JP2520880Y2 - ヘアブラシ - Google Patents

ヘアブラシ

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JP2520880Y2
JP2520880Y2 JP1990090374U JP9037490U JP2520880Y2 JP 2520880 Y2 JP2520880 Y2 JP 2520880Y2 JP 1990090374 U JP1990090374 U JP 1990090374U JP 9037490 U JP9037490 U JP 9037490U JP 2520880 Y2 JP2520880 Y2 JP 2520880Y2
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brush
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健二 阪
信夫 白石
秀司 出雲
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、組立て式のヘアブラシであつて、組立て
方法によつて、整髪およびセツトの両方に使用すること
ができるヘアブラシに関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、髪毛を梳かして整髪する場合、例えば、第9
図に示すように、把持部1とブラシ基台2とを備え、上
記ブラシ基台2の上面にブラシ毛3が植設されたヘアブ
ラシが使用される。また、毛髪をカール状にセツトする
場合、例えば、第10図に示すように、把持部4の先端に
外周に係止ピン5が分布配設されたロール部6が取り付
けられたセツト用のロールブラシが使用される。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記ヘアブラシは毛髪をカール状にセ
ツトし難く、上記ロールブラシは毛髪を整髪し難いた
め、整髪用とセツト用の種類の異なる2本のブラシを所
有しなければならず、収納スペースをとるという不都合
さを有している。また、旅行等には、上記ヘアブラシと
上記ロールブラシの両方を携帯しなければならず、嵩張
るとともに煩雑になる。そこで整髪およびセツトの両方
に使用することのできるヘアブラシの提供が望まれてい
るが未だ実現されていないのが実情である。
この考案は、このような事情に鑑みなされたもので、
整髪用およびセツト用の両方に使用することができるヘ
アブラシの提供をその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この考案のヘアブラシ
は、把持部と、上面にブラシ毛が植設されたブラシ片を
複数個連結してなるブラシ部と、上記把持部からこの把
持部の長手方向に沿つて延び上記ブラシ部の各ブラシ片
の貫通穴を挿通する棒状体とを備え、上記ブラシ片が、
平板状に形成されその両側面が上記把持部7の長手方向
に対し直交する方向に向いている本体部と、上記棒状体
に対応する上記本体部の部分に上記把持部の長手方向に
沿つて穿設された貫通穴と、上記本体部の外周面の上面
に上記把持部の長手方向に対し直交する方向に沿つて植
設された複数本のブラシ毛からなり、上記各本体部の側
面同士が対面する状態で各ブラシ片が配列されて連結さ
れ、上記各本体部は、その外周面の上面が上側に向いた
状態および下側に向いた状態で上記棒状体に着脱自在に
取り付けられ、かつ回り止め部により上記棒状体の外周
方向に回り止めされているという構成をとる。
〔作用〕
すなわち、上記ヘアブラシは、上面にブラシ毛が植設
された複数個のブラシ片が、把持部から延びる棒状体に
取り外し自在に設けられ、かつ回り止め部により上記棒
状体の外周方向に回り止めされている。これにより、上
記各ブラシ片は、そのブラシ毛を上向きにしたり、下向
きにしたりして個別的に上記棒状体に取り付けることが
できる。したがつて、上記各ブラシ片の取り付け態様を
変えてブラシ毛の向きを変えることにより、1本のブラ
シで2種類のブラシを構成することができるようにな
る。すなわち、各ブラシ片のブラシ毛の向きを上向き
(または下向き)に揃えた状態で、各ブラシ片を棒状体
に取り付けることにより整髪用のヘアブラシを構成する
ことができる。また、各ブラシ片のブラシ毛が交互に上
向きと下向きになるように、各ブラシ片を棒状態に取り
付けることにより、上下両方にブラシ毛面ができ、この
上下両面のブラシ毛に毛髪を係止して巻付けドライヤー
の熱風等をあててカールさせるセツト用のヘアブラシを
構成することができる。しかも、このヘアブラシをセツ
ト用のヘアブラシとして使用する場合に、上記したよう
に、各ブラシ片のブラシ毛を交互に上向きと下向きにし
て各ブラシ片を棒状体に取り付けたり、隣接する2個の
ブラシ片のブラシ毛を交互に上向きと下向きにして各ブ
ラシ片を棒状体に取り付けたりすることにより、1種類
のブラシ片で、上記把持部の長手方向に沿って隣接する
ブラシ毛同士間の間隔を種々に変えることができる。さ
らに、棒状体からブラシ片を取り付けたり、取り外した
りする場合に、ブラシ片の厚みが薄いため、狭い場所で
も簡単に上記取り付け,取り外しが行える。
なお、この考案のブラシ毛とは、単なる毛だけではな
く、針状,ピン状等の突起も含む趣旨である。
つぎに、この考案を実施例にもとづいて詳しく説明す
る。
〔実施例〕
第1図はこの考案のヘアブラシの一実施例を示してい
る。図において、7はプラスチツク製の把持部で、その
前端側に、上面にブラシ毛8が植設されたブラシ片9を
複数個係脱自在に連結してなるブラシ部10を有してい
る。上記把持部7の前端面の略中央からは、第2図に示
すように、鉄製の六角状の棒状体11が延びている。ま
た、上記各ブラシ片9は、プラスチツク製で、円盤状の
本体部と、この本体部の上面に植設されたブラシ毛とか
らなり、この本体部の一端面の中央に上記棒状体11を挿
通させる貫通穴12を有する貫通部13が形成されている。
上記貫通穴12は、上記六角状の棒状体11の外周に合わせ
て六角状に形成され、上記ブラシ片9を棒状体11に取り
付けた状態で、ブラシ片9の回り止め作用をする。上記
貫通部13は、ブラシ片9の一端面に円筒状に形成されて
いる。そして、ブラシ片9の他端面には、第3図に示す
ように、上記円筒状貫通部13を収めうる筒状凹部14が形
成されている。なお、上記棒状体11の最先端部に取り付
けられるブラシ片9aは、第1図に示すように、貫通部13
の先端が閉塞された状態になつている。第1図の状態
は、整髪用のヘアブラシに構成されている。
上記整髪用のヘアブラシを分解した状態から組立てる
にはつぎのようにして行う。すなわち、第2図に示すよ
うに、各ブラシ片9のブラシ毛8を上向きに位置決め
し、かつブラシ片9の一端面を前に他端面を後にし、そ
の状態で各ブラシ片9の貫通穴12に棒状体11を挿通させ
る。この挿通により、あるブラシ片9の一端面の円筒状
貫通部13がそのブラシ片9の前方に位置するブラシ片9
の他端面の筒状凹部14に嵌合し強固な連結が行われる。
これによつて複数のブラシ片9が全体に強固に連結す
る。これを第4図に示す。なお、把持部7の前端面に最
も近いブラシ片9の筒状凹部14には、棒状体11の根元に
設けられた円筒部13aが嵌合する。
また、上記ヘアブラシをカールブラシとして使用する
場合には、各ブラシ片9を棒状体11から取り外し、つい
で各ブラシ片9のブラシ毛8が交互に上向き,下向きに
なるようにブラシ片9を交互に逆向きにして棒状体11を
取り付ける。この場合、円筒状貫通部13と筒状凹部14の
嵌合は上記と同様に行われる。このようにしてカールブ
ラシが構成される。これを第5図に示す。
第6図はこの考案のヘアブラシの他の実施例を示して
いる。このヘアブラシは、上記六角状棒状体11に代えて
丸棒状体18を2本用い、それを第7図および第8図に示
すように、ねじ19とねじ穴20を利用して小寸法の棒状片
21に分けるとともに、把持部15からも離脱可能にし、か
つブラシ片16にも、上記2本の棒状体18に対応する貫通
穴12(丸穴)を2個設けている。また、ブラシ片16の本
体部は、略長方形平板状に形成されている。それ以外の
部分は前記実施例と同様に構成されている。このように
構成した結果、前記実施例の効果に加えて、携帯に便利
なうえ、ブラシ片16の棒状体18の円周方向へ回り止めが
強固になされるようになるという効果が得られるように
なる。また、棒状片21の連結により、使用に応じた大き
さにすることができるようになる。特に、上記棒状体に
取り付ける各ブラシ片を、異なつた色で構成すると、色
の組合わせを様々に変えて楽しむこともできる。
なお、前記第1の実施例では、棒状体11が角棒状に形
成されてブラシ片9を回り止めするようになつている
が、軸方向に沿つて回り止めの突条または凹条が形成さ
れた丸棒状体であつても差し支えない。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案のヘアブラシは、把持部から
延びる棒状体に、上面にブラシ毛が植設されたブラシ片
が、取り外し自在に設けられ、かつ回り止め部により上
記棒状体の外周方向に回り止めされる。これにより、上
記各ブラシ片は、そのブラシ毛を上向きにしたり、下向
きにしたりして個別的に上記棒状体に取り付けることが
できる。したがつて、1本のブラシで整髪用またはセツ
ト用の2種類のブラシを構成することができるようにな
る。しかも、このヘアブラシをセツト用のヘアブラシと
して使用する場合に、上記したように、各ブラシ片のブ
ラシ毛を交互に上向きと下向きにして各ブラシ片を棒状
体に取り付けたり、隣接する2個のブラシ片のブラシ毛
を交互に上向きと下向きにして各ブラシ片を棒状体に取
り付けたりすることにより、1種類のブラシ片で、上記
把持部の長手方向に沿って隣接するブラシ毛同士間の間
隔を種々に変えることができる。さらに、棒状体からブ
ラシ片を取り付たり、取り外したりする場合に、ブラシ
片の厚みが薄いため、狭い場所でも簡単に上記取り付
け,取り外しが行える。特に、上記棒状体を、短い棒状
片を複数個着脱自在に連結したもので構成すると、ヘア
ブラシを分解することができるため、携帯時等に嵩張ら
ず便利になる。また、棒状片の連結個数によつてヘアブ
ラシを小型にも大型にも組立てることができるため、使
用に応じた大きさにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第2図は上
記実施例の要部説明図、第3図はブラシ片の斜視図、第
4図は第1図の縦断面図、第5図は上記実施例の使用態
様をしめす縦断面図、第6図は他の実施例を示す斜視
図、第7図は上記実施例の要部説明図、第8図は棒状体
の分解状態を示す斜視図、第9図および第10図は従来例
を示す斜視図である。 7……把持部、8……ブラシ毛、9……ブラシ片、10…
…ブラシ部、11……棒状体、12……貫通穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−192108(JP,U) 実開 昭64−16823(JP,U) 実開 昭62−102427(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】把持部7と、上面にブラシ毛8が植設され
    たブラシ片9を複数個連結してなるブラシ部10と、上記
    把持部7からこの把持部7の長手方向に沿つて延び上記
    ブラシ部10の各ブラシ片9の貫通穴12を挿通する棒状体
    11とを備え、上記ブラシ片9が、平板状に形成されその
    両側面が上記把持部7の長手方向に対し直交する方向に
    向いている本体部と、上記棒状体11に対応する上記本体
    部の部分に上記把持部7の長手方向に沿つて穿設された
    貫通穴12と、上記本体部の外周面の上面に上記把持部7
    の長手方向に対し直交する方向に沿つて植設された複数
    本のブラシ毛8からなり、上記各本体部の側面同士が対
    面する状態で各ブラシ片9が配列されて連結され、上記
    各本体部は、その外周面の上面が上側に向いた状態およ
    び下側に向いた状態で上記棒状体11に着脱自在に取り付
    けられ、かつ回り止め部により上記棒状体11の外周方向
    に回り止めされていることを特徴とするヘアブラシ。
  2. 【請求項2】上記棒状体が、短い棒状片21を複数個着脱
    自在に連結したものである請求項(1)記載のヘアブラ
    シ。
JP1990090374U 1990-08-28 1990-08-28 ヘアブラシ Expired - Lifetime JP2520880Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0126267Y2 (ja) * 1985-12-19 1989-08-07
JPH0659251B2 (ja) * 1986-02-19 1994-08-10 松下電工株式会社 ヘア−ドライヤ−の整髪具

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JPH0446827U (ja) 1992-04-21

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