JPH0518971Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0518971Y2 JPH0518971Y2 JP1985150584U JP15058485U JPH0518971Y2 JP H0518971 Y2 JPH0518971 Y2 JP H0518971Y2 JP 1985150584 U JP1985150584 U JP 1985150584U JP 15058485 U JP15058485 U JP 15058485U JP H0518971 Y2 JPH0518971 Y2 JP H0518971Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- handle
- shaft hole
- engagement groove
- short
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 230000003779 hair growth Effects 0.000 description 10
- 210000004761 scalp Anatomy 0.000 description 4
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は、整髪用と育毛用とに兼用するブラシに
係る。
係る。
「従来の技術」
育毛用ブラシは、把手先端にブラシを付設して
おり、ブラシ毛で頭皮を軽打して毛根に刺激を与
え、頭髪の発育を促進するものであり、この場
合、把手を弾性屈曲可能に形成することで、該把
手の弾性を利用して、頭皮を軽快に連打できるよ
う形成してある。また、整髪ブラシの把手は、言
うまでもなく弾性屈曲不能に形成してある。
おり、ブラシ毛で頭皮を軽打して毛根に刺激を与
え、頭髪の発育を促進するものであり、この場
合、把手を弾性屈曲可能に形成することで、該把
手の弾性を利用して、頭皮を軽快に連打できるよ
う形成してある。また、整髪ブラシの把手は、言
うまでもなく弾性屈曲不能に形成してある。
「考案が解決しようとする課題」
整髪用ブラシは把手を弾性屈曲不能に、また、
育毛用ブラシは把手を弾性屈曲不能に形成してい
るので、整髪用ブラシを育毛用ブラシとして使用
すると、頭皮を連打し難くなり、また、育毛用ブ
ラシは、整髪用ブラシとして使用するには適さな
かつた。
育毛用ブラシは把手を弾性屈曲不能に形成してい
るので、整髪用ブラシを育毛用ブラシとして使用
すると、頭皮を連打し難くなり、また、育毛用ブ
ラシは、整髪用ブラシとして使用するには適さな
かつた。
本案は、把手の撓み具合を調節できるよう形成
して、整髪用と育毛用とに兼用できるようにした
ブラシに係る。
して、整髪用と育毛用とに兼用できるようにした
ブラシに係る。
「課題を解決するための手段」
下面にブラシ毛１を植設した基板の平行する左
右両側面に前後両端面開口の係合凹溝４，４を形
成すると共に、これ等両係合凹溝側面の前方寄り
部分に軸穴を穿設したブラシ台２と、上記両軸穴
内へ回動可能に嵌合させた短棒を有する、弾性変
形可能な把手５とからなり、該把手は、横棒両端
から平行に突出する縦棒５ａ，５ａを上記軸穴後
方の係合凹溝部分内へ嵌合させて、該縦棒先端か
ら対向方向へ上記短棒を突設して形成し、上記両
短棒を中心としてブラシ台２に対して把手５を、
両縦棒の弾性に抗して回動させることで、両縦棒
が軸穴後方の係合凹溝部分から外れて軸穴前方の
係合凹溝部分内へ弾性嵌合可能に形成した。
右両側面に前後両端面開口の係合凹溝４，４を形
成すると共に、これ等両係合凹溝側面の前方寄り
部分に軸穴を穿設したブラシ台２と、上記両軸穴
内へ回動可能に嵌合させた短棒を有する、弾性変
形可能な把手５とからなり、該把手は、横棒両端
から平行に突出する縦棒５ａ，５ａを上記軸穴後
方の係合凹溝部分内へ嵌合させて、該縦棒先端か
ら対向方向へ上記短棒を突設して形成し、上記両
短棒を中心としてブラシ台２に対して把手５を、
両縦棒の弾性に抗して回動させることで、両縦棒
が軸穴後方の係合凹溝部分から外れて軸穴前方の
係合凹溝部分内へ弾性嵌合可能に形成した。
「作用」
本案ブラシを整髪用ブラシとして使用するとき
は、第１図に示すように、ブラシ台２の後方へ把
手５を突出させておく。該状態では、ブラシ台２
後方へ突出させた縦棒部分が縦棒全体の半分ほど
であるため、把手５が撓み難く、よつて、整髪用
ブラシとして使用することができる。第１図の状
態から、両短棒を中心としてブラシ台２に対して
把手５を、両縦棒の弾性に抗して回動させると、
第２図に示すように、両縦棒が軸穴後方の係合凹
溝部分から外れて軸穴前方の係合凹溝部分内に嵌
合する。該状態では、両縦棒５ａ，５ａがブラシ
台２前方へ長く突出するため、把手５が撓み易く
なり、よつて、該把手の弾性を利用して頭皮を軽
快に連打することができる。
は、第１図に示すように、ブラシ台２の後方へ把
手５を突出させておく。該状態では、ブラシ台２
後方へ突出させた縦棒部分が縦棒全体の半分ほど
であるため、把手５が撓み難く、よつて、整髪用
ブラシとして使用することができる。第１図の状
態から、両短棒を中心としてブラシ台２に対して
把手５を、両縦棒の弾性に抗して回動させると、
第２図に示すように、両縦棒が軸穴後方の係合凹
溝部分から外れて軸穴前方の係合凹溝部分内に嵌
合する。該状態では、両縦棒５ａ，５ａがブラシ
台２前方へ長く突出するため、把手５が撓み易く
なり、よつて、該把手の弾性を利用して頭皮を軽
快に連打することができる。
「実施例」
本案ブラシは、ブラシ台２と把手５とからな
り、ブラシ台２は、下面にブラシ毛１を植設した
基板の平行する左右両側面に前後両端両開口の係
合凹溝４，４を形成すると共に、これ等両係合凹
溝側面の前方寄り部分に軸穴を穿設している。
り、ブラシ台２は、下面にブラシ毛１を植設した
基板の平行する左右両側面に前後両端両開口の係
合凹溝４，４を形成すると共に、これ等両係合凹
溝側面の前方寄り部分に軸穴を穿設している。
把手５は、横棒両端から平行に両縦棒５ａ，５
ａを前方へ突出すると共に、該縦棒先端から対向
方向へ突設した短棒を既述軸穴内に回動可能に嵌
合させ、かつ上記両縦棒の前部を軸穴後方の係合
凹溝部分内に嵌合させたものであり、弾性変形可
能に形成している。また、当該把手は、上記両短
棒を中心としてブラシ台２に対して回動させるこ
とで、両縦棒前部が軸穴後方の係合凹溝部分から
外れて軸穴前方の係合凹溝部分内へ弾性屈曲可能
に形成してあり、第２図において、そのように把
手５を前方へ回動させた状態を示している。
ａを前方へ突出すると共に、該縦棒先端から対向
方向へ突設した短棒を既述軸穴内に回動可能に嵌
合させ、かつ上記両縦棒の前部を軸穴後方の係合
凹溝部分内に嵌合させたものであり、弾性変形可
能に形成している。また、当該把手は、上記両短
棒を中心としてブラシ台２に対して回動させるこ
とで、両縦棒前部が軸穴後方の係合凹溝部分から
外れて軸穴前方の係合凹溝部分内へ弾性屈曲可能
に形成してあり、第２図において、そのように把
手５を前方へ回動させた状態を示している。
「考案の効果」
本案は、上記構成とするものであり、ブラシ台
２基板の平行する左右両側面に前後両端面開口の
係合凹溝４，４を形成すると共に、これ等係合凹
溝側面の前方寄り部分に穿設した軸穴内に把手５
の両短棒を回動可能に嵌合させ、これ等両短棒を
中心としてブラシ台２に対して把手５を、両縦棒
の弾性に抗して回動させるこで、両縦棒が軸穴後
方の係合凹溝部分から外れて軸穴前方の係合凹溝
部分内へ弾性屈曲可能に形成したから、両短棒を
中心とする把手５の回動により、第１図、第２図
のように縦棒５ａ，５ａの突出長さを変更して把
手５の撓み具合を変えることができ、よつて、整
髪用と育毛用とに兼用できて極めて便利である。
また、上記構成としたから、両短棒を中心として
ブラシ台２に対して把手５を回動させることで整
髪用のブラシから育毛用ブラシに、また逆に育毛
用ブラシから整髪用ブラシに変えることができ、
その切換え操作も簡単であつて使い勝手が良い。
２基板の平行する左右両側面に前後両端面開口の
係合凹溝４，４を形成すると共に、これ等係合凹
溝側面の前方寄り部分に穿設した軸穴内に把手５
の両短棒を回動可能に嵌合させ、これ等両短棒を
中心としてブラシ台２に対して把手５を、両縦棒
の弾性に抗して回動させるこで、両縦棒が軸穴後
方の係合凹溝部分から外れて軸穴前方の係合凹溝
部分内へ弾性屈曲可能に形成したから、両短棒を
中心とする把手５の回動により、第１図、第２図
のように縦棒５ａ，５ａの突出長さを変更して把
手５の撓み具合を変えることができ、よつて、整
髪用と育毛用とに兼用できて極めて便利である。
また、上記構成としたから、両短棒を中心として
ブラシ台２に対して把手５を回動させることで整
髪用のブラシから育毛用ブラシに、また逆に育毛
用ブラシから整髪用ブラシに変えることができ、
その切換え操作も簡単であつて使い勝手が良い。
第１図および第２図は本案ブラシの一実施例を
示し、第１図は整髪用に、第２図は育毛用にした
場合のそれぞれの斜視図である。 ２……ブラシ台、５……把手。
示し、第１図は整髪用に、第２図は育毛用にした
場合のそれぞれの斜視図である。 ２……ブラシ台、５……把手。
Claims (1)
- 下面にブラシ毛１を植設した基板の平行する左
右両側面に前後両端面開口の係合凹溝４，４を形
成すると共に、これ等両係合凹溝側面の前方寄り
部分に軸穴を穿設したブラシ台２と、上記両軸穴
内へ回動可能に嵌合させた短棒を有する、弾性変
形可能な把手５とからなり、該把手は、横棒両端
から平行に突出する縦棒５ａ，５ａを上記軸穴後
方の係合凹溝部分内へ嵌合させて、該縦棒先端か
ら対向方向へ上記短棒を突設して形成し、上記両
短棒を中心としてブラシ台２に対して把手５を、
両縦棒の弾性に抗して回動させることで、両縦棒
が軸穴後方の係合凹溝部分から外れて軸穴前方の
係合凹溝部分内へ弾性嵌合可能に形成したことを
特徴とするブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985150584U JPH0518971Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985150584U JPH0518971Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6259433U JPS6259433U (ja) | 1987-04-13 |
| JPH0518971Y2 true JPH0518971Y2 (ja) | 1993-05-19 |
Family
ID=31066857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985150584U Expired - Lifetime JPH0518971Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518971Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5170967A (ja) * | 1974-12-17 | 1976-06-19 | Shusuke Yamashita | Seisoguniokerufutsushokutaitoebonorenketsusochi |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP1985150584U patent/JPH0518971Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5170967A (ja) * | 1974-12-17 | 1976-06-19 | Shusuke Yamashita | Seisoguniokerufutsushokutaitoebonorenketsusochi |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6259433U (ja) | 1987-04-13 |