JPH0334104Y2 - - Google Patents
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- JPH0334104Y2 JPH0334104Y2 JP1985110638U JP11063885U JPH0334104Y2 JP H0334104 Y2 JPH0334104 Y2 JP H0334104Y2 JP 1985110638 U JP1985110638 U JP 1985110638U JP 11063885 U JP11063885 U JP 11063885U JP H0334104 Y2 JPH0334104 Y2 JP H0334104Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は、特に学校等の教室内で使用される教
育機器載置台に関するものである。
育機器載置台に関するものである。
《従来の技術と問題点》
従来、学校の教室等で使用される教育機器は、
床面に置かれた載置台上に載置され、その電源コ
ードを載置台から垂下せしめ、床面上に配線され
た電源ケーブルのコンセントに接続して使用され
ていた。
床面に置かれた載置台上に載置され、その電源コ
ードを載置台から垂下せしめ、床面上に配線され
た電源ケーブルのコンセントに接続して使用され
ていた。
この為、休憩時、放課後、あるいは教室の清掃
時等に児童が垂下した電源コードに足を引つ掛け
て、載置台を転倒せしめ、高価な教育機器を損傷
せしめたり、あるいは、床面の電源ケーブルのコ
ンセントにつまづいて転倒し、負傷したりする問
題があつ。
時等に児童が垂下した電源コードに足を引つ掛け
て、載置台を転倒せしめ、高価な教育機器を損傷
せしめたり、あるいは、床面の電源ケーブルのコ
ンセントにつまづいて転倒し、負傷したりする問
題があつ。
この問題を解消する為、机の後面パネルを内パ
ネルと外パネルに分離し、内部を配線空間とな
し、後面パネルの上端から天板下面、及び後端部
にわたつて天板上にケーブルを導き出したもの
(例えば、実開昭59−15330号公報)や、脚体下面
より脚体内部を挿通して脚体上端部より天板下面
にいたり、天板に形成された貫通孔より天板上に
ケーブルが導き出されたものが提供されている。
(例えば実開昭57−74739号公報) しかしながら、前者の場合、学校の教室等で使
用される場合、上記載置台は左右前後に並設され
るので、特に天板後端側に導き出されたケーブル
が、前側に着席した生徒の椅子にひつかかる恐れ
がある事、また後者の場合は天板上に形成された
貫通孔が機器を使用しない場合、邪魔になる等の
欠点があつた。
ネルと外パネルに分離し、内部を配線空間とな
し、後面パネルの上端から天板下面、及び後端部
にわたつて天板上にケーブルを導き出したもの
(例えば、実開昭59−15330号公報)や、脚体下面
より脚体内部を挿通して脚体上端部より天板下面
にいたり、天板に形成された貫通孔より天板上に
ケーブルが導き出されたものが提供されている。
(例えば実開昭57−74739号公報) しかしながら、前者の場合、学校の教室等で使
用される場合、上記載置台は左右前後に並設され
るので、特に天板後端側に導き出されたケーブル
が、前側に着席した生徒の椅子にひつかかる恐れ
がある事、また後者の場合は天板上に形成された
貫通孔が機器を使用しない場合、邪魔になる等の
欠点があつた。
《本考案の目的と構成》
本考案は、上記の問題を改善し、載置台上から
教育機器が落下する事も、児童が転倒する恐れ
も、また他の児童が使用する椅子にケーブルが引
つ掛かる事もなく、さらに機器を使用しない時で
も天板上を何の支障もなく使用できる載置台を提
供する事を目的とし、その構成は左右脚体の上端
部間に天板を配設し、天板上方に脚体上端部を突
出せしめ、床面に配設された電源ケーブルの導入
孔を脚体下面に形成し、下方内部の前記導入孔が
臨む位置に前記電源ケーブルの未端と電気的に接
続されるコンセントを有する電源ボツクスをもう
け、天板上方の脚体内側面に前記電源ボツクスと
電気的に接続されたケーブルの導出孔を形成し、
脚体の後補強材の下方位置で、前記電源ボツクス
が臨む個所に下挿通孔が形成され、前記ケーブル
の導出孔が臨む上方位置に上挿通孔が形成され、
脚端の後端面に後化粧カバーを着脱自在にもうけ
て、後補強材と後化粧カバーにて配線空間を形成
せしめたものである。
教育機器が落下する事も、児童が転倒する恐れ
も、また他の児童が使用する椅子にケーブルが引
つ掛かる事もなく、さらに機器を使用しない時で
も天板上を何の支障もなく使用できる載置台を提
供する事を目的とし、その構成は左右脚体の上端
部間に天板を配設し、天板上方に脚体上端部を突
出せしめ、床面に配設された電源ケーブルの導入
孔を脚体下面に形成し、下方内部の前記導入孔が
臨む位置に前記電源ケーブルの未端と電気的に接
続されるコンセントを有する電源ボツクスをもう
け、天板上方の脚体内側面に前記電源ボツクスと
電気的に接続されたケーブルの導出孔を形成し、
脚体の後補強材の下方位置で、前記電源ボツクス
が臨む個所に下挿通孔が形成され、前記ケーブル
の導出孔が臨む上方位置に上挿通孔が形成され、
脚端の後端面に後化粧カバーを着脱自在にもうけ
て、後補強材と後化粧カバーにて配線空間を形成
せしめたものである。
《実施例》
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第2図において、符号1は本考案の載置台を示
し、符号2,2は左右の脚体を示し、符号3は左
右の脚体を2,2間の上部にとりつけられた天板
を示し、符号31は天板3の後端下方で、左右の
脚体2,2間にとりつけられた後幕板を示し、符
号5,5は左右の脚体2,2にもうけられた化粧
キヤツプを示し、符号7は脚体2の上部内面にも
うけられた導出孔キヤツプを示している。
し、符号2,2は左右の脚体を示し、符号3は左
右の脚体を2,2間の上部にとりつけられた天板
を示し、符号31は天板3の後端下方で、左右の
脚体2,2間にとりつけられた後幕板を示し、符
号5,5は左右の脚体2,2にもうけられた化粧
キヤツプを示し、符号7は脚体2の上部内面にも
うけられた導出孔キヤツプを示している。
左右の脚体2,2は、相対向した同形をなして
いるので、一方の脚体について説明すると、右脚
体2は、該内側板21に所定間隔を有して、対称
形の外側板22を対向せしめ、内側板21と外側
板22間の下端に前半部が前方に突出する脚座2
3が、内側板21と外側板22間の周端部に、断
面略コ字形の後補強材24、下前補強材25、上
前補強材(図示せず)、上補強材26、上斜め補
強材(図示せず)、下斜め補強材27、内外側板
21,22間の中央部上下方向に断面略乙字形の
中央縦補強材28が、内側板21と外側板22間
の上部に中央横補強材29が形成されている。
いるので、一方の脚体について説明すると、右脚
体2は、該内側板21に所定間隔を有して、対称
形の外側板22を対向せしめ、内側板21と外側
板22間の下端に前半部が前方に突出する脚座2
3が、内側板21と外側板22間の周端部に、断
面略コ字形の後補強材24、下前補強材25、上
前補強材(図示せず)、上補強材26、上斜め補
強材(図示せず)、下斜め補強材27、内外側板
21,22間の中央部上下方向に断面略乙字形の
中央縦補強材28が、内側板21と外側板22間
の上部に中央横補強材29が形成されている。
そして、内側板21と、外側板22の端面に
は、後化粧カバー6、上化粧カバー610、前化
粧カバー620が、脚座23の前半部上面には化
粧キヤツプ5が係合して取りつけられている。
は、後化粧カバー6、上化粧カバー610、前化
粧カバー620が、脚座23の前半部上面には化
粧キヤツプ5が係合して取りつけられている。
内側板21は逆L字形で、上部に天板取付面2
0が形成され、前中央横補強材29の下方で、天
板3が取りつく高さの内面前後位置にプレートナ
ツトが固着されて、天板取付螺孔200,200
が形成され、後補強材24のやや前方で、後幕板
31が取りつく上下位置の内面にプレートナツト
が固着され、後幕板取付螺孔300,300が形
成されると共に、天板取付面20の後部で、天板
3の上方に位置する個所に切り欠き孔がもうけら
れ、ケーブルの導出孔30が形成されている。
0が形成され、前中央横補強材29の下方で、天
板3が取りつく高さの内面前後位置にプレートナ
ツトが固着されて、天板取付螺孔200,200
が形成され、後補強材24のやや前方で、後幕板
31が取りつく上下位置の内面にプレートナツト
が固着され、後幕板取付螺孔300,300が形
成されると共に、天板取付面20の後部で、天板
3の上方に位置する個所に切り欠き孔がもうけら
れ、ケーブルの導出孔30が形成されている。
そして内、外側板21,22の下端を除く周端
には、端部を内側に折り曲げられた係合突片20
1,201が形成されている。
には、端部を内側に折り曲げられた係合突片20
1,201が形成されている。
脚座23は断面上向き略コ字形で、側片23
1,231の前半部の前後位置に係合孔232…
が、下片233の前半部の前後位置に長円形の取
付孔234,234が、下片233の後半部の後
部に、床面に配設された電源ケーブルの導入孔2
35が形成されている。
1,231の前半部の前後位置に係合孔232…
が、下片233の前半部の前後位置に長円形の取
付孔234,234が、下片233の後半部の後
部に、床面に配設された電源ケーブルの導入孔2
35が形成されている。
そして、上記導入孔235のやや上部で、内側
板21の内面に、前記電源ケーブルの末端と電気
的に接続されるコンセントを有する電源ボツクス
10がもうけられている。
板21の内面に、前記電源ケーブルの末端と電気
的に接続されるコンセントを有する電源ボツクス
10がもうけられている。
後補強材24は、前記電源ボツクス10が臨む
下方位置に、周部を外方に折り曲げてケーブルの
保護縁81を突出せしめたケーブルの下挿入孔8
0を、前記ケーブルの導出孔30が臨む上方位置
に周部を外方に折り曲げてケーブルの保護縁91
を突出せしめたケーブルの上挿通孔90を有して
いる。
下方位置に、周部を外方に折り曲げてケーブルの
保護縁81を突出せしめたケーブルの下挿入孔8
0を、前記ケーブルの導出孔30が臨む上方位置
に周部を外方に折り曲げてケーブルの保護縁91
を突出せしめたケーブルの上挿通孔90を有して
いる。
そして、保護縁81,91は電源コード等が上
下挿通孔80,90内を移動する時に、切り口に
接触して損傷するのを防止している。
下挿通孔80,90内を移動する時に、切り口に
接触して損傷するのを防止している。
後化粧カバー6は、逆L字形で、両側端を内方
に折り曲げて、折曲縁61,61が形成された断
面コ字形の表面板62と、該表面板62の長手側
表面に固着され、両端部を内方外向きL字形に折
り曲げられた外向き突片63,63にて嵌合溝6
4,64が形成され、係合突片201に上方より
嵌合溝64,64を嵌合せしめて、脚体2の後端
面に着脱自在にとりつけられ、該後化粧カバー6
と後補強材24間に配線空間60が形成される。
に折り曲げて、折曲縁61,61が形成された断
面コ字形の表面板62と、該表面板62の長手側
表面に固着され、両端部を内方外向きL字形に折
り曲げられた外向き突片63,63にて嵌合溝6
4,64が形成され、係合突片201に上方より
嵌合溝64,64を嵌合せしめて、脚体2の後端
面に着脱自在にとりつけられ、該後化粧カバー6
と後補強材24間に配線空間60が形成される。
化粧キヤツプ5は、合成樹脂製で脚座23の前
半部を隠蔽する頂壁51と、左右側壁52,52
からなり、左右側壁52,52の内面前後に、前
記脚座23に形成した係合孔232…に係合する
係合突起53…が形成されている。
半部を隠蔽する頂壁51と、左右側壁52,52
からなり、左右側壁52,52の内面前後に、前
記脚座23に形成した係合孔232…に係合する
係合突起53…が形成されている。
天板3は前記脚体2に形成した天板取付螺孔2
00,200に対応して側面に取付用長孔32…
がもうけられ、内側からボルトにて脚体2,2と
連結される。
00,200に対応して側面に取付用長孔32…
がもうけられ、内側からボルトにて脚体2,2と
連結される。
後幕板31は、前記脚体2に形成した後幕板取
付蝶孔300,300に対応して側面に孔33…
がもうけられ、内側からボルトにて脚体2,2に
連結される。
付蝶孔300,300に対応して側面に孔33…
がもうけられ、内側からボルトにて脚体2,2に
連結される。
導出孔キヤツプ7は、前記導出孔30に取りつ
けられる合成樹脂製の保持ケース71と、該保持
ケース71に着脱自在に保持される合成樹脂製の
メインキヤツプ72より構成されている。
けられる合成樹脂製の保持ケース71と、該保持
ケース71に着脱自在に保持される合成樹脂製の
メインキヤツプ72より構成されている。
保持ケース71は、導出孔30の周端外部に位
置する鍔部73と、導出孔30内に突出し、前記
鍔部73に連設された周壁74と、該周壁74の
長手側上部所定個所に、鍔部73と、所定間隔を
有して、外方に突出せしめた係止突部740…
と、保持ケース71の短手側周壁74,74の略
中央部に、鍔部73より内方に所定間隔を有し
て、相対向して内方に突出せしめた円柱形の保持
突部75,75と、該保持突部75,75の下方
側の短手側周壁74にもうけられたメインキヤツ
プ72の支持突片76,76と、上方側の長手側
周壁74の中央部下端に内方に突出せしめた係止
段部77より形成されている。
置する鍔部73と、導出孔30内に突出し、前記
鍔部73に連設された周壁74と、該周壁74の
長手側上部所定個所に、鍔部73と、所定間隔を
有して、外方に突出せしめた係止突部740…
と、保持ケース71の短手側周壁74,74の略
中央部に、鍔部73より内方に所定間隔を有し
て、相対向して内方に突出せしめた円柱形の保持
突部75,75と、該保持突部75,75の下方
側の短手側周壁74にもうけられたメインキヤツ
プ72の支持突片76,76と、上方側の長手側
周壁74の中央部下端に内方に突出せしめた係止
段部77より形成されている。
メインキヤツプ72は、上面に第1切り離し細
溝78にて囲まれる第1サブキヤツプ780と、
該第1サブキヤツプ780内で、2つの第2切り
離し細溝79,79にて囲まれた第2サブキヤツ
プ790より形成されており、第1切り離し細溝
78の内側と短手側の中央部を除く三方の周端に
下方に所定寸法突出する周縁70を形成し、短手
側の周縁70の略中央部に、前記保持ケース71
の保持突部75,75に回転自在に係合する係合
凹部720を有する取付突部721と、前記保持
ケース71の係止段部77に当接するストツパー
突部722を先端に形成した垂下突片723より
構成されている。
溝78にて囲まれる第1サブキヤツプ780と、
該第1サブキヤツプ780内で、2つの第2切り
離し細溝79,79にて囲まれた第2サブキヤツ
プ790より形成されており、第1切り離し細溝
78の内側と短手側の中央部を除く三方の周端に
下方に所定寸法突出する周縁70を形成し、短手
側の周縁70の略中央部に、前記保持ケース71
の保持突部75,75に回転自在に係合する係合
凹部720を有する取付突部721と、前記保持
ケース71の係止段部77に当接するストツパー
突部722を先端に形成した垂下突片723より
構成されている。
そして直径10mm程度以下の電源コード、通信線
は、第2サブキヤツプ790,790を第2切り
離し細溝79,79より指先、あるいはカツター
にて切り離して形成される孔に挿通せしめ、直径
10mm程度以上の通信線、あるいはフラツトケーブ
ルは、第1サブキヤツプ780を第2切り離し細
溝78より、指先、あるいはカツターにて切り離
して形成される孔に挿通せしめる。
は、第2サブキヤツプ790,790を第2切り
離し細溝79,79より指先、あるいはカツター
にて切り離して形成される孔に挿通せしめ、直径
10mm程度以上の通信線、あるいはフラツトケーブ
ルは、第1サブキヤツプ780を第2切り離し細
溝78より、指先、あるいはカツターにて切り離
して形成される孔に挿通せしめる。
しかして、保持ケース71は、脚体1の内側板
21に形成された導出孔30に嵌入され、導出口
30の周端縁301に係止突部74…が係止して
取りつけられる。
21に形成された導出孔30に嵌入され、導出口
30の周端縁301に係止突部74…が係止して
取りつけられる。
次に該保持ケース71内を挿通するケーブルの
太さに応じて、第1サブキヤツプ780、あるい
は第2サブキヤツプ790を第1、第2切り離し
細溝78,79から切り離し、所望の大きさの孔
を形成した後、ケーブルがその孔内に位置する状
態を維持しながらメインキヤツプ72の係合凹部
720,720を、保持ケース71の保持突部7
5,75に嵌合する。
太さに応じて、第1サブキヤツプ780、あるい
は第2サブキヤツプ790を第1、第2切り離し
細溝78,79から切り離し、所望の大きさの孔
を形成した後、ケーブルがその孔内に位置する状
態を維持しながらメインキヤツプ72の係合凹部
720,720を、保持ケース71の保持突部7
5,75に嵌合する。
この状態で、周縁70の下端は、メインキヤツ
プ72の支持突片76,76に当接し、垂下突片
723のストツパー突部722は、係止段部77
に当接し、メインキヤツプ72は、その上面が保
持ケース71の鍔部73と、面一となり、保持ケ
ース71に保持される。
プ72の支持突片76,76に当接し、垂下突片
723のストツパー突部722は、係止段部77
に当接し、メインキヤツプ72は、その上面が保
持ケース71の鍔部73と、面一となり、保持ケ
ース71に保持される。
次に保持ケース71からメインキヤツプ72を
取り外す場合は、メインキヤツプ72の垂下突片
723側を指先で押すと、ストツパー突部72
2、垂下片723の弾性で、係止段部77を乗り
超え、メインキヤツプ72は保持突部75,75
を中心軸として回動し、反対側の周縁70が支持
突片76,76より浮き上がる。
取り外す場合は、メインキヤツプ72の垂下突片
723側を指先で押すと、ストツパー突部72
2、垂下片723の弾性で、係止段部77を乗り
超え、メインキヤツプ72は保持突部75,75
を中心軸として回動し、反対側の周縁70が支持
突片76,76より浮き上がる。
次に周縁70が支持突片76,76より浮き上
がつた間隙に指先を挿入してメインキヤツプ72
の下方に位置せしめ上方に引き上げる事により、
保持突部757,757と係合凹部720,72
0の嵌合を逸脱させ、メインキヤツプ72を保持
ケース71より取り外す。
がつた間隙に指先を挿入してメインキヤツプ72
の下方に位置せしめ上方に引き上げる事により、
保持突部757,757と係合凹部720,72
0の嵌合を逸脱させ、メインキヤツプ72を保持
ケース71より取り外す。
本考案は、以上の如く形成されており、載置台
1を所定の設置個所で倒伏せしめ、床面に配設さ
れた電源ケーブルの末端を、載置台1の脚体2の
下面にもうけた導入孔235より導入し、脚体2
の内部にもうけたコンセントを有する電源ボツク
ス10に電気的に接続する。
1を所定の設置個所で倒伏せしめ、床面に配設さ
れた電源ケーブルの末端を、載置台1の脚体2の
下面にもうけた導入孔235より導入し、脚体2
の内部にもうけたコンセントを有する電源ボツク
ス10に電気的に接続する。
次に載置台1を起立せしめ、化粧キヤツプ5を
はずした状態で脚座23の下面にもうけた取付孔
232…を挿通し、アンカーボルト等にて、床面
に固定した後、化粧キヤツプ5を脚座23の前半
部に外嵌し、係合突起53を係合孔232に係合
し、教室内の所定個所に載置台1を並設する。
はずした状態で脚座23の下面にもうけた取付孔
232…を挿通し、アンカーボルト等にて、床面
に固定した後、化粧キヤツプ5を脚座23の前半
部に外嵌し、係合突起53を係合孔232に係合
し、教室内の所定個所に載置台1を並設する。
次に上記載置台1の天板3上に教育機器を載置
し、教育機器の電源コードを、前記した導出キヤ
ツプ7に形成した所定の大きさの孔に挿通して導
出孔30を通過せしめ、さらに、後化粧カバー6
を取り外した状態の、後補強材24の上挿通孔9
0より配線空間60を通つて、下挿通孔80より
前記電源ボツクス10と電気的に接続する。
し、教育機器の電源コードを、前記した導出キヤ
ツプ7に形成した所定の大きさの孔に挿通して導
出孔30を通過せしめ、さらに、後化粧カバー6
を取り外した状態の、後補強材24の上挿通孔9
0より配線空間60を通つて、下挿通孔80より
前記電源ボツクス10と電気的に接続する。
次に前記後化粧カバー6を上部から下方に移動
して、内外側板の係合突片201と、嵌合溝64
を嵌合し、脚体2の後端面に化粧カバー6を着脱
自在にとりつける。
して、内外側板の係合突片201と、嵌合溝64
を嵌合し、脚体2の後端面に化粧カバー6を着脱
自在にとりつける。
《効果》
以上の如く本考案は、左右脚体の上端部間に天
板を配設し、天板上方に脚体上端部を突出せし
め、この突出した脚体の内側面に、ケーブルの導
出孔が形成されているので、ケーブルは脚体側か
ら天板上の教育機器に直接導かれるから、天板後
端部側にケーブルがわたる事がなく、前側の使用
者の椅子にケーブルが引つ掛かつたりする事が一
切ないので、非常に安全で、しかも、不測に教育
機器が移動しても、脚体の上部によつて、その移
動が阻止されるので、机上から落下する恐れもな
く、また天板に一切の加工を必要としないので、
教育機器を使用しない時でも、天板上を支障なく
使用する事が出来る。
板を配設し、天板上方に脚体上端部を突出せし
め、この突出した脚体の内側面に、ケーブルの導
出孔が形成されているので、ケーブルは脚体側か
ら天板上の教育機器に直接導かれるから、天板後
端部側にケーブルがわたる事がなく、前側の使用
者の椅子にケーブルが引つ掛かつたりする事が一
切ないので、非常に安全で、しかも、不測に教育
機器が移動しても、脚体の上部によつて、その移
動が阻止されるので、机上から落下する恐れもな
く、また天板に一切の加工を必要としないので、
教育機器を使用しない時でも、天板上を支障なく
使用する事が出来る。
さらに後補強材と後化粧カバーにて配線空間を
形成せしめているので、後化粧カバーを取り外す
だけで、ケーブルの配線が簡単に出来、配線作業
が非常に容易である。
形成せしめているので、後化粧カバーを取り外す
だけで、ケーブルの配線が簡単に出来、配線作業
が非常に容易である。
また脚体を構成する補強材に上下挿通孔を形成
して、配線空間を構成する部材の一つとしている
ので、補強部材と配線空間形成用の部材が兼用出
来、安価に製作出来る。
して、配線空間を構成する部材の一つとしている
ので、補強部材と配線空間形成用の部材が兼用出
来、安価に製作出来る。
図は本考案の実施例の一つを示し、第1図は本
考案の要部分解斜視図、第2図は本考案の斜視
図、第3図は第2図のA−A線拡大断面断面図、
第4図は第2図のB−B線拡大断面図、第5図は
第1図のC−C線拡大断面図、第6図は第2図の
D−D線拡大断面図、第7図は第2図のE−E線
拡大断面図、第8図は第7図のF−F線断面図で
ある。 1……教育機器載置台、10……電源ボツク
ス、2……脚体、24……後補強材、234……
取付孔、3……天板、30……ケーブルの導出
孔、5……化粧キヤツプ、6……後化粧カバー、
60……配線空間、7……導出孔キヤツプ、50
……下挿通孔、81……保護縁、90……上挿通
孔、91……保護縁。
考案の要部分解斜視図、第2図は本考案の斜視
図、第3図は第2図のA−A線拡大断面断面図、
第4図は第2図のB−B線拡大断面図、第5図は
第1図のC−C線拡大断面図、第6図は第2図の
D−D線拡大断面図、第7図は第2図のE−E線
拡大断面図、第8図は第7図のF−F線断面図で
ある。 1……教育機器載置台、10……電源ボツク
ス、2……脚体、24……後補強材、234……
取付孔、3……天板、30……ケーブルの導出
孔、5……化粧キヤツプ、6……後化粧カバー、
60……配線空間、7……導出孔キヤツプ、50
……下挿通孔、81……保護縁、90……上挿通
孔、91……保護縁。
Claims (1)
- 左右脚体の上端部間に天板を配設し、天板上方
に脚体上端部を突出せしめ、床面に配設された電
源ケーブルの導入孔を脚体下面に形成し、下方内
部の前記導入孔が臨む位置に前記電源ケーブルの
末端と電気的に接続されるコンセントを有する電
源ボツクスをもうけ、天板上方の脚体内側面に前
記電源ボツクスと電気的に接続されたケーブルの
導出孔を形成し、脚体の後補強材の下方位置で、
前記電源ボツクスが臨む個所に下挿通孔が形成さ
れ、前記ケーブルの導出孔が臨む上方位置に上挿
通孔が形成され、脚端の後端面に後化粧カバーを
着脱自在にもうけて、後補強材と後化粧カバーに
て配線空間を形成せしめた事を特徴とする教育機
器載置台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985110638U JPH0334104Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985110638U JPH0334104Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6217933U JPS6217933U (ja) | 1987-02-03 |
JPH0334104Y2 true JPH0334104Y2 (ja) | 1991-07-19 |
Family
ID=30989821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985110638U Expired JPH0334104Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0334104Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915330B2 (ja) * | 1981-02-13 | 1984-04-09 | 工業技術院長 | 耐放射線性ポリエチレンの製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5774739U (ja) * | 1980-10-27 | 1982-05-08 | ||
JPS5915330U (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-30 | 株式会社稲葉製作所 | 金属机におけるケ−ブル処理装置 |
JPS5993247U (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-25 | 株式会社コトブキ | テ−ブル又は連結椅子の脚構造 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP1985110638U patent/JPH0334104Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915330B2 (ja) * | 1981-02-13 | 1984-04-09 | 工業技術院長 | 耐放射線性ポリエチレンの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6217933U (ja) | 1987-02-03 |
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