JPH0337253Y2 - - Google Patents

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JPH0337253Y2
JPH0337253Y2 JP14827286U JP14827286U JPH0337253Y2 JP H0337253 Y2 JPH0337253 Y2 JP H0337253Y2 JP 14827286 U JP14827286 U JP 14827286U JP 14827286 U JP14827286 U JP 14827286U JP H0337253 Y2 JPH0337253 Y2 JP H0337253Y2
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fixing
metal fitting
rail
parts
locking
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JP14827286U
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JPS6355472U (ja
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は産業機械、諸設備の制御に使用する制
御盤、配電盤等で取付レールに装着した電気機器
の固定に使用するレール式電気機器の固定金具構
造に関するものである。 従来技術 従来使用されているレール式電気機器として、
出願人が提案した実公昭59−11476号に示すもの
があるが、この構造は第8図、第9図に示すよう
に、1は固定部2,2を有する〓形のレールで電
気機器を挿着し、は固定金具で電気機器の両端
のレール1に挿着固定し電気機器をレール1に固
定している。5は形に折曲した係止金具で下部
両側に対向してレール1の固定部2,2に嵌合す
る溝6,6を形成し、上部両端に凹部7,7を形
成している。8は押え金具で両端を上方に折曲し
た腕部9,9の上端に設けた係止部10,10が
係止金具5の上部に係止してぬけないようになつ
ている。押え金具8の下部には案内部11,11
が形に折曲形成され、12は固定螺子で係止金
具5の上部に螺着し下端が押え金具8の上端に当
接している。この固定金具では、第9図の内方
に突出した固定部13,13の場合には押え金具
8の案内部11が固定部13,13にぶつかるた
めに使用できないという欠点があつた。 目 的 本考案は上記欠点を改良するもので、電気機器
取付レールの内方及び外方に突出した固定部のい
ずれにも使用できる固定金具を得ることが目的で
ある。 実施例 以下第1図〜第7図に基づいて説明すると、2
0は形のレールで外方固定部21,21及び内
方固定部22、22を有し、23は電気機器で外
方固定部21,21又は内方固定部22,22に
挿着され、24は固定金具で電気機器23の両端
のレール20に挿着固定し電気機器23をレール
20に固定している。25は形に折曲した係止
金具で側部32,32の下部両側に対向してレー
ル20の外方固定部21,21に嵌合係止する溝
26,26及び係合部33,33を形成し、上部
に螺子孔27を形成している。28は形に折曲
した押え金具で両側に案内固定部29,29を有
し、案内固定部29は下部に凹所35と対向して
テーパー部30,30及び上端に孔31を有し、
係止金具25の側部32,32を押え金具28の
案内固定部29,29に嵌合して固定螺子34を
押え金具28の孔31に嵌入し係止金具25の螺
子孔27に螺着している。40,40は係止金具
25の上部に設けた突部で係止金具25のガタ止
め及び固定螺子34の締め過ぎによる係止金具2
5の曲げ防止の役目をはたしている。固定金具
4は第3図に示す如く、係止金具25の係合部3
3,33間の寸法をa、レール20の外方固定部
21,21間の寸法をb、係止金具25の係合部
33と溝26間の寸法をcとする時、a<b<c
なる寸法構成としてあるのでレール20のどの位
置でも固定できる。 固定金具24のレール20への固定方法を説明
すると、第4図に示す如く固定螺子34を上方に
ゆるめた状態で係止金具25の1方の溝26をレ
ール20の外方固定部21に嵌合し、その外方固
定部21を支点に押え金具28の1方のテーパー
部30が1方の外方固定部21に当接しながら、
固定金具24を矢印D方向に回転すると、外方固
定部21,21及び内方固定部22,22上に係
止金具25の下端が載置した状態となり、固定螺
子34の締付により押え金具28が下降しテーパ
ー部30,30が外方固定部21,21の両端部
をすべりながら、第3図に示す如くセンターeに
対して左右均等の位置に固定金具24がきて、係
止金具25,25の係止部33,33と押え金具
28の下端部で外方固定部21,21を挾持して
固定金具24がレール20に強固に固定できる。 第6図に示す如く、電気機器36の内方に開放
した係合凹部37,37がレール20の外方固定
部21,21に係合固定する場合と、第7図に示
す如く電気機器38の外方に開放した係合凹部3
9,39が内方固定部22,22に係合固定する
場合のいずれにも固定金具24は使用可能であ
る。 考案の効果 本願は以上の如く、レールの外方固定部を上方
より挾持する押え金具の形部に、レールの外方
固定部を下方より挾持する係合部を有する係止金
具を嵌合した構造としたので次のような効果があ
る。 (1) 本願の固定金具は、電気機器の固定部の溝が
内方、又は外方に開放したいずれにも固定可能
な〓形のレールに使用でき、従来のようにレー
ルの固定部が外方に突出したもの、又は内方に
突出したものの2種類の固定金具を準備する必
要がなく部品点数を少なく、在庫管理の煩雑さ
がなくコスト低減ができる効果がある。 (2) 固定金具をレールに固定する際、押え金具の
テーパー部がレールの外方固定部に案内される
ので、固定金具がセンターに対して必ず均等に
振分けられるので、係止金具の係合部と押え金
具の下端との挾持固定が強固確実である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本考案の1実施例図で、第1
図は電気機器をレールに固定した状態の底面図、
第2図は第1図の正面図、第3図は固定金具をレ
ールに固定した図、第4図は固定金具をレールに
固定する状態を説明する図、第5図は固定金具の
分解斜視図、第6図はレールの外方固定部に電気
機器を固定した断面図、第7図はレールの内方固
定部に電気機器を固定した断面図、第8図、第9
図は従来の固定金具を示す図で、第8図は分解斜
視図、第9図は固定金具をレールに固定した図で
ある。 20はレール、21は外方固定部、22は内方
固定部、23は電気機器、24は固定金具、25
は係止金具、26は溝、28は押え金具、29は
案内固定部、30はテーパー部、32は側部、3
4は固定螺子、35は凹所である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外方固定部21,21および内方固定部22,
    22を有するレール20と、該レール20の外方
    固定部21,21に嵌合する溝26,26を有す
    る係止金具25と、該係止金具25は形に折曲
    して側部32,32を有し、該側部32,32の
    下部両側に形成した溝26,26および係合部3
    3,33と、前記係止金具25の側部32,32
    に嵌合する案内固定部29,29を有する形の
    押え金具28と、該押え金具28は両側に案内固
    定部29,29を有し、該案内固定部29,29
    の下部に形成した凹所35および対向したテーパ
    ー部30,30と、前記押え金具28の上部を貫
    通し係止金具25の上部に螺着した固定螺子34
    とよりなるレール式電気機器の固定金具構造。
JP14827286U 1986-09-27 1986-09-27 Expired JPH0337253Y2 (ja)

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JPS6355472U JPS6355472U (ja) 1988-04-13
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5134387B2 (ja) * 2007-11-12 2013-01-30 東洋技研株式会社 据付レール用固定金具
JP5043725B2 (ja) * 2008-03-14 2012-10-10 東洋技研株式会社 据付レール用固定金具

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JPS6355472U (ja) 1988-04-13

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