JP5064433B2 - 容器内表面の熱流束の推定方法、装置及びプログラム - Google Patents
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また、本発明の容器内表面の熱流束の推定方法は、容器内に高温液体が注入されたときの容器内表面の熱流束を推定する容器内表面の熱流束の推定方法であって、容器の過去の使用履歴データ及び容器外表面の測温データから、事前に知り得なかった容器の厚み、容器の熱物性値、及び容器内外表面における伝熱境界条件のうち少なくともいずれかの未知パラメータを推定し、その結果に対応する容器内表面の熱流束を推定する手順を有し、前記未知パラメータを推定する際に、第1ステップとして該未知パラメータの値を仮定し、容器外表面の温度を伝熱モデルで算出して、第2のステップとして前記第1ステップで算出した容器外表面の温度と測温データとの残差を計算して、第3のステップとして前記第2ステップで計算した残差を最小にするように該未知パラメータを決定し、前記推定した容器内表面の熱流束から高温液体の温度を推定する手順を更に有することを特徴とする。
また、本発明の容器内表面の熱流束の推定方法の他の特徴とするところは、前記第2のステップでは、式(7)、式(8)、式(9)のいずれかを用いて残差Rを計算する点にある。
また、本発明の容器内表面の熱流速の推定装置は、容器内に高温液体が注入されたときの容器内表面の熱流束を推定する容器内表面の熱流束の推定装置であって、容器の過去の使用履歴データ及び容器外表面の測温データから、事前に知り得なかった容器の厚み、容器の熱物性値、及び容器内外表面における伝熱境界条件のうち少なくともいずれかの未知パラメータを推定し、その結果に対応する容器内表面の熱流束を推定する手段を有し、前記未知パラメータを推定する際に、第1ステップとして該未知パラメータの値を仮定し、容器外表面の温度を伝熱モデルで算出して、第2のステップとして前記第1ステップで算出した容器外表面の温度と測温データとの残差を計算して、第3のステップとして前記第2ステップで計算した残差を最小にするように該未知パラメータを決定し、前記推定した容器内表面の熱流束から高温液体の温度を推定する手段を更に有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、容器内に高温液体が注入されたときの容器内表面の熱流束を推定するためのプログラムであって、容器の過去の使用履歴データ及び容器外表面の測温データから、伝熱逆問題解析により事前に知り得なかった容器の厚み、容器の熱物性値、及び容器内外表面における伝熱境界条件のうち少なくともいずれかの未知パラメータを推定し、その結果に対応する容器内表面の熱流束を推定する処理をコンピュータに実行させ、前記未知パラメータを推定する際に、第1ステップとして該未知パラメータの値を仮定し、容器外表面の温度を伝熱モデルで算出して、第2のステップとして前記第1ステップで算出した容器外表面の温度と測温データとの残差を計算して、第3のステップとして前記第2ステップで計算した残差を最小にするように該未知パラメータを決定することを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、容器内に高温液体が注入されたときの容器内表面の熱流束を推定するためのプログラムであって、容器の過去の使用履歴データ及び容器外表面の測温データから、事前に知り得なかった容器の厚み、容器の熱物性値、及び容器内外表面における伝熱境界条件のうち少なくともいずれかの未知パラメータを推定し、その結果に対応する容器内表面の熱流束を推定する処理をコンピュータに実行させ、前記未知パラメータを推定する際に、第1ステップとして該未知パラメータの値を仮定し、容器外表面の温度を伝熱モデルで算出して、第2のステップとして前記第1ステップで算出した容器外表面の温度と測温データとの残差を計算して、第3のステップとして前記第2ステップで計算した残差を最小にするように該未知パラメータを決定し、前記推定した容器内表面の熱流束から高温液体の温度を推定する処理を更にコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の適用対象となる容器としては、稼動(容器内に高温液体が存在する)、非稼動(容器内に高温液体が存在しない)状態のサイクルを繰り返すもの、例えば製鉄プロセスにおいては、トーピードカー、溶鋼鍋、タンディッシュ、二次精錬における反応槽等がある。ただし、容器壁内部に冷却機構を有するもの対しては適用させることは困難である。何故ならば、容器内表面の伝熱状況が容器外表面の温度情報として伝わる途中で、冷却機構により情報が強く打ち消されるためである。
実施例1は、溶鋼鍋1の内表面の熱流束を推定した例である。伝熱モデルは厚み方向の1次元差分モデルを用いた。溶鋼鍋1の最外層は鉄皮で、内側にいくに従いパーマ煉瓦、準パーマ煉瓦、ウェア煉瓦といった構造になっている。これらの初期厚みと熱物性値は表1に示す通りである。
タンディッシュ6の場合も、溶鋼鍋1と同様に本発明を適用することができる。実施例2は、タンディッシュ6の内表面の熱流束を推定した例である。伝熱モデルは厚み方向の1次元差分モデルを用いた。タンディッシュ6の最外層は鉄皮で、内側にいくに従いパーマ煉瓦、キャスタブルといった構造になっている。これらの初期厚みと熱物性値は表4に示す通りである。
実施例3は、溶鋼鍋1内の溶鋼温度を本発明の方法と特許文献1の方法とで推定し、推定精度を比較した例である。図4(b)のアーク加熱処理工程終了時から図4(c)の脱ガス処理工程開始時までの間の溶鋼温度変化について推定を行った。
a1=2.12×10-7[m2℃/J]
b1=0.416[℃/min]
b2=0.0137[1/回]
b3=−1.98×10-5[1/min]
実施例4は、本発明の方法を用いて溶鋼鍋の次回の稼動時における溶鋼温度変化を推定した例である。溶鋼鍋は実施例3と同一のものを使用した。対象としたのは図4(b)のアーク加熱処理工程終了時から図4(c)の脱ガス処理工程終了時までの間の溶鋼温度変化である。この間の溶鋼温度に影響を与える因子は溶鋼鍋への熱移動のみではなく、脱ガス槽5への熱移動、溶鋼湯面からの放熱、冷材及び合金投入による吸熱がある。溶鋼鍋1や脱ガス槽5への熱移動による温度変化は内表面の熱流束の代表値から推定する。溶鋼湯面からの熱流束はほぼ一定であると考えられるから、その影響による温度変化はアーク加熱処理工程終了から脱ガス処理開始までの所要時間から推定する。冷材及び合金投入による吸熱は冷材とカーボン成分とその他の成分とでは影響度が異なると考えられるので、それぞれの投入量から推定する。以上をまとめて溶鋼温度変化量を式(14)の形で表現し、重回帰分析で係数を決定する。このとき、溶鋼鍋1の内表面の熱流束は実施例1の逆問題解析手法により推定したが、次回の稼動時まで推定精度を向上させるために、図4(d)のように連続鋳造工程でもまた放射温度計8で脱ガス処理工程と同位置の鉄皮表面温度を計測した。
a1=1.74×10-7[m2℃/J]
a2=1.20×10-7[m2℃/J]
a3=5.56[℃/hr]
a4=5.86×10-3[℃/kg]
a5=1.90×10-2[℃/kg]
a6=9.82×10-3[℃/kg]
2:溶鋼
3:転炉
4:アーク加熱装置
5:真空脱ガス槽
6:タンディッシュ
7:溶鋼鍋予熱装置
8:放射温度計
101:入力部
102:演算部
103:出力部
Claims (7)
- 容器内に高温液体が注入されたときの容器内表面の熱流束を推定する容器内表面の熱流束の推定方法であって、
容器の過去の使用履歴データ及び容器外表面の測温データから、伝熱逆問題解析により事前に知り得なかった容器の厚み、容器の熱物性値、及び容器内外表面における伝熱境界条件のうち少なくともいずれかの未知パラメータを推定し、その結果に対応する容器内表面の熱流束を推定する手順を有し、
前記未知パラメータを推定する際に、第1ステップとして該未知パラメータの値を仮定し、容器外表面の温度を伝熱モデルで算出して、第2のステップとして前記第1ステップで算出した容器外表面の温度と測温データとの残差を計算して、第3のステップとして前記第2ステップで計算した残差を最小にするように該未知パラメータを決定することを特徴とする容器内表面の熱流束の推定方法。 - 容器内に高温液体が注入されたときの容器内表面の熱流束を推定する容器内表面の熱流束の推定方法であって、
容器の過去の使用履歴データ及び容器外表面の測温データから、事前に知り得なかった容器の厚み、容器の熱物性値、及び容器内外表面における伝熱境界条件のうち少なくともいずれかの未知パラメータを推定し、その結果に対応する容器内表面の熱流束を推定する手順を有し、
前記未知パラメータを推定する際に、第1ステップとして該未知パラメータの値を仮定し、容器外表面の温度を伝熱モデルで算出して、第2のステップとして前記第1ステップで算出した容器外表面の温度と測温データとの残差を計算して、第3のステップとして前記第2ステップで計算した残差を最小にするように該未知パラメータを決定し、
前記推定した容器内表面の熱流束から高温液体の温度を推定する手順を更に有することを特徴とする容器内表面の熱流束の推定方法。 - 容器内に高温液体が注入されたときの容器内表面の熱流束を推定する容器内表面の熱流束の推定装置であって、
容器の過去の使用履歴データ及び容器外表面の測温データから、伝熱逆問題解析により事前に知り得なかった容器の厚み、容器の熱物性値、及び容器内外表面における伝熱境界条件のうち少なくともいずれかの未知パラメータを推定し、その結果に対応する容器内表面の熱流束を推定する手段を備え、
前記未知パラメータを推定する際に、第1ステップとして該未知パラメータの値を仮定し、容器外表面の温度を伝熱モデルで算出して、第2のステップとして前記第1ステップで算出した容器外表面の温度と測温データとの残差を計算して、第3のステップとして前記第2ステップで計算した残差を最小にするように該未知パラメータを決定することを特徴とする容器内表面の熱流束の推定装置。 - 容器内に高温液体が注入されたときの容器内表面の熱流束を推定する容器内表面の熱流束の推定装置であって、
容器の過去の使用履歴データ及び容器外表面の測温データから、事前に知り得なかった容器の厚み、容器の熱物性値、及び容器内外表面における伝熱境界条件のうち少なくともいずれかの未知パラメータを推定し、その結果に対応する容器内表面の熱流束を推定する手段を有し、
前記未知パラメータを推定する際に、第1ステップとして該未知パラメータの値を仮定し、容器外表面の温度を伝熱モデルで算出して、第2のステップとして前記第1ステップで算出した容器外表面の温度と測温データとの残差を計算して、第3のステップとして前記第2ステップで計算した残差を最小にするように該未知パラメータを決定し、
前記推定した容器内表面の熱流束から高温液体の温度を推定する手段を更に有することを特徴とする容器内表面の熱流束の推定装置。 - 容器内に高温液体が注入されたときの容器内表面の熱流束を推定するためのプログラムであって、
容器の過去の使用履歴データ及び容器外表面の測温データから、伝熱逆問題解析により事前に知り得なかった容器の厚み、容器の熱物性値、及び容器内外表面における伝熱境界条件のうち少なくともいずれかの未知パラメータを推定し、その結果に対応する容器内表面の熱流束を推定する処理をコンピュータに実行させ、
前記未知パラメータを推定する際に、第1ステップとして該未知パラメータの値を仮定し、容器外表面の温度を伝熱モデルで算出して、第2のステップとして前記第1ステップで算出した容器外表面の温度と測温データとの残差を計算して、第3のステップとして前記第2ステップで計算した残差を最小にするように該未知パラメータを決定することを特徴とするプログラム。 - 容器内に高温液体が注入されたときの容器内表面の熱流束を推定するためのプログラムであって、
容器の過去の使用履歴データ及び容器外表面の測温データから、事前に知り得なかった容器の厚み、容器の熱物性値、及び容器内外表面における伝熱境界条件のうち少なくともいずれかの未知パラメータを推定し、その結果に対応する容器内表面の熱流束を推定する処理をコンピュータに実行させ、
前記未知パラメータを推定する際に、第1ステップとして該未知パラメータの値を仮定し、容器外表面の温度を伝熱モデルで算出して、第2のステップとして前記第1ステップで算出した容器外表面の温度と測温データとの残差を計算して、第3のステップとして前記第2ステップで計算した残差を最小にするように該未知パラメータを決定し、
前記推定した容器内表面の熱流束から高温液体の温度を推定する処理を更にコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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