JPH0333228A - 調節装置 - Google Patents
調節装置Info
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- JPH0333228A JPH0333228A JP2055188A JP5518890A JPH0333228A JP H0333228 A JPH0333228 A JP H0333228A JP 2055188 A JP2055188 A JP 2055188A JP 5518890 A JP5518890 A JP 5518890A JP H0333228 A JPH0333228 A JP H0333228A
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Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/02—Carding machines
- D01G15/12—Details
- D01G15/28—Supporting arrangements for carding elements; Arrangements for adjusting relative positions of carding elements
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18888—Reciprocating to or from oscillating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、調節すべき目的物のための支持体と該支持体
に係合する操作機構とを用いて、少くとも本質的に摩擦
に干渉されない、がたつきも振動もない直線的な調節運
動を実施するところの調節装置に関する。とりわけ、本
発明は、カード機の取出しローラをシリンダに対して比
較的小さな直線的な範囲(例えば0−1m5)内で調節
可能に支承する問題に関わるものである。
に係合する操作機構とを用いて、少くとも本質的に摩擦
に干渉されない、がたつきも振動もない直線的な調節運
動を実施するところの調節装置に関する。とりわけ、本
発明は、カード機の取出しローラをシリンダに対して比
較的小さな直線的な範囲(例えば0−1m5)内で調節
可能に支承する問題に関わるものである。
[従来の技術]
カード機の運転に際して、シリンダの針布の針先におけ
る細いカードネップの形態のカード糸は、取出しローラ
に向けて移送され、同取出しローラに引き渡される。こ
の取出しローラの場合も、前記シリンダの場合と同様に
、表面に針布を装着したシリンダ要素が対象となる。
る細いカードネップの形態のカード糸は、取出しローラ
に向けて移送され、同取出しローラに引き渡される。こ
の取出しローラの場合も、前記シリンダの場合と同様に
、表面に針布を装着したシリンダ要素が対象となる。
通常の場合、シリンダに対する取出しローラの正確な調
節位置は製造装置において不変的に設定されている。し
かしながら、最適なカーデイングを達成し、そしてカー
ド糸の取出しローラへの最適な引き渡しを保証するため
に、取出しローラの針布の針先とシリンダの針布の針先
との間隔を調節可能にすることが好ましいと思われる一
連の状況が、カード機を実際に運転する場合に生じてい
る。前記のように調節可能にすることによって、例えば
カード機の始動運転が良好にrfiIt!lIされ、温
度に関係する伸びが補償され、そして繊維長さへの適合
が行われるであろう。
節位置は製造装置において不変的に設定されている。し
かしながら、最適なカーデイングを達成し、そしてカー
ド糸の取出しローラへの最適な引き渡しを保証するため
に、取出しローラの針布の針先とシリンダの針布の針先
との間隔を調節可能にすることが好ましいと思われる一
連の状況が、カード機を実際に運転する場合に生じてい
る。前記のように調節可能にすることによって、例えば
カード機の始動運転が良好にrfiIt!lIされ、温
度に関係する伸びが補償され、そして繊維長さへの適合
が行われるであろう。
問題は、目的物の支持部をなるべく振動させずに、前記
調節を微細に、かつIg!擦もがたつきも伴わずに実施
することにある。実際には、このような調節を実行する
ことは、uR的な装置ににおいてしばしば見受けられる
静止摩擦のために非常に困難である。つまり、受入れ体
として比較的重い構造物を対象としているので、非常に
大きな摩擦を伴う構成の場合に前記横′?i!lIIの
調節は、静止状態から所望の位置へ向けて運動する時に
、一定の衝撃を伴って行われる。このような現象はいわ
ゆる“5tick−sliD″として知うれている。こ
の問題を克服するために、前記R1擦が最小になるよう
に、取出しローラをローラにおいて支承しようとする試
みがさなれるであろう、しかしながらこの場合、そのよ
うな構成は非常に揺れ易いというリスクがある。
調節を微細に、かつIg!擦もがたつきも伴わずに実施
することにある。実際には、このような調節を実行する
ことは、uR的な装置ににおいてしばしば見受けられる
静止摩擦のために非常に困難である。つまり、受入れ体
として比較的重い構造物を対象としているので、非常に
大きな摩擦を伴う構成の場合に前記横′?i!lIIの
調節は、静止状態から所望の位置へ向けて運動する時に
、一定の衝撃を伴って行われる。このような現象はいわ
ゆる“5tick−sliD″として知うれている。こ
の問題を克服するために、前記R1擦が最小になるよう
に、取出しローラをローラにおいて支承しようとする試
みがさなれるであろう、しかしながらこの場合、そのよ
うな構成は非常に揺れ易いというリスクがある。
[発明が解決しようとする課題]
それゆえ本発明の課題は、価格的に有利に製造しながら
も、目的物の、即ち特に取出しローラの微細で摩擦もが
たつきもない調節を、同目的物の支持部をなるべく振動
させずに実現することにある。
も、目的物の、即ち特に取出しローラの微細で摩擦もが
たつきもない調節を、同目的物の支持部をなるべく振動
させずに実現することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の課題は、前記支持体が、調節運動の方向に沿っ
て互いにある一定の間隔を有する少くとも2つの位置に
おいて、それぞれの支持手段によって支えられており、
前記支持手段の少くとも一方が、気泡のない非圧縮性の
媒体ないし気泡のない非圧縮性の液体によって充填され
た一般的に筒状のベローズによって構成されてオリ、該
ベローズは、その一端面部において前記支持体に、その
他端面部において基礎に固定されており、そして更に少
くとも1つの板ばね。
て互いにある一定の間隔を有する少くとも2つの位置に
おいて、それぞれの支持手段によって支えられており、
前記支持手段の少くとも一方が、気泡のない非圧縮性の
媒体ないし気泡のない非圧縮性の液体によって充填され
た一般的に筒状のベローズによって構成されてオリ、該
ベローズは、その一端面部において前記支持体に、その
他端面部において基礎に固定されており、そして更に少
くとも1つの板ばね。
が備えられており、鎖板ばねは、その一端部において前
記基礎に、その他端部において前記支持体に固定されて
おり、そして前記他方の支持手段もまた、調節方向にお
ける運動の自由を少くとも本質的に摩擦無しに提供する
ように構成されていること、によって解決される。前記
他方の支持手段は、その他の方向における支持体の運動
及び振動を阻止するものでなければならない、この目的
のためにも前述の板ばねが利用される。
記基礎に、その他端部において前記支持体に固定されて
おり、そして前記他方の支持手段もまた、調節方向にお
ける運動の自由を少くとも本質的に摩擦無しに提供する
ように構成されていること、によって解決される。前記
他方の支持手段は、その他の方向における支持体の運動
及び振動を阻止するものでなければならない、この目的
のためにも前述の板ばねが利用される。
板ばねは、調節方向に沿って付属のベローズの前方又は
後方又は側部に配置され得る。しかしながら、同板ばね
の平面(即ち同平面に対する垂Iりは調節方向を指向す
べきであろう。
後方又は側部に配置され得る。しかしながら、同板ばね
の平面(即ち同平面に対する垂Iりは調節方向を指向す
べきであろう。
シリンダ状のベローズは、3つの互いに直角の方向にお
いて、即ちベローズの軸線方向及びシリンダ軸線に対し
て垂直に延びる平面内の互いに直交する2つの方向にお
いて、不安定であるという性質を有する。
いて、即ちベローズの軸線方向及びシリンダ軸線に対し
て垂直に延びる平面内の互いに直交する2つの方向にお
いて、不安定であるという性質を有する。
非圧縮性の気泡のない媒体ないし非圧縮性の気泡のない
場合によっては加圧された液体を、本発明の金属製のベ
ローズの内部に備えることによって、同ベローズは、前
記横断平面内の互いに直交する方向においては不安定性
を維持しながらも、軸線方向に沿っては硬直化する。1
つ又は好ましくは2つの互いに平行に配置された板ばね
を付加することによって、僅かな費用でもって前記不安
定性を1つの方向に限定することができる。支持体を支
えるために、2つの互いに一定の間隔を有する支持手段
を用いれば、静止摩擦の問題を生ぜしめることなく、支
持体を所望のrAN方向に沿って移動させることが可能
になる。しかしながらこの構成体は、支持体の横断方向
(即ち調節方向に対して横方向)及びベローズの軸線方
向においては堅固であり、したがって望ましくない振動
を考慮する必要はない。
場合によっては加圧された液体を、本発明の金属製のベ
ローズの内部に備えることによって、同ベローズは、前
記横断平面内の互いに直交する方向においては不安定性
を維持しながらも、軸線方向に沿っては硬直化する。1
つ又は好ましくは2つの互いに平行に配置された板ばね
を付加することによって、僅かな費用でもって前記不安
定性を1つの方向に限定することができる。支持体を支
えるために、2つの互いに一定の間隔を有する支持手段
を用いれば、静止摩擦の問題を生ぜしめることなく、支
持体を所望のrAN方向に沿って移動させることが可能
になる。しかしながらこの構成体は、支持体の横断方向
(即ち調節方向に対して横方向)及びベローズの軸線方
向においては堅固であり、したがって望ましくない振動
を考慮する必要はない。
ここで指摘すべきことは、シリンダ軸線に交差して延び
る平面内での、調節方向に対して斜めの方向の、支持体
の基礎に対する移動が妨げられるように、前記板ばねを
基礎ないし支持体に取り付けなければならない点である
。これは例えば、前記板ばね(又は各板ばね)が、互い
に一定の間隔を有する2つの位置において、両部材の少
くとも一方(支持体又は基礎〉に固定されることによっ
て行われる。基礎に対する支持体の傾転運動を排除する
手段が存在する限りにおいては、前記板ばねは、その時
の他方の部材(基礎ないし支持体)に、単にl箇所で固
定されていればよい、そうでない場合には、そこにおい
ても2箇所における固定が好まれる。
る平面内での、調節方向に対して斜めの方向の、支持体
の基礎に対する移動が妨げられるように、前記板ばねを
基礎ないし支持体に取り付けなければならない点である
。これは例えば、前記板ばね(又は各板ばね)が、互い
に一定の間隔を有する2つの位置において、両部材の少
くとも一方(支持体又は基礎〉に固定されることによっ
て行われる。基礎に対する支持体の傾転運動を排除する
手段が存在する限りにおいては、前記板ばねは、その時
の他方の部材(基礎ないし支持体)に、単にl箇所で固
定されていればよい、そうでない場合には、そこにおい
ても2箇所における固定が好まれる。
前記他方の支持手段は、例えば、両端部において基礎又
は支持体に取付けられた連接棒、好ましくは前記板ばね
と共に、基礎に対する支持体の平行四辺形的な移動を許
容するところの連接棒によって構成されよう、この連接
棒は、その両端部において、摩擦を低減する軸受(例え
ば球軸受又はころ軸受)を介して支持体及び基礎に取付
けられるべきであろう、支持体及び基礎における連接棒
の回転軸を長めに形成した場合、並びに支持体に対して
横方向に連接棒を幅広く構成した場合には、同連接棒は
、支持体の支持についての横安定性の確保にも寄与する
ことになる。
は支持体に取付けられた連接棒、好ましくは前記板ばね
と共に、基礎に対する支持体の平行四辺形的な移動を許
容するところの連接棒によって構成されよう、この連接
棒は、その両端部において、摩擦を低減する軸受(例え
ば球軸受又はころ軸受)を介して支持体及び基礎に取付
けられるべきであろう、支持体及び基礎における連接棒
の回転軸を長めに形成した場合、並びに支持体に対して
横方向に連接棒を幅広く構成した場合には、同連接棒は
、支持体の支持についての横安定性の確保にも寄与する
ことになる。
しかしながら、前記少くとも2つの支持手段は同様に構
成され得るものでもある。すなわち各々は、非圧縮性の
液体によって充填されたベローズと少くとも1つの板ば
ねとによって構成され得る。
成され得るものでもある。すなわち各々は、非圧縮性の
液体によって充填されたベローズと少くとも1つの板ば
ねとによって構成され得る。
本発明の課題を解決するには、2つの支持手段で十分で
はあるが、とりわけ支持体が比較的幅広く構成されてい
る場合には、長方形の支持体の4つの角に配置された複
数の支持手段、例えば3つの支持手段を備えることが好
ましい。
はあるが、とりわけ支持体が比較的幅広く構成されてい
る場合には、長方形の支持体の4つの角に配置された複
数の支持手段、例えば3つの支持手段を備えることが好
ましい。
操作機構は、好ましい実施例においては、少くとも2つ
の支持手段の間に配置されている。
の支持手段の間に配置されている。
この操作機構は、1つの偏心カムと、同偏心カムと共働
する支持体の係合面とにより構成される。ここでもあら
ゆる摩擦を低減するために、支持体の係合面が球軸受に
よって構成される。
する支持体の係合面とにより構成される。ここでもあら
ゆる摩擦を低減するために、支持体の係合面が球軸受に
よって構成される。
これに代えて1球軸受ないしころ軸受の外側リングによ
って構成された円形の表面を、前記偏心カムが有するこ
ともあり得る。
って構成された円形の表面を、前記偏心カムが有するこ
ともあり得る。
特に好ましい実施形態は、支持手段及び板ばねが支持体
と鋭角を成すとともに調節方向に沿って後方に傾斜して
いる点で際だっている。
と鋭角を成すとともに調節方向に沿って後方に傾斜して
いる点で際だっている。
このような構成においては、取出しローラの自重によっ
て、同取出しローラが調節方向と逆向きに後方へ移動す
るという傾向が生ずる。その結果カムと付属の係合面と
の間に一定の接触圧力が発生することになる。シリンダ
から離れるように移動しようとする取出しローラの前記
傾向は、その配W横或に対して高い安全性を提供する。
て、同取出しローラが調節方向と逆向きに後方へ移動す
るという傾向が生ずる。その結果カムと付属の係合面と
の間に一定の接触圧力が発生することになる。シリンダ
から離れるように移動しようとする取出しローラの前記
傾向は、その配W横或に対して高い安全性を提供する。
なぜなら、取出しローラとシリンダの各針布の針先が互
いに接触する(これは重大な機械的損傷をもたらすであ
ろう、)というリスクが本質的に減少しているからであ
る。
いに接触する(これは重大な機械的損傷をもたらすであ
ろう、)というリスクが本質的に減少しているからであ
る。
安全性を更に高めるために、好ましくは調節方向と逆向
きに支持体を付勢するばねが備えられる。この場合この
種のばねは、上述の自重を利用した可能な手段の代用と
して使用可能であり、又同手段に追加して使用すること
も可能である。このようなばねを備えることによって、
取出しローラをシリンダから押し離そうとする力が得ら
れるのであるが、操作機構と支持体との間の接触圧力が
若干高められるにも拘らず、重大な摩擦力は全く生じな
い、たった今述べたばねは例えば圧縮コイルばねである
が、同ばねをゴム又はゴム状の材料で構成することもで
きる。しかしながら、前記配置構成は、ばねが支持体を
調節方向に沿って(即ち例えばシリンダに向かう方向に
沿って)付勢するものであってもよい、この場合前記ば
わの付勢に基づく調節方向の運動は、前記操作機構によ
って阻止ないし同操作ll&横の操作に際して許容され
る。
きに支持体を付勢するばねが備えられる。この場合この
種のばねは、上述の自重を利用した可能な手段の代用と
して使用可能であり、又同手段に追加して使用すること
も可能である。このようなばねを備えることによって、
取出しローラをシリンダから押し離そうとする力が得ら
れるのであるが、操作機構と支持体との間の接触圧力が
若干高められるにも拘らず、重大な摩擦力は全く生じな
い、たった今述べたばねは例えば圧縮コイルばねである
が、同ばねをゴム又はゴム状の材料で構成することもで
きる。しかしながら、前記配置構成は、ばねが支持体を
調節方向に沿って(即ち例えばシリンダに向かう方向に
沿って)付勢するものであってもよい、この場合前記ば
わの付勢に基づく調節方向の運動は、前記操作機構によ
って阻止ないし同操作ll&横の操作に際して許容され
る。
もし取出しローラとシリンダとの接触を絶対確実に排除
しようとするならば、この安全性は調節可能な機械的ス
トッパーによって達成される。
しようとするならば、この安全性は調節可能な機械的ス
トッパーによって達成される。
これに関連して、本発明の1つの好ましい実施形態は、
前記操作機構が、2つの可動的に連結された円形の偏心
カムからなり、同偏心カムが、支持体に備えられた伝動
部材の相対する側部と共働するという点で際だっている
0、この構成の場合、伝動部材のシリンダ側の側部に存
在する偏心カムが前記調節可能な機械的ストッパーとし
て機能することになる。この場合、前記偏心カムの調節
は、調節運動を生ぜしめる他方の偏心カムの調節と同時
に行われる。
前記操作機構が、2つの可動的に連結された円形の偏心
カムからなり、同偏心カムが、支持体に備えられた伝動
部材の相対する側部と共働するという点で際だっている
0、この構成の場合、伝動部材のシリンダ側の側部に存
在する偏心カムが前記調節可能な機械的ストッパーとし
て機能することになる。この場合、前記偏心カムの調節
は、調節運動を生ぜしめる他方の偏心カムの調節と同時
に行われる。
単に1つの偏心カムを用いた更に簡単な解決策は、好ま
しくは円形のカム面を有する同偏心カムが、支持体に備
えられたヨーク内に配置されており、同ヨークの調節方
向において後方に位置して同偏心カムと共働するところ
の面が、好ましくは同偏心カムから僅かな間隔を有して
いるという点で際だっている。
しくは円形のカム面を有する同偏心カムが、支持体に備
えられたヨーク内に配置されており、同ヨークの調節方
向において後方に位置して同偏心カムと共働するところ
の面が、好ましくは同偏心カムから僅かな間隔を有して
いるという点で際だっている。
しかしながら、前記操作機構を、熱的に膨脹可能な手段
、例えば電気的に加熱可能な金属棒から構成することも
できる。
、例えば電気的に加熱可能な金属棒から構成することも
できる。
[実施例]
本発明は、以下において図面に基づいてより詳細に説明
される。
される。
第1図はカード機の一部分の側面図を示しており、この
場合シリンダ10と取出しローラ12が容易に理解され
る。参照符号14は取出しローラの回転軸線16とシリ
ンダの回転軸線18との間の仮想の結合線を示唆する。
場合シリンダ10と取出しローラ12が容易に理解され
る。参照符号14は取出しローラの回転軸線16とシリ
ンダの回転軸線18との間の仮想の結合線を示唆する。
シリンダの回転軸1118はカード機の台に対して固定
的である。取出しローラ12は、同取出しローラ12の
側面に配置された軸支え22によって支持体20に回転
可能に保持されている0図面では前記軸支えの一方のみ
が認められる。取出しローラ12もシリンダ10も、そ
の円筒状の表面に針布を支承している。同針布の作業針
先部は互いに小さな間隔dを有していなければならない
、この場合前記間隔は、非常に限られた範囲内であって
も調節可能である。支持体20は、4つの互いに一定の
間隔を有する支持手段26によって基礎24において支
持されている1図面では前記各支持手段の内の2つだけ
が示されている。前記4つの支持手段は、平面図におい
て長方形の支持体の4つの角に配置されており。
的である。取出しローラ12は、同取出しローラ12の
側面に配置された軸支え22によって支持体20に回転
可能に保持されている0図面では前記軸支えの一方のみ
が認められる。取出しローラ12もシリンダ10も、そ
の円筒状の表面に針布を支承している。同針布の作業針
先部は互いに小さな間隔dを有していなければならない
、この場合前記間隔は、非常に限られた範囲内であって
も調節可能である。支持体20は、4つの互いに一定の
間隔を有する支持手段26によって基礎24において支
持されている1図面では前記各支持手段の内の2つだけ
が示されている。前記4つの支持手段は、平面図におい
て長方形の支持体の4つの角に配置されており。
それゆえ第1図においては他の2つの支持手段は明示さ
れていない(何故なら他の支持手段は図示された支持手
段の後方に位置しているからである。)、基礎24はカ
ード機の台の一部である。
れていない(何故なら他の支持手段は図示された支持手
段の後方に位置しているからである。)、基礎24はカ
ード機の台の一部である。
各支持手段は、本質的に筒状の金属性のベローズ28か
ら成り、同ベローズはその側端部において対応する取付
板30.32に取付けられている。前記板30.32を
介して、各ベローズは基礎24ないし支持体20に固定
的に例えばねじ止めされている。
ら成り、同ベローズはその側端部において対応する取付
板30.32に取付けられている。前記板30.32を
介して、各ベローズは基礎24ないし支持体20に固定
的に例えばねじ止めされている。
また各支持手段は少くとも1つの板ばね34を有してお
り、同板ばねは板30.32に固定されており、それゆ
え支持体20及び基礎24にも有効に固定されている。
り、同板ばねは板30.32に固定されており、それゆ
え支持体20及び基礎24にも有効に固定されている。
各板ばわ34は、ねじ36によって各々の板に固定され
ている。
ている。
この場合図示平面に垂直な平面において一定の広がりを
有する板ばねを、同図示平面に垂直な方向における支持
体20の十分に安定的な支持に寄与せしめるために、こ
の例では各板に少くとも2つのねじが用意されている。
有する板ばねを、同図示平面に垂直な方向における支持
体20の十分に安定的な支持に寄与せしめるために、こ
の例では各板に少くとも2つのねじが用意されている。
板ばね34に加えて、別の板ばね34.1を、ベローズ
の反対側に配置し、そして同様に各板30.2ないし基
礎24及び支持体20に固定することができる。即ち、
各板ばね34,34゜1は取出しローラの調節方向に沿
って各々のベローズの前方及び後方に配置されており、
この場合前記調節方向は、矢印38によって表されてい
るように、取出しローラ12の回転軸線からシリンダ1
0の回転軸線に向けられている。
の反対側に配置し、そして同様に各板30.2ないし基
礎24及び支持体20に固定することができる。即ち、
各板ばね34,34゜1は取出しローラの調節方向に沿
って各々のベローズの前方及び後方に配置されており、
この場合前記調節方向は、矢印38によって表されてい
るように、取出しローラ12の回転軸線からシリンダ1
0の回転軸線に向けられている。
調節方向38に沿って取出しローラを調節せしめるため
に、両支持手段26の間に操作機t^40が位置してい
る。この実施例の場合、操作81fIII40は、板ば
ねないしベローズの傾斜に基づいて、矢印38方向の支
持体の移動を生ぜしめる。前記調節方向を絶対的に整列
させる必要はない、有利にも前記調節方向は、取出しロ
ーラの回転軸線とシリンダ回転軸線との間の結合線から
外れていても構わない、これは、操作機構の調節運動と
間隔dの変化との間に1:1の誤差比を結果としてもた
らす、これは確かに若干面倒ではあるが、大して問題に
ならない。
に、両支持手段26の間に操作機t^40が位置してい
る。この実施例の場合、操作81fIII40は、板ば
ねないしベローズの傾斜に基づいて、矢印38方向の支
持体の移動を生ぜしめる。前記調節方向を絶対的に整列
させる必要はない、有利にも前記調節方向は、取出しロ
ーラの回転軸線とシリンダ回転軸線との間の結合線から
外れていても構わない、これは、操作機構の調節運動と
間隔dの変化との間に1:1の誤差比を結果としてもた
らす、これは確かに若干面倒ではあるが、大して問題に
ならない。
この例の場合、操作機構は、偏心カム42及び同カムと
共働する係合面44によって構成されている。カム42
は回転軸46によって矢印48に沿って回転可能であり
、この場合回転運動は、軸46に作用する制御モータ又
はハンドルによって引き起こされる。偏心カム42と係
合面44との間の摩擦を回避するために、係合面自体を
球軸受又はころ軸受によって構成することができる。こ
れは符号50によって点線で示唆されている。これに代
えて、偏心カム42の円形の外表面を球軸受又はころ軸
受の外レースによって構成することもできる。この構成
は同様に点線及び参照符号52によって示唆されている
。
共働する係合面44によって構成されている。カム42
は回転軸46によって矢印48に沿って回転可能であり
、この場合回転運動は、軸46に作用する制御モータ又
はハンドルによって引き起こされる。偏心カム42と係
合面44との間の摩擦を回避するために、係合面自体を
球軸受又はころ軸受によって構成することができる。こ
れは符号50によって点線で示唆されている。これに代
えて、偏心カム42の円形の外表面を球軸受又はころ軸
受の外レースによって構成することもできる。この構成
は同様に点線及び参照符号52によって示唆されている
。
最後に図面から、板ばね、ベローズそして係合面44が
、支持体20とその都度1つの鋭角αを成して、調節方
向に沿って後方へ傾斜している様子が認められる。これ
は、支持体の調節に際して板ばね34,34.1がその
下端部36を中心に時計の針の方向に回転せしめられ、
その結果支持体自体が、後方に傾斜した位置に基づいて
、単に調節されるだけでなく同時に持ち上げられること
を示唆している。しかしながら、前記持ち上げは、小さ
な調節範囲においては完全に無視できる。
、支持体20とその都度1つの鋭角αを成して、調節方
向に沿って後方へ傾斜している様子が認められる。これ
は、支持体の調節に際して板ばね34,34.1がその
下端部36を中心に時計の針の方向に回転せしめられ、
その結果支持体自体が、後方に傾斜した位置に基づいて
、単に調節されるだけでなく同時に持ち上げられること
を示唆している。しかしながら、前記持ち上げは、小さ
な調節範囲においては完全に無視できる。
例えば、支持体の後端部に係合するとともに、好ましく
は同様に角度αに一致して傾斜しているねじ54によっ
て、前記操作fitl142を別途構成し得ることも明
らかである。基礎に設けられたねじ穴内に回転可能に保
持されているねじ54は、支持体に設けられたポールナ
ツトに螺合可能であり、この場合にはt!l擦は低減さ
れ、そして更に支持体は、両方向、即ち調節方向及び反
対方向に沿って一体形状的に保持されることになる。
は同様に角度αに一致して傾斜しているねじ54によっ
て、前記操作fitl142を別途構成し得ることも明
らかである。基礎に設けられたねじ穴内に回転可能に保
持されているねじ54は、支持体に設けられたポールナ
ツトに螺合可能であり、この場合にはt!l擦は低減さ
れ、そして更に支持体は、両方向、即ち調節方向及び反
対方向に沿って一体形状的に保持されることになる。
前記傾斜的な配置において、取出しローラと支持体によ
って構成された構造物の重量が、調節方向38と逆向き
に同構造物を移動させようとする傾向、即ち間隔dを拡
大させようとする傾向を有することは有利である。これ
に代えて、又は追加的に、一方では基礎58において支
持され、他方では支持体20において支持されて、同支
持体をシリンダから離れる方向に押圧するところのばね
56を使用することもできる。
って構成された構造物の重量が、調節方向38と逆向き
に同構造物を移動させようとする傾向、即ち間隔dを拡
大させようとする傾向を有することは有利である。これ
に代えて、又は追加的に、一方では基礎58において支
持され、他方では支持体20において支持されて、同支
持体をシリンダから離れる方向に押圧するところのばね
56を使用することもできる。
第2図は、第1図の構成に非常に類似している本発明の
調節装置の実施変形例を示す、結局ここでは、2つの前
方の支持手段(その1つだけが第2図において明示され
ている。)が、ベローズでも板ばねでもなくて、連接棒
60によって構成されている点でのみ相違している。前
記連接棒は、その両端部62.64において板30.1
.32.1に適当な球軸受を介して取付けられている。
調節装置の実施変形例を示す、結局ここでは、2つの前
方の支持手段(その1つだけが第2図において明示され
ている。)が、ベローズでも板ばねでもなくて、連接棒
60によって構成されている点でのみ相違している。前
記連接棒は、その両端部62.64において板30.1
.32.1に適当な球軸受を介して取付けられている。
連接棒60は、幾何学的には少くとも本質的に板ばね3
4,34.1のように作用して、同板ばねと共に一種の
平行四辺形のリンクを構成する。連接棒6oの各端部6
2゜64と板30.1,32.1との間に球軸受を備え
ることによって、無視し得ない摩擦を発生させることな
く、連接棒を矢示方向66に沿って運動させることがで
きる。連接棒60を図示平面に対して垂直方向に幅広く
形成することによって、各連接棒は調節装置の横方向の
安定性にも本質的に寄与することになる。それでもやは
り、支持体20の前端部は申し分なく固定されており、
このことは間隔dの調節精度に有利である。
4,34.1のように作用して、同板ばねと共に一種の
平行四辺形のリンクを構成する。連接棒6oの各端部6
2゜64と板30.1,32.1との間に球軸受を備え
ることによって、無視し得ない摩擦を発生させることな
く、連接棒を矢示方向66に沿って運動させることがで
きる。連接棒60を図示平面に対して垂直方向に幅広く
形成することによって、各連接棒は調節装置の横方向の
安定性にも本質的に寄与することになる。それでもやは
り、支持体20の前端部は申し分なく固定されており、
このことは間隔dの調節精度に有利である。
第3図は、操作機構の実施変形例の同様の側面図を示す
、この操作81橋は、2つの円形の偏心カム42.1.
42.2から成り、同偏心カムは、球軸受として構成さ
れた伝動部材50゜1の相反する側面に配置されている
。伝動部材50.1は回転軸68によって支持体20に
回転可能に保持されている。偏心カム42.1゜42.
2は各々の回転軸70.72を介して基礎24に回転可
能に保持されている。循環するチェーン74は、両回転
軸70.72の回りを周回するとともに、両偏心カム4
2.1.42゜2に、例えば同偏心カムに取付けられた
歯車を介して一体形状的に連結されている。こうして、
一方の偏心カム42.1の調節は他方の偏心カム42.
2の同方向の調節を結果として生ぜしめる。この場合両
偏心カムの互いに向い合っている側面の間隔は一定に維
持される。こうして偏心カム42.1は支持体20の所
望の調節運動を引き起こす、それに対してカム42.2
は、偏心カム42.lと同時に移動せしめられる機械的
なストッパーとして機能して、例えば衝撃に際して、取
出しローラ12が意に反してシリンダ(第3図では簡単
化のために示されていない、)に接触することを阻止す
るのである。
、この操作81橋は、2つの円形の偏心カム42.1.
42.2から成り、同偏心カムは、球軸受として構成さ
れた伝動部材50゜1の相反する側面に配置されている
。伝動部材50.1は回転軸68によって支持体20に
回転可能に保持されている。偏心カム42.1゜42.
2は各々の回転軸70.72を介して基礎24に回転可
能に保持されている。循環するチェーン74は、両回転
軸70.72の回りを周回するとともに、両偏心カム4
2.1.42゜2に、例えば同偏心カムに取付けられた
歯車を介して一体形状的に連結されている。こうして、
一方の偏心カム42.1の調節は他方の偏心カム42.
2の同方向の調節を結果として生ぜしめる。この場合両
偏心カムの互いに向い合っている側面の間隔は一定に維
持される。こうして偏心カム42.1は支持体20の所
望の調節運動を引き起こす、それに対してカム42.2
は、偏心カム42.lと同時に移動せしめられる機械的
なストッパーとして機能して、例えば衝撃に際して、取
出しローラ12が意に反してシリンダ(第3図では簡単
化のために示されていない、)に接触することを阻止す
るのである。
R1擦を回避するために、通常時は偏心カム42.1だ
けが伝動部材に係合するように、両偏心カム42.1.
42.2の間隔を、伝動部材50.1の直径より若干大
きくすることもできる。また例えば伝動部材50.1を
2つの球軸受として構成することもでき、この場合には
偏心カム42.1は一方の球軸受と共働し、偏心カム4
2.2は他方の球軸受と共働する。このような構成は、
障害的な摩擦が決して生じないこと、そして支持体20
が両偏心カム42,142.2の間で遊び無しに保持さ
れることを保証するものである。
けが伝動部材に係合するように、両偏心カム42.1.
42.2の間隔を、伝動部材50.1の直径より若干大
きくすることもできる。また例えば伝動部材50.1を
2つの球軸受として構成することもでき、この場合には
偏心カム42.1は一方の球軸受と共働し、偏心カム4
2.2は他方の球軸受と共働する。このような構成は、
障害的な摩擦が決して生じないこと、そして支持体20
が両偏心カム42,142.2の間で遊び無しに保持さ
れることを保証するものである。
第4図の構成は、第3図の構成を運動学的に反転したも
のである。ここでは、第1図の偏心カム42に相応して
回転軸46.1によって基礎24に保持されている偏心
カム423が支持体20のヨーク76の中に位置してい
る。この場合ヨーク76の前方の面は偏心カムのための
係合面44.1を構成し、同ヨークの他方の面78は、
偏心カム42.3のヨーク側の側面から僅かな間隔を右
している。第1図の構成の偏心カム42と同第1図の係
合面44との共働と同様に、偏心カム42.3と係合面
44,1とが共働することはただちに理解されよう、し
かしながら、ヨーク76の面78は、取出しローラ12
が意に反してシリンダ方向に移動することを妨げる。偏
心カム42.3と面78との間隔は、円形の偏心カム4
2.3の移動に際して一定に維持される。この間隔に基
づいて障害的な摩擦は決して生じない。
のである。ここでは、第1図の偏心カム42に相応して
回転軸46.1によって基礎24に保持されている偏心
カム423が支持体20のヨーク76の中に位置してい
る。この場合ヨーク76の前方の面は偏心カムのための
係合面44.1を構成し、同ヨークの他方の面78は、
偏心カム42.3のヨーク側の側面から僅かな間隔を右
している。第1図の構成の偏心カム42と同第1図の係
合面44との共働と同様に、偏心カム42.3と係合面
44,1とが共働することはただちに理解されよう、し
かしながら、ヨーク76の面78は、取出しローラ12
が意に反してシリンダ方向に移動することを妨げる。偏
心カム42.3と面78との間隔は、円形の偏心カム4
2.3の移動に際して一定に維持される。この間隔に基
づいて障害的な摩擦は決して生じない。
また第4図は、好ましくは引張りコイルばねとして構成
されているばね56.1を支持体の他端部に配置するこ
とができることをも示している。
されているばね56.1を支持体の他端部に配置するこ
とができることをも示している。
前記ばね56.1を圧縮ばねにすることができる点も言
及されるべきである。この場合同ばねは、取出しローラ
をシリンダ方向の方向へ付勢することになろう、この場
合には支持体20をシリンダから離れる方向へ押圧する
べく、偏心カム42.3が面78と共働することになろ
う、したがって、二の構成においては、面44゜1は不
必要である。何となれば偏心カム42゜3が、シリンダ
方向への取出しローラ12の意に反した運動を阻止する
であろうからである。
及されるべきである。この場合同ばねは、取出しローラ
をシリンダ方向の方向へ付勢することになろう、この場
合には支持体20をシリンダから離れる方向へ押圧する
べく、偏心カム42.3が面78と共働することになろ
う、したがって、二の構成においては、面44゜1は不
必要である。何となれば偏心カム42゜3が、シリンダ
方向への取出しローラ12の意に反した運動を阻止する
であろうからである。
この実施形態の場合、支持体20を調節方向に沿って付
勢するために、コイルばね56.lは相当強力に構成さ
れていることに注意されたい。
勢するために、コイルばね56.lは相当強力に構成さ
れていることに注意されたい。
しかしながらこの点は決して困難ではないと思われる。
それでいてこのような構成は、比較的簡単でありながら
も非常に効果的であるという利点を有するであろう0本
発明によれば、第4図の構成において、角度αを比較的
大きくすることもできよう、この場合支持手段ないし板
ばねないし連接棒の支持体に対する傾斜角度を、拡大さ
れた角度αに対応して選択することもできよう、この変
更によって、支持体20の自重が、取出しローラ12を
シリンダの方向へ移動させるように作用することになる
ので、ばね56.1は不必要になろう。
も非常に効果的であるという利点を有するであろう0本
発明によれば、第4図の構成において、角度αを比較的
大きくすることもできよう、この場合支持手段ないし板
ばねないし連接棒の支持体に対する傾斜角度を、拡大さ
れた角度αに対応して選択することもできよう、この変
更によって、支持体20の自重が、取出しローラ12を
シリンダの方向へ移動させるように作用することになる
ので、ばね56.1は不必要になろう。
最後に第5図は第1図に類似の配置構成を示しており、
そこでは操作1fi横は熱的に膨脹可能4 な手段80として構成されている。この例において、熱
的に膨脹可能な手段は、制御可能な電熱線84によって
加熱されるところの金属棒82により構成されている。
そこでは操作1fi横は熱的に膨脹可能4 な手段80として構成されている。この例において、熱
的に膨脹可能な手段は、制御可能な電熱線84によって
加熱されるところの金属棒82により構成されている。
この場合前記棒の伸びは、それ自体の温度に比例するも
ので、制御回路86によって変更され得るところの電熱
線の温度を通じて決定される。冷却に際しては復帰運動
をも生ぜしぬるべく、前記棒82は、その一端部88に
おいて基礎24に、そしてその他端部において支持体2
0にそれぞれ枢着ないし固定されている。
ので、制御回路86によって変更され得るところの電熱
線の温度を通じて決定される。冷却に際しては復帰運動
をも生ぜしぬるべく、前記棒82は、その一端部88に
おいて基礎24に、そしてその他端部において支持体2
0にそれぞれ枢着ないし固定されている。
最後に言及すべきことは、本発明の構成は、取出しロー
ラに限定されることなく、織物機械の他の応用分野にも
適しており、そしてまたその他の使用事例にも、例えば
干渉計の調節可能なミラーの支持にも、利用され得ると
いう点である。
ラに限定されることなく、織物機械の他の応用分野にも
適しており、そしてまたその他の使用事例にも、例えば
干渉計の調節可能なミラーの支持にも、利用され得ると
いう点である。
第1図は、本発明の調節装置の第1の実施例の斜視的側
面図、第2図は、第1図の調節装置の゛実施変形例の斜
視的側面図、第3図は、操作ll横の説明に必要な部分
のみが示されているところの操作機構の変形例の側面図
、第4図は、別の実施変形例の第3図に対応する側面図
、第5図は、操作機構が加熱可能な金属棒として構成さ
れている点で変更された実施例の、第1図に対応する側
面図を示す。 10・・・シリンダ、12・・・取出しローラ(目的物
)、20・・・支持体、24・・・基礎、26,26゜
1・・・支持手段、28・・・ベローズ、34.34゜
1・・・板ばね、38・・・調節方向、40・・・操作
機構。 42.42.1,42.2,42.3・・・偏心カム、
44.44.1・・・係合面、50.50.1・・・球
軸受、56.56.1・・・ばね、60・・・連接棒、
62.64・・・連接棒の端部、76・・ヨーク、78
・・・面、80・・・熱的に膨脹可能な手段、82・・
金属棒
面図、第2図は、第1図の調節装置の゛実施変形例の斜
視的側面図、第3図は、操作ll横の説明に必要な部分
のみが示されているところの操作機構の変形例の側面図
、第4図は、別の実施変形例の第3図に対応する側面図
、第5図は、操作機構が加熱可能な金属棒として構成さ
れている点で変更された実施例の、第1図に対応する側
面図を示す。 10・・・シリンダ、12・・・取出しローラ(目的物
)、20・・・支持体、24・・・基礎、26,26゜
1・・・支持手段、28・・・ベローズ、34.34゜
1・・・板ばね、38・・・調節方向、40・・・操作
機構。 42.42.1,42.2,42.3・・・偏心カム、
44.44.1・・・係合面、50.50.1・・・球
軸受、56.56.1・・・ばね、60・・・連接棒、
62.64・・・連接棒の端部、76・・ヨーク、78
・・・面、80・・・熱的に膨脹可能な手段、82・・
金属棒
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、調節すべき目的物(12)のための支持体(20)
と該支持体(20)に係合する操作機構(40)とを用
いて、少くとも本質的に摩擦に干渉されない、がたつき
も振動もない直線的な調節運動を実施するところの調節
装置において、 前記支持体(20)は、調節運動の方向に 沿って互いにある一定の間隔を有する少くとも2つの位
置において、それぞれの支持手段(26:26.1)に
よって支えられており、前記支持手段の少くとも一方は
、気泡のない非圧縮性の媒体ないし気泡のない非圧縮性
の液体によって充填された一般的に筒状のベローズ(2
8)によって構成されており、該ベローズは、その一端
面部において前記支持体(20)に、その他端面部にお
いて基礎(24)に固定されており、そして更に少くと
も1つの板ばね(34、34.1)が備えられており、
該板ばねは、その一端部において前記基礎(24)に、
その他端部において前記支持体(20)に固定されてお
り、そして前記他方の支持手段(26、26.1)もま
た、調節方向における運動の自由を少くとも本質的に摩
擦無しに提供するように構成されていることを特徴とす
る、調節装置。 2、前記板ばねは、調節方向において前記付属のベロー
ズの前方又は後方又は側方に配置されている、請求項1
記載の調節装置。 3、前記各支持手段(26)には2つの板ばね(34:
34.1)が割り当てられており、該板ばねは、調節方
向においてそれぞれ該支持手段の前方及び後方に配置さ
れている、請求項1記載の調節装置。 4、前記操作機構(40)は、少くとも2つの前記支持
手段(26:26.1)の間に配置されている、前記各
請求項のいずれか1項記載の調節装置。 5、前記操作機構(40)は、1つの偏心カム(42:
42.1:42.2)と、該偏心カムと共働する前記支
持体の係合面(44、50.1、44.1)とから構成
されている、請求項3記載の調節装置。 6、前記係合面(44)は、球軸受(50、50.1)
によつて構成されている、請求項4記載の調節装置。 7、前記偏心カム(42、42.1、42.3)は湾曲
したカム面を有する、請求項5又は6記載の調節装置。 8、前記偏心カム(42、42.1、42.3)は円形
の表面を有し、該表面は球軸受又はころ軸受の外側リン
グによつて構成されている、請求項5又は6又は7記載
の調節装置。 9、前記支持手段(26、26.1)及び前記板ばね(
34.34.1)は、前記支持体(20)と鋭角(a)
を成すとともに、調節方向(38)において後方へ傾斜
している、前記各請求項のいずれか1項記載の調節装置
。 10、前記係合面(44、44.1)が同様に前記支持
体(20)に対して後方へ傾斜している、請求項9記載
の調節装置。 11、前記支持体(20)を調節方向と逆向きに付勢す
るばね(56、56.1)を備えた、前記各請求項のい
ずれか1項記載の調節装置。 12、前記支持体を調節方向に沿って付勢するばねを備
えており、この場合該ばねの付勢に基づく調節方向の運
動が、前記操作機構によって阻止ないし該操作機構の操
作に際して許容される、請求項1から10までのいずれ
か1項記載の調節装置。 13、前記ばねはゴム又はゴム状の材料からなる請求項
11又は12記載の調節装置。 14、前記操作機構は、2つの可動的に連結された円形
の偏心カム(42.1、42.2)からなり、該偏心カ
ムは、前記支持体(20)に備えられた伝動部材(50
.1)の相対する側部と共働する、前記各請求項のいず
れか1項記載の調節装置。 15、好ましくは円形のカム面を有する前記偏心カム(
42.3)は、前記支持体(20)に備えられたヨーク
(76)内に配置されており、該ヨークの、調節方向に
おいて後方に位置して、該偏心カム(42.3)と共働
するところの面(78)は、好ましくは該偏心カムから
僅かな間隔を有している、請求項4記載の調節装置。 16、前記他方の支持手段(26.1)は、該支持手段
の両端部(62、64)において前記基礎(24)及び
前記支持体(20)に回転可能に取付けられた少くとも
1つの連接棒(60)からなる、請求項1記載の調節装
置。 17、前記操作機構は、熱的に膨脹可能な手段(80)
、例えば電気的に加熱可能な金属棒(82)からなる、
請求項1から4までのいずれか1項記載の調節装置。 18、前記目的物は、カード機のシリンダ(10)に対
して調節可能な取出しローラ(12)である、前記各請
求項のいずれか1項記載の調節装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3907517.6 | 1989-03-08 | ||
DE19893907517 DE3907517A1 (de) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | Verstelleinrichtung |
DE3940229A DE3940229A1 (de) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | Verstelleinrichtung |
DE3940229.0 | 1989-12-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0333228A true JPH0333228A (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=25878582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2055188A Pending JPH0333228A (ja) | 1989-03-08 | 1990-03-08 | 調節装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5065637A (ja) |
EP (1) | EP0386551B1 (ja) |
JP (1) | JPH0333228A (ja) |
DE (1) | DE59004171D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014501856A (ja) * | 2010-11-30 | 2014-01-23 | マシーネンファブリク リーター アクチェンゲゼルシャフト | コーミング機械 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2156566B (en) * | 1984-03-26 | 1987-05-13 | Philips Electronic Associated | Alpha-numeric display device and visual display arrangement employing such devices |
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