JPH0641870U - 毛先にスポンジを使った塗装用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗りやすく，きれいに仕上り，なおかつ毛先
が，交換出来ることによって経済的な塗装用具を提供す
る。 【構成】 合成樹脂板（１）の裏，表に一枚のスポンジ
（２）を貼りその後部に，くさび形凸部（３）を取付
け，持ち手（５）の先端に，くさび形凹部（４）を取付
け，毛先と持ち手を取り外すことが出来ることを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は，毛先の部分にスポンジを使った塗装用具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来，毛先の部分に動物の毛を使った塗装用具があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の方法では，塗装中に毛が抜けたりして塗装むらが出来やすかった。 さらに，従来は使い捨てがおもであった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

合成樹脂板（１）の裏，表に一枚のスポンジ（２）を張り合わせその後部にくさ び形の凸部（３）をもうける。 そして，持ち手（５）の先端に，くさび形の凹部（４）をもうける。 そして，くさび形の凸部（３）と凹部（４）を合わせて出来る塗装用具である。

【０００５】

【作用】

スポンジ（２）を使った毛先と，持ち手（５）をつなぎ合わせてスポンジ（２） に塗料をしみこませて塗装することができる。

【０００６】

【実施例】

以下，本考案の実施例について説明する。 （イ）合成樹脂板（１）の裏，表に一枚のスポンジ（２）を貼付る。 （ロ）合成樹脂板（１）とスポンジ（２）の後部にくさび形凸部（３）をつく る。 （ハ）持ち手（５）の先端にくさび形凹部（４）をつくる。 （ニ）くさび形凸部（３）と凹部（４）を合わせて，一つの塗装用具とし，ス ポンジ（２）の間にある合成樹脂板（１）でスポンジ（２）の腰を強くし塗料を 塗りやすくする。 なお毛先と持ち手（５）のつなぎ部分は，とくにくさび形にはこだわらない。

【０００７】

【考案の効果】

塗りむらのないきれいな塗装が出来，毛先が交換できることで，きわめて経済 的である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の毛先部分の斜視図である。

【図２】本考案の持ち手部分の斜視図である。

【図３】本考案の全体の斜視図である。

【符号の説明】

１ 合成樹脂板 ２ スポンジ ３ くさび形凸部 ４ くさび形凹部 ５ 持ち手

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】合成樹脂板（１）の裏，表に一枚のスポン
   ジ（２）を貼り付けその後部に持ち手（５）を取付けた
   塗装用具。