JPH0333077B2 - - Google Patents

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JPH0333077B2
JPH0333077B2 JP60003217A JP321785A JPH0333077B2 JP H0333077 B2 JPH0333077 B2 JP H0333077B2 JP 60003217 A JP60003217 A JP 60003217A JP 321785 A JP321785 A JP 321785A JP H0333077 B2 JPH0333077 B2 JP H0333077B2
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JP
Japan
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die set
lower die
fixed
piston
upper die
Prior art date
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Isamu Matsumoto
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Publication of JPH0333077B2 publication Critical patent/JPH0333077B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プレス機械の金型装置、詳しくは、
閉塞鍛造金型装置に関する。
〔従来の技術〕
かかる金型装置として、本出願人は特開昭59−
229298号公報(特願昭58−90821号)に開示する
如きものを提唱した。
特開昭59−229298号公報に開示する金型装置
は、第4図に示すように、上下動するスライドa
の下面に固着された上ダイセツトb内と、ボルス
タcに固着された下ダイセツトd内のそれぞれ
に、上下に対向する上、下ダイスe,fを所定ス
トロークに亘つて摺動自在に嵌装すると共に、前
記上ダイスeの上面に、前記ダイセツトbに設け
た押圧機構gを対接し、また前記ダイスfの下面
に、前記下ダイセツトdに設けた押圧機構hを対
接し、また前記上ダイセツトbと前記下ダイセツ
トdとの間に、前記上ダイセツトbの移動変位の
1/2の移動変位を前記下ダイスfに伝達する差動
機構iを介在させたものである。
前記押圧機構gは、環状の油圧室g1、環状のピ
ストンg2及び該ピストンg2と上ダイスeとの間に
介在された複数本のピンg3より成り、また前記押
圧機構hは、環状の油圧室h1、環状のピストンh2
及び該ピストンh2と下ダイスfとの間に介在され
た複数本のピンh3より成るものであり、前記油圧
室g1,h1は、エア圧により所定圧力に設定された
タンクkにリリーフバルブl,mを介してそれぞ
れ接続されている。
そして、第5図に示すように、前記上ダイスe
の軸心部には上パンチoが配置され、該上パンチ
oの外側にはリングノツクアウトpが嵌合され、
該リングノツクアウトpの上部にはピースqを介
してノツクアウトピンrが設けられ、該ノツクア
ウトピンrの上部には、ピースを介してノツクア
ウトバーsが設けられている。前記下ダイスfに
は、下パンチo′、リングノツクアウトp′が設けら
れ、以下同様に、ピースq′、ノツクアウトピン
r′、ノツクアウトバーs′等が設けられている。前
記上・下のダイスe,fの対向面には、成形型
e1,f1が形成されている。
また、前記差動機構iは、次述のように構成さ
れている。
すなわち、前記上ダイセツトbの左右両側に固
着されたブロツクb1に、押動プレートb2を上下方
向に位置調整可能に固着する。
そして、下ダイセツトdに対して上下動自在に
嵌合した前記下ダイスfの外周にリング部材tが
取付けられ、該リング部材tの左右両側に突設し
たアームuに支軸vを介してピニオンwが支承さ
れ、前記下ダイセツトdの左右両側には前記ピニ
オンwに噛合する固定ラツクx1を有するホルダx
が固着され、該ホルダxの内側対向面に可動ラツ
クyが摺動自在に嵌合され、該可動ラツクyが前
記固定ラツクx1と反対側で前記ピニオンwに噛合
している。
前記可動ラツクyの上端面は前記押動プレート
b2の下端が対向しており、該押動プレートb2によ
り下動されるようになつている。
しかして、下ダイスf内でかつ下パンチo′上に
素材Aを入れてからスライドaを下降する。スラ
イドaの下降途中において、上ダイスeが下ダイ
スfに接触した後、上ダイセツトbに固着した押
動プレートb2の下端が可動ラツクyの上端に当接
する(第5図左側半分参照)。
スライドaが更に下降すると、上ダイスeは上
ダイセツトbに対して上動し、また下ダイスfは
下ダイセツトdに対して下動するが、この両ダイ
スe,fはそれぞれの油圧室g1,h1内の圧力に抗
して移動し、かつその動きは差動機構iにおける
ピニオンwと固定ラツクx1及び可動ラツクyにて
制御される。
すなわち、上下のダイスe,fが当接した後、
スライドaが更に下降すると、可動ラツクyが押
動プレートb2にて押し下げられてピニオンwを回
転する。このときピニオンwは固定ラツクx1にも
噛合しているから、ピニオンwの支軸vは、両ラ
ツクx1,yとピニオンwの差動機能により、スラ
イドaの下降変位の1/2だけ下降し、この分だけ
下ダイスfが下降される。したがつて、この下ダ
イスfに接触している上ダイスfも前記スライド
aの下降変位の1/2だけしか下降されない。
一方、上パンチoは上ダイセツトbと同一スト
ロークだけ下動し、また下パンチo′は固定されて
いることから、上パンチoのストロークに対して
両ダイスe,fはそれぞれが接触した状態で前記
上パンチoのストロークの1/2だけ下動され、し
たがつて、上下の両ダイスe,fの接触面は、常
に上下のパンチo,o′の対向面間で下動初期状態
での位置割合が保たれる。
すなわち、両ダイスe,fが最初に接触した状
態である下動初期状態時に上下の両パンチo,
o′の1/2の位置に上下の両ダイスe,fの接触面
がくるようにした場合、それ以後のスライドaの
下動による両ダイスe,fの接触部は、常に両パ
ンチo,o′間の1/2の位置となる。このことは相
対的には、上下のパンチo,o′が固定されている
と考えると、上下のダイスe,fがそれぞれスラ
イドaのストロークの1/2だけ方向が逆な変位分
だけ動くことになり、丁度上下ダイスe,fとも
同時に動く対向動プレスと同一の機能をもつてい
ることになるようにしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の如き提唱技術によれば一応所期の目的を
達成することができるが、前記上下の押圧機構
g,hにおける上下の油圧室g1,h1の油圧が同
一、あるいは上部の油圧室g1の油圧に対して下部
の油圧室h1の油圧を若干高めに調整したとして
も、成形時、上下のダイスe,fが当接した後の
当該上下のダイスe,fの上下のダイセツトb,
dに対する移動量が、前記油圧室g1,h1に通ずる
配管抵抗、ダイスe,fの摺動抵抗等に起因し
て、一定せず、延いては、上下のダイスe,fの
当り面の位置がパンチo,o′に対して一定の位置
関係になくバラツキが発生し、そのため、成形品
の精度が悪くなる不具合が生じていた。
また、前述の提唱技術によれば、下ダイスfの
外周に取付けられたリング部材tの左右両側より
突設されたアームuにピニオンwが支承され、か
つ該ピニオンwはホルダxの固定ラツクx1及び可
動ラツクyに噛合しているから、金型、特に下ダ
イスfの交換時には、ピニオンwと固定ラツク
x、及び可動ラツクyとの噛合を解除した後リン
グ部材tを取り外さねばならず、金型交換が極め
て厄介であつた。
本発明は、前述の問題点を解消するために為さ
れたものであつて、上下のダイスe,fの当り面
の位置がパンチo,o′に対して一定となつてバラ
ツキが発生せず、しかも金型交換が容易なプレス
機械の金型装置を抵抗することを目的とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るプレス機械の金型装置は、 スライド1に固着された上ダイセツト3内と、
ボルスタ2に固着された下ダイセツト5内のそれ
ぞれに、上下に対向する上、下ダイス9,22
を、所定ストロークに亘つて摺動自在に嵌装し、 前記上ダイス9の上面に、前記ダイセツト3に
設けた押圧機構を対接すると共に、 前記下ダイス22の下面に、前記下ダイセツト
5に設けた押圧機構を対接し、 前記上ダイセツト3と前記下ダイセツト5内の
下ダイス22との間に、前記上ダイセツト3の移
動変位の1/2の移動を前記下ダイス22に伝達す
る差動機構を介在させた。
プレス機構の金型装置において、 前記上ダイセツト3に設けた押圧機構を、油圧
室6、ピストン8及び当該ピストン8と上ダイス
9との間に介在されたピン10とより構成すると
共に、前記下ダイセツト5に設けた押圧機構を、
油圧室19,ピストン20及び当該ピストン20
と下ダイス22との間に介在させたピン21とよ
り構成し、 前記下ダイセツト3に設けた前記ピストン20
の受圧面積を、前記上ダイセツト5に設けた前記
ピストン8の受圧面積より大きくすると共に、前
記各油圧室6,19を、リリーフ弁44及び逆止
弁45を介してタンク43に接続し、 前記差動機構を、下ダイス22の上部外周にボ
ルト40により固着されたリング部材29、当該
リング部材29の下部にボルト41により取付け
られたアーム保持部材30、当該アーム保持部材
30より突設されたアーム301に取付けられた
支軸31、当該支軸31に回転可能に取付けられ
たピニオン32、前記下ダイセツト5に固着され
かつ前記ピニオン32に噛合する固定ラツク33
及び当該固定ラツク33と反対側で前記ピニオン
32と噛合しかつ前記上ダイセツト3に設けられ
た押動プレート3aの下端に対向配置された可動
ラツク35より構成した ことを特徴とするものである。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1,2,3図に基づいて説
明する。
第2図は本発明に係る金型装置の要部を示すも
ので、当該図面における中心線から左側は作動途
中、右側は作動後をそれぞれ示すものである。
図面中1は上下動するスライド、2はボルスタ
で、スライド1の下面には上ダイセツト3が、ボ
ルスタ4の上面には下ダイセツト5がそれぞれ固
定されている。
前記上ダイセツト3には環状の油圧室6が設け
られており、該油圧室6の上側は当該油圧室6を
構成するプレート7で閉塞され、当該油圧室6の
下側には環状のピストン8が嵌合されている。9
は上ダイスであつて、該上ダイス9は、前記上ダ
イセツト3の下端部に所定ストロークに亘つて上
下動自在に嵌合している。該上ダイス9の上面
と、前記ピストン8の下面との間に、円周方向に
複数本、例えば6本のピン10が介在されてい
て、当該ピン10と前記ピストン8と前記油圧室
6とで押圧機構を構成している。
11は前記上ダイス9の軸心部に嵌合したパン
チ、12は前記上パンチ11の外側に嵌合したリ
ングノツクアウト、13は前記リングノツクアウ
ト12の上面に当接したピース、14は前記ピー
ス13の上面に当接するノツクアウトピン、15
は前記ノツクアウトピン14の上面に当接するピ
ース、16は前記ピース15の上面に当接するノ
ツクアウトバーであり、17は前記リングノツク
アウト12を上方へ付勢するバネである。前記上
パンチ11はプレート18を介して前記上ダイセ
ツト3に固着されている。
前記下ダイセツト5にも、前述の上ダイセツト
3と同様に、環状の油圧室19、これに嵌合する
ピストン20、ピン21、下ダイス22、下パン
チ23、前記下ダイセツト5のホルダ部分24、
リングノツクアウト25、ピース26、ノツクア
ウトピン27、ノツクアウトバー28等を設けて
おり、前記下パンチ23は前記ホルダ部分24に
固着されている。そして、前記油圧室19、ピス
トン20及びピン21で押圧機構を構成してい
る。
前記上下のダイス9,22の対向面には成形型
9a,22aが設けてあり、前記下ダイス22は
下ダイセツト5に対して所定ストロークにわたつ
て上下動自在に構成されている。
前記上ダイセツト3の左右両側にはブロツク3
aが固着されており、このブロツク3aに押動プ
レート3bが上下方向に位置調整可能に固着され
ている。
前記下ダイセツト5に対して上下動自在に嵌合
した下ダイス22の上部外周には、リング部材2
9がボルト40により固着してあり、このリング
部材29の下部には、左右両側にアーム301
有するアーム保持部材30がボルト41により取
付けてあり、アーム301に支軸31が固定され
ていて、該支軸31に、ピニオン32が回転可能
に取付けられている(第1図参照)。
また、下ダイセツト5の左右両側には、前記ピ
ニオン32に噛合する固定ラツク33を有するボ
ルスタ34が固着されており、該ホルダ34の外
面側には、第1図に示すように、断面略コ字状で
かつ前記支軸31及びピニオン32等を包蔵する
ガイド体35の取付部351がボルト36で取付
けてあり、ガイド体35の内面側には可動ラツク
37が摺動自在に設けられており、この可動ラツ
ク37は前記固定ラツク33と反対側で前記ピニ
オン32と噛合している。そして、前記可動ラツ
ク35の上端面は、前記押動プレート3bの下端
に対向配置してあり、前記押動プレート3bの下
降により下動されるようになつている。
なお、前記ガイド体35の取付部351と前記
ホルダ34との間及び前記ホルダ34と下ダイセ
ツト5との間には、シムを介在させて、ピニオン
32と可動ラツク35及ば固定ラツク33との間
のバツクラツシユが所定量になるように調整して
いる。
前記各油圧室6,19は、第3図に示すよう
に、エア圧により所定圧力に設定されたタンク4
3に、リリーフ弁44と逆止弁45とを介して接
続している。
また、前記上ダイセツト3側の前記油圧室6よ
り受ける前記ピストン8の受圧面積は、前記下ダ
イセツト5側の前記油圧室19より受ける前記ピ
ストン20の受圧面積を小さくしている。このた
めに、前記下ダイセツト5側の下ダイス22を押
圧する押圧力が、前記上ダイセツト3側の上ダイ
ス9を押圧する押圧力より強くなつている。
以下前述の構成に基づく作用を説明する。
下ダイス22内で、かつ下パンチ23上に素材
を入れてからスライド1を下降する。スライド1
の下降途中において、上ダイス9が下ダイス22
に接触する(第2図における中心線より左側部分
参照)。
スライド2が更に下降すると、上ダイス9は上
ダイセツト3に対して上動するが、下ダイス22
は下ダイセツト5に対しては下動しない。これ
は、前述の如く、下ダイセツト5側の下ダイス2
2を押圧する押圧力が、上ダイセツト3側の上ダ
イス9を押圧する押圧力より強くなつているから
である。
その後に、可動ラツク37が押動プレート3b
により押し下げられてピニオン32を回転する。
この時、ピニオン32は固定ラツク33にも噛合
しているから、ピニオン32の支軸31は、両側
ラツク33,37とピニオン32の差動機能によ
り、スライド1の下降変位の1/2だけ下降し、こ
の量だけ下ダイス22が下降する。
したがつて、下ダイス22に接触している上ダ
イス9も、前記スライド1の下降変位の1/2だけ
しか下降されない。一方、上パンチ11は上ダイ
セツト3と同一ストロークだけ下動し、他方、下
パンチ23はその位置に固定されている。
前述のことから、上パンチ11のストロークに
対して両ダイス9,22は、それぞれが接触した
状態で前記上パンチ11のストロークの1/2だけ
下動され、したがつて、上下の両ダイス9,22
の接触面は、常に、上下のパンチ11,23の対
向面間で下動初期状態での位置割合が保たれる。
すなわち、上下のダイス9,22が最初に接触
した状態である下動初期状態時に、上下の両パン
チ11,23の対向間の1/2の位置に上下の両ダ
イス9,22の接触面がくるようにした場合、そ
れ以後のスライド1の下動による両ダイス9,2
2の接触部は、常に両パンチ11,23の間の1/
2の位置となる。
このことは、相対的には、上下のパンチ11,
23が固定されていると考えると、上下のダイス
9,22がそれぞれスライド2のストロークの1/
2だけ方向が逆な変位分だけ動くことになり、丁
度、上下ダイス9,22とも同時に動く対向動プ
レスと同一の機能をもつていることになる。
また、下ダイス22の交換に際しては、ボルト
40及びボルト41を外してリング部材29を取
外せば、ピニオン32、固定ラツク33及び可動
ラツク37の噛合状態をそのままにして、下ダイ
ス22を交換することができ、金型交換が容易に
行なえるものである。
〔発明の効果〕
本発明は、前述のように、押圧機構における下
ダイセツト5側のピストン20の受圧面積を、上
ダイセツト3側のピストン8の受圧面積よりも大
きくしたから、スライド1が下動して上下ダイス
9,22が当接しても下ダイス22はクツシヨン
作用せず上ダイス9のみがクツシヨン作用するこ
とになり、そしてその後、差動機構により上下ダ
イス9,22を一緒に下げることができ、したが
つて、上下ダイス9,22の当り面の位置がノツ
クアウト及びパンチに対して一定となつてバラツ
キが発生せず、延いては成形品の精度が向上する
ものである。
しかも、ピストン8,20の受圧面積の大小に
より上下ダイス9,22への押圧力を設定したか
ら、ピストン8,20へ働らく油圧力の設定は1
つで済み、延いては、リリーフ弁44及び逆止弁
45も1箇づつで済み構造簡単となるばかりか、
油圧力の調整もし易くなる。
また、下ダイス22の交換に際しては、ボルト
40及びボルト41を外してリング部材29を取
外せば、ピニオン32、固定ラツク33及び可動
ラツク37の噛合状態をそのままにして、下ダイ
ス22を交換することができ、金型交換が容易に
行なえるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部断面した平面
図、第2図は第1図−線に沿う断面図、第3
図は油圧配管の説明図、第4図は従来のプレス機
械の金型装置の構成説明図、第5図は同縦断面図
である。 1はスライド、2はボルスタ、3は上ダイセツ
ト、5は下ダイセツト、6及び19は油圧室、8
及び20はピストン、9は上ダイス、10及び2
1はピン、22は下ダイス、29はリング部材、
30はアーム保持部材、31は支軸、32はピニ
オン、33は固定ラツク、35は可動ラツク、4
0及び41はボルト、43はタンク、44はリリ
ーフ弁、45は逆止弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スライド1に固着された上ダイセツト3内
    と、ボルスタ2に固着された下ダイセツト5内の
    それぞれに、上下に対向する上、下ダイス9,2
    2を、所定ストロークに亘つて摺動自在に嵌装
    し、 前記上ダイス9の上面に、前記ダイセツト3に
    設けた押圧機構を対接すると共に、 前記下ダイス22の下面に、前記下ダイセツト
    5に設けた押圧機構を対接し、 前記上ダイセツト3と前記下ダイセツト5内の
    下ダイス22との間に、前記上ダイセツト3の移
    動変位の1/2の移動を前記下ダイス22に伝達す
    る差動機構を介在させた プレス機械の金型装置において、 前記上ダイセツト3に設けた押圧機構を、油圧
    室6、ピストン8及び当該ピストン8と上ダイス
    9との間に介在されたピン10とより構成すると
    共に、前記下ダイセツト5に設けた押圧機構を、
    油圧室19、ピストン20及び当該ピストン20
    と下ダイス22との間に介在させたピン21とよ
    り構成し、 前記下ダイセツト3に設けた前記ピストン20
    の受圧面積を、前記上ダイセツト5に設けた前記
    ピストン8の受圧面積より大きくすると共に、前
    記各油圧室6,19を、リリーフ弁44及び逆止
    弁45を介してタンク43に接続し、 前記差動機構を、下ダイス22の上部外周にボ
    ルト40により固着されたリング部材29、当該
    リング部材29の下部にボルト41により取付け
    られたアーム保持部材30、当該アーム保持部材
    30より突設されたアーム301に取付けられた
    支軸31、当該支軸31に回転可能に取付けられ
    たピニオン32、前記下ダイセツト5に固着され
    かつ前記ピニオン32に噛合する固定ラツク33
    及び当該固定ラツク33と反対側で前記ピニオン
    32と噛合しかつ前記上ダイセツト3に設けられ
    た押動プレート3aの下端に対向配置された可動
    ラツク35より構成した ことを特徴とする金型装置。
JP321785A 1985-01-14 1985-01-14 プレス機械の金型装置 Granted JPS61162237A (ja)

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