JPH0332862Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0332862Y2
JPH0332862Y2 JP19495385U JP19495385U JPH0332862Y2 JP H0332862 Y2 JPH0332862 Y2 JP H0332862Y2 JP 19495385 U JP19495385 U JP 19495385U JP 19495385 U JP19495385 U JP 19495385U JP H0332862 Y2 JPH0332862 Y2 JP H0332862Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gasket
operating knob
cylindrical
tongue piece
cylindrical portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19495385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62102077U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19495385U priority Critical patent/JPH0332862Y2/ja
Publication of JPS62102077U publication Critical patent/JPS62102077U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0332862Y2 publication Critical patent/JPH0332862Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (利用分野及び考案の概要) 本考案はガスコツク、特に、その防水機構に工
夫を加えたものであり、従来の防水用パツキンの
接触力を軽減できるようにして、コツクの操作力
の増大を防止するものである。
(従来技術及びその問題点) この種防水機構を具備するガスコツクとして、
すでに、実開54−144438号公報に開示されたもの
がある。
これは、第3図のように、コツク本体1と操作
つまみ2のスカート部21との間に、第4図に示
すような、筒状パツキン3を挿入するようにした
もので、このパツキン3をコツク本体1の上端の
筒部11に嵌着し、パツキン3の上部の外周面に
形成した環状のリブ31,31を上記したスカー
ト部の内周面に圧接させたものである。
このものでは、パツキン3の外周と操作つまみ
2のスカート部21との間に生じる間〓は、リブ
31,31によつてシールされるから、屋外にガ
スコツクが設置されても、ガスコツク内部への雨
水の侵入が防止できる。
ところが、この従来のものでは、確実な防水を
図ろうとすると、操作つまみ2の回動トルクが異
常に大きくなる。
上記のシール構造の場合には、リブ31,31
を一定量押しつぶしてはじめて十分なシールが確
保であり、コツク本体1の筒部11の外周と操作
つまみ2のスカート部21との間〓のバラツキを
吸収したうえで十分なシールを確保しようとする
と、上記した、リブ31,31のつぶし代に十分
な余裕が必要となり、その分、リブ31,31と
スカート部21との摺動抵抗が大きくなるからで
ある。
(技術的課題) 本考案は、操作つまみ2とコツク本体1の筒部
11との間に筒状のパツキン3を介装してガスコ
ツク内部への水にの侵入を防止するものにおい
て、操作つまみ2の回動トルクを小さくできるよ
うにするため、パツキン3の圧接力を軽減できる
ようにすることをその技術的課題とする。
(手段) 上記技術的課題を解決するために講じた本考案
の技術的手段は、パツキン3の胴部30の一端を
操作つまみ2又はコツク本体1の筒部11に取付
け、他端に、内方に突出する環状の舌片32を設
け、この舌片の先端を操作つまみ2又は前記筒部
11に外接させたことである。
(作用) 本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。筒状のパツキン3は、胴部30の一端が操作
つまみ2又はコツク本体1の筒部に装着固定され
る。従つて、操作つまみ2の回動に伴つて、パツ
キン3の胴部30の他端に設けた環状の舌片32
は操作つまみ2又は筒部11と相対回動する。と
ころが、この舌片32は対隅部位に対して外接す
るものであるから、舌片32の対隅部位への圧接
力は、胴部30及び舌片32の弾性復帰力のみと
なる。
このことから、舌片32の圧接力は、従来のよ
うにリブを押しつぶす場合にくらべて、摺動抵抗
は大幅に軽減されることとなる。
(効果) 本考案は上記構成であるから、次の特有の効果
を有する。
パツキン3の対隅部への圧接力は従来のものに
くらべて大幅に軽減されるから、防水機構を施し
たガスコツクの操作トルクがあまり大きくならな
い。
パツキン3は対隅部に外接するようになつてい
るから、水没によつて水圧が加わつた場合、この
パツキンのシール圧力が増大することとなり、水
圧によつて防水機能が低下するような不都合も生
じない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図、第2図に基づ
いて説明する。
第1図に示す実施例は、筒状のパツキン3の胴
部30の上端に円形断面の厚肉部33を形成し、
これを、操作つまみ2の下端に形成した環状凹部
22に嵌入させるようにし、胴部30の下端に内
周に張り出す環状の舌片32を設け、その先端を
コツク本体1の筒部11の外周に対接させるよう
にしたものである。
ここで、環状凹部22と厚肉部33とは、強制
的に圧入された状態にあり、パツキン3は操作つ
まみ2とともに一体回動する。他方、舌片32の
先端の内径は筒部11の外径より僅かに小径に設
定されており、さらに筒部11の外周面は平滑な
表面に仕上げられている。
従つて、パツキン3の弾性復帰力のみによつ
て、筒部11の外周に対接し、操作つまみ2を回
動したとき、この対接状態を維持したままで、操
作つまみ2とともにパツキン3が回動することと
なる。
ここで、同図のように、筒部11の下端に段部
12を形成しておけば、環状凹部22の内周面と
パツキン3の胴部30の上端との密嵌度合が緩く
設定されていても、パツキン3が取付位置からズ
レ落ちるような心配がない。
次に、第2図に示す第2実施例は、舌片32を
胴部30の上端に設け、この舌片32を操作つま
み2の下端部に外接させ、胴部30の下端に環状
突起34を設けて、これを筒部11に嵌着したも
のである。
この場合、パツキン3の舌片32と操作つまみ
2とが摺擦することとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の断面図、第2図
は第2実施例の要部の断面図、第3図、第4図は
従来例の説明図であり、図中 、1……コツク本体、11……筒部、2……操
作つまみ、3……パツキン、30……胴部、32
……舌片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作つまみ2とコツク本体1の筒部11との間
    に筒状のパツキン3を介装してガスコツク内部へ
    の水の侵入を防止するものにおいて、パツキン3
    の胴部30の一端を操作つまみ2又はコツク本体
    1の筒部11に取付け、他端に、内方に突出する
    環状の舌片32を設け、この舌片の先端を操作つ
    まみ2又は、前記筒部11に外接させたガスコツ
    ク。
JP19495385U 1985-12-17 1985-12-17 Expired JPH0332862Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19495385U JPH0332862Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19495385U JPH0332862Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62102077U JPS62102077U (ja) 1987-06-29
JPH0332862Y2 true JPH0332862Y2 (ja) 1991-07-11

Family

ID=31152402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19495385U Expired JPH0332862Y2 (ja) 1985-12-17 1985-12-17

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0332862Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4211943B2 (ja) * 2006-07-21 2009-01-21 光陽産業株式会社 ガス栓
JP4642803B2 (ja) * 2007-04-19 2011-03-02 株式会社藤井合金製作所 ガス栓

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62102077U (ja) 1987-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0332862Y2 (ja)
JPS6291092U (ja)
JPH0464661U (ja)
JPS6038842Y2 (ja) 温水器
JPH0310923Y2 (ja)
JPH0339144Y2 (ja)
JPH047363Y2 (ja)
JPS637738Y2 (ja)
JPS593247Y2 (ja) ガス器具における操作部
JPH0733323Y2 (ja) セレクタスイッチ
JPS5929611Y2 (ja) 圧力鍋のシ−ル構造
JPS5819416Y2 (ja) 二つ割ケ−シングの端面シ−ル構造
JPH0274661U (ja)
JPH0343175Y2 (ja)
JPH0418532Y2 (ja)
JPS5819426Y2 (ja) 燃焼器具等における外装パツキン
JPS6133309Y2 (ja)
JPS641664Y2 (ja)
JPH0511408Y2 (ja)
JPS6249057U (ja)
JPS5920742Y2 (ja) 開閉器のブツシング構造
JPS64199Y2 (ja)
JPS6154551U (ja)
JPS6213266U (ja)
JPH01134325U (ja)