JPH033849Y2 - - Google Patents
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- JPH033849Y2 JPH033849Y2 JP18085083U JP18085083U JPH033849Y2 JP H033849 Y2 JPH033849 Y2 JP H033849Y2 JP 18085083 U JP18085083 U JP 18085083U JP 18085083 U JP18085083 U JP 18085083U JP H033849 Y2 JPH033849 Y2 JP H033849Y2
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Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は電子タイマによつて焙焼時間を制御す
るオーブントースタなどの焙焼装置に関する。
るオーブントースタなどの焙焼装置に関する。
(従来の技術)
この種のオーブントースタなどの焙焼装置で
は、調理物の焼き具合を調節するため、ヒータへ
の通電時間を制御するタイマが用いられている。
このタイマは、ゼンマイばねなどにより作動する
機械式タイマが用いられていたが、最近は電子回
路により構成された電子タイマが用いられるよう
になつてきた。
は、調理物の焼き具合を調節するため、ヒータへ
の通電時間を制御するタイマが用いられている。
このタイマは、ゼンマイばねなどにより作動する
機械式タイマが用いられていたが、最近は電子回
路により構成された電子タイマが用いられるよう
になつてきた。
この電子タイマにて焙焼時間を制御するには、
操作レバーの操作にて下降される昇降台で電子タ
イマの動作用の連動スイツチをオン動作させると
ともにこのスイツチのオン動作でヒータに通電さ
せ、かつ電磁石を励磁動作させてフツクレバーを
吸着回動し、このフツクレバーで昇降台を下降さ
せた状態に保持する。そして、タイマによる設定
時間経過後に電磁石を消磁させてフツクレバーの
吸着を解き、この電磁石によるフツクレバーの昇
降台を下降位置に保持する動作を解除し、この昇
降台が付勢力で上昇させ、この昇降台の上昇でス
イツチが開放されてヒータへの通電を遮断するよ
うにした構造が提案されている。
操作レバーの操作にて下降される昇降台で電子タ
イマの動作用の連動スイツチをオン動作させると
ともにこのスイツチのオン動作でヒータに通電さ
せ、かつ電磁石を励磁動作させてフツクレバーを
吸着回動し、このフツクレバーで昇降台を下降さ
せた状態に保持する。そして、タイマによる設定
時間経過後に電磁石を消磁させてフツクレバーの
吸着を解き、この電磁石によるフツクレバーの昇
降台を下降位置に保持する動作を解除し、この昇
降台が付勢力で上昇させ、この昇降台の上昇でス
イツチが開放されてヒータへの通電を遮断するよ
うにした構造が提案されている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記構造の焙焼装置では、フツ
クレバーが電磁石による吸着を解かれて昇降台の
保持を解く方向に回動する時、焙焼器の金属製シ
ヤーシなどに接触して回動範囲が規制されるよう
にすると、金属音が発生し、不快感を与え、ま
た、フツクレバーがシヤーシなどに接触するまで
回動させると、フツクレバーの回動範囲が大き
く、電子タイマなどのリード線に接触する不都合
が生じるおそれがある問題を有している。
クレバーが電磁石による吸着を解かれて昇降台の
保持を解く方向に回動する時、焙焼器の金属製シ
ヤーシなどに接触して回動範囲が規制されるよう
にすると、金属音が発生し、不快感を与え、ま
た、フツクレバーがシヤーシなどに接触するまで
回動させると、フツクレバーの回動範囲が大き
く、電子タイマなどのリード線に接触する不都合
が生じるおそれがある問題を有している。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、電
子タイマの設定時間経過時におけるフツクレバー
の回動範囲を電子タイマの基板にて規制し、フツ
クレバーの回動範囲を少くし、不快な金属音の発
生を防止するとともにフツクレバーが電子タイマ
のリード線などに触れることがないようにした焙
焼装置を提供するものである。
子タイマの設定時間経過時におけるフツクレバー
の回動範囲を電子タイマの基板にて規制し、フツ
クレバーの回動範囲を少くし、不快な金属音の発
生を防止するとともにフツクレバーが電子タイマ
のリード線などに触れることがないようにした焙
焼装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案の焙焼装置は、ヒータへの通電を制御す
る電子タイマの操作レバーを有し昇降自在に常時
上方に付勢して設けられた昇降台と、前記操作レ
バーによる操作で下降された昇降台の下降状態を
保持する回動自在のフツクレバーと、前記昇降台
の下降で閉成され電子タイマを作動させるととも
にヒータに通電させかつ前記昇降台の上昇により
開放されるスイツチと、このスイツチのオン動作
で励磁動作され前記フツクレバーを吸着して前記
昇降台を下降位置に保持する電磁石と、電子タイ
マの設定時間調整用ボリウムを取着した基板とを
具備し、前記基板の端部を前記フツクレバーの前
記昇降台の下降状態の保持を解く方向への回動範
囲を規制する規制部としたものである。
る電子タイマの操作レバーを有し昇降自在に常時
上方に付勢して設けられた昇降台と、前記操作レ
バーによる操作で下降された昇降台の下降状態を
保持する回動自在のフツクレバーと、前記昇降台
の下降で閉成され電子タイマを作動させるととも
にヒータに通電させかつ前記昇降台の上昇により
開放されるスイツチと、このスイツチのオン動作
で励磁動作され前記フツクレバーを吸着して前記
昇降台を下降位置に保持する電磁石と、電子タイ
マの設定時間調整用ボリウムを取着した基板とを
具備し、前記基板の端部を前記フツクレバーの前
記昇降台の下降状態の保持を解く方向への回動範
囲を規制する規制部としたものである。
(作用)
本考案の焙焼器は、昇降台を設けた操作レバー
の操作で上側に付勢力で位置されていた昇降台を
下降させると、この昇降台の下降で昇降台がスイ
ツチを閉成し、このスイツチの閉成で、ヒータに
通電されて焙焼が開始されると同時に電子タイマ
が作動されるとともに電磁石が励磁動作され、フ
ツクレバーを吸着回動させ、このフツクレバーに
より昇降台は下降状態に保持され、スイツチを閉
成した状態で、ヒータへの通電を保持する。そし
て、電子タイマの設定時間が経過すると、電子タ
イマが消磁され、電磁石はフツクレバーの吸着を
解き、フツクレバーは下降状態の昇降台の保持を
解き、昇降台は付勢力で上昇される。この昇降台
の上昇でスイツチは開放され、ヒータへの通電が
遮断される。そして、下降状態の昇降台の保持を
解く方向に回動されたフツクレバーは電子タイマ
の設定時間調整用ボリウムを取着した基板の端部
の規制部に接触されて回動範囲が規制される。
の操作で上側に付勢力で位置されていた昇降台を
下降させると、この昇降台の下降で昇降台がスイ
ツチを閉成し、このスイツチの閉成で、ヒータに
通電されて焙焼が開始されると同時に電子タイマ
が作動されるとともに電磁石が励磁動作され、フ
ツクレバーを吸着回動させ、このフツクレバーに
より昇降台は下降状態に保持され、スイツチを閉
成した状態で、ヒータへの通電を保持する。そし
て、電子タイマの設定時間が経過すると、電子タ
イマが消磁され、電磁石はフツクレバーの吸着を
解き、フツクレバーは下降状態の昇降台の保持を
解き、昇降台は付勢力で上昇される。この昇降台
の上昇でスイツチは開放され、ヒータへの通電が
遮断される。そして、下降状態の昇降台の保持を
解く方向に回動されたフツクレバーは電子タイマ
の設定時間調整用ボリウムを取着した基板の端部
の規制部に接触されて回動範囲が規制される。
(実施例)
本考案の一実施例の構成を図面について説明す
る。
る。
第1図は焙焼装置全体を示しており、第1図に
おいて、11は焙焼器本体で、第2図、第3図お
よび第5図に示すように、この本体11の内部に
は前面に開閉自在の扉体12を設けた焙焼室11
aが形成されている。この焙焼室11a内には第
3図に示すように、上下にヒータ40が設置さ
れ、この上下のヒータ40の間に焼網が設けられ
ている。
おいて、11は焙焼器本体で、第2図、第3図お
よび第5図に示すように、この本体11の内部に
は前面に開閉自在の扉体12を設けた焙焼室11
aが形成されている。この焙焼室11a内には第
3図に示すように、上下にヒータ40が設置さ
れ、この上下のヒータ40の間に焼網が設けられ
ている。
また、13は化粧板で、前記本体の前面に扉体
12に隣接して設けられている。この化粧板13
には前記焙焼室11a内に設けたヒータ40への
供給電力を切換える電源スイツチのつまみ14、
ゼンマイばねなどにて作動する機械式タイマの時
間設定用のつまみ15、電源表示器16、後述す
る電子タイマの時間調整用のつまみ17、電子タ
イマを動作させる操作つまみ18が設けられてい
る。
12に隣接して設けられている。この化粧板13
には前記焙焼室11a内に設けたヒータ40への
供給電力を切換える電源スイツチのつまみ14、
ゼンマイばねなどにて作動する機械式タイマの時
間設定用のつまみ15、電源表示器16、後述す
る電子タイマの時間調整用のつまみ17、電子タ
イマを動作させる操作つまみ18が設けられてい
る。
なお、前記本体11の側面にはコードリール1
9が配設されている。
9が配設されている。
また、前記化粧板13の内側には、第2図およ
び第5図に示すように、略L字形の取付け板20
が設けられている。この取付け板20には、機械
式タイマ21、切換スイツチ22、電磁石23、
スイツチ24、ボリウム25を有するボリウム用
基板26、昇降台27などの全ての部品が取付け
られており、かつ電気的、機械的に連動してい
る。
び第5図に示すように、略L字形の取付け板20
が設けられている。この取付け板20には、機械
式タイマ21、切換スイツチ22、電磁石23、
スイツチ24、ボリウム25を有するボリウム用
基板26、昇降台27などの全ての部品が取付け
られており、かつ電気的、機械的に連動してい
る。
前記ボリウム用基板26には、前記電源表示器
16のランプおよび抵抗などを半田により接続固
定しており、前記取付け板20に固定されてい
る。
16のランプおよび抵抗などを半田により接続固
定しており、前記取付け板20に固定されてい
る。
また、27は昇降台で、第2図、第3図および
第5図に示すように、上下部に水平方向の支持片
28を有しかつ下部中間部に昇降操作レバー29
の基端部がリベツト止めしている。この操作レバ
ー29の先端部には第1図で示した操作つまみ1
8が取付けられている。そして、前記取付け板2
0の裏側に立設された昇降案内軸30を前記昇降
台27の支持片28に貫通させることにより、こ
の昇降台27は昇降案内軸30にて昇降自在に支
持される。また、この昇降台27の下側にはこの
昇降台27に上方への作用力を与えるばね31が
前記昇降案内軸30に巻装して設けられている。
さらに、前記昇降台27の下側には前記スイツチ
24の可動接片32に設けた絶縁作動部33が配
設され、この昇降台27の下降によりスイツチ2
4がオン動作するように構成されている。
第5図に示すように、上下部に水平方向の支持片
28を有しかつ下部中間部に昇降操作レバー29
の基端部がリベツト止めしている。この操作レバ
ー29の先端部には第1図で示した操作つまみ1
8が取付けられている。そして、前記取付け板2
0の裏側に立設された昇降案内軸30を前記昇降
台27の支持片28に貫通させることにより、こ
の昇降台27は昇降案内軸30にて昇降自在に支
持される。また、この昇降台27の下側にはこの
昇降台27に上方への作用力を与えるばね31が
前記昇降案内軸30に巻装して設けられている。
さらに、前記昇降台27の下側には前記スイツチ
24の可動接片32に設けた絶縁作動部33が配
設され、この昇降台27の下降によりスイツチ2
4がオン動作するように構成されている。
さらに、前記昇降台27の上部には、第2図お
よび第5図に示すように、ウエイト板34を取付
け、この昇降台27の下降位置から上昇時に、ウ
エイト板34がタイマ31のベル35を打つよう
になつている。
よび第5図に示すように、ウエイト板34を取付
け、この昇降台27の下降位置から上昇時に、ウ
エイト板34がタイマ31のベル35を打つよう
になつている。
また、前記電磁石23は、第4図に示すよう
に、前記昇降軸30の下部側方に配置して前記取
付け板20の底面から切起された支持片45に取
付けられている。
に、前記昇降軸30の下部側方に配置して前記取
付け板20の底面から切起された支持片45に取
付けられている。
また、36はフツクレバーで、第2図、第3図
および第5図に示すように、このフツクレバー3
6は一端部に前記操作レバー29を受けてこの操
作レバー29を係止するフツク部37が形成さ
れ、他端部に前記電磁石23に吸着される吸着部
38が形成され、中央部の両側に垂直に折曲げた
軸支片部36a,36bが形成され、この軸支片
部36a,36bが前記操作レバー29の下方に
位置するように前記取付け板20の水平取付け面
上に水平方向に配置された軸38により回動自在
に支持され、この前側の軸支片部36aの上部に
前記フツク部37が形成されている。このフツク
レバー36は軸39を中心として前記吸着部38
側(第3図右側)が重く設定され、常時は吸着部
38側が電磁石23の下面より離反し、かつフツ
ク部37が斜上方を向いて前記操作レバー29を
受入れ可能な状態となるようにしている。
および第5図に示すように、このフツクレバー3
6は一端部に前記操作レバー29を受けてこの操
作レバー29を係止するフツク部37が形成さ
れ、他端部に前記電磁石23に吸着される吸着部
38が形成され、中央部の両側に垂直に折曲げた
軸支片部36a,36bが形成され、この軸支片
部36a,36bが前記操作レバー29の下方に
位置するように前記取付け板20の水平取付け面
上に水平方向に配置された軸38により回動自在
に支持され、この前側の軸支片部36aの上部に
前記フツク部37が形成されている。このフツク
レバー36は軸39を中心として前記吸着部38
側(第3図右側)が重く設定され、常時は吸着部
38側が電磁石23の下面より離反し、かつフツ
ク部37が斜上方を向いて前記操作レバー29を
受入れ可能な状態となるようにしている。
また、前記ボリウム25の基板26の一端部は
前記フツクレバー36の解除動作時の回動域に臨
ませられ、この基板26の一端部は、フツクレバ
ー36の吸着部38が前記電磁石23による吸着
を解かれて第3図時計方向に軸30を中心として
回動されたとき、このフツクレバー36の前側の
軸支片部36aの解除方向回動側の一側縁36c
が接触されこのフツクレバー36の回動範囲を規
制する規制部41となつている。
前記フツクレバー36の解除動作時の回動域に臨
ませられ、この基板26の一端部は、フツクレバ
ー36の吸着部38が前記電磁石23による吸着
を解かれて第3図時計方向に軸30を中心として
回動されたとき、このフツクレバー36の前側の
軸支片部36aの解除方向回動側の一側縁36c
が接触されこのフツクレバー36の回動範囲を規
制する規制部41となつている。
また、前記ボリウム25の基板26には、前記
規制部41を覆うようにゴムまたは合成樹脂など
にて成形した絶縁性を有する帯状の緩衝材42が
左右方向に装着されている。この緩衝材42には
前記ボリウム25の操作子43を突出させる切溝
44が形成され、この切溝44から突出した操作
子43に前記つまみ17が設けられている。
規制部41を覆うようにゴムまたは合成樹脂など
にて成形した絶縁性を有する帯状の緩衝材42が
左右方向に装着されている。この緩衝材42には
前記ボリウム25の操作子43を突出させる切溝
44が形成され、この切溝44から突出した操作
子43に前記つまみ17が設けられている。
次にこの実施例の作用を説明する。
被焙焼物、例えば、パンなどを焙焼室11aの
焼網上に載せ、扉体12を閉じて切換用のつまみ
14にて切換スイツチ22を閉成し、また、電子
タイマの時間調整用つまみ17によつて好みの焼
色に合わせてボリウム25を調節する。
焼網上に載せ、扉体12を閉じて切換用のつまみ
14にて切換スイツチ22を閉成し、また、電子
タイマの時間調整用つまみ17によつて好みの焼
色に合わせてボリウム25を調節する。
そして、操作つまみ18を押下げると、操作レ
バー28の下向きの力は昇降台27を上方への付
勢力に抗して下降させる。この昇降台27の昇降
案内軸30に沿つた下降で、昇降台27はスイツ
チ24を閉成し、電子タイマを計時動作させると
ともに焙焼室11a内のヒータ40に通電し、焙
焼が開始されると同時に電磁石23にも通電して
励磁動作させる。
バー28の下向きの力は昇降台27を上方への付
勢力に抗して下降させる。この昇降台27の昇降
案内軸30に沿つた下降で、昇降台27はスイツ
チ24を閉成し、電子タイマを計時動作させると
ともに焙焼室11a内のヒータ40に通電し、焙
焼が開始されると同時に電磁石23にも通電して
励磁動作させる。
また、昇降台27の下降前に、フツクレバー3
6は重量配分によりフツク部37が操作レバー2
9を受け入れるように変位していた状態から操作
レバー29の下降に伴い、操作レバー29を受け
入れて軸30を中心に第3図において左回りに回
動する。このため、フツク部37は第3図図示の
ように昇降レバー29と係合し、かつフツクレバ
ー36の吸着部38は励磁された電磁石23によ
り吸着保持される。このフツクレバー36が操作
レバー29に係合方向に回動される時に、フツク
レバー36は前側の軸支片部36aの解除方向回
動側の一側縁36cが基板26の規制部41に係
合されているため、回動量が少なく、リード線な
どに接触されることがない。そして、この状態
で、操作レバー29および昇降台27は係止さ
れ、ヒータ40および電磁石23への電力供給は
継続され、電子タイマは計時動作を継続する。
6は重量配分によりフツク部37が操作レバー2
9を受け入れるように変位していた状態から操作
レバー29の下降に伴い、操作レバー29を受け
入れて軸30を中心に第3図において左回りに回
動する。このため、フツク部37は第3図図示の
ように昇降レバー29と係合し、かつフツクレバ
ー36の吸着部38は励磁された電磁石23によ
り吸着保持される。このフツクレバー36が操作
レバー29に係合方向に回動される時に、フツク
レバー36は前側の軸支片部36aの解除方向回
動側の一側縁36cが基板26の規制部41に係
合されているため、回動量が少なく、リード線な
どに接触されることがない。そして、この状態
で、操作レバー29および昇降台27は係止さ
れ、ヒータ40および電磁石23への電力供給は
継続され、電子タイマは計時動作を継続する。
そして、電子タイマが設定時間の経過で計時完
了すると、ヒータ40への通電が遮断されるとと
もに電磁石23への通電が遮断されて非励磁とな
り、吸着部38の吸着を解くため、フツクレバー
36のフツク部37の保持力がなくなり、ばね3
1の付勢力で上方に付勢された昇降台27によ
り、操作レバー29に対する係止を解除し、昇降
台27はばね31により上昇し、スイツチ24は
開放され、ヒータへの通電を停止する。そして、
昇降台27の上昇端位置において昇降台27に取
り付けたウエイト板34がベル35を打ち、予定
の焙焼時間が経過したことを報知する。
了すると、ヒータ40への通電が遮断されるとと
もに電磁石23への通電が遮断されて非励磁とな
り、吸着部38の吸着を解くため、フツクレバー
36のフツク部37の保持力がなくなり、ばね3
1の付勢力で上方に付勢された昇降台27によ
り、操作レバー29に対する係止を解除し、昇降
台27はばね31により上昇し、スイツチ24は
開放され、ヒータへの通電を停止する。そして、
昇降台27の上昇端位置において昇降台27に取
り付けたウエイト板34がベル35を打ち、予定
の焙焼時間が経過したことを報知する。
また、前記フツクレバー36は吸着部38の吸
着が電磁石23の非励磁で解かれて、このフツク
レバー36が軸39を中心として第3図時計方向
に回動されるとき、このフツクレバー36は前側
の軸支片部36aの解除方向回動側の一側縁36
c(第4図右側)が第4図においてこのフツクレ
バー36の右側に隣接された基板26の第4図に
おいて左側の規制部41に装着されている緩衝材
42を介して接触係合され、フツクレバー36は
第3図時計方向への回動範囲を規制される。そし
て、フツクレバー36は金属材料にて形成されて
いる取付け板20に接触されることがなく、基板
26に接触されているリード線などに接触するこ
とがない。また、取付け板20の底面に接触する
こともないので、金属音の発生もなく、また、基
板26との接触音の発生も緩衝材42にて防止さ
れる。
着が電磁石23の非励磁で解かれて、このフツク
レバー36が軸39を中心として第3図時計方向
に回動されるとき、このフツクレバー36は前側
の軸支片部36aの解除方向回動側の一側縁36
c(第4図右側)が第4図においてこのフツクレ
バー36の右側に隣接された基板26の第4図に
おいて左側の規制部41に装着されている緩衝材
42を介して接触係合され、フツクレバー36は
第3図時計方向への回動範囲を規制される。そし
て、フツクレバー36は金属材料にて形成されて
いる取付け板20に接触されることがなく、基板
26に接触されているリード線などに接触するこ
とがない。また、取付け板20の底面に接触する
こともないので、金属音の発生もなく、また、基
板26との接触音の発生も緩衝材42にて防止さ
れる。
本考案によれば、フツクレバーの昇降台の下降
状態の保持を解くときの回動範囲を電子タイマの
設定時間調整用のボリウムを設けた基板の一端側
の規制部にて規制するようにしたので、フツクレ
バーは昇降台の保持を解く回動動作時に不快な金
属性接触音を発生することがなく、また、フツク
レバーは回動範囲が規制されているため、基板に
接続されたフツクレバーの下方より上方に導出さ
れるリード線にフツクレバーが接触することもな
く、また、フツクレバーの回動範囲を規制するた
めの特別な部品も必要とせず、安価に組立てるこ
とができる。
状態の保持を解くときの回動範囲を電子タイマの
設定時間調整用のボリウムを設けた基板の一端側
の規制部にて規制するようにしたので、フツクレ
バーは昇降台の保持を解く回動動作時に不快な金
属性接触音を発生することがなく、また、フツク
レバーは回動範囲が規制されているため、基板に
接続されたフツクレバーの下方より上方に導出さ
れるリード線にフツクレバーが接触することもな
く、また、フツクレバーの回動範囲を規制するた
めの特別な部品も必要とせず、安価に組立てるこ
とができる。
第1図は本考案の一実施例を示す焙焼器の斜視
図、第2図は同上一部を切り欠いた側面図、第3
図は同上一部を切り欠いた一部の正面図、第4図
は同上一部を切り欠いた一部の平面図、第5図は
同上一部を切り欠いた一部の平面図、第6図は同
上フツクレバーと基板との斜視図である。 23……電磁石、24……スイツチ、25……
ボリウム、26……基板、27……昇降台、29
……操作レバー、36……フツクレバー、40…
…ヒータ、41……規制部、42……緩衝材。
図、第2図は同上一部を切り欠いた側面図、第3
図は同上一部を切り欠いた一部の正面図、第4図
は同上一部を切り欠いた一部の平面図、第5図は
同上一部を切り欠いた一部の平面図、第6図は同
上フツクレバーと基板との斜視図である。 23……電磁石、24……スイツチ、25……
ボリウム、26……基板、27……昇降台、29
……操作レバー、36……フツクレバー、40…
…ヒータ、41……規制部、42……緩衝材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ヒータへの通電を制御する電子タイマの操作
レバーを有し昇降自在に常時上方に付勢して設
けられた昇降台と、 前記操作レバーで下降された昇降台の下降状
態を保持する回動自在のフツクレバーと、 前記昇降台の下降で閉成され電子タイマを作
動させるとともにヒータに通電させかつ前記昇
降台の上昇により開放されるスイツチと、 このスイツチのオン動作で励磁動作され前記
フツクレバーを吸着して前記昇降台を下降位置
に保持する電磁石と、 電子タイマの設定時間調整用ボリウムを取着
した基板とを具備し、 前記基板の端部を前記フツクレバーの前記昇
降台の下降状態の保持を解く方向への回動範囲
を規制する規制部としたことを特徴とする焙焼
装置。 (2) 基板の規制部に緩衝体を設けたことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項に記載の焙
焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18085083U JPS6086806U (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 焙焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18085083U JPS6086806U (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 焙焼装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6086806U JPS6086806U (ja) | 1985-06-14 |
JPH033849Y2 true JPH033849Y2 (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=30392028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18085083U Granted JPS6086806U (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 焙焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6086806U (ja) |
-
1983
- 1983-11-22 JP JP18085083U patent/JPS6086806U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6086806U (ja) | 1985-06-14 |
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