JPH0334752B2 - - Google Patents

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JPH0334752B2
JPH0334752B2 JP29825786A JP29825786A JPH0334752B2 JP H0334752 B2 JPH0334752 B2 JP H0334752B2 JP 29825786 A JP29825786 A JP 29825786A JP 29825786 A JP29825786 A JP 29825786A JP H0334752 B2 JPH0334752 B2 JP H0334752B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
electric shaver
opening
operating knob
beard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP29825786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63150091A (ja
Inventor
Sataro Nasu
Koichi Sakamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP29825786A priority Critical patent/JPS63150091A/ja
Publication of JPS63150091A publication Critical patent/JPS63150091A/ja
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は髭くず排出用の開口部を備えている電
気かみそりに関するものである。
[背景技術] 電気かみそり、殊に水流を可能としている電気
かみそりでは、内刃収容室の奥部の髭くず溜めに
溜まつた髭くずの排出を容易にするために、髭く
ず溜めの周壁に掃除窓としての開口部を設けるこ
とが行なわれている。この場合、開口部が常時開
いていたのでは髭くずの飛散を招くために、開口
部を開閉するための摺動自在なハンドルを設ける
ことになるわけがあるが、回転式であるために内
刃収容室が円筒状となつている電気かみそりで
は、髭くずが詰まつてハンドルが動かなくなるこ
とがないように、ハンドルをリング状とすること
が行なわれている。
ところが実開昭56−128169号公報にも示されて
いる従来のリング状ハンドルは、完全なリングと
して形成されていたことから、ハンドルを二つの
部材ではさんで、この両部材、たとえばモータ取
付台とハンドル保持材の間でハンドルが回転する
ようにしなくてはならなかつた。つまり、ハンド
ルの取り付けのために、ハンドル保持材が必要と
なつており、組立も手間がかかつていた。
[発明の目的] 本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは髭くず掃除用の開口
部を開閉するハンドルが髭くずの詰まりによる動
作不良を招くことがないのはもちろん、組み付け
も容易である電気かみそりを提供するにある。
[発明の開示] しかして本発明は、髭くず溜めの周壁に髭くず
掃除用の開口部を設けるとともに、この周壁の内
面に上記開口部を開閉する摺動自在なハンドルを
設けた電気かみそりにおいて、前記ハンドルを平
面形状がC字形で両端の突き合わせにより周壁内
面に弾性で接するものとしていることに特徴を有
して、自己の弾性でリング状となる有端の部材で
ハンドルを形成したものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述する
と、上端部が小径の円筒状、他が角の丸められた
角筒状とされているとともに、一側面にスイツチ
ハンドル5が配設されているハウジング1は、円
筒部11と角筒部12との間が仕切り壁10によ
つて仕切られており、角筒部12の内部中央にモ
ータ6が設置され、角筒部12の下面開口には電
池接触ばね70を備えた電池カバー7が基台4を
介して取り付けられ、円筒部11の上端には刃フ
レーム8を介して外刃80が取り付けられてい
る。そして円筒部11と仕切り壁10及び刃フレ
ーム8で囲まれた内刃収容室21内には、モータ
6の出力軸60が仕切り壁10を通じて先端を突
出させているとともに、外刃80の内面に摺接す
る内刃ブレード65が複数本装着された内刃基台
64が、出力軸60先端に継手61を介して取り
付けられて配設されている。尚、電池9はモータ
6の両側に1本ずつ配設される。また、この電気
かみそりは水洗を可能とするために、スイツチハ
ンドル5の取り付け部と、基台4とハウジング1
との間及び基台4と電池カバー7との間に夫々O
リング19を配設するとともに、モータ6の出力
軸60と仕切り壁10との間にパツキン18を設
置している。
この電気かみそりにおける髭くず掃除用の開口
部20は、上記ハウジング1における円筒部11
の外周面に形成されている。すなわち、上部内周
面に刃フレーム8の取付用の雌ねじ13が設けら
れている円筒部11の下部には、雌ねじ13の内
径よりも大きい内径の環状の溝14が形成されて
おり、開口部20はこの溝14の部分に設けられ
ている。そして溝14にはリング状のハンドル3
が設置されている。
このハンドル3は、開口部20を通じてハウジ
ング1の外面に突出する操作つまみ部31と、操
作つまみ部31を操作することでハンドル3を回
転させた時に、開口部20と一致して内刃収容室
21と外部とを連通させる窓32とを備えたもの
で、常時は第3図に示すように開口部20を閉じ
て内刃収容室21の下部の髭くず溜まりに溜まる
髭くずの飛散を防ぎ、水洗時には第4図に示すよ
うに、開口部20と窓32とを一致させた状態
で、流水をかけたり、水面下で内刃を回転させた
りすることにより、髭くずを排出する。
ここにおいて、ハンドル3はリング状であると
はいえ、リングとして形成されたものではなく、
第5図及び第6図から明らかなように、帯状の弾
性を有する平面形状がC字形の部材の両端を突き
合わせることでリング状とされたものであつて、
操作つまみ部31と窓32とが設けられた部分の
内周面には、この部分の剛性を高めて操作つまみ
部31を押し込む方向の力による内方へのたわみ
を防止するためのリブ33を備え、また一部は2
片に分割されて下部片がクリツクばね34とされ
ている。中央に下方に突出する突部を備えたクリ
ツクばね34は、ハンドル3を回転させた時、ハ
ウジング1内面に突出する第7図に示す突起1
6,16との間でクリツクを生じさせる。ハンド
ル3にクリツクばね34及び窓32が一体に形成
されているために、部品数が少なくなつている上
に、操作性も良好なものである。
しかしてハンドル3の取り付けは、第8図bに
示すように、これをたわませつつハウジング1の
上記溝14に嵌め付けて、この溝14内において
両端を突き合わせることで行なうものであり、こ
うして取り付けられたハンドル3は、仕切り壁1
0と雌ねじ13とで囲まれた溝14内で自己の弾
性により位置を保持する。つまり、ハンドル3の
弾性を利用して溝14に嵌め込む形態をとつてい
るために、溝14を従来例のように2部材で形成
しなくともハンドル3の組み付けが可能となつて
いる。
ハンドル3における突き合わせ部は、ハンドル
3の一端の内面側に設けられた係合凹部35に、
ハンドル3他端の内面側に設けられた係合突起3
6を突き合わせるものとして形成されている。
尚、係合突起36は第4図aに示す自然状態にお
いて、内径が他方より大きくなつている方の端部
に設けられている。これは、操作つまみ部31の
操作にあたつて、操作つまみ部31が押し込まれ
る方向に力を受けても、突き合わせ部では、係合
凹部35の設けられた一端が、係合突起36の設
けられている他端によつて外周方向へと押し出さ
れるようにすることで、突き合わせ部が外れるこ
とがないようにしているためである。また、この
突き合わせ部は操作つみま部31から中心角で
90゜以上離れたところに位置するようにされてお
り、上記リブ33とともに、操作つまみ部31に
加えられる力が突き合わせ部にかかりにくくなる
ようにされている。つまり、操作つまみ部31に
加えられた押し込み力は、この操作つまみ部31
から中心角でほぼ90゜離れたところに集中するも
のであり、突き合わせ部には殆どかからないもの
である。尚、クリツクばね34も同様の理由で操
作つまみ部31から中心角で90゜以上離れたとこ
ろに設けられている。
第9図は突き合わせ部を操作つまみ部31から
180゜離れた位置に設けた例を示している。
[発明の効果] 以上のように本発明においては、平面形状がC
字形の弾性を有する部材の両端を突き合わせるこ
とによつてハンドルを形成しているために、その
組み付けにあたり、ハンドルの弾性を利用するこ
とができるものであつて、ハウジング側には環状
の溝を用意するだけでハンドルは自己の弾性によ
り自身の位置を保持するために、ハンドルの位置
決め部材が不要なこともあつて組立が容易なもの
であり、しかも最終的にはリング状となることか
ら、髭くずの詰まりによる動作不良を招くことも
ないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施の縦断面図、第2図は同
上の正面図、第3図及び第4図は同上の水平断面
図、第5図a,b,cは同上のハンドルの平面図
とA矢視図及びB矢視図、第6図は同上のハンド
ルの斜視図、第7図は同上のハウジングの水平断
面図、第8図a,bは同上のハンドル組み付け時
を示す水平断面図、第9図は同上のハンドルの他
例を示す平面図であつて、1はハウジング、3は
ハンドル、14は溝、20は開口部、31は操作
つまみ部、32は窓、34はクリツクばね、35
は係合凹部、36は係合突起を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 髭くず溜めの周壁に髭くず掃除用の開口部を
    設けるとともに、この周壁の内面に上記開口部を
    開閉する摺動自在なハンドルを設けた電気かみそ
    りにおいて、前記ハンドルを平面形状がC字形で
    両端の突き合わせにより周壁内面に弾性で接する
    ものとして成ることを特徴とする電気かみそり。 2 ハンドルは自然状態における一端の内径が、
    他端内径より大きくされたものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の電気かみそ
    り。 3 突き合わせ部はハンドルにおける操作つまみ
    部から中心角で90゜以上離れたところに設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の電気かみそり。 4 突き合わせ部はハンドルにおける操作つまみ
    部から中心角で180゜離れたところに設けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    電気かみそり。 5 ハンドルはハウジングとの間でクリツクを生
    じさせるクリツクばねを一体に備えるとともに、
    このクリツクばねが操作つまみ部から中心角で
    90゜以上離れたところに設けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気かみそ
    り。
JP29825786A 1986-12-15 1986-12-15 電気かみそり Granted JPS63150091A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29825786A JPS63150091A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29825786A JPS63150091A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 電気かみそり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63150091A JPS63150091A (ja) 1988-06-22
JPH0334752B2 true JPH0334752B2 (ja) 1991-05-23

Family

ID=17857280

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29825786A Granted JPS63150091A (ja) 1986-12-15 1986-12-15 電気かみそり

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JPS63150091A (ja) 1988-06-22

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