JPH0336118A - 物品の送り出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、連続的に供給される物品を所定の間隔に切り
離して送り出す装置に関するものであり、特に、垂直方
向に一列で搬送される正立状態の合成樹脂製のボトルを
水平方向に配設されたタイミングスクリューの谷部で規
制されたボトルホルダ内に投入するのに好適な物品の送
り出し装置に関するものである。

〔従来の技術］ 物品の送り出し装置に関する従来の技術としては、実開
昭６０−１１．０３１６号公報、実開昭６２−８９２１
６号公報に記載のもの等が知られている。

上記公報に記載されている従来の技術について説明する
と、実開昭６Ｏ−１１０３１（ｉ号公報には、ポケット
部に受は入れられた容器を保持する上下の係止部を備え
たストッパーを、その枢軸を中心として回動し、上下の
係止部を進退させることによって最下段の容器を１個ず
つ切り離して送り出す機構が記載されている。

また、実開昭６２−８９２１６号公報には、搬送物を一
定方向に搬送する搬送手段と、該搬送手段の途中に位置
して搬送方向の両側に設けられた同径の一対の偏心ロー
ラと、該各偏心ローラをそれぞれ反対方向に回転せしめ
る回転手段と、ｉｒｌ記各偏心ローラの軸間距離を前記
搬送物に応して調整する軸間距離調整手段とから構成し
てなる定間隔送り装置が記載されている。

〔発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上記の従来の技術は以下のような問題点
を有していた。

即ち、実開昭６０−１１０３１６号公報に記載の機構は
、ストッパーを交互方向に回動するため、容器の送り出
し能力を回動切替え能力以上に高めることはできない。

また、容器をその自重によって搬送するため、容器の送
り出し能力を容器の落下速度以上に高めることはできな
い。

また、実開昭６２−８９２１６号公報に記載の定間隔送
り装置は、断面形状が円形、楕円形、三角形等である搬
送物を定間隔で送り出すことばできるが、一対の偏心ロ
ーラの短径同士を対向させて搬送物の幅寸法と一致させ
得る時間が一瞬のため、断面形状が略長方形等の搬送物
（物品）を取り扱おうとしても、一対の偏心ローラが物
品に食い込み、物品を破損してしまい、物品を所定の間
隔に切り離して送り出すことはできない。

従って、本発明の目的は、連続的に供給される断面形状
が略長方形等の種々の物品を高い能力で所定の間隔に切
り離して送り出すことができる物品の送り出し装置を提
供することにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、連続的に供給される物品を所定の間隔に切り
離して送り出す物品の送り出し装置において、上記物品
の搬送経路の側方に配設された円周部に突起を備えた回
転体と、該回転体を回転せしめる回転手段とを備え、該
回転体の回転によってその突起を上記搬送経路に間歇的
に出没させることを特徴とする物品の送り出し装置を提
供することにより上記目的を達成したものである。

尚、上記物品の送り出し装置において、上記回転体が上
記搬送経路を挟んで一対配設され、互いに逆方向に同期
回転されるものが好ましい。

また、上記搬送経路が略垂直方向であることが好ましく
、また、上記回転体が複数の板状体からなるものが好ま
しい。

〔作用〕

本発明によれば、回転体が回転すると、回転体の突起が
側方から搬送経路内に間歇的に出没し、該突起によって
搬送経路内の物品を所定の間隔に切り離して送り出すこ
とができる。

〔実施例〕

以下、第１図乃至第６図（ａ）、（ｂ）に示す実施例に
基づいて本発明を説明する。尚、各図中、第１図は本発
明の物品の送り出し装置の一実施例を適用した液体充填
ラインの空容器供給ゾーンを示す側面図、第２図は第１
図における物品の送り出し装置を取り出して示す概念斜
視図、第３図（ａ）、（ｂ）、（Ｃ）は、第２図におけ
る物品の送り出し装置の回転体を示す図で、同図（ａ）
は回転体の斜視図、同図（ｂ）は回転体を構成する第１
板状体を示す正面図、同図（Ｃ）は回転体を構成する第
２板状体を示す正面図、第４図（ａ）、（ｂ）、（Ｃ）
、（ｄｌはそれぞれ空容器の高さに対応させて第１板状
体と第２板状体との位置を変化させた状態を示す図で、
同図（ａ）から同図（ｄ）の順序で容器の高さが低くな
る場合の第１板状体と第２板状体の関係を示す正面図、
第５図（ａ）、（ロ）、（Ｃ）、（ｄ）、（ｅ）、（ｆ
）はそれぞれ同一の空容器を落下供給する動作を説明す
る動作説明図、第６図（ａ）、中）はそれぞれ大きさが
異なる容器を落下供給する場合の動作説明図で、同図（
ａ）は大きな容器を落下供給する場合を示す図、同図（
ｂ）は小さな容器を落下供給する場合を示す図である。

まず、本実施例の物品の送り出し装置を適用した液体充
填ラインにおける空容器供給ゾーンについて説明する。

空容器供給ゾーンは、第１図に示す如く、図示しない容
器整列装置の下流側に配設され該容器整列装置から供給
された空容器Ｂを受は取り後述の如く間歇的に断面形状
が略長方形等の物品（空容器）Ｂを落下供給する本実施
例の物品の送り出し装置１００と、該物品の送り出し装
置１００の下方に循環可能に配設され該物品送り出し装
置１００から落下供給される空容器Ｂを間歇的に下方へ
中継する循環ガイド装置２００と、該循環ガイド装置２
００の下方に配設され該循環ガイド２００によって中継
された空容器Ｂを次工程へ移送する移送装置３００とを
備え、これらの物品の送り出し装置１００、循環ガイド
装置２００及び移送装置３００が同期駆動して空容器Ｂ
を連続的に次工程の液体充填部へ移送するように構成さ
れている。

而して、上記物品の送り出し装置１００は、第１図に示
す如く、略垂直方向に立設され空容器Ｂを自重により落
下搬送させる搬送経路（シュド）１０１と、該シュート
１０１を挟んで両側に配設され周囲に所定間隔（本実施
例では９０°間隔）に形成された複数（本実施例では４
個）の突起１０２Ａを該シュート１０１内に間歇的に出
没させて該シュート１０１を落下する空容器Ｂを所定の
間隔に切り離して送り出す一対の回転体ｌＯ２，１０２
とを備えている。

また、上記循環ガイド装置２００は、上記シュー）１０
１から落下する空容器Ｂを中継案内する外側の開口され
た筒状の複数の循環ガイド２０１と、該複数の循環ガイ
ド２０】をそれぞれの上下において連結し駆動装置（図
示せず）によって該複数の循環ガイド２０１を循環駆動
するチェーン２０２．２０３とを備え、且つ空容器Ｂが
循環ガイド２０１の開口部から外側に逸脱しないように
ガイドＦｉ２０４がシュート１０１から空容器Ｂの移動
する下流方向に向けて配設されている。

また、上記移送装置３００は、上記複数の循環ガイド２
０１を介して受は取った空容器Ｂを収納するホルダーＨ
を溝３０１Ａに係合させて上記複数の循環ガイド２０１
の真下に位置させた状態で移送するタイミングスクリュ
ー３０１と、該タイミングスクリュー３０１の下側にお
いて平行させて配設され上記ホルダーＨを該タイミング
スクリュー３０１と協働して移送するコンベア３０２と
、該コンベア３０２の外側に沿って配設され上記ホルダ
ーＨに形成された溝Ｈｌに係合して上記ホルダー１（を
下流側へ案内するガイド板３０３とを備えている。

次に、本実施例の物品の送り出し装置１００について更
に詳述すると、該物品の送り出し装置を構成する回転体
１０２は、第２図に示ず如く、モータ１０３の駆動力を
得て滑らかな速度曲線を描くるように変速回転するよう
に構成されている。

即ち、モータ１０３によって定速回転する回転軸１０４
には楕円ギア（例えば、離心率０．２の楕円ギア）１０
５が設けられており、該楕円ギア１０５にはこれと同一
歯車諸元を有する従動楕円ギア１０６が噛合し、モータ
１０３の定速回転を滑らかな速度曲線を描いて速度変化
するように構成されている。上記従動楕円ギア１０６の
取り付けられた従動軸１０７には真円ギア１０８が並設
されており、該真円ギア１０８には該真円ギア１０８に
対してギア比が２倍に設定された大径真円ギア１．０９
が噛合し、該真円ギア１０８の回転速度を１／２に減速
して該大径真円ギア１０９の回転軸１１０に伝達するよ
うに構成されている。該回転軸１１０には上記大径真円
ギア１０９に対してタイミングプーリー１１１が並設さ
れ、該タイミングプーリー１１３が上記回転体１０２の
回転軸１１２に上記回転板１０２に対して並設されたタ
イミングプーリー１１３にヘルド１１４を介して接続さ
れている。更に、上記大径真円ギア１０９には、これと
同一歯車諸元を有する大径真円ギア１１５が噛合して上
記回転板１０２と対をなす他方の回転板１０２に対して
上記回転板１０２とは逆方向に同様の変速回転をするよ
うに構成されている。つまり、上記大径真円ギア１１５
の回転軸１１６には該大径真円ギア１１５に対してタイ
ミングプーリー１１７が並設され、また、該タイミング
プーリー１１７は他方の回転板１０２の回転軸１１８に
並設されたタイ亙ングプーリー１１９にベルト１２０を
介して接続されている。従って、モータ１０３が定速回
転すると、上述した歯車列等を介して一対の回転板１０
２．１０２が第１図に矢印で示す如く、互いに逆方向に
規則的な変速回転するように構成されている。つまり、
」二連の如く、楕円ギア１０５．１０６の離心率が０．
２、真円ギア１０８と大径真円ギア１０９のギア比がｌ
；２に設定されていると、回転板１０２．１０２が１／
４回転する毎に、近似的に停留するほどの低速回転する
ようになり、本実施例装置では、回転板１０２．１０２
の突起１０２Ａ、１０２Ａが垂直及び水平方向に位置す
るときに最低速度になるように構成され、シュー１−１
０１を落下する空容器Ｂを間歇的に下方の各循環ガイド
２０１を介してホルダーＨに落下供給するように構成さ
れている。

而して、」１記回転板１０２は、空容器Ｂの高さが異な
る場合にも、それぞれの空容器Ｂの高さに対応させて突
起１０２Ａの幅を後述の如く調整することができるよう
に構成されている。

次に、上記回転板１０２を第３図（ａ）、（ｂ）、（Ｃ
）に基づいて詳述する。

上記回転板１０２は、第３図（ａ）に示す如く、複数（
本実施例では３枚）の板状体から構成され、外側の２枚
の第１板状体１０２１．１０２１が同１ −に形成され、２枚の第１板状体１０２１．１０２１間
に挾まれた第２板状体１０２２が該第１板状体１０２１
とは一部異なって形成されている。

即ち、第１板状体１０２１には、第３図（ｂ）に示す如
く、中心にキー溝を有する軸孔１０２１Ｂが形成され、
更に、該軸孔１０２１Ｂを囲むように周方向等間隔に複
数（本実施例では１６個）の調整孔１０２ＩＣが形成さ
れている。また、第２板状体１０２２には、第３図（Ｃ
）に示す如く、中心に軸孔１０２２Ｂが形成され、更に
、該軸孔１０２２Ｂを囲むように周方向に複数（本実施
例では１６個）の調整孔１０２２ｃが形成されている。

該第２板状体１０２２における軸孔１０２２Ｂと調整孔
１０２２Ｃそれぞれの中心間の距離は、上記第１板状体
１０２１のものと等しく設定され、また、各調整孔１０
２１Ｃ１Ｉ０２２Ｃは同一径に形成されている。そして
、該第２板状体１０２２の１６個の調整孔１０２２Ｃは
、第３図（Ｃ）に示す如く、周方向に等間隔をもった４
つのブロックで構成され、且つ各ブロックには４個の調
整孔１０２ ２２Ｃが周方向等間隔に形成されて、同一ブロック内の
隣り合う２個の調整孔１０２２Ｃ１１０２２Ｃの中心と
第２板状体１０２２の中心とを結ぶ２本の結線の威す中
心角が、本実施例では２０゜に設定されている。

また、上記第１板状体１０２１及び上記第２板状体１０
２２の各突起１０２ＬＡ及び１０２２Ａは、第３図（ｂ
）、（Ｃ）に示す如く、先端が円弧をなし、４個の突起
１０２１Ａ、１０２２Ａの各円弧が同一円周上にあるよ
うに形成されている。そして、各突起１０２１Ａ、１０
２２Ａは、それぞれの両側辺を内側に延長すると各板状
体１０２１．１０２２の中心において交叉し、それぞれ
の中心角が等しくなるように、即ち、各突起１０２１Ａ
、１０２２Ａの幅が同一に形成されている。

また、上記各板状体１０２１．１０２２は、それぞれの
突起１０２１Ａ、１０２２Ａを一致させて重合しても、
それぞれの調整孔１０２ＩＣ１１０２２Ｃは完全には一
致せずそれぞれ周方向に若干ずれて位置するように構成
されている。そして、上記第１板状体１０２１の中心と
その突起１０２１Ａの円弧の中心とを結ぶ線から反時計
方向の最寄りの調整孔１０２ＩＣを、上記第２板状体１
０２２における同様の調整孔１０２２Ｃとを一致させて
各板状体１０２１．１０２２を重ね合わせたときに、こ
れらの突起１０２１Ａ、１０２２Ａの重合面積が最も大
きくなって回転体１０２の最も狭い突起１０２Ａを形成
するように構成されている（第４図（ａ）参照）。突起
１０２１Ａ、１０２２Ａの重合面積、即ち、突起１０２
Ａの幅調整は、第４図（ａ）乃至（ｄ）に示す如く、４
本のボルト１０２３をそれぞれ一致する調整孔１０２１
Ｃ１１０２２Ｃに挿通して行われ、ナツト（図示せず）
によって締結されて１枚の第２板状体１０２２を２枚の
第１板状体１０２１．１０２１によって挟んで一体化し
、回転体１０２を構成するようになされている。

また、シュート１０１から送り出す空容器Ｂの丈が漸次
低くなるとボルト１０２３を押通すべき各板状体１０２
１．１０２２の各調整孔１０２１Ｃ１１０２２Ｃを１個
ずつ時計方向にずらせて各突起１０２１Ａ、ＩＯ２２Ａ
の重合面積を漸減さ−已て、つまり、隣り合う回転体１
０２の突起１０２Ａ、１０２Ａ間の間隔を漸減させるこ
とによって４段階の間隔調整をすることができ、丈の異
なる４種類の空容器Ｂに対処できるようになされている
（第４図（ａ）、（ｂ）、（Ｃ）、（ｄ）参照）。

次に、本実施例の物品の送り出し装置の動作について第
５図（ａ）乃至（ｆ）に基づいて説明する。

まず、整列装置から空容器Ｂが連続的に供給されると、
冬空容器Ｂは、シュート１０１を自重により落下する。

そして、物品の送り出し装置１００の一対の回転体１０
２．１０２は、高速で回転してそれぞれの突起１０２Ａ
、１０２Ａがシュート１０１内の空容器Ｂをその底面で
支承した状態でシュート１０１の両側に形成された開口
部１０１Ａ、１０１Ａから高速度で開口部１０１Ａ、１
０１Ａの上方から漸次下方に移動しつつ進出させて、シ
ュート１０１内で最も進出して、第５図（ａ）に示す如
く、それぞれの突起１０２Ａ、１０２Ａ５ が略水平になる時点で最も低速回転状態になる。

引き続いて回転体１０２．１０２は空容器Ｂを支承した
状態でそれぞれの突起１０２Ａ、１０２Ａを開口１０１
Ａ、１０１Ａから漸次退没させながら高速回転に切り変
わり、空容器Ｂを支承するそれぞれの突起１０２Ａ、１
０２Ａが第５図（ｂ）に示す如くシュート１０１．１０
１の開口部１０１Ａ。

１０１Ａの下端から僅かに進出した状態を経由して第５
図（Ｃ）に示す如くシュート１０１から完全に退没した
状態になって空容器Ｂを回転体１０２．１０２から解放
してシュート１０１を自重により落下させる得る状態に
なる。更に、回転体１０２．１０２は高速回転を続け、
それぞれ次の突起１０２Ａ、１０２Ａをシュート１０１
の開口部１０１Ａ、１０１Ａ上端から高速度で第５図（
ｄ）に示す如く漸次進出させて第５図（ｅ）に示す如く
次の空容器Ｂをその底面で支承し始め、漸次低速回転に
切り変えながら第５図（ｆ）に示す状態、即ち、第５図
（ａ）に示す状態に復帰して次の空容器Ｂを落下供給す
る態勢に入る。

６ 以」二説明した如く、本実施例の物品の送り出し装置は
、その回転体１０２．１０２を高速回転から低速回転に
、低速回転から高速回転に回転速度を滑らかに変化させ
ながらシュート１０１内に供給された空容器Ｂを、シュ
ート１０１下方に循環してくる循環ガイド２０１を介し
てタイピングスクリュー３０１、コンベア３０２によっ
て移送されてくるホルダーＩ４へ間歇的に落下供給する
。

また、空容器Ｂを本実施例の物品の送り出し装置１００
によって落下供給する際に、回転体１０２．１０２の高
速回転時の回転速度をシュート１０１における空容器Ｂ
の自重による落下速度よりも高速に回転させれば、回転
体１０２．１０２それぞれの突起１０２Ａ、１０２Ａに
よって空容器Ｂの両肩部を強制的に押下して、空容器Ｂ
の落下速度を加速してシュート１０１から空容器Ｂをよ
り高速に送り出させることができ、空容器Ｂの供給速度
をより一層高速化することができる。この際、循環ガイ
ド装置２００及び移送装置ｆ３００もそれに同期させて
高速駆動させる必要があることは言うまでもない。

また、供給する空容器Ｂの大きさが、第６図（ａ）、（
Ｉ））に示す如く、異なる場合には、上述した如く、回
転体１０２を構成する第１板状体１０２１、第２板状体
１０２２それぞれの調整孔１０２１Ｃ１１０２２Ｃの位
置をずらせることによって円滑に落下供給することがで
きる。即ち、大きな空容器Ｂを落下供給する場合には、
それぞれの突起１０２１Ａ、１０２２Ａの重合面積を大
きくとった状態にすると共に、シュート１０１の開口部
１０１Ａ、１０１Ａの丈を、第６図（ａ）に示す如く、
隣り合う突起１０２Ａ、１０２Ａが完全に退没した状態
になるように調整すればよい。また、小さな空容器Ｂを
落下供給する場合には、各板状体１０２１．１０２２の
突起１０２１Ａ、１０２２Ａの重合面積を小さくとると
共に、第６図（ｂ）に示す如く、シュート１０１の開口
部１０１Ａ、１０１Ａの丈を調整し、且つシュート１０
１の幅を空容器Ｂの幅に合わせて狭くすればよい。

即ち、本実施例の物品の送り出し装置１００によれば、
連続的に供給される空容器Ｂを高い能力で所定の間隔に
切り離して送り出すことができる。

尚、本実施例では、回転体１０２をシュー１−１０１の
両側に配設したものについて説明したが、回転体１０２
はシュー）１０１のいずれか一側に配設したものであっ
てもよく、また、回転体１０２は、１枚の回転体によっ
て構成したものであってもよい。

また、シュート１０１を略垂直に立設したものについて
説明したが、空容器Ｂが自重により落下できれば多少傾
斜させたものであってもよい。

また、回転体１０２を断続的に回転させる手段として楕
円ギア１０５．１０６を用いたものについて説明したが
、本発明はこれに限定されるものではない。

〔発明の効果〕

本発明の物品の送り出し装置によれば、連続的に供給さ
れる断面形状が略長方形等の種々の物品を高い能力で所
定の間隔に切り離して送り出すことができる。

９

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の物品の送り出し装置の一実施例を適用
した液体充填ラインの空容器供給ゾーンを示す側面図、
第２図は第１図における物品の送り出し装置を取り出し
て示す概念斜視図、第３図（ａ）、（ｂ）、（Ｃ）は、
第２図における物品の送り出し装置の回転体を示す図で
、同図（ａ）は回転体の斜視図、同図い）は回転体を横
取する第１板状体を示す正面図、同図（Ｃ）は回転体を
横取する第２板状体を示す正面図、第４図（ａ）、（ｂ
）、（Ｃ）、（ｄ）はそれぞれ空容器の高さに対応させ
て第１板状体と第２板状体との位置を変化させた状態を
示す図で、同図（ａ）から同図（ｄ）の順序で容器の高
さが低くなる場合の第１板状体と第２Ｆｉ状体の関係を
示す正面図、第５図（ａ）、（ｂ）、（Ｃ）、（ｄ）、
（ｅ）、（ｆ）はそれぞれ同一の空容器を落下供給する
動作を説明する動作説明図、第６図（ａ）、（ｂ）はそ
れぞれ大きさが異なる容器を落下供給する場合の動作説
明図で、同図（ａ）は大きな容器を落下供給する場合を
示す図、同図（ｂ）は小さな容器を落下供給する場合を
示す図である。 ０ １０１；シュート（搬送経路） １０２；回転体 １０２Ａ；突起 １０３；モータ（回転手段） １０５．１０６；楕円ギア １０８．１０９．１１５；真円ギア １１１．１１３．１１７．１１９； タイミングプーリー １１４．１２０；ベルト １０２１．１０２２；板状体 Ｂ；空容器（物品） （ａ） 第 ５図 （ｂ） 図 （ｄ）

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）連続的に供給される物品を所定の間隔に切り離し
   て送り出す物品の送り出し装置において、上記物品の搬
   送経路の側方に配設された円周部に突起を備えた回転体
   と、該回転体を回転せしめる回転手段とを備え、該回転
   体の回転によってその突起を上記搬送経路に間歇的に出
   没させることを特徴とする物品の送り出し装置。
2. （２）上記回転体が、搬送経路を挟んで一対配設され、
   互いに逆方向に同期回転される、請求項（１）記載の物
   品の送り出し装置。
3. （３）上記搬送経路が、略垂直方向である、請求項（１
   ）または（２）記載の物品の送り出し装置。
4. （４）上記回転体が、複数枚の板状体からなる、請求項
   （１）〜（３）の何れか１つに記載の物品の送り出し装
   置。