JPH0337506A - 取鍋付着地金量の測定方法 - Google Patents
取鍋付着地金量の測定方法Info
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- JPH0337506A JPH0337506A JP17246289A JP17246289A JPH0337506A JP H0337506 A JPH0337506 A JP H0337506A JP 17246289 A JP17246289 A JP 17246289A JP 17246289 A JP17246289 A JP 17246289A JP H0337506 A JPH0337506 A JP H0337506A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、鍋内付着地金量の測定方法に関するもので
ある。
ある。
[従来の技術]
従来、溶融金属を排出した後の取鍋付着地金量の測定す
る方法としては、肉眼による経験値て算出していた。即
ち、溶融金属を排出した後の取鍋は、高温(例えば、6
00〜900℃前後〉であるため輻射熱等で近寄りがた
く、離れたところで且つ、肉眼で観察後算出していたた
め精度が極めて不正確である。
る方法としては、肉眼による経験値て算出していた。即
ち、溶融金属を排出した後の取鍋は、高温(例えば、6
00〜900℃前後〉であるため輻射熱等で近寄りがた
く、離れたところで且つ、肉眼で観察後算出していたた
め精度が極めて不正確である。
[発明か解決しようとする課題]
従来の方法によると、取鍋付着地金量の精度が不正確で
あるため出湯後の溶湯を取鍋に受湯した際、付着地金が
冷却剤の働きをし、基準温度に対して低温となり、次工
程への操業の妨げとなる。
あるため出湯後の溶湯を取鍋に受湯した際、付着地金が
冷却剤の働きをし、基準温度に対して低温となり、次工
程への操業の妨げとなる。
例えば取鍋の溶湯を鋳造する際、低温であるため鋳造が
途中で中断したり、或いは取鍋に地金が多量に付着する
。一方ではこれらを回避するために予め出湯温度を高め
に設定して操業する。高温出湯と成れば、取鍋の内張耐
火物の寿命が短命となり、いわるる製造原価か高くなる
。
途中で中断したり、或いは取鍋に地金が多量に付着する
。一方ではこれらを回避するために予め出湯温度を高め
に設定して操業する。高温出湯と成れば、取鍋の内張耐
火物の寿命が短命となり、いわるる製造原価か高くなる
。
[課題を解決するための手段]
溶融金属を排出した後の取鍋内張耐火物を非接触型温度
装置で観察して、その発信する信号をコンピューターで
地金量と耐火物の部分の温度差を検知し、CRTに供給
し画像表示すると共に、前記情報を演算器にて地金量を
計算することを特徴とする取鍋付着地金量の測定方法。
装置で観察して、その発信する信号をコンピューターで
地金量と耐火物の部分の温度差を検知し、CRTに供給
し画像表示すると共に、前記情報を演算器にて地金量を
計算することを特徴とする取鍋付着地金量の測定方法。
[作用]
この発明は、上記のように構成されているのて取鍋内の
含熱量を正確に推定し、地金付着を生しさせない適性な
出鋼温度を決定する情報を得ることが出来る。
含熱量を正確に推定し、地金付着を生しさせない適性な
出鋼温度を決定する情報を得ることが出来る。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例を示す説明図である。溶融
金属排出後の取鍋1を横転させ、内面には耐火煉瓦8が
張られている。その外側は鉄皮9て覆われている。空の
取鍋内面の全面を視野に収める非接触型温度装置2によ
り、温度分布状況を観察する。更に、非接触型温度装置
2がら出てくる信号をコンピューター3により地金付着
と煉瓦部分の温度差を検知し演算する。即ち鍋内の平均
温度に対して高い部分の面積を算出し付着地金を求める
。例えば鍋内の平均温度に対して30″C高い部分の面
積を算出し、厚みは知見より1.0mmを使用して比重
を掛けて求める。
金属排出後の取鍋1を横転させ、内面には耐火煉瓦8が
張られている。その外側は鉄皮9て覆われている。空の
取鍋内面の全面を視野に収める非接触型温度装置2によ
り、温度分布状況を観察する。更に、非接触型温度装置
2がら出てくる信号をコンピューター3により地金付着
と煉瓦部分の温度差を検知し演算する。即ち鍋内の平均
温度に対して高い部分の面積を算出し付着地金を求める
。例えば鍋内の平均温度に対して30″C高い部分の面
積を算出し、厚みは知見より1.0mmを使用して比重
を掛けて求める。
イtj@地金の面積が約10 +n2であるとれは、付
着地金量は790 kgとなる。一方、CRT4には第
2図に示すように画像表示と付着地金量を表示する。即
ち、取鍋1の耐火煉瓦8の底部5及び側壁部6か映って
おり、付着地金7が識別されて画像表示され、且つ付着
地金量8も表示される。
着地金量は790 kgとなる。一方、CRT4には第
2図に示すように画像表示と付着地金量を表示する。即
ち、取鍋1の耐火煉瓦8の底部5及び側壁部6か映って
おり、付着地金7が識別されて画像表示され、且つ付着
地金量8も表示される。
次に本発明の方法によって付着地金を算出した結果を第
3図に示す。図がら明らがのように、本発明の方法はバ
ラツキも小さく正確に付着地金量を測定することか出来
る。
3図に示す。図がら明らがのように、本発明の方法はバ
ラツキも小さく正確に付着地金量を測定することか出来
る。
即ち、それぞれの方法について算出した結果を秤量して
実績値として表したものて○印が本発明法て、×印か従
来法である。
実績値として表したものて○印が本発明法て、×印か従
来法である。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれは取鍋の付着地金を正確
に測定出来るのて、取鍋内の含熱量を正確に推定し地金
付着を生しさせない適性な出鋼温度を決定できる。
に測定出来るのて、取鍋内の含熱量を正確に推定し地金
付着を生しさせない適性な出鋼温度を決定できる。
従って、操業異常例えは、低温出鋼による製造中断或い
は高温出鋼による耐火物寿命の短命等に寄与することか
ら製造原価を安価にする事が出来る。
は高温出鋼による耐火物寿命の短命等に寄与することか
ら製造原価を安価にする事が出来る。
第1図はこの発明の一実施例を示す説明図、第2図は付
着地金を識別した画像表示を示す図、第3図は本発明法
による算出値と実績値との関係を示す図である。 1・・・取鍋、2 非接触型温度装置、3・コンピュー
ター、4・・CRT、5・・底部、6 側壁部、7・付
着地金。
着地金を識別した画像表示を示す図、第3図は本発明法
による算出値と実績値との関係を示す図である。 1・・・取鍋、2 非接触型温度装置、3・コンピュー
ター、4・・CRT、5・・底部、6 側壁部、7・付
着地金。
Claims (1)
- 溶融金属を排出した後の取鍋内張耐火物を非接触型温
度装置で観察して、その発信する信号をコンピューター
で地金付と耐火物の部分の温度差を検知し、CRTに供
給し画像表示すると共に、前記情報を演算器にて地金量
を計算することを特徴とする取鍋付着地金量の測定方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17246289A JPH0337506A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 取鍋付着地金量の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17246289A JPH0337506A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 取鍋付着地金量の測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0337506A true JPH0337506A (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=15942445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17246289A Pending JPH0337506A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 取鍋付着地金量の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0337506A (ja) |
-
1989
- 1989-07-04 JP JP17246289A patent/JPH0337506A/ja active Pending
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