JPH0337812Y2 - - Google Patents

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JPH0337812Y2
JPH0337812Y2 JP1985195300U JP19530085U JPH0337812Y2 JP H0337812 Y2 JPH0337812 Y2 JP H0337812Y2 JP 1985195300 U JP1985195300 U JP 1985195300U JP 19530085 U JP19530085 U JP 19530085U JP H0337812 Y2 JPH0337812 Y2 JP H0337812Y2
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chamber
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22—CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/14—Machines with evacuated die cavity

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、溶解装置もしくは熱保持装置（保持
炉）から充填室内への溶融金属の移動が吸上げ管
（ストーク）を介して真空によつて行なわれ、か
つダイカスト鋳型も真空下に保持される公知構造
様式の特に水平型コールドチヤンバ・ダイカスト
機により、アルミニウムのような金属あるいはそ
れらの合金アルミニウム合金等からガスを含ま
ず、巣のないかつ酸化物の少ない鋳造片、特に１
〜３Kgの鋳出し重量の鋳造塊を造るためのダイカ
スト機に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
アルミニウムのためのダイカスト方法は僅かな
作業工程で複雑な形をした部品を造るのにも経済
的な方法である。
この種のダイカスト機としては西独特許第
1458151号が提案されている。
この提案にかかるダイカスト機は次のような構
成を備えている。すなわち、真空導管との接続部
１７（理解を容易にするため、本考案明細書添付
の図面の相当する符号を採用する。以下同じ。）
を有する圧力鋳型１４，１６と、溶湯を貯溜する
熱保持装置９とを備えており、この熱保持装置９
がノズル７を備えた吸上げ管６を介して、充填シ
リンダーＣの前室として形成される充填室１０と
結合されている。
この充填室１０内で、溶湯を鋳型１４，１６内
に圧入するためのプランジヤロツド２１の先端に
プランジヤ４が設けられている。
また、シリンダーＣ内においてプランジヤ４の
前進時その後方に形成される後室の大気とへ連通
部が穿たれている。この先行技術では、熱保持装
置９から充填室１０内への溶湯の送りは吸上げ管
６で行なわれる。この際、充填室１０内にも圧力
鋳型１４，１６の真空導管との接続部１７からの
真空吸引によりある程度真空に近くなる。しかし
プランジヤー４のストローク中、プランジヤ４と
シリンダーＣの間隙から真空が破られ、充填室１
０内は完全に真空を保つことができない。そのた
め、鋳込まれた鋳造塊中に巣の形成されることが
しばしばあつた。
また、他の公知例、特公昭43−28806号記載の
立て型真空ダイカスト機においては、炉から汲み
上げられた溶湯は鋳込シリンダー内で鋳込プラン
ジヤで圧送されるものである。しかしこの先行技
術においても鋳込シリンダー内に空気の侵入した
場合、ダイスに設けられた真空吸引装置から前記
空気を吸引排除するのみで鋳込シリンダーへの真
空吸引力はきわめて弱いものとなる。この点は前
記先行技術と全く同様である。
〔技術的課題〕
本考案は溶融金属の鋳型への充填作業中に、こ
の充填作業を司るプランジヤ４のストローク中も
充填室１０内の真空を保持し、ガス、巣および酸
化物のない鋳造塊を造ることを課題としている。
〔技術的手段とその作用〕
本考案は、前記した先行技術のダイカスト機に
おいて、プランジヤロツド２１の基部における真
空導管との接続部としての、吸上管路２０が、プ
ランジヤロツドを貫通してプランジヤ４の領域内
にまで形成されており、かつプランジヤ４の環状
路２６内で終つていて、その開口２０ａが環状路
２６内に開口していることを提案する。
本考案のこのような構成を採用することにより
プランジヤ４のストローク中も充填室１内におけ
る真空が保持される。
すなわち充填室１０内に侵入した空気はプラン
ジヤ４とシリンダーＣの隙間から吸上管路２０の
開口２０ａに吸引され、充填室１０内は真空に保
たれる。
〔実施例の説明〕
以下に添付図面に図示した実施例につき本考案
を説明する。
第１図には、ダイカスト機のうち不動圧力鋳型
半部分１４を備えた固定された張架板３１の領域
と可動圧力鋳型半部分１６のみを図示した。Ｃは
充填室１０をプランジヤ４の前室として形成する
シリンダーである。充填室１０の領域をより見や
すくするため、固定された張架板３１、不動圧力
鋳型半部分１４、本来の吸上げ管６およびるつぼ
８を備えた保持炉９を部分的に切開して示した。
符号１７で圧力鋳型用の真空導管のための接続部
のための弁を示した。
シリンダーＣのプランジヤ４の後方に形成され
る後方スペースの大気連通部は符号２で示した。
この領域内でプランジヤ潤滑のための接続溝１１
も終つている。プランジヤ４には端面側で円錐形
の延長部４ａが設けられている。これにより吸上
げ管６から充填室１０内に流入する金属は室縦軸
線方向に転向される。これにより、渦流が避けら
れる。充填室１０内の後方の領域１０ａは耐熱性
のパツキン３で内張りされている。吸上げ管６の
懸吊はクランプ２２で行なわれる。このクランプ
２２は吸上げ管６の環状フランジ２５の下方で鉤
状の突起２４と噛合う。上方からのクランプ２２
を通つてばね付ボルト１が案内されている。これ
によつて充填室１０における円錐形の接続部内で
の円錐形の端部６ｂの弾性的な固定が可能とな
る。
符号２３で吸上げ管６の絶縁内張りを示した。
この絶縁内張りは化学的に不活性であり、かつア
ルミニウム合金に対して僅かな湿潤性をもつて形
成されている。吸上げ管６を加熱するには加熱部
１３が働く。この加熱部は図示の実施例ではガス
加熱部として構成されている。ガス加熱部の代り
に誘導加熱部を設けることも可能である。この場
合加熱が上方の接続領域６ｂを含めて充填室１０
に達するように行なわれるのが重要である。保持
炉９は高さが調節可能であるように形成されてい
るが、しかし図面を簡略化するためあえて図示し
なかつた。これにより、吸上げ管６の溶湯内への
所望の浸漬深さが常に保証される。吸上げ管６の
解体もしくは交換を容易にするため保持炉９は下
方へ降下可能でありかつ側方へ移動可能である。
符号７で吸上げ管６の絞りを示した。本来のノ
ズル断面７ａとノズル領域の長さは、この場合異
つて形成されていてもよい。ノズルの代わりに、
自体公知のフイルタ材料を使用することも可能で
ある。
第２図において、プランジヤロツド２１はプラ
ンジヤ４と共に一つのユニツトをなしている。こ
の場合符号２７で自体公知のプランジヤ冷却装置
の孔を示した。真空のための本来の吸上げ管路２
０はここではプランジヤロツド２１を貫通して案
内されており、その端部領域２０ａは環状溝２６
内で終つている。第２図による構造の利点は、プ
ランジヤ４が前進運動している間でもブランジヤ
４において真空が維持されることが可能であるこ
とである。
本考案のダイカスト機は上記のようにプランジ
ヤロツド２１のストローク中も充填室１０内の真
空が保持され、充填室１０から溶湯状の金属が圧
力鋳型１４，１６に充填される際、ガス、空気が
溶湯金属の中に流入することが防止される。
第３図に本考案の作用のスケルトン図を示して
いる。
第３ａ図はプランジヤ４の後退位置を示し、本
考案の充填室１０内は真空接続部１７に加えて吸
上げ管路２０の開口２０ａからの真空吸引により
真空を保持されている。
第３ｂ図ではプランジヤ４のストローク中を示
し、吸上管路２０の開口２０ａは充填室１０内の
真空吸引を行ない、大気連通部２は真空弁に接続
し後方スペースの真空吸引を行ない外部からの空
気が充填室１０内へ侵入するのを防ぐのが好まし
い。
なお、前記シリンダーＣの後室の大気連通部２
は必ずしも真空弁に接続することなく、先行技術
のような大気との連通部であつてもよい。なぜな
らば第３ａ図、第３ｂ図からも分るように吸上管
路２０は環状溝２０ａから充填室１０およびシリ
ンダーＣの後室の双方の真空吸引を兼用すること
ができるからである。第３ｃ図は環状溝２６の斜
視図である。
〔考案の効果〕
従来の真空導管との接続部は圧力鋳型内だけに
設けられていたため、充填室１０内のプランジヤ
ロツド２１のストローク中の真空保持が必ずしも
充分でなかつた。本考案では、プランジヤロツド
２１内に環状溝２６で終る真空導管と接続する吸
上管路２０を設けたので、プランジヤ４が前進運
動している間でも充填室１０内の真空を確実に保
持できる。
【図面の簡単な説明】
第１図はダイカスト機の鋳型領域を部分切開し
て示した概略斜視図、第２図はプランジヤロツド
とのプランジヤの一つのユニツトとしての図、第
３ａ，ｂはプランジヤが後退位置にあるときと、
ストローク中にあるときの作用説明図、第３図ｃ
は環状溝２６の斜視図。 図中符号、１……ばね付ボルト、２……大気連
通部、３……パツキン、４……プランジヤ、６…
…吸上げ管、７……絞り、７ａ……ノズル断面、
８……るつぼ、９……保持炉、１０……充填室、
１１……潤滑のための接続溝、１３……加熱部、
１４，１６……圧力鋳型、１７……真空接続部、
２０……プランジヤロツドの吸上管炉、２０ａ…
…開口、２１……プランジヤケツド、２２……ク
ランプ、２３……絶縁内張り、２４……鉤状の突
起、２５……環状フランジ、２６……環状溝、２
７……冷却装置の孔、３１……張架板、Ｃ……シ
リンダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 真空接続部１７を有する圧力鋳型１４，１６と
    溶湯のための熱保持装置９とを備えており、熱保
    持装置９がノズル７を備えている吸上げ管６を介
    してシリンダーＣの前室として形成される充填室
    １０と結合されており、この充填室１０内で溶湯
    を圧力鋳型１４，１６内に圧入するためにプラン
    ジヤロツド２１の先端にプランジヤ４が設けられ
    た後方スペースと金属あるいはそれらの合金から
    鋳造片を造るためのダイカスト機において、プラ
    ンジヤロツド２１の基部における真空導管との接
    続部として吸上げ管路２０がプランジヤロツド２
    １を貫通してプランジヤ４の領域内にまで形成さ
    れており、かつプランジヤ４の環状路２６内で終
    つていて、その開口２０ａが環状路２６内に開口
    していることを特徴とする、鋳造塊を造るための
    ダイカスト機。
JP1985195300U 1980-11-03 1985-12-20 Expired JPH0337812Y2 (ja)

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DE19803041340 DE3041340A1 (de) 1980-11-03 1980-11-03 Druckgiessverfahren zur herstellung von gasarmer, porenarmer und oxydarmer gussstuecke sowie druckgiessmaschine zur durchfuehrung des verfahrens

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JPS61117351U JPS61117351U (ja) 1986-07-24
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JP56174665A Pending JPS57152361A (en) 1980-11-03 1981-11-02 Method of manufacturing casted lump having little gas, gross porosity and oxide, pressure casting machine for executing said method and control unit for controlling said pressure
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JP56174665A Pending JPS57152361A (en) 1980-11-03 1981-11-02 Method of manufacturing casted lump having little gas, gross porosity and oxide, pressure casting machine for executing said method and control unit for controlling said pressure

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EP (1) EP0051310B1 (ja)
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AT (1) ATE11381T1 (ja)
DE (2) DE3041340A1 (ja)
NO (1) NO157129C (ja)

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