JPH0338097A - ビデオプロジェクター収納ボックス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオプロジェクタ−収納ボックス、特に家
庭用ホームシアタ据付型の取付けに使用して好適のビデ
オプロジェクタ−収納ボックスに関するものである。

従来の技術 第４図は、代表的な従来例を示す分解斜視図である。従
来例に於いて、１１は木質系の天板、ｌｌａはダボ１７
と嵌合する孔、１２は木質系の側板、１３は木ネジ、１
４はＭ６ネジでヘリサート金具１６に取付ける。　１５
は天板１１と側板１２を接合するＬ字型金具、１５ａは
木ネジ１３用の孔で天板１１側に合わせる。　１５ｂは
Ｍ６ネジ１４用の孔で側板１２側に埋込まれたヘリサー
ト金具１６に合わせる。ヘリサート金具１６は側ｖｉ１
２の内側に埋込まれるもので、その中央部にＭ６用雌ネ
ジがあり、Ｍ６ネジ１４が取付は出来る。

ダボ１７は側板１２の上端面に凸状になるように埋込ま
れており、天板１１の孔部１１ａと嵌合わせ天板１１を
定位置に取付けるものである。

従来例に於いては、先ず側板１２の内面にヘリサート金
具１６を埋込み、又、側板１２の上端面に凸状になるよ
うにダボ１７を設ける。そして天板１１の内面の定位置
に１字型金具１５を木ネジ１３で取付け、又、上記ダボ
１７の嵌合孔１１ａを設けた状態で、側板１２の上端面
の凸状のダボ１７に、天ｅｆｆｌ　１１の内面の嵌合孔
１１ａを嵌合わせて仮固定後、ネジ１４をＬ字型金具１
５の孔部１５ｂを通して側板１２の内面に埋込まれたヘ
リサート金具１６に取付けて上記り字型金具１５を側板
１２に固定する。この方法は、構造が簡単でコストが安
く出来るなどの利点がある。

発明が解決しようとする課題 しかし、上述のような従来の手段では、収納ボックス内
に２体型のビデオプロジェクタ−の本体、を設置した状
態で天板１１の取りはずし、取付けが困難であった。こ
れは、上記ビデオプロジェクタ−本体は工場出荷時は標
準距離でレンズ部が調整されており、お客様の部屋に設
置する場合、同じ距離であれば無調整であるが、上記距
離がお客様の部屋に合わない場合、現地にてレンズ部の
調整を要すると言う事になり、天板１１の取り外し、取
付けが生しる。

本発明は、上記課題である収納ボックス内に上記ビデオ
プロジェクタ−を設置した状態で、上記収納ボックスの
天板部の取り外し及び取付けが容易に出来るビデオプロ
ジェクタ−収納ボックスを提供しようとするものである
。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明のビデオプロジェクタ
−収納ボックスは、天板部と側板部の接合に於いて、天
板部にＬ字型金具を設け、側板内面に設けた球状凸部を
有する金具その凸部に嵌合する孔を上記り字型金具に設
け、上記天板部と側板部の奥行方向の略中央部の脱着を
する。上記奥行方向の前部と後部は、側板内面にヘリサ
ート金具を埋込み、天板側にＬ字型金具を取付けた状態
から、そのＬ字型金具かへリサート金具に接するところ
に孔を設け、この孔にネジを通してヘリサート金具に取
付けて側板部に固定する。

作用 本発明のビデオプロジェクタ−収納ボックスによれば、
天板部と側板部の接合に於いて、その奥行方向の中央部
の脱着に、ヘリサート金具及びネジを使用しないで、側
板内面に設けた球状凸部を有する金具のその凸部に、天
板内面に設けたＬ字型金具の孔部を嵌合わせるため、上
記収納ボックス内にビデオプロジェクタ−が設置状態で
、上記奥行方向の前部と後部のネジの締付は又は、取り
外しのみで天板部の取付け、取り外しをすることが出来
る。

実施例 以下、図面により本発明の一実施例を説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示す分解斜視図、第２図
は、その取付は状態（第１図のＩＡ−ＩＡ断面）の奥行
方向の中央部を示す断面図、第３図は、その取付は状態
の奥行方向の前部及び後部を示す断面図である。これら
の図に於いて、ｌは木２ａは側板２の内面側に加工され
た孔で、ヘリサート金具８を埋込む、２ｂは側板２の上
端面に加工された孔で、ダボ９を埋込む、３は木ネジで
１字型金具６．１字型金具７を、おのおの天板ｌの内面
に固定するものである。４はネジで側板２の内面に埋込
まれたヘリサート金具８に１字型金具７を固定する。５
は側板２の内面に木ネジ３で取付けた凸金具で、その球
状凸部５ａを１字型金具６の孔部６ａに嵌合せ天板ｌと
側板２を固定する。

８はヘリサート金具で外側のネジ部は側板２の孔２ａと
嵌合せ、内側のネジ部はネジ４を１字型金具７の孔を通
して嵌合固定することにより天板ｌと側板２が固定出来
る。９は木製のダボで側板２の上端面に埋込み天板１の
内面側の孔１ａと嵌合連動して天板ｌと側板２の取付は
時に於ける位置出しをする。

本例に於いては、先ず天板ｌの内面に位置出し用ダボ９
が挿入出来る孔１ａを設け、又、１字型金具６を中央部
に木ネジ３で固定し、そして前部及び後部に１字型金具
７をおのおの木ネジ３で固定して天板ｌを準備済とする
０次に側板２の上端面にダボ９を天板１の内面の孔１ａ
と嵌合わせて天板ｌと側板２が位置決め出来る位置にダ
ボ９を埋込み、側板２の内面の中央部に、天板ｌの内面
に固定した１字型金具６の孔６ａと嵌合する球状凸部５
ａをもつ凸金具５を木ネジ３で固定する。

そして天板ｌの内面の前部と後部におのおの固定された
１字型金具７が天板ｌと側板２とを接合した時に、来た
る位置に、側板２のへリサート金具８をおのおの埋込み
して側板２を準備済とする、準備済の側板２の右、左が
Ｕ字型に組立てられたところへ準備済の天板１を上部よ
り側板２の上端面に設けたダボ９と天板ｌの内面に設け
た孔１ａが嵌合するように嵌め合わせて天板ｌと側板２
を位置出し仮固定する。その後、収納ボックスの内面よ
り前部左右と後部左右針４カ所ネジ４で、Ｌ字型金具７
の孔を通して側板２の内面のに埋込まれたヘリサート金
具８に締付けて固定することにより収納ボックスの奥行
方向の中央部は天板１例の１字型金具６の孔部６ａと側
板２側の凸金具５の球状凸部５ａが嵌合固定する。１字
型金具６の端部は面取り部６ｂを設けているので嵌合時
に於いて凸金具５の球状凸部５ａを上記面取り部６ｂが
容易に通って上記球状凸部５ａをと上記孔６ａが嵌合固
定する。

本組立方法に於いて又組立後の天板の取り外しに於いて
収納ボックスの奥行方向の中央部にはネジを使用しない
ため収納ボックス内にビデオプロジェクタ−を設置した
状態で天板の取付は及び取り外しが前部左右と後部左右
針４カ所のネジ締付け、ネジの取り外しで上記天板の取
付は及び取り外しが出来る。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、収納ボックスの天板
部と側板部の接合に於いて、その奥行方向の略中央部で
は天板と側板の組立時にネジを使用せず前部左右と後部
左右針４カ所ネジ４本で天板と側板とを脱着することが
出来るようにしているために収納ボックス内にビデオプ
ロジェクタ−を設置した状態でも天板の着脱が容易に出
来る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すビデオプロジェクタ−
収納ボックスの分解斜視図、第２図はそである。 ｌ・・・・・・天板、２・・・・・・側板、３・・・・
・・木ネジ、４・・・・・・ネジ、５・・・・・・凸金
具、５ａ・・・・・・球状凸部、６・・・・・・Ｌ字型
金具、６ａ・・・・・・孔部、７・・・・・・Ｌ字型金
具、８・・・・・・ヘリサート金具、９・・・・・・ダ
ボ、１０・・・・・・底板。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　天板部、一対の側板部並びに底板部より構成され、天
   板部と側板部の接合に於いて、天板部の奥行方向の略中
   央部に、Ｌ字型金具を設け、上記側板部に上記Ｌ字型金
   具に対応する凸金具を設け、この凸金具に球状凸部を設
   け、この球状凸部と嵌合する孔を上記Ｌ字型金具に設け
   、上記天板部と側板部の奥行方向の略中央部で両板を着
   脱可能とすることを特徴としたビデオプロジェクター収
   納ボックス。