JPH0332947A - ミラーステー駆動制御装置 - Google Patents

ミラーステー駆動制御装置

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JPH0332947A
JPH0332947A JP16894289A JP16894289A JPH0332947A JP H0332947 A JPH0332947 A JP H0332947A JP 16894289 A JP16894289 A JP 16894289A JP 16894289 A JP16894289 A JP 16894289A JP H0332947 A JPH0332947 A JP H0332947A
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Kunitoshi Shimizu
邦敏 清水
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は大型車両用の運転席の反対側に設けられるアウ
トサイドミラーを支持する支持ステーを使用位置および
格納位置に位置するように駆動させるミラーステー駆動
制御装置に関する。特に本発明は、ミラーステー駆動制
御装置のモータ制御機構に関する。
〔概要〕
本発明は、ミラーステーを使用位置または格納位置に位
置するように駆動制御するミラーステーの駆動制御装置
において、 ミラーの支持ステーが使用位置または格納位置に達した
ことをモータの電流が所定値を越えたことにより検出し
てモータへの電源供給を停止させることにより、 支持ステーの使用位置および格納位置の停止設定調整を
簡易にするものである。
〔従来の技術〕
大型車両では、運転席の反対側の見通しを良くし、しか
も停車時の障害とならないようにするために、左アウト
サイドミラーを車両に枢着された支持ステーに取付けた
ミラーステーが使用されている。このミラーステーは、
走行時などの使用時は、ミラーの支持ステーを車両左側
に車両の幅以上に回動した位置に駆動して使用し、車両
を道路の左側に寄せて停車するとき等には、支持ステー
を車両の前部に回動して格納し、車両の左側の通行ある
いは幅寄せの障害とならないようにしている。
このミラーステーを使用位置および格納位置に位置する
ように駆動するには、支持ステーをステー駆動ユニット
で揺動させる。すなわち、運転席に設けられた操作スイ
ッチを使用または格納にセットすると、電源がステー駆
動ユニットの正逆回転可罷なモータに与えられる。モー
タの回転力はステー駆動ユニットで、支持ステーを揺動
させる揺動アームの動きに変換され、揺動アームは支持
ステーを使用位置および格納位置に位置させるように揺
動させる。そして、使用位置または格納位置にきたか否
かは、位置センサで検出し、モータへの電源供給を停止
させるように制御している。
このとき、支持ステーが使用位置あるいは格納位置にき
たかの検出技術としては、例えば支持ステーが車体に枢
着される枢着部や揺動アームを揺動させるリンクシャフ
トの回転軸に二つのマイクロスイッチと、このマイクロ
スイッチのそれぞれを使用位置または格納位置の所定の
位置で押圧するカム山を備えた円筒カムとをそれぞれ設
けて、リンクシャフトの回転に従ってこのマイクロスイ
ッチを動作させてモータへの電流供給を停止するもので
あった〈実開昭63−196748号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような円筒カムとマイクロスイッチ
との組合せにより支持ステーの使用位置および格納位置
を設定するものでは、その位置設定作業が難しい問題が
あった。すなわち支持ステーの枢着部や揺動アームのリ
ンクシャフトの回転軸でマイクロスイッチと円筒カムと
を支持ステーを使用位置または格納位置に正確に設定す
ることは、支持ステーや揺動アームの回転角度が小さい
ため、難しく微妙な調整を必要とした。また、この微妙
な調整は手作業で行わなければならず、大量生産性を阻
害する問題があった。
本発明は、上述の問題点を解決するもので、支持ステー
が使用位置および格納位置にきたことをモータの負荷電
流の増大から検出して停止させるようにすることにより
、支持ステーの使用位置または格納位置の設定を容易に
かつ確実に行なえるようにするミラーステー〇駆動制御
装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、アウトサイドミラーを支持しかつ車体に枢着
された支持ステーと、正逆回転モータを含み前記支持ス
テーを車体の枢着部を支点として揺動させるステー駆動
ユニットとを備え、前記支持ステーが使用位置または格
納位置に達したことを検出して前記モータへの電源供給
を停止させる制御回路を備えたミラーステー駆動制御装
置において、前記制御回路は、前記モータの電流を検出
する手段と、この手段の検出値が所定値を越えたとき前
記モータの電源供給を停止させる手段とを含むことを特
徴とする。
なお、支持ステーが使用位置または格納位置に達したと
き、モータに大きな負荷をかけるストッパ機構をステー
駆動ユニットに設けることが好ましい。
〔作用〕
ミラーステーを格納状態から使用位置に駆動させるとき
は、操作スイッチを使用にオンとし、モータを回転させ
駆動ユニットの揺動アームで支持ステーを車両の外側に
押す。支持ステーが使用位置に達すると、モータの負荷
電流は急激に増大するので、所定値以上の電流が流れた
ことを検出すると、モータへの電源供給を停止して駆動
ユニットの揺動アームを停止させる。
ミラーステーを使用状態から格納位置に収納するときも
同様に揺動アームで支持ステーを車両の内側に引き込み
、モータの負荷電流の増大を検出してモータを停止させ
る。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明一実施例のミラーステーの駆動装置の動
作機構を説明する図であり、第2図はこの実施例駆動装
置の電気制御系の構成図を示すものである。
第1図において、ミラー1は、支持ステー21のアーム
に取付けられており、この支持ステー21は、車体2に
上下の枢着部21Aでほぼ鉛直軸回りに回動自在になる
ように取付けられる。車体2のルーフ部には、筺体3が
設けられ、この筺体3には、支持ステー21をその使用
位置および格納位置まで揺動するための駆動ユニットが
設けられている。
この駆動ユニットの構造について説明する。
筺体3の天井板30には第一のシャフト22、第二のシ
ャフト23、第三のシャフト24が軸回りに回動自在に
取付けられている。この第一のシャフト22には、正逆
回転モータ4の回転軸に固着されているウオームギア4
Aに噛み合うピニオンギア22Aとピニオンギア22B
とが固定されている。このピニオンギア22Bと噛み合
うギア25が第二のシャフト23に固定されている。第
三のシャフト24には、レバー24Aとロッドアーム2
7とが固定されている。
レバー24Aにピン26Bで結合され、ギア25にピン
26Aで結合されたリンクアーム26が設けられている
。筺体3の天井板30にはギア25の円周方向に沿って
半周行程骨の円環状の案内構30 Aが設けられており
、リンクアーム26、ギア25を挿通するピン26Aが
挿入されている。第三のシャフト24に固定されたロッ
ドアーム27は、ジヨイント28によってロッドアーム
29に結合され、このロッドアーム29は支持ステー2
1の上側アームに結合されている。
このロッドアーム27.29が支持ステー21を揺動さ
せる揺動アームを構成する。
本実施例装置の電気制御系は、第2図に示すように正逆
回転するモータ4と、運転席に設けられ、ミラーステー
を使用位置または格納位置のいずれかに位置させるよう
に使用側接点、格納側接点のいずれかの接点を選択でき
る操作スイッチ6と、この操作スイッチ6に接続される
電源7と、モータ4と操作スイッチ6との間に設けられ
、モータ4の消費電流を検出してモータ4への電源供給
停止制御を行う制御回路5とを備えた構成である。
この制御回路5は、モータ4の消費電流を検出する電流
検出手段51と、この電流検出手段51で検出したモー
タ4の消費電流が、所定の値以上流れたか否かを検出す
る比較手段52と、この比較手段52が所定の電流値、
すなわち支持ステー21が所定の使用位置または格納位
置に位置して消費電流が増大し高負荷状態となったとき
に、モータ4への電源供給を断にする停止手段53とを
備えている。
次に本実施例装置の動作を説明する。
ここでは、ミラーステーを使用位置から格納位置に駆動
する場合の動作の例で説明する。
運転者が、車体を道路の左側に寄せて駐車し、アウトサ
イドミラー1を格納位置に移動させようとするとき、操
作スイッチ6を格納側へ操作する。
操作スイッチ6は格納側接点がオンとなり、電源7から
の電流はモータ4に流れ、モータ4は支持ステーの引き
込み側に回転を始める。
このモータ4の回転力は、ピニオンギア22A1ピニオ
ン22Bを介してギア25に伝達される。ギア25が矢
印方向に回転すると、ピン26Aが案内溝30Aにそっ
て移動し、リンクアーム26を介してレバー24Aを第
三のシャフト24回りに矢印方向に回動させる。そして
この第三のシャフト24に結合されたロッドアーム27
が矢印方向に回動することにより、このロッドアーム2
7に結合されたロッドアーム29が支持ステー21を矢
印方向に回動させる。
ここで、支持ステー21が格納位置に達したとき、ギア
25に挿通されているピン26Aは案内溝30Aの反対
側に位置し、それ以上ギア25が回転できなくなり、モ
ータ4も停止する。このとき、モータ4に流れる負荷電
流は、第3図に示すモータの回転トルクに対するモータ
消費電流およびモータスピードの関係の図に示されるよ
うに、モータ消費電流は増大して、斜線に示す高負荷電
流領域に入る。
このモータ消費電流は、制御回路5の電流検出手段51
で検出し、比較手段52で斜線で示す高負荷電流領域に
入るか否かが判定される。高負荷電流領域に入るときは
、比較手段52の出力により、停止手段53は電源7か
らの電源供給を停止する。
上述の支持ステー21を格納位置まで駆動させる制御フ
ローチャートを第4図に示す。
支持ステー21を使用位置まで駆動させる場合はモータ
4を逆方向回転させることにより同様に行うことができ
る。
本発明実施例では、モータ4の回転に伴ってギ・ア25
がそれぞれ、格納位置または使用位置の方向に半回転す
ると、ピン26Aが案内f+30 Aによって規制され
るのでそれ以上回転できなくなる。このため、その位置
で、モータ4の回転は停止し、モータ4に流れる消費電
流は急増して、格納位置に達したことを検出できる。本
実施例では、モータ4の回転駆動力を伝達する伝達機構
において、格納位置または使用位置に達すると、それ以
上回転できないように機構的に構成しているため、モー
タ4の消費電流が高負荷電流領域になったことをその停
止位置で明確に検出できる。このため、モータの消費電
流を検出するときに、支持ステー21を回動させてアウ
トサイドミラー1が運転席の窓に当たって初めて消費電
流が増大するようなことはなくなり、支持ステー21を
車体2の運転席に当たる前に停止させることができる。
なお、本実施例では、モータの回転を停止させるために
は案内溝30Aによってピン26Aの回転を規制するこ
とにしたが、モータ4の回転を確実に停止させるために
は別の規制機構も可能である。
例えばレバー24Aの先端のピン26Bについて同一の
構成とすることもできるし、あるいはギア25の別の位
置に使用位置および格納位置に対応する場所にストッパ
を設けることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように構成したため、電気的にミラース
テーの回動位置を検出できるため細かい手作業による微
調整を必要とせずに、ミラーステーの使用位置または格
納位置への駆動停止を正確に制御することが可能である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のミラーステーの駆動機構を示
す図。 第2図は実施例ミラーステーの駆動制御の電気制御系の
構成を示す図。 第3図はモータのトルクに対するモータ消費電力および
モータスピードの関係を示す図。 第4図は実施例の制御フローチャート例。 l・・・アウトサイドミラー 2・・・車体、3・・・
筐体、4・・・モータ、5・・・制御回路、6・・・操
作スイッチ、7・・・電源、21・・・支持ステー、2
2.23.24・・・シャフト、22A、22B・・・
ピニオンギア、24A・・・レバー25・・・ギア、2
6・・・リンクアーム、26A、26B・・・ピン、2
7.29・・・ロッドアーム、28・・・ジヨイント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アウトサイドミラー(1)を支持しかつ車体に枢着
    された支持ステー(21)と、 正逆回転モータ(4)を含み前記支持ステーを車体の枢
    着部(21A)を支点として揺動させるステー駆動ユニ
    ットと を備え、 前記支持ステーが使用位置または格納位置に達したこと
    を検出して前記モータへの電源供給を停止させる制御回
    路(5)を備えたミラーステー駆動制御装置において、 前記制御回路は、 前記モータの電流を検出する手段と、 この手段の検出値が所定値を越えたとき前記モータの電
    源供給を停止させる手段と を含むことを特徴とするミラーステー駆動制御装置。 2、支持ステーが使用位置または格納位置に達したとき
    、モータに大きな負荷をかけるストッパ機構をステー駆
    動ユニットに設けた請求項1に記載のミラーステー駆動
    制御装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58173550U (ja) * 1982-05-17 1983-11-19 株式会社東海理化電機製作所 電動リモコンミラ−
JPS61186643U (ja) * 1985-05-15 1986-11-20
JPS63173745A (ja) * 1987-01-13 1988-07-18 Murakami Kaimeidou:Kk 電動可倒式ドアミラ−

Patent Citations (3)

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