JPH0332945Y2 - - Google Patents

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JPH0332945Y2
JPH0332945Y2 JP1985071142U JP7114285U JPH0332945Y2 JP H0332945 Y2 JPH0332945 Y2 JP H0332945Y2 JP 1985071142 U JP1985071142 U JP 1985071142U JP 7114285 U JP7114285 U JP 7114285U JP H0332945 Y2 JPH0332945 Y2 JP H0332945Y2
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valve
heat exchanger
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はヒートポンプ回路に使用する電動膨
張弁に関するもので、特に膨張機能の非使用時に
弁本体内の流路を全開することのできる電動膨張
弁に係る。
(従来の技術) 従来より、空気調和機において冷房と暖房との
両機能を発揮させようとする場合には、例えば
「密閉形冷凍機」川平睦義著 社団法人日本冷凍
協会 昭和56年7月30日発行の第286頁に記載さ
れているような回路が使用されている。この回路
を模式的に第6図に示すが、図のようにこの回路
は、圧縮機1から送出された冷媒の流れ方向を四
方切換弁2で制御し、冷房時には破線で示すよう
に、室外熱交換器3から冷房用膨張弁4及び室内
熱交換器5を経由して圧縮機1へと戻すサイクル
を採用し、一方暖房時には実線で示すように上記
とは逆に、室内熱交換器5から暖房用膨張弁6及
び室外熱交換器3を経由して圧縮機1に戻すサイ
クルを採用するものである。そして冷房時には暖
房用膨張弁6が、また暖房時には冷房用膨張弁4
がそれぞれ冷媒の流れの障害となることから、両
膨張弁4,6には、バイパス通路7,8が設けら
れ、このバイパス通路7,8には、冷媒を一方向
にのみ通過させるためのチエツク弁9,10がそ
れぞれ介設されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで上記した装置においては、各膨張弁
4,6にチエツク弁9,10を有するバイパス通
路7,8を接続する必要のあることから、その配
管構成が複雑となり、またそのためコストアツプ
を招くという欠点がある。
そこで膨張弁に次の2つの機能、すなわち膨張
弁としての機能が必要な時には通常の膨張弁とし
て作動し、一方膨張弁としての機能が不要な時に
はその内部の流路を全開にして冷媒を自由に通過
させる機能を持たせて、上記バイパス通路7,8
とチエツク弁9,10の設置を省略することが考
えられる。
そこでこの対策として、膨張弁のストロークを
大きくし、弁体が弁座に近接した位置に存する際
に絞り制御を行い、弁体を弁座から大きく離反さ
せた際に流路を全開するような構造を採用するこ
とが考えられる訳であるが、この場合には弁全体
が大形化し、高価なものになつてしまうという不
具合が生じる。また弁座の口径を大きくして全開
機能を持たせることも考れられる訳ではあるが、
ごの場合、弁体のストロークに僅かな変動によつ
て、弁の開口面積が大幅に変化してしまうため
に、精密な絞り制御を行い得ないという欠点が生
じることとなる。
この考案は上記した従来の欠点を解決するため
になされたものであつて、その目的は、従来使用
していたバイパス通路やチエツク弁を不要にでき
るため、配管構成を簡素で、かつ安価にでき、し
かも膨張弁自体もコンパクトで、また従来同様に
精密な制御を行うことのできる全開機能付き電動
膨張弁を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこでこの考案の全開機能付き電動膨張弁にお
いては、実施例に対応する第1図に示すように、
圧縮機1、熱源側熱交換器3、利用側熱交換器5
を冷媒配管にて接続し、熱源側熱交換器3を凝縮
器として機能させると共に利用側熱交換器5を蒸
発器として機能させる冷却サイクルと、熱源側熱
交換器3を蒸発器として機能させると共に利用側
熱交換器5を凝縮器として機能させる加熱サイク
ルとを切換可能に構成して成るヒートポンプ回路
において、上記熱源側熱交換器3と利用側熱交換
器5とを接続する液管に、上記加熱サイクル用の
減圧器6と共に介設されるようになつている。こ
のものにおいては、熱源側熱交換器3側に接続さ
れる第1通路15と、利用側熱交換器5側に接続
される第2通路16とを弁本体14に設け、両通
路15,16を弁本体14内に穿設した第1流路
17を介して連通させると共に、上記第1流路1
7には第1弁座20を設け、また上記弁本体14
内には上記第1弁座20に当接、離反して上記第
1流路17を開閉するための第1弁体18を摺動
自在に配置すると共に、この第1弁体18を付勢
手段21によつて上記第1弁座20方向に付勢し
てある。そして上記第1弁体18の内部には、上
記第1通路15と第2通路16とを連通させる第
2流路24を穿設し、この第2流路24には第2
弁座27を設ける一方、上記第1弁体18内には
上記第2弁座27に当接、離反して上記第2流路
24を開閉するための第2弁体25を摺動自在に
配置し、また上記弁本体14に上記第2弁体25
を駆動するための電気的駆動機構30を装着して
ある。
さらに冷却サイクルにおいては、上記第1弁体
18で第1流路17を閉じた状態で上記電気的駆
動機構30によつて第2弁体25を移動させて膨
張作用を行う一方、加熱サイクルにおいては、上
記電気的駆動機構30で第2弁体25を開弁方向
に移動させ、第2通路16に作用する高圧液冷媒
の力でもつて上記第1弁体18が第1弁座20か
ら離反し得るように上記付勢手段21の力を設定
している。
(作用) 上記電動膨張弁は膨張作用をするとき(第1図
においては冷房運転時)には、第1弁体18は、
付勢手段21によつて第1弁座20の方向に付勢
されており、また第1通路15内の高圧液冷媒に
よつてこれと同方向に押圧されているので、第1
図のように、閉弁状態となつている。したがつて
電気的駆動機構30によつて第2弁体25を駆動
して開弁状態にすると、高圧液冷媒は第1通路1
5から第2流路24を経由して第2通路16へと
流れることになり、第2流路24の開度を調整す
ることにより、所定の減圧機能を奏することとな
る。一方全開の必要なとき(第2図においては暖
房運転時)には、上記駆動機構30によつて第2
弁体25を全開状態とする。そうすると第2通路
16内の高圧液冷媒は、第2図に示すように、上
記第1弁体18を押し開き、第1通路15へと流
れることになる。このとき第1弁体18の開弁に
よつて開放される第1流路17の流路面積が大き
いので、この電動膨張弁13の前後の圧力差はほ
とんど生じず、冷媒はこの電動膨張弁13内を自
由に通過し得ることになる。
(実施例) 次にこの考案の全開機能付き電動膨張弁の具体
的な実施例について、図面を参照しつつ詳細に説
明する。
第1図及び第2図にはこの考案の第1実施例を
示すが、これは図のように、一台の室外ユニツト
11に複数台の室内ユニツト12・・12を接続
し、室内の冷暖房を行う空気調和機を例として示
している。なお各室内ユニツト12・・12の構
造は同一であるため、図には便宜上、一台の室内
ユニツト12のみを示す。上記室外ユニツト11
は、上記した従来のものと同様なもので、圧縮機
1、四方切換弁2、室外熱交換器3、暖房用膨張
弁6、バイパス通路8、チエツク弁10を有して
いる。また室内ユニツト12は、室内熱交換器5
と、この考案の特徴たる全開機能付き電動膨張弁
13とを有している。
上記電動膨張弁13は、弁本体14を有してお
り、この弁本体14には、膨張作用をするとき
(この実施例では冷房運転時)に高圧液冷媒の入
口となり全開となるとき(この実施例では暖房運
転時)に高圧液冷媒の出口となる第1通路15
と、膨張作用をするとき(この実施例では冷房運
転時)に低圧液冷媒の出口となり全開となるとき
(この実施例では暖房運転時)に高圧液冷媒の入
口となる第2通路16とが穿設されている。そし
て上記両通路15,16は、図のように、上記第
1通路15から、弁本体14の内方へと延びると
共にその軸心部へと至り、次いで弁本体14の軸
心に沿つて下方へと延びる第1流路17によつて
互いに連通している。また上記弁本体14の軸心
部には、筒状の第1弁体18が摺動自在に配置さ
れており、その先端部に形成した弁19を、上記
第1流路17に設けた第1弁座20に当接、離反
させることにより、上記第1流路17を開閉し得
るようなされている。なおこの第1弁体18は、
弁本体14内に配置された付勢手段、例えばバネ
力の比較的弱いバネ21によつて、常時第1弁座
20の方向へと付勢されている。また上記第1弁
体18には、その内部と連通する径方向への貫通
孔22と、その先端部に位置する軸方向への小孔
23とがそれぞれ形成されている。つまり、これ
ら貫通孔22、第1弁体18の内部及び小孔23
によつて第2流路24が構成され、この第2流路
24によつても、上記第1通路15と第2通路1
6とが連通している訳である。そして上記第1弁
体18の内部には、第2弁体25が摺動自在に配
置されており、その先端部に形成した弁26を、
上記第2流路24の小孔23部分に設けた第2弁
座27に当接、離反させることにより、上記第2
流路24を開閉し得るようなされている。なお上
記弁本体14の上部には、筒状のケース28が固
着されると共に、該ケース29の上端部はキヤツ
プ29にて密閉されている。
そして上記第2弁体25は、電気的駆動機構3
0によつて上下に駆動されるようなされているの
で、以下にその駆動機構30について説明する。
この駆動機構30は、上記ケース28の外周部に
装着されたコイル31と、上記ケース28の内部
に配置されたロータ32とを有しており、上記ロ
ータの外周部に永久磁石33が固着され、上記コ
イル31へのパルス等の電気的入力によつて、上
記磁石33を介してロータ32を回転駆動し得る
ようなされている。上記ロータ32の内周部には
回転ねじ軸受34が固着されているが、この軸受
34は、弁本体14に固着された固定ねじ軸受3
5に螺着されている。つまり上記ロータ32が回
転した際に、該ロータ32が上記両軸受34,3
5に案内され、その回転と共に上下に移動し得る
ようにしてある訳である。一方上記第2弁体25
の基端部は、上記ロータ32の軸心部を通つてそ
の上部へと導出されており、その端部近傍には固
定リング36が取着されている。また上記ロータ
32と第2弁体25との間にはバネ37が介設さ
れており、上記第2弁体25は上記バネ37によ
つて先端側、つまり第2弁座27方向へと付勢さ
れている。この結果、上記ロータ32が下降した
際には上記第2弁体25は上記バネ37を介して
下方へと駆動され、一方上記ロータ32が上昇し
た際には該ロータ32の上面が上記第2弁体25
の固定リング36に係合し、この部分での係合に
よつて上記第2弁体25を上昇させることとな
る。なお上記キヤツプ29の下面には突起38が
形成されているが、この突起38は第2弁体25
の上昇限度を定めるためのものである。
次に上記電動膨張弁の作動状態について説明す
るが、まず冷房運転時の作動状態について説明す
る。このとき上記第1弁体18は、バネ21によ
つて第1弁座20の方向に付勢されており、また
第1通路15内の高圧液冷媒によつてこれと同方
向に押圧されているので、第1図のように、閉弁
状態となつている。したがつて上記電気的駆動機
構30によつて第2弁体25を駆動して弁26を
第2弁座27から離反させると、高圧液冷媒は第
1通路15から第2流路24を経由して第2通路
16へと流れることになる。このため、弁26と
第2弁座27との間の開度を調整することによ
り、所定の減圧機能を奏することとなる。一方暖
房運転時には、上記駆動機構30によつて第2弁
体25を全開状態とする。そうすると第2通路1
6内の高圧液冷媒は、第2図に示すように、上記
第1弁体18をバネ21に抗して押し開き、第1
通路15へと流れることになる。このとき上記バ
ネ21としてはバネ力の弱いものを使用してあ
り、また第1弁体18の開弁によつて開放される
第1流路17の流路面積が大きいので、この電動
膨張弁13の前後の圧力差はほとんど生じず、該
弁13は全開状態となり、高圧液冷媒はこの膨張
弁13を通過して暖房用膨張弁6へと供給される
ことになる。また上記のような冷房運転時や暖房
運転時に、特定の室内ユニツト12の作動を停止
するのは、上記駆動機構30によつて第2弁体2
5を駆動し、該第2弁体25を閉止状態とするこ
とにより、該膨張弁13を全閉し、冷媒の通過を
停止することによつて行うことができる。
以上のように上記電動膨張弁においては、膨張
弁として使用するときには、上記の膨張弁と同一
の機能を奏し、一方これを膨張弁として使用しな
いときには、全開状態となつて冷媒の自由な通過
を許容するので、第6図に示したようなヒートポ
ンプ回路に使用した場合には、バイパス通路7や
チエツク弁9の使用を省略し得ることとなる。し
たがつて配管構成を簡素化することができると共
に、装置全体のコストダウンを図ることが可能と
なる。
殊に、上記実施例のように一台の室外ユニツト
11で複数台の室内ユニツト12・・12を作動
させる空気調和機においては、従来は第5図に示
すように、各室内ユニツト12に対して、膨張弁
4のほかに、冷房と暖房との切換及び該ユニツト
12の停止用に3個のチエツク弁39,40,4
1と1個の電磁開閉弁42とを用い、複雑な配管
を行つていたものが、上記のような1個の電動膨
張弁13を用いるだけでよいことになる。したが
つてこの場合には、配管作業を大幅に簡素化でき
ると共に、コストも大幅に低減でき、さらに部品
点数の減少によつて装置の信頼性も向上すること
ができるという大きな効果が得られる。なお第5
図においては、冷媒の流れを冷房時は破線で、ま
た暖房時は実線でそれぞれ示している。
第3図及び第4図には上記電動膨張弁の変更例
を示す。これは第2弁体25の駆動機構を変更し
たものであつて、この場合の第2弁体25は、第
1弁体18内に配置されると共に、両者18,2
5間に介設されたバネ43によつて開弁方向に付
勢されている。一方ロータ32には棒状の回転ね
じ軸受44が取着され、その先端部が上記第2弁
体25の基端部に当接している。すなわちロータ
32の下降によつて上記第2弁体25をバネ43
に抗して下降させて閉弁を行い、逆に上記ロータ
32の上昇によつて上記バネ43の力によつて開
弁を行うようにしてあるのである。なお45は固
定ねじ軸受、46は第2弁体25の抜止めリング
であつて、第3図は冷房運転時の状態を、第4図
は暖房運転時の状態をそれぞれ示している。この
実施例における他の部分の構造は上記実施例と同
様であるために、同一部分を同一の符号で示して
その説明を省略するが、この電動膨張弁も上記実
施例と同様な作動をし、そのため同様な効果を奏
することが可能である。
上記においてはいずれも上記電動膨張弁を室内
ユニツト側に使用した実施例を示しているが、特
にこれに限定されるものではなく、例えばこの膨
張弁を室外ユニツト側に使用することはもちろん
可能である。また上記各実施例においては、電気
的駆動機構30としてモータを用いた例を示した
が、電磁式としてもよい。
(考案の効果) この考案の全開機能付き電動膨張弁は、上記の
ように、膨張弁として使用するときには、従来の
膨張弁と同一の機能を奏し、一方これを膨張弁と
して使用しないときには、高圧液冷媒の力でもつ
て付勢手段の力に抗して全開状態となつて弁内で
の冷媒の自由な通過を許容するようにしてあるの
で、従来のようにバイパス通路やチエツク弁を使
用する必要がなく、そのため配管構成を簡素化す
ることができると共に、装置全体のコストダウン
を図ることが可能となる。しかも膨張弁自体もコ
ンパクトに構成することができ、また従来同様に
精密な絞り制御を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の全開機能付き電動膨張弁の
一実施例の冷房運転状態の縦断面図、第2図はそ
の暖房運転状態の縦断面図、第3図は電動膨張弁
の変更例の冷房運転状態の縦断面図、第4図はそ
の暖房運転状態の縦断面図、第5図は従来例を示
す回路図、第6図は他の従来例を示す回路図であ
る。 1……圧縮機、3……室外熱交換器(熱源側熱
交換器)、5……室内熱交換器(利用側熱交換
器)、6……暖房用膨張弁(減圧器)、13……電
動膨張弁、14……弁本体、15……第1通路、
16……第2通路、17……第1流路、18……
第1弁体、20……第1弁座、21……バネ、2
4……第2流路、25……第2弁体、27……第
2弁座、30……電気的駆動機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機1、熱源側熱交換器3、利用側熱交換器
    5を冷媒配管にて接続し、熱源側熱交換器3を凝
    縮器として機能させると共に利用側熱交換器5を
    蒸発器として機能させる冷却サイクルと、熱源側
    熱交換器3を蒸発器として機能させると共に利用
    側熱交換器5を凝縮器として機能させる加熱サイ
    クルとを切換可能に構成して成るヒートポンプ回
    路において、上記熱源側熱交換器3と利用側熱交
    換器5とを接続する液管に、上記加熱サイクル用
    の減圧器6と共に介設される全開機能付き電動膨
    張弁であつて、熱源側熱交換器3側に接続される
    第1通路15と、利用側熱交換器5側に接続され
    る第2通路16とを弁本体14に設け、両通路1
    5,16を弁本体14内に穿設した第1流路17
    を介して連通させると共に、上記第1流路17に
    は第1弁座20を設け、また上記弁本体14内に
    は上記第1弁座20に当接、離反して上記第1流
    路17を開閉するための第1弁体18を摺動自在
    に配置すると共に、この第1弁体18を付勢手段
    21によつて上記弁座20方向に付勢する一方、
    上記第1弁体18の内部には、上記第1通路15
    と第2通路16とを連通させる第2流路24を穿
    設し、この第2流路24には第2弁座27を設
    け、また上記第1弁体18内には上記第2弁座2
    7に当接、離反して上記第2流路24を開閉する
    第2弁体25を摺動自在に配置し、上記弁本体1
    4に上記第2弁体25を駆動するための電気的駆
    動機構30を装着し、冷却サイクルにおいては、
    上記第1弁体18で第1流路17を閉じた状態で
    上記電気的駆動機構30によつて第2弁体25を
    移動させて膨張作用を行う一方、加熱サイクルに
    おいては、上記電気的駆動機構30で第2弁体2
    5を開弁方向に移動させ、第2通路16に作用す
    る高圧液冷媒の力でもつて上記第1弁体18が第
    1弁座20から離反し得るように上記付勢手段2
    1の力を設定していることを特徴とする全開機能
    付き電動膨張弁。
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JP2022095807A (ja) * 2019-04-12 2022-06-28 株式会社鷺宮製作所 電動弁及び冷凍サイクルシステム

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