JPH0240403Y2 - - Google Patents
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- JPH0240403Y2 JPH0240403Y2 JP12372283U JP12372283U JPH0240403Y2 JP H0240403 Y2 JPH0240403 Y2 JP H0240403Y2 JP 12372283 U JP12372283 U JP 12372283U JP 12372283 U JP12372283 U JP 12372283U JP H0240403 Y2 JPH0240403 Y2 JP H0240403Y2
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Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は電子タイマー回路部の取付構成を改良
したオーブントースター等の焙焼装置に関する。
したオーブントースター等の焙焼装置に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
オーブントースター等の焙焼装置では、調理物
の焼き具合を調節するため、ヒータへの通電時間
を制御するタイマーが用いらている。このタイマ
ーは、従来はゼンマイ等により作動する機械式の
ものがほとんどであつたが、最近は電子回路によ
り構成された電子タイマーも用いられるようにな
つてきた。この電子タイマーは、例えば多数のパ
ンを、同じ焼き色になるように焼く場合、一旦時
間設定を行えば、その都度時間設定することなし
に、繰返し焼くことができるという優れた機能を
持つものであり、最近広く用いられるようになつ
てきた。
の焼き具合を調節するため、ヒータへの通電時間
を制御するタイマーが用いらている。このタイマ
ーは、従来はゼンマイ等により作動する機械式の
ものがほとんどであつたが、最近は電子回路によ
り構成された電子タイマーも用いられるようにな
つてきた。この電子タイマーは、例えば多数のパ
ンを、同じ焼き色になるように焼く場合、一旦時
間設定を行えば、その都度時間設定することなし
に、繰返し焼くことができるという優れた機能を
持つものであり、最近広く用いられるようになつ
てきた。
従来、このような電子タイマーを焙焼装置に取
付ける場合は、プリント基板等で構成された電子
タイマー回路部を、ボツクス状の回路カバー内に
取り付けてから、焙焼装置本体内に組み込んでい
た。このため、本体組立後は配線等の接続や、電
子部品の調整等を行うことができなかつた。
付ける場合は、プリント基板等で構成された電子
タイマー回路部を、ボツクス状の回路カバー内に
取り付けてから、焙焼装置本体内に組み込んでい
た。このため、本体組立後は配線等の接続や、電
子部品の調整等を行うことができなかつた。
また、このような電子回路部は、焙焼装置本体
側の器具との接続用のリード線を持つが、その配
線は散乱し易く、また本体部を構成する薄い板金
材の縁部にリード線が接するように配線される
と、上記縁部によりリード線の絶縁被覆が損傷を
受けることもある。
側の器具との接続用のリード線を持つが、その配
線は散乱し易く、また本体部を構成する薄い板金
材の縁部にリード線が接するように配線される
と、上記縁部によりリード線の絶縁被覆が損傷を
受けることもある。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、電子タイマー回路を含む回路
部のリード線を、板金材の縁部による損傷を受け
ることなく確実に保持案内できるように構成した
焙焼装置を提供することにある。
部のリード線を、板金材の縁部による損傷を受け
ることなく確実に保持案内できるように構成した
焙焼装置を提供することにある。
本考案による焙焼装置は、ヒータへの通電時間
を制御する電子タイマー回路の少なくとも一部に
より構成された回路部と、この回路部を支持可能
に本体外面に設けられた絶縁性の仕切板と、この
仕切板と共に前記回路部全体を挾着保持するカバ
ー部材とを備え、前記仕切板に、その一側縁に開
口する凹部を設けると共に、この凹部の周囲から
前記本体内に向けて立上る立上り部を一体に設
け、この凹部およびその立上り部内に、前記回路
部のリード線を通したことにより、リード線を損
傷することなく確実に保持案内するように構成し
たものである。
を制御する電子タイマー回路の少なくとも一部に
より構成された回路部と、この回路部を支持可能
に本体外面に設けられた絶縁性の仕切板と、この
仕切板と共に前記回路部全体を挾着保持するカバ
ー部材とを備え、前記仕切板に、その一側縁に開
口する凹部を設けると共に、この凹部の周囲から
前記本体内に向けて立上る立上り部を一体に設
け、この凹部およびその立上り部内に、前記回路
部のリード線を通したことにより、リード線を損
傷することなく確実に保持案内するように構成し
たものである。
以下本考案を図面に示す一実施例を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は焙焼装置全体を示しており、図におい
て11は本体で、その内部には前面に開閉自在な
扉体12を設けた図示しない焙焼室11aが形成
してある。13は化粧板で、本体11の前面に扉
体12と共に設けられておりこの化粧板13に
は、前記焙焼室11a内に設けたヒータへの電力
切換用のつまみ14、ゼンマイなどにて作動する
機械式タイマーの時間設定用のつまみ15、電源
表示器16、後述する電子タイマーの時間設定用
のつまみ17、同電子タイマーを動作させるため
の操作つまみ18が設けられている。また本体1
1の側面にはコードリール19を設けている。
て11は本体で、その内部には前面に開閉自在な
扉体12を設けた図示しない焙焼室11aが形成
してある。13は化粧板で、本体11の前面に扉
体12と共に設けられておりこの化粧板13に
は、前記焙焼室11a内に設けたヒータへの電力
切換用のつまみ14、ゼンマイなどにて作動する
機械式タイマーの時間設定用のつまみ15、電源
表示器16、後述する電子タイマーの時間設定用
のつまみ17、同電子タイマーを動作させるため
の操作つまみ18が設けられている。また本体1
1の側面にはコードリール19を設けている。
第2図は、焙焼装置の電気回路を示しており、
以下その概略構成を説明する。
以下その概略構成を説明する。
図において、21はAC100Vを生じる交流電源
で、図示しない電源コード等により供給される。
この電源21の両端間には、タイマースイツチ2
2と電源スイツチ23,24との並列回路を介し
て、前記焙焼室内に設けられる上下両ヒータ2
5,26およびヒータ電力切換スイツチ27が接
続されている。なお、タイマースイツチ22は、
第1図で示したつまみ15にて設定された時間オ
ン状態となる。また電源スイツチ23,24は、
第1図の操作つまみ18が押し下げられたことに
よりオン動作し、以後、後述するようにマグネツ
ト29によりオン状態が機械的に保持される。さ
らに切換スイツチ27は、第1図のつまみ14の
操作にて、接点a,bが切換えられ、ヒータ電力
を変化させる。
で、図示しない電源コード等により供給される。
この電源21の両端間には、タイマースイツチ2
2と電源スイツチ23,24との並列回路を介し
て、前記焙焼室内に設けられる上下両ヒータ2
5,26およびヒータ電力切換スイツチ27が接
続されている。なお、タイマースイツチ22は、
第1図で示したつまみ15にて設定された時間オ
ン状態となる。また電源スイツチ23,24は、
第1図の操作つまみ18が押し下げられたことに
よりオン動作し、以後、後述するようにマグネツ
ト29によりオン状態が機械的に保持される。さ
らに切換スイツチ27は、第1図のつまみ14の
操作にて、接点a,bが切換えられ、ヒータ電力
を変化させる。
電源スイツチ23,24の接続点と交流電源2
1の一端との間には、抵抗31を介して、第1図
の電源表示器16用のランプ32が接続される。
また、この間には、一点鎖線で囲んだ電子タイマ
ー回路部33が設けられる。抵抗34,35およ
びダイード36は、この回路部33に直流電力を
供給するためのもので、回路部33内のコンデン
サ37と共に互いに直列接続される。
1の一端との間には、抵抗31を介して、第1図
の電源表示器16用のランプ32が接続される。
また、この間には、一点鎖線で囲んだ電子タイマ
ー回路部33が設けられる。抵抗34,35およ
びダイード36は、この回路部33に直流電力を
供給するためのもので、回路部33内のコンデン
サ37と共に互いに直列接続される。
以下、上記回路部33について説明するが、本
考案はこの回路構成を主旨としたものではないの
で、回路の詳細な接続関係の説明は省略し、各部
の果す機能について説明する。
考案はこの回路構成を主旨としたものではないの
で、回路の詳細な接続関係の説明は省略し、各部
の果す機能について説明する。
40は直流定電圧電源で、ブリーザ抵抗41,
42,43、コンデンサ37,47、ツエナダイ
ード45,46等で構成されている。48は時間
回路で、ダイード49、抵抗50、コンデンサ5
1からなる第1の時定数回路と、抵抗50,5
2、ボリウム53、コンデンサ54から成る第2
の時定数回路を持つ。なお、ボリウム53は、第
1図で示したつまみ18により調整されるもので
ある。ここで、上記第1の時定数回路用コンデン
サ51は並列接続された抵抗55により、電源オ
フ時、比較的ゆつくりと放電する。また第2の時
定数回路用のコンデンサ54は、トランジスタ5
6,57を主体として構成された瞬時放電回路を
持つており、後述する出力回路60からの信号に
より瞬間的に放電する。出力回路60は、上記コ
ンデンサ54の充電電圧によりオン制御される
FET61と、電源オンによりオン状態となり、
上記FET61のオン動作によりオフ状態となる
トランジスタ62,63,64とを主体としたも
のであり、トランジスタ64により、前記マグネ
ツト29の励磁制御を行う。
42,43、コンデンサ37,47、ツエナダイ
ード45,46等で構成されている。48は時間
回路で、ダイード49、抵抗50、コンデンサ5
1からなる第1の時定数回路と、抵抗50,5
2、ボリウム53、コンデンサ54から成る第2
の時定数回路を持つ。なお、ボリウム53は、第
1図で示したつまみ18により調整されるもので
ある。ここで、上記第1の時定数回路用コンデン
サ51は並列接続された抵抗55により、電源オ
フ時、比較的ゆつくりと放電する。また第2の時
定数回路用のコンデンサ54は、トランジスタ5
6,57を主体として構成された瞬時放電回路を
持つており、後述する出力回路60からの信号に
より瞬間的に放電する。出力回路60は、上記コ
ンデンサ54の充電電圧によりオン制御される
FET61と、電源オンによりオン状態となり、
上記FET61のオン動作によりオフ状態となる
トランジスタ62,63,64とを主体としたも
のであり、トランジスタ64により、前記マグネ
ツト29の励磁制御を行う。
ここで、第2図の回路の動作を説明する。電子
タイマーにて調理を行う場合は、第1図で示した
つまみ18によりポリウム53の値を調節した
後、操作つまみ18を押し下げ、電源スイツチ2
3,24をオン状態にする。この操作により、焙
焼室11a内の上下ヒータ25,26に通電さ
れ、調理物を加熱する。また、ランプ32にも通
電され、加熱中であることを表示器する。さら
に、回路部33にも通電されるため直流定電圧電
源40は出力を生じ時間回路48および出力回路
60を附勢する。
タイマーにて調理を行う場合は、第1図で示した
つまみ18によりポリウム53の値を調節した
後、操作つまみ18を押し下げ、電源スイツチ2
3,24をオン状態にする。この操作により、焙
焼室11a内の上下ヒータ25,26に通電さ
れ、調理物を加熱する。また、ランプ32にも通
電され、加熱中であることを表示器する。さら
に、回路部33にも通電されるため直流定電圧電
源40は出力を生じ時間回路48および出力回路
60を附勢する。
上記出力回路60の各トランジスタ62,6
3,64は前述のように電源オンに伴い直ちにオ
ン状態となる。従つてマグネツト29は励磁さ
れ、電源スイツチ23,24のオン状態を、後述
する機械的手段により保持する。
3,64は前述のように電源オンに伴い直ちにオ
ン状態となる。従つてマグネツト29は励磁さ
れ、電源スイツチ23,24のオン状態を、後述
する機械的手段により保持する。
また、時間回路48では、各コンデンサ51,
54がそれぞれ所定の時定数で充電される。そし
て所定の時間が経過すると、コンデンサ54の充
電電圧にて出力回路のFETがオン動作し、他の
トランジスタ62,63,64をオフ制御する。
このため、マグネツト29の励磁が解かれ、電源
スイツチ23,24に対する機械的保持を解除し
てオフ動作させ、ヒータ25,26への通電を断
つ。また、前記トランジスタ64がオフ状態にな
つたとき、一瞬そのコレクタ側がHレベルにな
り、瞬時放電回路を構成するトランジスタ57を
オン制御する。このためトランジスタ56もオン
状態となるので、コンデンサ54に充電された電
荷は瞬時に放電する。なお、コンデンサ51の電
荷は抵抗55を介してゆつくりと放電する。
54がそれぞれ所定の時定数で充電される。そし
て所定の時間が経過すると、コンデンサ54の充
電電圧にて出力回路のFETがオン動作し、他の
トランジスタ62,63,64をオフ制御する。
このため、マグネツト29の励磁が解かれ、電源
スイツチ23,24に対する機械的保持を解除し
てオフ動作させ、ヒータ25,26への通電を断
つ。また、前記トランジスタ64がオフ状態にな
つたとき、一瞬そのコレクタ側がHレベルにな
り、瞬時放電回路を構成するトランジスタ57を
オン制御する。このためトランジスタ56もオン
状態となるので、コンデンサ54に充電された電
荷は瞬時に放電する。なお、コンデンサ51の電
荷は抵抗55を介してゆつくりと放電する。
次に、同じ焼き具合にて再び使用するときは、
再び第1図のつまみ18を押し下げる。すると、
前述の場合と同様に、ヒータ25,26に通電さ
れ、かつマグネツト29により電源スイツチ2
3,24はオン状態に保持される。時間回路48
では各コンデンサ51,54への充電が行われる
が、前回の使用からあまり時間が経過していない
と、コンデンサ51は充分放電されていないの
で、短時間で充電が完了する。このためコンデン
サ54の充電時間も短くなり、ヒータ25,26
への通電時間も短くなる。これは前回の使用から
短時間のうちでは、焙焼室の温度もまだ充分に高
く、前回と同じ焼き状態を得るためには、ヒータ
25,26への通電時間も短くしなければならな
いためである。従つて、使用間隔の長短に関係な
く、つまみ17により設定された焼き具合を常に
保つことができる。
再び第1図のつまみ18を押し下げる。すると、
前述の場合と同様に、ヒータ25,26に通電さ
れ、かつマグネツト29により電源スイツチ2
3,24はオン状態に保持される。時間回路48
では各コンデンサ51,54への充電が行われる
が、前回の使用からあまり時間が経過していない
と、コンデンサ51は充分放電されていないの
で、短時間で充電が完了する。このためコンデン
サ54の充電時間も短くなり、ヒータ25,26
への通電時間も短くなる。これは前回の使用から
短時間のうちでは、焙焼室の温度もまだ充分に高
く、前回と同じ焼き状態を得るためには、ヒータ
25,26への通電時間も短くしなければならな
いためである。従つて、使用間隔の長短に関係な
く、つまみ17により設定された焼き具合を常に
保つことができる。
上記第2図における一点鎖線で囲んだ回路部3
3は、第3図で示すプリント基板66に配線され
ており、上方に位置する仕切板67と共に、第5
図および第6図で示すように、本体11の下面に
ねじ止めされる。68はカバー部材で、回路部3
3を配線したプリント基板66の全体を覆うよう
に上面開口の函状に形成されており、前記仕切板
67と共にプリント基板66上の回路部33を周
縁の段部68aにて挾着保持する。
3は、第3図で示すプリント基板66に配線され
ており、上方に位置する仕切板67と共に、第5
図および第6図で示すように、本体11の下面に
ねじ止めされる。68はカバー部材で、回路部3
3を配線したプリント基板66の全体を覆うよう
に上面開口の函状に形成されており、前記仕切板
67と共にプリント基板66上の回路部33を周
縁の段部68aにて挾着保持する。
ここで上記プリント基板66には、コンデンサ
のように大形の一部電子部品69により、カバー
部材68を含む全体の高さが必要以上に高くなら
ないように、対応口70を設けており、この内部
に大形の電子部品69を配置している。また、プ
リント基板66の一側縁部にはリード挿通用の切
欠部71を設けており、リード線はこの切欠部7
1の周辺で接続される。また、仕切板67には、
上記切欠部71と対応する位置に、その一側縁に
開口する凹部72を設けると共に、この凹部72
の周囲から本体11に向つて凹部72を囲繞する
ように立上る立上り部73を一体に設ける。
のように大形の一部電子部品69により、カバー
部材68を含む全体の高さが必要以上に高くなら
ないように、対応口70を設けており、この内部
に大形の電子部品69を配置している。また、プ
リント基板66の一側縁部にはリード挿通用の切
欠部71を設けており、リード線はこの切欠部7
1の周辺で接続される。また、仕切板67には、
上記切欠部71と対応する位置に、その一側縁に
開口する凹部72を設けると共に、この凹部72
の周囲から本体11に向つて凹部72を囲繞する
ように立上る立上り部73を一体に設ける。
また前記本体11の底板にも上記立上り部73
にリード線を通ために切欠部74を設ける。前記
カバー部材68の内部には前記プリント基板66
に設けた大形部品69を下方から支える受け台リ
ブ75を設け、振動等により大形部品69がずれ
たりしないようにしている。また一側部には、本
体11の底板に形成したスリツト76に下側から
差し込まれる係合片77を一体に設け、さらに他
側部には、ねじ孔を有するねじ止め片78を一体
に設ける。また、前記仕切板67の立上り部73
と対向する側部上には、上記立上り部73には凹
部72に連通されたて方向の溝状のリード線挿通
部73aを覆う立上り突部79を一体に設ける。
にリード線を通ために切欠部74を設ける。前記
カバー部材68の内部には前記プリント基板66
に設けた大形部品69を下方から支える受け台リ
ブ75を設け、振動等により大形部品69がずれ
たりしないようにしている。また一側部には、本
体11の底板に形成したスリツト76に下側から
差し込まれる係合片77を一体に設け、さらに他
側部には、ねじ孔を有するねじ止め片78を一体
に設ける。また、前記仕切板67の立上り部73
と対向する側部上には、上記立上り部73には凹
部72に連通されたて方向の溝状のリード線挿通
部73aを覆う立上り突部79を一体に設ける。
第1図で示した化粧板13の内側には、略L形
に折曲形成された取付板81が設けられており、
ここには、第2図で説明したタイマースイツチ2
2を内蔵したタイマー82、切換スイツチ27、
マグネツト29、電源スイツチ23,24を内蔵
する連動スイツチ83、ボリウム53を有するボ
リウム用基板84、昇降台85等の全ての部品が
第4図、第5図、第6図で示すように取付けられ
ており、かつ電気的、機械的に連動している。
に折曲形成された取付板81が設けられており、
ここには、第2図で説明したタイマースイツチ2
2を内蔵したタイマー82、切換スイツチ27、
マグネツト29、電源スイツチ23,24を内蔵
する連動スイツチ83、ボリウム53を有するボ
リウム用基板84、昇降台85等の全ての部品が
第4図、第5図、第6図で示すように取付けられ
ており、かつ電気的、機械的に連動している。
上記ボリウム用基板84には、第7図で示すよ
うに、ボリウム53のほかに、ランプ32および
抵抗等を半田により固定しており、取付板81に
固定されている。なお、取付板81の切起し取付
片81aにには上記ランプ32との対向して、ラ
ンプカバー86が取付けられている。また、前記
昇降台85は、上下部に水平方向の支持片85a
を一体に持ち、かつ下部中間部に昇降レバー87
をリベツト止めしており、この昇降レバー87の
先端には第1図で示した操作つまみ18が取付け
られる。そして、取付板81の裏側に第5図およ
び第6図で示すように立設された昇降軸88を支
持片85aに貫通させることにより、この昇降軸
88にて昇降可能に支持される。また、この昇降
台85の下側には、第5図、第6図で示すように
昇降台85に上方への作用力を与えるばね89を
設けると共に、前記連動スイツチ83の可動接片
83aに設けた絶縁作動部83bを配置し、昇降
台85の下降により連動スイツチ83がオン動作
するように構成している。さらに昇降台85の上
部には、第4図で示すように、ウエイト板90を
取付け、昇降台85の上昇時、タイマー82のベ
ルを打つようにしている。
うに、ボリウム53のほかに、ランプ32および
抵抗等を半田により固定しており、取付板81に
固定されている。なお、取付板81の切起し取付
片81aにには上記ランプ32との対向して、ラ
ンプカバー86が取付けられている。また、前記
昇降台85は、上下部に水平方向の支持片85a
を一体に持ち、かつ下部中間部に昇降レバー87
をリベツト止めしており、この昇降レバー87の
先端には第1図で示した操作つまみ18が取付け
られる。そして、取付板81の裏側に第5図およ
び第6図で示すように立設された昇降軸88を支
持片85aに貫通させることにより、この昇降軸
88にて昇降可能に支持される。また、この昇降
台85の下側には、第5図、第6図で示すように
昇降台85に上方への作用力を与えるばね89を
設けると共に、前記連動スイツチ83の可動接片
83aに設けた絶縁作動部83bを配置し、昇降
台85の下降により連動スイツチ83がオン動作
するように構成している。さらに昇降台85の上
部には、第4図で示すように、ウエイト板90を
取付け、昇降台85の上昇時、タイマー82のベ
ルを打つようにしている。
前記マグネツト29は、第5図で示すように、
昇降軸88の下部側方に配置される。そして、取
付板81の底面から、第8図で示すように切り起
された支持片81bの溝部91に、略T字状の引
掛部92によつて可動的に取付けられる。
昇降軸88の下部側方に配置される。そして、取
付板81の底面から、第8図で示すように切り起
された支持片81bの溝部91に、略T字状の引
掛部92によつて可動的に取付けられる。
93はフツクレバーで、第5図で示すように、
前記昇降レバー87を受けてこれを係止するフツ
ク部94と、前記マグネツト29の下面に吸着さ
れる吸着部95とを有し、第4図で示すように、
水平方向に配置された軸96により回動可能に支
持される。なお、このフツクレバー93は、常時
は重量バランスにより吸着部95がマグネツト2
9の下面より下方に分離し、かつフツク部94は
斜上方を向いて昇降レバー87を受け入れ可能な
状態で停止する。
前記昇降レバー87を受けてこれを係止するフツ
ク部94と、前記マグネツト29の下面に吸着さ
れる吸着部95とを有し、第4図で示すように、
水平方向に配置された軸96により回動可能に支
持される。なお、このフツクレバー93は、常時
は重量バランスにより吸着部95がマグネツト2
9の下面より下方に分離し、かつフツク部94は
斜上方を向いて昇降レバー87を受け入れ可能な
状態で停止する。
上記構成において、第1図で示す操作つまみ1
8を下方に押し下げると、これと一体の昇降レバ
ー87は、昇降台85に対し下方への移動力を与
える。このため昇降台85は昇降軸88に沿つて
下降し、連動スイツチ83を動作させ、内蔵する
第2図で示した電源スイツチ23,24をオン制
御する。この動作により、焙焼室11a内の上下
ヒータ25,26に通電され、かつマグネツト2
9は励磁される。また、前記操作により下降した
昇降レバー87は、フツクレバー93のフツク部
94と第5図で示すように係合し、これを軸96
を中心に図示左廻りに回動させる。このとき、マ
グネツト29は前述のように励磁されており、吸
着部95を吸着保持する。このため、昇降レバー
87から手を離しても、昇降レバー87はフツク
レバー93のフツク部94にて図示のように係合
保持され、上昇しない。従つて第2図の電源スイ
ツチ23,24はオン状態を維持する。
8を下方に押し下げると、これと一体の昇降レバ
ー87は、昇降台85に対し下方への移動力を与
える。このため昇降台85は昇降軸88に沿つて
下降し、連動スイツチ83を動作させ、内蔵する
第2図で示した電源スイツチ23,24をオン制
御する。この動作により、焙焼室11a内の上下
ヒータ25,26に通電され、かつマグネツト2
9は励磁される。また、前記操作により下降した
昇降レバー87は、フツクレバー93のフツク部
94と第5図で示すように係合し、これを軸96
を中心に図示左廻りに回動させる。このとき、マ
グネツト29は前述のように励磁されており、吸
着部95を吸着保持する。このため、昇降レバー
87から手を離しても、昇降レバー87はフツク
レバー93のフツク部94にて図示のように係合
保持され、上昇しない。従つて第2図の電源スイ
ツチ23,24はオン状態を維持する。
所定の時間が経過し、マグネツト29が消磁さ
れると、フツクレバー93は、その吸着部96に
対する保持力が解かれるため、第5図の右廻りに
回動し、フツク部94での昇降レバー87に対す
る係合保持を解除する。このため、昇降台85
は、ばね89により上方に駆動され、連動スイツ
チ83を復帰させる。この動作により第2図の電
源スイツチ23,24はオフ状態となり、ヒータ
25,26への通電を停止する。また昇降台85
はその上昇動作により、昇降台85に設けたウエ
イト板90がタイマー82のベルを打ち、終了を
告げる。
れると、フツクレバー93は、その吸着部96に
対する保持力が解かれるため、第5図の右廻りに
回動し、フツク部94での昇降レバー87に対す
る係合保持を解除する。このため、昇降台85
は、ばね89により上方に駆動され、連動スイツ
チ83を復帰させる。この動作により第2図の電
源スイツチ23,24はオフ状態となり、ヒータ
25,26への通電を停止する。また昇降台85
はその上昇動作により、昇降台85に設けたウエ
イト板90がタイマー82のベルを打ち、終了を
告げる。
ここで、前記仕切板67には、前記回路部33
のリード線を挿通するために、その一側縁部に開
口する凹部72を設けると共に、この凹部72の
周囲から一体に立上り部73を設けており、ま
た、この立上り部73は本体11の底板を通つて
本体11に達しているので、前記回路部33のリ
ード線をひとまとめにして本体11内に案内する
ことができる。従つてリード線がばらばらになる
ようなことはなく、また、薄い板金材である本体
11の底板の縁部に接することなく、リード線を
本体11内に導入できる。このため、リード線の
絶縁被覆が板金材の縁部によつて傷付くこともな
い。
のリード線を挿通するために、その一側縁部に開
口する凹部72を設けると共に、この凹部72の
周囲から一体に立上り部73を設けており、ま
た、この立上り部73は本体11の底板を通つて
本体11に達しているので、前記回路部33のリ
ード線をひとまとめにして本体11内に案内する
ことができる。従つてリード線がばらばらになる
ようなことはなく、また、薄い板金材である本体
11の底板の縁部に接することなく、リード線を
本体11内に導入できる。このため、リード線の
絶縁被覆が板金材の縁部によつて傷付くこともな
い。
このことは、凹部72および立上り部73によ
り形成されるたて方向の溝状のリード線挿通部7
3aを、カバー部材68の立上り突部79で覆う
ことにより、一層効果的である。
り形成されるたて方向の溝状のリード線挿通部7
3aを、カバー部材68の立上り突部79で覆う
ことにより、一層効果的である。
さらに、立上り部73の形状を、第9図で示す
ように、仕切板87の板面に対し直角の方向から
見た形状がC字状を成すように形成すれば、リー
ド線の保持および保護が一層確実になる。
ように、仕切板87の板面に対し直角の方向から
見た形状がC字状を成すように形成すれば、リー
ド線の保持および保護が一層確実になる。
以上のように本考案によれば、回路部のリード
線を、本体との仕切板に設けた凹部および立上り
部に通してこれを案内保持するように構成したの
で、リード線が確実かつ整然と案内保持でき、し
かも板金材の縁部等により絶縁被覆が傷付くこと
はない。
線を、本体との仕切板に設けた凹部および立上り
部に通してこれを案内保持するように構成したの
で、リード線が確実かつ整然と案内保持でき、し
かも板金材の縁部等により絶縁被覆が傷付くこと
はない。
第1図は本考案による焙焼装置の一実施例を示
す斜視図、第2図は第1図で示したものの電気回
路の構成を示す回路図、第3図は第1図で示した
ものの要部構成を示す分解斜視図、第4図は第1
図の要部切欠いて見せる平面図、第5図は同上正
面図、第6図は同上側面図、第7図は第1図にお
けるボリウム基板の取付構成を示す部分図、第8
図は本考案におけるマグネツトの取付構成例を示
す分解斜視図、第9図は立上り部の他の形状例を
示す斜視図である。 11……本体、25,26……ヒータ、33…
…回路部、37……仕切板、68…カバー部材、
72……凹部、73……立上り部、79……立上
り突部。
す斜視図、第2図は第1図で示したものの電気回
路の構成を示す回路図、第3図は第1図で示した
ものの要部構成を示す分解斜視図、第4図は第1
図の要部切欠いて見せる平面図、第5図は同上正
面図、第6図は同上側面図、第7図は第1図にお
けるボリウム基板の取付構成を示す部分図、第8
図は本考案におけるマグネツトの取付構成例を示
す分解斜視図、第9図は立上り部の他の形状例を
示す斜視図である。 11……本体、25,26……ヒータ、33…
…回路部、37……仕切板、68…カバー部材、
72……凹部、73……立上り部、79……立上
り突部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ヒータへの通電時間を制御する電子タイマー
回路の少なくとも一部により構成された回路部
と、この回路部を支持可能に本体外面に取付け
られた絶縁性の仕切板と、この仕切板と共に前
記回路部全体を挾着保持するカバー部材とを備
え、前記仕切板に、その一側縁に開口する凹部
を設けると共にこの凹部の周囲から前記本体内
に向けて立上る立上り部を一体に設け、この凹
部およびその立上り部内に、前記回路部のリー
ド線を通してなることを特徴とする焙焼装置。 (2) カバー部材には、仕切板との組合わせ時、こ
の仕切板の凹部および立上り部にて形成される
側溝部を覆う立上り突部を一体に形成したこと
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
記載の焙焼装置。 (3) 仕切板の立上り部は凹部の周縁よりこの凹部
を囲繞し仕切板の外縁側にリード線挿通部を開
口したことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項または第2項に記載の焙焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12372283U JPS6030910U (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 焙焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12372283U JPS6030910U (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 焙焼装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6030910U JPS6030910U (ja) | 1985-03-02 |
JPH0240403Y2 true JPH0240403Y2 (ja) | 1990-10-29 |
Family
ID=30282315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12372283U Granted JPS6030910U (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | 焙焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030910U (ja) |
-
1983
- 1983-08-09 JP JP12372283U patent/JPS6030910U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6030910U (ja) | 1985-03-02 |
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