JPH0334728A - Fm受信機におけるノイズ抑圧装置 - Google Patents
Fm受信機におけるノイズ抑圧装置Info
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- JPH0334728A JPH0334728A JP16856589A JP16856589A JPH0334728A JP H0334728 A JPH0334728 A JP H0334728A JP 16856589 A JP16856589 A JP 16856589A JP 16856589 A JP16856589 A JP 16856589A JP H0334728 A JPH0334728 A JP H0334728A
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Landscapes
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、FM受信機における外来雑音、特にパルス
性雑音を除去すると共に、雑音レベルまたは電界強度に
応じてステレオおよびモノラル動作並びに再生周波数特
性が変化するようにしたFM受信機におけるノイズ抑圧
装置に関するものである。
性雑音を除去すると共に、雑音レベルまたは電界強度に
応じてステレオおよびモノラル動作並びに再生周波数特
性が変化するようにしたFM受信機におけるノイズ抑圧
装置に関するものである。
FM受信機におけるパルス性雑音除去装置の従来例を第
5図に示す。この装置においては、FM受信機のFM検
波回路1から出力された検波信号がLPF (ローパス
フィルタ)からなる遅延回路2に供給されて遅延され、
この遅延出力はゲート回路3、そしてレベルホールド回
路4を介してMPX(ステレオ復調回路)5に供給され
る。また検波信号は雑音検出用のHPF (バイパスフ
ィルタ)6に供給され、HPF6を通過したノイズ成分
はノイズアンプ7によって増幅されてノイズ検出回路8
に供給される。
5図に示す。この装置においては、FM受信機のFM検
波回路1から出力された検波信号がLPF (ローパス
フィルタ)からなる遅延回路2に供給されて遅延され、
この遅延出力はゲート回路3、そしてレベルホールド回
路4を介してMPX(ステレオ復調回路)5に供給され
る。また検波信号は雑音検出用のHPF (バイパスフ
ィルタ)6に供給され、HPF6を通過したノイズ成分
はノイズアンプ7によって増幅されてノイズ検出回路8
に供給される。
ノイズ検出回路8はノイズアンプ7の出力信号を整流す
る整流回路と、該整流回路の出力信号レベルをレベル判
定するレベル判定回路とからなり、このノイズ検波出力
は波形整形回路9に供給される。波形整形回路9は例え
ば、ワンショットマルチバイブレークからなり、ノイズ
検出出力を所定の波高で、かつ所定の時間幅のパルスに
変換してゲート回路3に供給する。波形整形回路9から
ゲ−ト回路3に供給されたパルスによってゲート回路3
は駆動されて信号遮断状態となり、信号遮断状態におい
ては、レベルホールド回路4によって信号遮断直前の遅
延出力レベルが保持されてMPX5に供給される。
る整流回路と、該整流回路の出力信号レベルをレベル判
定するレベル判定回路とからなり、このノイズ検波出力
は波形整形回路9に供給される。波形整形回路9は例え
ば、ワンショットマルチバイブレークからなり、ノイズ
検出出力を所定の波高で、かつ所定の時間幅のパルスに
変換してゲート回路3に供給する。波形整形回路9から
ゲ−ト回路3に供給されたパルスによってゲート回路3
は駆動されて信号遮断状態となり、信号遮断状態におい
ては、レベルホールド回路4によって信号遮断直前の遅
延出力レベルが保持されてMPX5に供給される。
これによりスパイク状のノイズの発生が防止される。ま
たノイズアンプ7の出力信号は整流回路10によって整
流されてLPF (ローパスフィルタ)11に供給され
る。LPFIIは整流出力を平滑してノイズレベルに応
じた直流出力を得てノイズアンプ7にフィードバックす
ることによりACCループを形成する。
たノイズアンプ7の出力信号は整流回路10によって整
流されてLPF (ローパスフィルタ)11に供給され
る。LPFIIは整流出力を平滑してノイズレベルに応
じた直流出力を得てノイズアンプ7にフィードバックす
ることによりACCループを形成する。
例えば、弱電界受信時にはFM特有のホワイトノイズが
増加する傾向にあり、このときはHP F6の出力信号
のノイズレベルが増加する。ノイズレベルの増加により
LPFIIから出力される直流信号レベルが上昇し、こ
れがAGC信号としてノイズアンプ7の利得を低下させ
る。よって、ノイズアンプ7からノイズ検出回路8に供
給されるノイズレベルはほぼ一定に保持される。この作
用によりノイズアンプ7、ノイズ検出回路8等の各回路
の飽和が防止される。
増加する傾向にあり、このときはHP F6の出力信号
のノイズレベルが増加する。ノイズレベルの増加により
LPFIIから出力される直流信号レベルが上昇し、こ
れがAGC信号としてノイズアンプ7の利得を低下させ
る。よって、ノイズアンプ7からノイズ検出回路8に供
給されるノイズレベルはほぼ一定に保持される。この作
用によりノイズアンプ7、ノイズ検出回路8等の各回路
の飽和が防止される。
なお、遅延回路2はパルス性雑音がHPF6に供給され
てからゲート回路3を遮断状態にするまでに必要な時間
を補うために設けられている。
てからゲート回路3を遮断状態にするまでに必要な時間
を補うために設けられている。
この様な従来のパルス性雑音除去装置においては、FM
検波出力の高域成分を整流平滑して得た直流信号をFM
検波出力の高域成分平均レベルとし、その平均レベルよ
り大なる信号をパルス性雑音と見なして検出し、ゲート
回路を遮断制御することによりパルス性雑音を除去する
ようにしている。
検波出力の高域成分を整流平滑して得た直流信号をFM
検波出力の高域成分平均レベルとし、その平均レベルよ
り大なる信号をパルス性雑音と見なして検出し、ゲート
回路を遮断制御することによりパルス性雑音を除去する
ようにしている。
一方、前記したようにパルス性雑音を除去するのみでは
ノイズ印圧効果として必ずしも満足し得る結果は得られ
ない。
ノイズ印圧効果として必ずしも満足し得る結果は得られ
ない。
すなわちFM放送波は、地形等の影響に大きく左右され
易く、特に車載用受信機においては電界強度が大幅に変
化する。従ってスキップ、ノイズが発生したり、マルチ
パスノイズの影響を受け、特に弱電界強度においては3
/Nが著しく低Fするという欠点を有している。
易く、特に車載用受信機においては電界強度が大幅に変
化する。従ってスキップ、ノイズが発生したり、マルチ
パスノイズの影響を受け、特に弱電界強度においては3
/Nが著しく低Fするという欠点を有している。
この様な欠点を除去するために、例えば実公昭59−3
1077号公報に示されたようなFMステレオ受信機が
提供されている。
1077号公報に示されたようなFMステレオ受信機が
提供されている。
第6図はその例を示したものである。なおこの第6図に
おいて前記した第5図における相当部分には同一符号を
付している。
おいて前記した第5図における相当部分には同一符号を
付している。
すなわち第6図において、アンテナ12からのRF信号
はフロントエンド13に印加され、ここでローカル信号
発振器14からのローカル信号と混合され、中間周波信
号に変換される。この中間周波信号は、IFアンプ15
により増幅され、増幅された中間周波信号は、FM検波
回路lにより検波復調される。その復調出力は、可変減
衰回路16を経てMPX (ステレオ復調)回路5によ
り左右の音声信号に分離される。左右に分離された音声
信号は、セパレーションコントロール回路17によりセ
パレーションが制御され、次いで周波数特性コントロー
ル回路18によって高域再生周波数が制御(ハイカット
)され、出力端OUTにもたらされる。
はフロントエンド13に印加され、ここでローカル信号
発振器14からのローカル信号と混合され、中間周波信
号に変換される。この中間周波信号は、IFアンプ15
により増幅され、増幅された中間周波信号は、FM検波
回路lにより検波復調される。その復調出力は、可変減
衰回路16を経てMPX (ステレオ復調)回路5によ
り左右の音声信号に分離される。左右に分離された音声
信号は、セパレーションコントロール回路17によりセ
パレーションが制御され、次いで周波数特性コントロー
ル回路18によって高域再生周波数が制御(ハイカット
)され、出力端OUTにもたらされる。
中間周波増幅回路15には中間周波信号を受けてこれを
増幅する増幅器19と、この増幅器19の出力を包絡線
検波する検波器20と、この検波器20の出力を平滑す
るLPF (ローパスフィルタ)21が接続されており
、このLPF2 +によって得られた中間周波信号レベ
ルに対応じた直流出力は、それぞれレベル設定回路22
,23.24に印加され、それぞれのレベル設定回路2
2゜23.24によって制御出力が導出される。
増幅する増幅器19と、この増幅器19の出力を包絡線
検波する検波器20と、この検波器20の出力を平滑す
るLPF (ローパスフィルタ)21が接続されており
、このLPF2 +によって得られた中間周波信号レベ
ルに対応じた直流出力は、それぞれレベル設定回路22
,23.24に印加され、それぞれのレベル設定回路2
2゜23.24によって制御出力が導出される。
第1のレベル設定回路22の出力はセバレーシッンコン
トロール回路17に印加され、中間周波信号レベルの低
下に応じて、先ずセパレーションをステレオからモノラ
ルに順次移行させる。次に第2のレベル設定回路23か
らの出力は周波数特性コントロール回路18に印加され
、これにより復調信号の高域成分を中間周波信号レベル
の低下に応じて徐々に減衰(ハイカット)させる。最後
に第3のレベル設定回路24からの出力が可変減衰回路
16に印加され、これにより復調信号の出力レベルを中
間周波信号レベルの低下に応じて徐々に減衰させるよう
制御する。
トロール回路17に印加され、中間周波信号レベルの低
下に応じて、先ずセパレーションをステレオからモノラ
ルに順次移行させる。次に第2のレベル設定回路23か
らの出力は周波数特性コントロール回路18に印加され
、これにより復調信号の高域成分を中間周波信号レベル
の低下に応じて徐々に減衰(ハイカット)させる。最後
に第3のレベル設定回路24からの出力が可変減衰回路
16に印加され、これにより復調信号の出力レベルを中
間周波信号レベルの低下に応じて徐々に減衰させるよう
制御する。
以上の作用により、電界強度の低下に伴い、先ずセパレ
ーションコントロール回117が動作してステレオ再生
からモノラル再生に徐々に移行せしめ、ノイズレベルが
増大するのを防止させる。
ーションコントロール回117が動作してステレオ再生
からモノラル再生に徐々に移行せしめ、ノイズレベルが
増大するのを防止させる。
次に周波数特性コントロール回路18が動作し、再生信
号をハイカットさせることで、さらにノイズレベルが増
加しようとするのを防止させる。そしてさらにノイズレ
ベルが増加しようとした場合には、可変減衰回路16が
動作して再生信号レベルをソフトに低下させるようにし
、聴感上ノイズが目立たなくさせるようにする。これら
3つのノイズ抑圧手段により、電界強度の低下に伴うノ
イズレベルの増大が阻止できるFMステレオ受信機が提
供できる。
号をハイカットさせることで、さらにノイズレベルが増
加しようとするのを防止させる。そしてさらにノイズレ
ベルが増加しようとした場合には、可変減衰回路16が
動作して再生信号レベルをソフトに低下させるようにし
、聴感上ノイズが目立たなくさせるようにする。これら
3つのノイズ抑圧手段により、電界強度の低下に伴うノ
イズレベルの増大が阻止できるFMステレオ受信機が提
供できる。
前記したパルスノイズ抑圧手段並びにセパレーションコ
ントロール等を含むノイズ抑圧手段は、従来それぞれ別
に存在しており、これらの動作を制御させるための直流
制御信号は、それぞれ別の回路を形成して得るように戒
されている。
ントロール等を含むノイズ抑圧手段は、従来それぞれ別
に存在しており、これらの動作を制御させるための直流
制御信号は、それぞれ別の回路を形成して得るように戒
されている。
従って、その回路構成は極めて複雑にならざるを得ない
という問題点を有している。
という問題点を有している。
そこで、この発明の目的とするところは、前記したパル
スノイズ抑圧手段並びにセパレーションコントロール等
を含むノイズ抑圧手段を併せて具備したFMステレオ受
信機において、その制御系の回路構成を簡素化させるよ
うにする点にある。
スノイズ抑圧手段並びにセパレーションコントロール等
を含むノイズ抑圧手段を併せて具備したFMステレオ受
信機において、その制御系の回路構成を簡素化させるよ
うにする点にある。
〔発明の概要〕
前記した目的を遠戚するために、この発明により威され
たノイズ抑圧装置においては、FM検波復調出力または
FM中間周波出力からノイズ収骨を検出し、このノイズ
成分によってパルスノイズを遮断するゲート手段の開閉
を制御させると共に、前記ノイズ成分を増幅するノイズ
アンプのAGC制御用直流出力を利用して復調出力のセ
パレーション、ハイカット等を制御させるようにした点
に特徴を有する。
たノイズ抑圧装置においては、FM検波復調出力または
FM中間周波出力からノイズ収骨を検出し、このノイズ
成分によってパルスノイズを遮断するゲート手段の開閉
を制御させると共に、前記ノイズ成分を増幅するノイズ
アンプのAGC制御用直流出力を利用して復調出力のセ
パレーション、ハイカット等を制御させるようにした点
に特徴を有する。
以下、この発明の実施例を図を参照しつつ説明する。
第1図はこの発明のノイズ挿圧装置の第1の実施例を示
したものであり、図中、第5図および第6図と同一部分
は同一符号で示しており、従ってその説明は省略する。
したものであり、図中、第5図および第6図と同一部分
は同一符号で示しており、従ってその説明は省略する。
この第1の実施例においては、受信信号をFM検波して
得られた復調出力より、HPF6により高域成分が抽出
され、この高域成分を利用してパルスノイズを遮断する
ゲート3を駆動するようにしている。すなわちその高域
成分はノイズアンプ7により増幅され、この増幅された
出力は、検波整流回路よりなるノイズ検出回路8に入り
、ここで直流信号を発生させる。この直流信号は波形整
形回路9で一定の振幅および一定の幅の遮断制御信号に
変換されてゲート3の開閉を制御する。
得られた復調出力より、HPF6により高域成分が抽出
され、この高域成分を利用してパルスノイズを遮断する
ゲート3を駆動するようにしている。すなわちその高域
成分はノイズアンプ7により増幅され、この増幅された
出力は、検波整流回路よりなるノイズ検出回路8に入り
、ここで直流信号を発生させる。この直流信号は波形整
形回路9で一定の振幅および一定の幅の遮断制御信号に
変換されてゲート3の開閉を制御する。
一方ノイズ検出回路8の出力はLPFILにより平滑さ
れ、ノイズアンプ7に対してAGC信号として印加され
る。これによって、アンプ7にはAGC作用が働き、パ
ルスノイズ成分の検出能力が高められる。
れ、ノイズアンプ7に対してAGC信号として印加され
る。これによって、アンプ7にはAGC作用が働き、パ
ルスノイズ成分の検出能力が高められる。
前記LPFIIより得られる直流信号はFM受信復調出
力中のノイズレベルに応じたレベルとなっており、この
直流出力はレベル設定回路22゜23.24にも印加さ
れ、それぞれよりレベル設定出力がもたらされる。
力中のノイズレベルに応じたレベルとなっており、この
直流出力はレベル設定回路22゜23.24にも印加さ
れ、それぞれよりレベル設定出力がもたらされる。
第1のレベル設定回路22の出力は、セパレーションコ
ントロール回路17に印加され、第2のレベル設定回路
23の出力は、周波数特性コントロール回路18に印加
され、さらに第3のレベル設定回路24の出力は可変減
衰回路16にそれぞれ印加され、第6図において説明し
たのと同一のノイズ抑圧作用が威される。
ントロール回路17に印加され、第2のレベル設定回路
23の出力は、周波数特性コントロール回路18に印加
され、さらに第3のレベル設定回路24の出力は可変減
衰回路16にそれぞれ印加され、第6図において説明し
たのと同一のノイズ抑圧作用が威される。
第2図はこの発明の第2の実施例を示しており、第1図
と同一部分は同一符号で示している。
と同一部分は同一符号で示している。
この第2の実施例においては、ノイズの検出をFM受信
機の中間周波信号より得るようにしている。すなわち1
.中間周波増幅器15から引き出された信号はコンデン
サCを介してノイズアンプ25に印加される。このノイ
ズアンプ25は第1図で示したノイズアンプ7と同等の
ものであり、またノイズ検出回路26、波形整形回路2
7およびLPF2Bも第1図において示したそれと同等
のものである。
機の中間周波信号より得るようにしている。すなわち1
.中間周波増幅器15から引き出された信号はコンデン
サCを介してノイズアンプ25に印加される。このノイ
ズアンプ25は第1図で示したノイズアンプ7と同等の
ものであり、またノイズ検出回路26、波形整形回路2
7およびLPF2Bも第1図において示したそれと同等
のものである。
第3図はこの発明の第3の実施例を示したものであり、
第1図および第2図と同一部分は同一符号で示している
。この例においては、レベル設定回路22,23.24
にもたらす直流信号を第1図の場合と同様にFM検波復
調出力のノイズレベルに応じた直流出力より得ている。
第1図および第2図と同一部分は同一符号で示している
。この例においては、レベル設定回路22,23.24
にもたらす直流信号を第1図の場合と同様にFM検波復
調出力のノイズレベルに応じた直流出力より得ている。
また、ゲート3の遮断制御信号は、FM検波回路lの出
力および中間周波増幅器15の出力より得るようにして
いる。
力および中間周波増幅器15の出力より得るようにして
いる。
これは、次のような理由により成されている。
すなわち前者のようなFM検波して得られた復調出力は
、アンテナ入力レベルがある程度以下に下がるとFMの
性質上、ホワイトノイズレベルが高くなり、従ってパル
スノイズが検出し難くなるという問題点を有している。
、アンテナ入力レベルがある程度以下に下がるとFMの
性質上、ホワイトノイズレベルが高くなり、従ってパル
スノイズが検出し難くなるという問題点を有している。
一方中間周波信号はアンテナ入力レベルが下がると当該
信号のレベルも下がり、これに対して中間周波信号中に
重畳されたパルスノイズレベルは低下しない。従ってパ
ルスノイズの検出能力が高められる。
信号のレベルも下がり、これに対して中間周波信号中に
重畳されたパルスノイズレベルは低下しない。従ってパ
ルスノイズの検出能力が高められる。
逆にアンテナ人力レベルが高くなった場合には、中間周
波信号のレベルが増大してリミッタ−がかかり、パルス
ノイズもリミットされるため、パルスノイズの検出が困
難になるのに対して、FM検波して得られた復調出力中
のホワイトノイズのレベルは低下するため、相対的に復
調出力中のパルスノイズレベルは増大したこととなり、
パルスノイズの検出が容易になる。
波信号のレベルが増大してリミッタ−がかかり、パルス
ノイズもリミットされるため、パルスノイズの検出が困
難になるのに対して、FM検波して得られた復調出力中
のホワイトノイズのレベルは低下するため、相対的に復
調出力中のパルスノイズレベルは増大したこととなり、
パルスノイズの検出が容易になる。
第4図はこの発明の第4の実施例を示し、前記した第3
図と同一部分は同一符号で示している。
図と同一部分は同一符号で示している。
この例においては、レベル設定回路22,23゜24へ
印加する直流出力を中間周波信号の出力より得るように
しており、他は第3図の例と同一である。
印加する直流出力を中間周波信号の出力より得るように
しており、他は第3図の例と同一である。
以上の説明で明らかなとおり、この発明によると、FM
検波復調出力、FM中間周波出力またはそれら両者から
ノイズ成分を検出し、このノイズ成分によってパルスノ
イズを遮断するゲート手段の開閉を制御させると共に、
前記ノイズ成分を増幅するノイズアンプのAGC制御用
直流出力を利用して復調出力のセパレーション、ハイカ
ット等を制御させるようにしたので、効果的にパルスノ
イズの抑制が可能であり、またパルスノイズ以外のホワ
イトノイズ等も抑制させることができる。
検波復調出力、FM中間周波出力またはそれら両者から
ノイズ成分を検出し、このノイズ成分によってパルスノ
イズを遮断するゲート手段の開閉を制御させると共に、
前記ノイズ成分を増幅するノイズアンプのAGC制御用
直流出力を利用して復調出力のセパレーション、ハイカ
ット等を制御させるようにしたので、効果的にパルスノ
イズの抑制が可能であり、またパルスノイズ以外のホワ
イトノイズ等も抑制させることができる。
しかもノイズを抑圧させるための制御出力を得るための
回路は前記したとおり、ノイズアンプの利得を制御する
ためのAGC出力を利用するようにしているので、従来
のものに比較して回路構成も簡単となり、コストの低減
に寄与することができる。
回路は前記したとおり、ノイズアンプの利得を制御する
ためのAGC出力を利用するようにしているので、従来
のものに比較して回路構成も簡単となり、コストの低減
に寄与することができる。
第1図〜第4図はそれぞれこの発明の第1〜第4の実施
例を示したブロック図、 第5図〜第6図はそれぞれ従来の例を示したブロック図
である。 1・・・FM検波回路、2・・・遅延回路、3・・・ゲ
ート回路、4・・・レベルホールド回路、5・・・MP
X回路、6・・・バイパスフィルタ、7,25・・・ノ
イズアンプ、8.26・・・ノイズ検出回路、9,27
・・・波形整形間111.28・・・ローパスフィルタ
、15・・・中間周波増幅回路、16・・・可変減衰回
路、17・・・セパレーションコントロール回路、18
・・・周波数特性コントロール回路、22,23,24
・・・レベル設定回路。
例を示したブロック図、 第5図〜第6図はそれぞれ従来の例を示したブロック図
である。 1・・・FM検波回路、2・・・遅延回路、3・・・ゲ
ート回路、4・・・レベルホールド回路、5・・・MP
X回路、6・・・バイパスフィルタ、7,25・・・ノ
イズアンプ、8.26・・・ノイズ検出回路、9,27
・・・波形整形間111.28・・・ローパスフィルタ
、15・・・中間周波増幅回路、16・・・可変減衰回
路、17・・・セパレーションコントロール回路、18
・・・周波数特性コントロール回路、22,23,24
・・・レベル設定回路。
Claims (4)
- (1)受信信号をFM検波して得られた信号の高域成分
を増幅する増幅手段と、この増幅手段の出力信号レベル
が基準レベルを越えたとき遮断制御信号を発生する雑音
検出手段と、前記雑音検出手段からの遮断制御信号に応
じてFM検波回路出力の後段への供給を遮断するゲート
手段と、前記増幅手段の出力信号の大きさに応じた直流
信号を得てその直流信号によって前記増幅手段の利得を
制御する直流信号発生手段と、前記直流信号のレベルが
所定の値より下になったときに動作して左右チャンネル
信号のセパレーションを連続的に変化させるセパレーシ
ョンコントロール手段と、前記直流信号のレベルが所定
の値より下になったときに動作して再生信号に対する周
波数特性を連続的に変化させる周波数特性コントロール
手段とを少なくとも備えたことを特徴とするFM受信機
におけるノイズ抑制装置。 - (2)FM受信機の中間周波信号を検出して得られた信
号の高域成分を増幅する増幅手段と、この増幅手段の出
力信号レベルが基準レベルを越えたとき遮断制御信号を
発生する雑音検出手段と、前記雑音検出手段からの遮断
制御信号に応じてFM検波回路出力の後段への供給を遮
断するゲート手段と、前記増幅手段の出力信号の大きさ
に応じた直流信号を得てその直流信号によって前記増幅
手段の利得を制御する直流信号発生手段と、前記直流信
号のレベルが所定の値より下になったときに動作して左
右チャンネル信号のセパレーションを連続的に変化させ
るセパレーションコントロール手段と、前記直流信号の
レベルが所定の値より下になったときに動作して再生信
号に対する周波数特性を連続的に変化させる周波数特性
コントロール手段とを少なくとも備えたことを特徴とす
るFM受信機におけるノイズ抑圧装置。 - (3)受信信号をFM検波して得られた信号の高域成分
を増幅する第1増幅手段と、この第1増幅手段の出力信
号レベルが基準レベルを越えたとき遮断制御信号を発生
する第1の雑音検出手段と、FM受信機の中間周波信号
を検出して得られた信号の高域成分を増幅する第2増幅
手段と、この第2増幅手段の出力信号レベルが基準レベ
ルを越えたとき遮断制御信号を発生する第2の雑音検出
手段と、前記第1または第2の雑音検出手段からの遮断
制御信号に応じてFM検波回路出力の後段への供給を遮
断するゲート手段と、前記第1増幅手段の出力信号の大
きさに応じた第1直流信号を得てその直流信号によって
前記第1増幅手段の利得を制御する第1直流信号発生手
段と、前記第2増幅手段の出力信号の大きさに応じた第
2直流信号を得てその直流信号によって前記第2増幅手
段の利得を制御する第2直流信号発生手段と、前記第1
直流信号のレベルが所定の値より下になったときに動作
して左右チャンネル信号のセパレーションを連続的に変
化させるセパレーションコントロール手段と、前記第1
直流信号のレベルが所定の値より下になったときに動作
して再生信号に対する周波数特性を連続的に変化させる
周波数特性コントロール手段とを少なくとも備えたこと
を特徴とするFM受信機におけるノイズ抑圧装置。 - (4)受信信号をFM検波して得られた信号の高域成分
を増幅する第1増幅手段と、この第1増幅手段の出力信
号レベルが基準レベルを越えたとき遮断制御信号を発生
する第1の雑音検出手段と、FM受信機の中間周波信号
を検出して得られた信号の高域成分を増幅する第2増幅
手段と、この第2増幅手段の出力信号レベルが基準レベ
ルを越えたとき遮断制御信号を発生する第2の雑音検出
手段と、前記第1または第2の雑音検出手段からの遮断
制御信号に応じてFM検波回路出力の後段への供給を遮
断するゲート手段と、前記第1増幅手段の出力信号の大
きさに応じた第1直流信号を得てその直流信号によって
前記第1増幅手段の利得を制御する第1直流信号発生手
段と、前記第2増幅手段の出力信号の大きさに応じた第
2直流信号を得てその直流信号によって前記第2増幅手
段の利得を制御する第2直流信号発生手段と、前記第2
直流信号のレベルが所定の値より下になったときに動作
して左右チャンネル信号のセパレーションを連続的に変
化させるセパレーションコントロール手段と、前記第2
直流信号のレベルが所定の値より下になったときに動作
して再生信号に対する周波数特性を連続的に変化させる
周波数特性コントロール手段とを少なくとも備えたこと
を特徴とするFM受信機におけるノイズ抑圧装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16856589A JPH0334728A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | Fm受信機におけるノイズ抑圧装置 |
US07/543,305 US5036543A (en) | 1989-06-30 | 1990-06-26 | Noise suppression apparatus for FM receiver |
EP19900112339 EP0405541A3 (en) | 1989-06-30 | 1990-06-28 | Noise suppression apparatus for fm receiver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16856589A JPH0334728A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | Fm受信機におけるノイズ抑圧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0334728A true JPH0334728A (ja) | 1991-02-14 |
Family
ID=15870394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16856589A Pending JPH0334728A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | Fm受信機におけるノイズ抑圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0334728A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006049103A1 (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-11 | Pioneer Corporation | Fm受信機 |
JP2006222925A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-08-24 | Pioneer Electronic Corp | ノイズ除去装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57210733A (en) * | 1981-06-19 | 1982-12-24 | Pioneer Electronic Corp | Receiver |
JPS5839126A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | Nissan Motor Co Ltd | 雑音除去装置 |
JPS63266930A (ja) * | 1988-03-11 | 1988-11-04 | Pioneer Electronic Corp | Fm受信機におけるパルス性雑音除去装置 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP16856589A patent/JPH0334728A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2006222925A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-08-24 | Pioneer Electronic Corp | ノイズ除去装置 |
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