JPH0336834Y2 - - Google Patents

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JPH0336834Y2
JPH0336834Y2 JP1985067562U JP6756285U JPH0336834Y2 JP H0336834 Y2 JPH0336834 Y2 JP H0336834Y2 JP 1985067562 U JP1985067562 U JP 1985067562U JP 6756285 U JP6756285 U JP 6756285U JP H0336834 Y2 JPH0336834 Y2 JP H0336834Y2
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JP
Japan
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motor
dehumidifier
side plate
coil
condenser
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JP1985067562U
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JPS61185919U (ja
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Landscapes

  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、開放型くま取りモータを送風用モー
タとして利用する除湿機のフアンモータ固定装置
に関するものである。
従来の技術 従来、この種の除湿機のフアンモータ固定装置
としては、第5図及び第6図に示す如く、基板1
01の上に蒸発器102、凝縮機103を設置
し、さらに前記凝縮機103と対向し、前記基板
101上に、前記基板101と一体に筒状に形成
されたモータ支持部104を設け、前記モータ支
持部104に、開放型くま取りフアンモータ(以
下単にモータと称す)105をネジ106を用い
て固定していた。又、前記モータ105には、バ
ネ107を用いて送風用フアン108が固定され
ている。前記モータ支持部104には、このモー
タ支持部104と一体に前記モータ105の鉄心
109の支持リブ110が設けられている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では以下のよう
な問題点があつた。
すなわち、モータ105が運転されている状態
に於いて前記鉄心109の表面温度は、周囲の温
度に影響を受け、周囲温が高くなれば、それだけ
鉄心109の温度が上昇する。
この為、室温が非常に高い状態で押入等の放熱
のできにくい狭い部屋で除湿機が運転されたり、
ほこりの多い場所で長期間使用され、凝縮機10
3が多量のほこりで目詰りして凝縮機103の放
熱妨害状態で除湿機が運転されると、前記モータ
105に高温の風が当り、前記鉄心109が異状
な高温となることがあつた。
前記鉄心109が異状な高温となると、前記モ
ータ支持部104及び、鉄心109の支持リブ1
10が変形し、前記モータが傾き、前記フアン1
08が基板101に当り、前記モータがロツク状
態になることがあつた。
この結果、前記モータ用コイル111が熱によ
り断線したり発火する問題があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点を解決する為に、基板に設
けた支持部より開放型くま取りモータのコイルの
側板を支持するものである。
作 用 本考案は、上記構成により開放型くま取りモー
タの周囲が開放され、開放型くま取りモータの鉄
心の温度が上昇しても効率よく放熱され、開放型
くま取りモータのコイルの側板の温度上昇が抑制
できる。
したがつて、前記コイルの側板を支持部で支持
することにより、前記モータの熱膨張による傾斜
が防止され、前記モータがロツクに至るような問
題もなくなる。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図〜第3にもと
づいて説明する。
同図に於いて、1は除湿機の本体Aを構成する
下部基板である。下部基板1の上には圧縮機2と
排水バケツ3が載せられている。又、前記下部基
板1には防音板4と仕切板5がネジ6により固定
されている。さらに前記防音板4と仕切板5の上
部には爪7を用いて上部基板8が固定されてい
る。
上部基板の上には蒸発器9と凝縮機10が設置
されている。上部基板8は樹脂より形成されてお
り、凝縮機10と対向した位置には上部基板8と
一体に形成された一対のモータ支持部11が設け
られている。このモータ支持部11にはネジ12
により開放型くま取りフアンモータ(以下単にモ
ータと称す)13が固定されている。
前記モータ13にはバネ14を用いて送風用プ
ロペラフアン15が固定してある。
又、上部基板8には前記基板8と一体に成形さ
れ、前記モータ13のコイル16の側板17を支
持するリブ18が設けられている。
次に本実施例に於ける除湿機を、凝縮機10に
ほこりが目詰りした状態でかつ高い周囲温度中で
運転した場合についての説明を行なう。
除湿機が運転を始めると送風用プロペラフアン
15が高温の周囲空気を蒸発器9に導いてくる。
高温の空気は、一旦蒸発器9で冷却及び除湿を行
なわれるが、次に高温の凝縮機10に導かれる。
前述のように凝縮機11はほこりにより放熱妨害
状態にある為、前記凝縮機11を通過した空気は
通常の運転状態に於ける空気よりも非常に高温と
なつている。そして高温の空気はプロペラフアン
15を通過し、開放型くま取りフアンモータ13
の周囲を通過し、除湿機の外に導かれる。
前記モータ13の鉄心19は、通常の周囲温度
中で除湿機が運転されている状態でも高温となつ
ているが、前述の高温の空気中に置かれると非常
に高温となる。
又、前記モータ13は樹脂によつて成つている
モータ支持部11に固定されている為、前記モー
タ支持部11が熱により変形を始める。
しかし本構成によると、前記モータ13は、前
記モータ13と一体となつたコイルの側板17が
コイルの側板支持用リブ18により支えられてい
る為、定まつた位置を保ちながら安定した運転を
続けることができる。
これにより、前記モータ13がロツク状態に至
ることがなく、また前記モータ13の発火も防止
され安全性が高くなる。
さらに前記コイル16の断線もない為、信頼性
も高いものとなる。また前記モータ支持部11は
高温中で除湿機が異状使用された場合に多少の変
形が発生しても可能な程度まで肉厚を減少させ、
かつ小型化できるため除湿機の軽量化が達成され
る。
考案の効果 以上のように本考案は、開放型くま取りフアン
モータのコイルの側板の下部に、コイルの側板の
支持部を設けることにより前記モータが定まつた
位置を保ちながら安定した運転を続ける為、前記
モータの傾きによる前記モータのロツクが起る問
題がなくなり、前記モータのコイルの発火の危険
もなく安全性が向上する。又、前記モータの断線
もない為、信頼性をも向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における除湿機の要
部斜視図、第2図は同除湿機の要部断面図、第3
図は同除湿機の縦断面図、第4図は同除湿機の全
体斜視図、第5図は従来の除湿機の要部斜視図、
第6図は同除湿機の要部断面図である。 8……基板、11……モータ支持部、13……
開放型くま取りフアンモータ、17……側板、1
8……リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 除湿機の基板と一体に成形されたモータ支持部
    に、開放型くま取りフアンモータを固定しさら
    に、前記モータのコイルの側板の下部に位置しか
    つ、前記側板を支持する支持部を前記基板と一体
    に設けた除湿機のフアンモータ固定装置。
JP1985067562U 1985-05-07 1985-05-07 Expired JPH0336834Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985067562U JPH0336834Y2 (ja) 1985-05-07 1985-05-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985067562U JPH0336834Y2 (ja) 1985-05-07 1985-05-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61185919U JPS61185919U (ja) 1986-11-20
JPH0336834Y2 true JPH0336834Y2 (ja) 1991-08-05

Family

ID=30601506

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JPS61185919U (ja) 1986-11-20

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