自動車を停車して制動するた
め、第4図に示すように、操作ハンドル2を後上
方に回動させると、両ピン3,21を結ぶ直線よ
り若干前方において、ラチエツト4の歯5に噛合
しているポール22の先端22aは、ラチエツト
4の各歯5上を摺動しつつ後方に向けて歩進す
る。
め、第4図に示すように、操作ハンドル2を後上
方に回動させると、両ピン3,21を結ぶ直線よ
り若干前方において、ラチエツト4の歯5に噛合
しているポール22の先端22aは、ラチエツト
4の各歯5上を摺動しつつ後方に向けて歩進す
る。
操作ハンドル2の回動を停止して、操作ハンド
ル2から手を離すと、上記ばね19の力と、操作
ハンドル2に掛かる制動反力とにより、ポール2
2の先端22aは、ラチエツト4上の最も近い歯
5の後縁に係合して、操作ハンドル2の第4図に
おける反時計方向への復帰回動が確実に阻止さ
れ、自動車は制動される。
ル2から手を離すと、上記ばね19の力と、操作
ハンドル2に掛かる制動反力とにより、ポール2
2の先端22aは、ラチエツト4上の最も近い歯
5の後縁に係合して、操作ハンドル2の第4図に
おける反時計方向への復帰回動が確実に阻止さ
れ、自動車は制動される。
制動を解除するには、操作ハンドル2を、さら
に制動側に若干回動させつつ、手指で押ボタン1
8を押すか、又は押ボタン18を押した状態で、
操作ハンドル2を制動側に若干回動させればよ
い。
に制動側に若干回動させつつ、手指で押ボタン1
8を押すか、又は押ボタン18を押した状態で、
操作ハンドル2を制動側に若干回動させればよ
い。
これにより、ポール22の先端22aがラチエ
ツト4の歯5から離脱し、その後、押ボタン18
を押したままの状態で、操作ハンドル2を第1図
に示す不作動位置まで回動させれば、自動車の制
動は解除される。
ツト4の歯5から離脱し、その後、押ボタン18
を押したままの状態で、操作ハンドル2を第1図
に示す不作動位置まで回動させれば、自動車の制
動は解除される。
第5図乃至第9図は、パーキングブレーキラン
プ用のスイツチ6の詳細を示す。
プ用のスイツチ6の詳細を示す。
23は、合成樹脂等の非導電性の材料よりなる
本体で、後端に半円弧状の作動部29を備える基
部23aと、この基部23aの一側面中央に連設
され、かつ外周部に、やじり状に突出する適数個
の抜け止め用の弾性係合突起26を備える筒状の
軸部24と、基部23aの他側面中央に設けら
れ、かつ外周部に、上述の弾性係合突起26と同
様の抜け止め用の適数個の弾性係合突起27を備
える軸部25と、基部23aの他側面における作
動部29の反対側の端部寄りに突設されたピン2
8とからなつている。30は、作動部29の下面
に突設された突起である。
本体で、後端に半円弧状の作動部29を備える基
部23aと、この基部23aの一側面中央に連設
され、かつ外周部に、やじり状に突出する適数個
の抜け止め用の弾性係合突起26を備える筒状の
軸部24と、基部23aの他側面中央に設けら
れ、かつ外周部に、上述の弾性係合突起26と同
様の抜け止め用の適数個の弾性係合突起27を備
える軸部25と、基部23aの他側面における作
動部29の反対側の端部寄りに突設されたピン2
8とからなつている。30は、作動部29の下面
に突設された突起である。
31は、導電性金属板製の接触子で、垂直をな
す基片32の前部には係合孔33が、また基片3
2の後部には軸孔34がそれぞれ穿設されてい
る。
す基片32の前部には係合孔33が、また基片3
2の後部には軸孔34がそれぞれ穿設されてい
る。
基片32の下端前部には、水平をなして左方を
向く接触片35が曲設され、接触片35の後縁に
はVノツチ36が切設されている。基片32の下
端後部には、水平をなして右方を向く端子片37
が曲設され、端子片37にはリード線38が接続
されている。
向く接触片35が曲設され、接触片35の後縁に
はVノツチ36が切設されている。基片32の下
端後部には、水平をなして右方を向く端子片37
が曲設され、端子片37にはリード線38が接続
されている。
接触子31は、その軸孔34を、本体23の軸
部24に、弾性係合突起26を乗り超えさせて嵌
合し、かつ係合孔33をピン28に嵌合すること
により、接触片35が本体23の前端部より左側
方に突出し、かつ基片32が本体23の基部23
aに密接するようにして、本体23に装着されて
いる。
部24に、弾性係合突起26を乗り超えさせて嵌
合し、かつ係合孔33をピン28に嵌合すること
により、接触片35が本体23の前端部より左側
方に突出し、かつ基片32が本体23の基部23
aに密接するようにして、本体23に装着されて
いる。
この状態で、軸孔34は弾性係合突起26によ
り、軸部24から抜け止めされ、かつ係合孔33
とピン28との係合により、接触子31は、本体
23に対して回り止めされているので、接触子3
1は本体23から妄りに外れることはない。
り、軸部24から抜け止めされ、かつ係合孔33
とピン28との係合により、接触子31は、本体
23に対して回り止めされているので、接触子3
1は本体23から妄りに外れることはない。
第8図に示すように、接触子31を装着した本
体23は、その軸部25を、上記基板1の前端近
くに穿設した軸孔39に、強制的に押し込むこと
により、基板1に枢着され、弾性係合突起27が
基板1の左側面に係合することにより、軸部25
は、軸孔39から抜け止めされている。
体23は、その軸部25を、上記基板1の前端近
くに穿設した軸孔39に、強制的に押し込むこと
により、基板1に枢着され、弾性係合突起27が
基板1の左側面に係合することにより、軸部25
は、軸孔39から抜け止めされている。
このように基板1に枢設された本体23は、第
1図に示すように、軸部24に巻装した捩りばね
40の両端部を、基板1とピン28に係止するこ
とにより、反時計方向に付勢されている。
1図に示すように、軸部24に巻装した捩りばね
40の両端部を、基板1とピン28に係止するこ
とにより、反時計方向に付勢されている。
第1図に示すように、自動車非制動時は、本体
23の作動部29が、上記操作ハンドル2の左側
板2aの前縁に設けた補強片41に押圧されて、
前上方に傾斜して、接触子31のVノツチ36
が、基板1の前縁より前方に離間している。
23の作動部29が、上記操作ハンドル2の左側
板2aの前縁に設けた補強片41に押圧されて、
前上方に傾斜して、接触子31のVノツチ36
が、基板1の前縁より前方に離間している。
第4図に示すように、操作ハンドル2を回動さ
せて自動車を制動すると、操作ハンドル2の補強
片41が、本体23の作動部29より離間するの
で、本体23は、捩りばね40の付勢力により、
反時計方向に回動し、第9図に示すように、接触
子31のVノツチ36が、基板1の前縁に接触し
て、リード線38が基板1に導通し、パーキング
ブレーキランプ(図示略)が点燈する。
せて自動車を制動すると、操作ハンドル2の補強
片41が、本体23の作動部29より離間するの
で、本体23は、捩りばね40の付勢力により、
反時計方向に回動し、第9図に示すように、接触
子31のVノツチ36が、基板1の前縁に接触し
て、リード線38が基板1に導通し、パーキング
ブレーキランプ(図示略)が点燈する。
かくして、第1実施例においては、アースとな
る基板1の一部と、本体23と、接触子31と、
捩りばね40とにより、スイツチ6が形成されて
いる。
る基板1の一部と、本体23と、接触子31と、
捩りばね40とにより、スイツチ6が形成されて
いる。
第10図は、本考案の第2実施例を示す。
第2実施例においては、上述の捩りばね40に
代えて、本体23における作動部29の下面にお
ける突起30と、基板1の前下部に設けたばね座
42との間に圧縮コイルばね43を縮設し、この
圧縮コイルばね43により、本体23を反時計方
向に向けて付勢し、第1実施例と同様の作用、効
果をもたらすようにしてある。
代えて、本体23における作動部29の下面にお
ける突起30と、基板1の前下部に設けたばね座
42との間に圧縮コイルばね43を縮設し、この
圧縮コイルばね43により、本体23を反時計方
向に向けて付勢し、第1実施例と同様の作用、効
果をもたらすようにしてある。
なお、上記両実施例においては、軸孔34を、
弾性係合突起26を備える軸部24に、また係合
孔33をピン28にそれぞれ嵌合することによ
り、接触子31を本体23に装着してあるが、本
体23への接触子31の装着手段は、これに限ら
ない。
弾性係合突起26を備える軸部24に、また係合
孔33をピン28にそれぞれ嵌合することによ
り、接触子31を本体23に装着してあるが、本
体23への接触子31の装着手段は、これに限ら
ない。
例えば、接触子31を本体23と一体にモール
ド成形してもよい。
ド成形してもよい。
以上から明らかなように、本考案のスイツチ
は、従来のスイツチにおける支持金具52に相当
する部材が不要であつて、部品点数が少なく、安
価に製作することができ、また接触子を装着した
本体は、その軸部を基板の軸孔に、強制的に押し
込むという極めて簡単な作業により、基板に取り
付けることができるという利点がある。
は、従来のスイツチにおける支持金具52に相当
する部材が不要であつて、部品点数が少なく、安
価に製作することができ、また接触子を装着した
本体は、その軸部を基板の軸孔に、強制的に押し
込むという極めて簡単な作業により、基板に取り
付けることができるという利点がある。
本考案は、上述のような利点を備えているの
で、上述の実施側のようなパーキングブレーキラ
ンプ用のスイツチに適用して実用上の便益が大で
あるが、それ以外の、例えば作動部を手で押して
操作するようなスイツチにも適用可能である。
で、上述の実施側のようなパーキングブレーキラ
ンプ用のスイツチに適用して実用上の便益が大で
あるが、それ以外の、例えば作動部を手で押して
操作するようなスイツチにも適用可能である。
第1図は、本考案のスイツチの第1実施例を備
えるパーキングブレーキの操作装置の非制動時の
状態を示す側面図、第2図は、同じく平面図、第
3図は、第1図のA−A線拡大断面図、第4図
は、制動時の状態を示す側面図、第5図は、スイ
ツチの本体及び接触子の拡大平面図、第6図は、
同じく側面図、第7図は、同じく正面図、第8図
は、スイツチを、パーキングブレーキに装着した
ときの非制動時の状態を示す横断平面図、第9図
は、同じく制動時の状態を示す横断平面図、第1
0図は、本考案の第2実施例におけるパーキング
ブレーキの操作装置への装着状態を示す要部の側
面図、第11図は、従来のスイツチの側面図、第
12図は、同じく平面図である。 1……基板、2……操作ハンドル、6……スイ
ツチ、23……本体、23a……基部、24,2
5……軸部、26,27……弾性係合突起、28
……ピン、29……作動部、31……接触子、3
2……基片、33……係合孔、34……軸孔、3
5……接触片、38……リード線、39……軸
孔、40……捩りばね、41……補強片、43…
…圧縮コイルばね。
えるパーキングブレーキの操作装置の非制動時の
状態を示す側面図、第2図は、同じく平面図、第
3図は、第1図のA−A線拡大断面図、第4図
は、制動時の状態を示す側面図、第5図は、スイ
ツチの本体及び接触子の拡大平面図、第6図は、
同じく側面図、第7図は、同じく正面図、第8図
は、スイツチを、パーキングブレーキに装着した
ときの非制動時の状態を示す横断平面図、第9図
は、同じく制動時の状態を示す横断平面図、第1
0図は、本考案の第2実施例におけるパーキング
ブレーキの操作装置への装着状態を示す要部の側
面図、第11図は、従来のスイツチの側面図、第
12図は、同じく平面図である。 1……基板、2……操作ハンドル、6……スイ
ツチ、23……本体、23a……基部、24,2
5……軸部、26,27……弾性係合突起、28
……ピン、29……作動部、31……接触子、3
2……基片、33……係合孔、34……軸孔、3
5……接触片、38……リード線、39……軸
孔、40……捩りばね、41……補強片、43…
…圧縮コイルばね。
Claims (1)
- 一端に作動部を備えるとともに、他端に導電性
の接触子が装着された基部の中間部の一側面に、
抜け止め用の弾性係合突起を備える軸部が連設さ
れた非導電性の本体を有し、前記軸部を、アース
となる導電性の基板に穿設された軸孔に嵌着する
ことにより、前記本体を前記基板に枢着し、かつ
前記基板と本体との間に、前記接触子が基板の一
部に接触する方向に向けて付勢するばねを設けた
ことを特徴とするスイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10744886U JPH0338913Y2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10744886U JPH0338913Y2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6314327U JPS6314327U (ja) | 1988-01-30 |
JPH0338913Y2 true JPH0338913Y2 (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=30983740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10744886U Expired JPH0338913Y2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0338913Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP10744886U patent/JPH0338913Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6314327U (ja) | 1988-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5051550A (en) | Control mechanism for an on-off switch | |
US7353730B2 (en) | Foot depressing parking brake apparatus | |
JPH0621153Y2 (ja) | トリガースイツチ | |
JPH0338913Y2 (ja) | ||
JPH0212095Y2 (ja) | ||
JPH048589Y2 (ja) | ||
US5880419A (en) | Selective switch | |
GB2229860A (en) | Control mechanism for an on-off switch | |
KR100288339B1 (ko) | 자동차의 주차 브레이크 케이블의 장력조절장치 | |
JP3590238B2 (ja) | パーキングブレーキ用スイッチ | |
JPH0525347Y2 (ja) | ||
JP2560467Y2 (ja) | 押込形スイッチ装置 | |
JPH0236188Y2 (ja) | ||
JPH0732823U (ja) | スイッチ装置 | |
KR200150618Y1 (ko) | 페달식주차브레이크장치의 페달 | |
JP3625513B2 (ja) | シフト装置 | |
JPH028857Y2 (ja) | ||
JPH082897Y2 (ja) | ペダルとスイッチの接続構造 | |
JP2523893Y2 (ja) | 乳母車における駐車ブレーキ装置 | |
JPS6335022Y2 (ja) | ||
JPS638056A (ja) | パ−キングブレ−キの操作装置 | |
JPH01131669U (ja) | ||
JPH0349974Y2 (ja) | ||
JPS5934030Y2 (ja) | パ−キングブレ−キの作動検出用スイツチ装置 | |
JPH044922Y2 (ja) |