JPH0338610B2 - - Google Patents

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JPH0338610B2
JPH0338610B2 JP60255917A JP25591785A JPH0338610B2 JP H0338610 B2 JPH0338610 B2 JP H0338610B2 JP 60255917 A JP60255917 A JP 60255917A JP 25591785 A JP25591785 A JP 25591785A JP H0338610 B2 JPH0338610 B2 JP H0338610B2
Authority
JP
Japan
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option
program
storage volume
name
installation
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60255917A
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JPS62115540A (ja
Inventor
Shigenori Takahashi
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ処理システムにおいて、任意
のオプシヨン・プログラム(以下単にオプシヨン
という)をインストールする際に、オペレータが
逐一インストール先の記憶ボリウム名等を指定す
ることなく自動的にインストール処理を行う方式
に関する。
〔発明の従来技術とその問題点〕
従来より、データ処理システムで処理されるプ
ログラムには種々多様なものがあるが、一般に、
どのようなユーザでも共通に使用される機能を一
体にパツケージ化した基本プログラム、いわゆる
SIP(Standard Lnstruction Package)として提
供し、その他の各ユーザごとに希望する機能はオ
プシヨン・プログラムとして必要の都度インスト
ールするようにされている。
このインストールに際して従来は、インストー
ルに必要な入力情報をユーザが作成してやる必要
があり、そのためにはどの記憶ボリウム(以下単
にボリウムという)にどの位の空きがあるか、オ
プシヨンに必要な容量はどの位か、ボリウムの構
成はどうなつているか、等を知る必要があつて非
常に煩わしいものであり、また間違いを生じるこ
ともあつた。
第3図は従来のインストールの処理を説明する
概念図であり、SYSOO1〜SYSOO3はボリウ
ム(及びそのボリウム名)を示し、その内容は基
本プログラムが格納される基本システム部分、基
本プログラムが使用するワーク部分、および空き
部分から成る。
またシステムが採用するボリウムの構成、即ち
どの位の容量のボリウムを幾つ使用するかという
構成は複数種類存在し、例えば図の如く比較的小
容量のボリウムを3つ使用するシステム1と比較
的大容量のボリウムを2つ使用するシステム2な
どが存在し得る。なお、ここでいうボリウムとは
物理的なDASD装置と考えてもよいし、論理的な
ボリウム領域と考えてもよい。またここでいうシ
ステムも、物理的な意味でのシステムと考えても
よいし、例えばいわゆる仮想計算機システムにお
ける各仮想計算機、あるいはそのような仮想また
は実計算機の1台で処理される複数のタスクの
夫々をシステムと考えてもよい。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来の欠点を解消し、オプ
シヨン名を指定するのみで自動的にインストール
先のボリウムを決定し、その他の入力情報も自動
作成してインストール処理を実行するようにした
データ処理システムを提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明は、あらかじめ基本プログラムSIPの中
にオプシヨン名とインストール先ボリウム名との
対応テーブルを用意しておき、指定されたオプシ
ヨン名からインストールすべきボリウム名を自動
決定するものである。
また、当初存在しなかつた新しいオプシヨンが
作成された場合でもその新オプシヨンのインスト
ール先を適切に決定できるよう、上記テーブルは
論理ボリウム名と実ボリウム名との対応としてお
き、オプシヨン中に論理ボリウム名を指定してお
くようにしたものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の一実施例ブロツク図であり、
SIPは基本プログラム、SMSは自動インストール
処理ルーチン、TBLはオプシヨン名に対応して
そのインストール先のボリウム名を記憶したオプ
シヨン・テーブル、OPTION AはオプシヨンA
が記憶された外部記憶媒体、DSPLYは表示端
末、JCTLはインストールに必要な入力情報制御
文である。
オプシヨン・テーブルTBLにはあらかじめ判
明しているオプシヨンの種別に対応して、その機
能や容量に応じてどのボリウムにインストールす
ればよいかが記憶されている。このオプシヨン・
テーブルTBLは複数存在し得るボリウム構成の
夫々に対応して用意しておく必要がある。
また、オプシヨン側ではあらかじめインストー
ルに必要な入力情報を、各オプシヨンに共通な形
成にひな型化して用意しておく。ただしインスト
ール先のボリウム名は空白にしておく。
インストールに際しては、オペレータが表示端
末DSPLYからオプシヨン名を指定し、そのオプ
シヨンの記憶された媒体OPTION Aを装置にマ
ウントすることにより、自動インストール処理ル
ーチンSMSがOPTION Aからオプシヨン名お
よびその他の入力情報を読み取り、テーブル
TBLにもとづいてインストール先のボリウム名
を決定し、それを読み取つた入力情報に埋め込ん
で制御文JCTLを作成し、これにもとづいてオプ
シヨン・プログラムのインストール処理を実行す
る。
ところで、上記オプシヨン・テーブルTBLを
用意するには、各オプシヨンがどのようなものか
を知つている必要がある。従つて、SIPの作成後
に新たなオプシヨンが作成・提供される場合に
は、上記テーブルTBLを修正しなければならな
い。
第2図はこのような問題に対処可能な本発明の
他の実施例を示し、第1図と異なるのはオプシヨ
ン・テーブルTBLがオプシヨン名とボリウム名
の対応ではなく、論理ボリウム名と(実)ボリウ
ム名との対応であること、及びオプシヨン側にお
いて、オプシヨン名のみでなくインストール先の
論理ボリウム名が記憶されていることである。
テーブルTBLの論理ボリウム名(VOLOO1,
OO2,OO3…)は仮想的なボリウムの名称で
あり、少なくとも実ボリウムの数以上の種類の名
称を定義しておき、ボリウムの容量やその使用形
態に応じてどの実ボリウムに対応させるかを予め
定義してテーブルTBLに登録しておく。勿論、
ボリウム構成の異なるシステムごとにテーブル
TBLを定義する必要がある。但し論理ボリウム
名の数はオプシヨンの数だけ設ける必要は必ずし
もない。
一方、オプシヨンの作成時には、そのオプシヨ
ンの必要とする容量などに応じて、どの論理ボリ
ウムにインストールすべきかをあらかじめ決定し
てその論理ボリウム名を媒体中に記憶しておく。
このようにすることにより、新規作成のオプシ
ヨンであつても、そのインストール先の論理ボリ
ウム名は任意に選択でき、かつその論理ボリウム
名に対応する実ボリウム名はテーブルTBLで決
定できるため、テーブルTBLの修正などは不要
となる。
尚、オプシヨン側で直接インストール先ボリウ
ム名を指定することも考えられるが、オプシヨン
はボリウム構成の異なるシステムにも共通にイン
ストールできなければならず、オプシヨン自体に
インストール先ボリウム名を記憶させておくこと
はできない。
更に、オプシヨン数が増えてくると、選択する
オプシヨンの組み合わせによつては同一のボリウ
ムに多数のオプシヨンがインストールされる場合
も生じ、最悪な場合には容量が不足してインスト
ールが出来ないことも生じ得る。(一般にすべて
のオプシヨンを選択しても充分なほどに記憶容量
を確保することはなされてはいない。) しかし、このような場合でも、もし他のボリウ
ムに空きがあるならば、そこにインストールでき
るようにするのが得策である。従つて、第2図の
実施例では一旦テーブルTBLにもとづいてイン
ストール先のボリウムを決定した段階でそのボリ
ウム名を表示端末DSPLYに表示し、そのボリウ
ムに空きが不足している場合にはオペレータの判
断で他のボリウム名に変更することを可能として
いる。
〔効果〕
以上のごとく、本発明によれば任意のオプシヨ
ン・プログラムのインストールに際して、インス
トール先のボリウム名を自動的に決定してインス
トール処理することができるため、オペレータの
負担も少なく、また問違いの発生も防止できる。
【図面の簡単な説明】
1図は本発明の一実施例ブロツク図であり、第
2図は本発明の他の実施例ブロツク図であり、
SIPは基本プログラム、SMSは自動インストール
処理ルーチン、TBLはオプシヨン名に対応して
そのインストール先のボリウム名を記憶したオプ
シヨン・テーブル、OPTION AはオプシヨンA
が記憶された外部記憶媒体、DSPLYは表示端
末、JCTLはインストールに必要な入力情報制御
文である。 第3図は従来例のインストール方式を説明する
図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の記憶ボリウムSYSOO1〜SYSOO3
    を有し且つ標準的な機能を備えた基本プログラム
    SIPにもとづいて処理可能とされたデータ処理シ
    ステムにおいて、 上記基本プログラムSIPに、オプシヨン・プロ
    グラムの種別とそのインストール先の記憶ボリウ
    ムとの対応を示すオプシヨン・テーブルTBL及
    び自動インストール処理ルーチンSMSを設ける
    とともに、 各オプシヨン・プログラムにはそのオプシヨ
    ン・プログラムの種別に対応した情報と、インス
    トール先の記憶ボリウム指定情報を除いてインス
    トールに必要なその他の入力情報とを、各オプシ
    ヨン・プログラムに共通な形式で用意しておき、 上記自動インストール処理ルーチンは、オプシ
    ヨン・プログラムのインストールに際して、該オ
    プシヨン・プログラムら上記種別対応情報を読み
    取り、上記オプシヨン・テーブルTBLにもとづ
    いてインストール先の記憶ボリウムを決定し、さ
    らに上記オプシヨン・プログラムから読み取つた
    入力情報のインストール先記憶ボリウム指定情報
    部分に上記決定した記憶ボリウム名を埋め込み、
    該入力情報にもとづいて当該オプシヨン・プログ
    ラムのインストール処理を実行することを特徴と
    するオプシヨン・プログラムの自動インストール
    処理方式。 2 上記オプシヨン・テーブルTBLは、各オプ
    シヨン・プログラム名に対応してそのインストー
    ル先の記憶ボリウム名が記憶されたテーブルであ
    り、且つ各オプシヨン・プログラムにおける上記
    種別対応情報はオプシヨン・プログラム名そのも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のオプシヨン・プログラムの自動インストー
    ル処理方式。 3 上記オプシヨン・テーブルTBLは、仮想的
    な記憶ボリウムの論理名に対応して上記記憶ボリ
    ウムSYS001〜SYS003の物理名が記憶さ
    れたテーブルであり、且つ各オプシヨン・プログ
    ラムにおける上記種別対応情報はそのオプシヨ
    ン・プログラムがインストールされるべき仮想的
    な記憶ボリウムの論理名であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のオプシヨン・プログ
    ラムの自動インストール処理方式。 4 上記オプシヨン・テーブルTBLは、上記デ
    ータ処理システムの採用し得る複数種類の記憶ボ
    リウム構成の夫々に対応して複数種類設けられて
    おり、上記自動インストール処理ルーチンは現に
    採用されている記憶ボリウム構成に対応するオプ
    シヨン・テーブルTBLを選択して上記処理を実
    行することを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第3項のいずれかに記載のオプシヨン・プロ
    グラムの自動インストール処理方式。 5 上記自動インストール処理ルーチンはさら
    に、上記インストール先記憶ボリウムを決定した
    段階で該インストール先記憶ボリウム名を表示
    し、かつその記憶ボリウム名をオペレータにより
    変更可能とし、変更後の記憶ボリウム名にもとづ
    いてインストール処理を実行することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
    に記載のオプシヨン・プログラムの自動インスト
    ール処理方式。
JP60255917A 1985-11-15 1985-11-15 オプシヨン・プログラムの自動インスト−ル処理方式 Granted JPS62115540A (ja)

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JPS62115540A JPS62115540A (ja) 1987-05-27
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JP60255917A Granted JPS62115540A (ja) 1985-11-15 1985-11-15 オプシヨン・プログラムの自動インスト−ル処理方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4662408B2 (ja) * 2001-08-23 2011-03-30 本田技研工業株式会社 車体構造用管部材およびその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0792744B2 (ja) * 1990-08-20 1995-10-09 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション 多重レベル適用業務ソフトウェアをデータ処理装置にインストールする方法。

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JPS62115540A (ja) 1987-05-27

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