JPH0335139Y2 - - Google Patents

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JPH0335139Y2
JPH0335139Y2 JP1986099868U JP9986886U JPH0335139Y2 JP H0335139 Y2 JPH0335139 Y2 JP H0335139Y2 JP 1986099868 U JP1986099868 U JP 1986099868U JP 9986886 U JP9986886 U JP 9986886U JP H0335139 Y2 JPH0335139 Y2 JP H0335139Y2
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JP
Japan
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brush
brush bristles
bristles
hair
underlay
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JP1986099868U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、染毛剤、泡状整髪剤等の適宜の目的
物を、頭髪に付着させるための目的物付着用刷子
に係るものである。
従来の技術 従来、染毛剤、泡状整髪剤等の適宜の目的物
を、頭髪に付着させるための目的物付着用刷子に
は、種々のものが存在した。しかしながら、これ
らの物は、実公昭27−3938号公報記載の考案、実
開昭52−11537号公報記載の考案、実公昭59−
29564号公報記載の考案のごとく、そのいずれも
が、刷子毛を外面に設けた刷子本体を、握柄本体
と同一平面に固定している。そのため、握柄本体
を手で保持して染毛剤等を、頭髪に刷子毛で塗布
すると、手と頭髪との間隔が狭くなつて接触し、
塗布された頭髪の染毛剤等が、手に付着するもの
となり、好ましくないものであつた。またこれら
の従来例は、卓上面等の下敷き上に、刷子を使用
中に一時的に載置する場合には、刷子毛を上方に
位置させないと、下敷きを汚染するものとなる
が、刷子毛を上方に位置させたまま握柄を保持す
ると、一度持ち代えない限り刷子毛を頭髪に接触
する事はできず、使用上の便利性に欠ける欠点を
有するものであつた。
考案が解決しようとする問題点 本考案は上述のごとき問題点を解決しようとす
るものであつて、染毛剤、整髪剤等の頭髪への塗
布に於いて、使用者の手に頭髪が接触して汚染す
ることが無いとともに卓上面等の下敷き上に、刷
子を使用中に一時的に載置する場合に、刷子毛を
横に位置して載置しても、刷子毛と下敷きとが接
触することが無く、下敷きの汚染を防止するとと
もに刷子毛の横置きによつて、握柄をそのまま保
持すると、持ち代えの必要なく、刷子毛を頭髪に
接触する事ができるものとし、使用上の便利性を
向上しようとするものである。
問題点を解決するための手段 本考案は上述のごとき問題点を解決するため、
刷子毛を設けた刷子本体を、握柄本体を折曲して
設けた折曲片外面に固定し、この折曲片に折曲部
を介して連結する保持部を、刷子本体の刷子毛形
成方向とは反対方向に固定形成するとともに折曲
片を、刷子毛の形成面側を最大幅とし、保持部と
接続する折曲部を最小幅として、折曲片と保持部
との両側面にテーパー状の一対の載置面を形成
し、この一対の載置面の延長方向の内側に形成さ
れる延長間隔内に刷子毛を位置することにより、
載置面を下敷き上に載置した状態で、刷子毛が下
敷きに接触することの無いよう形成して成るもの
である。
作 用 上述のごとく構成したものに於いて、刷子毛を
外面に設けた刷子本体に、染毛剤、整髪剤等を付
着し、握柄本体の保持部を保持して頭髪への付着
作業を行なうと、刷子本体は折曲して設けた折曲
片外面に固定されるとともに保持部は、折曲片に
折曲部を介して連結するものであるから、保持部
は、刷子本体の刷子毛形成方向とは反対方向の折
曲片の端部に固定形成することができる。そのた
め、刷子本体と保持部は段違いに位置するものと
成り、染毛剤等の頭髪への付着作業に於いて、保
持部と頭髪間には大きな間隔が形成され、保持部
を保持している手が、頭髪に接触する事はなく、
頭髪に付着した染毛剤等によつて、手を汚染する
ことがない。
また折曲片と保持部との両側面に、テーパー状
の一対の載置面を形成し、この一対の載置面の延
長方向の内側に形成される延長間隔内に刷子毛を
位置するものであるから、載置面を下敷き上に載
置した状態で、刷子毛が下敷きに接触することが
ない。そのため、卓上面等の下敷き上に、刷子を
使用中に一時的に載置する場合に、刷子毛を横に
位置して載置しても、刷子毛と下敷きとが接触す
ることが無く、下敷きの汚染を防止することがで
きる。また刷子毛の横置きによつて、次の使用時
にそのまま握柄を保持すると、持ち代えの必要な
く、刷子毛を頭髪に接触する事ができ、使用上の
便利性を向上し得るものである。
実施例 以下本考案の一実施例を説明すれば、1は刷子
本体で、一方の外面には刷子毛2を一体に成型加
工している。この一体成型加工により、刷子毛2
の刷子本体1の外面への植毛作業を不要とし、作
業性を向上させることができる。また、刷子毛2
と刷子本体1との連続一体性が確実となり、刷子
毛2と刷子本体1とに緩み等を生じることがない
から、刷子毛2の跳ね返りによる、染毛剤等の飛
散が無く、衣服、使用者の顔等の汚染を生じるこ
とがない。
また、刷子本体1は、握柄本体3を140°以内の
角度で折曲部4から折曲して設けた折曲片5の外
面に連結固定する。また折曲片5に、折曲部4を
介して連結する保持部6を、刷子本体1の刷子毛
2形成方向とは反対方向に固定形成する事によ
り、刷子本体1と握柄本体3の保持部6とを、折
曲片5を介して延長方向が、段違いの平行となる
よう接続する。この接続により、刷子毛2の先端
平面の延長方向面7と、保持部6の刷子側面との
間に、使用者の手8が位置する保持間隔10を形
成する。
また刷子本体1は、折曲片5の刷子毛2側の外
周を、液垂れ防止用の受鍔11として折曲片5に
固定し、刷子毛2に付着した染毛剤等が、付着作
業中に保持部6方向に流れて、手を汚染すること
を防止している。
また折曲片5は、刷子毛2の形成面側に設けた
受鍔11を最大寸法とし、保持部6と接続する折
曲部4を最小寸法とするハ字型に形成するととも
に折曲片5と保持部6との側面に、横置き用テー
パー状の一対の載置面12を一定幅で連続して形
成する。そして、この一対の載置面12の延長方
向の内側に形成される、延長間隔9内に刷子毛2
を形成位置することにより、載置面12を卓上面
等の下敷き13上に載置した状態で、刷子毛2が
下敷き13に接触することが無い。
また、刷子本体1の、刷子毛2形成部の背面1
4に、小面積塗布用の小刷子15を、取り外し可
能に接続している。この小刷子15は、突部1
6,17を一面に突出し、側面コ字型に形成した
小刷子本体18に、小刷子毛20をナイロン糸を
巻きねじ加工によつて形成する。そして、この小
刷子毛20を突部16,17間に固定し、裏面の
凹部21に、背面14の突部22を嵌合するとと
もに折曲片5の外面に設けた凹部23に、小刷子
本体18に連続する小握柄24の外端を嵌合する
事により、刷子本体1の背面14に取り外し可能
に固定している。そして、刷子本体1に取り付け
たまま、若しくは取り外して、頭髪の生え際等
の、小面積部分、細部等に染毛剤等を塗布する場
合に用いるものである。
考案の効果 本考案は上述のごとく構成したものであるか
ら、刷子本体の刷子毛に、染毛剤、整髪剤等を付
着し、握柄本体を保持して、頭髪への付着作業を
行なう。この付着作業状態で、刷子本体と保持部
は段違いに位置するものとなる。そのため、染毛
剤等の頭髪への付着作業に於いて、保持部と頭髪
間には大きな保持間隔が形成され、保持部を保持
している手が、頭髪に接触する事はなく、頭髪に
付着した染毛剤等によつて、手を汚染することが
ない。
また、卓上面等の下敷き上に、刷子を使用中に
一時的に載置する場合、刷子毛を横に位置して載
置しても、一対の載置面の延長方向の内側に形成
される延長間隔内に刷子毛を位置するものである
から、刷子毛と下敷きとが接触することが無く、
下敷きの汚染を、防止することができる。また刷
子毛を横に位置して載置することにより、次の使
用時に握柄を保持すると、持ち代えの必要なく、
刷子毛を頭髪に接触する事ができ、使用上の便利
性を向上し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は分解斜視図、第2図は下敷き面への横置
き状態を示す正面図、第3図は平面図、第4図は
頭髪への使用状態を示す側面図である。 1…刷子本体、2…刷子毛、3…握柄本体、4
…折曲部、5…折曲片、6…保持部、11…受
鍔、12…載置面、13…下敷き、15…小刷
子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 刷子毛を設けた刷子本体を、握柄本体を折曲
    して設けた折曲片外面に固定し、この折曲片に
    折曲部を介して連結する保持部を、刷子本体の
    刷子毛形成方向とは反対方向に固定形成すると
    ともに折曲片を、刷子毛の形成面側を最大幅と
    し、保持部と接続する折曲部を最小幅として、
    折曲片と保持部との両側面にテーパー状の一対
    の載置面を形成し、この一対の載置面の延長方
    向の内側に形成される延長間隔内に刷子毛を位
    置することにより、載置面を下敷き上に載置し
    た状態で、刷子毛が下敷きに接触することの無
    いよう形成したことを特徴とする目的物付着用
    刷子。 (2) 刷子本体と握柄本体の保持部とは、折曲片を
    介して延長方向が、段違いの平行に成るよう接
    続したものであることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の目的物付着用刷子。 (3) 折曲片の刷子側の外周縁には、液垂れ防止用
    の受鍔を設けたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の目的物付着用刷子。 (4) 刷子本体の刷子毛形成部の背面に、小面積塗
    布用の小刷子を取り外し可能に接続して成るも
    のであることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の目的物付着用刷子。 (5) 刷子毛は、刷子本体と一体に成型加工したも
    のであることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の目的物付着用刷子。
JP1986099868U 1986-07-01 1986-07-01 Expired JPH0335139Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986099868U JPH0335139Y2 (ja) 1986-07-01 1986-07-01

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JP1986099868U JPH0335139Y2 (ja) 1986-07-01 1986-07-01

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JPS635822U JPS635822U (ja) 1988-01-14
JPH0335139Y2 true JPH0335139Y2 (ja) 1991-07-25

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JP1986099868U Expired JPH0335139Y2 (ja) 1986-07-01 1986-07-01

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JPS52115371U (ja) * 1976-02-20 1977-09-01

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