JPS641664Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS641664Y2 JPS641664Y2 JP10045783U JP10045783U JPS641664Y2 JP S641664 Y2 JPS641664 Y2 JP S641664Y2 JP 10045783 U JP10045783 U JP 10045783U JP 10045783 U JP10045783 U JP 10045783U JP S641664 Y2 JPS641664 Y2 JP S641664Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- wall
- edge
- glass edge
- gasket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 46
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 9
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガラス、ガラス縁の防水性の向上及び
組みこみ性向上に関するものである。
組みこみ性向上に関するものである。
従来のガラス、ガラス縁周辺部の一般的構造は
第１図に示す如くであり、１はガラス、２はガラ
ス縁、３は胴、４はパツキン受リング、５はガラ
スパツキン、６はガラス縁パツキンである。組み
こみは、胴３にパツキン受リング４をセツトし、
樹脂状のガラス縁パツキン６を装着したガラス縁
２を胴３にセツトする。この際、ガラス縁と胴の
間のパツキンの締め代によりガラス縁と胴は固定
される。次にガラス１に樹脂状のガラスパツキン
５を装着し、該縁にセツトする。パツキン受リン
グ４がガラスパツキン底面を支え、ガラスとガラ
ス縁の固定はガラスパツキンの締め代で為され
る。以上が従来の構造であるが、これには次のよ
うな欠点があつた。
第１図に示す如くであり、１はガラス、２はガラ
ス縁、３は胴、４はパツキン受リング、５はガラ
スパツキン、６はガラス縁パツキンである。組み
こみは、胴３にパツキン受リング４をセツトし、
樹脂状のガラス縁パツキン６を装着したガラス縁
２を胴３にセツトする。この際、ガラス縁と胴の
間のパツキンの締め代によりガラス縁と胴は固定
される。次にガラス１に樹脂状のガラスパツキン
５を装着し、該縁にセツトする。パツキン受リン
グ４がガラスパツキン底面を支え、ガラスとガラ
ス縁の固定はガラスパツキンの締め代で為され
る。以上が従来の構造であるが、これには次のよ
うな欠点があつた。
● パツキンが２個あるために組みこみ能率が無
い。
い。
● ガラスとガラス縁、ガラス縁と胴と防水性は
パツキンのガラス縁及び胴の接触長さに関係
し、接触長さの短かいものは防水不良になりや
すい。
パツキンのガラス縁及び胴の接触長さに関係
し、接触長さの短かいものは防水不良になりや
すい。
本考案はこれらの欠点を除去するものであり、
ガラスパツキン、ガラス縁パツキンを１つのパツ
キンに置き換え、又パツキンの接触長さを長くと
ることで、組みこみ性・防水性を大幅に改良した
もので、その要旨は、ガラス縁を使用する防水時
計において、断面形状Ｕ字形のシール部材をガラ
ス縁の内壁から外壁にかけて装着し、この状態の
シール部材の外壁を胴の外壁に圧入しシール部材
の内壁を胴の内方に設置したパツキン受けリング
の外壁に圧入してガラス縁を胴に取着し、ガラス
をシール部材の内壁に圧入したことを特徴とした
防水時計のガラス及びガラス縁部の構造である。
以下、本考案を一実施例により図面に基づいて説
明すると第２図の如くとなる。組みこみは胴９に
パツキン受けリング１０を設置し、ガラス縁８に
パツキン１１を装着して胴にセツトする。ガラス
縁と胴との固定はパツキンの締め代によつて為さ
れる。パツキン受リング１０はパツキンのガラス
受部１１ａを底面より支える。次にガラス７を縁
にセツトして完了となる。以上が新構造の実施例
に基づく説明であるが、この構造をとることによ
り次のような効果が得られる。
ガラスパツキン、ガラス縁パツキンを１つのパツ
キンに置き換え、又パツキンの接触長さを長くと
ることで、組みこみ性・防水性を大幅に改良した
もので、その要旨は、ガラス縁を使用する防水時
計において、断面形状Ｕ字形のシール部材をガラ
ス縁の内壁から外壁にかけて装着し、この状態の
シール部材の外壁を胴の外壁に圧入しシール部材
の内壁を胴の内方に設置したパツキン受けリング
の外壁に圧入してガラス縁を胴に取着し、ガラス
をシール部材の内壁に圧入したことを特徴とした
防水時計のガラス及びガラス縁部の構造である。
以下、本考案を一実施例により図面に基づいて説
明すると第２図の如くとなる。組みこみは胴９に
パツキン受けリング１０を設置し、ガラス縁８に
パツキン１１を装着して胴にセツトする。ガラス
縁と胴との固定はパツキンの締め代によつて為さ
れる。パツキン受リング１０はパツキンのガラス
受部１１ａを底面より支える。次にガラス７を縁
にセツトして完了となる。以上が新構造の実施例
に基づく説明であるが、この構造をとることによ
り次のような効果が得られる。
● パツキンが１つだけなので組みこみが簡単で
且つ確実なパツキンの組みこみができる。
且つ確実なパツキンの組みこみができる。
● パツキン接触長さが長くなつたため防水性能
が向上。
が向上。
● 胴とパツキンの接触長さが長くなつたためＨ
寸法（第２図）が従来のものより短かくでき
る。これにより胴が薄くできデザイン面の向上
となる。
寸法（第２図）が従来のものより短かくでき
る。これにより胴が薄くできデザイン面の向上
となる。
＜第１図：従来例の断面図＞
１……ガラス、２……ガラス縁、３……胴、４
……パツキン受リング、５……ガラスパツキン、
６……ガラス縁パツキン。 ＜第２図：本考案の断面図＞ ７……ガラス、８……ガラス縁、９……胴、１
０……パツキン受リング、１１……パツキン。
……パツキン受リング、５……ガラスパツキン、
６……ガラス縁パツキン。 ＜第２図：本考案の断面図＞ ７……ガラス、８……ガラス縁、９……胴、１
０……パツキン受リング、１１……パツキン。
Claims (1)
- ガラス縁を使用する防水時計において、断面形
状Ｕ字形のシール部材をガラス縁の内壁から外壁
にかけて装着し、この状態のシール部材の外壁を
胴の外壁に圧入しシール部材の内壁を胴の内方に
設置したパツキン受けリングの外壁に圧入してガ
ラス縁を胴に取着し、ガラスをシール部材の内壁
に圧入したことを特徴とした防水時計のガラス及
びガラス縁部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10045783U JPS608889U (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 防水時計のガラス及びガラス縁部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10045783U JPS608889U (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 防水時計のガラス及びガラス縁部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS608889U JPS608889U (ja) | 1985-01-22 |
| JPS641664Y2 true JPS641664Y2 (ja) | 1989-01-13 |
Family
ID=30237638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10045783U Granted JPS608889U (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 防水時計のガラス及びガラス縁部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608889U (ja) |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP10045783U patent/JPS608889U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS608889U (ja) | 1985-01-22 |
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