JPH0336272Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0336272Y2 JPH0336272Y2 JP1986027801U JP2780186U JPH0336272Y2 JP H0336272 Y2 JPH0336272 Y2 JP H0336272Y2 JP 1986027801 U JP1986027801 U JP 1986027801U JP 2780186 U JP2780186 U JP 2780186U JP H0336272 Y2 JPH0336272 Y2 JP H0336272Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- finisher
- seat belt
- locking
- guide portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はクツシヨンフイニツシヤのシートベル
ト用ガイド部に関し、更に詳細に説明すると、ク
ツシヨンフイニツシヤの表面側に適宜の間隔を置
いて取付けられ、シートベルトを挿通し得るよう
になされたクツシヨンフイニツシヤのシートベル
ト用ガイド部に関する。
ト用ガイド部に関し、更に詳細に説明すると、ク
ツシヨンフイニツシヤの表面側に適宜の間隔を置
いて取付けられ、シートベルトを挿通し得るよう
になされたクツシヨンフイニツシヤのシートベル
ト用ガイド部に関する。
従来より、第3図に示す如きクツシヨンフイニ
ツシヤ1がリクライニング機構のベースの外側部
およびシートクツシヨンの外側部を被覆するよう
に取付けられている。このクツシヨンフイニツシ
ヤ1の前面側に適宜の間隔を置いてシートベルト
用ガイド部2が形成され、このガイド部2にシー
トベルト3が挿通されるようになされている。
ツシヤ1がリクライニング機構のベースの外側部
およびシートクツシヨンの外側部を被覆するよう
に取付けられている。このクツシヨンフイニツシ
ヤ1の前面側に適宜の間隔を置いてシートベルト
用ガイド部2が形成され、このガイド部2にシー
トベルト3が挿通されるようになされている。
ガイド部2は、第4図に示す如く、下部側に固
定部5が形成され、この固定部5がクツシヨンフ
イニツシヤ1の表面側に固着されるようになされ
ている。またガイド部2は側面より見て扁平なコ
字状に形成され、上部片2aと下部片2bが一端
において連結された構造になつている。上部片2
aの他端には係合穴6が形成され、また下部片2
bの他端には爪状フツク7が形成され、前記係合
穴6に爪状フツク7が係止される事により上部片
2aと下部片2bの他端同士が連結された状態と
なり、係合穴6と爪状フツク7との係合前にシー
トベルト3をガイド部2に挿通させ得るようにな
されている。
定部5が形成され、この固定部5がクツシヨンフ
イニツシヤ1の表面側に固着されるようになされ
ている。またガイド部2は側面より見て扁平なコ
字状に形成され、上部片2aと下部片2bが一端
において連結された構造になつている。上部片2
aの他端には係合穴6が形成され、また下部片2
bの他端には爪状フツク7が形成され、前記係合
穴6に爪状フツク7が係止される事により上部片
2aと下部片2bの他端同士が連結された状態と
なり、係合穴6と爪状フツク7との係合前にシー
トベルト3をガイド部2に挿通させ得るようにな
されている。
然し乍ら、従来のガイド部2にあつては、クツ
シヨンフイニツシヤ1の前面側にガイド部2の下
部片2bが固定部5を介して固着され、上部片2
aの他端と下部片2bの他端とに夫々形成された
係合穴6と爪状フツク7とが夫々クツシヨンフイ
ニツシヤ1の前面側に突出した位置に設けられる
ため、着座者の手やその他のものがガイド部2に
衝突し易く、この爪状フツク7が係合穴6より外
れる虞れを有していた。
シヨンフイニツシヤ1の前面側にガイド部2の下
部片2bが固定部5を介して固着され、上部片2
aの他端と下部片2bの他端とに夫々形成された
係合穴6と爪状フツク7とが夫々クツシヨンフイ
ニツシヤ1の前面側に突出した位置に設けられる
ため、着座者の手やその他のものがガイド部2に
衝突し易く、この爪状フツク7が係合穴6より外
れる虞れを有していた。
本考案の目的は、ガイド部をクツシヨンフイニ
ツシヤに確実に取付ける事が出来、着座者の手そ
の他のものがガイド部に衝突しても係止部が外れ
る虞れのないクツシヨンフイニツシヤのシートベ
ルト用ガイド部を提供するものである。
ツシヤに確実に取付ける事が出来、着座者の手そ
の他のものがガイド部に衝突しても係止部が外れ
る虞れのないクツシヨンフイニツシヤのシートベ
ルト用ガイド部を提供するものである。
本考案は上述せる問題点に鑑みてなされたもの
で、クツシヨンフイニツシヤの前面側に適宜の間
隔を置いて取付けられ、シートベルトを挿通し得
るようになされたクツシヨンフイニツシヤのシー
トベルト用ガイド部において、前記シートベルト
用ガイド部の一端部には固着部が、他端部には係
止部が夫々形成され、前記固着部がクツシヨンフ
イニツシヤの外周縁部に固着され、前記係止部が
クツシヨンフイニツシヤに形成された穴部よりク
ツシヨンフイニツシヤの裏面側に挿入され且つ裏
面側に係止されるようになされている事を特徴と
する。
で、クツシヨンフイニツシヤの前面側に適宜の間
隔を置いて取付けられ、シートベルトを挿通し得
るようになされたクツシヨンフイニツシヤのシー
トベルト用ガイド部において、前記シートベルト
用ガイド部の一端部には固着部が、他端部には係
止部が夫々形成され、前記固着部がクツシヨンフ
イニツシヤの外周縁部に固着され、前記係止部が
クツシヨンフイニツシヤに形成された穴部よりク
ツシヨンフイニツシヤの裏面側に挿入され且つ裏
面側に係止されるようになされている事を特徴と
する。
本考案に依れば、シートベルト用ガイド部の一
端部に形成された固着部がクツシヨンフイニツシ
ヤの外周縁部に確実且つ強固に固着され、他端部
に形成された係止部はクツシヨンフイニツシヤの
穴部よりクツシヨンフイニツシヤの裏面側に挿入
され、且つ裏面側に係止されるようになされてい
るので、着座者の手やその他のものが、係止部に
直接衝突する事がなく、係止部が穴部より外れる
虞れがないものである。
端部に形成された固着部がクツシヨンフイニツシ
ヤの外周縁部に確実且つ強固に固着され、他端部
に形成された係止部はクツシヨンフイニツシヤの
穴部よりクツシヨンフイニツシヤの裏面側に挿入
され、且つ裏面側に係止されるようになされてい
るので、着座者の手やその他のものが、係止部に
直接衝突する事がなく、係止部が穴部より外れる
虞れがないものである。
以下本考案に係るクツシヨンフイニツシヤのシ
ートベルト用ガイド部の一実施例を図面を参照し
て詳述する。
ートベルト用ガイド部の一実施例を図面を参照し
て詳述する。
第1図および第2図には、本考案の一実施例の
概略が夫々示されており、このクツシヨンフイニ
ツシヤ11はシートのリクライニング機構の側部
およびシートクツシヨンの側部に取付けられるも
ので、リクライニング機構のベース(図示せず)
を被覆する側が斜め上方に突出して形成されてい
る。クツシヨンフイニツシヤ11は比較的軟質の
合成樹脂材より成形され、シートの側部に配設さ
れたシートベルト13が導かれる位置にはシート
ベルト用のガイド部12が形成されている。
概略が夫々示されており、このクツシヨンフイニ
ツシヤ11はシートのリクライニング機構の側部
およびシートクツシヨンの側部に取付けられるも
ので、リクライニング機構のベース(図示せず)
を被覆する側が斜め上方に突出して形成されてい
る。クツシヨンフイニツシヤ11は比較的軟質の
合成樹脂材より成形され、シートの側部に配設さ
れたシートベルト13が導かれる位置にはシート
ベルト用のガイド部12が形成されている。
前記シートベルト用のガイド部12はクツシヨ
ンフイニツシヤ11の前面側と適宜の間隔を置い
て突出形成されている。即ち、シートベルト13
のウエビング14を挿通し得ると共に、ウエビン
グ14の先端のバツクル15がこのシートベルト
用ガイド部12とクツシヨンフイニツシヤ11間
に係止されるようになされている。
ンフイニツシヤ11の前面側と適宜の間隔を置い
て突出形成されている。即ち、シートベルト13
のウエビング14を挿通し得ると共に、ウエビン
グ14の先端のバツクル15がこのシートベルト
用ガイド部12とクツシヨンフイニツシヤ11間
に係止されるようになされている。
シートベルト用ガイド部12は前記シートベル
ト13を挿通する帯状のガイド部本体17と、こ
のガイド部本体17の一端部に屈折状態で形成さ
れた固着部18と、他端部に屈折状態で形成され
た係止部19とから形成され、固着部18は係止
部19より長く形成され、また係止部19の先端
には係止片20が形成されている。
ト13を挿通する帯状のガイド部本体17と、こ
のガイド部本体17の一端部に屈折状態で形成さ
れた固着部18と、他端部に屈折状態で形成され
た係止部19とから形成され、固着部18は係止
部19より長く形成され、また係止部19の先端
には係止片20が形成されている。
前記シートベルト用のガイド部12の固着部1
8はクツシヨンフイニツシヤ11の外周縁部11
aに近接して形成されたスリツト22よりクツシ
ヨンフイニツシヤ11の外周縁部11aの内側に
挿入され、外周縁部11aの内側に当接させた状
態で樹脂ピン23とプツシユナツト24で複数個
所、例えば2〜3個所で固着されている。
8はクツシヨンフイニツシヤ11の外周縁部11
aに近接して形成されたスリツト22よりクツシ
ヨンフイニツシヤ11の外周縁部11aの内側に
挿入され、外周縁部11aの内側に当接させた状
態で樹脂ピン23とプツシユナツト24で複数個
所、例えば2〜3個所で固着されている。
前記シートベルト用ガイド部12の係止部19
と対向するクツシヨンフイニツシヤ11には穴部
26が形成され、該穴部26の内側、即ち、クツ
シヨンフイニツシヤ11の裏面側に係止部19の
係止片20が係止されるようになされている。
と対向するクツシヨンフイニツシヤ11には穴部
26が形成され、該穴部26の内側、即ち、クツ
シヨンフイニツシヤ11の裏面側に係止部19の
係止片20が係止されるようになされている。
従つて係止部19と穴部26とが係合状態にな
い状態で、シートベルト13のウエビング14を
シートベルト用のガイド部12のガイド部本体1
7の下側に挿入させる事が出来、シートベルト1
3を挿入した後、係止部19の係止片20を穴部
26に押圧状態で挿入すれば、係止片20がクツ
シヨンフイニツシヤ11の裏面側に係止される事
となる。尚係止部19の係止片20は先端の突起
状部20aと、この突起状部20aの後方に形成
された凹部20bとを有し、この凹部20bにク
ツシヨンフイニツシヤ11の穴部26の周縁が嵌
合し、ガイド部12が確実に取付けられている。
い状態で、シートベルト13のウエビング14を
シートベルト用のガイド部12のガイド部本体1
7の下側に挿入させる事が出来、シートベルト1
3を挿入した後、係止部19の係止片20を穴部
26に押圧状態で挿入すれば、係止片20がクツ
シヨンフイニツシヤ11の裏面側に係止される事
となる。尚係止部19の係止片20は先端の突起
状部20aと、この突起状部20aの後方に形成
された凹部20bとを有し、この凹部20bにク
ツシヨンフイニツシヤ11の穴部26の周縁が嵌
合し、ガイド部12が確実に取付けられている。
以上が本考案に係るクツシヨンフイニツシヤの
シートベルト用ガイド部の一実施例の構成である
が斯る構成に依れば、ガイド部をクツシヨンフイ
ニツシヤに確実に取付ける事が出来、係止部の係
止片の先端がクツシヨンフイニツシヤの裏面側に
係止されているので、着座者の手その他のものが
ガイド部に衝突しても係止部がクツシヨンフイニ
ツシヤより外れる虞れがなく、組付作業も容易で
経済性に優れたクツシヨンフイニツシヤのシート
ベルト用ガイド部を得る事が出来る。
シートベルト用ガイド部の一実施例の構成である
が斯る構成に依れば、ガイド部をクツシヨンフイ
ニツシヤに確実に取付ける事が出来、係止部の係
止片の先端がクツシヨンフイニツシヤの裏面側に
係止されているので、着座者の手その他のものが
ガイド部に衝突しても係止部がクツシヨンフイニ
ツシヤより外れる虞れがなく、組付作業も容易で
経済性に優れたクツシヨンフイニツシヤのシート
ベルト用ガイド部を得る事が出来る。
第1図及び第2図は本考案に係るクツシヨンフ
イニツシヤのシートベルト用ガイド部の一実施例
の概略を夫々示すもので、第1図は取付状態の斜
視図、第2図は断面説明図、第3図及び第4図は
従来のシートベルト用ガイド部を夫々示すもの
で、第3図は取付状態の斜視図、第4図はガイド
部の斜視図である。 図中、11……クツシヨンフイニツシヤ、12
……シートベルト用ガイド部、13……シートベ
ルト、17……ガイド部本体、18……固着部、
19……係止部、20……係止片、22……スリ
ツト、26……穴部。
イニツシヤのシートベルト用ガイド部の一実施例
の概略を夫々示すもので、第1図は取付状態の斜
視図、第2図は断面説明図、第3図及び第4図は
従来のシートベルト用ガイド部を夫々示すもの
で、第3図は取付状態の斜視図、第4図はガイド
部の斜視図である。 図中、11……クツシヨンフイニツシヤ、12
……シートベルト用ガイド部、13……シートベ
ルト、17……ガイド部本体、18……固着部、
19……係止部、20……係止片、22……スリ
ツト、26……穴部。
Claims (1)
- クツシヨンフイニツシヤの前面側に適宜の間隔
を置いて取付けられ、シートベルトを挿通し得る
ようになされたクツシヨンフイニツシヤのシート
ベルト用ガイド部において、前記シートベルト用
ガイド部の一端部には固着部が、他端部には係止
部が夫々形成され、前記固着部がクツシヨンフイ
ニツシヤの外周縁部に固着され、前記係止部がク
ツシヨンフイニツシヤに形成された穴部よりクツ
シヨンフイニツシヤの裏面側に挿入され且つ裏面
側に係止されるようになされている事を特徴とす
るクツシヨンフイニツシヤのシートベルト用ガイ
ド部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986027801U JPH0336272Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986027801U JPH0336272Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62139347U JPS62139347U (ja) | 1987-09-02 |
JPH0336272Y2 true JPH0336272Y2 (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=30830170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986027801U Expired JPH0336272Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0336272Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP1986027801U patent/JPH0336272Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62139347U (ja) | 1987-09-02 |
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