JPH0335121B2 - - Google Patents
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- JPH0335121B2 JPH0335121B2 JP54040427A JP4042779A JPH0335121B2 JP H0335121 B2 JPH0335121 B2 JP H0335121B2 JP 54040427 A JP54040427 A JP 54040427A JP 4042779 A JP4042779 A JP 4042779A JP H0335121 B2 JPH0335121 B2 JP H0335121B2
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- tire
- stress
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- radial carcass
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01K—ELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
- H01K1/00—Details
- H01K1/26—Screens; Filters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/0064—Reinforcements comprising monofilaments
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
- B60C9/20—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
- B60C9/20—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
- B60C9/2003—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords
- B60C9/2006—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords consisting of steel cord plies only
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T152/00—Resilient tires and wheels
- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10765—Characterized by belt or breaker structure
- Y10T152/10801—Structure made up of two or more sets of plies wherein the reinforcing cords in one set lie in a different angular position relative to those in other sets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Description
本発明は、各ビード中において少なくとも一本
のビードワイヤに固定された少なくとも一層のコ
ードからなるラジアルカーカスと、各層において
平行、層間においてタイヤ周方向に対して鋭角を
なすコードの2つのブロツクによつて構成された
トレツド補強体とを有するタイヤに関する。 フランス特許第1001585号には、タイヤ周方向
に対して45°以下の角度をなして交差したコード
からなる少なくとも2層(応力層)と、タイヤ周
方向に対して絶対値において45°以上の角度をな
すコードの第3層(三角化層)とによつて構成さ
れたトレツド補強体を有するラジアルタイヤが記
載されている。 上記ラジアルタイヤのトレツド補強体の半径方
向外側には、金属または織布の弾性補強要素の少
なくとも1層が配置されている。この弾性補強要
素層は、タイヤトレツドを穿孔する物体の切断作
用に対してトレツド補強体を防護する作用をして
いる。 しかし、トレツド補強体防護層としての補強要
素層は、弾性を有しているため、タイヤトレツド
の安定化に役立たず、タイヤトレツドの安定化機
能はトレツド補強体によつている。したがつて、
このトレツド補強体防護層は、本発明の説明では
省略する。 上記トレツド補強体を変形例として、ラジアル
カーカスを2枚の交差応力層と共働させるように
したものはある。この場合、ラジアルカーカス
が、前記三角化層に代るのであつて、2枚の応力
層は、それぞれタイヤ周方向に対して10°〜45°の
比較的小さい角度をなしている。 上記ラジアルカーカスは、赤道面における中立
層として作用し、上記トレツド補強体は、回転す
るタイヤの変形による応力や荷重下の曲げ、およ
びタイヤのふくらまし圧による応力層間のゴムの
剪断による剥離に対して望ましい作用をしていな
いが、小石、岩石、穴等の障害物上をタイヤが通
行することによつて生じる曲げ作用に高い抵抗力
を示し、望ましい作用をしている。実際、これら
の2枚の応力層は、タイヤ周方向に対して傾斜方
向の違いはあつても絶対値においてほぼ等しい角
度をなすので、それぞれ同一方向の剪断応力によ
つて同じ面で変形する。その結果、各層の補強要
素は殆ど長手方向の応力を受けず、また2枚の応
力層間に介在するゴム層はその厚さ方向において
は大きな剪断応力を受けることはない。 また応力層の数を増大し、例えばタイヤ周方向
に対して角度+δ、−δ、+γ、−γをなす4枚の
対称的に交差する応力層を使用し、これら4枚の
層が同一厚さと補強要素に対して直角方向に同一
剛性とを有するようにすると、タイヤの変形によ
る剥離応力の分布を改良できることが確認され
た。 タイヤの接地性の向上のために通常使用される
応力層の角度は、タイヤ回転軸線に平行な方向に
置かれた障害物による長手方向曲げに対するこれ
ら4枚の層のブロツクの剛性の増大に対して、殆
ど影響を与えないような要素である。しかし、こ
の応力層の角度は、タイヤ回転軸線に対して直角
な方向に置かれた障害物によるタイヤトレツドの
赤道面の曲げによつて生じる応力に影響を与える
ものである。 本発明の目的は、前記4枚の応力層からなるト
レツド補強体において、ラジアルカーカスから離
れた2枚の層の補強要素の圧縮と、ラジアルカー
カスに近い2枚の層の補強要素の伸張とを制御す
ることにある。実際、通常の補強要素(糸、フイ
ラメント、繊維コードまたは金属コード)は、軸
方向圧縮疲労に対する抵抗力が低い。 本発明においては、ラジアルカーカスと共働す
るようにラジアルカーカスその半径方向外側に配
置された4枚の応力層からなるブロツクを使用
し、各ブロツクは一対のコード層を重合わせてな
り、これらコード層のコードは各層中において平
行、層間においてタイヤ周方向に対して交差し、
ラジアルカーカスに近い第1対の2層はβラジア
ンの算術平均値をなす角度β1とβ2をそれぞれな
し、ラジアルカーカスから離れた第2対の2層
は、αラジアンの算術平均値をなる角度α1とα2を
それぞれなし、角度差β−α(ラジアン)は少な
くともhsin(β+α)/2zに等しく、ここで、β
はαより絶対値において大であり、zはラジアル
カーカスの厚さの中間から応力層の厚さの中間ま
での距離であり、hは各応力層の厚さであり、z
とhは、タイヤ赤道面で測定され、角度α1、α2と
β1、β2は、算術平均角度αとβからそれぞれ
0.026ラジアン(1.5度)の範囲内にある値であ
る。 ここで、ラジアルカーカスという用語は、単数
または複数のコード層のコード角度が半径方向と
平行な角度0°のものから半径方向に対して最高
10°傾斜した角度を含むものであり、コードとい
う用語は、トレツド補強体を形成するため、単独
で、または他の要素と結合して使用される要素線
またはその他の線状要素をも包括するものを意味
している。また、距離zは、カーカスとトレツド
補強体との中間に介在させられたゴム層の厚さを
含むものである。 応力層のコードの角度差(β−α)が、hsin
(β+α)/2zに等しい場合には、トレツド補強
体のタイヤ赤道面での撓みで、トレツド補強体の
補強要素の軸方向変形が生じないことが分かつ
た。 実際、h/zは最大0.50であるから、h/2zは
最大0.25となる。この最大値0.25ラジアンの角度
差β−αを超えると、タイヤふくらませ圧の作
用、荷重変形作用、及びタイヤの変形による応力
作用の結果、トレツド補強体の応力層間のゴムの
剪断を生じるので、剥離抵抗が非常に問題とな
る。 上記応力層の角度差|α1|−|α2|と|β1|−
|β2|がそれぞれ零であることが好ましいが、|
α1|−|α2|と|β1|−|β2|の角度差は最大
0.026ラジアン(1.5度)とする。この角度差は、
完成タイヤにおける製造誤差を考慮したものであ
る。 本発明によるトレツド補強体の応力層の補強要
素として、好ましくは金属、例えば鋼の要素線を
使用することが望ましい。これらの要素線を平行
に並置して応力層を形成する。このようにして、
カレンダゴムに接着するのに適した補強要素面を
与えることができ、また補強要素の必要量と原価
が大巾に低減される。この実施態様は特に高速車
用タイヤにおいて有益である。その理由はトレツ
ド補強体の半径方向厚さが低減され、タイヤの変
形に対する剛性が制御され、タイヤ接地面におけ
る圧力分布と滑り分布を制御することができ、ま
たタイヤトレツドにおける発熱を低減させるから
である。 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細
に説明する。 第1図のタイヤ1はラジアルカース2を有し、
このラジアルカーカス2は、各ビード部4のビー
ドワイヤ3の回りに外向きに折返えされた鋼コー
ドの層からなる。上記ラジアルカーカス2の半径
方向外側に本発明によるブロツク5が配置されて
いる。このブロツク5は、タイヤトレツド6の巾
にほぼ等しい巾の4枚の応力層51,52,5
3,54からなる。好ましくは、ブロツク5の曲
率半径はその赤道面曲率半径より大とする。応力
層51と52は、半径方向にラジアルカーカス2
に近接した第1対5′を成し、応力層53と54
はその半径方向外側の第2対5″をなしている。
好ましくは一定厚さのゴム層9がラジアルカーカ
ス2を応力層51から分離している。第1図では
タイヤ赤道面の軌跡をz−z′で示されている。 第2図について述べれば、各応力層51,5
2,53,54は、同一層内においてまた層間に
おいて相互に分離されるようにゴム層8の中に包
込まれたコード7からなる。これら各応力層5
1,52,53,54とラジアルカーカス2はお
なじ厚さhである。ラジアルカーカス2の厚さの
中間は軸線2′(鎖線)によつて図示されている。
応力層対5′と5″の間の境界面Fは、応力層対
5′の応力層52と応力層対5″の応力層53から
等距離にある。 ラジアルカーカス2の厚さ方向中間位置2′か
らこの境界面Fまでの距離はZで示されている。
前記タイヤ赤道面軌跡X−X′に対して、応力層
51と52はそれぞれ角度−β1と+β2をなし、応
力層53と54はそれぞれ角度−α1と+α2をなし
ている。β1とβ2は、角度α1と+α2より大であり、
算術平均値βは算術平均値αより大である。 上記応力層のコード角度は、(β−α)=h・
sin(β+α)/2zの式を満足するように決められ
る。 上記式(β−α)=h・sin(β+α)/2zは以
下のようにして算出される。 トレツド補強体の4枚の応力層51,52,5
3,54とラジアルカーカス2とからなる5枚の
層を5枚のプレートの積層体と考え、このプレー
ト積層体が曲げモーメントを受けたとすると、複
合材料:解析の入門(Primer on Composite
Mzterials:Analysis)J.E.ASHTON外2名:
TECHNOMIC社発行に開示されている理論式に
よれば、 応力層51,52,53,54のコードの軸方
向変形は下式により求められる。 (a) 応力層51のコード角度β1 ε(β1)−1/ρZsin2β1〔n2 1−
1+1/2・h/z(3+n1)〕……(1) (b) 応力層52のコード角度β2 ε(β2)−1/ρZsin2β2〔n3+
1〕〔n3−1+1/2・h/z〕……(2) (c) 応力層53のコード角度α1、 ε(α1)−1/ρZsin2α1〔n4+
1〕〔n4−1−1/2・h/z〕……(3) (d) 応力層54のコード角度α2、 ε(α2)−1/ρZsin2α2〔n2 2−
1−1/2・h/z(3−n2)〕……(4) コードの軸方向変形は、実質上無視できるの
で、上記各式(1)、(2)、(3)、(4)においてかつこ内を
0と置けば、 (a) n2 1−1+1/2・h/z(3−n1)=0 (b) n3=1−1/2・h/z (c) n4=1+1/2・h/z (d) n2 2−1−1/2・h/z(3−n2)=0 となる。 上記(1)式を整理すると、 n2 1−an1+3a−1=0(ここでa=1/2・h/z) 上記(1)式よりn1を二次方程式の一般解で求める
と、 n1=a+√a2−4(3a−1)/2= a+√a2−12a+4/2 ルート内を二項定理を用いて展開すると、 √2−12+4=2〔1+1/2(a2/4−3a)−
1/8(a2/4−3a)2〕=2〔1−3/2a−a2〕 したがつて n1=1−a−a2 上式においてa2は小さいので省略すると、 n1=1−a=1−h/2Z 同様にn2を求めると n2=1+a−a2 上式においてa2は小さいので省略すると n2=1+a=1+h/2Z したがつて n1=n3=1−a=1−h/2Z(β1=β2) n4=n2=1+a=1+h/2Z(α1=α2) しかして、曲げモーメントを受けた後の応力層
のコード角度(+θ、−θ、+θ、−θ)と曲げモ
ーメントを受ける前の応力層のコードの角度(+
β、−β、+α、−α)との間に、 tanβ=tanθ/n1 ……(5) (n1=1−h/2Z) tanα=tanθ/n2 ……(6) (n2=1+h/2Z) 三角函数の公式より tan(β−α)=tanβ−tanα/1+tanβ・tanα…
…(7) であるから上式(7)に上式(5)、(6)を代入すると、 tan(β−α)=(1/n1−1/n2)tanθ/1+tan2θ
/n1・n2 =h/Z・tanθ/1−h2/4Z2+tan2θ ……(8) ここでh2/4Z2は非常に小さい値であるから省略
すると tan(β−α)=h/Z・tanθ/1+tan2θ……
(8) 上記関係式(8)において 1+tan2θ=sec2θ tanθ=sinθ/cosθであるから tan(β−α)=h/zsinθ/cosθ×cos2θ =h/zsinθ×cosθ ここでsinθ×cosθ=1/2sin2θであるから tan(β−α)=h/2zsin2θ ここでθはαとβの平均値であるから =h/2zsin(β+α) 上式において角度差(β−α)が小さいと、
tan(β−α)≒β−αであるから (β−α)=h/2zsin(β+α) が成立する。 β−α=h/2zsin(β+α)の関係式において、 h/2z=0.20、α+β=48°とすれば、(β−α)= 0.01486289ラジアン=8.515°したがつてβ−α=
9°と設定した場合にはβ=28.05°α=19.5°となる。 同様にしてh/2z=0.133とした場合におけるαと βの限界値を60分法度で示すと下記の通りであ
る。
のビードワイヤに固定された少なくとも一層のコ
ードからなるラジアルカーカスと、各層において
平行、層間においてタイヤ周方向に対して鋭角を
なすコードの2つのブロツクによつて構成された
トレツド補強体とを有するタイヤに関する。 フランス特許第1001585号には、タイヤ周方向
に対して45°以下の角度をなして交差したコード
からなる少なくとも2層(応力層)と、タイヤ周
方向に対して絶対値において45°以上の角度をな
すコードの第3層(三角化層)とによつて構成さ
れたトレツド補強体を有するラジアルタイヤが記
載されている。 上記ラジアルタイヤのトレツド補強体の半径方
向外側には、金属または織布の弾性補強要素の少
なくとも1層が配置されている。この弾性補強要
素層は、タイヤトレツドを穿孔する物体の切断作
用に対してトレツド補強体を防護する作用をして
いる。 しかし、トレツド補強体防護層としての補強要
素層は、弾性を有しているため、タイヤトレツド
の安定化に役立たず、タイヤトレツドの安定化機
能はトレツド補強体によつている。したがつて、
このトレツド補強体防護層は、本発明の説明では
省略する。 上記トレツド補強体を変形例として、ラジアル
カーカスを2枚の交差応力層と共働させるように
したものはある。この場合、ラジアルカーカス
が、前記三角化層に代るのであつて、2枚の応力
層は、それぞれタイヤ周方向に対して10°〜45°の
比較的小さい角度をなしている。 上記ラジアルカーカスは、赤道面における中立
層として作用し、上記トレツド補強体は、回転す
るタイヤの変形による応力や荷重下の曲げ、およ
びタイヤのふくらまし圧による応力層間のゴムの
剪断による剥離に対して望ましい作用をしていな
いが、小石、岩石、穴等の障害物上をタイヤが通
行することによつて生じる曲げ作用に高い抵抗力
を示し、望ましい作用をしている。実際、これら
の2枚の応力層は、タイヤ周方向に対して傾斜方
向の違いはあつても絶対値においてほぼ等しい角
度をなすので、それぞれ同一方向の剪断応力によ
つて同じ面で変形する。その結果、各層の補強要
素は殆ど長手方向の応力を受けず、また2枚の応
力層間に介在するゴム層はその厚さ方向において
は大きな剪断応力を受けることはない。 また応力層の数を増大し、例えばタイヤ周方向
に対して角度+δ、−δ、+γ、−γをなす4枚の
対称的に交差する応力層を使用し、これら4枚の
層が同一厚さと補強要素に対して直角方向に同一
剛性とを有するようにすると、タイヤの変形によ
る剥離応力の分布を改良できることが確認され
た。 タイヤの接地性の向上のために通常使用される
応力層の角度は、タイヤ回転軸線に平行な方向に
置かれた障害物による長手方向曲げに対するこれ
ら4枚の層のブロツクの剛性の増大に対して、殆
ど影響を与えないような要素である。しかし、こ
の応力層の角度は、タイヤ回転軸線に対して直角
な方向に置かれた障害物によるタイヤトレツドの
赤道面の曲げによつて生じる応力に影響を与える
ものである。 本発明の目的は、前記4枚の応力層からなるト
レツド補強体において、ラジアルカーカスから離
れた2枚の層の補強要素の圧縮と、ラジアルカー
カスに近い2枚の層の補強要素の伸張とを制御す
ることにある。実際、通常の補強要素(糸、フイ
ラメント、繊維コードまたは金属コード)は、軸
方向圧縮疲労に対する抵抗力が低い。 本発明においては、ラジアルカーカスと共働す
るようにラジアルカーカスその半径方向外側に配
置された4枚の応力層からなるブロツクを使用
し、各ブロツクは一対のコード層を重合わせてな
り、これらコード層のコードは各層中において平
行、層間においてタイヤ周方向に対して交差し、
ラジアルカーカスに近い第1対の2層はβラジア
ンの算術平均値をなす角度β1とβ2をそれぞれな
し、ラジアルカーカスから離れた第2対の2層
は、αラジアンの算術平均値をなる角度α1とα2を
それぞれなし、角度差β−α(ラジアン)は少な
くともhsin(β+α)/2zに等しく、ここで、β
はαより絶対値において大であり、zはラジアル
カーカスの厚さの中間から応力層の厚さの中間ま
での距離であり、hは各応力層の厚さであり、z
とhは、タイヤ赤道面で測定され、角度α1、α2と
β1、β2は、算術平均角度αとβからそれぞれ
0.026ラジアン(1.5度)の範囲内にある値であ
る。 ここで、ラジアルカーカスという用語は、単数
または複数のコード層のコード角度が半径方向と
平行な角度0°のものから半径方向に対して最高
10°傾斜した角度を含むものであり、コードとい
う用語は、トレツド補強体を形成するため、単独
で、または他の要素と結合して使用される要素線
またはその他の線状要素をも包括するものを意味
している。また、距離zは、カーカスとトレツド
補強体との中間に介在させられたゴム層の厚さを
含むものである。 応力層のコードの角度差(β−α)が、hsin
(β+α)/2zに等しい場合には、トレツド補強
体のタイヤ赤道面での撓みで、トレツド補強体の
補強要素の軸方向変形が生じないことが分かつ
た。 実際、h/zは最大0.50であるから、h/2zは
最大0.25となる。この最大値0.25ラジアンの角度
差β−αを超えると、タイヤふくらませ圧の作
用、荷重変形作用、及びタイヤの変形による応力
作用の結果、トレツド補強体の応力層間のゴムの
剪断を生じるので、剥離抵抗が非常に問題とな
る。 上記応力層の角度差|α1|−|α2|と|β1|−
|β2|がそれぞれ零であることが好ましいが、|
α1|−|α2|と|β1|−|β2|の角度差は最大
0.026ラジアン(1.5度)とする。この角度差は、
完成タイヤにおける製造誤差を考慮したものであ
る。 本発明によるトレツド補強体の応力層の補強要
素として、好ましくは金属、例えば鋼の要素線を
使用することが望ましい。これらの要素線を平行
に並置して応力層を形成する。このようにして、
カレンダゴムに接着するのに適した補強要素面を
与えることができ、また補強要素の必要量と原価
が大巾に低減される。この実施態様は特に高速車
用タイヤにおいて有益である。その理由はトレツ
ド補強体の半径方向厚さが低減され、タイヤの変
形に対する剛性が制御され、タイヤ接地面におけ
る圧力分布と滑り分布を制御することができ、ま
たタイヤトレツドにおける発熱を低減させるから
である。 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細
に説明する。 第1図のタイヤ1はラジアルカース2を有し、
このラジアルカーカス2は、各ビード部4のビー
ドワイヤ3の回りに外向きに折返えされた鋼コー
ドの層からなる。上記ラジアルカーカス2の半径
方向外側に本発明によるブロツク5が配置されて
いる。このブロツク5は、タイヤトレツド6の巾
にほぼ等しい巾の4枚の応力層51,52,5
3,54からなる。好ましくは、ブロツク5の曲
率半径はその赤道面曲率半径より大とする。応力
層51と52は、半径方向にラジアルカーカス2
に近接した第1対5′を成し、応力層53と54
はその半径方向外側の第2対5″をなしている。
好ましくは一定厚さのゴム層9がラジアルカーカ
ス2を応力層51から分離している。第1図では
タイヤ赤道面の軌跡をz−z′で示されている。 第2図について述べれば、各応力層51,5
2,53,54は、同一層内においてまた層間に
おいて相互に分離されるようにゴム層8の中に包
込まれたコード7からなる。これら各応力層5
1,52,53,54とラジアルカーカス2はお
なじ厚さhである。ラジアルカーカス2の厚さの
中間は軸線2′(鎖線)によつて図示されている。
応力層対5′と5″の間の境界面Fは、応力層対
5′の応力層52と応力層対5″の応力層53から
等距離にある。 ラジアルカーカス2の厚さ方向中間位置2′か
らこの境界面Fまでの距離はZで示されている。
前記タイヤ赤道面軌跡X−X′に対して、応力層
51と52はそれぞれ角度−β1と+β2をなし、応
力層53と54はそれぞれ角度−α1と+α2をなし
ている。β1とβ2は、角度α1と+α2より大であり、
算術平均値βは算術平均値αより大である。 上記応力層のコード角度は、(β−α)=h・
sin(β+α)/2zの式を満足するように決められ
る。 上記式(β−α)=h・sin(β+α)/2zは以
下のようにして算出される。 トレツド補強体の4枚の応力層51,52,5
3,54とラジアルカーカス2とからなる5枚の
層を5枚のプレートの積層体と考え、このプレー
ト積層体が曲げモーメントを受けたとすると、複
合材料:解析の入門(Primer on Composite
Mzterials:Analysis)J.E.ASHTON外2名:
TECHNOMIC社発行に開示されている理論式に
よれば、 応力層51,52,53,54のコードの軸方
向変形は下式により求められる。 (a) 応力層51のコード角度β1 ε(β1)−1/ρZsin2β1〔n2 1−
1+1/2・h/z(3+n1)〕……(1) (b) 応力層52のコード角度β2 ε(β2)−1/ρZsin2β2〔n3+
1〕〔n3−1+1/2・h/z〕……(2) (c) 応力層53のコード角度α1、 ε(α1)−1/ρZsin2α1〔n4+
1〕〔n4−1−1/2・h/z〕……(3) (d) 応力層54のコード角度α2、 ε(α2)−1/ρZsin2α2〔n2 2−
1−1/2・h/z(3−n2)〕……(4) コードの軸方向変形は、実質上無視できるの
で、上記各式(1)、(2)、(3)、(4)においてかつこ内を
0と置けば、 (a) n2 1−1+1/2・h/z(3−n1)=0 (b) n3=1−1/2・h/z (c) n4=1+1/2・h/z (d) n2 2−1−1/2・h/z(3−n2)=0 となる。 上記(1)式を整理すると、 n2 1−an1+3a−1=0(ここでa=1/2・h/z) 上記(1)式よりn1を二次方程式の一般解で求める
と、 n1=a+√a2−4(3a−1)/2= a+√a2−12a+4/2 ルート内を二項定理を用いて展開すると、 √2−12+4=2〔1+1/2(a2/4−3a)−
1/8(a2/4−3a)2〕=2〔1−3/2a−a2〕 したがつて n1=1−a−a2 上式においてa2は小さいので省略すると、 n1=1−a=1−h/2Z 同様にn2を求めると n2=1+a−a2 上式においてa2は小さいので省略すると n2=1+a=1+h/2Z したがつて n1=n3=1−a=1−h/2Z(β1=β2) n4=n2=1+a=1+h/2Z(α1=α2) しかして、曲げモーメントを受けた後の応力層
のコード角度(+θ、−θ、+θ、−θ)と曲げモ
ーメントを受ける前の応力層のコードの角度(+
β、−β、+α、−α)との間に、 tanβ=tanθ/n1 ……(5) (n1=1−h/2Z) tanα=tanθ/n2 ……(6) (n2=1+h/2Z) 三角函数の公式より tan(β−α)=tanβ−tanα/1+tanβ・tanα…
…(7) であるから上式(7)に上式(5)、(6)を代入すると、 tan(β−α)=(1/n1−1/n2)tanθ/1+tan2θ
/n1・n2 =h/Z・tanθ/1−h2/4Z2+tan2θ ……(8) ここでh2/4Z2は非常に小さい値であるから省略
すると tan(β−α)=h/Z・tanθ/1+tan2θ……
(8) 上記関係式(8)において 1+tan2θ=sec2θ tanθ=sinθ/cosθであるから tan(β−α)=h/zsinθ/cosθ×cos2θ =h/zsinθ×cosθ ここでsinθ×cosθ=1/2sin2θであるから tan(β−α)=h/2zsin2θ ここでθはαとβの平均値であるから =h/2zsin(β+α) 上式において角度差(β−α)が小さいと、
tan(β−α)≒β−αであるから (β−α)=h/2zsin(β+α) が成立する。 β−α=h/2zsin(β+α)の関係式において、 h/2z=0.20、α+β=48°とすれば、(β−α)= 0.01486289ラジアン=8.515°したがつてβ−α=
9°と設定した場合にはβ=28.05°α=19.5°となる。 同様にしてh/2z=0.133とした場合におけるαと βの限界値を60分法度で示すと下記の通りであ
る。
【表】
以上述べたように本発明によれば、4枚の応力
層の構成を特定することにより、タイヤふくらま
せ圧やタイヤの変形により生じる応力により、ト
レツド補強体を形成する応力層間に、ゴムの剪断
が生せず、したがつて応力層の剥離抵抗が大きく
なるという効果を奏する。
層の構成を特定することにより、タイヤふくらま
せ圧やタイヤの変形により生じる応力により、ト
レツド補強体を形成する応力層間に、ゴムの剪断
が生せず、したがつて応力層の剥離抵抗が大きく
なるという効果を奏する。
第1図は本発明によるタイヤの放射断面図、第
2図は第1図の円部Aの拡大図、第3図は第1図
と第2図のタイヤのラジアルカーカスとトレツド
補強体の応力層の部分展開平面図である。 5……ブロツク、5′,5″……応力層対、6…
…トレツド、7……コード、8,9……ゴム、5
1,52,53,54……ブレーカ応力層。
2図は第1図の円部Aの拡大図、第3図は第1図
と第2図のタイヤのラジアルカーカスとトレツド
補強体の応力層の部分展開平面図である。 5……ブロツク、5′,5″……応力層対、6…
…トレツド、7……コード、8,9……ゴム、5
1,52,53,54……ブレーカ応力層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各ビード中において少なくとも一本のビード
ワイヤに固定された少なくとも一層のコードから
なるラジアルカーカスと、ラジアルカーカスの一
部とこのラジアルカーカスの半径方向外側に配置
された4枚の応力層によつて構成されるトレツド
補強体とを有し、4枚の応力層はそれぞれ同一厚
さで巾方向に同一の延びを有し、かつ応力層のコ
ードがタイヤ周方向に対して10°乃至45°の角度を
なし相互に交差するように配置されているタイヤ
において、上記4枚の応力層は、コードが各層内
では平行でかつ層間においてはタイヤ周方向に交
差する2枚の重合層からなる2つのブロツクを形
成し、ラジアルカーカスに近い第1ブロツクのコ
ードは、算術平均βになる周方向角度β1、β2をな
し、またラジアルカーカスから離れた第2ブロツ
クのコードは、算術平均αになる角度α1、α2をな
し、上記角度の差(β−α)は、h・sin(β+
α)/2zに等しく、ここで角度の単位はラジアン
であり、βはαより絶対値が大きく、zはラジア
ルカーカスの厚さの中間から応力層の厚さの中間
までの距離、hは各応力層の厚さであり、またz
とhはタイヤ赤道面で測定され、角度α1、α2、
β1、β2は、平均値α、βから0.026ラジアン(1.5
度)の範囲内にあることを特徴とするタイヤ。 2 ラジアルカーカスと、応力層のブロツクとの
間にゴム層9が介在されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載のタイヤ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7811275A FR2421742A1 (fr) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | Pneumatique a carcasse radiale |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54136004A JPS54136004A (en) | 1979-10-22 |
JPH0335121B2 true JPH0335121B2 (ja) | 1991-05-27 |
Family
ID=9207220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4042779A Granted JPS54136004A (en) | 1978-04-07 | 1979-04-05 | Tyre |
Country Status (20)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS54136004A (ja) |
AR (1) | AR216384A1 (ja) |
AU (1) | AU520559B2 (ja) |
BE (1) | BE875290A (ja) |
BR (1) | BR7902163A (ja) |
CA (1) | CA1098434A (ja) |
DE (1) | DE2913965A1 (ja) |
EG (1) | EG14802A (ja) |
ES (1) | ES251118Y (ja) |
FR (1) | FR2421742A1 (ja) |
GB (1) | GB2018691B (ja) |
IL (1) | IL57015A (ja) |
IT (1) | IT1117642B (ja) |
LU (1) | LU81118A1 (ja) |
MX (1) | MX149012A (ja) |
NL (1) | NL178147C (ja) |
OA (1) | OA06229A (ja) |
SE (1) | SE442844B (ja) |
ZA (1) | ZA791664B (ja) |
Families Citing this family (8)
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US4913208A (en) * | 1988-01-21 | 1990-04-03 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic radial-ply tire having block pattern tread |
JP3064108B2 (ja) * | 1992-07-24 | 2000-07-12 | 株式会社ブリヂストン | 重荷重用ラジアルタイヤ |
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FR2845640A1 (fr) * | 2002-10-10 | 2004-04-16 | Michelin Soc Tech | Pneumatique pour engin lourd |
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Family Cites Families (10)
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DE2063623A1 (de) * | 1969-12-24 | 1971-07-08 | Bndgestone Tire Co. Ltd., Tokio | Luftreifen, insbesondere Radialreifen.' |
US3896869A (en) * | 1970-04-13 | 1975-07-29 | Toyo Tire & Rubber Co | Radial pneumatic tire having a compensating cord layer |
AU4484972A (en) * | 1971-07-23 | 1974-01-24 | Toyo Tire & Rubber Co | Radial-ply tire |
DE2252877C2 (de) * | 1971-10-28 | 1983-01-20 | The Toyo Rubber Industry Co., Ltd., Osaka | Fahrzeugluftreifen mit einem Gürtel und einer Karkasse aus Lagen paralleler und in eine Gummimischung eingebetteter Cordfäden, die einander lagenweise kreuzend verlaufen |
FR2343616A2 (fr) * | 1976-03-11 | 1977-10-07 | Michelin & Cie | Perfectionnements aux enveloppes de pneumatiques |
DE2330478A1 (de) * | 1973-06-15 | 1974-12-19 | Praschtschikin | Luftreifendecke |
JPS5243204A (en) * | 1975-10-02 | 1977-04-05 | Bridgestone Corp | Flat air radial tire for heavy vehicle |
-
1978
- 1978-04-07 FR FR7811275A patent/FR2421742A1/fr active Granted
-
1979
- 1979-03-30 US US06/025,393 patent/US4215736A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-04-03 BE BE0/194378A patent/BE875290A/xx not_active IP Right Cessation
- 1979-04-04 LU LU81118A patent/LU81118A1/xx unknown
- 1979-04-05 NL NLAANVRAGE7902666,A patent/NL178147C/xx not_active IP Right Cessation
- 1979-04-05 SE SE7903048A patent/SE442844B/sv not_active IP Right Cessation
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- 1979-04-07 EG EG79206A patent/EG14802A/xx active
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ES251118U (es) | 1980-09-16 |
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