JPH0120594Y2 - - Google Patents

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JPH0120594Y2
JPH0120594Y2 JP1985108651U JP10865185U JPH0120594Y2 JP H0120594 Y2 JPH0120594 Y2 JP H0120594Y2 JP 1985108651 U JP1985108651 U JP 1985108651U JP 10865185 U JP10865185 U JP 10865185U JP H0120594 Y2 JPH0120594 Y2 JP H0120594Y2
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JP
Japan
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partition plate
drain pan
reinforcing rib
heat exchanger
chamber
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JP1985108651U
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JPS6217729U (ja
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は冷凍装置に関するものである。
(従来の技術) 冷凍装置を室外に配置し、冷凍装置から送出さ
れる冷風等をダクトを介して室内に導入するよう
にした装置は、例えば実開昭59−103129号公報に
記載されているように公知である。この冷凍装置
について、第4図に基づいて説明すると、この装
置においては、本体ケーシング1内に上下方向に
延びる仕切板2が設けられており、このケーシン
グ1内はこの隔壁2によつて2つの室3,4に区
画されている。そして一方の室3内には圧縮機
5、凝縮用熱交換器6、送風フアン7等が配置さ
れている。また他方の室4内には、底部の位置に
ドレンパン8が、その上側に蒸発用熱交換器9が
それぞれ配置されており、上記蒸発用熱交換器9
の上側と上記仕切板2の上部の位置との間には、
水平方向に延びる上板10が架設されている。こ
の上板10には送風孔11が穿設され、この送風
孔11の周縁部に送風機12が取着されている。
そして上記送風孔11は、その上側に位置する吹
出チヤンバー13へと連通し、この吹出チヤンバ
ー13からダクト等を介して室内へ冷風を供給し
得るようなされている。
また第5図に示すように、上記仕切板2の下端
部は、上記ドレンパン8の側縁14に近接して配
置されると共に、ドレンパン8とは反対側の位置
においては外方へと延びるフランジ15が形成さ
れ、このフランジ15が本体ケーシング1の底フ
レーム16に固定されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで上記した冷凍装置においては、上板1
0の一端を仕切板2に直接固定するものである
が、上板10には送風機12が取付けられること
から、仕切板2に上板10の一端を直接固定する
ことは組立に困難を要する。
このため、第5図に示すごとく、仕切板2に、
前記上板10の一端部を載置する補強リブ17を
設け、この補強リブ17を前記仕切板2の補強に
も役立たせることが考えられるが、上記補強リブ
17を仕切板2の下端部に至るまで延設すること
が不可能である。それは全体の寸法を小さくする
ため、仕切板2をドレンパン8にできるだけ近接
させて配置する必要があるためである。そして仕
切板2の下端部近傍に補強リブ17を設けること
ができないために仕切板2の下端部近傍での剛性
が不足し、組立作業時には、第5図に矢線で示す
ように仕切板2が揺動して、これが円滑な組立作
業を行う上での障害となつていた。
また上板10に送風機12を取着した組立状態
においても、上記仕切板2の下端部での剛性は、
上記送風機12の荷重に対して必ずしも充分なも
のではなく、この部分の剛性を向上する要望が生
じている。
この考案は上記した従来の欠点を解決するため
になされたものであつて、その目的は、本体ケー
シングの寸法を従来と同一にしたままで、上記の
ような仕切板の下端部での剛性を向上することの
できる冷凍装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこでこの考案の冷凍装置においては、実施例
に対応する第1図のように、上記仕切板2には、
その壁面から上記ドレンパン8側へと突出すると
共に上下方向に延びる補強リブ17を連設し、上
記補強リブ17の下端部においては、ドレンパン
8の側縁14の嵌入する切欠部18を設けると共
に、該切欠部18よりも先端側の下端面をドレン
パン8に接触させてある。
(作用) 上記のように補強リブ17の切欠部18がドレ
ンパン8の側縁に嵌入するため、仕切板2の位置
決めが容易となるとともに、補強リブ17の下端
部がドレンパン8に受支されることになるため、
仕切板2の上端側がドレンパン8の方向へと揺動
するのが規制され、組立時の仕切板2の自立性を
確保し得ると共に、組立状態においては、送風機
12等の荷重を仕切板2と補強リブ17との両者
で受支することになるので、仕切板2の下端部に
作用する荷重は減少することになる。
(実施例) 次にこの考案の冷凍装置の具体的な実施例につ
いて、図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず第3図に装置全体の構成を示すが、この装
置は前記従来例と同様に、本体ケーシング1内に
上下方向に延びる仕切板2が設けられており、こ
のケーシング1内はこの隔壁2によつて2つの室
3,4に区画されている。そして一方の室3内に
は圧縮機5、凝縮用熱交換器6、送風フアン7等
がそれぞれ配置されている。また他方の室4内に
は、底部の位置にドレンパン8が、その上側に蒸
発用熱交換器9がそれぞれ配置されており、上記
蒸発用熱交換器9の上側と上記仕切板2の上部の
位置との間には、水平方向に延びる上板10が架
設されている。この上板10には送風孔11が穿
設され、この送風孔11の周縁部に送風機12が
取着されている。そして上記送風孔11は、その
上側に位置する吹出チヤンバー13へと連通し、
この吹出チヤンバー13からダクト(図示せず)
等を介して室内へ冷風を供給し得るようなされて
いる。また上記仕切板2の下端部は、第2図のよ
うに上記ドレンパン8の側縁14に近接して配置
されると共に、ドレンパン8とは反対側の位置に
おいては外方へと延びるフランジ15が形成さ
れ、このフランジ15が本体ケーシング1の底フ
レーム16に固定されている。
そして上記仕切板2には、第1図及び第2図の
ように、ドレンパン8側の壁面に、ドレンパン8
側に突出すると共に、上下方向に延びる補強リブ
17が溶接等によつて固着されているが、この補
強リブ17は断面コ字状の部材であつて、その一
方の側面が上記仕切板2の壁面に固着されている
のである。上記補強リブ17の下端部には、略四
角形の切欠部18が形成されており、この切欠部
18内にドレンパン8の側縁14が嵌入されてい
る。また上記補強リブ17の下端面のうち、上記
切欠部18よりも先端側の下端面は、ドレンパン
8内に位置すると共に、ドレンパン8の底面上で
相対向する側縁間に亘設されたステー20の上面
部に、溶接等によつて固着されている。なお、図
示しないが前記補強リブ17は仕切板2の左右両
側部に一対設けられていることはいうまでもな
い。
上記した冷凍装置においては、切欠部18をド
レンパン8の側縁に嵌入させているので、仕切板
2の組立時、位置決めが容易となり組立作業がし
やすくなる。また本体ケーシング内の仕切板2に
補強リブ17を設けると共に、この補強リブ17
の下端部を、ドレンパン8のステー20に固着し
てあるので、仕切板2の下端部における剛性を向
上でき、そのため組立作業時の仕切板2の上端側
の揺動を防止してその自立性を確保することが可
能となり、したがつてこれによつてもさらに組立
作業を円滑に行うことが可能となる。また組立完
了後の状態においては、上板10に装着された送
風機12の荷重が仕切板2の下端部に加えて、補
強リブ17の下端部においても支持されることに
なるので、作用する荷重が分散され、結果として
荷重を受支する部分の強度は向上することにな
る。
なお上記実施例においては、補強リブ17の下
端部をドレンパン8のステー20に固着した例を
示したが、補強リブ17の下端部をドレンパン8
の底面に直接固着したり、あるいは上記のように
固着せずに、ただ単に載置しておくだけでもよ
い。
(考案の効果) この考案の冷凍装置においては、上記のように
仕切板に設けた補強リブの下端部の切欠部をドレ
ンパンの側縁に嵌入するとともに、補強リブの下
端部をドレンパンによつて受支するようにしてあ
るので、組立作業時に仕切板の上端側が揺動する
のを防止して仕切板の自立性を確保することが可
能となり、そのため組立作業を円滑に行うことが
可能となる。また送風機等の荷重は、仕切板と補
強リブとの各下端部に分散して作用することにな
り、この結果、荷重を受支する部分の強度を向上
し得ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の冷凍装置の一実施例の要部
の斜視図、第2図はその断面図、第3図は全体構
成の説明図、第4図は従来例の全体構成の説明
図、第5図はその要部の断面図である。 1……本体ケーシング、2……仕切板、3,4
……室、5……圧縮機、8……ドレンパン、9…
…熱交換器、10……上板、11……送風孔、1
2……送風機、14……ドレンパンの側縁、17
……補強リブ、18……切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケーシング1内に上下方向に延びる仕切板
    2を設けて本体ケーシング1を2つの室3,4に
    区画し、一方の室3内には圧縮機5等を配置し、
    他方の室4内には、底部の位置にドレンパン8
    を、その上側の位置に熱交換器9をそれぞれ配置
    し、さらに上記熱交換器9の上方の位置におい
    て、上記仕切板2から横方向に延びる上板10を
    設け、この上板10に形成した送風孔11の周縁
    部に送風機12を取着して成る冷凍装置におい
    て、上記仕切板2には、その壁面から上記ドレン
    パン8側へと突出すると共に上下方向に延びる補
    強リブ17を連設し、上記補強リブ17の下端部
    においては、ドレンパン8の側縁14の嵌入する
    切欠部18を設けると共に、該切欠部18よりも
    先端側の下端面をドレンパン8に接触させたこと
    を特徴とする冷凍装置。
JP1985108651U 1985-07-15 1985-07-15 Expired JPH0120594Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985108651U JPH0120594Y2 (ja) 1985-07-15 1985-07-15

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JP1985108651U JPH0120594Y2 (ja) 1985-07-15 1985-07-15

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Publication Number Publication Date
JPS6217729U JPS6217729U (ja) 1987-02-02
JPH0120594Y2 true JPH0120594Y2 (ja) 1989-06-21

Family

ID=30986042

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JP1985108651U Expired JPH0120594Y2 (ja) 1985-07-15 1985-07-15

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