JPH0332901A - 合成樹脂製車輪 - Google Patents

合成樹脂製車輪

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Publication number
JPH0332901A
JPH0332901A JP17043489A JP17043489A JPH0332901A JP H0332901 A JPH0332901 A JP H0332901A JP 17043489 A JP17043489 A JP 17043489A JP 17043489 A JP17043489 A JP 17043489A JP H0332901 A JPH0332901 A JP H0332901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
seedling
spikes
outer peripheral
wheels
Prior art date
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Pending
Application number
JP17043489A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Watabe
伸 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP17043489A priority Critical patent/JPH0332901A/ja
Publication of JPH0332901A publication Critical patent/JPH0332901A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 U/2業上の利用分野) この発明は、領地用の苗移植機等に装着される車輪に関
するものである。
(従来技術) 従来、#他用の苗移植機等に装着されている車輪は、主
に空気入りゴム車輪が用いられていた。
(従来技術の問題点) ところが、空気入リゴム車軸はクツション性は良いが、
畑地では横滑りをして直進性が悪く、良好な苗植付は作
業が行なえない欠点があった。また、マルチフィルムが
全面に敷かれた圃場では、該マルチフィルム上を走行し
なければならないが、従来の空気入りゴム車軸では、そ
の接地幅が広く然も横滑りを起こすので、マルチフィル
ムを破いてしますという事態が多発して苗植付は作業が
行なえないものであった。
(問題点を解決するための技術手段) 前記の問題点を解消するために、請求項第1項記載の発
明は1合成樹脂製の左右板体1a・1bを一体に接合し
てその外周部に複数列の幅挾のスパイク1c・10・1
c′を形成した車輪において、該複数列のスパイク1c
・1c′が左右方向にて一致しないように配設したこと
を特徴とする合成樹脂製車輪としたものであり、また、
請求項第2項記載の発明は、内部に中空部1fを形成す
べく車輪の接地外周部以外の部分にブロー成形用気体注
入口1gを設けたことを特徴とする合成樹脂製車輪とし
たものである。
(発明の作用および効果) 請求項第1項記載の発明は、合成樹脂製の左右板体1a
・1bを一体に接合してその外周部に複数列のスパイク
IC・1c′が左右方向にて一致しないように配設した
ものであるから、この複数列のスパイクIC・1c′が
上面に良好に食い込み優れた直進性を発揮できる。そし
て、車輪全体を肉厚の薄い合成樹脂にて成形できること
により、車輪の重量をきわめて軽くすることができ走行
性能自体も非常に良い、また1合成樹脂製の車輪である
から車輪に泥土が付着し難く、畑地での作業が非常に良
好におこなえる。特に、マルチフィルムを全面に敷いた
圃場で、往復行程で該車軸が同じ畝溝を通っても、複数
列のスパイク1cm1c’が左右方向にて一致しないよ
うに配設したものであるから、複数列のスパイク1C・
1c′にてマルチフィルムに明けられる孔が連通してし
まい直線上にマルチフィルムが切られるということが回
避され、マルチフィルムを張った圃場にても良好な作業
がおこなえる。
また、請求項第2項記載の発明は、車輪の接地外周部以
外の部分にプロ一成形用気体注入口1gを設けたもので
あるから、相当な接地圧がかかる車輪の接地外周部は、
該圧に耐えれる形状とすることができると共に、マルチ
フィルムを敷いた圃場で用いる場合、プロー成形用気体
注入口igにてマルチフィルムを引っ掻けて破くという
事態も回避できる。
(実施例) この発明の一実施例である車輪を歩行型野菜苗移植機に
装着した例を1図面に基づき詳細に説明する。
まず、車輪1について説明する。
1は高密度ポリエチレン等の合成樹脂にてブロー成形さ
れた車輪であって、そのブロー成形時に左右板体1a・
1bはその外周部と内周部とが溶着接合されて一体に形
成されている。その外周部の溶着接合部は側面視波形状
に形成されると共に車輪の左右幅方向中央から変位した
位置に設けられてた2列のスパイク1C・・・・1c′
・・・が成形されている。1c”・・・は2列のスパイ
クIC・・・・IC″・・・を連続的に連繋する縦リブ
であって、スパイク1c・・・・1c′・・・と同様に
左右板体1a・1bの外周部の溶着接合部に形成されて
いる。
一方、内周部の溶着接合部には、後述の車輪ボス2を装
着する為の4個の貫通孔1d・・・と車輪lの中心部に
設けられた貫通孔1eとが形成されている。
1fは左右板体1a−1bにて形成された中空部であっ
て、その左右横幅は広く形成されている。
1gはブロー成形時に空気を吹き込む孔であり、成形後
に栓体1hにて密閉している。
尚、■・I′は車輪1をブロー成形する左右の型であり
、気体注入口1に内に位置する空気挿入パイプ■から圧
縮空気が車輪1の中空部lf内に送られ、車軸1はブロ
ー成形される。
2は後述の歩行型野菜苗移植機の車軸4a・4aに車軸
1を装着する為の車輪ボスであって、車軸4a・4aに
車輪を固着するための装着ピン4b・4b挿通用の貫通
孔2aを有する筒状のボス2bと貫通孔2c・・・を有
する円盤状の装着板2dとを一体に漕接して形成されて
いる。そして、車輪ボス2は、その貫通孔2c・・・と
車軸1の貫通孔1d・・・とにボルト2eを挿通しナツ
ト2fにて固着されている。
次に、野菜渭移植機について説明する。
3はミッションケースで、左右両側に下方に向う左右車
輪伝動ケース4・4を回動自在に設け、該左右車輪伝動
ケース4・4の先端に設けられた車軸4a・4aに前記
車輪ボス2を外嵌し装着ピン4b・4bを挿通して左右
駆動前輪としての車輪1・1を軸架している。
6は植付部伝動ケースであって、伝動ケース7を介して
ミッションケース3の後部に固着連結されている。
8は副植付伝動ケースであって、機体後方斜め上方に向
けて傾斜して植付部伝動ケース6の後部に固着連結され
ている。
9は操縦ハンドルフレームであって、その基部が副植付
伝動ケース8の中途部上面に固着されている。
10は平面視コ字状に形成された操縦ハンドルであって
、前記操縦ハンドルフレーム9の上端部に固定されてい
る。
Llはエンジンで、前記ミッションケース3の前側に遠
心クラッチを内蔵する遠心クラッチケース12を介して
直結されており、エンジン11の駆動軸が一定回転数以
上に回転すると(スロットルレバー13にて苗植え作業
状態にまでエンジン11の回転数を上げたとき)、遠心
クラッチが接続し、エンジン11の動力がミッションケ
ース3に伝達されるように構成されている。
14は基部をミッションケース3の前部に固着した平面
視U字状の前部フレームであって、エンジン11の左右
両側部及び前部を防護するように配設されており、その
中途部に支持板15を溶接固着し、該支持板15と前記
エンジン11の下部とをボルトにて連結している。
16は苗載台で、左右の立設枠と前後の底板とでできた
枠組みの底板空間部に苗移送ベルト17をベルト巻回駆
動ロール18・ベルト巻回従動ロール19Ilffに巻
きかけて張設した構造になっており、その前部及び後部
は各々ミッションケース3の上面に設けられた支持ロー
ラ20と副植付伝動ケース8上部に固設の案内レール2
1とに支持されて、左右往復移動装置22にて機体左右
方向に往復移動すべく設けられている。
そして、ベルト巻回駆動ロール18は、適宜駆動機構に
て苗載台16が左右横移動端に来たときに一定量だけ回
転駆動されるようになっていて。
苗移送ベルト17は、苗載台16が左右端に移動したと
きに一定量(1株の苗巾だけ)回動し、苗載台16上に
載置された苗Eを下記の苗受枠23に向けて移送するよ
うに構成されている。
苗受枠23は前記苗載台16の後端側にあって、副植付
伝動ケース8の上面に取付けられ、左右中央部には苗取
出口が設けられている。
24・・・は杆体よりなる苗受杯であって、苗受枠23
の上方部の苗載台16の左右立設枠間に設けられた横板
25に当間隔に固設され櫛歯状に下端が開放されており
、この苗受杆24・・・の各々が野菜苗Eの一株毎のポ
ット容器後側を支持するように設けられている。尚、後
述の苗植固定爪70bと苗植可動爪70cとは、この苗
受杆24を間に挾むようにして係合して一株の苗E(−
株のポット容器)を分割保持するように作動する。
70は苗植装置で、内部が中空になった箱状の苗植具本
体70aに、苗植固定爪70bと苗植可動爪70cとの
2つの苗植爪と苗押し具70dとを装着し、苗植具本体
70aの内部に前記苗植可動爪70cの作動機構を設け
、苗Eを挾持したり逆に挾持している苗Eを離したりす
る作動が行われるようにしている。そして、苗押し具7
0dは苗植爪70b・70cが挾持している苗Eを離し
た瞬間より苗植爪70b・70cが上動する速さと同じ
速さで下動するように構成されており、苗Eが苗植爪7
0b・70cにて画場に植え付けられる位置から苗植爪
70b・70cが上動しても動かないようにしている。
そして、この苗植装置70の本体70aを第1回転ケー
ス26に軸着し、該第1回転ケース26を第2回転ケー
ス27に軸着して、苗植装置70の苗植爪70b・70
cの先端が桶く軌跡Pが前後方向に狭くて上下方向に長
い閉ループ状になるように第1回転ケース26及び第2
回転ケース27に伝動機構を内蔵して第2回転ケース2
7の基部を副植付伝動ケース8に軸着している。
28はその前部が伝動ケース7上面に固定された抽圧装
置であって、その油圧シリンダー29に対してピストン
30が機体前後方向に押退するように構成されている。
31は前記ピストン30の後端部に一定範囲のみ圧縮バ
ネ32に抗して摺動するように外嵌された摺動体である
33はその左右中央位置を前記摺動体31に枢支ピン3
4により回動自在に枢支された天秤杆であって、その左
右両側部は各々左右ロッド35・36により前記左右車
輪伝動ケース4・4に一体の左右アーム37・38の上
端部に連結されている。
39・40は機体の後部で前記左右車輪1・1の後方に
設けられた左右後車輸であって、伝動ケース7の後部下
面に固着の支持フレーム41に固設の支持ピン42の左
右両側部に各々回動自在に枢支された後車輪支持アーム
43・44の下端部に遊転自在に軸架されている。そし
て、後車軸支持アーム43・44の上端部は、各々連結
ロッド45・46により上記天秤杆33の左右両側部に
連結されている。
然して、左右車輪1・1と左右後車輸39・40とは、
油圧装置128のピストン30の仲退により同時に全て
の車輪が上下動すると共に、枢支ビン34回りの天秤杆
33の回動により左右車輪が背反的に上下動するように
構成している。尚、左右車輪1・l及び左右後車輸39
・40の左右車輪間は、1つの畝Cを跨ぐように設定さ
れている。
71は苗植装置70の苗植付は位置へ両側近傍の圃場面
(畝Cの上面)を検出するセンサーであって、平面視コ
字状に形成したセンサーアーム5Oの後端部に左右支持
軸51・51にて遊転自在に枢支された左右センサーロ
ーラ71a・71aにて構成され、左右センサーローラ
71a・71aはその接地表面がスポンジのような合成
樹脂よりなる比較的柔らかい材質で形成されている。そ
して、センサーアーム50の前部は、支持フレーム41
より一体的に延出された支持アーム52の先端に枢支軸
53にて回動自在に軸架されている。
54はその下端がセンサーアーム50の前端部−1面に
溶接固着されたアームであって、その上端部はロッド5
5にて油圧バルブ56の切換スプール56aに連結され
ている。そして、センサー71がイ方向に上動したとき
には、油圧バルブ55の切換スプール56aが切換えら
れて油圧シリンダー29内に油圧ポンプ57にて圧浦が
供給され油圧ピストン30が伸出して各車輪■・1,3
9・40が下動するように構成されている。逆に、セン
サー71が反イ方向に下動したときには、油圧バルブ5
5の切換スプール56aが切換えられて油圧シリンダー
29内の圧抽が抜は油圧ピストン30が退入して各車輪
l・1,39・40が上動するように構成されている。
尚、58は、センサー71が畝Cの上面に接当すべく支
持アーム52とアーム54との間に設けられた引張バネ
である。
尚、左右センサーローラ71a・71aは平面視でその
対向する内側角部をカットした形状にしてあり、該カッ
トした空間部りに苗植装置t70の苗植付は位置Aが位
置するように構成している。
そして、上記の左右車輪1・1.左右ロッド35・36
.天秤杆33.摺動体31.枢支ピン34、油圧装置2
8.油圧バルブ56.左右後車輸39・40.後車輪支
持アーム43・44.連結ロッド45・46等により植
付は深さ制御装置Bが構成されている。
59は植付はクラッチレバ−であって、前後揺動操作す
ることにより苗載台16及び苗植装置70を作動させた
り停止させたりすることができるように構成されている
60は油圧操作レバーであって、手動にて油圧バルブ5
5の切換スプール56を切換えて全車輪を上下動せしめ
ることができるように構成されている。
61・62は各々左右車輪伝動ケース6・6に設けられ
た左右屯III 1・■の左右サイドクラッチを入切操
作する左右サイドクラッチレバ−である。
次に、マルチフィルムFを全面に敷設した圃場で上記の
苗移植機にて苗を移植する場合について説明すると、苗
移植機の左右車輪1・1及び後車輪39・40がjll
l場の畝Cを跨ぐように機体をセットし、苗載台16に
縦・横にポット容器が所定の間隔で連設されている紙製
の育苗器で育生されたポット状の野菜TiEをa置収容
した後、エンジン11を始動しスロットルレバー13を
アイドリング速から苗植え作業速にまで上げるとエンジ
ン11の動力が遠心クラッチを介して同転各部に伝動さ
れ、左右車輪1・工の回転により機体が推進される。
このとき、植付クラッチレバ−59を操作してクラッチ
入位置にするとエンジン11の動力により苗載台16は
左右駆動機構を介して左右方向に往復揺動されるので、
その後端側に位置する苗Eが苗受枠23に受けられた状
態で左右に移動され。
苗取出口に苗Eが繰り出され、苗植軌跡Pを描く苗植爪
70b・70cにより掴み取られ、そのまま下動して畝
Cに苗Eを挟持した苗植爪70b・70cが突入し、苗
植爪70b・70cが離間してMEを開放し、その苗E
を開放した瞬間より苗押し具70dが苗植爪70b・7
0cが上動する速さと同じ速さで下動して苗Eをそこに
置くようにして苗Eを移植する。
また、畝Cの高さの変動により苗植付は深さLが変動し
ようとしたりすると、畝Cの上面に接当して遊転するセ
ンサーローラ71a・71aが上下動してそれを検出し
、油圧バルブ56の切換スプール56aが切換えられて
、植付は深さ制御装置Bが作動し苗Eの植付は深さLは
一定に維持される。そして、特に、苗植装置70による
l1lIJ&への苗植付は位置A両側近傍の圃場面をセ
ンサーローラ71a・71aにて検出するものであるか
ら、苗植付は深さ制御が適正に行なえ、植付は後の苗の
育成がきわめて良好である。
また、左右センサーローラ71a・71aの接地表面は
スポンジのような合成樹脂よりなる比較的柔らかい材質
で形成されているので、畝Cの上面に敷設されたマルチ
フィルムFを痛めないので有効である。
そして、苗を植付けながら機体が前進するとき、左右車
輪1・1はマルチフィルムF上を駆動回転されるので、
その波形状のスパイク1C・1c′にてマルチフィルム
Fにきれいに孔H・・・が開けられ、該孔Hから圃場に
水が入り適切な潅水がなされ、苗は良好に成育する。ま
た、スパイク1C・1c′ が圃場に食い込むようにし
て車輪1−1は転動するので、その直進性能はきわめて
良く、良好な苗植付は作業がおこなわれる。
また、畝溝のマルチフィルム上にはマルチフィルムを固
定するために土Gが載せられているが、車輪1・1はそ
のスパイク1c・la’が土Gを切るようにして食い込
んで転動するので、車輪1・1が左右方向に傾斜するこ
とが防止され、苗移植機は良好に直進する。
更に、車輪lは肉厚の薄い合成樹脂にて成形されていて
も、スパイクIC・1c′は接合部にて形成されている
ので充分な強度を有し良好な直進性を発揮でき、また、
車輪全体を肉厚の薄い合成樹脂にて成形できることによ
り、車輪の重量をきわめて軽くすることができるので走
行性能自体も非常に良い。
更には、2列のスパイクIC・1c′ を車輪の左右幅
方向中央から変位した位置に設けたことにより、往行程
及び復行程にて該車輪1が同じ畝溝を通っても、複数列
のスパイクIC・1c′が左右方向にて一致しないよう
に配設したものであるから、複数列のスパイク1C・1
c′にてマルチフィルムに明けられる孔が連通してしま
い直線上にマルチフィルムが切られるということが回避
され、マルチフィルムを張った圃場にても良好な作業が
おこなえる。
一方、車輪の接地外周部以外の部分にブロー成形用気体
注入口1gを設けたものであるから、相当な接地圧がか
かる車輪の接地外周部は、該圧に耐えれる形状とするこ
とができると共に、マルチフィルムを敷いた圃場で用い
る場合、ブロー成形用気体注入口1gにてマルチフィル
ムを引っ掻けて破くという事態も回避でき、適正な苗植
え作業が行なえる。
尚、上側はマルチフィルムにて覆われたfill場にて
苗移植作業をする場合の例を示したが、マルチフィルム
を張っていない圃場にても、車輪1は同様の走行性能・
直進性を発揮し、良好なる苗植付は作業がおこなえる。
また1合成樹脂製の車輪であるから車輪に泥土が付着し
難く、畑地での作業が非常に良好におこなえる。
最後に、上記実施例では、ブロー成形用気体注入[11
gから圧縮空気を送り込んで車輪1をブロー成形する例
を示したが、中空部ifを成型する手段としては、ブロ
ー成形用気体注入口1gから空気以外の如何なる気体を
注入してもよく、更には、中空部1fが成型できるもの
であれば気体以外の物質(例えば、低温にて気化する液
体や発泡性の固体)を注入しても良い。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例である車輪と車輪を装着した
野菜苗移植機を示したもので、第1図は車輪の側面図、
第2図は第1図のS、−S、断面図。 第3図は車輪の平面図、第4図は車輪の斜視図。 第5図は車輪成形時の作用説明断面図、第6図は野菜移
植機の側面図、第7図は作用状態を示す断向背面図、第
8図は苗移植位置を示す平面図である。 図中記号、1は車輪、1a・1bは左右板体、1c・l
o’はスパイク、1fは中空部、1gは気体注入口、2
は車輪ボス、3はミッションケース、4は左右車輪伝動
ケース、70は苗植装置、Pは苗植軌跡、Aは苗植付は
位置、Bは植付は深さ制御装置、Cは畝、Dは空間部、
Eは苗、Fはマルチフィルム、Gは土、Hは孔、Lは苗
植付は深さを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂製の左右板体1a・1bを一体に接合し
    てその外周部に複数列の幅挾のスパイク1c・1c′を
    形成した車輪において、該複数列のスパイク1c・1c
    ′が左右方向にて一致しないように配設したことを特徴
    とする合成樹脂製車輪。
  2. (2)内部に中空部1fを形成すべく車輪の接地外周部
    以外の部分にブロー成形用気体注入口1gを設けたこと
    を特徴とする合成樹脂製車輪。
JP17043489A 1989-06-30 1989-06-30 合成樹脂製車輪 Pending JPH0332901A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002287036A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Olympus Optical Co Ltd 倒立型顕微鏡

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