JPH0647297Y2 - ブラシ - Google Patents

ブラシ

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Publication number
JPH0647297Y2
JPH0647297Y2 JP1988119718U JP11971888U JPH0647297Y2 JP H0647297 Y2 JPH0647297 Y2 JP H0647297Y2 JP 1988119718 U JP1988119718 U JP 1988119718U JP 11971888 U JP11971888 U JP 11971888U JP H0647297 Y2 JPH0647297 Y2 JP H0647297Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
brush
support piece
same direction
axial direction
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988119718U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0240219U (ja
Inventor
正彦 岩間
茂樹 御国生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP1988119718U priority Critical patent/JPH0647297Y2/ja
Publication of JPH0240219U publication Critical patent/JPH0240219U/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は歯磨き、清掃等に使用されるブラシに関する。
〔従来の技術〕
従来、第5図に示すように、毛体2を植設した頭部1に
柄3を連設し、柄3の端部7に透孔からなる係止部25を
設けたブラシが知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
第5図に示すような従来のブラシは、不使用時には係止
孔25を使って、吊り下げて置くか、又は、端部7を筆立
状のものに挿入して起てて置く。
ところが、第5図に示すようなブラシは、ブラシの使用
中に一時的にブラシから手を離す必要が生じた場合に
は、ブラシに粘液等が付着していることが多いので、前
記のような手段では保管し難い。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、ブラシに
粘液等が付着した状態でも、ブラシを保管できるように
することを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は毛体2を植設した頭部1に柄3を一体に連設
し、柄3の端部7には支持片20を軸着し、この支持片20
は柄3の軸線方向と同一方向の直線状に延びる位置に回
動できるようにして設けると共に、柄3の軸線方向と略
直角で、かつ、前記毛体2の突出する向きと同一の向き
に延びる位置に回動して固定できるようにして設け、前
記毛体2の突出する向きと同一の向きに延びた支持片20
で、前記柄3を縦に立てられるように形成し、そして、
支持片20には係止孔25を設けてブラシとした。
〔作用〕
本考案は、支持片20を柄3の軸線方向と同一の直線状と
なるように回動し、第1図に示すようにして支持片20の
係止孔25で、釘等に吊り下げる。そして、支持片20を柄
3の軸線方向と略直角で、かつ、前記毛体2の突出する
向きと同一の向きに延びる位置に回動して固定し、第2
図に示すようにして、柄3の端部7と支持片20で、台等
の上に立てる。そうすると、毛体2が頭部1の一方の側
に突出しているため、重心が毛体2の突出する側に偏っ
たブラシは、毛体2の突出する向きと同一の向きに延び
る支持片20によって、安定して立てることができる。
〔実施例〕
第1図乃至第4図は、本考案の一実施例のブラシを示す
ものである。
このブラシは、毛体2を植設した頭部1に柄3を一体に
連設し、柄3の端部7は、両方の側壁8,8と後壁14とで
形成されており、側壁8,8の後部と後壁14の両側部との
間には、スリット15,15が形成されていて、後壁14が撓
み易い弾板となるように形成してある。
両方の側壁8,8の内側には、軸着用凹所9,9が設けてあ
り、側壁8,8には、軸着用凹所9,9から前方に向かって軸
挿入用凹溝10,10が設けてある。
この側壁8,8と後壁14で囲まれた部分に、支持片20の円
筒状の基部21が挿入され、そして、この挿入は、基部21
の両端に設けられた軸24,24を軸挿入用凹溝10,10から挿
入し、この挿入した軸24,24を、軸着用凹所9,9に軸着し
て行なう。そして、この軸挿入用凹溝10,10は、軸着用
凹所9,9に接続する部分が、軸24の直径より狭く形成さ
れており、軸着用凹所9,9に挿入された軸24が脱出しな
いように形成してある。
支持片20の円筒状の基部21は、支持片20が柄3の軸線方
向と同一方向の直線状となる位置(第1図の位置)にお
いて、後壁14に当接して支持片20を直線状に維持するた
めの第1平面当接部22が形成してあり、また、支持片20
が柄3の軸線方向と略直角で、かつ、前記毛体2の突出
する向きと同一の向きに延びる位置(第2図の位置)に
おいて、後壁14に当接して支持片20を直角な位置に固定
して維持する第2平面当接部23が形成してある。
また、支持片20には吊り下げ用の透孔として形成した係
止孔25が設けてある。
そして、支持片20を所定の位置で固定できる構造として
は、支持片20の基部21に設けた第1平面当接部22と第2
平面当接部23に凹凸部を形成し、この第1平面当接部22
及び第2平面当接部23が当接する後壁14の内側に、前記
凹凸部に係合する凸凹部を形成する構造とすることも可
能であり、また、支持片20の基部21に、支持片20が直線
状の位置にあるとき、後壁14に突き当たる凸部を基部21
に設け、支持片20が直角な位置にあるとき、側壁8,8内
の底面16に突き当たる凸部を基部21に設ける構造とする
ことも可能であり、さらに、支持片20の軸24と軸着用凹
所9との軸着部、或は、支持片20の基部21と後壁14との
接触部が、支持片20の回動に抵抗力を発揮するように形
成することも可能であり、さらに、後壁14を薄く形成す
るとスリット15を省略することも可能である。
また、毛体2は頭部1と一体に形成して植設することも
可能である。
〔考案の効果〕
本考案はブラシの柄3の端部7に、支持片20を軸着し、
この支持片20を第1図に示す柄3の軸線方向と同一方向
の直線状の位置に回動できるように設けると共に、第2
図に示す柄3の軸線方向と略直角で、かつ、毛体2の突
出する向きと同一の向きに延びる位置に回動して固定で
きるように形成したので、不使用時にブラシを吊り下げ
る等して保管できると共に、使用中にブラシを立てる場
合には、毛体2が頭部1の一方の側に突出しているた
め、重心が毛体2の突出する側に偏ったブラシを、毛体
2の突出する向きと同一の向きに延びる支持片20によっ
て、安定してブラシを台等の上に立てて置くことがで
き、使い易いブラシとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図はその使用
状態の斜視図、第3図はその要部の断面図、第4図はそ
の要部の裏面図、第5図は従来例の斜視図である。 1……頭部、2……毛体、 3……柄、7……柄3の端部、 20……支持片、25……係止孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】毛体2を植設した頭部1に柄3を一体に連
    設し、柄3の端部7には支持片20を軸着し、この支持片
    20は柄3の軸線方向と同一方向の直線状に延びる位置に
    回動できるようにして設けると共に、柄3の軸線方向と
    略直角で、かつ、前記毛体2の突出する向きと同一の向
    きに延びる位置に回動して固定できるようにして設け、
    前記毛体2の突出する向きと同一の向きに延びた支持片
    20で、前記柄3を縦に立てられるように形成し、そし
    て、支持片20には係止孔25を設けたブラシ。
JP1988119718U 1988-09-12 1988-09-12 ブラシ Expired - Lifetime JPH0647297Y2 (ja)

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JP1988119718U JPH0647297Y2 (ja) 1988-09-12 1988-09-12 ブラシ

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JPH0240219U JPH0240219U (ja) 1990-03-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5590342U (ja) * 1978-12-18 1980-06-21
JPS6160830U (ja) * 1984-09-28 1986-04-24

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JPH0240219U (ja) 1990-03-19

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