JPH033486Y2 - - Google Patents
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- JPH033486Y2 JPH033486Y2 JP1984022960U JP2296084U JPH033486Y2 JP H033486 Y2 JPH033486 Y2 JP H033486Y2 JP 1984022960 U JP1984022960 U JP 1984022960U JP 2296084 U JP2296084 U JP 2296084U JP H033486 Y2 JPH033486 Y2 JP H033486Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- container
- wall portion
- shelf
- flexible wall
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Description
【考案の詳細な説明】
≪産業上の利用分野≫
この考案はキヤツプ付き容器に関し、特に、容
器に対してキヤツプが弾性嵌合により上下方向に
着脱自在に装着される構造のものに関する。
器に対してキヤツプが弾性嵌合により上下方向に
着脱自在に装着される構造のものに関する。
≪従来の技術≫
従来、キヤツプ付き容器としては、キヤツプが
容器の開口筒部にネジ式に装着されるものと、キ
ヤツプの係止突起と容器の係止突起との弾性的か
つ可逆的な係合で、キヤツプが容器に嵌合される
ものが一般的である。このうち後者の嵌合構造の
ものは、キヤツプの取付け取外し操作がワンタツ
チで行えるので、前者のネジ式構造のものより取
扱いが簡単である。しかし、キヤツプと容器の嵌
合強度の設定が比較的面倒で、次のような問題を
生じる。
容器の開口筒部にネジ式に装着されるものと、キ
ヤツプの係止突起と容器の係止突起との弾性的か
つ可逆的な係合で、キヤツプが容器に嵌合される
ものが一般的である。このうち後者の嵌合構造の
ものは、キヤツプの取付け取外し操作がワンタツ
チで行えるので、前者のネジ式構造のものより取
扱いが簡単である。しかし、キヤツプと容器の嵌
合強度の設定が比較的面倒で、次のような問題を
生じる。
≪考案が解決しようとする課題≫
キヤツプと容器との嵌合強度を大きくすると、
キヤツプが簡単に外れなくなるので、密封性能の
面では好ましいが、取外し操作性が非常に悪くな
つてしまう。反対に嵌合強度を小さくすると、キ
ヤツプの取り外しは容易になるが、同時にキヤツ
プが誤つて外れ易くなり、好ましくない。
キヤツプが簡単に外れなくなるので、密封性能の
面では好ましいが、取外し操作性が非常に悪くな
つてしまう。反対に嵌合強度を小さくすると、キ
ヤツプの取り外しは容易になるが、同時にキヤツ
プが誤つて外れ易くなり、好ましくない。
また嵌合式のキヤツプ付き容器においては、実
開昭52−4353号公報に示されているようにキヤツ
プの周壁面全体を弾性変形し易い軟質のものと
し、この部分を指で加圧して撓めると、周壁面の
下端が容器のテーパー状肩部に当接し、そのテー
パー面でキヤツプにこれを外す方向の分力が作用
するように構成したものが提案されている。しか
し従来のこの種のものでは、キヤツプは継ぎ目の
ない有頭円筒状となつていて、キヤツプの相対向
する周壁部を挾むようにして内方に押圧すると、
周壁全体が平面楕円形に変形して押圧部が内方へ
移動するようにしているため、この周壁面を撓め
易くするために、軟質の合成樹脂で薄肉に形成す
る必要があつた。このため、キヤツプの周壁を押
圧すると、周壁面の下端が上記テーパー面に当接
してスライドしても、キヤツプ全体を押し上げる
有効な作用力が生じにくかつた。従つて、キヤツ
プと容器との嵌合強度の非常に小さいものにしか
この構造が適用できなかつた。
開昭52−4353号公報に示されているようにキヤツ
プの周壁面全体を弾性変形し易い軟質のものと
し、この部分を指で加圧して撓めると、周壁面の
下端が容器のテーパー状肩部に当接し、そのテー
パー面でキヤツプにこれを外す方向の分力が作用
するように構成したものが提案されている。しか
し従来のこの種のものでは、キヤツプは継ぎ目の
ない有頭円筒状となつていて、キヤツプの相対向
する周壁部を挾むようにして内方に押圧すると、
周壁全体が平面楕円形に変形して押圧部が内方へ
移動するようにしているため、この周壁面を撓め
易くするために、軟質の合成樹脂で薄肉に形成す
る必要があつた。このため、キヤツプの周壁を押
圧すると、周壁面の下端が上記テーパー面に当接
してスライドしても、キヤツプ全体を押し上げる
有効な作用力が生じにくかつた。従つて、キヤツ
プと容器との嵌合強度の非常に小さいものにしか
この構造が適用できなかつた。
この考案は前述した従来の問題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、キヤツプの外周壁の一
部のみを内方へ弾性変形可能として、キヤツプに
加えた押圧力が極めて有効に上昇力に変換され、
キヤツプと容器の嵌合強度を充分に大きくして
も、キヤツプの取り外しが簡単に行えるようにし
た使い勝手の良いキヤツプ付き容器を提供するこ
とにある。
ものであり、その目的は、キヤツプの外周壁の一
部のみを内方へ弾性変形可能として、キヤツプに
加えた押圧力が極めて有効に上昇力に変換され、
キヤツプと容器の嵌合強度を充分に大きくして
も、キヤツプの取り外しが簡単に行えるようにし
た使い勝手の良いキヤツプ付き容器を提供するこ
とにある。
≪課題を解決するための手段≫
上記目的を達成するため、この考案ではキヤツ
プを比較的硬質な合成樹脂から平面矩形に形成し
た上キヤツプと、比較的軟質な合成樹脂から平面
矩形に形成した下キヤツプとの積層構造とし、上
記下キヤツプの外周面は上記上キヤツプの外周面
と実質的に面一となつて外部に露出している。そ
して、上記下キヤツプの相対向する一対の側壁の
各々の両端部に肉薄部を形成して内方へ容易に弾
性変形する可撓壁部とする一方、他の相対向する
側壁を肉厚な固定壁部としている。更に、上記固
定壁部を介して上記上キヤツプと上記下キヤツプ
とを結合し、上記可撓壁部下端と上記容器との当
接面の少なくとも一方を傾斜面とし、上記下キヤ
ツプの外面から上記可撓壁部が内方へ押し込まれ
ると、上記傾斜面で上記可撓壁部に上記キヤツプ
を上方へ押し外す分力が作用するように構成して
いる。
プを比較的硬質な合成樹脂から平面矩形に形成し
た上キヤツプと、比較的軟質な合成樹脂から平面
矩形に形成した下キヤツプとの積層構造とし、上
記下キヤツプの外周面は上記上キヤツプの外周面
と実質的に面一となつて外部に露出している。そ
して、上記下キヤツプの相対向する一対の側壁の
各々の両端部に肉薄部を形成して内方へ容易に弾
性変形する可撓壁部とする一方、他の相対向する
側壁を肉厚な固定壁部としている。更に、上記固
定壁部を介して上記上キヤツプと上記下キヤツプ
とを結合し、上記可撓壁部下端と上記容器との当
接面の少なくとも一方を傾斜面とし、上記下キヤ
ツプの外面から上記可撓壁部が内方へ押し込まれ
ると、上記傾斜面で上記可撓壁部に上記キヤツプ
を上方へ押し外す分力が作用するように構成して
いる。
≪作用≫
キヤツプが容器に嵌着した状態で、下キヤツプ
の可撓壁部を内方へ押し込むと、固定壁部は静止
したままで可撓壁部のみが内方へ移動し、傾斜面
を介して可撓壁部を上昇させる分力が生じ、この
分力は固定壁部から上キヤツプへ伝達されキヤツ
プを容器から離脱させる。
の可撓壁部を内方へ押し込むと、固定壁部は静止
したままで可撓壁部のみが内方へ移動し、傾斜面
を介して可撓壁部を上昇させる分力が生じ、この
分力は固定壁部から上キヤツプへ伝達されキヤツ
プを容器から離脱させる。
≪実施例≫
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図〜第3図はこの考案の第1実施例に係る
キヤツプ付き容器を示している。特に第2図は、
キヤツプを完全に閉じた状態Aと、キヤツプを取
り外す時の動作状態Bとを合成している。
キヤツプ付き容器を示している。特に第2図は、
キヤツプを完全に閉じた状態Aと、キヤツプを取
り外す時の動作状態Bとを合成している。
この実施例では、容器10の本体部分は直方体
をなし、その上面部分の中央には周辺より一段高
くなつた台状部11が形成され、更に台状部11
の中心部に開口筒部12が突出形成されている。
開口筒部12は先端外周はテーパー状に形成さ
れ、かつこのテーパー面に連続して環状の係止突
起13が一体に形成されている。また、上記台状
部11の短辺側の肩部には傾斜面14が形成され
ている。
をなし、その上面部分の中央には周辺より一段高
くなつた台状部11が形成され、更に台状部11
の中心部に開口筒部12が突出形成されている。
開口筒部12は先端外周はテーパー状に形成さ
れ、かつこのテーパー面に連続して環状の係止突
起13が一体に形成されている。また、上記台状
部11の短辺側の肩部には傾斜面14が形成され
ている。
キヤツプ20は、比較的硬質な合成樹脂で形成
された上キヤツプ30と、比較的軟質な合成樹脂
で形成された下キヤツプ40との積層構造になつ
ている。上キヤツプ30は、容器10の上面とほ
ぼ同じ平面形状の天井面31と、この天井面31
の周囲に垂下する比較的高さの低い四角筒状の周
壁面32とを有している。下キヤツプ40は上キ
ヤツプ30の周壁32が載置される平面矩形の枠
部41を有し、この枠部41の短片側壁部の両端
には肉薄溝42−42が形成され、これによつて
各短片側壁部は内方へ向けて加えられる指圧によ
つて容易に撓む可撓壁43−43となつている。
尚、この各可撓壁43の下端は直角な角部となつ
ている。この可撓壁43−43の間の長片側壁部
44−44は肉厚な固定壁部となつていて、この
壁部44−44間には凸状に膨出する棚部45が
形成され、この棚部45の天井面46の下面側に
はその中心に円柱状栓47が突出形成されてい
る。この円柱状栓47は、容器10の開口筒部1
2の注出孔に嵌入し、これを塞ぐ。また円柱状栓
47の周囲には、容器の開口筒部12の外径より
一回り大きな嵌合筒部48が形成されており、こ
れが容器10とキヤツプ20との嵌合構造の主要
部となる。つまり、嵌合筒部48の内周面には環
状の係止突起49が一体に形成されており、この
係止突起49と容器10側の上記係止突起13と
の弾性的かつ可逆的な係合でキヤツプ20が容器
10に上下方向に着脱自在に嵌合される。
された上キヤツプ30と、比較的軟質な合成樹脂
で形成された下キヤツプ40との積層構造になつ
ている。上キヤツプ30は、容器10の上面とほ
ぼ同じ平面形状の天井面31と、この天井面31
の周囲に垂下する比較的高さの低い四角筒状の周
壁面32とを有している。下キヤツプ40は上キ
ヤツプ30の周壁32が載置される平面矩形の枠
部41を有し、この枠部41の短片側壁部の両端
には肉薄溝42−42が形成され、これによつて
各短片側壁部は内方へ向けて加えられる指圧によ
つて容易に撓む可撓壁43−43となつている。
尚、この各可撓壁43の下端は直角な角部となつ
ている。この可撓壁43−43の間の長片側壁部
44−44は肉厚な固定壁部となつていて、この
壁部44−44間には凸状に膨出する棚部45が
形成され、この棚部45の天井面46の下面側に
はその中心に円柱状栓47が突出形成されてい
る。この円柱状栓47は、容器10の開口筒部1
2の注出孔に嵌入し、これを塞ぐ。また円柱状栓
47の周囲には、容器の開口筒部12の外径より
一回り大きな嵌合筒部48が形成されており、こ
れが容器10とキヤツプ20との嵌合構造の主要
部となる。つまり、嵌合筒部48の内周面には環
状の係止突起49が一体に形成されており、この
係止突起49と容器10側の上記係止突起13と
の弾性的かつ可逆的な係合でキヤツプ20が容器
10に上下方向に着脱自在に嵌合される。
上キヤツプ30と下キヤツプ40とを結合する
には、下キヤツプの棚部45の天井面上に接着剤
を塗布して、上キヤツプ30を下キヤツプ40上
に被せてやれば良い。これによつて下キヤツプの
棚部45の天井面が上キヤツプの天井面31の下
面に接着され、上下キヤツプ30,40が分離不
能に結合され上キヤツプ30の周壁の下方に下キ
ヤツプの周壁が面一となつて露出位置したキヤツ
プ20が提供されるのである。
には、下キヤツプの棚部45の天井面上に接着剤
を塗布して、上キヤツプ30を下キヤツプ40上
に被せてやれば良い。これによつて下キヤツプの
棚部45の天井面が上キヤツプの天井面31の下
面に接着され、上下キヤツプ30,40が分離不
能に結合され上キヤツプ30の周壁の下方に下キ
ヤツプの周壁が面一となつて露出位置したキヤツ
プ20が提供されるのである。
第2図Aの状態では、キヤツプ20が容器10
に完全に嵌合されている。つまり、キヤツプ20
の係止突起49が容器10側の係止突起13を乗
り越え、下キヤツプ40が容器10に対して正し
い閉位置に位置決めされている。この状態では、
キヤツプ20の周壁面の下端が容器10の上面側
周囲にほぼ接していて、特に、下キヤツプ40の
可撓壁部43−43の下端角部が容器10の傾斜
面14,14の一番下方に当接している。
に完全に嵌合されている。つまり、キヤツプ20
の係止突起49が容器10側の係止突起13を乗
り越え、下キヤツプ40が容器10に対して正し
い閉位置に位置決めされている。この状態では、
キヤツプ20の周壁面の下端が容器10の上面側
周囲にほぼ接していて、特に、下キヤツプ40の
可撓壁部43−43の下端角部が容器10の傾斜
面14,14の一番下方に当接している。
上記の状態からキヤツプ20を取り外すには、
第2図Bに示すように、下キヤツプ40の可撓壁
部43−43を指で挾むようにして内方へ押圧す
る。この押圧力は可撓壁部43−43をその両端
部の肉薄溝42−42によつて内方へ撓ませるこ
とになる。このとき、可撓壁部43−43の下端
は容器10の傾斜面14を昇るように摺動する。
従つて可撓壁部43−43が容器10から受ける
反作用力はこの傾斜面14に垂直な方向となり、
上方へ向かう分力を含むことになる。この力でキ
ヤツプ20が上方へ押し上げられ、係止突起49
が係止突起13を弾性的に乗り越え、キヤツプ2
0が容器10から外れる。尚、この各可撓壁部4
3は両端の溝42−42を除いては比較的肉厚で
それ自身の板状の形態を保つたまま内方へ移動す
る如く撓むので、傾斜面14から受ける反作用力
はキヤツプ20全体に効果的に伝わり、キヤツプ
20を上方へ押し外す有効な力が生ずる。
第2図Bに示すように、下キヤツプ40の可撓壁
部43−43を指で挾むようにして内方へ押圧す
る。この押圧力は可撓壁部43−43をその両端
部の肉薄溝42−42によつて内方へ撓ませるこ
とになる。このとき、可撓壁部43−43の下端
は容器10の傾斜面14を昇るように摺動する。
従つて可撓壁部43−43が容器10から受ける
反作用力はこの傾斜面14に垂直な方向となり、
上方へ向かう分力を含むことになる。この力でキ
ヤツプ20が上方へ押し上げられ、係止突起49
が係止突起13を弾性的に乗り越え、キヤツプ2
0が容器10から外れる。尚、この各可撓壁部4
3は両端の溝42−42を除いては比較的肉厚で
それ自身の板状の形態を保つたまま内方へ移動す
る如く撓むので、傾斜面14から受ける反作用力
はキヤツプ20全体に効果的に伝わり、キヤツプ
20を上方へ押し外す有効な力が生ずる。
ここで傾斜面14と可撓壁部43−43との当
接による楔効果でキヤツプ20を上方へ押し上げ
る大きな力が発生するので、容器10の開口筒部
12とキヤツプ20の嵌合筒部48との嵌合強度
を充分に大きくしても、相対向して設けられた可
撓壁部43−43の外側から挾み付けるように押
圧することで、キヤツプ20を容易に取り外すこ
とができる。
接による楔効果でキヤツプ20を上方へ押し上げ
る大きな力が発生するので、容器10の開口筒部
12とキヤツプ20の嵌合筒部48との嵌合強度
を充分に大きくしても、相対向して設けられた可
撓壁部43−43の外側から挾み付けるように押
圧することで、キヤツプ20を容易に取り外すこ
とができる。
第4図及び第5図は本考案の第2実施例に係る
キヤツプ付き容器を示し、この実施例において
は、前記第1実施例と相違して、上キヤツプ30
の天井面31の下面に容器10の注出孔を塞ぐ円
柱状栓47a及びこれを取り囲む嵌合筒部48a
が一体的に垂下形成され、嵌合筒部48aの下端
部には容器10の開口筒部12に形成された係止
突起13と係合する環状の係止突起49aが形成
されている。一方、下キヤツプ40の棚部45の
天井面46の中央部には上記上キヤツプ30の嵌
合筒部48aが挿通し得る円孔50が形成されて
いる。この上キヤツプ30と下キヤツプ40とを
結合してキヤツプ20を形成するには、下キヤツ
プ40の棚部45の天井面の周縁に接着剤を塗布
し、上記のように上キヤツプの嵌合筒部48aが
下キヤツプ40の円孔50に挿通するようにして
積層し、下キヤツプ40の棚部45の天井面と上
キヤツプの天井面の下面とを接着してやれば良
い。これによつて上キヤツプ30の嵌合筒部48
aが下キヤツプ40の棚部45の天井面から第1
実施例と同様に下方へ突出せられるのである。そ
の他の構成並びに作用効果は第1実施例の場合と
同様であるので詳述するのを省略する。
キヤツプ付き容器を示し、この実施例において
は、前記第1実施例と相違して、上キヤツプ30
の天井面31の下面に容器10の注出孔を塞ぐ円
柱状栓47a及びこれを取り囲む嵌合筒部48a
が一体的に垂下形成され、嵌合筒部48aの下端
部には容器10の開口筒部12に形成された係止
突起13と係合する環状の係止突起49aが形成
されている。一方、下キヤツプ40の棚部45の
天井面46の中央部には上記上キヤツプ30の嵌
合筒部48aが挿通し得る円孔50が形成されて
いる。この上キヤツプ30と下キヤツプ40とを
結合してキヤツプ20を形成するには、下キヤツ
プ40の棚部45の天井面の周縁に接着剤を塗布
し、上記のように上キヤツプの嵌合筒部48aが
下キヤツプ40の円孔50に挿通するようにして
積層し、下キヤツプ40の棚部45の天井面と上
キヤツプの天井面の下面とを接着してやれば良
い。これによつて上キヤツプ30の嵌合筒部48
aが下キヤツプ40の棚部45の天井面から第1
実施例と同様に下方へ突出せられるのである。そ
の他の構成並びに作用効果は第1実施例の場合と
同様であるので詳述するのを省略する。
尚、上記第1及び第2実施例では、キヤツプ2
0を外す力を発生する傾斜面を容器10側に設け
ているが、この考案はこれに限定されず、可撓壁
部43の下端に傾斜面を形成し、その傾斜面を容
器10側に形成した角部に押し当てるようにして
構成しても上記と同様な作用効果が得られる。ま
た、可撓壁部43及び容器10の当接面の両方を
傾斜面に形成しても良い。
0を外す力を発生する傾斜面を容器10側に設け
ているが、この考案はこれに限定されず、可撓壁
部43の下端に傾斜面を形成し、その傾斜面を容
器10側に形成した角部に押し当てるようにして
構成しても上記と同様な作用効果が得られる。ま
た、可撓壁部43及び容器10の当接面の両方を
傾斜面に形成しても良い。
≪効果≫
以上詳細に説明したように、この考案に係るキ
ヤツプ付き容器にあつては、キヤツプと容器の嵌
合強度を充分に大きくしても、キヤツプの取り外
しが簡単に行なえ、極めて使い勝手の良いものと
なる。特に、本考案ではキヤツプをそれぞれ平面
矩形に形成した上キヤツプと下キヤツプとに分け
て、これらを積層する構造とし、下キヤツプの外
周面は上キヤツプの外周面と実質的に面一となつ
て外部に露出し、下キヤツプの相対向する一対の
側壁の各々の両端部に肉薄部を形成して内方へ容
易に弾性変形する可撓壁部とする一方、他の相対
向する側壁を肉厚な固定壁部としたので、押圧部
が可撓壁部全体となつて広くまた可撓壁部に加え
た押圧力は可撓壁部のみを変形させる力に変換さ
れるため、比較的小さな力でキヤツプを取り外す
ことができる。更に、上キヤツプはキヤツプの取
り外し操作の上では下キヤツプから独立している
ため、上キヤツプを成形する樹脂の種類は限定さ
れることなく、従来同様の硬質な樹脂を用いて美
観上も優れたキヤツプを形成することが可能とな
る。
ヤツプ付き容器にあつては、キヤツプと容器の嵌
合強度を充分に大きくしても、キヤツプの取り外
しが簡単に行なえ、極めて使い勝手の良いものと
なる。特に、本考案ではキヤツプをそれぞれ平面
矩形に形成した上キヤツプと下キヤツプとに分け
て、これらを積層する構造とし、下キヤツプの外
周面は上キヤツプの外周面と実質的に面一となつ
て外部に露出し、下キヤツプの相対向する一対の
側壁の各々の両端部に肉薄部を形成して内方へ容
易に弾性変形する可撓壁部とする一方、他の相対
向する側壁を肉厚な固定壁部としたので、押圧部
が可撓壁部全体となつて広くまた可撓壁部に加え
た押圧力は可撓壁部のみを変形させる力に変換さ
れるため、比較的小さな力でキヤツプを取り外す
ことができる。更に、上キヤツプはキヤツプの取
り外し操作の上では下キヤツプから独立している
ため、上キヤツプを成形する樹脂の種類は限定さ
れることなく、従来同様の硬質な樹脂を用いて美
観上も優れたキヤツプを形成することが可能とな
る。
第1図はこの考案の第1実施例に係るキヤツプ
付き容器の一部を切欠いた分解斜視図、第2図は
同上キヤツプ付き容器のキヤツプを完全に閉じた
状態Aと、キヤツプを取り外す時の動作状態Bと
を合成した断面図、第3図は第2図における−
線断面図、第4図は本考案の第2実施例に係る
キヤツプ付き容器を示す第1図同様の分解斜視
図、第5図は第4図に示したキヤツプ付き容器の
キヤツプを完全に閉じた状態Aとキヤツプを取り
外す時の動作状態Bとを合成した断面図である。 10……容器、12……開口筒部、14……傾
斜面、20……キヤツプ、30……上キヤツプ、
40……下キヤツプ、43……可撓壁部、45…
…棚部。
付き容器の一部を切欠いた分解斜視図、第2図は
同上キヤツプ付き容器のキヤツプを完全に閉じた
状態Aと、キヤツプを取り外す時の動作状態Bと
を合成した断面図、第3図は第2図における−
線断面図、第4図は本考案の第2実施例に係る
キヤツプ付き容器を示す第1図同様の分解斜視
図、第5図は第4図に示したキヤツプ付き容器の
キヤツプを完全に閉じた状態Aとキヤツプを取り
外す時の動作状態Bとを合成した断面図である。 10……容器、12……開口筒部、14……傾
斜面、20……キヤツプ、30……上キヤツプ、
40……下キヤツプ、43……可撓壁部、45…
…棚部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 容器に対してキヤツプが弾性嵌合により上下
方向に着脱自在に装着されるキヤツプ付き容器
において、上記キヤツプを比較的硬質な合成樹
脂から平面矩形に形成した上キヤツプと、比較
的軟質な合成樹脂から平面矩形に形成した下キ
ヤツプとの積層構造とし、上記下キヤツプの外
周面は上記上キヤツプの外周面と実質的に面一
となつて外部に露出し、上記下キヤツプの相対
向する一対の側壁の各々の両端部に肉薄部を形
成して内方へ容易に弾性変形する可撓壁部とす
る一方、他の相対向する側壁を肉厚な固定壁部
とし、上記固定壁部を介して上記上キヤツプと
上記下キヤツプとを結合し、上記可撓壁部の下
端と上記容器との当接面の少なくとも一方を傾
斜面とし、上記下キヤツプの外面から上記可撓
壁部が内方へ押し込まれると、上記傾斜面で上
記可撓壁部に上記キヤツプを上方へ押し外す分
力が作用するように構成したことを特徴とする
キヤツプ付き容器。 (2) 上記下キヤツプの相対向する上記可撓壁部間
に位置する固定壁部相互間を上方に膨出する棚
部にて連絡し、この棚部の上面を上記上キヤツ
プの天井面と接着して上記上キヤツプと下キヤ
ツプとを結合してなることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載のキヤツプ付き容
器。 (3) 上記下キヤツプの上記棚部に上記容器の内容
物注出口を密封する栓手段を一体的に垂下形成
してなることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第2項記載のキヤツプ付き容器。 (4) 上記上キヤツプの天井面の下面に上記容器の
内容物注出口を密封する栓手段を一体的に垂下
形成するとともに、この栓手段は前記棚部の中
央に形成された開口を貫通して下方に延長して
なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第2項記載のキヤツプ付き容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2296084U JPS60136948U (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | キヤツプ付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2296084U JPS60136948U (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | キヤツプ付き容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60136948U JPS60136948U (ja) | 1985-09-11 |
| JPH033486Y2 true JPH033486Y2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=30515748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2296084U Granted JPS60136948U (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | キヤツプ付き容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60136948U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6068044U (ja) * | 1983-10-18 | 1985-05-14 | 株式会社吉野工業所 | キヤツプ付き容器 |
-
1984
- 1984-02-22 JP JP2296084U patent/JPS60136948U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60136948U (ja) | 1985-09-11 |
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