JP4570484B2 - 複合弁およびヒートポンプ式空気調和装置およびその制御方法 - Google Patents

複合弁およびヒートポンプ式空気調和装置およびその制御方法 Download PDF

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この発明は、複合弁およびヒートポンプ式空気調和装置およびその制御方法に関し、特に、ヒートポンプ式空気調和装置においてバイパス弁付き膨張弁として用いられる複合弁およびヒートポンプ式空気調和装置およびその制御方法に関するものである。
ヒートポンプサイクルによる空気調和装置として、四方弁を使用せず、3個の熱交換器と、2個の電動膨張弁と、2個のバイパス電磁弁を用いて冷房、暖房、除湿運転可能なヒートポンプ式空気調和装置がある(例えば、特許文献1、2)。
このヒートポンプ式空気調和装置では、ヒータ用の室内熱交換器と室外用熱交換器との間に、暖房、除湿運転用の電動膨張弁とバイパス電磁弁とが一つずつ互いに並列に設けられている。
また、エジェクタを使用したヒートポンプ式空気調和装置で、四方弁を使用せず、3個の熱交換器と、2個の電動膨張弁と2個のバイパス電磁弁を用いて冷房、暖房、除湿運転可能なヒートポンプ式空気調和装置がある(例えば、特許文献3)。
このヒートポンプ式空気調和装置でも、ヒータ用の室内熱交換器と室外用熱交換器との間に、暖房、除湿運転用の電動膨張弁とバイパス電磁弁とが一つずつ互いに並列に設けられている。
四方弁を用いずに冷房、暖房を行うヒートポンプ式空気調和装置では、冷房運転時に暖房運転用の電動膨張弁が作用しないように、電動膨張弁と並列配置のバイパス電磁弁が必要である。このため、大きい配置スペースが必要で、配管箇所も多くなる。また、電動膨張弁とバイパス電磁弁の両方の電磁コイルに電気配線が必要であり、両方の電磁コイルに通電するため、電力消費量が嵩み、コストも高くなる。
このことに対し、電動膨張弁とバイパス電磁弁の2つのバルブの役割を一つの電動弁で行うことも考えられる。この場合、膨張弁用の低流量制御域とバイパス弁用の全開流量域を設定することになる。
このような電動膨張弁では、バイパス弁用として大流量を流すために、弁ポート径を大きくしてニ一ドル弁を全開状態とすることが行われるが、ポート径が大きいために、差圧力に打ち勝って弁開させるために、強力な駆動トルクが必要となり、ステッピングモータ等において、大型の電磁コイル及びロータが必要になる。また、高価な希土類磁石ロータが必要となる。また、大流量を流すために、弁ポート径が大きいと、全開状態では所定の大流量を確保できても、口径が大きいために、膨張弁としての制御域での低流量制御が難しくなる。
特開平10−287125号公報 特開平11−159911号公報 特開2004−26004号公報
この発明が解決しようとする課題は、電動膨張弁とバイパス電磁弁として機能する複合弁として、膨張弁用の弁ポートの口径を大きくすることなく、バイパス弁用としての大流量を確保でき、必要駆動トルクの増加を招くことがなく、膨張弁としての制御域での低流量制御を適切に行えるようにすることである。
この発明による複合弁は、弁ハウジングに形成された入口ポートと出口ポートとの間に、当該両ポート間の流体流れで見て互いに並列に設けられるとともに、中央部に形成された第1の弁ポートおよび第1の弁ポートの外周に形成された第2の弁ポートと、前記弁ハウジングに形成された弁室内に軸線方向に移動可能に設けられ、軸線方向移動により、前記第1のポートの実効開口面積を増減し、前記入口ポートより前記出口ポートへ流れる流体の流量を制御する流量制御弁体と、前記流量制御弁体を軸線方向に駆動するアクチュエータと、前記弁室内に軸線方向に移動可能に設けられ、軸線方向移動により、前記第2の弁ポートを開閉するとともに、中心部に貫通孔25を有する開閉弁体と、前記開閉弁体を弁開方向に付勢する弁開ばねとを有し、前記流量制御弁体が前記開閉弁体の前記貫通孔を通って前記第1のポートの実効開口面積を増減するよう構成され、前記開閉弁体は、前記流量制御弁体の弁閉方向移動により前記弁開ばねのばね力に抗して弁閉方向に押され、前記入口ポート側の流体圧力と前記出口ポート側の流体圧力との差圧が弁閉方向に及ぶ箇所に位置し、前記流量制御弁体が全開箇所に位置することにより、前記弁開ばねのばね力によって前記入口ポート側の流体圧力と前記出口ポート側の流体圧力との差圧が及ばない弁開箇所に位置することを特徴とする。
この発明による複合弁は、好ましくは、前記入口ポートは前記弁室の側部に開口し、前記出口ポートならびに第1の弁ポートおよび第2の弁ポートは前記弁室の底部に形成され、前記入口ポート側の流体圧力と前記出口ポート側の流体圧力との差圧が及ばない前記弁開箇所は、前記入口ポートの前記弁室に対する開口部よりも前記弁室の底部とは反対側の天井部側の箇所であることを特徴とする。
この発明による複合弁は、好ましくは、前記流量制御弁体は流体制御用のニードル弁体により構成され、前記開閉弁体は、表裏両面が受圧面をなす肉薄状のフラット弁により構成されていることを特徴とする。
この発明によるヒートポンプ式空気調和装置は、圧縮機と、ヒータ用室内熱交換器と、クーラ用室内熱交換器と、室外用熱交換器とを有し、冷房運転時には圧縮機→ヒータ用室内熱交換器→室外用熱交換器→クーラ用室内熱交換器→圧縮機の冷媒循環路を確立し、暖房運転時には圧縮機→ヒータ用室内熱交換器→室外用熱交換器→圧縮機の冷媒循環路を確立するヒートポンプ式空気調和装置において、上述の発明による複合弁が、前記ヒータ用室内熱交換器と前記室外用熱交換器との間に、バイパス弁付き膨張弁として設けられていることを特徴とする。
この発明によるヒートポンプ式空気調和装置の制御方法は、上述の発明によるヒートポンプ式空気調和装置の制御方法において、暖房運転時には、前記圧縮機の起動前に、前記複合弁の前記流量制御弁体のイニシャライズを弁閉側で行い、このイニシャライズ状態で前記圧縮機を起動し、前記圧縮機の起動時より所定遅れをもって前記流量制御弁体の開度設定を行い、冷房運転時には、前記圧縮機の起動前に前記流量制御弁体を全開位置に位置させ、その後に前記圧縮機を起動し、前記圧縮機の起動後も前記流量制御弁体の全開状態を維持することを特徴とする。
この発明による複合弁では、膨張弁等としての流量制御用の第1の弁ポートとは別に、バイパス弁等としての開閉用の第2の弁ポートが設けられ、第1の弁ポートはニードル弁体等による流量制御弁体によって実効開口面積を増減され、これとは別に、開閉弁体によって第2の弁ポートが開閉されるから、第1の弁ポートの口径を小さく設定して膨張弁等としての流量制御と、第2の弁ポートの口径を大きく設定することによってバイパス弁用としての大流量を確保することが両立する。
また、開閉弁体は、弁開ばねのばね力により弁開方向に移動し、流量制御弁体の弁閉方向移動に従動して弁閉方向に移動し、入口ポート側の流体圧力と出口ポート側の流体圧力との差圧によって弁閉するから、必要駆動トルクの増加を招くことがない。
図1〜図3はこの発明による複合弁の一つの実施形態を示している。
図1に示されているように、複合弁は、全体を符号10により示されている。複合弁10は弁ハウジング11を有する、弁ハウジング11は、円筒状の弁室12と、弁室12の内周面12Aに開口した横ポートとしての入口ポート13と、弁室12の下底部側に形成された下ポートとしての出口ポート14とを有する。
弁室12の下底部中央には、弁ハウジング11より円柱状突起11Aが形成されており、円柱状突起11Aの中央部に比較的小径の流量制御用弁ポート(第1の弁ポート)15が形成されている。流量制御用弁ポート15は、上端側で弁室12に開口し、下端側で出口ポート14と連通している。
円柱状突起11Aの流量制御用弁ポート15の周りには、流量制御用弁ポート15を中心とした同心円上にバイパス用弁ポート(第2の弁ポート)16が形成されており、詳しくは、この実施形態では、図2及び図3(b)によく示されているように、流量制御用弁ポート15の外周に8個のバイパス用弁ポート(第2の弁ポート)16が形成されている。
バイパス用弁ポート16は、全て、図1に示されているように、入口ポート13と出口ポート14との間の流体流れで見て流量制御用弁ポート15と並列に設けられており、上端側で弁室12に開口し、下端側で出口ポート14と連通している。
バイパス用弁ポート16の口径は流量制御用弁ポート15の口径と同等であるが、バイパス用弁ポート16は複数個設けられているから、その合計のポート断面積は、流量制御用弁ポート15のポート断面積より充分大きく、バイパス通路として必要な大流量を確保できる設定になっている。
図2及び図3(b)によく示されているように、同心円配置の複数個のバイパス用弁ポート16の外側と内側の各々に、同一高さの外側円環弁座面31と内側円環弁座面32とが形成されている。
図1に示されているように、弁ハウジング10の上部には取付部材17によって支持部材18が固定装着されている。支持部材18には軸線方向(上下方向)に長いガイド孔19が形成されている。ガイド孔19には円筒状の弁ホルダ20が軸線方向、つまり弁リフト方向に摺動可能に嵌合している。これにより、弁ホルダ20は支持部材18を介して弁ハウジング11より軸線方向に移動可能で支持される。
弁ホルダ20は弁室12の中心部にあり、弁室12の下底部に向かい合う弁ホルダ20の下端にはニードル弁体による流量制御弁体21が固定装着されている。流量制御弁体21は、弁ホルダ20と共に弁室12内を軸線方向に移動することにより、流量制御用弁ポート15の実効開口面積を増減し、入口ポート13より出口ポート14へ流れる流体の流量を制御する。
流量制御弁体21は、図1の右半部に示されているように、最降下した全閉箇所(或いは最小流量箇所)と、図1の左半部に示されているように、最上昇した全開箇所(或いは最大流量箇所)との間に移動可能になっており、その両箇所間で定量的な流量制御を行う。
弁室12内には開閉弁体22が軸線方向に移動可能に設けられている。開閉弁体22は、図3(a)に示されているように、表裏両面が受圧面23、24をなすフラット弁により構成されており、中心部に貫通孔25を有し、外周縁に傾動防止のためにガイド片26を有している。図1に示されているように、貫通孔25には流量制御弁体21が通り、ガイド片26は弁室12の内周面12Aに摺接する。
開閉弁体22は、最降下箇所(弁閉箇所)にて外側円環弁座面31と内側円環弁座面32とに着座することにより(右半部参照)、複数個のバイパス用弁ポート16を一斉に閉じ、この弁閉箇所より上昇移動することにより、外側円環弁座面31、内側円環弁座面32より離間して弁開する。
弁室12の底部と開閉弁体22との間には開閉弁体22を弁開方向に付勢する弁開ばね(圧縮コイルばね)33が取り付けられている。
開閉弁体22は、図3(a)によく示されているように、貫通孔25の周りに係合片28を有しており、この係合片28は、図1に示されているように、流量制御弁体21の係合下面27に当接係合する。この構造により、開閉弁体22は、流量制御弁体21の弁閉方向移動(降下移動)に伴い、弁開ばね33のばね力に抗して弁閉方向に押されて降下移動し、入口ポート13側の流体圧力と出口ポート14側の流体圧力との差圧を弁閉方向に及ぼされる。
開閉弁体22は、図1の左半部に示されているように、流量制御弁体21が全開箇所に位置している場合には、弁開ばね33のばね力によって最上昇箇所、つまり、弁室12の内周面12Aにおける入口ポート13の開口箇所よりも出口ポート14側とは反対の天井部側の箇所に位置し、入口ポート13側の流体圧力と出口ポート14側の流体圧力との差圧が及ばない弁開箇所に位置する。
弁ホルダ20には、後述するステッピングモータ70のロータ軸73の下端部73Aが、弁ホルダ20の上側リップ片20Aの内側中央の開口20Bを遊嵌合状態で貫通している。この遊嵌合状態とは、弁ホルダ20とロータ軸73とが相対的に径方向に変位できることを云う。
ロータ軸73の下端部73A、つまり、ロータ軸73の先端にはフランジ部73Bが一体形成されている。フランジ部73Bは、弁ホルダ20内にあって、フッ素樹脂コーティング等による高滑性ワッシャ29を挟んで弁ホルダ20の上側リップ片20Aに回転可能に係合している。この係合により、弁ホルダ20がロータ軸73より回転可能に吊り下げ支持される。
弁ホルダ20内には、上側ばねリテーナ部材34が軸線方向に移動可能に設けられている。上側ばねリテーナ部材34と流量制御弁体21の背部との間には圧縮コイルばね35が所定の予荷重を与えられた状態で取り付けられている。これにより、上側ばねリテーナ部材34は、上側に付勢され、ロータ軸73のフランジ部73Bに当接係合している。
ロータ軸73には雄ねじ部36が形成されている。雄ねじ部36は支持部材18に形成された雌ねじ部(雌ねじ孔)37にねじ係合している。このねじ係合により、ロータ軸73は、回転に伴って軸線方向、つまり、弁リフト方向に移動する。
この雄ねじ部36と雌ねじ部37のねじ係合によって送りねじ機構が構成され、当該送りねじ機構は、ロータ軸73の回転運動を同部材の弁リフト方向の直線運動に変換する。
弁ハウジング11の取付部材17には、アクチュエータとして用いられるステッピングモータ70のキャン状のロータケース71が溶接等によって気密に固定されている。ロータケース71内には、外周面部72Aを多極着磁されたロータ72が回転可能に設けられている。ロータ72にはロータ軸73が固定連結されている。ロータ軸73の上端部73Cはロータケース71の天井部より垂下装着された円筒状の軸受部材74に回転可能に嵌合している。
ロータケース71の外側には、ステータコイルユニット75が差し込み装着されている。ステータコイルユニット75は、ステッピングモータ用のものとして、内部に、磁極歯76、巻線部77、電気配線部78等を有する周知の気密モールド構造のものである。
ロータケース71内には、軸受部材74の外周に嵌合したガイド支持軸79、ガイド支持軸79の外周部に装着された螺旋ガイド線体80、ガイド支持軸79の上端部に形成された上側ストッパ部81、螺旋ガイド線体80の下端に形成された下側ストッパ部82、螺旋ガイド線体80に螺合した可動ストッパ部材83と係合してこれを蹴り回すロータ72の突起部72Bがあり、これらによって、弁開あるいは弁閉のストッパが構成されている。
ステッピングモータ70は、ロータ72によってロータ軸73を回転駆動し、回転に伴うロータ軸73の軸線方向移動によって弁ホルダ20と共に流量制御弁体21を弁リフト方向(軸線方向)に直線移動させる。これにより、流量制御弁体21の流量制御用弁ポート15に対する軸線方向位置(弁リフト方向の直線移動位置)が変化し、その軸線方向位置に応じて流量制御用弁ポート15の実効開口面積が増減し、定量的な流量制御が行われる。
開閉弁体22は、流量制御弁体21の弁閉方向移動(降下移動)に伴い、弁開ばね33のばね力に抗して弁閉方向に押されて降下移動し、入口ポート13側の流体圧力と出口ポート14側の流体圧力との差圧を弁閉方向に及ぼされることにより、図1の右半部に示されているように、外側円環弁座面31と内側円環弁座面32とに着座し、複数個のバイパス用弁ポート16を一斉に閉じる。
入口ポート13より出口ポート14へ流体が流れていない状態で、図1の左半部に示されているように、流量制御弁体21が全開箇所に位置することにより、開閉弁体22は、弁開ばね33のばね力によって最上昇箇所、つまり、入口ポート13側の流体圧力と出口ポート14側の流体圧力との差圧が及ばない弁開箇所に位置する。これにより、開閉弁体22が、一旦、弁開箇所に位置すると、その後、入口ポート13より出口ポート14へ流体が流れる状態になっても、開閉弁体22は弁開状態を維持する。
この複合弁10では、流量制御用弁ポート15とは別に、バイパス用弁ポート16が設けられ、流量制御用弁ポート15はニードル弁体等による流量制御弁体21によって実効開口面積を増減され、これとは別に、開閉弁体22によってバイパス用弁ポート16が開閉されるから、流量制御用弁ポート15の口径を小さく設定して膨張弁等としての流量制御と、複数のバイパス用弁ポート16の合計での口径を大きく設定することによってバイパス弁用としての大流量を確保することが両立する。
また、開閉弁体22は、弁開ばね33のばね力により弁開方向に移動し、流量制御弁体21の弁閉方向移動に従動して弁閉方向に移動し、入口ポート13側の流体圧力と出口ポート14側の流体圧力との差圧によって弁閉するから、必要駆動トルクの増加、つまり、ステッピングモータ70の大出力化を招くことがない。
つぎに、この発明によるヒートポンプ式空気調和装置の一つの実施形態を、図4〜図6を参照して説明する。
このヒートポンプ式空気調和装置は、図4に示されているように、電動圧縮機101と、ヒータ用室内熱交換器102と、クーラ用室内熱交換器103と、室外用熱交換器104と、室内電動ファン105と、アキュームレータ106とを有する。
電動圧縮機101の吐出側は配管111によってヒータ用室内熱交換器102の入口に接続されている。ヒータ用室内熱交換器102の出口は配管112によって、室外用熱交換器104の入口に接続されている。配管112の途中に前述した複合弁10がバイパス弁付き電動膨張弁(暖房運転用)として設けられている。
室外用熱交換器104の出口は、配管113、冷房運転用の電動膨張弁107、配管114によってクーラ用室内熱交換器103の入口に接続されている。クーラ用室内熱交換器103の出口は配管115によってアキュームレータ106に接続されている。アキュームレータ106は配管116によって電動圧縮機101の吸入側に接続されている。
また、配管113と115とを接続するバイパス配管117が設けられており、バイパス配管117の途中には、バイパス配管117を開閉する電磁バイパス弁108が設けられている。
冷房運転時には、複合弁10の流量制御弁体21、開閉弁体22が共に全開、電磁バイパス弁108が弁閉、冷房運転用の電動膨張弁107が流量制御状態に設定される。
これにより、電動圧縮機101→ヒータ用室内熱交換器102→全開の流量制御弁体21、開閉弁体22→室外用熱交換器104→流量制御状態の電動膨張弁107→クーラ用室内熱交換器103→アキュームレータ106→電動圧縮機101の冷媒循環路が確立し、冷房運転が行われる。
この冷房運転時には、電動圧縮機101の起動前に、複合弁10の流量制御弁体21をステッピングモータ70によって全開位置に位置させる。これにより、複合弁10の開閉弁体22も弁開ばね33のばね力により差圧が及ばない全開位置に位置する。
その後に電動圧縮機101を起動し、電動圧縮機101の起動後も流量制御弁体21は全開状態を維持する。これにより、開閉弁体22も全開状態を維持する。
暖房運転時には、図5に示されているように、複合弁10の流量制御弁体21が流量制御状態、開閉弁体22が弁閉、電磁バイパス弁108が弁開、冷房運転用の電動膨張弁107が弁閉状態に設定される。
これにより、電動圧縮機101→ヒータ用室内熱交換器102→流量制御状態の流量制御弁体21→室外用熱交換器104→電磁バイパス弁108→アキュームレータ106→電動圧縮機101の冷媒循環路が確立し、暖房運転が行われる。
この暖房運転時には、電動圧縮機101の起動前に、複合弁10の流量制御弁体21のイニシャライズを弁閉側で行う。これにより、複合弁10の開閉弁体22が弁閉位置近くに位置する。このイニシャライズ状態で電動圧縮機101を起動する。これにより、開閉弁体22は、入口ポート13側の流体圧力と出口ポート14側の流体圧力との差圧を弁閉方向に及ぼされ、その差圧によって外側円環弁座面31と内側円環弁座面32とに着座し、複数個のバイパス用弁ポート16が一斉に閉じられる。そして、電動圧縮機101の起動時より所定遅れをもって複合弁10の流量制御弁体21の開度設定を行い、流量制御を行う。
除湿運転時には、図6に示されているように、複合弁10の流量制御弁体21が流量制御状態、開閉弁体22が弁閉、電磁バイパス弁108が弁閉、冷房運転用の電動膨張弁107が流量制御状態に設定される。
これにより、電動圧縮機101→ヒータ用室内熱交換器102→流量制御状態の流量制御弁体21→室外用熱交換器104→流量制御状態の電動膨張弁107→クーラ用室内熱交換器103→アキュームレータ106→電動圧縮機101の冷媒循環路が確立し、除湿運転が行われる。
この除湿運転時も、電動圧縮機101の起動前に、複合弁10の流量制御弁体21のイニシャライズを弁閉側で行う。これにより、複合弁10の開閉弁体22が弁閉位置近くに位置する。このイニシャライズ状態で電動圧縮機101を起動する。これにより、開閉弁体22は、入口ポート13側の流体圧力と出口ポート14側の流体圧力との差圧を弁閉方向に及ぼされ、その差圧によって外側円環弁座面31と内側円環弁座面32とに着座し、複数個のバイパス用弁ポート16が一斉に閉じられる。そして、電動圧縮機101の起動時より所定遅れをもって複合弁10の流量制御弁体21の開度設定を行い、流量制御を行う。
つぎに、この発明によるヒートポンプ式空気調和装置の他の実施形態を、図7〜図9を参照して説明する。
このヒートポンプ式空気調和装置は、図7に示されているように、電動圧縮機201と、ヒータ用室内熱交換器202と、クーラ用室内熱交換器203と、室外用熱交換器204と、室内電動ファン205と、内部熱交換器206と、エジェクタ207と、アキュームレータ208とを有す。
電動圧縮機201の吐出側は配管211によってヒータ用室内熱交換器202の入口に接続されている。ヒータ用室内熱交換器202の出口は配管212によって、室外用熱交換器204の入口に接続されている。配管212の途中に前述した複合弁10がバイパス弁付き電動膨張弁(暖房運転用)として設けられている。
室外用熱交換器204の出口は、配管213、内部熱交換器206、配管214、エジェクタ207、配管215によってアキュームレータ208に接続されている。アキュームレータ208は、途中に内部熱交換器206を含む配管216によって電動圧縮機201の吸入側に接続されている。
また、アキュームレータ208は、途中に電動式絞り弁209を含む配管217によってクーラ用室内熱交換器203の入口に接続されている。クーラ用室内熱交換器203の出口は配管218によってエジェクタ207に接続されている。
また、配管214と215とを接続するバイパス配管219が設けられており、バイパス配管219の途中には、バイパス配管219を開閉する電磁バイパス弁210が設けられている。
冷房運転時には、複合弁10の流量制御弁体21、開閉弁体22が共に全開、電磁バイパス弁210が弁閉、電動式絞り弁209が流量制御状態に設定される。
これにより、電動圧縮機201→ヒータ用室内熱交換器202→全開の流量制御弁体21、開閉弁体22→室外用熱交換器204→内部熱交換器206→エジェクタ207→アキュームレータ208→内部熱交換器206→電動圧縮機101の冷媒循環路と、アキュームレータ208→流量制御状態の電動式絞り弁209→クーラ用室内熱交換器203→エジェクタ207の冷媒路が確立し、冷房運転が行われる。
この冷房運転時には、電動圧縮機201の起動前に、複合弁10の流量制御弁体21をステッピングモータ70によって全開位置に位置させる。これにより、複合弁10の開閉弁体22も弁開ばね33のばね力により差圧が及ばない全開位置に位置する。
その後に電動圧縮機201を起動し、電動圧縮機201の起動後も流量制御弁体21は全開状態を維持する。これにより、開閉弁体22も全開状態を維持する。
暖房運転時には、図8に示されているように、複合弁10の流量制御弁体21が流量制御状態、開閉弁体22が弁閉、電磁バイパス弁210が弁開、電動式絞り弁209が弁閉状態に設定される。
これにより、電動圧縮機201→ヒータ用室内熱交換器202→流量制御状態の流量制御弁体21→室外用熱交換器204→内部熱交換器206→電磁バイパス弁210→アキュームレータ208→内部熱交換器206→電動圧縮機201の冷媒循環路が確立し、暖房運転が行われる。
この暖房運転時には、電動圧縮機201の起動前に、複合弁10の流量制御弁体21のイニシャライズを弁閉側で行う。これにより、複合弁10の開閉弁体22が弁閉位置近くに位置する。このイニシャライズ状態で電動圧縮機201を起動する。これにより、開閉弁体22は、入口ポート13側の流体圧力と出口ポート14側の流体圧力との差圧を弁閉方向に及ぼされ、その差圧によって外側円環弁座面31と内側円環弁座面32とに着座し、複数個のバイパス用弁ポート16が一斉に閉じられる。そして、電動圧縮機201の起動時より所定遅れをもって複合弁10の流量制御弁体21の開度設定を行い、流量制御を行う。
除湿運転時には、図9に示されているように、複合弁10の流量制御弁体21が流量制御状態、開閉弁体22が弁閉、電磁バイパス弁210が弁閉、電動式絞り弁209が流量制御状態に設定される。
これにより、電動圧縮機201→ヒータ用室内熱交換器202→流量制御状態の流量制御弁体21→室外用熱交換器204→内部熱交換器206→エジェクタ207→アキュームレータ208→内部熱交換器206→電動圧縮機201の冷媒循環路と、アキュームレータ208→流量制御状態の電動式絞り弁209→クーラ用室内熱交換器203→エジェクタ207の冷媒路が確立し、除湿運転が行われる。
この除湿運転時も、電動圧縮機201の起動前に、複合弁10の流量制御弁体21のイニシャライズを弁閉側で行う。これにより、複合弁10の開閉弁体22が弁閉位置近くに位置する。このイニシャライズ状態で電動圧縮機201を起動する。これにより、開閉弁体22は、入口ポート13側の流体圧力と出口ポート14側の流体圧力との差圧を弁閉方向に及ぼされ、その差圧によって外側円環弁座面31と内側円環弁座面32とに着座し、複数個のバイパス用弁ポート16が一斉に閉じられる。そして、電動圧縮機201の起動時より所定遅れをもって複合弁10の流量制御弁体21の開度設定を行い、流量制御を行う。
この発明による複合弁の一つの実施形態を示す縦断面図である。 図1の弁ポート部分の拡大平面図である。 (a)は図2の弁ポート部分と複合弁を構成する図1の開閉弁体の拡大斜視図、(b)は図2の弁ポート部分の拡大斜視図である。 図1の複合弁が用いられるこの発明によるヒートポンプ式空気調和装置の一つの実施形態を示す冷媒回路の冷房運転時を示す回路図である。 図4の冷媒回路の暖房運転時を示す回路図である。 図4の冷媒回路の除湿運転時を示す回路図である。 図1の複合弁が用いられるこの発明によるヒートポンプ式空気調和装置の他の実施形態を示す冷媒回路の冷房運転時を示す回路図である。 図7の冷媒回路の暖房運転時を示す回路図である。 図7の冷媒回路の除湿運転時を示す回路図である。
符号の説明
10 複合弁
11 弁ハウジング
11A 円柱状突起
12 弁室
12A 内周面
13 入口ポート
14 出口ポート
15 流量制御用弁ポート
16 バイパス用弁ポート
17 取付部材
18 支持部材
19 ガイド孔
20 弁ホルダ
21 流量制御弁体
22 開閉弁体
23、24 受圧面
25 貫通孔
26 ガイド片
27 係合下面
28 係合片
29 高滑性ワッシャ
31 外側円環弁座面
32 内側円環弁座面
33 弁開ばね
34 上側ばねリテーナ部材
35 圧縮コイルばね
36 雄ねじ部
37 雌ねじ部
70 ステッピングモータ
71 ロータケース
72 ロータ
72A 外周面部
72B 突起部
73 ロータ軸
73A 下端部
73B フランジ部
74 軸受部材
75 ステータコイルユニット
76 磁極歯
77 巻線部
78 電気配線部
79 ガイド支持軸
80 螺旋ガイド線体
81 上側ストッパ部
82 下側ストッパ部
83 可動ストッパ部材
101、201 電動圧縮機
102、202 ヒータ用室内熱交換器
103、203 クーラ用室内熱交換器
104、204 室外用熱交換器
105、205 室内電動ファン
106、208 アキュームレータ
107 電動膨張弁
108、210 電磁バイパス弁
111〜116、211〜218 配管
117、219 バイパス配管
206 内部熱交換器
207 エジェクタ
209 電動式絞り弁

Claims (5)

  1. 弁ハウジングに形成された入口ポートと出口ポートとの間に、当該両ポート間の流体流れで見て互いに並列に設けられるとともに、中央部に形成された第1の弁ポートおよび第1の弁ポートの外周に形成された第2の弁ポートと、
    前記弁ハウジングに形成された弁室内に軸線方向に移動可能に設けられ、軸線方向移動により、前記第1のポートの実効開口面積を増減し、前記入口ポートより前記出口ポートへ流れる流体の流量を制御する流量制御弁体と、
    前記流量制御弁体を軸線方向に駆動するアクチュエータと、
    前記弁室内に軸線方向に移動可能に設けられ、軸線方向移動により、前記第2の弁ポートを開閉するとともに、中心部に貫通孔25を有する開閉弁体と、
    前記開閉弁体を弁開方向に付勢する弁開ばねとを有し、
    前記流量制御弁体が前記開閉弁体の前記貫通孔を通って前記第1のポートの実効開口面積を増減するよう構成され、
    前記開閉弁体は、前記流量制御弁体の弁閉方向移動により前記弁開ばねのばね力に抗して弁閉方向に押され、前記入口ポート側の流体圧力と前記出口ポート側の流体圧力との差圧が弁閉方向に及ぶ箇所に位置し、前記流量制御弁体が全開箇所に位置することにより、前記弁開ばねのばね力によって前記入口ポート側の流体圧力と前記出口ポート側の流体圧力との差圧が及ばない弁開箇所に位置する、
    ことを特徴とする複合弁。
  2. 前記入口ポートは前記弁室の側部に開口し、前記出口ポートならびに第1の弁ポートおよび第2の弁ポートは前記弁室の底部に形成され、前記入口ポート側の流体圧力と前記出口ポート側の流体圧力との差圧が及ばない前記弁開箇所は、前記入口ポートの前記弁室に対する開口部よりも前記弁室の底部とは反対側の天井部側の箇所であることを特徴とする請求項1記載の複合弁。
  3. 前記流量制御弁体は流体制御用のニードル弁体により構成され、前記開閉弁体は、表裏両面が受圧面をなす肉薄状のフラット弁により構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の複合弁。
  4. 圧縮機と、ヒータ用室内熱交換器と、クーラ用室内熱交換器と、室外用熱交換器とを有し、冷房運転時には圧縮機→ヒータ用室内熱交換器→室外用熱交換器→クーラ用室内熱交換器→圧縮機の冷媒循環路を確立し、暖房運転時には圧縮機→ヒータ用室内熱交換器→室外用熱交換器→圧縮機の冷媒循環路を確立するヒートポンプ式空気調和装置において、
    請求項1〜3の何れか1項記載の複合弁が、前記ヒータ用室内熱交換器と前記室外用熱交換器との間に、バイパス弁付き膨張弁として設けられていることを特徴とするヒートポンプ式空気調和装置。
  5. 請求項4記載のヒートポンプ式空気調和装置の制御方法において、
    暖房運転時には、前記圧縮機の起動前に、前記複合弁の前記流量制御弁体のイニシャライズを弁閉側で行い、このイニシャライズ状態で前記圧縮機を起動し、前記圧縮機の起動時より所定遅れをもって前記流量制御弁体の開度設定を行い、冷房運転時には、前記圧縮機の起動前に前記流量制御弁体を全開位置に位置させ、その後に前記圧縮機を起動し、前記圧縮機の起動後も前記流量制御弁体の全開状態を維持することを特徴とするヒートポンプ式空気調和装置の制御方法。
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