JPH033697Y2 - - Google Patents
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- JPH033697Y2 JPH033697Y2 JP19722784U JP19722784U JPH033697Y2 JP H033697 Y2 JPH033697 Y2 JP H033697Y2 JP 19722784 U JP19722784 U JP 19722784U JP 19722784 U JP19722784 U JP 19722784U JP H033697 Y2 JPH033697 Y2 JP H033697Y2
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- JP
- Japan
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- ridge
- tile
- piece
- roof
- connecting pieces
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は、寄棟屋根のような屋根における棟交
叉部に施工する接続用瓦に関し、詳しくは屋根勾
配の変動に簡単に対処しながら施工性もよく、運
搬取り扱いも容易にしようとする技術に関する。
叉部に施工する接続用瓦に関し、詳しくは屋根勾
配の変動に簡単に対処しながら施工性もよく、運
搬取り扱いも容易にしようとする技術に関する。
［背景技術］
従来、寄棟屋根のような屋根における棟交叉部
B′に施工する接続用瓦A′は、第８図に示すよう
に、窯業製品であり、交叉する棟の勾配が変動し
た場合には、これに対処することができず、釘ａ
を打つときなどに破損しやすく施工並びに運搬取
り扱いが面倒であるなどという問題があつた。
B′に施工する接続用瓦A′は、第８図に示すよう
に、窯業製品であり、交叉する棟の勾配が変動し
た場合には、これに対処することができず、釘ａ
を打つときなどに破損しやすく施工並びに運搬取
り扱いが面倒であるなどという問題があつた。
［考案の目的］
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、屋根勾配の変
動にも簡単に対処することができ、割れることが
なく施工並びに運搬取り扱いが容易である棟交叉
部の接続用瓦を提供することにある。
であり、その目的とするところは、屋根勾配の変
動にも簡単に対処することができ、割れることが
なく施工並びに運搬取り扱いが容易である棟交叉
部の接続用瓦を提供することにある。
［考案の開示］
本考案の棟交叉部の接続用瓦は、薄金属板製の
平板状で可撓性を有する瓦本体１に３片以上の接
続片２を放射状に延出し、各々の接続片２の先端
部に釘打片３を形成し、接続片２間に棟交叉部に
おける棟瓦の上曲面に沿うことができる沿設曲部
４を形成したものであり、このように構成するこ
とによつて、上記目的を達成したものである。つ
まり、平板状で可撓性を有する瓦本体１を曲げる
ことによつて、屋根勾配の変動を吸収して沿設曲
部４を簡単に棟瓦５の上曲面６に沿わせ、割れを
生じさせることなく、隙間なく接続できて接続機
能を大幅に高め、施工を容易に行うことができ、
かつ平板状にすることによつて、運搬取り扱いも
簡単容易できるようにしたものである。
平板状で可撓性を有する瓦本体１に３片以上の接
続片２を放射状に延出し、各々の接続片２の先端
部に釘打片３を形成し、接続片２間に棟交叉部に
おける棟瓦の上曲面に沿うことができる沿設曲部
４を形成したものであり、このように構成するこ
とによつて、上記目的を達成したものである。つ
まり、平板状で可撓性を有する瓦本体１を曲げる
ことによつて、屋根勾配の変動を吸収して沿設曲
部４を簡単に棟瓦５の上曲面６に沿わせ、割れを
生じさせることなく、隙間なく接続できて接続機
能を大幅に高め、施工を容易に行うことができ、
かつ平板状にすることによつて、運搬取り扱いも
簡単容易できるようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
る。
接続用瓦Ａは薄金属板の表面を塗膜にて被覆し
て不錆処理をし、種々の曲率に曲げることができ
る可撓性を有している。瓦本体１には３片の接続
片２を放射状に延出してある。各々の接続片２の
先端部に釘打片３を形成してある。接続片２間に
棟交叉部Ｂにおいて交叉する各棟瓦５の上曲面６
に沿うことができる沿設曲部４を形成してある。
て不錆処理をし、種々の曲率に曲げることができ
る可撓性を有している。瓦本体１には３片の接続
片２を放射状に延出してある。各々の接続片２の
先端部に釘打片３を形成してある。接続片２間に
棟交叉部Ｂにおいて交叉する各棟瓦５の上曲面６
に沿うことができる沿設曲部４を形成してある。
しかして寄棟屋根の略水平な水平棟部７とこの
水平棟部７の端部において２系統の降り棟８とが
交叉する棟交叉部Ｂにおいて、第１図に示す平面
状の接続用瓦Ａを第２図のように曲成させて、そ
の接続片２間の沿設曲部４を各棟部における棟瓦
５の上曲面６に合致させ、各釘打片３において釘
をこれの下の平瓦を貫通させて屋根下地材に打ち
込み固定するのである。かかる場合、接続片２間
の沿設曲部４において棟瓦５に釘打ちを行つても
よい。このように可撓性を有する板状の接続用瓦
Ａを曲げて棟瓦５に沿設させるから、各棟の屋根
勾配の変動に拘わらず、屋根勾配の変動を吸収し
て各棟瓦５に隙間なく接続することができ、割れ
ることもなく、接続機能を高め、しかも板状にし
て取り扱うことができ、施工並びに運搬取り扱い
も簡単容易に行えるものである。
水平棟部７の端部において２系統の降り棟８とが
交叉する棟交叉部Ｂにおいて、第１図に示す平面
状の接続用瓦Ａを第２図のように曲成させて、そ
の接続片２間の沿設曲部４を各棟部における棟瓦
５の上曲面６に合致させ、各釘打片３において釘
をこれの下の平瓦を貫通させて屋根下地材に打ち
込み固定するのである。かかる場合、接続片２間
の沿設曲部４において棟瓦５に釘打ちを行つても
よい。このように可撓性を有する板状の接続用瓦
Ａを曲げて棟瓦５に沿設させるから、各棟の屋根
勾配の変動に拘わらず、屋根勾配の変動を吸収し
て各棟瓦５に隙間なく接続することができ、割れ
ることもなく、接続機能を高め、しかも板状にし
て取り扱うことができ、施工並びに運搬取り扱い
も簡単容易に行えるものである。
第４図は他の実施例を示し、沿設曲部４の淵縁
を直線を組み合わせて形成したものである。第６
図は更に他の実施例を示し、三箇所に形成した沿
設曲部４の内一箇所の沿設曲部４を平面視で直線
状にしたものであり、この平面視直線状の沿設曲
部４ａを水平棟部７の棟瓦５の上曲面６に沿設さ
せると、納まりよく接続することができてよい。
第７図は更に他の実施例を示し、接続片２を四片
にして方形屋根の棟交叉部に使用するものであ
る。
を直線を組み合わせて形成したものである。第６
図は更に他の実施例を示し、三箇所に形成した沿
設曲部４の内一箇所の沿設曲部４を平面視で直線
状にしたものであり、この平面視直線状の沿設曲
部４ａを水平棟部７の棟瓦５の上曲面６に沿設さ
せると、納まりよく接続することができてよい。
第７図は更に他の実施例を示し、接続片２を四片
にして方形屋根の棟交叉部に使用するものであ
る。
［考案の効果］
以上要するに本考案は、薄金属板製の平板状で
可撓性を有する瓦本体に３片以上の接続片を放射
状に延出し、各々の接続片の先端部に釘打片を形
成し、接続片間に棟交叉部における棟瓦の上曲面
に沿うことができる沿設曲部を形成してあるか
ら、平板状で可撓性を有する瓦本体を曲げること
によつて、屋根勾配に変動を吸収して沿設曲部を
簡単に棟瓦の上曲面に沿わせることができ、割れ
を生じさせることもなく、隙間なく接続できて接
続機能を大幅に高めることができ、施工を容易に
行うことができ、かつ平板状であるから、運搬取
り扱いも簡単容易となるという利点がある。
可撓性を有する瓦本体に３片以上の接続片を放射
状に延出し、各々の接続片の先端部に釘打片を形
成し、接続片間に棟交叉部における棟瓦の上曲面
に沿うことができる沿設曲部を形成してあるか
ら、平板状で可撓性を有する瓦本体を曲げること
によつて、屋根勾配に変動を吸収して沿設曲部を
簡単に棟瓦の上曲面に沿わせることができ、割れ
を生じさせることもなく、隙間なく接続できて接
続機能を大幅に高めることができ、施工を容易に
行うことができ、かつ平板状であるから、運搬取
り扱いも簡単容易となるという利点がある。
第１図は本考案の一実施例の平面図、第２図は
同上の作用説明図、第３図は同上の施工後平面
図、第４図は同上の他の実施例の平面図、第５図
は同上の施工後の斜視図、第６図は同上の更に他
の実施例の平面図、第７図は同上の更に他の実施
例の平面図、第８図は従来例の斜視図であり、１
は瓦本体、２は接続片、３は釘打片、４は沿設曲
部である。
同上の作用説明図、第３図は同上の施工後平面
図、第４図は同上の他の実施例の平面図、第５図
は同上の施工後の斜視図、第６図は同上の更に他
の実施例の平面図、第７図は同上の更に他の実施
例の平面図、第８図は従来例の斜視図であり、１
は瓦本体、２は接続片、３は釘打片、４は沿設曲
部である。
Claims (1)
- 薄金属板製の平板状で可撓性を有する瓦本体に
３片以上の接続片を放射状に延出し、各々の接続
片の先端部に釘打片を形成し、接続片間に棟交叉
部における棟瓦の上曲面に沿うことができる沿設
曲部を形成して成る棟交叉部の接続用瓦。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19722784U JPH033697Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19722784U JPH033697Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61108717U JPS61108717U (ja) | 1986-07-10 |
| JPH033697Y2 true JPH033697Y2 (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=30755379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19722784U Expired JPH033697Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH033697Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP19722784U patent/JPH033697Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61108717U (ja) | 1986-07-10 |
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